JPH0499258A - 溶融亜鉛めっきにおけるドロスの除去方法 - Google Patents
溶融亜鉛めっきにおけるドロスの除去方法Info
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- JPH0499258A JPH0499258A JP21200890A JP21200890A JPH0499258A JP H0499258 A JPH0499258 A JP H0499258A JP 21200890 A JP21200890 A JP 21200890A JP 21200890 A JP21200890 A JP 21200890A JP H0499258 A JPH0499258 A JP H0499258A
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- Japan
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- dross
- pot
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、溶融亜鉛めっきにおいて溶融亜鉛浴ポy)の
底部に堆積するボトムドロスを効率よく除去する方法に
関する。
底部に堆積するボトムドロスを効率よく除去する方法に
関する。
(従来の技術)
溶融亜鉛めっきでは、溶融めっきのままの通常の溶融亜
鉛めっき鋼板と、溶融亜鉛めっき後に熱処理を行う合金
化溶融亜鉛めっき鋼板とが製造されている。これらのめ
っき鋼板は、同一ラインにおいて通宣切り換え操作を行
うことによって連続して製造されている。
鉛めっき鋼板と、溶融亜鉛めっき後に熱処理を行う合金
化溶融亜鉛めっき鋼板とが製造されている。これらのめ
っき鋼板は、同一ラインにおいて通宣切り換え操作を行
うことによって連続して製造されている。
ところで、この溶融亜鉛めっきにおいては、溶融亜鉛浴
ポットを通過するストリップからFeが溶出し、めっき
液中のZnと反応してFeZn qを主成分とするドロ
スが生成する。ドロスはめっき操業の進行にともなって
次第に溶融亜鉛浴ボンドの底部に堆積し、第1図におい
て符号12で示すポI・ムドロスを形成する。近年、合
金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造量が増加する傾向にあり
、これに伴い前記ボトムドロスの発生量が増加している
。合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する場合、めっき液
中のAlは合金化反応を抑制するので、A1濃度を例え
ば0.14%以下と低くした溶融亜鉛めっき液が用いら
れるが、Alfi度を低くするとボトムドロスの生成量
が増加するのである。
ポットを通過するストリップからFeが溶出し、めっき
液中のZnと反応してFeZn qを主成分とするドロ
スが生成する。ドロスはめっき操業の進行にともなって
次第に溶融亜鉛浴ボンドの底部に堆積し、第1図におい
て符号12で示すポI・ムドロスを形成する。近年、合
金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造量が増加する傾向にあり
、これに伴い前記ボトムドロスの発生量が増加している
。合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する場合、めっき液
中のAlは合金化反応を抑制するので、A1濃度を例え
ば0.14%以下と低くした溶融亜鉛めっき液が用いら
れるが、Alfi度を低くするとボトムドロスの生成量
が増加するのである。
溶融亜鉛浴ポットの底部に堆積したボトムドロスは、め
っき操業時にジンクロール下部付近で注じるストリップ
の随伴流によって巻き上げられ、ストリップ表面に付着
し、めっき品質を損ねる。
っき操業時にジンクロール下部付近で注じるストリップ
の随伴流によって巻き上げられ、ストリップ表面に付着
し、めっき品質を損ねる。
従って、めっき品質に優れる溶融亜鉛めっき綱板を製造
するためには、定期的にボトムドロスを溶融亜鉛浴ポッ
トから除去する必要がある。
するためには、定期的にボトムドロスを溶融亜鉛浴ポッ
トから除去する必要がある。
従来、ボトムドロスを除去する方法として、ボトムドロ
スを直接汲み上げる方法やFeとの親和力の強いA1と
の反応を利用する方法がある。Alとの反応を利用する
方法とは、溶融亜鉛めっき液のA1濃度を富化し、下記
0式の置換反応を促進させて、トップドロスとして浮上
