JPH049189Y2 - - Google Patents

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JPH049189Y2
JPH049189Y2 JP1984123330U JP12333084U JPH049189Y2 JP H049189 Y2 JPH049189 Y2 JP H049189Y2 JP 1984123330 U JP1984123330 U JP 1984123330U JP 12333084 U JP12333084 U JP 12333084U JP H049189 Y2 JPH049189 Y2 JP H049189Y2
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layer
blanket
printing
rubber
oil
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JP1984123330U
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JPS6137976U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 【考案の目的】
[産業上の利用分野] 本考案は、印刷機用ブランケツト、より詳しく
は、ブランケツト本体が印刷インクや洗浄液など
による膨潤作用から保護されていると共に、版
胴、被印刷紙面との接触による応力を効果的に吸
収する機能を備えた印刷機用ブランケツトに関す
る。 [従来の技術] 従来の一般印刷用ブランケツトは、第2図に示
されるように、アクリロニトリル・ブタジエン共
重合ゴム(NBR)若しくはクロロプレンゴム
(CR)のような耐油性ゴム又はポリウレタンのよ
うな合成樹脂エラストマーで作られた表面印刷層
2を綿布又はポリエステル若しくはポリアミドの
ような合成繊維又はレーヨンのような半合成繊維
製の一層又は多層の織布層からなる支持体層3で
支承した構造、及び該図の表面印刷層2と支持体
層3との間又は各支持体層3の間にスポンジゴ
ム、プラスチツクフオーム又は多数のマイクロカ
プセルを混入したゴム等からなる圧縮性層4を介
装した構造(第3図参照)を備えている。 しかし以上の公知ブランケツトでは、印刷終了
後における清浄作業に際し(本作業は、ブランケ
ツトを印刷機のブランケツト胴に巻き付けたまま
の状態で行われる)ブランケツトの裏面と胴との
間に洗浄液が侵入して支持体層又はそれを被覆す
るゴム弾性材を膨潤させ、支持体層の層間剥離や
ブランケツト厚みの局部的増大乃至は圧縮応力の
部分的変動を惹し、結果として印刷の仕上がりを
悪化させるに留まらず、ブランケツト自体の態様
命数を著しく短縮させてしまう。 そこで、以上の洗浄液の侵入による悪影響を回
避せんがため、例えば実公昭51−13925号、実開
昭51−57702号及び実公昭52−7206号に見られる
ように、ブランケツトの両側縁部を耐油性ゴムで
被覆することにより、ブランケツト裏面側への洗
浄液の侵入を抑制する技術が提案されている。し
かし、ブランケツトの側縁部の厚みは精々1.6〜
1.9mmであるのに対し、ブランケツト胴との接触
部の面積は、130×200〜300mmもあるから、これ
らの提案技術は、層間剥離の防止に幾分役立つと
しても、広大なブランケツト/ブランケツト胴接
触部からの洗浄液の影響を避けるのには役立たな
い。 さらに別個の提案として、表面印刷層の下面に
ポリエチレンテレフタレートのような、耐引き裂
き性で、かつ伸びの少ない保護層を介装する方法
(特開昭56−67295号)或は最下層のブランケツト
胴対接層を磁性金属層で構成する試み(実開昭52
−131104号)も提案されている。 しかしオフセツト印刷機におけるブランケツト
は、版胴及び被印刷紙面との接触に際し強い剪断
及び圧縮力を受けるから、これらの応力を緩和す
るための機能が不可欠であつて、これを薄い表面
印刷層のみに依存するのは難しい。上記特開昭56
−67295号の構造においては、表面印刷層の下方
に存在する硬いポリエチレンテレフタレートフイ
ルム層は、剪断応力に耐える特性を有する反面、
圧縮応力の緩和をむしろ阻害する。また、実開昭
52−131104号の構造は、表面ゴム層しか備えてい
ないから、該ゴム層は専ら応力の吸収を一手に引
き受けることとなり、その結果、ブランケツトの
寿命が非常に短くなる。 [考案が解決しようとする課題] そこで本考案が解決を意図する課題は、印刷機
用ブランケツトにおける応力の緩和・吸収と洗浄
液の侵入による膨潤防止という二つの課題を同時
に満足させる印刷機用ブランケツトを提供するこ
とである。
【考案の構成】
[課題を解決するための手段] (1) 概念 本考案者は、印刷機用ブランケツトに要求され
る基本的性能、殊に圧縮及び剪断応力に対する迅
速な緩和性能を期待するための構造を追及した結
果、表面印刷層の下方に圧縮応力緩和性能の高い
多孔質圧縮性層を配置することが望ましいことを
見出したが、耐洗浄液性の見地からすると、本層
の存在は却つて洗浄液が内部に浸透した場合、圧
縮層は非常に脆く、障害となることを見出し、こ
の障害を免れるための手段につき更に検討を加え
た結果、本考案に到達した。 (2) 概要 以上の知見に基づき、本考案に係る印刷機用ブ
ランケツトは、多孔質圧縮性層の両側に、夫々抗
張性の支持体層を介してゴム製の表面印刷層及び
耐油、耐溶剤性のブランケツト胴対接層を備えて
いることを特徴とする。 以下、考案の構成に関連する主要な要素事項等
につき項分けして説明する。 (3) 多孔質圧縮性層 多孔質圧縮性層は、本案ブランケツトの中心に
位置し、圧縮応力を緩衝するための層である。本
層は、発泡剤を用いて起泡された多孔質材、マイ
クロカプセル、発泡材料の細片若しくはコルクの
破砕片を混入したゴム弾性体で作られた多孔質材
又はリーチング法で形成された多孔質材などを用
いて構成される。 (4) 支持体層 支持体層は、上記圧縮性層の両側に位置し、主
として印刷時に表面印刷層の受ける応力を緩和し
て圧縮性層に伝達する作用をする。このものは、
従来のブランケツトの場合と同様、綿布又はポリ
エステル若しくはポリアミドのような合成繊維又
はレーヨンのような半合成繊維製の一層又は多層
の織布層をゴム糊その他の接着剤等を用いて次記
