JPH049486Y2 - - Google Patents
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- JPH049486Y2 JPH049486Y2 JP11952787U JP11952787U JPH049486Y2 JP H049486 Y2 JPH049486 Y2 JP H049486Y2 JP 11952787 U JP11952787 U JP 11952787U JP 11952787 U JP11952787 U JP 11952787U JP H049486 Y2 JPH049486 Y2 JP H049486Y2
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- valve
- piston
- cylinder
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- diaphragm
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 45
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
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- Lift Valve (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、試料分析装置などに使用される流体
切換弁、詳しくは、弁の開閉によつて生ずる弁内
の体積変化を抑えて、試料の微量定量に用いる場
合の定量精度を向上させるようにした流体切換弁
に関するものである。
切換弁、詳しくは、弁の開閉によつて生ずる弁内
の体積変化を抑えて、試料の微量定量に用いる場
合の定量精度を向上させるようにした流体切換弁
に関するものである。
第4図は従来の流体切換弁(以下、バルブとい
う)1の一例を示している。2はダイアフラムで
あり、丸孔のあいた硬貨の形をしたゴム膜製のも
のである。ピストン3とピストン4とはネジで結
合され1体となつて第4図における上下の方向に
移動する。ピストン3とピストン4との結合部拡
大図を第5図に示す。5はネジである。ピストン
3とピストン4との継ぎ目にはダイアフラム2の
丸孔の部分がはまつている。シリンダ6,7,8
もネジで合体されている。この結合部分の詳細を
第6図に示す。第6図に示すように結合部分の各
継ぎ目には、バルブ1の内部と外部との間の気密
を保つためのOリング10,11が入つている。
シリンダ8には円筒孔状のポート12,13が設
けられ、シリンダ7にはポート14が設けられて
いる。15は中シリンダであり、Yリング16お
よびダイアフラム2を保持するものである。Yリ
ング16およびYリング17は作動流体通路(ダ
クト)18からの空気を洩らさないようにするも
のである。20はスプリングであり、ピストン4
を押し上げている。
う)1の一例を示している。2はダイアフラムで
あり、丸孔のあいた硬貨の形をしたゴム膜製のも
のである。ピストン3とピストン4とはネジで結
合され1体となつて第4図における上下の方向に
移動する。ピストン3とピストン4との結合部拡
大図を第5図に示す。5はネジである。ピストン
3とピストン4との継ぎ目にはダイアフラム2の
丸孔の部分がはまつている。シリンダ6,7,8
もネジで合体されている。この結合部分の詳細を
第6図に示す。第6図に示すように結合部分の各
継ぎ目には、バルブ1の内部と外部との間の気密
を保つためのOリング10,11が入つている。
シリンダ8には円筒孔状のポート12,13が設
けられ、シリンダ7にはポート14が設けられて
いる。15は中シリンダであり、Yリング16お
よびダイアフラム2を保持するものである。Yリ
ング16およびYリング17は作動流体通路(ダ
クト)18からの空気を洩らさないようにするも
のである。20はスプリングであり、ピストン4
を押し上げている。
第4図は、このバルブ1の初期状態を示してい
る。ピストン3の上側部に具えられているOリン
グ21は、スプリング20の弾性力によつて、シ
リンダ8に押し当てられている。このとき、ポー
ト13はポート12とは流路が遮断されており、