するFezAl5を回収して除去する方法である。
スを直接汲み上げる方法やFeとの親和力の強いA1と
の反応を利用する方法がある。Alとの反応を利用する
方法とは、溶融亜鉛めっき液のA1濃度を富化し、下記
0式の置換反応を促進させて、トップドロスとして浮上
するFezAl5を回収して除去する方法である。
2FeZny+ 5Al→FeJIs+14Zn HH
H■しかし、これらの方法でボトムドロスを除去するた
めには、−旦操業を停止しなければならないので、生産
性が低下する。
H■しかし、これらの方法でボトムドロスを除去するた
めには、−旦操業を停止しなければならないので、生産
性が低下する。
(発明が解決しようとする課題)
本発明の課題は、上記の実状に鑑み、めっき操業を停止
することなく、溶融亜鉛浴ポットの底部に堆積するボト
ムドロスを効率よく除去することができて、表面品質に
優れためっき綱板を得ることのできるボトムドロスの除
去方法を提供することにある。
することなく、溶融亜鉛浴ポットの底部に堆積するボト
ムドロスを効率よく除去することができて、表面品質に
優れためっき綱板を得ることのできるボトムドロスの除
去方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは、溶融亜鉛めっき液の温度を高くし、且つ
そのめっき液のAl濃度を高めると、ボトムドロスが効
率よくトップドロスになること、および、溶融亜鉛浴ポ
ットとは別にサブポットを配置し、このサブポットで溶
融亜鉛浴ポットから汲み出したボトムドロスを含むめっ
き液に前記の処理を施せば、操業を中断することなく、
溶融亜鉛浴ポット内のボトムドロスを完全に取り除くこ
とができることを見出し、本発明を完成した。
そのめっき液のAl濃度を高めると、ボトムドロスが効
率よくトップドロスになること、および、溶融亜鉛浴ポ
ットとは別にサブポットを配置し、このサブポットで溶
融亜鉛浴ポットから汲み出したボトムドロスを含むめっ
き液に前記の処理を施せば、操業を中断することなく、
溶融亜鉛浴ポット内のボトムドロスを完全に取り除くこ
とができることを見出し、本発明を完成した。
ここに本発明の要旨は「溶融亜鉛浴ポットとは別にサブ
ポットを設け、前記溶融亜鉛浴ポットからボトムドロス
を含む溶融亜鉛めっき液を汲み出してサブポットに移送
し、サブポット内でボトムドロスを含む溶融亜鉛めっき
液を溶融亜鉛浴ポット内の溶融亜鉛めっき液より高温に
保持し、且つA1濃度を0.14重量%以上に高め、そ
の溶融亜鉛めっき液に含まれるボトムドロスをトップド
ロスとして浮上させて除去することを特徴とする溶融亜
鉛めっきにおけるドロスの除去方法」にある。
ポットを設け、前記溶融亜鉛浴ポットからボトムドロス
を含む溶融亜鉛めっき液を汲み出してサブポットに移送
し、サブポット内でボトムドロスを含む溶融亜鉛めっき
液を溶融亜鉛浴ポット内の溶融亜鉛めっき液より高温に
保持し、且つA1濃度を0.14重量%以上に高め、そ
の溶融亜鉛めっき液に含まれるボトムドロスをトップド
ロスとして浮上させて除去することを特徴とする溶融亜
鉛めっきにおけるドロスの除去方法」にある。
上記のようにしてドロスを除去した後のめっき液は、直
ちにめっき用のポットに戻してもよく、或いは他のめっ
きラインで使用してもよい。
ちにめっき用のポットに戻してもよく、或いは他のめっ
きラインで使用してもよい。
(作用)
以下、添付図面を参照して本発明方法を詳細に説明する
。
。
第1回は、本発明方法を実施する溶融亜鉛めっき設備の
一例を示す概略断面図である。
一例を示す概略断面図である。
第1図において、1はストリップ、2はスナウト、3は
溶融亜鉛浴ポット、4は溶融亜鉛めっき液、5はジンク
ロール、6は案内ロールである。
溶融亜鉛浴ポット、4は溶融亜鉛めっき液、5はジンク
ロール、6は案内ロールである。
これらは従来のめっき設備と同じである。7は前記溶融
亜鉛浴ポット3に近接して配置されたサブポットであり
、サブポット7と溶融亜鉛浴ポット3との間には途中に
ポンプ8を有する吸引管9がある。更に、この例では途
中にポンプ10ををする戻し管11が設けられ、清浄化
されためっき液を直ちに溶融亜鉛浴ポット3に戻すよう
になっている。
亜鉛浴ポット3に近接して配置されたサブポットであり
、サブポット7と溶融亜鉛浴ポット3との間には途中に
ポンプ8を有する吸引管9がある。更に、この例では途
中にポンプ10ををする戻し管11が設けられ、清浄化
されためっき液を直ちに溶融亜鉛浴ポット3に戻すよう
になっている。
吸引管9はその先端が溶融亜鉛浴ポット3内のボトムド