表面印刷層及び前記多孔質圧縮性層と合体させる
ことにより構成される。 (5) 表面印刷層 版胴及び紙葉と直接接触する表面印刷層は、従
来のブランケツトと同様、NBR,CR等の耐油性
ゴム又はポリウレタンエラストマーのような耐油
性弾性体で作られる。しかし所望により、本層の
表面に薄いプラスチツク層を積層した複合構造と
することもできる。 (6) ブランケツト胴対接層(保護層) ブランケツト胴対接層(保護層)は、上記二枚
の支持体層の中、下方の支持体層の下方に位置
し、直接ブランケツト胴と接触する部分であつ
て、支持体層、圧縮性層及び表面印刷層を洗浄液
による膨潤から保護する。 本層は、ポリエチレンテレフタレート、ポリア
ミド、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等のプラスチツクフイルム又はアルミニウ
ム箔若しくは鋼箔のような金属箔にて構成され、
その厚さが100μm以下、引つ張り強度(2%
M′d)5〜20Kg/cmのものが好ましい。 (7) シーリング 本考案の付加的構成として、ブランケツトの側
縁部が後記実施例に示されるように耐油性ゴム材
によりシールされていてもよい。この構成によれ
ば、内部の多孔質圧縮性層及び支持体層が完全に
洗浄液から遮断されるので、耐膨潤性は一層良好
となる。 [作用] 本考案の印刷機用ブランケツトは、中心部に多
孔質圧縮性層を備えているため、印刷時に表面印
刷層の受ける応力が完全に吸収される。しかも該
圧縮性層の両側に支持体層が存在するので、前者
の強度的な弱点がカバーされる。加えて下層側の
支持体層の下方のブランケツト胴対接部に耐洗浄
液性の保護層が存在するため、洗浄液が耐洗浄液
性の弱い多孔質圧縮性に浸透しない。 以上の如き諸作用の綜合的効果として、本案ブ
ランケツトは、転写特性が良好で耐用命数が長
く、しかも洗浄液に対し優れた耐膨潤性を示すと
いう作用効果を奏する。 [実施例] 以下、実施例により考案具体化の例を述べる
が、例示は単に説明用のものであつて、考案精神
の限定を意図したものではない。 第1図は、本考案による印刷機用ブランケツト
の一実施例の部分拡大断面図である。 本例ブランケツト1は、中心の圧縮性層4の両
側を綿布製の各一層の支持体層3a,3bが位置
し、更にそれらの各外側に夫々NBR製表面印刷
層2及びアルミニウム箔製保護層3′が積層、一
体化された構造を備える。なお、ブランケツト1
の側縁部は、ウレタンゴム製シール材5にて被覆
されている。 本例のブランケツト1は、以上の構造からな
り、印刷時に受ける応力が中心部の圧縮性層4に
て緩和、吸収されるため、転写性が良好であると
共に、該層4をサンドイツチ状に挟む支持体層3
a,3bにより強度的に充分であり、しかもブラ
ンケツト胴との対接部が耐油性のアルミニウム箔
製保護層3′にて被われているので、圧縮性層4
が洗浄用溶剤などにより侵され難いという特長を
備えている。なお、シール材5は適宜省略されて
もよい。
【考案の効果】
以上説明した通り、本考案は、印刷機用ブラン
ケツトにおける応力の緩和・吸収と洗浄液の侵入
による膨潤防止という二つの課題を同時に満足さ
せる印刷機用ブランケツトを提供できたことによ
り、印刷業界に対し貢献しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のよる印刷機用ブランケツト
の一実施例の部分拡大断面図、第2図及び第3図
は、夫々公知の印刷機用ブランケツトの同様断面
図である。 図中の符号の意味は以下の通り、1……本考案
印刷機用ブランケツトの全体、2……表面ゴム
層、3a,3b……支持体層、4……圧縮性層、
5……シール材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 多孔質圧縮性層の両側に、夫々抗張性の支持
    体層を介してゴム製の表面印刷層及び耐油、耐
    溶剤性のブランケツト胴対接層を備えているこ
    とを特徴とする印刷用ブランケツト。 2 側縁部が耐油、耐溶剤性のシール材によりカ
    バーされている請求項1記載の印刷機用ブラン
    ケツト。
JP12333084U 1984-08-11 1984-08-11 印刷機用ブランケツト Granted JPS6137976U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12333084U JPS6137976U (ja) 1984-08-11 1984-08-11 印刷機用ブランケツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12333084U JPS6137976U (ja) 1984-08-11 1984-08-11 印刷機用ブランケツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6137976U JPS6137976U (ja) 1986-03-10
JPH049189Y2 true JPH049189Y2 (ja) 1992-03-06

Family

ID=30682080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12333084U Granted JPS6137976U (ja) 1984-08-11 1984-08-11 印刷機用ブランケツト

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JP (1) JPS6137976U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52131104U (ja) * 1976-03-29 1977-10-05
DE7930185U1 (de) * 1979-10-25 1980-07-03 Marks, Ernst-Michael, 4330 Muelheim Drucktuch fuer offset-druckmaschinen

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6137976U (ja) 1986-03-10

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