JPH049366Y2 - - Google Patents

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JPH049366Y2
JPH049366Y2 JP4593187U JP4593187U JPH049366Y2 JP H049366 Y2 JPH049366 Y2 JP H049366Y2 JP 4593187 U JP4593187 U JP 4593187U JP 4593187 U JP4593187 U JP 4593187U JP H049366 Y2 JPH049366 Y2 JP H049366Y2
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、上端を解放した状態で床上に設置さ
れる可動壁であつて、ローパーテイシヨン等と称
されてオフイスなどの簡易間仕切に使用される可
動間仕切壁に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の可動間仕切壁として、パネルの
一方の接合端に係合孔を有した柱部を一体に設け
ておくとともに、他端に下向きに屈曲する係合爪
を設けておき、その係合爪を隣接するパネルの柱
部に設けた係合孔に係合させて隣接するパネル同
士を接合するようにしたものが知られている。
しかして、このような従来のものは、係合爪を
隣のパネルの係合孔に係合させることによつて、
複数のパネルを順次接合することができ、必要な
長さの壁を形成することができる。
なお、この種の間仕切壁では、背丈の異なつた
種々の仕様のものが必要とされるが、従来のもの
は、背丈の異なるパネルを種々取揃えておくこと
により、その要求に対処している。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、前述のような構成のものでは、係合
孔に対する係合爪の係合深さに誤差があると一方
のパネルと他方のパネルの高さが微妙に異なつた
ものなる。そして、多数枚のパネルを接続する
と、その誤差が同一方向に累積することになる。
これを各パネルの柱部の下端に設けたアジヤスタ
により無理に修正すると、パネルが左右方向に傾
倒するような不具合を招き、無視できない形状の
歪みが発生することがある。
また、このようなものでは、パネルの右側に柱
部を設けたものと、左側に柱部を設けたものとで
は仕様が全く異なる。そのため、パネルの一面側
と他面側とで色を異ならせているような場合に
は、その組立や仕様変更の際の自由度に大きな制
限を受けるという問題もある。
さらに、種々の背丈のパネルを取揃えておくこ
とによつて、間仕切壁の高さ寸法仕様の多用化に
対応するようにしたものでは、パネルの種類が非
常に多くなり、生産設備の複雑化や工数の増加を
招き易い。また、このようなものでは、一旦選択
して使用し始めると、その背丈を変更することが
できない。そのため、背丈変更が不可避である場
合には、間仕切壁全体を新しいものと交換しなけ
ればならないという不経済さがある。
本考案は、このような問題点をことごとく解消
することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、以上のような目的を達成するため
に、次のような構成を採用したものである。
すなわち、本考案に係る可動間仕切壁は、左右
の接合面にそれぞれ係合孔を設けてなる主柱と、
この主柱とは別体に構成され左右の接合面に下方
に屈曲する係合爪をそれぞれ設けてなる主パネル
と、前記主柱の上端に着脱可能に連設され左右の
接合面にそれぞれ係合孔を設けてなる補助柱と、
前記主パネルの上端に着脱可能に載設され左右の
接合面に下方に屈曲する係合爪を設けてなる補助
パネルとを具備し、前記係合爪を前記係合孔に係
合させて、隣接する主パネル同士を前記主柱を介
して接合するとともに、隣接する補助パネル同士
を前記補助柱を介して接合するようにしたもので
あつて、隣接する補助パネルの上端面間に着脱可
能に橋架させた連結金具と、前記主柱の上端近傍
部に保持されたナツトと、前記連結金具の中央部
を貫通して前記ナツトに螺着されその緊締力によ
り前記主柱および補助柱を前記連結金具方向に引
上げるボルトとを具備してなることを特徴とす
る。
[作用] このような構成によれば、パネルと柱が別体に
構成されているので、柱の右側の係合孔と左側の
係合孔とにそれぞれ対等にパネルの係合爪が係合
することになる。そのため、係合爪と係合孔との
係合深さに誤差があつても、その誤差が同一方向
に集積することがない。
しかも、このものはボルトにより主柱および補
助柱を連結金具方向に引上げるようにしているの
で、前記誤差自体を非常に小さなものにすること
