JPH049467B2 - - Google Patents
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- JPH049467B2 JPH049467B2 JP60045382A JP4538285A JPH049467B2 JP H049467 B2 JPH049467 B2 JP H049467B2 JP 60045382 A JP60045382 A JP 60045382A JP 4538285 A JP4538285 A JP 4538285A JP H049467 B2 JPH049467 B2 JP H049467B2
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- reflected
- waveguide
- radio waves
- orientation
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N22/00—Investigating or analysing materials by the use of microwaves or radio waves, i.e. electromagnetic waves with a wavelength of one millimetre or more
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本発明はシート状或は板状、棒状、ブロツク状
等の各種の材料の繊維の配向度合等の異方性を高
周波を用いて測定する装置に関する。
等の各種の材料の繊維の配向度合等の異方性を高
周波を用いて測定する装置に関する。
機械抄きの紙はその製造方法から自然に繊維の
方向が或程度揃つて来る。これらの単一物質より
なる材料でなく、繊維質と基質とよりなる複合材
例えばカーボン繊維を混入して強化したプラスチ
ツク等では意識的に繊維の方向を揃えて引張強度
を高めることが行われている。このように材料で
は自然に或は意識的に、その構成要素である繊維
或は分子の方向が或程度揃つているものが多く、
繊維の方向が揃つている度合即ち配向性の度合を
一定に保つことは製品の均一性を得るために必要
である。従つて材料の検査、製造工程の途中で繊
維の配向を迅速に測定できる装置の必要性も高
い。
方向が或程度揃つて来る。これらの単一物質より
なる材料でなく、繊維質と基質とよりなる複合材
例えばカーボン繊維を混入して強化したプラスチ
ツク等では意識的に繊維の方向を揃えて引張強度
を高めることが行われている。このように材料で
は自然に或は意識的に、その構成要素である繊維
或は分子の方向が或程度揃つているものが多く、
繊維の方向が揃つている度合即ち配向性の度合を
一定に保つことは製品の均一性を得るために必要
である。従つて材料の検査、製造工程の途中で繊
維の配向を迅速に測定できる装置の必要性も高
い。
ロ 従来の技術
配向測定法として古くから行われている方法は
機械的方向でシート状の被検材料から色々な方向
で短冊状のテストピースを切取り、その引張強度
を測定し、テストピースの切出し方向と引張強度
との関係を極座標で表すと楕円或はまゆ形の図形
が得られるので、その長径、短径の比から配向度
を測定するものである。この方法は破壊検査であ
り、また非常に時間がかゝるので、最終製品の抜
取り検査にしか適用できず、工程途中の半製品で
測定して結果をより初期の工程にフイールドバツ
クする目的には不向きであつた。このため分子の
配向に対しては赤外線の偏光2色性を利用する方
法が提案されたが、この方法では試料が余り厚く
なく使用する赤外光に対して相当に透明であるこ
とが必要であり、適用される材料が限定される。
より広い範囲に適用されるものとして赤外光の代
わりにマイクロ波電波を利用する方法が提案され
た(特開昭59−224547号)。この方法では繊維を
含む材料の繊維の配向も測定することができる。
機械的方向でシート状の被検材料から色々な方向
で短冊状のテストピースを切取り、その引張強度
を測定し、テストピースの切出し方向と引張強度
との関係を極座標で表すと楕円或はまゆ形の図形
が得られるので、その長径、短径の比から配向度
を測定するものである。この方法は破壊検査であ
り、また非常に時間がかゝるので、最終製品の抜
