JPH0492127A - 粘性継手のオイル注入装置及び注入方法 - Google Patents

粘性継手のオイル注入装置及び注入方法

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JPH0492127A
JPH0492127A JP20563190A JP20563190A JPH0492127A JP H0492127 A JPH0492127 A JP H0492127A JP 20563190 A JP20563190 A JP 20563190A JP 20563190 A JP20563190 A JP 20563190A JP H0492127 A JPH0492127 A JP H0492127A
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誠一 平井
Takashi Shimada
高司 島田
Noriaki Betsushiyo
別所 令朗
Masao Nitta
政雄 新田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えは車両の動力伝達系の構成部品である粘
性継手の流体室内に高粘度のオイルを注入するための注
入装置及び注入方法に関する。
(従来の技術) 従来、例えは車両の差動装置等の構成部品として用いら
れる粘性継手は、高粘性のオイルを封入した流体室内に
複数のインナプレートとアウタプレートを交互の重層状
に配設し、いずれか一方側のプレートを駆動部材に、他
方側のプレートを被動部材に取り付けて、流体室の高粘
性オイルを介して駆動部材から被動部材へ回転トルクの
伝達を行なわしめようとしている。ここで、流体室内の
高粘性オイルの充填量は、トルク伝達特性を決定づける
大きな要因の1つであり、予め精密に測定した空の状態
の流体室の容量に対して常に一定の割合量(例えば90
%〜95%)のオイルを注入する必要がある。すなわち
この注入量が多い場合には、−数的に常温時の伝達トル
ク値が高くなり、又、少ない場合には常温時のトルク値
が低くなる。又、所定の割合のオイルを注入した後流体
室内の残余の部分にはエアが含まれているが、このエア
は作動中オイルが高温になって膨張する際の吸収用の作
用を果すため、エアの含有量が少ないと内圧の上昇を招
き易くなる等高温時のトルク伝達特性にも大きく関るこ
とになる。
そこで従来、オイル注入量を精密に制御しながら注入す
る注入方法として、本出願人は例えば特開昭60−40
725号のような方法を提案している。これによると流
体継手のオイル注入用開口からオイルを注入するに際し
、オイルを定圧で供給する加圧タンクと、単一のオイル
通路を備えたオイル注入装置によって、パルスによって
オイル注入量を制御し、流体室の空間部の容積に応じて
オイル量を調整することによって、トルク特性の均一化
を図るようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかし従来の装置及び方法の場合は、注入されるオイル
の通路か単一であるため、注入時間の短縮化と充填量の
精密な制御という二つの課題を共に満足させることか出
来なかった。すなわち注入時間を短縮しようとして通路
面積を大きくすれは、オイル通路遮断時のタイミングの
ズレによる充填量の誤差か大きくなり、逆に精密に充填
量を制御しようとすると、いきおい通路面積を小さくせ
ざるを得す、注入時間か長くなるというものである。
(課題を解決するための手段) かかる課題を解決するため、本発明はオイルを圧力一定
で加圧する加圧部と、オイル注入用開口に接続可能なオ
イル通路を設け、オイル通路の途中を分岐させて流通路
断面積の異なる複数の分岐路を設けた。そして各分岐路
に独自の通路開閉手段を設けた。
又、かかる装置におけるオイル注入方法において、オイ
ル注入初期に各分岐路すへての通路を開とし、所定の注
入量が得られた時から流路断面積の大きな分岐路を閉鎖
して流路断面積の小さな分岐路のみから注入するように
した。
(作用) オイル通路の途中に複数の分岐路を設け、各分岐路の流
路断面積を異なえるとともに、夫々独自の通路開閉手段
で制御することによってオイル注入量を可変とすること
が出来る。
そして注入の当初は、すべての分岐路を開にして注入す
るため注入時間の短縮化か図られ、又注入の後半は流路
断面積の小さな分岐路のみから注入することで、オイル