ロス12が堆積しやすい位置にRませである。
ロス12が堆積しやすい位置にRませである。
なお、サブポット7は図示のように1個でもよいが、2
個以上配置してもよい。
個以上配置してもよい。
ストリップlはスナウト2を介して溶融亜鉛浴ボット3
内の溶融亜鉛めっきe4に浸漬される。
内の溶融亜鉛めっきe4に浸漬される。
溶融亜鉛めっき液は、一般に液温は455〜465°C
1Al1度は0.08〜0.10%に保持されている。
1Al1度は0.08〜0.10%に保持されている。
ストリップ1は次いでジンクロール5により上方に進行
方向が変えられ、案内ロール6を介して浴上に引き上げ
られる。
方向が変えられ、案内ロール6を介して浴上に引き上げ
られる。
本発明方法では、この溶融亜鉛めっき作業とは別に、定
期的に溶融亜鉛浴ポット3からボトムドロス12を含む
溶融亜鉛めっき液を吸引管9を介して汲み上げてサブポ
ット7に移送する。
期的に溶融亜鉛浴ポット3からボトムドロス12を含む
溶融亜鉛めっき液を吸引管9を介して汲み上げてサブポ
ット7に移送する。
サブポット7では、移送されたボトムドロスを含む溶融
亜鉛めっき液を加熱し、溶融亜鉛浴ボソト3内の溶融亜
鉛めっき液4より高い温度にするとともに、そのめっき
液中にAlを添加してA1濃度を0.14%以上に高め
る。
亜鉛めっき液を加熱し、溶融亜鉛浴ボソト3内の溶融亜
鉛めっき液4より高い温度にするとともに、そのめっき
液中にAlを添加してA1濃度を0.14%以上に高め
る。
サブポット7内に移送したボトムドロスを含む溶融亜鉛
めっき液を溶融亜鉛浴ボンド3内の溶融亜鉛めっき液4
より高温にすると、Fe溶解度が上がり、操業温度で存
在していたボトムドロスが溶は出し、操業温度の状態よ
りもドロスの粒径が全体的に小さくなり、且つその量も
少なくなる。
めっき液を溶融亜鉛浴ボンド3内の溶融亜鉛めっき液4
より高温にすると、Fe溶解度が上がり、操業温度で存
在していたボトムドロスが溶は出し、操業温度の状態よ
りもドロスの粒径が全体的に小さくなり、且つその量も
少なくなる。
第2図は、ボトムドロスを含む液温が450℃の溶融亜
鉛めっき液を、500’Cおよび550’Cに昇温し、
それぞれの温度におけるドロスの粒径と量との変化を調
べたものである。めっき液の温度を高めると、ドロスの
粒径が小さくなり、絶対量も減少していることがわかる
。
鉛めっき液を、500’Cおよび550’Cに昇温し、
それぞれの温度におけるドロスの粒径と量との変化を調
べたものである。めっき液の温度を高めると、ドロスの
粒径が小さくなり、絶対量も減少していることがわかる
。
上記のように、サブポット7内で溶融亜鉛めっき液に含
まれるボトムドロスの粒径が小さくなり、量も減少した
ところへ、Alを添加するとボトムドロスがトップドロ
ス13として浮上しやすくなる。
まれるボトムドロスの粒径が小さくなり、量も減少した
ところへ、Alを添加するとボトムドロスがトップドロ
ス13として浮上しやすくなる。
めっき液中のAl1度を高めると、ボトムドロスは前記
の式の置換反応によりトップドロスに変換されるが、粒
径の大きいものより粒径の小さいものの方が短い時間で
トップドロスとなる。また、溶融亜鉛めっき液の昇温に
よりボトムドロスからめっき液中に溶は出したFeも速
やかにA1と反応し、トップドロスとして浮上してくる
。これは固体のボトムドロスと液体のめっき液中のAl
との反応よりも液体のめっき液中のFeと液中のAlと
の反応の方が速く起こるためである。
の式の置換反応によりトップドロスに変換されるが、粒
径の大きいものより粒径の小さいものの方が短い時間で
トップドロスとなる。また、溶融亜鉛めっき液の昇温に
よりボトムドロスからめっき液中に溶は出したFeも速
やかにA1と反応し、トップドロスとして浮上してくる
。これは固体のボトムドロスと液体のめっき液中のAl
との反応よりも液体のめっき液中のFeと液中のAlと
の反応の方が速く起こるためである。
本発明において、サブポットに汲み上げたボトムドロス
を含む溶融亜鉛めっき液は、溶融亜鉛浴ポット内の溶融
亜鉛めっき液の温度以上で可能な限り高い温度に昇温す
る方がボトム1゛ロスを効率よくトップドロスに変えて
回収除去することができる。
を含む溶融亜鉛めっき液は、溶融亜鉛浴ポット内の溶融
亜鉛めっき液の温度以上で可能な限り高い温度に昇温す
る方がボトム1゛ロスを効率よくトップドロスに変えて
回収除去することができる。
つぎの第1表は、実機装置の溶融亜鉛浴ポットからボト
ムドロスを含む液温が450°CでAllll度が0.
