JPH0493686A - ビーム位置検出装置 - Google Patents

ビーム位置検出装置

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JPH0493686A
JPH0493686A JP20670790A JP20670790A JPH0493686A JP H0493686 A JPH0493686 A JP H0493686A JP 20670790 A JP20670790 A JP 20670790A JP 20670790 A JP20670790 A JP 20670790A JP H0493686 A JPH0493686 A JP H0493686A
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JP
Japan
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fluorescent
synchrotron radiation
optical axis
beam position
ray emitter
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JP20670790A
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English (en)
Inventor
Akira Miyake
明 三宅
Mitsuaki Amamiya
光陽 雨宮
Yutaka Watanabe
豊 渡辺
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Canon Inc
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  • Measurement Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、シンクロトロン放射光のビーム位置を検出す
るためのビーム位置検出装置に関するものである。
[従来の技術] シンクロトロン放射光は、輝度が高く、発散が小さく、
可視光からX線にわたる連続スペクトルを有するなどの
特徴をもち、リソグラフィー、化学的気相成長法、微小
領域元素分析やX線顕微鏡などの光源として広く用いら
れている。
しかし、シンクロトロン放射光は指向性か極めて高いた
め、該シンクロトロン放射光を利用する際には、そのビ
ーム位置を精密に検出する必要がある。
第8図はシンクロトロン放射光のビーム位置を検出する
ビーム位置検出装置の従来例の一つを示す図である。
このビーム位置検出装置では、真空中に置かれた電子蓄
積リング40で発生されたシンクロトロン放射光をガラ
ス窓41を通して大気中に導き、2次元配置された半導
体撮像素子(以下、rccDJ と称する。)42に入
射させ、CCD42の各出力信号のうち該出力信号が最
大値を示す位置を検出回路43で検出することにより、
前記シンクロトロン放射光のビーム位置を検出している
[発明か解決しようとする課題] しかしながら、CCD42を用いてシンクロトロン放射
光のビーム位置を検出する上述した従来のビーム位置検
出装置では、第9図および第10図に示すように波長が
長い成分はどその角度広かつか大きいという性質を有す
るシンクロトロン放射光の波長が長い可視光の成分のみ
を利用して、そのビーム位置を検出するため、位置検出
感度か小さいという欠点がある。
また、従来のビーム位置検出装置では、シンクロトロン
放射光の放射強度か極めて高いため、CCD42が温度
上昇や放射線損傷により性能劣化を起こしやすいという
欠点かある。
本発明の目的は、位置検出感度か犬きくかつ検出器の性
能劣化を伴わない、シンクロトロン放射光のビーム位置
を検出するビーム位置検出装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段] 本発明のビーム位置検出装置は、 シンクロトロン放射光の光軸上に設けられた、該シンク
ロトロン放射光が照射されると第1および第2の蛍光X
線を前記光軸に対して対称な方向にそれぞれ放射する蛍
光X線放射体と、該蛍光X線放射体から放射される前記
