JPH0491743A - 熊捕獲用罠装置 - Google Patents
熊捕獲用罠装置Info
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- JPH0491743A JPH0491743A JP20745790A JP20745790A JPH0491743A JP H0491743 A JPH0491743 A JP H0491743A JP 20745790 A JP20745790 A JP 20745790A JP 20745790 A JP20745790 A JP 20745790A JP H0491743 A JPH0491743 A JP H0491743A
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Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、設置が容易で捕獲率に優れた熊捕獲用罠装置
に関するものである。
に関するものである。
熊を捕獲する熊用罠は、従来より様々な構造のものが提
案されてきている。例をあげると、踏み板式括り罠、餌
箱連動式括り罠等である。踏み板式のものは、踏み板の
上に足部が乗れば作動する構造であるので、熊に限らず
鹿や猪等、他の獣類がかかってしまう問題があった。ま
た、これは地中に埋め込む方式であるので、積雪や地面
の凍結が罠の作動性に大きな影響を及ぼし、作動が確実
でない問題もあった。 その問題を解決するものとして、一部が開口した箱体に
餌箱を仕込み、開口部に餌箱の移動によって作動する括
りワイヤを備えた餌箱連動式の罠が、実開昭62−10
7678号公報及び実開平1−84582号公報に開示
されている。 これらの罠は、餌を前足で引き寄せるという熊の習性を
利用したものであり、立ち木等に地面から1m程度の高
さで設置され、鹿や猪等、他の獣類はかかりにくい構造
である。そして、作動したときには前足を括るようにし
たものである。しかし、これらの罠には次のような課題
があった。 即ち、罠作動時に、括りワイヤに牽引力を付加する手段
としては、設置箇所の近傍にある立ち木の枝を撓ませて
、その反発力を利用するとしている。このため、罠の設
置には、手頃な木の枝を探したり、木の枝を曲げたり剪
定したりする等、多大の手間と時間がかかり、作業が面
倒である。また、木の枝は曲げて反発力が作用するよう
にしていても、時間が経つと変形した形に馴染んで反発
力が弱まるので、長時間仕掛けておく場合には不適であ
る。 更に、罠の設置箇所は、当然ながら熊が通ると思われる
箇所が選定されることもあフて、作業時間が長いと付近
に潜んでいた熊にン付かれて逃げられたり、或は襲われ
る心配もある。
案されてきている。例をあげると、踏み板式括り罠、餌
箱連動式括り罠等である。踏み板式のものは、踏み板の
上に足部が乗れば作動する構造であるので、熊に限らず
鹿や猪等、他の獣類がかかってしまう問題があった。ま
た、これは地中に埋め込む方式であるので、積雪や地面
の凍結が罠の作動性に大きな影響を及ぼし、作動が確実
でない問題もあった。 その問題を解決するものとして、一部が開口した箱体に
餌箱を仕込み、開口部に餌箱の移動によって作動する括
りワイヤを備えた餌箱連動式の罠が、実開昭62−10
7678号公報及び実開平1−84582号公報に開示
されている。 これらの罠は、餌を前足で引き寄せるという熊の習性を
利用したものであり、立ち木等に地面から1m程度の高
さで設置され、鹿や猪等、他の獣類はかかりにくい構造
である。そして、作動したときには前足を括るようにし
たものである。しかし、これらの罠には次のような課題
があった。 即ち、罠作動時に、括りワイヤに牽引力を付加する手段
としては、設置箇所の近傍にある立ち木の枝を撓ませて
、その反発力を利用するとしている。このため、罠の設
置には、手頃な木の枝を探したり、木の枝を曲げたり剪
定したりする等、多大の手間と時間がかかり、作業が面
倒である。また、木の枝は曲げて反発力が作用するよう
にしていても、時間が経つと変形した形に馴染んで反発
力が弱まるので、長時間仕掛けておく場合には不適であ
る。 更に、罠の設置箇所は、当然ながら熊が通ると思われる
箇所が選定されることもあフて、作業時間が長いと付近
に潜んでいた熊にン付かれて逃げられたり、或は襲われ
る心配もある。
本発明の目的は、一部が開口した箱体に餌箱を仕込み、
開口部に餌箱の移動によって作動する括りワイヤを備え
