JPH049216B2 - - Google Patents
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- JPH049216B2 JPH049216B2 JP59224653A JP22465384A JPH049216B2 JP H049216 B2 JPH049216 B2 JP H049216B2 JP 59224653 A JP59224653 A JP 59224653A JP 22465384 A JP22465384 A JP 22465384A JP H049216 B2 JPH049216 B2 JP H049216B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- fabric
- fiber
- warp
- woven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は繊維強化プラスチツク用のカーボン繊
維入り布帛、特に航空機の天井材、床材、壁材な
どの内装材に用いて電気絶縁性にすぐれ、電蝕を
起こさない繊維強化プラスチツク用の補強布帛に
関するものである。
維入り布帛、特に航空機の天井材、床材、壁材な
どの内装材に用いて電気絶縁性にすぐれ、電蝕を
起こさない繊維強化プラスチツク用の補強布帛に
関するものである。
(従来の技術)
カーボン繊維は比強度、比弾性率が高く、エポ
キシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などの熱硬化
性樹脂と組み合わせて航空機の床材、壁材、天井
材などの二次構造部材や、あるいは航空機部品と
して、又は他のスポーツ用品等に高機能材料とし
て広く用いられている。
キシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などの熱硬化
性樹脂と組み合わせて航空機の床材、壁材、天井
材などの二次構造部材や、あるいは航空機部品と
して、又は他のスポーツ用品等に高機能材料とし
て広く用いられている。
そして、これらの用法において、その使用の形
態としては、経糸を引き揃え樹脂で固めたユニデ
イレクシヨンやパイプ、タンク等の場合にはフイ
ラメントワインデイングなどの手法もあるが、通
常は、取り扱い易さの関係から織物の形態が一般
的に採られている。
態としては、経糸を引き揃え樹脂で固めたユニデ
イレクシヨンやパイプ、タンク等の場合にはフイ
ラメントワインデイングなどの手法もあるが、通
常は、取り扱い易さの関係から織物の形態が一般
的に採られている。
ところが、カーボン繊維は導電性を有してお
り、強化プラスチツク用として使用する際にアル
ミニウム、鋼、鉄などの金属と接触する場合、水
分の存在下ではイオン化傾向の差から電蝕反応が
起こることが知られている。このことは、特に材
料に対して高い信頼性が要求される航空機におい
てはアルミニウム及びアルミニウム合金が多用さ
れていることから、これとカーボン繊維強化プラ
スチツクとが接触するにあたり、振動等により樹
脂が削取されるに伴い、電蝕を発生し、航空機の
一次構造材として使用されているアルミ部材を浸
食する恐れがあり、安全面の懸念を生起する。
り、強化プラスチツク用として使用する際にアル
ミニウム、鋼、鉄などの金属と接触する場合、水
分の存在下ではイオン化傾向の差から電蝕反応が
起こることが知られている。このことは、特に材
料に対して高い信頼性が要求される航空機におい
てはアルミニウム及びアルミニウム合金が多用さ
れていることから、これとカーボン繊維強化プラ
スチツクとが接触するにあたり、振動等により樹
脂が削取されるに伴い、電蝕を発生し、航空機の
一次構造材として使用されているアルミ部材を浸
食する恐れがあり、安全面の懸念を生起する。
そのため、カーボ繊維強化プラスチツクの表面
に絶縁層を設けることが不可欠となつている。
に絶縁層を設けることが不可欠となつている。
ところで、かかる絶縁層としては、アラミド繊
維又はガラス繊維織物などを積層すること、ある
いは樹脂層を設けることが一般に行われるが、前
者の場合、樹脂を含浸塗布するプリプレグ工程及
び積層工程が増加することにより作業性が劣りコ
ストが高くなるという難点があり、一方、後者で
はアルミニウム等の金属との接触が長時間続く場
合には振動圧力等の外力により絶縁層の剥離が問
題となり、信頼性に欠けるものしか出来ないとい
う欠点があり、何れも充分、満足を得るには至つ
ていない。
維又はガラス繊維織物などを積層すること、ある
いは樹脂層を設けることが一般に行われるが、前
者の場合、樹脂を含浸塗布するプリプレグ工程及
び積層工程が増加することにより作業性が劣りコ
ストが高くなるという難点があり、一方、後者で
はアルミニウム等の金属との接触が長時間続く場