第1の蛍光X線を検出する第1の検出器と、 前記シンクロトロン放射光の光軸に対して前記第1の検
出器と線対称になる位置に設けられた、前記第2の蛍光
X線を検出する第2の検出器と、前記第1および第2の
検出器の各出力信号により、前記シンクロトロン放射光
のビーム位置を求める演算回路とを有する。
ここで、前記蛍光X線放射体が、前記シンクロトロン放
射光の光軸上に角をもち、かつ該光軸に対して線対称と
なる三角形断面の棒状であってもよい。
この場合、前記雷光X線放射体の前記シンクロトロン放
射光の光軸上にある角が鋭角であり、前記第1および第
2の検出器が、前記シンクロトロン放射光の前記蛍光X
線放射体からの第1および第2の反射光の光軸と該シン
クロトロン放射光の光軸との間の空間にそれぞれ設けら
れていてもよいし、 前記蛍光X線放射体の前記シンクロトロン放射光の光軸
上にある角が鈍角であり、 前記第1および第2の検出器が、前記シンクロトロン放
射光の前記蛍光X線放射体からの第1および第2の反射
光の光軸と前記蛍光X線放射体との間の空間にそれぞれ
設けられていてもよい。
また、前記蛍光X線放射体が、中心が前記シンクロトロ
ン放射光の光軸上にある円形断面の棒状であってもよい
し、 前記蛍光X線放射体の内部に管が設けられており、肢管
に、冷却剤が循環させられていてもよい。
さらに、本発明のビーム位置検出装置は、シンクロトロ
ン放射光の光軸上に設けられた、該シンクロトロン放射
光が照射されると蛍光X線を放射する蛍光X線放射体と
、 該蛍光X線放射体から放射される前記蛍光X線を検出す
る検出器と、 前記シンクロトロン放射光の強度を検出する強度検出器
と、 前記検出器の出力信号と、前記強度検出器の出力信号に
より、前記シンクロトロン放射光のビーム位置を求める
演算回路とを有するものであってもよい。
ここで、前記蛍光X線放射体が、前記シンクロトロン放
射光の光軸上にある角が鋭角でかっ該光軸に対して線対
称となる三角形断面の棒状であり、 前記検出器が、前記シンクロトロン放射光の前記蛍光X
線放射体からの反射光の光軸と該シンクロトロン放射光
の光軸との間の空間に設けられていてもよいし、 前記蛍光X線放射体が、前記シンクロトロン放射光の光
軸上にある角が鈍角でかつ該光軸に対して線対称となる
三角形断面の棒状であり、前記検出器が、前記シンクロ
トロン放射光の前記蛍光X線放射体からの反射光の光軸
と前記蛍光X線放射体との間の空間に設けられていても
よい。
また、前記蛍光X線放射体の内部に管が設けられており
、 肢管に、冷却剤が循環させられていてもよい。
[作用コ シンクロトロン放射光の角度広がりはガウス分布で近似
することができ、シンクロトロン放射光を発生する電子
蓄積リングの電子軌道半径をR[ml、該シンクロトロ
ン放射光の波長をλ[nm]とすると、その分散の大き
さは、 λ 3X10−’X(−)”3  [radlで表わされる
。電子軌道半径R=2[mlのときのシンクロトロン放
射光の角度分布を求めると、たとえば第9図および第1
0図に示す角度分布が得られる。その結果、発光点から
10 [mlの距離でみた場合の可視光の角度広がりは
約100 [mm]であるのに対して、波長λが0.1
[nm]のX線の角度広がりは約3(mmluかならな
いので、短波長のX線を用いれば、シンクロトロン放射
光のビーム位置を容易に高い精度で検出することができ
る。
ここで、ある波長の蛍光X線を発生させることができる
のは、その波長よりも短い波長のX線に限られるので、
シンクロトロン放射光を蛍光X線放射体に直接照射して
も、実質的にはその短波長成分のみが有効に作用して前
記蛍光X線が発生するため、該発生した蛍光X線を検出
すれば、高い精度でシンクロトロン放射光のビーム位置
を検出することができる。
したがって、蛍光X線放射体をシンクロトロン放射光の
光軸上に設け、該蛍光X線放射体から前記光軸に対して
対称な方向にそれぞれ放射される第1および第2の蛍光
X線を、第1の検出器と、前記光軸に対して該第1の検
出器と線対称になる位置に設けられた第2の検出器とに
よりそれぞれ検出し、該2つの検出器多出力信号から演
算回路で前記シンクロトロン放射光のビーム位置を求め
ることにより、前記蛍光X線放射体は前記シンクロトロ
ン放射光の短波長のX線成分の作用により前記2つの蛍