た餌箱連動式の罠において、罠作動時に括りワイヤに牽
引力を付加する手段を箱体と一体に備えることにより、
罠の設置場所が限定されず、容易迅速に設置できる熊捕
獲用罠装置を提供することである。
開口部に餌箱の移動によって作動する括りワイヤを備え
た餌箱連動式の罠において、罠作動時に括りワイヤに牽
引力を付加する手段を箱体と一体に備えることにより、
罠の設置場所が限定されず、容易迅速に設置できる熊捕
獲用罠装置を提供することである。
上記課題点を解決し、目的を達成するために講じた本発
明の構成は次の通りである。 開口部を有する箱体を備え、該箱体の内部には餌箱が移
動可能に配設されており、前記箱体の外部には、括り翼
本体が作動時に箱体から離脱可能に取付けられており、
該括り翼本体の括りワイヤは先端部に設けられたループ
部が前記開口部に沿うように装着されており、また、括
り翼本体の3金と前記餌箱とは連動手段を介して連動し
、熊が前記開口部から前足を入れ、餌箱を引き寄せるこ
とによって、括り翼本体が作動して前足がくくられる熊
捕獲用罠装置である。 箱体は、容易には壊れることのない金属製のものが好ま
しいが、限定するものではなく、例えば強化プラスチッ
ク等を使用してもよい。また、箱体の各側壁には餌のに
おいが外部に発散しやすいように通気孔を設けることは
任意である。 なお、箱体を分解、組立てが可能な構造にして、搬送の
際に嵩張ることのないようにすることは任意である。 餌箱は、開口部と反対側の奥に配設されており、箱体内
部で移動可能である。餌箱には、蜂蜜や林檎等、熊の好
物が入れられる。 括り翼本体の構造は特に限定しないが、例えは括り力の
強い跳ね上げ式のものが用いられる。 括り翼本体と箱体とは、罠作動時に括り翼本体が容易に
離脱するように、例えば木の棒のような比較的破損しや
すい部材を介して取付けであるが、離脱が確実に行なわ
れるならば、破損せずに繰り返し使用できる部材を使用
した構造でもよい。 連動手段の構造は、餌箱の移動によって、括り罠が確実
に作動するもので、例えば、括り翼本体の引金をワイヤ
で牽引する構造のもの、或は棒体や板体等の剛性のある
部材を組み合わせて引金を引く構造のもの等があげられ
る。なお、引金が僅かな力でも引けるように、連動手段
や引金部分に梃装置やトグルジヨイント等の倍力機構を
介在させるようにしてもよい。
明の構成は次の通りである。 開口部を有する箱体を備え、該箱体の内部には餌箱が移
動可能に配設されており、前記箱体の外部には、括り翼
本体が作動時に箱体から離脱可能に取付けられており、
該括り翼本体の括りワイヤは先端部に設けられたループ
部が前記開口部に沿うように装着されており、また、括
り翼本体の3金と前記餌箱とは連動手段を介して連動し
、熊が前記開口部から前足を入れ、餌箱を引き寄せるこ
とによって、括り翼本体が作動して前足がくくられる熊
捕獲用罠装置である。 箱体は、容易には壊れることのない金属製のものが好ま
しいが、限定するものではなく、例えば強化プラスチッ
ク等を使用してもよい。また、箱体の各側壁には餌のに
おいが外部に発散しやすいように通気孔を設けることは
任意である。 なお、箱体を分解、組立てが可能な構造にして、搬送の
際に嵩張ることのないようにすることは任意である。 餌箱は、開口部と反対側の奥に配設されており、箱体内
部で移動可能である。餌箱には、蜂蜜や林檎等、熊の好
物が入れられる。 括り翼本体の構造は特に限定しないが、例えは括り力の
強い跳ね上げ式のものが用いられる。 括り翼本体と箱体とは、罠作動時に括り翼本体が容易に
離脱するように、例えば木の棒のような比較的破損しや
すい部材を介して取付けであるが、離脱が確実に行なわ
れるならば、破損せずに繰り返し使用できる部材を使用
した構造でもよい。 連動手段の構造は、餌箱の移動によって、括り罠が確実
に作動するもので、例えば、括り翼本体の引金をワイヤ
で牽引する構造のもの、或は棒体や板体等の剛性のある
部材を組み合わせて引金を引く構造のもの等があげられ
る。なお、引金が僅かな力でも引けるように、連動手段
や引金部分に梃装置やトグルジヨイント等の倍力機構を
介在させるようにしてもよい。
本発明を図面に示した実施例に基き、更に詳細に説明す
る。 第1図は本発明の一実施例を示す斜視図である。 熊捕獲用罠装置は箱体1を備えている。箱体1は鉄製で
、一方に開口部10が設けである。開口部10には、は
ぼ環状のワイヤ装着部材11が取付けである。ワイヤ装
着部材11には装着孔12が設けてあり、装着孔12の