ができることになる。すなわち、ボルトの緊締力
により主柱を連結金具方向に引寄せるように牽引
すると、その連結金具により上端を押えられてい
る主パネルおよび補助パネルが主柱および補助柱
に対して相対的に押し下げられることになり、そ
れら各パネルに設けた係合爪が各柱の係合孔の最
も深い位置にまで係合することになる。そのた
め、係合爪の係合孔に対する係合深さ不足に起因
する組付寸法誤差を桁違いに小さなものにするこ
とができる。
また、このようなものであれば、隣接する主パ
ネル同士および補助パネル同士を主柱および補助
柱を介して強固に連結するとができる。そのた
め、複数の主パネルおよび補助パネルを連結して
構成した壁全体が全体として剛性を有した一体物
となる。したがつて、両端の柱のみを床面に当接
させてレベル調整を行い、しかる後に、中間の柱
の下端に設けたアジヤスタ等の調節によりそれら
中間の柱をも床面に当接させるような組立て方を
採用することもできる。
そして、これらの主パネルおよび補助パネルは
左右対称の形状にすることができるので、表裏を
自由に選定して使用することができる。
しかも、壁全体の背丈を低くする必要が生じた
場合には、補助柱および補助パネルを主柱および
主パネル上から取除き、連結金具を主パネルの上
端面間に橋架させた上で、この連結金具の中央部
に貫通させたボルトを主柱の上端近傍部に設けた
ナツトに螺合させて締付けることによつて、その
要求に応えることができる。逆に、壁全体の背丈
を高くする必要が生じた場合には、補助柱上にさ
らにに補助柱を連設するとともに、前記補助パネ
ル上にさらに補助パネルを載設し、最上の補助パ
ネルの上端面間に連結金具を橋架させ、その連結
金具の中央部に貫通させたボルトを主柱に設けた
ナツトに締着することによつて、その要求に応え
ることもできる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
この可動間仕切壁は、左右の接合面1a,1b
にそれぞれ係合孔2を設けてなる主柱1と、この
主柱1とは別体に構成され左右の接合面3a,3
bに係合爪4を設けてなる主パネル3と、前記支
柱1の上端に連設され左右の接合面101a,1
01bにそれぞれ係合孔102を設けてなる補助
柱101と、前記主パネル3の上端に載設させ左
右の接合面103a,103bに係合爪104を
設けてなる補助パネル103とを具備してなり、
前記係合爪4を前記係合孔2に係合させて隣接す
る主パネル3同士を前記主柱1を介して接合する
とともに、前記係合爪104を前記係合孔102
に係合させて隣接する補助パネル103同士を補
助柱101を介して接合するようにしたものであ
る。
主柱1は、第1図および第2図に示すように、
下端にアジヤスタ11を有した角形パイプ状のも
ので、その左右の接合端面1a,1bに複数の係
合孔第2図を上下方向に所定の間隔をあけて穿設
している。各係合孔2は、第2図に示すように、
その下端開口縁第21の長さ寸法が上端開口縁2
2の長さ寸法よりも若干短くなる逆台形状のもの
で、主柱1の内外を連通させる透孔をなしてい
る。
補助柱101は、前記主柱1と同一の断面形状
を有した角形パイプ状のもので、その左右の接合
端面101a,101bに、前記係合孔2と同様
に下端開口縁121を上端開口縁122よりも若
干短くした逆台形状の係合孔102を穿設してい
る。そして、この補助柱101の下端部内周に、
天板111aにボルト挿通孔111bを有した連
結柱111の上半部を嵌合固着しており、この連
結柱111の下半部を前記主柱1の上端部内周に
嵌合させることによつて、該補助柱101を前記
主柱1上に連設するようにしている。
主パネル3は、第1図および第3図〜第5図に
示すように、アルミニユーム製の上枠材31、側
枠材32および下枠材33を枠形に接合し、その
両面に面板34をエポシキ系接着剤を用いて貼着
したもので、その内部には芯材35が収容してあ
る。左右の側枠材32は、パネル3の接合面1
a,1bとなる外面に幅の広い外溝32aと幅の
狭い内溝32bとを有した角形パイプ状のもの
で、その外溝32aの内側面間に前記柱1が嵌合
するようになつている。そして、前記内溝32b
内の前記各係合孔2に対応する部位に係合爪4を
それぞれ固設している。係合爪4は、前記内溝3
2bの底面に止着された基板41と、この基板4
1の両側縁から外方に延出させた対をなす爪本体
42とを具備してなるもので、前記爪本体42は
下方に屈曲する逆L字形をなしている。各基板4
1から穿設された対をなす爪本体42の外面間の
距離は前記係合孔2の下端開口縁21の長さ寸法
と同一に設定してある。
補助パネル103は、同じくアルミニユーム製
の上枠材131、側枠材132および下枠材13