光X線を放射するので、精度よく該ビーム位置を検出す
ることができる。
ここで、前記蛍光X線放射体を前記シンクロトロン放射
光の光軸上に角をもち、かつ該光軸に対して線対称とな
る三角形断面の棒状とすることにより、該蛍光X線放射
体の前記光軸上の角を形成する2つの側面を用いて、第
1および第2の蛍光X線を互いに異なる方向に放射させ
ることができる。
この場合、前記蛍光X線放射体の前記シンクロトロン放
射光の光軸上にある角を鋭角としたときには、前記シン
クロトロン放射光の前記蛍光X線放射体からの第1およ
び第2の反射光の光軸と該シンクロトロン放射光の光軸
との間の空間に、方、前記角を鈍角としたときには、前
記シンクロトロン放射光の前記蛍光X線放射体からの第
1および第2の反射光の光軸と前記蛍光X線放射体との
間の空間に、前記第1および第2の検出器をそれぞれ設
けることにより、前記2つの反射光の影響を受けること
なく前記2つの蛍光X線を検出することかできるので、
検出精度を向上することかできる。
また、前記蛍光X線放射体を、中心が前記シンクロトロ
ン放射光の光軸上にある円形断面の棒状とすることによ
り、該蛍光X線放射体が前記シンクロトロン放射光の光
軸に対して捩れて設けられた場合でも前記シンクロトロ
ン放射光のビーム位置を正しく検圧することができる。
さらに、前記蛍光X線放射体の内部に管を設け、拡管に
冷却剤を循環させることにより、前記シンクロトロン放
射光が照射される前記蛍光X線放射体を積極的に冷却し
て、該蛍光X線放射体の温度上昇による変形や溶解など
の損傷を防止することができる。
本発明のビーム位置検出装置は、前記2つの蛍光X線を
検出する必要は必ずしもなく、シンクロトロン放射光の
光軸上に設けられた蛍光X線放射体から放射される蛍光
X線を検出器で検出し、前記シンクロトロン放射光の強
度を強度検出器で検出して、これらの検出結果より演算
回路て前記シンクロトロン放射光のビーム位置を求めて
も、同様にして精度よく前記ビーム位置を検出すること
かてきる。
この場合でも、前記蛍光X線放射体を前記シンクロトロ
ン放射光の光軸上に角をもち、かつ該光軸に対して線対
称となる三角形断面の棒状とするときには、前記検出器
を次のように設けることにより、前記シンクロトロン放
射光の反射光の影響を受けることなく前記蛍光X線を検
出させて、検出精度を向上することができる。すなわち
、前記蛍光X線放射体の前記光軸上の角か鋭角であると
きには、前記シンクロトロン放射光の前記蛍光X線放射
体からの反射光の光軸と該シンクロトロン放射光の光軸
と間の空間に、一方、前記蛍光X線放射体の前記光軸上
の角が鈍角であるときには、前記シンクロトロン放射光
の前記蛍光X線放射体からの反射光の光軸と前記蛍光X
線放射体との間の空間に、前記検出器を設ける。
また、前記蛍光X線放射体の内部に管を設け、拡管に冷
却剤を循環させることにより、シンクロトロン放射光が
照射される前記蛍光X線放射体を積極的に冷却して、該
蛍光X線放射体の温度上昇による変形や溶解などの損傷
を防止することもできる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明のビーム位置検出装置の第1の実施例を
示す概略構成図である。
このビーム位置検出装置は、第1図に実線で示すシンク
ロトロン放射光の光軸上に設けられた、該シンクロトロ
ン放射光が照射されると第1および第2の蛍光X線(同
図に一点鎖線で示す)を前記光軸に対して対称な方向に
それぞれ放射する蛍光X線放射体である銅棒1と、銅棒
1から放射される前記第1の蛍光X線を検出する第1の
検出器2と、前記シンクロトロン放射光の光軸に対して
第1の検出器2と線対称になる位置に設けられた、前記
第2の蛍光X線を検出する第2の検出器3と、前記2つ
の検出器2.3の各出力信号により、前記シンクロトロ
ン放射光のビーム位置を求める演算回路4とを有する。
ここで、前記シンクロトロン放射光は、不図示の電子蓄
積リングにより発生される。また、演算回路4は、前記
2つの検出器2.3の各出力信号a、bの差a−bと該
多出力信号a、bの和a+bとの比、すなわち −b a+b を求めるものである。
さらに、蛍光X線放射体である銅棒1は、第2図に示す
ように前記シンクロトロン放射光の光軸上に角をもち、