ポート14とは連通している。作動流体通路18
から高圧空気を送るとスプリング20の力に抗し
てピストン3および4は押し下げられる。このと
き、Oリング21は、シリンダ8から離れ、シリ
ンダ7に押し当てられる。したがつて、ポート1
3はポート12とは連通し、ポート14とは遮断
され、流路が切り換わる。
る。ピストン3の上側部に具えられているOリン
グ21は、スプリング20の弾性力によつて、シ
リンダ8に押し当てられている。このとき、ポー
ト13はポート12とは流路が遮断されており、
ポート14とは連通している。作動流体通路18
から高圧空気を送るとスプリング20の力に抗し
てピストン3および4は押し下げられる。このと
き、Oリング21は、シリンダ8から離れ、シリ
ンダ7に押し当てられる。したがつて、ポート1
3はポート12とは連通し、ポート14とは遮断
され、流路が切り換わる。
従来の第4図に示すバルブ1は以上のように構
成され、動作する。
成され、動作する。
第9図は従来の他の例のスプール弁と呼ばれる
バルブ(以下、スプール弁という)22を示して
いる。ピストン23を上下に駆動する部分は、第
4図の作動流体通路18からの高圧空気が働く部
分と同じ構造であり、図示されていない。スプー
ル弁22の駆動部の大きさは、バルブ1のそれに
比して、強力な大型のものが必要となる。これ
は、スプール弁22ではOリングによる大きな摩
擦抵抗に抗して、ピストン23を動かす必要があ
るためである。
バルブ(以下、スプール弁という)22を示して
いる。ピストン23を上下に駆動する部分は、第
4図の作動流体通路18からの高圧空気が働く部
分と同じ構造であり、図示されていない。スプー
ル弁22の駆動部の大きさは、バルブ1のそれに
比して、強力な大型のものが必要となる。これ
は、スプール弁22ではOリングによる大きな摩
擦抵抗に抗して、ピストン23を動かす必要があ
るためである。
スプール弁22にはシリンダ24の中心部にピ
ストン23が上下にスライド自在に挿入されてい
る。シリンダ24にはポート25,26,27が
設けられている。円筒状のピストン23の円周面
には三つの溝が設けられ、各溝にはそれぞれOリ
ング28,30,31がはめられている。
ストン23が上下にスライド自在に挿入されてい
る。シリンダ24にはポート25,26,27が
設けられている。円筒状のピストン23の円周面
には三つの溝が設けられ、各溝にはそれぞれOリ
ング28,30,31がはめられている。
第9図は、ピストン23が図の上方に駆動され
た状態を示しており、ポート27はポート25と
連通し、ポート26とは遮断されている。
た状態を示しており、ポート27はポート25と
連通し、ポート26とは遮断されている。
ピストン23が図の下方へ駆動されると、ポー
ト27はポート26と連通し、ポート25とは遮
断される。
ト27はポート26と連通し、ポート25とは遮
断される。
従来の第4図に示すバルブ1を用いて微量の液
を定量し、分注する場合の一例を第7図の配管図
に示す。
を定量し、分注する場合の一例を第7図の配管図
に示す。
第7図において、1は従来の第4図に示すバル
ブであり、12,13,14は各ポートを表わ
す。32は微量定量用シリンジであり、そのピス
トン33は図の上下の方向に動かされる。34は
分注液であり、配管35を経てノズル36から一
定量の液が別の容器(図示せず)へ分注される。
ブであり、12,13,14は各ポートを表わ
す。32は微量定量用シリンジであり、そのピス
トン33は図の上下の方向に動かされる。34は
分注液であり、配管35を経てノズル36から一
定量の液が別の容器(図示せず)へ分注される。
第8図は、ピストン3およびダイアフラム2の
動作によるバルブ1内部の体積変化を説明する図
であり、点線は第4図においてピストン3が上方
へ移動したときの位置を示している。第8図のA
はダイアフラム2が上方へ移動した状態を示して
おり、このときポート13とポート14とが連通
している。第8図のBはダイアフラム2が下方に
移動した状態を示しており、このときはポート1
3とポート12とが連通している。
動作によるバルブ1内部の体積変化を説明する図
であり、点線は第4図においてピストン3が上方
へ移動したときの位置を示している。第8図のA