取り検査にしか適用できず、工程途中の半製品で
測定して結果をより初期の工程にフイールドバツ
クする目的には不向きであつた。このため分子の
配向に対しては赤外線の偏光2色性を利用する方
法が提案されたが、この方法では試料が余り厚く
なく使用する赤外光に対して相当に透明であるこ
とが必要であり、適用される材料が限定される。
より広い範囲に適用されるものとして赤外光の代
わりにマイクロ波電波を利用する方法が提案され
た(特開昭59−224547号)。この方法では繊維を
含む材料の繊維の配向も測定することができる。
上記提案の方法は電波の試料による吸収が電波
の電界方法と分子或は繊維の配向方法との関係で
変化することを利用するものであるが、配向を高
感度で検出するために、吸収率そのものを測定す
るより空胴共振器の中に試料を入れ、空胴共振器
のQ値或は共振周波数が試料の向きによつて変化
するのを測定するようにしている。この場合空胴
共振器には試料を出入させる隙間をあけておく必
要があり、他方共振器のQ値の高い方が良いの
で、隙間は余り広くできない。このため試料の出
入がやり難く、工程途中の測定には不向きであ
り、試料に対して電波の電界方向を回転させる機
械的構造も複雑になる。即ち試料が帯状材である
場合、これを非破壊で検査するためには空胴共振
器を上下に分割し、その間に試料の帯状材を通
し、上下の空胴共振器を同期的に回転させる構造
とせねばならないから、構造的に大変複雑になる
のである。
の電界方法と分子或は繊維の配向方法との関係で
変化することを利用するものであるが、配向を高
感度で検出するために、吸収率そのものを測定す
るより空胴共振器の中に試料を入れ、空胴共振器
のQ値或は共振周波数が試料の向きによつて変化
するのを測定するようにしている。この場合空胴
共振器には試料を出入させる隙間をあけておく必
要があり、他方共振器のQ値の高い方が良いの
で、隙間は余り広くできない。このため試料の出
入がやり難く、工程途中の測定には不向きであ
り、試料に対して電波の電界方向を回転させる機
械的構造も複雑になる。即ち試料が帯状材である
場合、これを非破壊で検査するためには空胴共振
器を上下に分割し、その間に試料の帯状材を通
し、上下の空胴共振器を同期的に回転させる構造
とせねばならないから、構造的に大変複雑になる
のである。
ハ 発明が解決しようとする問題点
高周波を利用する上述既提案の方法では被測定
材料の両側に装置が分散配置されるため構造的に
複雑となり、試料の出入口がせまく、測定空間が
閉鎖されているため試料が扱いにくいと言つた問
題があり、また電波が試料を透過できることが必
要なので、赤外光を用いる場合よりはましである
が、試料の厚さに制限があり、紙でも0.3mm程度
が限度でボール紙等の測定は困難であり、一般的
なシート材、棒材、ブロツク等の測定はできない
と言つた問題がある。本発明は高周波電波を利用
する場合のこれらの問題を解決するものである。
材料の両側に装置が分散配置されるため構造的に
複雑となり、試料の出入口がせまく、測定空間が
閉鎖されているため試料が扱いにくいと言つた問
題があり、また電波が試料を透過できることが必
要なので、赤外光を用いる場合よりはましである
が、試料の厚さに制限があり、紙でも0.3mm程度
が限度でボール紙等の測定は困難であり、一般的
なシート材、棒材、ブロツク等の測定はできない
と言つた問題がある。本発明は高周波電波を利用
する場合のこれらの問題を解決するものである。
ニ 問題点を解決するための手段
試料面に高周波電波を入射させ、試料の同じ側
で反射電波を検出し、入射電波の電界と試料とを
相対的に回転させて、そのときの反射電波の検出
強度の変化を測定するようにした。
で反射電波を検出し、入射電波の電界と試料とを
相対的に回転させて、そのときの反射電波の検出
強度の変化を測定するようにした。
ホ 作用
高周波電波を用いる上記既提案の方法は電波の
吸収が試料内の分子、繊維等の配向方向によつて
異なることを利用したものである。光からの類推
によれば、反射は試料表面で起り、試料表面で一
部反射し、一部試料内に進入し、進入した分が一
部吸収されて残部が透過する。従つて透過電波は
配向性に関する情報を持つているが、反射電波は
配向性に関する情報は持つていないと予想され
る。しかし実験してみると、マイクロ波において
反射電波も繊維の配向性に関する情報を持つてい
