JPH0491267A - 極細繊維不織布 - Google Patents

極細繊維不織布

Info

Publication number
JPH0491267A
JPH0491267A JP2206279A JP20627990A JPH0491267A JP H0491267 A JPH0491267 A JP H0491267A JP 2206279 A JP2206279 A JP 2206279A JP 20627990 A JP20627990 A JP 20627990A JP H0491267 A JPH0491267 A JP H0491267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nonwoven fabric
fiber
polymer
tensile strength
fiber diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2206279A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Tanaka
茂樹 田中
Takashi Arimoto
有本 尚
Hideo Isoda
英夫 磯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP2206279A priority Critical patent/JPH0491267A/ja
Publication of JPH0491267A publication Critical patent/JPH0491267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、繊維径斑の小さい極細繊維からなり、不織布
強度にすぐれ、寸法安定性にすぐれフィルターなどに好
適に用いられる極細繊維不織布に関する。
(従来の技術) 従来より、メルトブロー法による極細繊維の不織布につ
いて様々な検討がなされてきており、細いものでは平均
繊維径が0.5〜1.5μmといった極細繊維の不織布
の製造が可能となってきた。
しかし、かかる極細繊維の不織布は、糸切れによる玉状
物が発生しているためにその風合いやフィルターとして
の特性が著しく悪化するという欠点を有していた。また
、これにより繊維径斑は非常に大きくなり、現在市場に
でているメルトブロー法で作られた極細繊維不織布シー
トは繊維径斑が大きく30%をこえているものかはとん
とである。
また、これらの不織布は、寸法安定性にも欠けていた。
これらの欠点を解決するために第3成分ポリマーを加え
るなどの特別な手だてを加える試みもなされているが、
これらの異成分の付与によるものは極細繊維不織布の強
力が低下してしまう問題があった。
さらに、従来からのメルトブロー法により得られる不織
布を構成する繊維長は、平均してLowから数百能であ
り、玉状物の発生や繊維の糸切れが多いために繊維径の
分散が非常に大きく、用途により不都合を生じることが
あった。また、寸法安定性の点でも問題があった。
本発明は、かかる従来の極細繊維からなる不織布の欠点
を解消し、繊維径斑が小さく、縦方向、横方向の引張強
力が大きく、寸法安定性にすぐれた極細繊維不織布を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記課題を解決するために次のような手段を
とる。すなわち、本発明は、平均繊維径が5μm以下で
繊維径斑が30%以下であって実質的に連続した繊維よ
りなる極細繊維不織布であって、該極細繊維不織布の縦
方向の引張強度が40 g / cm幅・目付(g/F
)以上、縦方向に垂直な横方向の引張強度が20 g 
/ am幅・目付(g/l/)以上で、且つ前記不織布
の乾熱収縮率(160℃、15分)が10%以下である
ことを特徴とする極細繊維不織布である。
以下に、本発明の詳細な説明する。
風合いに優れた不織布の特性を有するためには繊維径は
5μm以下である必要がある。それをこえると風合いも
硬くなりがちとなる。またフィルター特性においても粒
子径が10μm以下の物を70%以上補集するにはやは
り繊維径が5μm以下であることが望ましい。保温材に
ついても糸径か細いほど保温性能に優れるため該条件を
満たすことが必要である。糸径が太くなってくると従来
の織布やスパンボンド不織布とあまり差別化できない。
次に繊維径斑は、用途によりその要求特性は異なるが3
0%以下好ましくは20%以下であることが良い。例え
ばフィルターや保温材として用いるには繊維径が平均値