はダイアフラム2が上方へ移動した状態を示して
おり、このときポート13とポート14とが連通
している。第8図のBはダイアフラム2が下方に
移動した状態を示しており、このときはポート1
3とポート12とが連通している。
今、前回の分注が終了して、ダイアフラム2は
Aの状態にあるとする。このとき、ノズル36、
配管35、シリンジ32、バルブ1の内部には液
が充満している。次にバルブ1を駆動し、ピスト
ン3,4を押し下げてダイアフラム2をBの状態
にすると、ピストン3およびダイアフラム2の移
動により、第8図に斜線で示した体積変化部分3
7,38,39が生ずる。このため、バルブ1内
部の圧力が下がる。なお、体積変化部分37はダ
イアフラム2によるものであり、38はピストン
8の肩部によるもの、39はピストン3の頭部に
よるものである。
Aの状態にあるとする。このとき、ノズル36、
配管35、シリンジ32、バルブ1の内部には液
が充満している。次にバルブ1を駆動し、ピスト
ン3,4を押し下げてダイアフラム2をBの状態
にすると、ピストン3およびダイアフラム2の移
動により、第8図に斜線で示した体積変化部分3
7,38,39が生ずる。このため、バルブ1内
部の圧力が下がる。なお、体積変化部分37はダ
イアフラム2によるものであり、38はピストン
8の肩部によるもの、39はピストン3の頭部に
よるものである。
上記体積変化によるバルブ1内部の液の不足
は、主としてノズル36内から補充されるが、配
管35からも補充される。このため、本来はノズ
ル36内および配管35内に充満されているべき
液に不足が生じる。
は、主としてノズル36内から補充されるが、配
管35からも補充される。このため、本来はノズ
ル36内および配管35内に充満されているべき
液に不足が生じる。
このように、ピストン3が押し下げられた状態
で、シリンジ32のピストン33が一定距離押し
下げられ、分注液34が一定量だけ吸引される。
で、シリンジ32のピストン33が一定距離押し
下げられ、分注液34が一定量だけ吸引される。
次にピストン3を押し上げ、ダイアフラム2を
第8図Aの状態に戻すと、先ほどとは逆方向へ体
積変化部分37,38,39が起きる。この場合
はバルブ1内部の圧力が上がる。このためバルブ
1からノズル36および配管35へ液が押し出さ
れる。このように、バルブ1の切換動作によつ
て、ノズル36および配管35からバルブ1へ吸
い込まれた液は、再度、ノズル36および配管3
5へ押し出される。しかし、ピストン3の上がる
速さと下がる速さとは異なること、その時の液の
移動方向が異なること等から、上記吸い込まれた
液量と押し出された液量とは一般的には異なるた
め、ノズル36および配管35内は元のように充
満された状態には戻らない。
第8図Aの状態に戻すと、先ほどとは逆方向へ体
積変化部分37,38,39が起きる。この場合
はバルブ1内部の圧力が上がる。このためバルブ
1からノズル36および配管35へ液が押し出さ
れる。このように、バルブ1の切換動作によつ
て、ノズル36および配管35からバルブ1へ吸
い込まれた液は、再度、ノズル36および配管3
5へ押し出される。しかし、ピストン3の上がる
速さと下がる速さとは異なること、その時の液の
移動方向が異なること等から、上記吸い込まれた
液量と押し出された液量とは一般的には異なるた
め、ノズル36および配管35内は元のように充
満された状態には戻らない。
このように、ノズル36内の液量が変動してし
まうため、シリンジ32のピストン33を一定距
離押し上げても、ノズル36の先端からはシリン
ジ32で定量された量の液が分注されないという
問題があつた。
まうため、シリンジ32のピストン33を一定距
離押し上げても、ノズル36の先端からはシリン
ジ32で定量された量の液が分注されないという
問題があつた。
また第9図に示すスプール弁22においては、
ピストン23の径が一定であり、Oリングの変形
は無視できるために、ピストン23の駆動による
弁内の体積変化は生じない。しかしピストン23
がスライドするとき、Oリングが必ずポートの孔
の上を通過するため、Oリングの損傷が生じ易
い。したがつて、気密保持の点で弁の耐久性が弱
いという問題があつた。また、三つのOリングで
気密を保持しているため、駆動力として大きな力