ることが明かとなつた。これは有機質材料の配向
測定に適当な300MHz〜100GHz(波長1m〜0.3
cm)の電波の波長と試料の厚さとが同程度乃至波
長の方が長いことによるものと思われる。何れに
しても反射波で繊維の配向を測定するので、装置
は試料の片側にまとめて配置でき、構造簡単とな
り、試料測定空間が開放空間になるので、試料の
扱いが容易となる。例えば試料を片側から加熱し
たがら測定するとか反対に湿りを与えて測定する
等と言つた操作も可能となり、試料表面の同一箇
所で目視観察と配向測定とが同時にできる等の特
徴が得られる。
吸収が試料内の分子、繊維等の配向方向によつて
異なることを利用したものである。光からの類推
によれば、反射は試料表面で起り、試料表面で一
部反射し、一部試料内に進入し、進入した分が一
部吸収されて残部が透過する。従つて透過電波は
配向性に関する情報を持つているが、反射電波は
配向性に関する情報は持つていないと予想され
る。しかし実験してみると、マイクロ波において
反射電波も繊維の配向性に関する情報を持つてい
ることが明かとなつた。これは有機質材料の配向
測定に適当な300MHz〜100GHz(波長1m〜0.3
cm)の電波の波長と試料の厚さとが同程度乃至波
長の方が長いことによるものと思われる。何れに
しても反射波で繊維の配向を測定するので、装置
は試料の片側にまとめて配置でき、構造簡単とな
り、試料測定空間が開放空間になるので、試料の
扱いが容易となる。例えば試料を片側から加熱し
たがら測定するとか反対に湿りを与えて測定する
等と言つた操作も可能となり、試料表面の同一箇
所で目視観察と配向測定とが同時にできる等の特
徴が得られる。
ヘ 実施例
第1図は本発明の一実施例を示す。1は試料で
回転台2上に載置される。3は導波管で開口端を
試料1に向けており、開口端は電磁ホーン4にな
つている。導波管3の開口端と反対の端には同軸
導波管変換器5がフランジ結合され、同軸導波管
変換器5と発振器6とが同軸ケーブル7接続して
ある。導波管3の側面には別の導波管8が取付け
られ、両導波管の境界壁には管軸方向に1/4波長
隔てゝスリツトが切つてあり、両導波管3,8で
方向性結合器10を構成しており、導波管8の下
端は無反射端にしてある。従つて導波管3を下方
向に進行する波が分かれて導波管8に入つても下
端の無反射端で吸収されてしまう。他方導波管3
内を情報に進む波が導波管8に分かれると導波管
8内を情報に進行して同管の上端に結合された同
軸導波管11、同軸ケーブル12を経て検出器1
3に入射し検出される。導波管3の電磁ホーン接
続部の近くに管軸方向位置調節可能にスタブ14
を取付けてある。試料台2には無反射塗料が塗つ
ており、入射したマイクロ波を吸収してしまうよ
うにしてある。試料を置かない状態で試料台2に
向かつてホーン4からマイクロ波を発射し、スタ
ブ14の管軸方向の位置及び管内への突出量を調
節して検出器13の検出出力が最小になるように
すると、導波管3の管端からの反射が最小にな
る。このように調整しておいて試料台2に試料1
を載せ、試料台2を回転させて、その角位置と検
出器13の出力との関係を極座標形式で記録する
と、試料方向と入射マイクロ波の電界方向との角
度とマイクロ波反射率との関係が求まる。と言う
のは導波管8内に分流して検出器13に検出され
るマイクロ波は導波管3内を上方に向かう波だけ
であり、導波管3の管端反射は最小になるような
してあるので、検出器13で検出されるのは実際
上殆ど試料からの反射波だからである。なお導波
管3の開放端はホーンを着けるだけで管端反射を
打ち消すためのスタブ14はなくてもよく、反対
に管端反射を完全になくしたいときはインピーダ
ンス整合用の空胴を導波管とホーンの間に挿入し
てもよい。
回転台2上に載置される。3は導波管で開口端を
試料1に向けており、開口端は電磁ホーン4にな
つている。導波管3の開口端と反対の端には同軸
導波管変換器5がフランジ結合され、同軸導波管
変換器5と発振器6とが同軸ケーブル7接続して
ある。導波管3の側面には別の導波管8が取付け
られ、両導波管の境界壁には管軸方向に1/4波長
隔てゝスリツトが切つてあり、両導波管3,8で
方向性結合器10を構成しており、導波管8の下
端は無反射端にしてある。従つて導波管3を下方
向に進行する波が分かれて導波管8に入つても下