かつ該光軸に対して線対称となる三角形断面の棒状の形
状を有するとともに、前記光軸上の角が鋭角なものであ
り、第1および第2の検出器2,3が、同図に実線で示
す前記シンクロトロン放射光の銅棒lからの第1および
第2の反射光(同図に実線で示す)の光軸と該シンクロ
トロン放射光の光軸との間の空間にそれぞれ設けられて
いる。
このビーム位置検出装置では、前記シンクロトロン放射
光が位置ずれを起こさずに正しく銅棒1を照射した場合
には、該シンクロトロン放射光は銅棒1の三角形断面の
前記光軸上の角に照射される。このとき、シンクロトロ
ン放射光の可視光成分を含むそのほとんどの成分は、銅
棒1の前記光軸上の角を形成する2つの側面で反射され
て第1および第2の反射光となるが、所定の短波長のX
線成分は、前記2つの側面で吸収されて、第1および第
2の蛍光X線が同じ量だけ前記シンクロトロン放射光の
光軸に対して対称にかつ互いに相反する方向にそれぞれ
放射される。したがって、この場合には第1および第2
の検出器2゜3で検出される第1および第2の蛍光X線
の量は同じであるため、該2つの検出器2.3の各出力
信号a、bは互いに等しくなり(a=b)、演算回路4
における演算結果は、 となる。
また、シンクロトロン放射光が位置ずれを起こし、その
中心が銅棒1の第1の検出器2側にずれた場合には、第
1の検出器2の出力信号aは第2の検出器3の出力信号
すよりも大きくなる(mob)ため、演算回路4におけ
る演算結果は、 となる。
一方、シンクロトロン放射光の中心が銅棒1の第2の検
出器3側にずれた場合には、第1の検出器2の出力信号
aは第2の検出器3の出力信号すよりも小さくなる(a
<b)ため、演算回路4における演算結果は、 となる。
したがって、演算回路4の出力信号とシンクロトロン放
射光のビーム位置との関係は、たとえば第3図に示すよ
うになるため、演算回路4の出力信号を監視することに
より、前記シンクロトロン放射光のビーム位置を精度よ
く検出することができる。
本実施例では、シンクロトロン放射光に比べて強度の小
さい、銅棒1により放射される第1および第2の蛍光X
線を第1および第2の検圧器2゜3で検出するため、該
各検出器2.3の温度上昇や放射線損傷による性能劣化
を防止することができる。
本実施例では、蛍光X線放射体として銅棒1を用いたが
、たとえばタングステン棒や金棒などのように短波長の
蛍光X線を放射するものを用いてもよい。ただし、いず
れを用いても波長が異なる複数の蛍光X線が放射される
ので、検出精度の低下を防ぐために、できるだけ波長の
短い蛍光X線を検出するように留意すべきである。すな
わち、たとえば銅棒1を用いた場合、放射される蛍光X
線は波長が0.15[nm]であるに線のほが、波長が
1、3 [nmlのL線や波長が17[nm]のM線な
どもあるため、第1および第2の検出器2,3の前に、
K線は約50%透過するがL線およびM線などは7桁以
上減衰させる厚さ50[μm]のアルミニウムのフィル
タをそれぞれ設けることにより、波長の短いに線のみを
第1および第2の検出器2.3で検出するようにすれば
よい。ただし、第1および第2の検圧器2,3として、
リチウムドリフト型シリコン検出器やリチウムドリフト
型ゲルマニウム検出器などのような光子検出型の半導体
検出器、または比例計数管のように波長分解能を有する
ものを用いる場合には、出力パルスの大きさで容易に弁
別できるため、前記フィルタは必ずしも必要ではない。
また、前記2つの検出器2.3の設置位置は、第1図に
示した位置に限らず、シンクロトロン放射光の光軸と銅
棒1との間の空間であればどこでもよい。その理由は、
前記2つの蛍光X線がその等方性により銅棒1の前記2
つの側面から同じ強度で前方のあらゆる方向に放射され
るためである。ただし、前記2つの反射光の影響を軽減
させるためには、本実施例のように蛍光X線放射体であ
る銅棒1の前記シンクロトロン放射光の光軸上にある角
が鋭角である場合には、前記2つの検出器2,3は、前
記シンクロトロン放射光の銅棒1からの第1および第2
の反射光の光軸と該シンクロトロン放射光の光軸との間
の広い空間にそれぞれ設けられていたほうがよい。
さらに、シンクロトロン放射光が照射される銅棒1の前
記光軸上の角の角度を大きくして、該銅棒1から放射さ
れる第1および第2の蛍光X線の放射方向を変えてもよ