を要するという点も問題である。
ピストン23の径が一定であり、Oリングの変形
は無視できるために、ピストン23の駆動による
弁内の体積変化は生じない。しかしピストン23
がスライドするとき、Oリングが必ずポートの孔
の上を通過するため、Oリングの損傷が生じ易
い。したがつて、気密保持の点で弁の耐久性が弱
いという問題があつた。また、三つのOリングで
気密を保持しているため、駆動力として大きな力
を要するという点も問題である。
本考案の上記の諸点に鑑みなされたもので、弁
の開閉による弁内の体積変化を抑えて、微量の試
料の定量、分注を高い精度で行うことができる流
体切換弁の提供を目的とするものである。
の開閉による弁内の体積変化を抑えて、微量の試
料の定量、分注を高い精度で行うことができる流
体切換弁の提供を目的とするものである。
本考案の流体切換弁は、第1図〜第3図を参照
して説明すれば、3個のポート65,66,67
を備えこれらのポートを連通する流体通路68を
備えた上シリンダ41と、2個の大径のピストン
受け窪54,55を備えこれらのピストン受け窪
の上部に連通する作動流体通路63,64を備え
た下シリンダ42と、上シリンダと下シリンダと
の間に気密に嵌設される、前記ピストン受け窪よ
り小径のピストン摺動用空間を備えた中シリンダ
43,44とでシリンダ本体を形成し、このシリ
ンダ本体内に上部が小径の円柱状または円筒状で
で下部が大径の円筒状または円柱状の2個のピス
トン52,53を、上部が中シリンダ内を摺動し
て下部が下シリンダ内を摺動するように設け、こ
れらのピストンの上端に弁体45,46を設け、
かつこれらの弁体の上側に密接してダイアフラム
51を設けるとともに、これらのダイアフラムの
両端を上シリンダと中シリンダとの間に気密に固
定し、これらの弁体がダイアフラムを介して当接
する部分の前記ポートのうち2個のポートに弁座
70,71を形成し、一方、大径のピストン底面
とピストン受け窪底面との間に、弁体をダイアフ
ラムを介して弁座に押圧するようにスプリング5
6,57を配設し、さらに前記2個の作動流体通
路に片側づつ交互に作動流体を供給するように作
動流体制御弁72を接続したことを特徴としてい
る。
して説明すれば、3個のポート65,66,67
を備えこれらのポートを連通する流体通路68を
備えた上シリンダ41と、2個の大径のピストン
受け窪54,55を備えこれらのピストン受け窪
の上部に連通する作動流体通路63,64を備え
た下シリンダ42と、上シリンダと下シリンダと
の間に気密に嵌設される、前記ピストン受け窪よ
り小径のピストン摺動用空間を備えた中シリンダ
43,44とでシリンダ本体を形成し、このシリ
ンダ本体内に上部が小径の円柱状または円筒状で
で下部が大径の円筒状または円柱状の2個のピス
トン52,53を、上部が中シリンダ内を摺動し
て下部が下シリンダ内を摺動するように設け、こ
れらのピストンの上端に弁体45,46を設け、
かつこれらの弁体の上側に密接してダイアフラム
51を設けるとともに、これらのダイアフラムの
両端を上シリンダと中シリンダとの間に気密に固
定し、これらの弁体がダイアフラムを介して当接
する部分の前記ポートのうち2個のポートに弁座
70,71を形成し、一方、大径のピストン底面
とピストン受け窪底面との間に、弁体をダイアフ
ラムを介して弁座に押圧するようにスプリング5
6,57を配設し、さらに前記2個の作動流体通
路に片側づつ交互に作動流体を供給するように作
動流体制御弁72を接続したことを特徴としてい
る。
作動流体通路(ダクト)63側に作動流体、た
とえば高圧空気が送られている場合には、ピスト
ン52はスプリング56の弾性力に抗して押し下
げられる。したがつて、弁体45が弁座70を離
れるため、ポート65と流体通路68とが連通す
る。一方、ダクト64には高圧空気が送られてい
ないため、ピストン53は駆動されず、弁体46
は弁座71に押し付けられたままである。ポート
67と流体通路68とは常に連通している。以上
の結果、ポート67はポート65と連通し、ポー
ト66とは遮断される。
とえば高圧空気が送られている場合には、ピスト
ン52はスプリング56の弾性力に抗して押し下
げられる。したがつて、弁体45が弁座70を離
れるため、ポート65と流体通路68とが連通す