10%の溶融亜鉛めっき液をそれぞれ20kgづつ採取
し、これらのめっき液を容量5Nのセラミ・ックス坩堝
に入れ、一つのめっき液は昇温することなく、他のめっ
き液は500’Cおよび550’Cの温度に昇温した後
、それぞれのめっき液に140gのA1を添加し、Al
添加直後から20分おきに浮上したトップドロスを回収
し、それぞれの時間でのトップドロスの重量を測定した
ものである。
ムドロスを含む液温が450°CでAllll度が0.
10%の溶融亜鉛めっき液をそれぞれ20kgづつ採取
し、これらのめっき液を容量5Nのセラミ・ックス坩堝
に入れ、一つのめっき液は昇温することなく、他のめっ
き液は500’Cおよび550’Cの温度に昇温した後
、それぞれのめっき液に140gのA1を添加し、Al
添加直後から20分おきに浮上したトップドロスを回収
し、それぞれの時間でのトップドロスの重量を測定した
ものである。
第 1 表
上表から、めっき液の温度を高くする方が短い時間でボ
トムドロスをトップドロスとして回収除去できることが
わかる。しかし、高い温度の方が短時間で回収できると
いっても、サブポット内のめっき液を過度に高い温度に
加熱すると、トップドロスの主成分であるFezAls
が固体から液体に変化し、トンブトロスとしての回収が
困難となるばかりか亜鉛の蒸発が起こって作業が困難と
なるので、昇温の上限はこれらの問題が生じない655
℃とするのがよい。
トムドロスをトップドロスとして回収除去できることが
わかる。しかし、高い温度の方が短時間で回収できると
いっても、サブポット内のめっき液を過度に高い温度に
加熱すると、トップドロスの主成分であるFezAls
が固体から液体に変化し、トンブトロスとしての回収が
困難となるばかりか亜鉛の蒸発が起こって作業が困難と
なるので、昇温の上限はこれらの問題が生じない655
℃とするのがよい。
サブポット内に移送したボトムドロスを含む溶融亜鉛め
っき液を、溶融亜鉛めっき浴ボット内の溶融亜鉛めっき
液の温度より高く、655°Cより低い温度に昇温し、
^Ifi度を0.14%以上に高めれば、ボトムドロス
の全てをトンブトロスとすることができるが、過度にA
1濃度を高くすると後述するトップドロス回収後に操業
レベルのA!濃度に戻すとき、多くの亜鉛を必要とする
上に操業レベルのA1濃度に戻るまでの時間も長くなる
。この操業レベルのA1濃度に戻す作業を考慮すると、
A11度は0.14%付近にするのが望ましい。
っき液を、溶融亜鉛めっき浴ボット内の溶融亜鉛めっき
液の温度より高く、655°Cより低い温度に昇温し、
^Ifi度を0.14%以上に高めれば、ボトムドロス
の全てをトンブトロスとすることができるが、過度にA
1濃度を高くすると後述するトップドロス回収後に操業
レベルのA!濃度に戻すとき、多くの亜鉛を必要とする
上に操業レベルのA1濃度に戻るまでの時間も長くなる
。この操業レベルのA1濃度に戻す作業を考慮すると、
A11度は0.14%付近にするのが望ましい。
こうして、サブポット内に浮上したトップドロス13を
網などでかきだして除去し、レンプトロスが発生しなく
なった時点で溶融亜鉛めっき液をサブポット7から戻し
管11を介して溶融亜鉛浴ポット3に戻す。このとき、
サブポット内の溶融亜鉛めっき液は溶融亜鉛浴ポット内
の溶融亜鉛めっき液より温度が高く、A1濃度も高いの
で、液温およびAl濃度、を溶融亜鉛浴内の溶融亜鉛め
っき液の液温およびAl濃度と同しレベルに調整してか
ら溶融亜鉛浴ボットに戻す。
網などでかきだして除去し、レンプトロスが発生しなく