合には振動圧力等の外力により絶縁層の剥離が問
題となり、信頼性に欠けるものしか出来ないとい
う欠点があり、何れも充分、満足を得るには至つ
ていない。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は上述の如き現状に対処し、それらアル
ミニウム等の金属との接触に際し、別途、絶縁層
を設けることなく電蝕を起こさないカーボンを含
む1枚の布帛構造からなる補強布帛を提供するこ
とを課題とし、多重織組織で少なくとも一面にカ
ーボン繊維が現われない布帛構造に着目し、絶縁
性のすぐれた繊維層との併用によつてカーボン繊
維が絶縁され、電蝕を防止することを可能ならし
めるものである。
ミニウム等の金属との接触に際し、別途、絶縁層
を設けることなく電蝕を起こさないカーボンを含
む1枚の布帛構造からなる補強布帛を提供するこ
とを課題とし、多重織組織で少なくとも一面にカ
ーボン繊維が現われない布帛構造に着目し、絶縁
性のすぐれた繊維層との併用によつてカーボン繊
維が絶縁され、電蝕を防止することを可能ならし
めるものである。
(課題を解決するための手段)
即ち、本発明はカーボン繊維とアラミド繊維、
ガラス繊維など絶縁性にすぐれた繊維からなる多
重織組織をもつ織布であつて、一面は電気絶縁性
を有する繊維を経糸、緯糸として織成され、一方
他面はカーボン繊維を経糸、緯糸として織成され
ていると共に電気絶縁性を有する糸が所定間隔を
もつて多面のカーボン繊維からなる緯糸に接結さ
れている構成を特徴とする。
ガラス繊維など絶縁性にすぐれた繊維からなる多
重織組織をもつ織布であつて、一面は電気絶縁性
を有する繊維を経糸、緯糸として織成され、一方
他面はカーボン繊維を経糸、緯糸として織成され
ていると共に電気絶縁性を有する糸が所定間隔を
もつて多面のカーボン繊維からなる緯糸に接結さ
れている構成を特徴とする。
ここで、前記多重織組織をもつ織布とは、経2
重織、緯2重織、裏付2重織、中付2重織等の
種々の2重織又は3重織など多重組織の織物であ
り、本発明の意図する少なくとも片面にカーボン
繊維を現われない織物構造を達成し易く好適であ
る。
重織、緯2重織、裏付2重織、中付2重織等の
種々の2重織又は3重織など多重組織の織物であ
り、本発明の意図する少なくとも片面にカーボン
繊維を現われない織物構造を達成し易く好適であ
る。
又、絶縁性にすぐれたアラミド繊維又はガラス
繊維などはカーボン繊維に比べ安価で耐衝撃性も
優れているところから剛性に余り必要としないと
ころで、かつ耐衝撃性が求められるところでは強
化プラスチツク用に広く用いられる材料であり、
カーボン繊維と併用しても全カーボン繊維の複合
材料に比べて別段、強度、剛性共に大幅に性能低
下を招来するものではなく、むしろ、これらの繊
維のみが現われる面を有することによりカーボン
繊維の併用と相俟つて強度、剛性、絶縁性を合わ
せもつ強化プラスチツクを可能とするものであ
る。
繊維などはカーボン繊維に比べ安価で耐衝撃性も
優れているところから剛性に余り必要としないと
ころで、かつ耐衝撃性が求められるところでは強
化プラスチツク用に広く用いられる材料であり、
カーボン繊維と併用しても全カーボン繊維の複合
材料に比べて別段、強度、剛性共に大幅に性能低
下を招来するものではなく、むしろ、これらの繊
維のみが現われる面を有することによりカーボン
繊維の併用と相俟つて強度、剛性、絶縁性を合わ
せもつ強化プラスチツクを可能とするものであ
る。
なかでも、とりわけアラミド繊維を用いた場合
は軽量化及び耐衝撃性の向上が期待でき、更に両
面に夫々カーボン繊維、アラミド繊維が単独で現
われる重ね組織とすれば、引張強度のすぐれたア
ラミド繊維と圧縮特性にすぐれたカーボン繊維の
特性を充分に生かす種々の設計が可能となる。
は軽量化及び耐衝撃性の向上が期待でき、更に両
面に夫々カーボン繊維、アラミド繊維が単独で現
われる重ね組織とすれば、引張強度のすぐれたア
ラミド繊維と圧縮特性にすぐれたカーボン繊維の
特性を充分に生かす種々の設計が可能となる。
なお、上記布帛に使用されるカーボン繊維とア
ラミド繊維等の配合割合は布帛として織物組織等
によつて必らずしも一様ではなく、適宜、適切な
範囲が選定される。
ラミド繊維等の配合割合は布帛として織物組織等
によつて必らずしも一様ではなく、適宜、適切な
範囲が選定される。
そして、上記構成からなる布帛は1層又は適宜
枚数積層し、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル
樹脂などの熱硬化性樹脂と組み合わせて繊維強化
プラスチツクに形成するが、この場合、必らずし
も、積層される全部の布帛において前記構成をも
つ、即ち少なくとも片面にカーボン繊維が現われ
ない重ね組織の布帛を用いる必要はなく、アルミ
ニウム等金属に接触する側における最外層布帛の