3を枠形に接合し、その両面に面板134をエポ
キシ系接着剤等を用いて貼着したもので、その内
部には芯材135が収容してある。左右の側枠材
132は、前記側枠材32と同様に幅の広い外溝
132aと、幅の狭い内溝132bとを有したも
ので、その外溝132aの内側面間に前記補助柱
101が嵌合するようになつている。そして、前
記内溝132b内の前記係合孔102に対応する
部位に前記係合爪4と同様に基板141および爪
本体142を有してなる係合爪104を固設して
いる。
そして、第2図〜第4図および第6図に示すよ
うに、隣接する補助パネル103の上端面103
c間に連結金具5を橋架し、この連結金具5の各
端部5aを2本のボルト6を用いてそれぞれ対応
する補助パネル103の上枠材131に止着する
とともに、その連結金具5の中央に貫通させたボ
ルト7の下端部を前記主柱1の上端近傍部に保持
させたナツト8に螺合させ、このボルト7の上端
部に螺合させた外部ナツト7aを締付けることに
よつて、前記主柱1および補助柱101を前記連
結金具5方向に引寄せるようにしている。
連結金具5は、第2図および第3図に示すよう
に、横断面コ字形に成形された帯板製のもので、
その底壁中央部をV形に膨出させており、その膨
出部分51の下面側をテーパ部52となしてい
る。一方、前記補助パネル3,103の上枠材3
1,131の上面には、横断面V字形の凹溝3
6,136を形成しており、その凹溝36,13
6の内側面を上方に拡開するテーパ面37,13
7となしている。そして、図示の場合には、前記
連結金具5を前記補助パネル103の上端面10
3c間に橋架させることにより、そのテーパ部5
2を前記凹溝136に係合させている。連結金具
5を前記各パネル3に止着するための各ボルト6
は、前記上枠材131の内部に保持させた板状ナ
ツト138に螺合させるようになつている。
なお、91はパネル103の上端面を覆う上端
カバー、92は最端の柱1,101の反パネル側
を覆う側端カバーである。また、93は各パネル
3の下端と床面10の間に形成される空間を覆う
巾木である。この巾木93は爪93aを用いて前
記柱1に着脱可能に装着してある。
このような構成のものであれば、柱1,101
とパネル3,103とが別体であるため、それら
の柱1,101およびパネル3,103をそれぞ
れ左右対称な形状のものにすることができる。そ
のため、左右が非対称な従来パネルに比べて汎用
性が高く、例えば、パネル3,103の一面側と
他面側との色彩等が異なるような場合でも、一種
類のパネル3,103で表裏を自由に選定して所
望の形態に組立てることが可能となる。
また、このように柱1,101とパネル3,1
03を完全に別体のものにし、下方に屈曲する各
パネル3,103の係合爪4,104を柱1,1
01の係合孔2,102に係合させるようにした
場合には、係合爪4,104の係合深さ不足に起
因する組付け誤差がパネル枚数の増加に伴つて同
一方向に累積するという現象が生じない。しか
も、ボルト7の緊張力により柱1,101を連結
金具5に引寄せるようにしている。その結果、そ
の連結金具5により上端面103cを押圧されて
いる補助パネル103およびこのパネル103に
より上端面3cを押圧されている主パネル3が主
柱1および補助柱101に対して相対的に押し下
げられることになり、そのパネル3,103に設
けた係合爪4,104が係合孔2,102の最も
深い位置にまで係合することになる。すなわち、
前記係合爪4,104の爪本体42,142の屈
曲部が前記係合孔2,102の下端開口縁21,
121に当接または極近接するとになる。そのた
め、係合爪4,104の係合孔2,102に対す
る係合深さ不足に起因する組付寸法誤差を限り無
く小さなものにすることができる。
また、このようなものであれば、隣接するパネ
ル3,103同士を柱1,101を介して強固に
連結することができる。そのため、複数のパネル
3,103を連結して構成した壁自身が全体とし
て剛性の高い一体物となる。したがつて、両端の
柱1のアジヤスタ11のみを床面10に当接させ
てレベル調節を行い、しかる後に、中間の柱1の
下端に設けたアジヤスタ11の調節によりそれら
中間の柱1をも床面10に載荷させるというよう
な組立態様を採用することもできる。そのため、
複数の柱のアジヤスタを試行錯誤的に調節してレ
ベル調整を行う場合に比べて、組立設置作業を大
幅に迅速化することが可能となる。
しかも、壁全体の背丈を低くする必要が生じた
場合には、まず、ボルト6を板状ナツト138か
ら取外すとともに、ボルト7をナツト8から離脱
させて連結金具5を補助パネル103上から取り
外す。しかる後に、補助柱101および補助パネ
ル103を主柱1および主パネル3上から取り除