端の無反射端で吸収されてしまう。他方導波管3
内を情報に進む波が導波管8に分かれると導波管
8内を情報に進行して同管の上端に結合された同
軸導波管11、同軸ケーブル12を経て検出器1
3に入射し検出される。導波管3の電磁ホーン接
続部の近くに管軸方向位置調節可能にスタブ14
を取付けてある。試料台2には無反射塗料が塗つ
ており、入射したマイクロ波を吸収してしまうよ
うにしてある。試料を置かない状態で試料台2に
向かつてホーン4からマイクロ波を発射し、スタ
ブ14の管軸方向の位置及び管内への突出量を調
節して検出器13の検出出力が最小になるように
すると、導波管3の管端からの反射が最小にな
る。このように調整しておいて試料台2に試料1
を載せ、試料台2を回転させて、その角位置と検
出器13の出力との関係を極座標形式で記録する
と、試料方向と入射マイクロ波の電界方向との角
度とマイクロ波反射率との関係が求まる。と言う
のは導波管8内に分流して検出器13に検出され
るマイクロ波は導波管3内を上方に向かう波だけ
であり、導波管3の管端反射は最小になるような
してあるので、検出器13で検出されるのは実際
上殆ど試料からの反射波だからである。なお導波
管3の開放端はホーンを着けるだけで管端反射を
打ち消すためのスタブ14はなくてもよく、反対
に管端反射を完全になくしたいときはインピーダ
ンス整合用の空胴を導波管とホーンの間に挿入し
てもよい。
第2図は本発明の他の実施例を示す。この実施
例は前記実施例で試料1を回転させる代わりに、
導波間3の途中にロータリジヨイント15を挿入
し、これを回転させて試料1に入射するマイクロ
波の電界方向を回転させるようにしたもので、こ
の型では試料は帯状材を長さ方向に送りながら測
定することができるので、帯状材の製造工程途中
での測定が可能である。
例は前記実施例で試料1を回転させる代わりに、
導波間3の途中にロータリジヨイント15を挿入
し、これを回転させて試料1に入射するマイクロ
波の電界方向を回転させるようにしたもので、こ
の型では試料は帯状材を長さ方向に送りながら測
定することができるので、帯状材の製造工程途中
での測定が可能である。
上述各実施例で試料の背面の試料台2に無反射
塗料を塗布するのは試料を透過したマイクロ波が
他物に当たつて反射され、検出器13に入射して
試料から反射されたマイクロ波に対するバツクグ
ラウンドレベルを高め、試料の異方性に対する信
号のS/N比を低下させることがないようにする
ためである。試料台を金属にしてマイクロ波をよ
く反射するようにしておいても同じ効果が得られ
る。紙とか木材のような木質繊維が配向した試料
の場合、マイクロ波の電界方向が透過マイクロ波
の減衰の大きい方向で反射率も低いので、薄い試
料の測定では検出器13で検出されるのは試料に
よる反射波と、試料を透過して試料台で反射され
再び試料を透過して試料によつて二回減衰作用を
受けた波で、両者は試料の繊維配向の情報を同相
で担つているので、繊維配向に関する信号が強め
合うことになり、測定感度が向上する。
塗料を塗布するのは試料を透過したマイクロ波が
他物に当たつて反射され、検出器13に入射して
試料から反射されたマイクロ波に対するバツクグ
ラウンドレベルを高め、試料の異方性に対する信
号のS/N比を低下させることがないようにする
ためである。試料台を金属にしてマイクロ波をよ
く反射するようにしておいても同じ効果が得られ
る。紙とか木材のような木質繊維が配向した試料
の場合、マイクロ波の電界方向が透過マイクロ波
の減衰の大きい方向で反射率も低いので、薄い試
料の測定では検出器13で検出されるのは試料に
よる反射波と、試料を透過して試料台で反射され
再び試料を透過して試料によつて二回減衰作用を
受けた波で、両者は試料の繊維配向の情報を同相
で担つているので、繊維配向に関する信号が強め
合うことになり、測定感度が向上する。
第3図の実施例はマイクロ波発振器6にパルス
状マイクロ波発振器を用いたものである。第1図
の実施例と対応する部分には同じ符号を付し一々
の説明は省略する。検出器13の出力はパルス状
でゲート回路17を通して平滑回路18に印加さ
れ平滑化されて記録装置19に入力される。ゲー
ト回路17は発振器6の出力パルスを遅延回路2
0で遅延させたパルス信号で開かれるようになつ
ており、ゲート回路17が開くタイミングが試料
1からの反射波の検出出力が検出器13から出力