みに用いるだけでも充分である。
枚数積層し、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル
樹脂などの熱硬化性樹脂と組み合わせて繊維強化
プラスチツクに形成するが、この場合、必らずし
も、積層される全部の布帛において前記構成をも
つ、即ち少なくとも片面にカーボン繊維が現われ
ない重ね組織の布帛を用いる必要はなく、アルミ
ニウム等金属に接触する側における最外層布帛の
みに用いるだけでも充分である。
(実施例)
以下、更に添付図面を参照し、本発明布帛の具
体的な実施例を説明する。
体的な実施例を説明する。
第1図乃至第3図は本発明に係る布帛の織物組
織の各例であり、第1図は裏経糸接結二重織組織
を示し、図において、1,1′はカーボン繊維の
緯糸、2,2′はカーボン繊維の経糸で、A面は
前記カーボン繊維の経糸、緯糸による平織状の組
織からなる。一方、3,3′は絶縁性に優れたア
ラミド又はガラス繊維の緯糸、4,4′は同経糸
で経糸4,4′は一定間隔で前記カーボン繊維か
らなるA面の緯糸1,1′と接結すると共にB面
はアラミド繊維又はガラス繊維のみが平織状に現
われる如く織成されカーボン繊維はは表面に現わ
れることなく全体として裏経糸接結二重織を形成
している。
織の各例であり、第1図は裏経糸接結二重織組織
を示し、図において、1,1′はカーボン繊維の
緯糸、2,2′はカーボン繊維の経糸で、A面は
前記カーボン繊維の経糸、緯糸による平織状の組
織からなる。一方、3,3′は絶縁性に優れたア
ラミド又はガラス繊維の緯糸、4,4′は同経糸
で経糸4,4′は一定間隔で前記カーボン繊維か
らなるA面の緯糸1,1′と接結すると共にB面
はアラミド繊維又はガラス繊維のみが平織状に現
われる如く織成されカーボン繊維はは表面に現わ
れることなく全体として裏経糸接結二重織を形成
している。
第2図は前記第1図に際し更に中間層を備えた
普通接結三重織の例であり、図中、5,5′はア
ラミド繊維もしくはガラス繊維の緯糸、6,6′
に同経糸を示し中間層を有している外はA面、B
面共に第1図と同様でB面にはカーボン繊維は表
面に現われず、アラミド繊維又はガラス繊維のみ
が現われている。
普通接結三重織の例であり、図中、5,5′はア
ラミド繊維もしくはガラス繊維の緯糸、6,6′
に同経糸を示し中間層を有している外はA面、B
面共に第1図と同様でB面にはカーボン繊維は表
面に現われず、アラミド繊維又はガラス繊維のみ
が現われている。
又、第3図は中付二重織の組織例であり、A面
はカーボン繊維の緯糸1,1′と、同経糸2,
2′により平織状となつており、反対側のB面は
アラミド繊維又はガラス繊維の緯糸3,3′と経
糸4,4′による平織状で所要間隔毎にA面の緯
糸1,1′と接結し、A面とB面の間にはカーボ
ン繊維又は絶縁性のカーボン繊維、ガラス繊維7
が挿入されている。
はカーボン繊維の緯糸1,1′と、同経糸2,
2′により平織状となつており、反対側のB面は
アラミド繊維又はガラス繊維の緯糸3,3′と経
糸4,4′による平織状で所要間隔毎にA面の緯
糸1,1′と接結し、A面とB面の間にはカーボ
ン繊維又は絶縁性のカーボン繊維、ガラス繊維7
が挿入されている。
そして、叙上の各組織例において共通的にA面
にはカーボン繊維が現われるが、B面にはアラミ
ド繊維又はガラス繊維のみが現われるようになつ
ており、従つて、そのアラミド繊維、ガラス繊維
からなる絶縁性繊維面を金属側に配設することに
よつてカーボン繊維層は絶縁され、電蝕が防止可
能となる。
にはカーボン繊維が現われるが、B面にはアラミ
ド繊維又はガラス繊維のみが現われるようになつ
ており、従つて、そのアラミド繊維、ガラス繊維
からなる絶縁性繊維面を金属側に配設することに
よつてカーボン繊維層は絶縁され、電蝕が防止可
能となる。
次に電気絶縁性について本発明に係る布帛と従
来の布帛とを対比した状況を示す。
来の布帛とを対比した状況を示す。
実施例 1
PAN系カーボン繊維トレカT−300−3000(東
レ製)と、アラミド繊維(デユポン社製、商品名
ケブラー49)1140デニールを準備し、2本のビー
ムに夫々の糸を捲き経糸とした。
レ製)と、アラミド繊維(デユポン社製、商品名
ケブラー49)1140デニールを準備し、2本のビー
ムに夫々の糸を捲き経糸とした。
次にレピア織機により緯糸にカーボン繊維とア
ラミド繊維を1:2として打ち込み、経2重織の
織布を得た。この場合、密度は経緯共、カーボン
繊維8本/25mm、アラミド繊維16本/25mmとし
た。又、質量は300g/m2であつた。
ラミド繊維を1:2として打ち込み、経2重織の
織布を得た。この場合、密度は経緯共、カーボン
繊維8本/25mm、アラミド繊維16本/25mmとし
た。又、質量は300g/m2であつた。
次にこの得られた布帛をGY6071(チバガイギ