内縁部には、後述する括りワイヤ6のループ部60を装
着する装着溝13が形成されている。なお、箱体1の天
板14の開口部10側端部には四角形に切欠してワイヤ
口140が設けてあり、ワイヤ装着部材11の上部のワ
イヤ口140と対応する箇所は切欠してあり、括りワイ
ヤ6がワイヤ口140から延出できるようにしている。 また、天板14の後端部には、後述する連動装置3の駆
動ビン33が挿通される挿通口142が設けられている
。 箱体1の側壁15.15aには、それぞれ通気孔16が
設けられている。 天板14の前部中央には管状の照合19が立設されてい
る。 また、箱体1内部の開口部10とは反対側の奥側には餌
箱2が配設されている。餌箱2は前後(箱体1の長さ方
向)に移動可能に設けてあり、餌箱2が前側へ移動する
ことにより、連動装置3を介して、後述する括り翼本体
5の引金54を弓く構造である。 連動装置3は、机板31を備えている。机板31は餌箱
2の後部側に配設されており、上端部は箱体1の側壁1
5.15a間に回動可能に架設された回動軸32の中央
部に固着されている。回動軸32には机板31と同一直
線状に駆動ビン33が立設してあり、その上部は前記天
板14の挿通口142から上部へ突出している。駆動ビ
ン33の上端部には、作動板34の一端部が回動可能に
取着されている。作動板34は、前記天板14の長さよ
りやや短く設定され、他端部はワイヤ口140近くまで
伸びて形成されている。また作動板34の他端部寄りに
は係合孔340が形成されている。なお、係合孔340
の前側は後述する引金54に係合する部分でやや幅狭に
形成され、後側は前記照合19に嵌め込む部分で、作動
板34が摺動できるようにやや幅広に形成されている。 そして、照合19には、括り翼本体5が取付けられてい
る。 括り翼本体5には基台アーム51と、跳ね上がって括り
ワイヤ6を引上げる跳上アーム52を備えている。基台
アーム51の先側には固定棒ホルダ53が軸ピンP1に
より回動可能に取付けられている。そして、括り翼本体
5は、固定棒ホルダ53に木製の固定棒59を嵌め込み
、固定棒59を前記照合19に嵌め込んで取付けられて
いる。 また基台アーム51の先端部には引金54が軸ビンP2
により回動可能に取付けられている。3金54には前記
保合孔340の前側と係合する係合部540と、後述す
る跳上アーム52の先端部の係合片524を押えるスト
ッパ片542とからなり、ストッパ片542の係合片5
24との接点は、前記軸ビンP2より前側に位置するよ
うに設定されている。 基台アーム51の前記固定棒ホルダ53よりやや後方の
側部には断面コ状の軸受金具510が取付けられており
、軸受金具510には滑車512が取付けられている。 また基台アーム51の前部下側で、前記軸受金具510
よりやや後部には後述するコイルバネSの一方を取着す
る取着片55が形成されている。 そして、基台アーム51の上側へ折曲された後端部には
跳上アーム52が取付けられている。跳上アーム52の
後部は下方に折曲されてコイルバネSの他方を取着する
取着部521が形成されている。跳上アーム52は、折
曲部よりやや後部側を軸ビンP3で軸支することにより
回動自在に取付けられている。 跳上アーム52の先端側は下方へ折曲され、先端部には
前記ストッパ片542と係合する係合片524が形成さ
れている。また跳上アーム52の先端側の側部には断面
コ状の軸受金具526が固着されており、軸受金具52
6には滑車528が取付けられている。 なお、前記取着片55と取着部521に掛は渡して取付
けられるコイルバネSは、カバーCで被覆されており、
バネの間に物が挟まって引っ張り力が弱まることのない
ようにしている。また符号514は安全装置で、上部に
はビン孔515が設けられており、括り翼本体5をセッ
トした後、ビン孔515に安全ピン(図示省略)を装着
しておけば、跳上アーム52が跳ね上がらず安全である
。 符号6は括りワイヤで、先端部には絞り金具61が取付
けられている。括りワイヤ6の先部側は絞り金具61に
通してループ状に拡げられ、ループ部60が設けられて
いる。そして、括りワイヤ6の先部のループ部60は、
前記ワイヤ装着部材11の装着溝13に装着されている
。括りワイヤ6はワイヤ口140から外部へ延出され、
跳上アーム52の滑車528から基台アーム51の滑車
512に巻き掛けられている。なお、62は猿環、64
は括りワイヤ6が各滑車から外れないように仮止めして
おく止め針金である。また止め針金64は、ループ部6
0により獣足を括るときに、括りワイヤ6に十分な緊張