通路遮断時のズレによる充填量の誤差を小さくすること
が出来る。
(実施例) 本発明のオイル注入装置及び注入方法の実施例について
添付した図面に基づき説明する。
第1図はオイル注入装置の全般概要図、第2図は注入法
を示すフローチャート図、第3図は粘性継手の説明図で
ある。
第3図に示すように、粘性継手30はケース部材31に
対し回転自在に設けられた軸部材32を備え、ケース部
材31と軸部材32間で回転トルクの伝達を行なわしめ
るよう構成されている。すなわち略円筒形状のケース部
材31の内部には流体室33が画成されており、この流
体室33内に複数のプレートか重層状に配設されている
。つまりケース部材31の内周スプライン部31aにス
プライン結合するアウタプレート34と、軸部材32の
外周スプライン部32aにスプライン結合するインカプ
レート35か交互に配設さね、各プレート34.35に
は不図示の複数の孔か穿孔されるとともに、かかる流体
室33内に例えは150000cst程度の高粘度のシ
リコンオイルが封入される。そしてケース部材31の側
面一端側にはオイル注入用開口35が設けられ、他端側
には、オイル注入時に流体室33内のエアを真空引きす
るための通孔37が設けられている。
このような粘性継手30は、例えば軸部材32側を駆動
側として回転させることにより、流体室33内のプレー
ト34.35と粘性オイルを介してケース部材31側を
連れ廻し、トルクを伝達することとなるが、トルク伝達
特性は、流体室33内に充填するオイル量とオイルを注
入する前の空の状態の流体室内の容量との比率、つまり
体積率によって特性を大きく変化させることが知られて
いる。従ってオイルの注入にあたっては微妙に注入量を
制御しながら精密な体積率とすることが勘要となる。
本発明のオイル注入装置1は、第1図に示すように上述
の粘性継手30の流体室33内にオイルを注入するため
の装置として設けられ、メインタンク2に貯油されたオ
イルを加圧タンク9に向けて送り込むためのギアポンプ
4、ギアモータ5等からなる圧送部3と、ニアコンプレ
ッサ7、加圧用ピストン8、加圧タンク9等からなる加
圧部6と、流量計11、温度補正付積算カウンタ12、
cpu (不図示)等からなる注入制御部と、粘性継手
30をクランプ可能な注入治具本体13と、流体室内の
エアを真空引きするための真空ポンプ14等によって構
成されている。
つまり加圧部6では、圧送されてきたオイルをニアコン
プレッサ7と加圧用ピストン8によって一定圧に加圧す
べく構成するとともに、圧送部3と加圧部6間のオイル
通路には逆流防止のチエツクバルブ15を介設し、又、
加圧部6と注入治具本体13間のオイル通路には、測温
抵抗体16及び流量計11を設けて、油温及び流量のデ
ータ信号を温度補正付積算カウンタ12へ送るようにし
ている。
一方、注入治具本体13のオイル通路18は、2木の分
岐路20.21に分岐した後−旦合流し、その後粘性継
手30のオイル注入用開口36部に連通可能に構成され
ている。そして分岐路20.21の流路断面積は異なっ
ており、一方の分岐路20側の方か大面積で他方の分岐
路21側が小面積とされている。又、各分岐路20,2
1には、それぞれのソレノイド22.23で作動するシ
ャットオフバルブ24.25が設けられ、温度補正付積
算カウンタ12からの信号で制御される。
この温度補正付積算カウンタ12は、例えは前述の流量
計17から出力される電圧パルスの流量信号を受けると
パルスを加算し、設定パルスに至った時点でソレノイド
22.23を作動させるようにしている。
方、流体室の他方側は真空保持用シール26か取り付け
られ、真空ポンプ14に接続される。
かかる構成によるオイル注入装置のオイル註人法を第2
図により説明する。
まずワークとしての粘性継手30を注入治具本体13に
セットし、ワークをクランプする。次いて真空ポンプ1
4を一時的に作動させて真空保持用シール26のシール
圧の点検か行なわれ、エア洩れがなく圧力検査に合格し
たならば次の段階へと進行する。すなわちニアコンプレ
ッサ7が作動して加圧タンク9内の加圧ピストン8を一
定圧で押動し、次いでタイマー作動によって各分岐路2
021のシャツ1〜オフバルブ24.25が開となる。
このため、シリコンオイルは両分岐路20.21から粘
性継手30のオイル注入用開口36を経由して流体室内
に流動する。充填量が終期に近づき、積算カウンタ12
が終期流量制限値まで積算されると、流路面積の大きい
