JPH049657Y2 - - Google Patents

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JPH049657Y2
JPH049657Y2 JP1985170284U JP17028485U JPH049657Y2 JP H049657 Y2 JPH049657 Y2 JP H049657Y2 JP 1985170284 U JP1985170284 U JP 1985170284U JP 17028485 U JP17028485 U JP 17028485U JP H049657 Y2 JPH049657 Y2 JP H049657Y2
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cover
magnetic
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JP1985170284U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、例えば紙幣識別機や自動改札機等に
組込まれる磁気センサ装置のカバー体に関する。
従来の技術と問題点 周知のように、紙幣識別機や自動改札機等にお
いては、磁性塗料等を塗布した紙幣や切符を検出
する磁気センサ装置が組込まれている。
このような磁気センサ装置にあつては、そのカ
バー体の表面を紙幣等の被検出体が相当速い速度
で摺動するため、被磁性金属で造られたカバー体
が一般に用いられており、そのなかでもベリリウ
ム銅製のものが多用されている。
かかるベリリウム銅は、非磁性金属のうちでは
比較的柔軟性に富み、金型による絞り加工特性が
良好であるため、磁気抵抗素子や永久磁石等の装
置構成部品を収納し得るカバー内高の大きいカバ
ー体を深絞り加工によつて容易に製作できるとい
う利点を有するが、その反面、耐摩耗性に劣るた
め、被検出体との摩耗によつて比較的短期間のう
ちに摩耗してしまうといつた問題がある。
この問題の解決を図るため、ベリリウム銅製の
カバー体表面に硬質クロムメツキを施したものも
使用されているが、かかる硬質クロムはわずかな
がら磁性を有するので、この磁性によつてセンサ
が妨害を受けないようメツキ膜を薄く形成しなけ
ればならず、従つて、このようなメツキ処理を施
したカバー体とて、耐摩耗製の大幅な向上を期待
することは困難である。
このようなことから、耐摩耗性に優れたタング
ステンやモリブデン等の高硬度非磁性金属で造つ
たカバー体も既に使用されている。けれども、か
かる高硬度非磁性金属は深絞り加工が不可能であ
るため、これを絞り加工しても第6図に示すよう
なカバー内高の小さい平板に近い金属カバー10
0しか得られず、そのため該金属カバー100の
四方の端縁部を合成樹脂枠101に埋入して複合
構造のカバー体102を形成し、その内部に磁気
抵抗素子103や永久磁石104等の構成部品を
収納している。しかしながら、このように合成樹
脂枠101によつてカバー体102の四方の側壁
部分が形成されていると、装置の四方を静電遮蔽
することが困難なため、静電気障害を受けやすい
といつた問題がある。
かかる問題を解決するには、第7図イに示すよ
うに高硬度非磁性金属板105を打抜き、破線沿
いに折り曲げて第7図ロに示すようなカバー内高
の大きい箱型の金属カバー106を形成し、この
金属カバーの四方の側壁を第7図ハに示すように
合成樹脂枠101に埋入して複合構造のカバー体
107を構成し、合成樹脂枠101に埋入した金
属カバーの側壁で四方を静電遮蔽させることが考
えられる。しかしながら、このように折曲加工に
よつて形成される金属カバー106は、四隅のコ
ーナ部108が切れて尖つているため、この金属
カバー106表面を被検出体が摺動するとき該コ
ーナ部108に引掛かる虞がある。しかも四隅の
コーナ部108が切れていると、そこから湿気や
塵埃が侵入して悪影響を及ぼす虞があり、そのた
めコーナ部108を裏側から目張りする等の面倒
な工程が必要になるといつた問題もある。
本考案はかかる実情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、耐摩耗性、静電シール
ド性、加工性等、全ての面で満足し得る磁気セン
サ装置のカバー体を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため、本考案は、天板と四
方の側板を備えた箱型の高硬度非磁性金属カバー
と、この金属カバーの四方の側板が埋入された合
成樹脂枠とより成り、上記金属カバーの天板から
各側板の上部に至る部分が切目のない絞り加工部
とされ、各側板の下部が四隅の側板接合角部で互
いに切離された構成としたことを要旨とするもの
である。
実施例 以下、実施例を図面を参照とながら説明する。
第1図は本考案の一実施例に係るカバー体の斜
視図、第2図は同カバー体の縦断面図であつて、
1は高硬度非磁性金属カバー、2は合成樹脂枠を
示している。
この金属カバー1は、例えばチタン、タングス
テン、モリブデン等の高硬度非磁性金属板又はそ
の表面を窒化処理した同金属板より製作されたも
ので、第3図に示すように、天板11と四方の側
板12,13,14,15を備えた長細い箱型に
構成されている。これら四方の側板のうち幅方向
両側の側板12,14の下端は外方に向かつてL
形に折曲されており、また長手方向両側の側板L
3,15は幅方向両側の側板12,14よりも上
下寸法が大きく、第1〜2図に示すように合成樹
脂枠2に埋入した状態で該側板13,15の下端
が合成樹脂枠2より下方に突出するように構成さ
れている。
この金属カバー1の大きな特徴は、天板11か
ら四方の側板12,13,14,15の上部に至
る部分が絞り加工によつて第3図に示す如く切目
なく滑らかに凸曲形成した絞り加工部10とさ