より大きい方に外れた繊維の影響により濾過流体、保温
空気層にチャンネリングを生じる。また、太い繊維の存
在により風合いが硬くなるため好ましくない。
シートの引張強度については、シートの繊維自身の配向
状態や融着状態により異なるが、マシン方向で40g/
cm幅・目付は以上、横方向で20 g / am幅・
目付けである必要がある。メルトブロー法により作られ
たシートは強力が低いために用途の展開が妨げられてき
た。特にフィルター用途では流体による圧力損失に耐え
るだけの強力がなかった。また、保温材に於いても着用
時にかかる圧力により繊維がへたり、シートがつぶされ
るために非着用時の(最初の)性能を維持できないと言
う欠点があった。本発明においては、配向結晶化した高
モジニラスの繊維が不織布を構成しているので引張強度
が高くなっている。単糸のモジュラスの測定は繊維径が
細く単糸での測定は精度が低いためシートの評価ではあ
るがマシン方向引っ張り強度が40g/c璽幅・目付は
以上、横方向引っ張り強度が20g/cm幅・目付は以
上であれば単糸のモジュラスは充分大きく一般に考えら
れる用途への適用に問題はない。
また単糸のモジュラスが大きいことにより、従来のメル
トブロー法で作られた極細繊維不織布シートにみられる
シートのへたりも観察されなくなる。このように繊維の
モジュラスが高いことにより紡糸工程における糸切れの
発生が防止でき、そのため玉状物の発生も著しく低下す
るため繊維がほぼ連続的なフィラメントとなる。
さらに、繊維が配向結晶化していることにより、後処理
を行わなくても繊維の乾熱収縮率が小さく、従って不織
布の乾熱収縮率も低い。本発明においては乾熱収縮率は
160℃、15分で10%以下とする。これは寸法安定
性のためである。
ここで、本発明の極細繊維不織布の製造法について説明
する。第1図は、本発明において用いられるメルトブロ
ーノズルの側面図であるが、第1図において、まず、ポ
リマー吐出孔1の直径D2は0.15■■から0.35
m11特に極細繊維を製造する際には0.15から0.
25■■の間が好ましい。吐出孔直径D2が0.35+
nより大きくなると最終糸条面積とオリフィス面積との
比であるドラフト比が大きくなるため糸条をより多く牽
引する必要を生じるため牽引エアーの流速をあげるかポ
リマーの粘度を下げる必要を生じる。しかし、前者の場
合には生産コストが上昇する上にレイノズル数が大きく
なって流れが不安定になり糸切れや紐状物の発生が急激
に増加したり、できたシートにしわが入ったりする。こ
こで紐状物とは繊維が何本か絡まってできたより糸状の
物をいう。また、後者は一般に糸切れを増やしたり、ポ
リマー固化時の配向結晶化の制御が難しくなるためにで
きたシートの乾熱収縮率が大きくなるという欠点がある
。特に繊維径が小さくなってくると牽引流体流れの乱れ
の影響を受けやすくなってくるため糸切れや紐状物の発
生が急激に増加する。他方0.15m−よりツノ八さく
なると穴にゴミ等が貯ったり洗浄が難しくなる上に加工
精度を要する。また、該ノズルの先端の幅D1はD2の
90%以下好ましくは30%以上、さらに好ましくは4
0%以上とする。このように加工することにより大面積
が増加し、牽引流体とポリマーとの接触面積を大きくす
ることが可能となる。また、バラス効果によるオリフィ
ス出口近傍のポリマー膨らみを側面から抑えることがで
きる。以後、これを先端切り欠き効果と呼ぶ。
またエアーナイフ面からダイ先端までの距離S1が0.
1Rから0.5■嘗奥に入り込んでいることが必要であ
る。これはエアーナイフから放射されたエアーは急速に
減速されるため、それ以前のエアーとポリマーの接触時
間を大きくするためである。逆に該距離が大きくなりす
ぎると溶融状態のポリマーがエアーナイフ面に付着し糸
切れの発生を助長するため好ましくない。この時エアー
ナイフの形状は平面でなくてもなんらかの曲率を持たせ
てもその効果は大きく変化をすることはない。
ノズルの収束角θ*が30度より小さくなるとポリマー
の通過するオリフィスとダイ表面間の金属厚みが小さく
なりすぎるためノズルに圧力ヲかけると破裂する恐れを
生じる。他方0本が大きくなりすぎると先端切り欠き効
果が小さくなってしまうと同時にエアーの衝突による流
れの乱れが助長されるため好ましくない。
エアーナイフの間隔S2は0.4mmから0.8mmの
間にあることが必要である。これより間隔が小さくなる
と溶融ポリマーがエアーナイフに接触する頻度が急増し
糸切れが発生したりする。S2が0.8mmより大きく
なるとエアーの乱れが急増する。これはエアーとポリマ