力を与えて確実に括られるようにし、括られた後は金属
疲労等により自然に外れるものである。 (作用) 第2図は、括り翼本体の作動前の状態を示す説明図、第
3図は作動後の状態を示す説明図、第4図は熊が罠にか
かった状態の説明図である。第1図乃至第4図を参照し
て本実施例の作用を説明する。 熊捕獲用罠装置は、第4図に示すように木の幹の1m<
らいの高さに固定される。括りワイヤ6の元側は他の木
に取付けである。そして、餌箱2には蜂蜜Hが入れられ
ている。 蜂蜜Hのにおいを嗅ぎつけた熊は、開口部10の装着孔
12から鼻先を入れ、蜂蜜Hをなめることができないと
分かると、今度は装着孔工2から前足Aを入れ、爪で餌
箱2を引っ掛けて引き寄せる。餌箱2が前側へ移動する
ことにより、連動装置3の作動板34が後方に移動し、
引金54IJ躬かれる。これによって引金54のストッ
パ片542による保合が外れ、括り翼本体5の跳上アー
ム52が跳ね上がると同時に、罠後部も図に示すように
固定棒ホルダ53の軸ビンP1を中心にして跳ね上がる
。これにより、括りワイヤ6が引き上げられて、先側の
ループ60部によって熊の前足Aが括られる。 なお、セット時には強力な反発力で係合している引金5
4と跳上アーム52は、連動装置3及び引金54の梃の
作用で僅かな力で作動させることができ、前足Aが箱体
1から抜けないうちに確実に元部を括ることができる。 そして、前足Aが括られた熊Bは、驚いて箱体1から前
足Aを抜いて暴れるため、括りワイヤ6は強靭な力で引
き回され、括り翼本体5と箱体1を繋いでいる固定棒5
9は破損或は抜は外れる。 これにより、括り翼本体5は箱体1から分離し、次いで
軸受金具510.526や滑車512.528がちぎれ
飛び、括りワイヤ6からも外れて、熊Bは第4図に示す
ような状態で捕獲される。 このように、熊Bが暴れることにより、箱体1及び括り
翼本体5は、共に括りワイヤ6から逸早く外れることに
なり、箱体1及び括り翼本体5、更には括りワイヤ6の
損傷は最小限に抑えられる。 第5図は、括り翼本体に使用される引金の他の構造を示
す説明図である。 本例の引金54′は、倍力機構であるトグルジヨイント
機構を応用した構造で、ストッパ片542゛ と係合片
524の係合をより小さい力で外すことができる。また
、本実施例においては作動板34の先端部に調整ボルト
349を備えている。 これにより、セットするときは調整ボルト349を緩め
て作動板34の係合孔340と引金54の係合部540
とを係合させやすいようにし、保合後は調整ボルト34
9を締めて係合孔340と係合部540との間の遊びが
ないようにし、作動時の感度を高めることができるよう
にしている。 なお、本発明は図示の実施例に限定されるものではなく
、特許請求の範囲の記載内において種々の変形が可能で
ある。
る。 第1図は本発明の一実施例を示す斜視図である。 熊捕獲用罠装置は箱体1を備えている。箱体1は鉄製で
、一方に開口部10が設けである。開口部10には、は
ぼ環状のワイヤ装着部材11が取付けである。ワイヤ装
着部材11には装着孔12が設けてあり、装着孔12の
内縁部には、後述する括りワイヤ6のループ部60を装
着する装着溝13が形成されている。なお、箱体1の天
板14の開口部10側端部には四角形に切欠してワイヤ
口140が設けてあり、ワイヤ装着部材11の上部のワ
イヤ口140と対応する箇所は切欠してあり、括りワイ
ヤ6がワイヤ口140から延出できるようにしている。 また、天板14の後端部には、後述する連動装置3の駆
動ビン33が挿通される挿通口142が設けられている
。 箱体1の側壁15.15aには、それぞれ通気孔16が
設けられている。 天板14の前部中央には管状の照合19が立設されてい
る。 また、箱体1内部の開口部10とは反対側の奥側には餌
箱2が配設されている。餌箱2は前後(箱体1の長さ方
向)に移動可能に設けてあり、餌箱2が前側へ移動する
ことにより、連動装置3を介して、後述する括り翼本体
5の引金54を弓く構造である。 連動装置3は、机板31を備えている。机板31は餌箱
2の後部側に配設されており、上端部は箱体1の側壁1
5.15a間に回動可能に架設された回動軸32の中央
部に固着されている。回動軸32には机板31と同一直
線状に駆動ビン33が立設してあり、その上部は前記天
板14の挿通口142から上部へ突出している。駆動ビ
ン33の上端部には、作動板34の一端部が回動可能に
取着されている。作動板34は、前記天板14の長さよ