る。一方、ダクト64には高圧空気が送られてい
ないため、ピストン53は駆動されず、弁体46
は弁座71に押し付けられたままである。ポート
67と流体通路68とは常に連通している。以上
の結果、ポート67はポート65と連通し、ポー
ト66とは遮断される。
次に、ダクト64側に高圧空気が送られると、
ピストン53はスプリング57の弾性力に抗して
押し下げられ、弁体46が弁座71を離れる。こ
のとき同時に、ダクト63の高圧空気は大気開放
され、スプリング56によつて弁体45は弁座7
0に押し当てられる。そのため、ポート67はポ
ート66と連通し、ポート65とは遮断された状
態になる。
ピストン53はスプリング57の弾性力に抗して
押し下げられ、弁体46が弁座71を離れる。こ
のとき同時に、ダクト63の高圧空気は大気開放
され、スプリング56によつて弁体45は弁座7
0に押し当てられる。そのため、ポート67はポ
ート66と連通し、ポート65とは遮断された状
態になる。
以下、図面を参照して本考案の好適な実施例を
詳細に説明する。ただしこの実施例に記載されて
いる構成機器の材質、形状、その相対配置など
は、とくに特定的な記載がない限りは、本考案の
範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではな
く、単なる説明例にすぎない。
詳細に説明する。ただしこの実施例に記載されて
いる構成機器の材質、形状、その相対配置など
は、とくに特定的な記載がない限りは、本考案の
範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではな
く、単なる説明例にすぎない。
第1図〜第3図において、40は本考案の流体
切換弁(以下、バルブという)、41は上シリン
ダ、42は下シリンダ、43,44は中シリンダ
である。
切換弁(以下、バルブという)、41は上シリン
ダ、42は下シリンダ、43,44は中シリンダ
である。
シリンダ41,42,43,44は継ぎ目に弁
体45,46、Oリング47,48を入れてバル
ブ40の内部と外部との間の気密を保つように合
体されている。これらシリンダの合体は、第2図
に示す組立孔50を通して3本のボルトで行われ
ている。
体45,46、Oリング47,48を入れてバル
ブ40の内部と外部との間の気密を保つように合
体されている。これらシリンダの合体は、第2図
に示す組立孔50を通して3本のボルトで行われ
ている。
弁体45,46は、ポペツトの頭部にダイアフ
ラム51を付けた形状のものである。弁体45,
46はピストン52,53の頭部にはまるように
なつている。
ラム51を付けた形状のものである。弁体45,
46はピストン52,53の頭部にはまるように
なつている。
ピストン52,53は、それぞれ下シリンダ4
2に設けられた大径のピストン受け窪54,55
に上下方向にスライド自在に入れられる。ピスト
ン受け窪54,55は大径の円柱状の窪になつて
いる。
2に設けられた大径のピストン受け窪54,55
に上下方向にスライド自在に入れられる。ピスト
ン受け窪54,55は大径の円柱状の窪になつて
いる。
スプリング56,57は、ピストン52,53
を押し上げるものであり、ピストン52,53の
下側にセツトされる。またピストン受け窪54,
55の上部に連通する作動流体通路(以下、ダク
トという)63,64が設けらている。
を押し上げるものであり、ピストン52,53の
下側にセツトされる。またピストン受け窪54,
55の上部に連通する作動流体通路(以下、ダク
トという)63,64が設けらている。
Yリング58,60,61,62は、ダクト6
3,64からバルブ内部に入れられる作動流体
、たとえば高圧空気が洩れないようシールする
ためのものである。
3,64からバルブ内部に入れられる作動流体
、たとえば高圧空気が洩れないようシールする
ためのものである。
上シリンダ41の内部にはポート65,66,
67および流体通路68が設けられている。上シ
リンダ41の内部には、また、環状をした突起か
らなる弁座70,71が弁体45,46の頭部が
当る位置に設けられている。72はダクト63,
64へ片側づつ交互に作動流体を供給するための
作動流体制御弁である。
67および流体通路68が設けられている。上シ