き、連結金具5を主パネル3の上端面3c間に橋
架させる。この際に、その連結金具5のテーパ部
52を前記上端面3cに設けた凹溝36のテーパ
面37に係合させる。そして、この連結金具5の
中央部に前記ボルト7よりも短寸なボルト(図示
せず)を貫通させ、そのボルトを主柱1の上端近
傍部に設けた前記ナツト8に螺合させて締付け
る。しかる後、前記主パネル3上に前記上端カバ
ー91を装着することによつて、背の低い間仕切
壁を得ることができる。逆に、壁全体の背丈を高
くする必要が生じた場合には、補助柱101上に
さらに補助柱(図示せず)を連設するとともに、
前記補助パネル103上にさらに補助パネル(図
示せず)を連設し、最上の補助パネルの上端面間
に連結金具5を橋架させ、その連結金具5の中央
部に貫通させたボルト(図示せず)を主柱1に設
けたナツト8に締着することによつて、その要求
に応えることもできる。したがつて、このような
ものであれば、主パネル3と補助パネル103と
を標準化して少数種類用意しておきさえすれば、
それらを適宜組合わせることによつて、種々の背
丈の間仕切壁を構築することができる。そして、
使用中にその背丈を変更する必要が生じた場合に
は、その補助パネル103の装脱により容易に対
処することができ、間仕切壁全体を新しいものと
交換する必要がない。
なお、本考案には、連結金具が単なる板状のも
のであり、パネルの上端面に凹溝が形成されてい
ない実施態様も含まれる。
[考案の効果] 本考案は、以上のような構成であるから、次の
ような効果が得られる。
まだ、連結金具の中央部に貫通させたボルトに
より主柱および補助柱を引上げるようにしている
ので、係合爪と係合孔との係合誤差が集積して全
体形状に歪みが生じるという不都合を有効に解消
して、組立精度を高めることが可能であり、ま
た、全体の剛性を向上させてレベル調整を容易に
行うことができるという効果が得られる。
しかも、補助柱および補助パネルの装脱により
壁全体の背丈を適宜選択し、また、変更すること
ができるので、柱やパネルの種類を減少させて製
作の容易化を図ることができるとともに、購入後
の仕様変更にも簡単かつ経済的に対処することが
できるとい実用上優れた効果が得られる。
また、柱およびパネルを左右対称のものにする
ことが可能であるため、使用上の自由度を高める
ことができる。その上、主パネルと補助パネルが
別体であるため、それら両パネルの色彩を異なら
せたり、補助パネルとして窓を有したものを用意
しておく等の工夫により、従来にない多様な形態
や機能を有したものに発展させることができると
いう効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は主柱と補助柱を示す斜視図、第3図
はパネル部分を示す側断面図、第4図は第1図に
おけるA部分の内部を拡大して示す正断面図、第
5図は第4図における−線断面図、第6図は
第4図に於ける矢視図である。 1……主柱、1a,1b……接合面、2……係
合孔、3……主パネル、3a,3b……接合面、
4……係合爪、5……連結金具、7……ボルト、
8……ナツト、101……補助柱、101a,1
01b……接合面、102……係合孔、103…
…補助パネル、10…a,103b……接合面、
104……係合爪。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 左右の接合面にそれぞれ係合孔を設けてなる主
    柱と、この主柱とは別体に構成され左右の接合面
    に下方に屈曲する係合爪をそれぞれ設けてなる主
    パネルと、前記主柱の上端に着脱可能に連設され
    左右の接合面にそれぞれ係合孔を設けてなる補助
    柱と、前記主パネルの上端に着脱可能に載設され
    左右の接合面に下方に屈曲する係合爪を設けてな
    る補助パネルとを具備し、前記係合爪を前記係合
    孔に係合させて、隣接する主パネル同士を前記主
    柱を介して接合するとともに、隣接する補助パネ
    ル同士を前記補助柱を介して接合するようにした
    可動間仕切壁であつて、 隣接する補助パネルの上端面間に着脱可能に橋
    架させた連結金具と、前記主柱の上端近傍部に保
    持されたナツトと、前記連結金具の中央部を貫通
    して前記ナツトに螺着されその緊締力により前記
    主柱および補助柱を前記連結金具方向に引き上げ
    るボルトとを具備してなることを特徴とする可動
    間仕切壁。
JP4593187U 1987-03-28 1987-03-28 Expired JPH049366Y2 (ja)

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