りやや短く設定され、他端部はワイヤ口140近くまで
伸びて形成されている。また作動板34の他端部寄りに
は係合孔340が形成されている。なお、係合孔340
の前側は後述する引金54に係合する部分でやや幅狭に
形成され、後側は前記照合19に嵌め込む部分で、作動
板34が摺動できるようにやや幅広に形成されている。 そして、照合19には、括り翼本体5が取付けられてい
る。 括り翼本体5には基台アーム51と、跳ね上がって括り
ワイヤ6を引上げる跳上アーム52を備えている。基台
アーム51の先側には固定棒ホルダ53が軸ピンP1に
より回動可能に取付けられている。そして、括り翼本体
5は、固定棒ホルダ53に木製の固定棒59を嵌め込み
、固定棒59を前記照合19に嵌め込んで取付けられて
いる。 また基台アーム51の先端部には引金54が軸ビンP2
により回動可能に取付けられている。3金54には前記
保合孔340の前側と係合する係合部540と、後述す
る跳上アーム52の先端部の係合片524を押えるスト
ッパ片542とからなり、ストッパ片542の係合片5
24との接点は、前記軸ビンP2より前側に位置するよ
うに設定されている。 基台アーム51の前記固定棒ホルダ53よりやや後方の
側部には断面コ状の軸受金具510が取付けられており
、軸受金具510には滑車512が取付けられている。 また基台アーム51の前部下側で、前記軸受金具510
よりやや後部には後述するコイルバネSの一方を取着す
る取着片55が形成されている。 そして、基台アーム51の上側へ折曲された後端部には
跳上アーム52が取付けられている。跳上アーム52の
後部は下方に折曲されてコイルバネSの他方を取着する
取着部521が形成されている。跳上アーム52は、折
曲部よりやや後部側を軸ビンP3で軸支することにより
回動自在に取付けられている。 跳上アーム52の先端側は下方へ折曲され、先端部には
前記ストッパ片542と係合する係合片524が形成さ
れている。また跳上アーム52の先端側の側部には断面
コ状の軸受金具526が固着されており、軸受金具52
6には滑車528が取付けられている。 なお、前記取着片55と取着部521に掛は渡して取付
けられるコイルバネSは、カバーCで被覆されており、
バネの間に物が挟まって引っ張り力が弱まることのない
ようにしている。また符号514は安全装置で、上部に
はビン孔515が設けられており、括り翼本体5をセッ
トした後、ビン孔515に安全ピン(図示省略)を装着
しておけば、跳上アーム52が跳ね上がらず安全である
。 符号6は括りワイヤで、先端部には絞り金具61が取付
けられている。括りワイヤ6の先部側は絞り金具61に
通してループ状に拡げられ、ループ部60が設けられて
いる。そして、括りワイヤ6の先部のループ部60は、
前記ワイヤ装着部材11の装着溝13に装着されている
。括りワイヤ6はワイヤ口140から外部へ延出され、
跳上アーム52の滑車528から基台アーム51の滑車
512に巻き掛けられている。なお、62は猿環、64
は括りワイヤ6が各滑車から外れないように仮止めして
おく止め針金である。また止め針金64は、ループ部6
0により獣足を括るときに、括りワイヤ6に十分な緊張
力を与えて確実に括られるようにし、括られた後は金属
疲労等により自然に外れるものである。 (作用) 第2図は、括り翼本体の作動前の状態を示す説明図、第
3図は作動後の状態を示す説明図、第4図は熊が罠にか
かった状態の説明図である。第1図乃至第4図を参照し
て本実施例の作用を説明する。 熊捕獲用罠装置は、第4図に示すように木の幹の1m<
らいの高さに固定される。括りワイヤ6の元側は他の木
に取付けである。そして、餌箱2には蜂蜜Hが入れられ
ている。 蜂蜜Hのにおいを嗅ぎつけた熊は、開口部10の装着孔
12から鼻先を入れ、蜂蜜Hをなめることができないと
分かると、今度は装着孔工2から前足Aを入れ、爪で餌
箱2を引っ掛けて引き寄せる。餌箱2が前側へ移動する
ことにより、連動装置3の作動板34が後方に移動し、
引金54IJ躬かれる。これによって引金54のストッ
パ片542による保合が外れ、括り翼本体5の跳上アー
ム52が跳ね上がると同時に、罠後部も図に示すように
固定棒ホルダ53の軸ビンP1を中心にして跳ね上がる
。これにより、括りワイヤ6が引き上げられて、先側の
ループ60部によって熊の前足Aが括られる。 なお、セット時には強力な反発力で係合している引金5
4と跳上アーム52は、連動装置3及び引金54の梃の
作用で僅かな力で作動させることができ、前足Aが箱体