されるタイミングと一致するように遅延回路20
の遅延時間が設定されている。電磁ホーン4から
発射されるマイクロ波の方向は広がりを持つてい
るので、試料透過波が他物体で反射されて検出器
13に入射するのを防いだだけでは試料以外の物
体からの反射波の妨害を排除することができな
い。しかしこの実施例ではゲート回路17が開か
れるタイミングが試料からの反射波が検出される
タイミングと合わせてあるので、他物体からの反
射波の妨害作用を著しく低下させることができ
る。
状マイクロ波発振器を用いたものである。第1図
の実施例と対応する部分には同じ符号を付し一々
の説明は省略する。検出器13の出力はパルス状
でゲート回路17を通して平滑回路18に印加さ
れ平滑化されて記録装置19に入力される。ゲー
ト回路17は発振器6の出力パルスを遅延回路2
0で遅延させたパルス信号で開かれるようになつ
ており、ゲート回路17が開くタイミングが試料
1からの反射波の検出出力が検出器13から出力
されるタイミングと一致するように遅延回路20
の遅延時間が設定されている。電磁ホーン4から
発射されるマイクロ波の方向は広がりを持つてい
るので、試料透過波が他物体で反射されて検出器
13に入射するのを防いだだけでは試料以外の物
体からの反射波の妨害を排除することができな
い。しかしこの実施例ではゲート回路17が開か
れるタイミングが試料からの反射波が検出される
タイミングと合わせてあるので、他物体からの反
射波の妨害作用を著しく低下させることができ
る。
第4図は第1図の構成による実施例を示す。第
4図aは試料として厚さ10mmの松の板材を用い、
使用周波数は3490.25MHz、図の動径方向がマイ
クロ波の電界方向で、松の繊維の方向はy軸方向
であり、動径長が反射波検出出力の相対値を示
す。グラフはほぼ楕円を呈し長径対短径比は
1.9:1.0である。この実施例の場合、木材板の厚
さ10mmでは透過マイクロ波は検出できず、従来法
では測定不可能である。第4図bは機械抄き紙を
試料としたもので、使用周波数3491.85MHz、y
軸方向がパルプ懸濁水の流れ方向で、繊維はその
方向に配向しているが、グラフの長径短径の比は
1.3:1.0で松材の繊維配向より配向度合いが低
い。第4図cはカーボン含有エポキシ樹脂板で厚
さ5mmのものを試料としたもので、使用周波数は
3475.13MHz、y軸方向は樹脂の延伸方向でカー
ボン繊維の配向の著しいことが判る。この例の場
合も透過マイクロ波の検出は殆ど不可能である。
4図aは試料として厚さ10mmの松の板材を用い、
使用周波数は3490.25MHz、図の動径方向がマイ
クロ波の電界方向で、松の繊維の方向はy軸方向
であり、動径長が反射波検出出力の相対値を示
す。グラフはほぼ楕円を呈し長径対短径比は
1.9:1.0である。この実施例の場合、木材板の厚
さ10mmでは透過マイクロ波は検出できず、従来法
では測定不可能である。第4図bは機械抄き紙を
試料としたもので、使用周波数3491.85MHz、y
軸方向がパルプ懸濁水の流れ方向で、繊維はその
方向に配向しているが、グラフの長径短径の比は
1.3:1.0で松材の繊維配向より配向度合いが低
い。第4図cはカーボン含有エポキシ樹脂板で厚
さ5mmのものを試料としたもので、使用周波数は
3475.13MHz、y軸方向は樹脂の延伸方向でカー
ボン繊維の配向の著しいことが判る。この例の場
合も透過マイクロ波の検出は殆ど不可能である。
ト 効果
本発明においては、高周波の試料からの反射波
を検出するものであるから、装置が試料の片側に
まとまつて配置され、このことは長く続く帯状
材、大面積試料、コンベアにより移送され物品等
の材質の異方性の測定に当た大へん有利な特徴
で、装置構造が簡単となる。また試料を空胴共振
器のような閉鎖空間内に導入するのでなく、開放
的な状態で測定ができるので、試料の出入交換が
容易であり試料の形状についての制限がなく、ど
のような物品でもそのまゝ測定ができ、従つて非
破壊検査に好適である。更に反射波を検出するも
のであるから、透過電波が殆ど検出されないよう
な厚い材料或は吸収の大きい材料でも測定が可能
である。更に試料が開放的な空間で測定できるの
で、高温或は湿つて蒸気を発生しているような試
料でも直接測定することができ、また試料を加熱
或は冷却しながら或は延伸しながら異方性の変化