ーが最初に接触するところよりエアーナイフ間隔が太き
(なってしまうため、エアーが膨張するために乱れを生
じるためである。
紡糸を行う条件としてはポリマー温度が融点(”C)か
ら融点(”C)プラス45℃の範囲にあることが必要で
ある。上限温度より高くなってしまうとポリマーの熱劣
化により玉状物の発生を生じてしまう。また繊維の配向
結晶化に必要な応力を付与することができなくなる。エ
アーの温度についても同様の理由からポリマー温度より
10℃〜25℃高い温度の範囲で紡糸する必要がある。
これらの条件を満たした上で、せん断速度やポリマー固
有粘度を選択することにより溶融粘度が300ポイズ以
上になるようにしてポリマーを細化させることが必要で
ある。
つぎに、エアーナイフとポリマー吐出ダイのなす角度θ
はOから8度であることが必要である。
θが負になるとエアー乱れが著しく大きくなるため糸切
れが多く発生し、他方、8度より大きくなると上流では
エアーが圧縮されるときの乱れの影響を下流が受けるた
めポリマーとエアーの接触するところでの乱れが増加す
るため不適当である。
エアーナイフとポリマー吐出ダイの最小距離S3は0.
3から0.5+nの間であることが好ましい。最小距離
が0.3m−より小さくなると境界層の発達のため該間
隔のエアー流速を上げることができなくなる。0.5m
mより大きくなるとエアー量は過大となりユーティリテ
ィコストが大きくなるだけでなくネットなどで不織布を
引き取る際にエアーとポリマーの分離が難しくなったり
、紐状物の発生を増加させたりする。
これらの条件を満足することにより、従来のメルトブロ
ー製糸技術では糸径斑が40%以上と非常に大きかった
のに対し、糸径斑が30%以下であって、糸条に切れ目
がないために強力がマシン方向で40 g / am幅
・目付は以上、横方向で20g / c++・目付以上
と特に優れた極細繊維不織布を得ることができる。
(実施例) 実施例1〜8、比較例1〜8 本実施例において採用した測定法は以下のとおりである
肚m 10 c* X 2 c重のサンプルをテンシロンで試
長50で伸長破断させたときの最大強力を測定した。
この値を単位幅、単位目付は当りに換算した。
1に4 不織布を電子顕微鏡写真によって撮影し、拡大写真から
繊維100本をランダムに選択してその直径を測定し、
平均値を採用した。
11L 次式で計算した。
繊維径斑(07%)=繊維径標準偏差X100/平均繊
維径 虹4L11 12cm角の矩形サンプルシートを160℃熱風下で1
5分間放置したときの縦方向と横方向の長さの変化率の
算術平均を採用した。
第1図に示すノズルを用いて、メルトブロー法により第
1表の条件でポリエチレンテレフタレートのポリマーを
用いて不織布を製造し、その物性を測定した。その結果
は第1表に示すとおりである。第1表から明らかなよう
に本発明の不織布は繊維径斑が小さく、繊維径の小さい
極細繊維からなるもので寸法安定性にすぐれ、マシン方
向、横方向のweb強力の大なるものであった。
これに対して比較例のものは、ノズルにおいて一部のノ
ズル条件が不満足なためウェブ強力、繊維径斑などに問
題があった。
なお、不織布の目付は40g/rlで、糸切れの発生状
況は1分間のサンプリングで行なった。
(発明の効果) 本発明の不織布は、繊維径斑が小さい極細繊維からなる
もので、縦方向の引張強力、横方向の上張強力にすぐれ
、寸法安定性にすぐれたものであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いたノズルの側面図である。 1・・・ポリマー吐出孔 2・・・エアナイフ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.平均繊維径が5μm以下で繊維径斑が30%以下で
    あって実質的に連続した繊維よりなる極細繊維不織布で
    あって、該極細繊維不織布の縦方向の引張強度が40g
    /cm幅・目付(g/m^2)以上、縦方向に垂直な横
    方向の引張強度が20g/cm幅・目付(g/m^2)
    以上で、且つ前記不織布の乾熱収縮率(160℃、15
    分)が10%以下であることを特徴とする極細繊維不織
    布。
JP2206279A 1990-08-02 1990-08-02 極細繊維不織布 Pending JPH0491267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2206279A JPH0491267A (ja) 1990-08-02 1990-08-02 極細繊維不織布