1から抜けないうちに確実に元部を括ることができる。 そして、前足Aが括られた熊Bは、驚いて箱体1から前
足Aを抜いて暴れるため、括りワイヤ6は強靭な力で引
き回され、括り翼本体5と箱体1を繋いでいる固定棒5
9は破損或は抜は外れる。 これにより、括り翼本体5は箱体1から分離し、次いで
軸受金具510.526や滑車512.528がちぎれ
飛び、括りワイヤ6からも外れて、熊Bは第4図に示す
ような状態で捕獲される。 このように、熊Bが暴れることにより、箱体1及び括り
翼本体5は、共に括りワイヤ6から逸早く外れることに
なり、箱体1及び括り翼本体5、更には括りワイヤ6の
損傷は最小限に抑えられる。 第5図は、括り翼本体に使用される引金の他の構造を示
す説明図である。 本例の引金54′は、倍力機構であるトグルジヨイント
機構を応用した構造で、ストッパ片542゛ と係合片
524の係合をより小さい力で外すことができる。また
、本実施例においては作動板34の先端部に調整ボルト
349を備えている。 これにより、セットするときは調整ボルト349を緩め
て作動板34の係合孔340と引金54の係合部540
とを係合させやすいようにし、保合後は調整ボルト34
9を締めて係合孔340と係合部540との間の遊びが
ないようにし、作動時の感度を高めることができるよう
にしている。 なお、本発明は図示の実施例に限定されるものではなく
、特許請求の範囲の記載内において種々の変形が可能で
ある。
本発明は上記構成を有しており、罠作動時に、括りワイ
ヤに牽引力を付加する手段として、機械式の括り罠を一
体に備えた構造である。このため、熊捕獲用罠装置を設
置するとぎに、従来のように括りワイヤの牽引に利用す
る手頃な木の枝を探したり、或は木の枝を曲げたり剪定
したりする手間がかからないので、罠の設置が場所を選
ばず容易迅速にできる。また、機械式の括り罠は木の枝
等を利用する方法とは相違して、経時的に括りワイヤの
牽引力が弱まることもないので、長時間仕掛けておく場
合にも好適である。 よりて、例えば設置箇所付近に熊が潜んでいる場合でも
、気付かれる可能性は少なく、また熊に襲われる危険も
少なく、安全性が高い。
ヤに牽引力を付加する手段として、機械式の括り罠を一
体に備えた構造である。このため、熊捕獲用罠装置を設
置するとぎに、従来のように括りワイヤの牽引に利用す
る手頃な木の枝を探したり、或は木の枝を曲げたり剪定
したりする手間がかからないので、罠の設置が場所を選
ばず容易迅速にできる。また、機械式の括り罠は木の枝
等を利用する方法とは相違して、経時的に括りワイヤの
牽引力が弱まることもないので、長時間仕掛けておく場
合にも好適である。 よりて、例えば設置箇所付近に熊が潜んでいる場合でも
、気付かれる可能性は少なく、また熊に襲われる危険も
少なく、安全性が高い。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は括り
罠本体の作動前の状態を示す説明図、 第3図は作動後の状態を示す説明図、 第4図は熊が罠にかかった状態の説明図、第5図は括り
罠本体に使用される引金の他の構造を示す説明図である
。 1・箱体 10:開口部 2;餌箱 3:連動装置 5:括り罠本体 6:括りワイヤ 60:ループ部 特 許 出 願人 和 田 生 代 理 人
罠本体の作動前の状態を示す説明図、 第3図は作動後の状態を示す説明図、 第4図は熊が罠にかかった状態の説明図、第5図は括り
罠本体に使用される引金の他の構造を示す説明図である
。 1・箱体 10:開口部 2;餌箱 3:連動装置 5:括り罠本体 6:括りワイヤ 60:ループ部 特 許 出 願人 和 田 生 代 理 人
Claims (1)
- 開口部を有する箱体を備え、該箱体の内部には餌箱が移
動可能に配設されており、前記箱体の外部には、括り罠
本体が作動時に箱体から離脱可能に取付けられており、
該括り罠本体の括りワイヤは先端部に設けられたループ
部が前記開口部に沿うように装着されており、また、括
り罠本体の引金と前記餌箱とは連動手段を介して連動し
、熊が前記開口部から前足を入れ、餌箱を引き寄せるこ
とによって、括り罠本体が作動して前足がくくられるこ