ー製)、ジシアンジアミド(硬化剤)、ベンジルジ
メチルアミン(促進剤)からなるエポキシ樹脂で
140×7分プリプレグした後、10Kg/cm2×170℃×
1hrプレスして0.4mmの平板とした。
ー製)、ジシアンジアミド(硬化剤)、ベンジルジ
メチルアミン(促進剤)からなるエポキシ樹脂で
140×7分プリプレグした後、10Kg/cm2×170℃×
1hrプレスして0.4mmの平板とした。
この平板のアラミド繊維面の表面抵抗、体積抵
抗率を測定したところ、前者は2.5×1015Ω、後
者は1.2×107Ωcmで、高い絶縁製を有するもので
あつた。
抗率を測定したところ、前者は2.5×1015Ω、後
者は1.2×107Ωcmで、高い絶縁製を有するもので
あつた。
実施例 2
PAN系カーボン繊維トレカT−300−3000と電
気性能にすぐれたE(ELECTORICAL)ガラス
繊維ECG37 1/01Zを準備し、2本のビームに
夫々の糸条を捲き経糸した。一方、実施例1と同
様、カーボン繊維、ガラス繊維を経緯共、前者を
8本/25mm、後者を16本/25mmとなるようにレピ
ア織機で製織した。
気性能にすぐれたE(ELECTORICAL)ガラス
繊維ECG37 1/01Zを準備し、2本のビームに
夫々の糸条を捲き経糸した。一方、実施例1と同
様、カーボン繊維、ガラス繊維を経緯共、前者を
8本/25mm、後者を16本/25mmとなるようにレピ
ア織機で製織した。
得られた布帛の質量は305g/m2であつた。
次に実施例1と同様にして0.4mmの平板を作り、
表面抵抗と体積抵抗率を測定した。その結果ガラ
ス面の表面抵抗は8×1014Ω、体積抵抗率は0.8
×107Ωcmであつた。
表面抵抗と体積抵抗率を測定した。その結果ガラ
ス面の表面抵抗は8×1014Ω、体積抵抗率は0.8
×107Ωcmであつた。
比較例 1
PAN系カーボン繊維トレカT−300−3000を経
緯両糸に用い、比較のため経緯共に12.5本/25mm
平織クロスを製織した。
緯両糸に用い、比較のため経緯共に12.5本/25mm
平織クロスを製織した。
このクロスの質量は200g/m2であつた。
そして、このクロスを用い実施例1と同様にし
て0.4mmの平板を作り電気抵抗を測定した。その
結果、表面抵抗は800Ω、体積抵抗率は380Ωcmで
あつた。
て0.4mmの平板を作り電気抵抗を測定した。その
結果、表面抵抗は800Ω、体積抵抗率は380Ωcmで
あつた。
比較例 2
前記比較例1で得たカーボン繊維のクロスと、
アラミド繊維(商品名ケブラー)1140デニールを
用い経緯16×16本/25mmで織成したクロスとを重
ね実施例1と同様にして平板を作成し、電気抵抗
を測定した。
アラミド繊維(商品名ケブラー)1140デニールを
用い経緯16×16本/25mmで織成したクロスとを重
ね実施例1と同様にして平板を作成し、電気抵抗
を測定した。
その結果、表面抵抗は3.2×1015Ω、体積抵抗
率は3.0×108Ωcmであつた。
率は3.0×108Ωcmであつた。
(発明の効果)
以上の実施例1、2及び比較例1、2より本発
明における布帛は極めて優れた電気絶縁性を有し
ており、従つて、航空機の一次、二次構造材等に
使用し、金属面に貼着されるとしても絶縁性に優
れた組織面を介していることから、カーボン繊維
との間で電蝕を起こすことはなく、強化プラスチ
ツク用の補強布帛として頗る好適であることが理
解される。
明における布帛は極めて優れた電気絶縁性を有し
ており、従つて、航空機の一次、二次構造材等に
使用し、金属面に貼着されるとしても絶縁性に優
れた組織面を介していることから、カーボン繊維
との間で電蝕を起こすことはなく、強化プラスチ
ツク用の補強布帛として頗る好適であることが理
解される。
特に、本発明た多重織組織で一枚の布地とし
て、その一面に絶縁性にすぐれた繊維のみが現わ
れる如く構成され、他面はカーボン繊維面を有
し、強度、剛性を保持するように形成されている
ものであるから、従来の如く金属面に先ず、絶縁
層を配し、その上にカーボン繊維層を貼るなどの
手間を要することなく、絶縁層を不要として作業
性を良好ならしめると共に、強度、剛性を保持し
て性能の低下を阻む実用的効果を奏するものであ
る。
て、その一面に絶縁性にすぐれた繊維のみが現わ
れる如く構成され、他面はカーボン繊維面を有
し、強度、剛性を保持するように形成されている
ものであるから、従来の如く金属面に先ず、絶縁
層を配し、その上にカーボン繊維層を貼るなどの
手間を要することなく、絶縁層を不要として作業
性を良好ならしめると共に、強度、剛性を保持し
て性能の低下を阻む実用的効果を奏するものであ
る。
第1図乃至第3図は本発明に係る布帛の各組織
例を示す断面図である。 1,1′……カーボン繊維の緯糸、2,2′……
カーボン繊維の経糸、3,3′,5,5′……電気