リンダ41の内部には、また、環状をした突起か
らなる弁座70,71が弁体45,46の頭部が
当る位置に設けられている。72はダクト63,
64へ片側づつ交互に作動流体を供給するための
作動流体制御弁である。
次に、本実施例のバルブ40の動作について述
べる。
べる。
バルブ40の駆動は、ダクト63,64の何れ
か一方に高圧空気を送るように行われる。まず、
ダクト63側に高圧空気が送られている場合に
は、ピストン52はスプリング56の弾性力に抗
して押し下げられる。したがつて、弁体45が弁
座70を離れるため、ポート65と流体通路68
とが連通する。一方、ダクト64には高圧空気が
送られていないため、ピストン53は駆動され
ず、弁体46は弁座71に押し付けられたままで
ある。ポート67と流体通路68とは常に連通し
ている。以上の結果、ポート67はポート65と
連通し、ポート66とは遮断される。
か一方に高圧空気を送るように行われる。まず、
ダクト63側に高圧空気が送られている場合に
は、ピストン52はスプリング56の弾性力に抗
して押し下げられる。したがつて、弁体45が弁
座70を離れるため、ポート65と流体通路68
とが連通する。一方、ダクト64には高圧空気が
送られていないため、ピストン53は駆動され
ず、弁体46は弁座71に押し付けられたままで
ある。ポート67と流体通路68とは常に連通し
ている。以上の結果、ポート67はポート65と
連通し、ポート66とは遮断される。
次に、ダクト64側に高圧空気が送られると、
ピストン53はスプリング57の弾性力に抗して
押し下げられ、弁体46が弁座71を離れる。こ
のとき同時に、ダクト63の高圧空気は大気開放
され、スプリング56によつて弁体45は弁座7
0に押し当てられる。そのため、ポート67はポ
ート66と連通し、ポート65とは遮断された状
態になる。
ピストン53はスプリング57の弾性力に抗して
押し下げられ、弁体46が弁座71を離れる。こ
のとき同時に、ダクト63の高圧空気は大気開放
され、スプリング56によつて弁体45は弁座7
0に押し当てられる。そのため、ポート67はポ
ート66と連通し、ポート65とは遮断された状
態になる。
このように、ダクト63および64へ片側づつ
交互に高圧空気を送るためには、異なる圧力状態
を交互に2つの出力ポートから出力することの可
能な作動流体制御弁72、たとえば4ポートのパ
イロツト弁を使用する。すなわち、4ポートパイ
ロツト弁の2つの出力をそれぞれダクト63およ
び64へ接続する。
交互に高圧空気を送るためには、異なる圧力状態
を交互に2つの出力ポートから出力することの可
能な作動流体制御弁72、たとえば4ポートのパ
イロツト弁を使用する。すなわち、4ポートパイ
ロツト弁の2つの出力をそれぞれダクト63およ
び64へ接続する。
第3図は弁体の状態を説明する図であり、点線
はピストン53が上に上がつたときの状態を示
す。弁体の上下移動によつて斜線部Cの体積変化
が生ずる。第3図は弁体46の移動を示している
が、弁体45の部分でも全く同じ量の体積変化が
起こるように作られている。
はピストン53が上に上がつたときの状態を示
す。弁体の上下移動によつて斜線部Cの体積変化
が生ずる。第3図は弁体46の移動を示している
が、弁体45の部分でも全く同じ量の体積変化が
起こるように作られている。
ピストン52と53は常に逆方向に移動するか
ら、弁体45および46のいずれか一方で上記体
積変化が増加する方向に起こるときには、他方の
弁体では体積の現象が起こつている。したがつ
て、流体通路68内の流体の移動によつて、ピス
トンの移動による上記体積変化は相殺される。バ
ルブ駆動によつて生じる圧力差は、バルブ40に
接続される外部の配管にも若干伝えられるが、流
体通路68内では逆方向の圧力変化が同時に起こ
るため、流体通路68内での圧力変化の方がバル
ブ40の外部に伝わる圧力変化よりも、はるかに
大きく、流体通路68内での液移動がまず起こ
る。この流体通路内での液移動の結果、圧力差は
直ちに解消される。このため、バルブ40の外部
の配管では、もはや液移動は起こらない。
ら、弁体45および46のいずれか一方で上記体
積変化が増加する方向に起こるときには、他方の
弁体では体積の現象が起こつている。したがつ