分岐路20側のシャットオフバルブ24が閉となり、流
路面積の小さい分岐路21側からのみ注入か行なわれる
。つまり注入されるオイルは一定圧で加圧されているた
め、流路断面積の小さくなった分たけ流量(注入量)か
少なくなる(加圧用ピストン8の移動速度は遅くなる。
)。そして最終設定値まで積算された時点で残りのシャ
ットオフバルブ25も閉じられる。この際、最終設定値
は、バルブ25を閉とした後も惰性で注入される微量の
オーバーシュート量を予め見込んで設定されている。
又、最終的に注入が行なわれる分岐路21の流路面積は
小面積であるので、シャットオフバルブ遮断時のタイミ
ングのずれに注入量の誤差が少なく、従来例えば設定注
入量に対して±0.52cc程度あった注入量のばらつ
きを、±0.135cc程度の精度で抑えることが出来
る。しかも注入当初は両分岐路20.21から注入する
ため、注入時間も短縮される。
次いて加圧タンク9内の加圧を停止し、ワーククランプ
を減圧した後真空ポンプ14の作動を停止する。この際
真空ポンプ14の作動停止を最終段階まで継続するのは
、ワークのクランプ減圧時等に下面のオイル注入用開口
36からの液ダレを防止するためである。そしてかかる
注入の終えた粘性継手30のオイル注入用開口36には
シーリングネジが取り(Jけられて封鎖され、又真空引
ぎのため使用した通孔37にはホールか圧入され封止さ
れる。尚、分岐路の数は任意である。
(発明の効果) 以上のように本発明のオイル注入装置及び注入方法は、
従来のような注入速度一定でかつ車−のバルブで制御す
るような方法に較べて設定注入量に対する誤差か少なく
なり、オイルを充填した後に行なうトルク検査等の品質
検査での不合格率を低減せしめることが出来る。
しかも注入時間の短縮化も図られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はオイル注入装置の全般概要図、第2図は注入法
を示すフローチャート図、第3図は粘性継手の説明図で
ある。 尚同図中、1はオイル注入装置、2はメインタンク、6
は加圧部、9は加圧タンク、11は流量計、12は温度
補正付積算カウンタ、14は真空ポンプ、18はオイル
通路、20.21は分岐路、24.25はシャットオフ
バルブ、30は粘性継手、33は流体室、36はオイル
注入用開口を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粘性継手の流体室内にオイルを注入するオイル注
    入装置において、 この装置は、オイルを圧力一定に加圧する加圧部と、オ
    イル注入用開口に接続可能なオイル通路を備え、このオ
    イル通路の途中を分岐させて流路断面積の異なる複数の
    分岐路を設けるとともに、各分岐路に独自の通路開閉手
    段を設けたことを特徴とする粘性継手のオイル注入装置
  2. (2)前記装置におけるオイル注入方法において、この
    方法は、オイル注入初期に各分岐路すべての通路を開と
    し、所定の注入量が得らえれた時点から、流路断面積の
    大きな分岐路を閉鎖して、流路断面積の小さな分岐路の
    みから注入するようにしたことを特徴とする粘性継手の
    オイル注入方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0861472A (ja) * 1994-08-17 1996-03-08 Torukon Kiki:Kk オイル交換装置
JP2008014367A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Kurashiki Kako Co Ltd 液封マウント用の液封入装置、及び液封マウントの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0861472A (ja) * 1994-08-17 1996-03-08 Torukon Kiki:Kk オイル交換装置
JP2008014367A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Kurashiki Kako Co Ltd 液封マウント用の液封入装置、及び液封マウントの製造方法

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