なった時点で溶融亜鉛めっき液をサブポット7から戻し
管11を介して溶融亜鉛浴ポット3に戻す。このとき、
サブポット内の溶融亜鉛めっき液は溶融亜鉛浴ポット内
の溶融亜鉛めっき液より温度が高く、A1濃度も高いの
で、液温およびAl濃度、を溶融亜鉛浴内の溶融亜鉛め
っき液の液温およびAl濃度と同しレベルに調整してか
ら溶融亜鉛浴ボットに戻す。
液温およびAl濃度の調整は、液温を下げた後、A1濃
度を下げるようにするのがよい。液温を下げるとFeの
溶解炭も下がり、余剰のFeばドロスとなるが、液温よ
りA1濃度を先に下げてその濃度を0.14%より低く
すると、余剰のReから生じたドロスはトップドロスと
ならずボトムドロスに戻る。
度を下げるようにするのがよい。液温を下げるとFeの
溶解炭も下がり、余剰のFeばドロスとなるが、液温よ
りA1濃度を先に下げてその濃度を0.14%より低く
すると、余剰のReから生じたドロスはトップドロスと
ならずボトムドロスに戻る。
Al1度を0.14%以上に保ちながら先に液温を所定
温度まで低下させ、それからAl4度を所定の濃度に低
下させれば、余剰のPeもトップドロスとして回収する
ことができる。なお、Alfi度はサブポット内に亜鉛
を添加して所定の濃度に調整する。
温度まで低下させ、それからAl4度を所定の濃度に低
下させれば、余剰のPeもトップドロスとして回収する
ことができる。なお、Alfi度はサブポット内に亜鉛
を添加して所定の濃度に調整する。
上記のように、溶融亜鉛めっき槽と1つ又は2つ以上の
サブポットの間で、ボトムドロスを含む溶融亜鉛めっき
液を汲み出し、ボトムドロスを除去して戻すという作業
を行うことにより、操業を中断することなく、溶融亜鉛
浴ポットからボトムドロスを取り除くことができる。そ
してこの作業をめっき操業中に繰り返し行えば、ポトL
ドロスレス操業も可能となる。
サブポットの間で、ボトムドロスを含む溶融亜鉛めっき
液を汲み出し、ボトムドロスを除去して戻すという作業
を行うことにより、操業を中断することなく、溶融亜鉛
浴ポットからボトムドロスを取り除くことができる。そ
してこの作業をめっき操業中に繰り返し行えば、ポトL
ドロスレス操業も可能となる。
次に実施例により本発明の効果を示す。
(実施例)
溶融亜鉛めっきラインの溶融亜鉛浴ポットに近接してl
0KWの電気ヒータを備えた容量2Ofのサブポットを
5個配置した。溶融亜鉛浴ポット内の溶融亜鉛めっき液
の温度を460℃、A1濃度を0.10%として、スト
リップを溶融亜鉛めっきするとともに、溶融亜鉛浴ポッ
トからボトムドロスを含む溶融亜鉛めっき液を汲み出し
てそれぞれのサブポットに移送し、ボトムドロスを除去
した後、溶融亜鉛浴ポットに戻す作業を行った。
0KWの電気ヒータを備えた容量2Ofのサブポットを
5個配置した。溶融亜鉛浴ポット内の溶融亜鉛めっき液
の温度を460℃、A1濃度を0.10%として、スト
リップを溶融亜鉛めっきするとともに、溶融亜鉛浴ポッ
トからボトムドロスを含む溶融亜鉛めっき液を汲み出し
てそれぞれのサブポットに移送し、ボトムドロスを除去
した後、溶融亜鉛浴ポットに戻す作業を行った。
それぞれのサブポットには、−回につきボトムドロスを
含む溶融亜鉛めっき液を500kgづつ移送した。これ
を0.5時間で550°Cに昇温し、Al濃度を0.1
5%に高め、浮上したトンブトロスを1時間を要して回
収除去し、回収除去しなから液温を460°Cに下げ、
純亜鉛を添加してA11度を0.10%に調整した後、
溶融亜鉛浴ポンドに戻した。これの全所要時間は2時間