いが、銅棒1の前記光軸上の角の角度を鈍角にする場合
には、第4図に示すようにシンクロトロン放射光の銅棒
1.からの第1および第2の反射光の光軸と銅棒11と
の間の空間に、第1および第2の検出器2□、3.をそ
れぞれ設けたほうがよい。その理由は、前記2つの検出
器2..3.を第2図の場合と同様にして設けると、該
2つの検出器2□、31が第1および第2の蛍光X線を
ともに検出する可能性があるためである。
第5図は本発明のビーム位置検出装置の第2の実施例を
示す概略構成図である。
本実施例のビーム位置検出装置は、蛍光X線放射体とし
て三角形断面の銅棒1の代わりに円形断面の銅棒11を
用いている点が、第1図に示した第1の実施例のものと
異なる。
ここで、円形断面の銅棒11の太さは、第1および第2
の検出器12.13で検出される第1および第2の蛍光
X線を発生させるシンクロトロン放射光の角度広がりと
同程度かそれより細いことが望ましい。すなわち、たと
えば軌道半径2[m]の電子蓄積リングで発生されるシ
ンクロトロン放射光を発光点から10[m]離れた銅棒
11に照射して、銅棒11から放射される蛍光X線であ
る波長が0.15[nm]のに線を検出する場合には、
銅棒11の太さとしては約3 [mm]が適当である。
また、第1および第2の蛍光X線を前記シンクロトロン
放射光の光軸に対して対称な方向にそれぞれ放射させる
ため、銅棒11の円形断面の中心か前記光軸上にくるよ
うにする。
第1図に示した第1の実施例のように三角形断面の銅棒
1を用いた場合、銅棒1がシンクロトロン放射光の光軸
に対して捩れて設けられると、前記シンクロトロン放射
光の位置ずれが起きていないときでも第1および第2の
検出器2.3の各出力信号a、bが等しくなら・ず、前
記シンクロトロン放射光のビーム位置の検出を正しく行
うことができなくなる。しかし、本実施例のように円形
断面の銅棒11を用いれば、たとえ銅棒11がシンクロ
トロン放射光の光軸に対して捩れて設けられても、前記
シンクロトロン放射光の位置ずれが起きていないときの
第1および第2の検出器12゜13の各出力信号a、b
は等しくなるため、前記ビーム位置の検圧を正しく行う
ことができる。
第6図は本発明のビーム位置検出装置の第3の実施例を
示す概略構成図である。
本実施例のビーム位置検出装置は、蛍光X線放射体とし
て三角形断面の銅棒1の代わりに矩形断面の銅棒21を
用いている点、および銅棒21の内部に冷却水用管25
が設けられており、冷却水用管25に冷却剤である冷却
水を循環させている点が第1図に示した第1の実施例の
ものと異なる。
すなわち、本実施例ては、強度が大きいシンクロトロン
放射光が矩形断面の銅棒21に照射されると、そのエネ
ルギーの大部分は熱になり、温度上昇による変形や溶解
などの損傷が銅棒21に生じる場合があるので、このよ
うな損傷を防止するため、銅棒21の内部に冷却水用管
25を設けて、銅棒21を前記冷却水で積極的に冷却し
ている。
以上の説明では、各演算回路4.14.24は第1の検
出器2,12.22の出力信号aと第2の検出器3,1
3.23の出力信号すとを用いて、両者の差a−bと両
者の和a+bとの比、すなわち、 −b a+b を求めたが、前記各出力信号a、bのいずれか一方と該
多出力信号a、bの和a+bとの比、すなわち、 を求めてもよい。
また、第1の検出器2.12.22と第2の検出器3,
13.23との感度に差があるときには、感度補正係数
a、βを予め求めておき、次に示すいずれかの比を求め
てよい。
第1の検出器2.12.22および第2の検出器3,1
3.23としては、前述した半導体検圧器や比例計数管
のほかに、光電子増倍管などを用いてもよい。
第7図は本発明のビーム位置検出装置の第4の実施例を
示す概略構成図である。
このビーム位置検出装置は、シンクロトロン放射光の光
軸上に設けられた、該シンクロトロン放射光が照射され
ると蛍光X線を放射する蛍光X線放射体である銅棒31
と、銅棒31から放射される前記蛍光X線を検出する検
出器32と、前記シンクロトロン放射光の強度をシンク
ロトロン電子ビーム電流値より検出する、不図示の電子
蓄積リングと接続された強度検出器35と、検出器32
の出力信号aと強度検出器35の出力信号Iとにより、
前記シンクロトロン放射光のビーム位置を求める演算回