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2206279A JPH0491267A (ja) 1990-08-02 1990-08-02 極細繊維不織布

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0491267A true JPH0491267A (ja) 1992-03-24

Family

ID=16520688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2206279A Pending JPH0491267A (ja) 1990-08-02 1990-08-02 極細繊維不織布

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0491267A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1898265A3 (en) * 2006-09-11 2008-05-21 Ricoh Company, Ltd. Apparatus for producing toner precursor, and method for the same, fibrous toner precursor, apparatus for producing toner, and method for producing electrophotographic toner and fine resin particles
WO2011091251A3 (en) * 2010-01-22 2011-09-15 Fiber Web, Inc. Meltblown fiber spinning die
US9200392B2 (en) 2010-12-06 2015-12-01 Mitsui Chemicals, Inc. Melt-blown nonwoven fabric, and production process and apparatus for the same

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1898265A3 (en) * 2006-09-11 2008-05-21 Ricoh Company, Ltd. Apparatus for producing toner precursor, and method for the same, fibrous toner precursor, apparatus for producing toner, and method for producing electrophotographic toner and fine resin particles
US7662534B2 (en) 2006-09-11 2010-02-16 Ricoh Company Ltd. Apparatus for producing toner precursor, and method for the same, fibrous toner precursor, apparatus for producing toner, and method for producing electrophotographic toner and fine resin particles
WO2011091251A3 (en) * 2010-01-22 2011-09-15 Fiber Web, Inc. Meltblown fiber spinning die
US9200392B2 (en) 2010-12-06 2015-12-01 Mitsui Chemicals, Inc. Melt-blown nonwoven fabric, and production process and apparatus for the same
US9404207B2 (en) 2010-12-06 2016-08-02 Mitsui Chemicals, Inc. Melt-blown nonwoven fabric, and production process and apparatus for the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100249638B1 (ko) 폴리(비닐알코올) 섬유 부직 웹, 이의 제조방법 및 이를 포함하는 일회용 흡수 제품
CN1656260B (zh) 可粘合的取向非织造纤维网及其制造方法
JP3964788B2 (ja) 繊維形成プロセス
EP1733086B1 (en) Aligned fiber web
US4434204A (en) Spun-bonded fabric of partially drawn polypropylene with a low draping coefficient
CN1882734B (zh) 无纺弹性纤维幅材及其制造方法
EP2065500B1 (en) Heat-resistant non-woven fabric
CA3103960C (en) Method for producing nonwoven fabric with improved filtration performance
JP6496009B2 (ja) 不織布およびその製造方法
JPS6233343B2 (ja)
WO2020116569A1 (ja) 長繊維不織布およびそれを用いたフィルター補強材
JP7110795B2 (ja) スパンボンド不織布
EP1044294B1 (en) Method for preparing non-woven web of superabsorbent fiber
ITMI960205A1 (it) Procedimento per la produzione di un nastro di velo in filamenti polimerici termoplastici
JPH0491267A (ja) 極細繊維不織布
US3727292A (en) Method of fabricating a non-woven sheet from extruded metal filaments
JPS63315655A (ja) ポリフェニレンサルファイドメルトブロ−不織布およびその製法
ITMI960048A1 (it) Procedimento per la produzione di un nastro di velo formato da filamenti polimerici termoplastici
Renukarn et al. Melt-blowing conditions for preparing webs consisting of fine fibers
WO2019181827A1 (ja) 長繊維不織布およびそれを用いたフィルター補強材
JPH08192016A (ja) 微小粒子の濾過材
JPH01201566A (ja) 嵩高スパンボンド不織布
JPH01148862A (ja) 嵩高結晶性熱可塑性樹脂製スパンボンド不織布
JPH04327258A (ja) ポリメチルペンテン極細繊維ウエブ及びその製造方法
JP2001089963A (ja) 高強力不織布