を追跡すると言つた測定も容易に実施することが
できる。なお反射波の検波出力から物質の複素透
電率を演算により求めることも可能である。
を検出するものであるから、装置が試料の片側に
まとまつて配置され、このことは長く続く帯状
材、大面積試料、コンベアにより移送され物品等
の材質の異方性の測定に当た大へん有利な特徴
で、装置構造が簡単となる。また試料を空胴共振
器のような閉鎖空間内に導入するのでなく、開放
的な状態で測定ができるので、試料の出入交換が
容易であり試料の形状についての制限がなく、ど
のような物品でもそのまゝ測定ができ、従つて非
破壊検査に好適である。更に反射波を検出するも
のであるから、透過電波が殆ど検出されないよう
な厚い材料或は吸収の大きい材料でも測定が可能
である。更に試料が開放的な空間で測定できるの
で、高温或は湿つて蒸気を発生しているような試
料でも直接測定することができ、また試料を加熱
或は冷却しながら或は延伸しながら異方性の変化
を追跡すると言つた測定も容易に実施することが
できる。なお反射波の検波出力から物質の複素透
電率を演算により求めることも可能である。
第1図は本発明の一実施例装置の側面図、第2
図は他の実施例の側面図、第3図は更に他の実施
例の側面及び構成ブロツク図、第4図a,b,c
は夫々実測例のグラフである。
図は他の実施例の側面図、第3図は更に他の実施
例の側面及び構成ブロツク図、第4図a,b,c
は夫々実測例のグラフである。
Claims (1)
- 1 高周波電波の発射端を試料に向けて配置し、
試料に対してこの発射端と同じ側に試料からの反
射高周波電波の受波端を配置して試料からの反射
電波を検出する手段を設けると共に、試料を入射
電波の入射方向を軸として回転させる機構或は試
料への入射電波の偏波方向を回転させる機構を設
けたことを特徴とする試料の構成繊維の配向測定
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60045382A JPS61204549A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | 試料の構成繊維の配向測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60045382A JPS61204549A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | 試料の構成繊維の配向測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61204549A JPS61204549A (ja) | 1986-09-10 |
| JPH049467B2 true JPH049467B2 (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=12717717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60045382A Granted JPS61204549A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | 試料の構成繊維の配向測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61204549A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998044340A1 (en) * | 1997-03-28 | 1998-10-08 | Oji Paper Co., Ltd. | Orientation measuring instrument |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1985
- 1985-03-07 JP JP60045382A patent/JPS61204549A/ja active Granted
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61204549A (ja) | 1986-09-10 |
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