て、流体通路68内の流体の移動によつて、ピス
トンの移動による上記体積変化は相殺される。バ
ルブ駆動によつて生じる圧力差は、バルブ40に
接続される外部の配管にも若干伝えられるが、流
体通路68内では逆方向の圧力変化が同時に起こ
るため、流体通路68内での圧力変化の方がバル
ブ40の外部に伝わる圧力変化よりも、はるかに
大きく、流体通路68内での液移動がまず起こ
る。この流体通路内での液移動の結果、圧力差は
直ちに解消される。このため、バルブ40の外部
の配管では、もはや液移動は起こらない。
このように、本考案のバルブではバルブ駆動に
よつてバルブの内部で起こる体積変化がバルブの
中だけで解消されてしまうため、バルブに接続さ
れた配管等の内部の液量に影響を及ぼすことがな
い。
よつてバルブの内部で起こる体積変化がバルブの
中だけで解消されてしまうため、バルブに接続さ
れた配管等の内部の液量に影響を及ぼすことがな
い。
本考案のバルブ40を第7図のバルブ1の代り
に使用すれば、微量の液定量を精度良く行うこと
が可能となる。
に使用すれば、微量の液定量を精度良く行うこと
が可能となる。
なお本考案のバルブ40を90°回転させて使用
しても差し支えない。また高圧空気の代りに油圧
作動油などの作動流体を用いる構成とすることも
可能である。
しても差し支えない。また高圧空気の代りに油圧
作動油などの作動流体を用いる構成とすることも
可能である。
本考案の流体切換弁では、弁の駆動による弁内
部の体積の変化が増加方向と減少方向に同時に同
量だけ起こるので、弁の駆動による弁内の体積変
化の影響を外部に及ぼさないという効果が生ず
る。
部の体積の変化が増加方向と減少方向に同時に同
量だけ起こるので、弁の駆動による弁内の体積変
化の影響を外部に及ぼさないという効果が生ず
る。
したがつて、微量の液の定量および分注に利用
する際には、分注、定量精度を向上させる。
する際には、分注、定量精度を向上させる。
また、スプール弁のようにOリングがポートの
孔の上を通過することもなく、気密保持の耐久性
にも優れている。駆動力もスプール弁のように強
くする必要がない。
孔の上を通過することもなく、気密保持の耐久性
にも優れている。駆動力もスプール弁のように強
くする必要がない。
第1図は本考案の液体切換弁の一例を示す断面
図、第2図は第1図における主要部品の分解斜視
図、第3図は第1図における弁体まわりの拡大
図、第4図は従来の流体切換弁の一例を示す断面
図、第5図は第4図における2つのピストンの結
合部の拡大図、第6図は第4図におけるシリンダ
の結合部の拡大図、第7図は第4図に示すバルブ
を用いて微量の液を定量し、分注する場合の一例
を示す配管図、第8図は第4図におけるピストン
およびダイアフラムの動作によるバルブ内部の体
積変化を示す説明図、第9図は従来の流体切換弁
の他の実施例を示す断面図である。 1……流体切換弁(バルブ)、2……ダイアフ
ラム、3,4……ピストン、5……ネジ、6,
7,8……シリンダ、10,11……Oリング、
12,13,14……ポート、15……中シリン
ダ、16,17……Yリング、18……作動流体
通路、20……スプリング、21……Oリング、
22……バルブ(スプール弁)、23……ピスト
ン、24……シリンダ、25,26,27……ポ
ート、28,30,31……Oリング、32……
微量定量用シリンジ、33……ピストン、34…
…分注液、35……配管、36……ノズル、3
7,38,39……体積変化部分、40……流体
切換弁(バルブ)、41……上シリンダ、42…
…下シリンダ、43,44……中シリンダ、4
5,46……弁体、47,48……Oリング、5
0……組立孔、51……ダイアフラム、52,5
3……ピストン、54,55……ピストン受け
窪、56,57……スプリング、58,60,6
1,62……Yリング、63,64……作動流体
通路(ダクト)、65,66,67……ポート、
68……流体通路、70,71……弁座、72…
…作動流体制御弁。
図、第2図は第1図における主要部品の分解斜視
図、第3図は第1図における弁体まわりの拡大
図、第4図は従来の流体切換弁の一例を示す断面
図、第5図は第4図における2つのピストンの結
合部の拡大図、第6図は第4図におけるシリンダ
の結合部の拡大図、第7図は第4図に示すバルブ