絶縁性繊維の緯糸、4,4′,6,6′……電気絶
縁性繊維の経糸。
例を示す断面図である。 1,1′……カーボン繊維の緯糸、2,2′……
カーボン繊維の経糸、3,3′,5,5′……電気
絶縁性繊維の緯糸、4,4′,6,6′……電気絶
縁性繊維の経糸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カーボン繊維と、アラミド繊維、ガラス繊維
などの電気絶縁性を有する繊維からなる多重織組
織をもつ織布であつて、一面は電気絶縁性を有す
る繊維を経糸、緯糸として織成され、一方、他面
はカーボン繊維を経糸、緯糸として織成されてい
ると共に電気絶縁性を有する糸が所定間隔をもつ
て他面のカーボン繊維からなる緯糸に接結されて
いることを特徴とする繊維強化プラスチツク用布
帛。 2 多重織織布が経2重織、緯2重織、裏付2重
織、中付2重織、3重織の各組織から選ばれた組
織の織布である特許請求の範囲第1項記載の繊維
強化プラスチツク用布帛。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59224653A JPS61102452A (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 繊維強化プラスチツク用布帛 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59224653A JPS61102452A (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 繊維強化プラスチツク用布帛 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61102452A JPS61102452A (ja) | 1986-05-21 |
| JPH049216B2 true JPH049216B2 (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=16817092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59224653A Granted JPS61102452A (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 繊維強化プラスチツク用布帛 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61102452A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2003248495A1 (en) * | 2003-07-15 | 2005-01-28 | Fusion Tech Textiles Corporation | Multi-layer fabric provided with functional cloth between cloth layers |
| JP5156410B2 (ja) * | 2007-01-31 | 2013-03-06 | 有限会社杉本織物 | 多重織物と織物積層シート及びこれらを使用した防御衣服 |
| JP5852542B2 (ja) * | 2012-10-10 | 2016-02-03 | 綾羽株式会社 | 炭素繊維強化複合材用織物およびその製造方法 |
| JP7037247B2 (ja) | 2018-02-22 | 2022-03-16 | 本田技研工業株式会社 | 燃料タンク |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4931448A (ja) * | 1972-07-10 | 1974-03-20 | ||
| JPS5232390A (en) * | 1975-09-08 | 1977-03-11 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Apparatus for testing durability of paint films |
| JPS5242974A (en) * | 1975-10-03 | 1977-04-04 | Toray Industries | Antistatic carpet |
-
1984
- 1984-10-24 JP JP59224653A patent/JPS61102452A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61102452A (ja) | 1986-05-21 |
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