れ、各側板12,13,14,15の下部が四隅
の側板接合角部で互いに切離された構造を有する
点にある。
かかる構造とすれば、金属カバー全体を深絞り
加工で形成する必要がなく、絞り加工部10のみ
を浅絞り加工で形成すればよくなるので、深絞り
加工困難な高硬度非磁性金属板を用いても、例え
ば第4図に示すような方法で比較的容易に金属カ
バー1を製作することが可能になる。即ち、第4
図イに示すように、天板となる部分11aの周囲
に四方の側板上部となる絞り代16aを介して側
板下部となる部分12a,13a,14a,15
aを設けた展開形状の高硬度非磁性金属板1aを
打抜きによつて作製し、この金属板1aを金型に
入れて、天板となる部分11a及び絞り代16a
の部分を浅絞り加工すると同時に各側板の下部と
なる部分12a,13a,14a,15aを第4
図ロに示すようにL形に折曲し、脱型後に長手方
向両側の側板となる部分13a,15aを鎖線で
示すように平板状に戻すことによつて、金属カバ
ー1を得ることができるのである。その場合、高
硬度非磁性金属板1aとして厚さが0.12〜0.05mm
程度のものを選択使用すれば、加工性が頗る良好
となるので望ましい。
このようにして得られた金属カバー1は、第1
〜2図に示すように四方の側壁12,13,1
4,15がインサート成形によつて合成樹脂枠2
に埋入され、天板11と合成樹脂枠2の上端がほ
ぼ面一で長手方向両側の側板13,15が合成樹
脂枠2より下方に突出した構造のカバー体が構成
される。
かかるカバー体の内部には、第5図に示すよう
に、磁気抵抗素子3や該素子を支持固定する永久
磁石4が内蔵され、更にキヤステイング樹脂5で
封止されて磁気センサ装置が構成される。そし
て、該装置を紙幣識別機等に組込むときに、下方
に突出した金属カバー1の側板13,15のいず
れか一方が直接又は導電線6を介して図外のアー
ス端子に接続される。このように接続すると、カ
バー体の表面を被検出体が摺動したときの摩擦等
によつて生じる静電気が除去されるので、静電気
障害が防止される。尚、7は磁気抵抗素子3に給
電したり、該素子3からの静電信号を取出すため
の端子である。
考案の効果 本考案のカバー体は、上記のように金属カバー
が耐摩耗性に優れた高硬度被磁性金属より成るの
で、その表面を被検出体が相当速い速度で摺動し
ても殆ど摩耗することはなく、従つて、長期間に
わたつて使用することができる。しかも、この金
属カバーは箱型で、合成樹脂枠に埋入された四方
の側板が磁気センサ装置を四方から取り囲むた
め、該金属カバーをアースすれば優れた静電遮蔽
作用を発揮し、静電気障害を満足に防止すること
ができる。その上、この金属カバーは全体が深絞
り加工によつて切目なく形成されるものではな
く、天板から四方の側板上部に至る絞り加工部の
みが浅絞り加工によつて切目なく形成され、各側
板の下部が四隅の側板接合角部で互いに切離され
た構造であるため、既述したように深絞り加工困
難な高硬度非磁性金属板であつても、これを一部
浅絞り加工することにより比較的容易に作製する
ことができる。また、このように金属カバーの天
板から四方の側板上部に至る部分が切目のない滑
らかな絞り加工部とされていると、被検出体が金
属カバー表面を摺動する時に引掛かることもな
い。更に、この金属カバーの四方の側板は合成樹
脂枠に埋入されているので、各側板の下部が互い
に切離されていても、この切離し部分が合成樹脂
枠によつて完全に封止されることになり、そこか
ら湿気や塵埃が侵入して悪影響を受ける虞もなく
なる。
このように本考案の磁気センサ装置のカバー体
は、耐摩耗性、静電シールド性、加工性、被検出
体の滑動性、封止性等、全ての点で充分満足し得
るものであり、頗る有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る磁気センサ装
置のカバー体を示す斜視図、第2図は同カバー体
の縦断面図、第3図は金属カバーの斜視図、第4
図イ,ロは金属カバーの製法例の説明図、第5図
は磁気センサ装置の一例を示す縦断面図、第6図
は従来例の断面図、第7図イ,ロ,ハは他の従来
例の製法説明図である。 1……金属カバー、2……合成樹脂枠、10…
…絞り加工部、11……天板、12,13,1
4,15……側板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天板と四方の側板を備えた箱型の高硬度非磁性
    金属カバーと、この金属カバーの四方の側板が埋
    入された合成樹脂枠とより成り、上記金属カバー
    の天板から各側板の上部に至る部分が切目のない
    絞り加工部とされ、各側板の下部が四隅の側板接
    合角部で互いに切離されていることを特徴とする
    磁気センサ装置のカバー体。
JP1985170284U 1985-11-05 1985-11-05 Expired JPH049657Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985170284U JPH049657Y2 (ja) 1985-11-05 1985-11-05

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985170284U JPH049657Y2 (ja) 1985-11-05 1985-11-05

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Publication Number Publication Date
JPS6281178U JPS6281178U (ja) 1987-05-23
JPH049657Y2 true JPH049657Y2 (ja) 1992-03-10

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