路34とを有する。
ここで、演算回路34は、検出器32の出力信号aと強
度検出器3Sの出力信号Iとの比、すなわち、 ■ を求めるものである。
さらに、蛍光X線放射体である銅棒31は三角形断面の
棒状の形状を有するとともに、第7図に示すように前記
シンクロトロン放射光の光軸上の角が鋭角なものてあり
、検圧器32が、同図に実線で示す前記シンクロトロン
放射光の銅棒31からの反射光(同図に実線で示す)の
光軸と該シンクロトロン放射光の光軸との間の空間に設
けられている。
このビーム位置検出装置は、第1図に示したもものと比
べて、前記蛍光X線を検圧するための検圧器が1個あれ
ばよいという利点がある。
本実施例においても、銅棒31の前記光軸上の角を鈍角
としてもよいが、この場合には、検圧器32の設定位置
は、第4図に示したものと同様にシンクロトロン放射光
の銅棒31からの反射光の光軸と銅棒31との間の空間
にしたほうがよい。
また、三角形断面の銅棒31の代わりに、第5図に示し
たような円形断面の銅棒、あるいは第6図に示したよう
な矩形断面の銅棒21を用いても、同様の効果が得られ
る。さらに、第6図に示したように、銅棒31の内部に
冷却水用管を設け、該冷却水用管に冷却剤である冷却水
を循環させてもよい。
さらに、本実施例の場合には、前記蛍光X線は一方向に
放射されればよいので、蛍光X線放射体として、第7図
に示した三角形断面の銅棒31の検出器32側の側面と
同じ位置に置かれた銅板を用いてもよい。
本発明のビーム位置検出装置の他の実施例として、第1
図に示した2つの検出器2,3の各出力信号の差とシン
クロトロン放射光の強度との比を演算回路で演算するこ
とにより、前記シンクロトロン放射光のビーム位置を検
出するものなどが考えられる。
[発明の効果] 本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
シンクロトロン放射光が照射されると第1および第2の
蛍光X線を放射する蛍光X線放射体を該シンクロトロン
放射光の光軸上に設け、該蛍光X線放射体から放射され
る前記第1および第2の蛍光X線を第1および第2の検
出器でそれぞれ検出し、該2つの検出器の各出力信号か
ら演算回路で前記シンクロトロン放射光のビーム位置を
求めることにより、該シンクロトロン放射光中の角度広
がりが小さい短波長成分のみで前記ビーム位置を検出す
ることができるので、その位置検出感度を大きくするこ
とができるという効果がある。また、蛍光X線はシンク
ロトロン放射光に比べ強度が小さいので、検出器の性能
劣化も防止することができるという効果がある。
また、前記蛍光X線放射体の内部に管を設け、拡管に冷
却剤を循環させることにより、シンクロトロン放射光が
照射される前記蛍光X線放射体を積極的に冷却して、該
蛍光X線放射体の温度上昇による変形や溶解などの損傷
を防止することがてきるといつ効果がある。
さらに、シンクロトロン放射光の光軸上に設けられた蛍
光X線放射体から放射される蛍光X線を検出器で検出し
、前記シンクロトロン放射光の強度を強度検圧器で検出
して、これらの検出結果より演算回路で前記シンクロト
ロン放射光のビーム位置を求めても、同様にして精度よ
く前記ビーム位置を検圧することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のビーム位置検出装置の第1の実施例を
示す概略構成図、第2図は第1図に示した2つの検出器
の設定位置を示す図、第3図は演算回路の出力信号とシ
ンクロトロン放射光のビーム位置との関係の一例を示す
グラフ、第4図はシンクロトロン放射光が照射される銅
棒の三角断面の角の角度が鈍角である場合の2つの検出
器の設定位置を示す図、第5図は本発明のビーム位置検
出装置の第2の実施例を示す概略構成図、第6図は本発
明のビーム位置検出装置の第3の実施例を示す概略構成
図、第7図は本発明のビーム位置検出装置の第4の実施
例を示す概略構成図、第8図はシンクロトロン放射光の
ビーム位置を検出するビーム位置検出装置の従来例の一
つを示す図、第9図は可視光の角度広がりの一例を示す
グラフ、第10図はX線の角度広がりの一例を示すグラ
フである。 1.1..11.21.31  ・・・ 銅棒、2.2
1.12.22  ・・・ 第1の検出器、3.3..