を用いて微量の液を定量し、分注する場合の一例
を示す配管図、第8図は第4図におけるピストン
およびダイアフラムの動作によるバルブ内部の体
積変化を示す説明図、第9図は従来の流体切換弁
の他の実施例を示す断面図である。 1……流体切換弁(バルブ)、2……ダイアフ
ラム、3,4……ピストン、5……ネジ、6,
7,8……シリンダ、10,11……Oリング、
12,13,14……ポート、15……中シリン
ダ、16,17……Yリング、18……作動流体
通路、20……スプリング、21……Oリング、
22……バルブ(スプール弁)、23……ピスト
ン、24……シリンダ、25,26,27……ポ
ート、28,30,31……Oリング、32……
微量定量用シリンジ、33……ピストン、34…
…分注液、35……配管、36……ノズル、3
7,38,39……体積変化部分、40……流体
切換弁(バルブ)、41……上シリンダ、42…
…下シリンダ、43,44……中シリンダ、4
5,46……弁体、47,48……Oリング、5
0……組立孔、51……ダイアフラム、52,5
3……ピストン、54,55……ピストン受け
窪、56,57……スプリング、58,60,6
1,62……Yリング、63,64……作動流体
通路(ダクト)、65,66,67……ポート、
68……流体通路、70,71……弁座、72…
…作動流体制御弁。
Claims (1)
- 3個のポートを備えこれらのポートを連通する
流体通路を備えた上シリンダと、2個の大径のピ
ストン受け窪を備えこれらのピストン受け窪の上
部に連通する作動流体通路を備えた下シリンダ
と、上シリンダと下シリンダとの間に気密に嵌設
される、前記ピストン受け窪より小径のピストン
摺動用空間を備えた中シリンダとでシリンダ本体
を形成し、このシリンダ本体内に上部が小径の円
柱状または円筒状で下部が大径の円筒状または円
柱状の2個のピストンを、上部が中シリンダ内を
摺動し下部が下シリンダ内を摺動するように設
け、これらのピストンの上端に弁体を設け、かつ
これらの弁体の上側に密接してダイアフラムを設
けるとともに、これらのダイアフラムの両端を上
シリンダを中シリンダとの間に気密に固定し、こ
れらの弁体がダイアフラムを介して当接する部分
の前記ポートのうち2個のポートに弁座を形成
し、一方、大径のピストン底面とピストン受け窪
底面との間に、弁体をダイアフラムを介して弁座
に押圧するようにスプリングを配設し、さらに前
記2個の作動流体通路に片側づつ交互に作動流体
を供給するように作動流体制御弁を接続したこと
を特徴とする流体切換弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11952787U JPH049486Y2 (ja) | 1987-08-04 | 1987-08-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11952787U JPH049486Y2 (ja) | 1987-08-04 | 1987-08-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6424777U JPS6424777U (ja) | 1989-02-10 |
| JPH049486Y2 true JPH049486Y2 (ja) | 1992-03-10 |
Family
ID=31364835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11952787U Expired JPH049486Y2 (ja) | 1987-08-04 | 1987-08-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH049486Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-04 JP JP11952787U patent/JPH049486Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6424777U (ja) | 1989-02-10 |
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