とを特徴とする熊捕獲用罠装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20745790A JP2829670B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | 熊捕獲用罠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20745790A JP2829670B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | 熊捕獲用罠装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0491743A true JPH0491743A (ja) | 1992-03-25 |
| JP2829670B2 JP2829670B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=16540090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20745790A Expired - Fee Related JP2829670B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | 熊捕獲用罠装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2829670B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7171777B2 (en) * | 2000-08-21 | 2007-02-06 | John Henrik Guy Welin-Berger | Disposable trap |
| US7543407B2 (en) * | 2004-06-09 | 2009-06-09 | Mcculloch James A | Humane leg hold trap |
| JP2011092043A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Tiger Kk | アライグマ用罠 |
| US20140259874A1 (en) * | 2013-03-13 | 2014-09-18 | Quade A. Kimball | Animal trap |
| JP2021132570A (ja) * | 2020-02-26 | 2021-09-13 | タイガー株式会社 | アライグマ用前足式保定具支持柱 |
-
1990
- 1990-08-03 JP JP20745790A patent/JP2829670B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7171777B2 (en) * | 2000-08-21 | 2007-02-06 | John Henrik Guy Welin-Berger | Disposable trap |
| US7543407B2 (en) * | 2004-06-09 | 2009-06-09 | Mcculloch James A | Humane leg hold trap |
| JP2011092043A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Tiger Kk | アライグマ用罠 |
| US20140259874A1 (en) * | 2013-03-13 | 2014-09-18 | Quade A. Kimball | Animal trap |
| US10021873B2 (en) * | 2013-03-13 | 2018-07-17 | Qsr Outdoor Products, Inc. | Animal trap |
| US20180220640A1 (en) * | 2013-03-13 | 2018-08-09 | Quade A. Kimball | Animal trap |
| US10893670B2 (en) | 2013-03-13 | 2021-01-19 | Qsr Outdoor Products, Inc. | Animal trap |
| JP2021132570A (ja) * | 2020-02-26 | 2021-09-13 | タイガー株式会社 | アライグマ用前足式保定具支持柱 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2829670B2 (ja) | 1998-11-25 |
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