13.23  ・・・ 第2の検出器、4.14.24
.34  ・・・ 演算回路、25 ・・・ 冷却水用
管、 32 ・・・ 検出器、 35 ・・・ 強度検出器、 a、b、I  ・・・ 出力信号、 λ ・・・ 波長。 特許出願人  キャノン株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シンクロトロン放射光の光軸上に設けられた、該シ
    ンクロトロン放射光が照射されると第1および第2の蛍
    光X線を前記光軸に対して対称な方向にそれぞれ放射す
    る蛍光X線放射体と、該蛍光X線放射体から放射される
    前記第1の蛍光X線を検出する第1の検出器と、 前記シンクロトロン放射光の光軸に対して前記第1の検
    出器と線対称になる位置に設けられた、前記第2の蛍光
    X線を検出する第2の検出器と、前記第1および第2の
    検出器の各出力信号により、前記シンクロトロン放射光
    のビーム位置を求める演算回路とを有するビーム位置検
    出装置。 2、蛍光X線放射体が、シンクロトロン放射光の光軸上
    に角をもち、かつ該光軸に対して線対称となる三角形断
    面の棒状であることを特徴とする請求項第1項記載のビ
    ーム位置検出装置。 3、蛍光X線放射体のシンクロトロン放射光の光軸上に
    ある角が鋭角であり、 第1および第2の検出器が、前記シンクロトロン放射光
    の前記蛍光X線放射体からの第1および第2の反射光の
    光軸と該シンクロトロン放射光の光軸との間の空間にそ
    れぞれ設けられていることを特徴とする請求項第2項記
    載のビーム位置検出装置。 4、蛍光X線放射体のシンクロトロン放射光の光軸上に
    ある角が鈍角であり、 第1および第2の検出器が、前記シンクロトロン放射光
    の前記蛍光X線放射体からの第1および第2の反射光の
    光軸と前記蛍光X線放射体との間の空間にそれぞれ設け
    られていることを特徴とする請求項第2項記載のビーム
    位置検出装置。 5、蛍光X線放射体が、中心がシンクロトロン放射光の
    光軸上にある円形断面の棒状であることを特徴とする請
    求項第1項記載のビーム位置検出装置。 6、蛍光X線放射体の内部に管が設けられており、 該管に、冷却剤が循環させられていることを特徴とする
    請求項第1項乃至第5項いずれかに記載のビーム位置検
    出装置。 7、シンクロトロン放射光の光軸上に設けられた、該シ
    ンクロトロン放射光が照射されると蛍光X線を放射する
    蛍光X線放射体と、 該蛍光X線放射体から放射される前記蛍光X線を検出す
    る検出器と、 前記シンクロトロン放射光の強度を検出する強度検出器
    と、 前記検出器の出力信号と前記強度検出器の出力信号とに
    より、前記シンクロトロン放射光のビーム位置を求める
    演算回路とを有するビーム位置検出装置。 8、蛍光X線放射体が、シンクロトロン放射光の光軸上
    にある角が鋭角でかつ該光軸に対して線対称となる三角
    形断面の棒状であり、 検出器が、前記シンクロトロン放射光の前記蛍光X線放
    射体からの反射光の光軸と該シンクロトロン放射光の光
    軸との間の空間に設けられていることを特徴とする請求
    項第7項記載のビーム位置検出装置。 9、蛍光X線放射体が、シンクロトロン放射光の光軸上
    にある角が鈍角でかつ該光軸に対して線対称となる三角
    形断面の棒状であり、 検出器が、前記シンクロトロン放射光の前記蛍光X線放
    射体からの反射光の光軸と前記蛍光X線放射体との間の
    空間に設けられていることを特徴とする請求項第7項記
    載のビーム位置検出装置。 10、蛍光X線放射体の内部に管が設けられており、 該管に、冷却剤が循環させられていることを特徴とする
    請求項第7項乃至第9項いずれかに記載のビーム位置検
    出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003049813A1 (en) * 2001-12-07 2003-06-19 3M Innovative Properties Company Aqueous foaming composition
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