であった。
含む溶融亜鉛めっき液を500kgづつ移送した。これ
を0.5時間で550°Cに昇温し、Al濃度を0.1
5%に高め、浮上したトンブトロスを1時間を要して回
収除去し、回収除去しなから液温を460°Cに下げ、
純亜鉛を添加してA11度を0.10%に調整した後、
溶融亜鉛浴ポンドに戻した。これの全所要時間は2時間
であった。
この作業を一日に2回、4回、8回および12回繰り返
す条件で行い、それぞれの条件ごとに1万トンのストリ
ップを溶融亜鉛めっきした。また、前記の作業を行わず
に1万トンのストリップを溶融亜鉛めっきした。
す条件で行い、それぞれの条件ごとに1万トンのストリ
ップを溶融亜鉛めっきした。また、前記の作業を行わず
に1万トンのストリップを溶融亜鉛めっきした。
第3図は、それぞれの条件で溶融亜鉛めっきした1万ト
ンのストリップにおけるドロス原因による欠陥の発生率
を調べた結果である。比較例は前記作業を行うことなく
溶融亜鉛めっきしたものである1本発明例Aは一日に2
回、本発明例Bは一日に4回、本発明例Cは一日に8回
、そして本発明例りは一日に12回それぞれ前記作業を
行いながら溶融亜鉛めっきしたものである。
ンのストリップにおけるドロス原因による欠陥の発生率
を調べた結果である。比較例は前記作業を行うことなく
溶融亜鉛めっきしたものである1本発明例Aは一日に2
回、本発明例Bは一日に4回、本発明例Cは一日に8回
、そして本発明例りは一日に12回それぞれ前記作業を
行いながら溶融亜鉛めっきしたものである。
第3図から明らかなように、本発明方法によるドロス除
去を行いながら溶融亜鉛めっきしたものはドロス原因に
よる欠陥が減少している。
去を行いながら溶融亜鉛めっきしたものはドロス原因に
よる欠陥が減少している。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明方法によればめっき操業を
停止することなく、溶融亜鉛浴ポットの底部に堆積した
ボトムドロ不を効率よく除去することができる。従って
、生産性を損なわずに溶融亜鉛めっきw4板のめっき品
質を向上させることができる。
停止することなく、溶融亜鉛浴ポットの底部に堆積した
ボトムドロ不を効率よく除去することができる。従って
、生産性を損なわずに溶融亜鉛めっきw4板のめっき品
質を向上させることができる。
第1図は、本発明方法を実施する溶融亜鉛めっき設備の
一例を示す概略断面図、 第2図は、めっき液温の違いによるドロス粒径とドロス
量との関係を示すグラフ、 第3図は、実施例におけるドロス原因による欠陥の発生
率を示すグラフ、である。 1ニストリツプ、3:溶融亜鉛浴ポット、4:溶融亜鉛
めっき液、7:サブポット、9:吸引管、11:戻し管
。
一例を示す概略断面図、 第2図は、めっき液温の違いによるドロス粒径とドロス
量との関係を示すグラフ、 第3図は、実施例におけるドロス原因による欠陥の発生
率を示すグラフ、である。 1ニストリツプ、3:溶融亜鉛浴ポット、4:溶融亜鉛
めっき液、7:サブポット、9:吸引管、11:戻し管
。
Claims (1)
- 溶融亜鉛浴ポットとは別にサブポットを設け、前記溶融
亜鉛浴ポットからボトムドロスを含む溶融亜鉛めっき液
を汲み出してサブポットに移送し、サブポット内でボト
ムドロスを含む溶融亜鉛めっき液を溶融亜鉛浴ポット内
の溶融亜鉛めっき液より高温に保持し、且つAl濃度を
0.14重量%以上に高め、その溶融亜鉛めっき液に含
まれるボトムドロスをトップドロスとして浮上させて除
去することを特徴とする溶融亜鉛めっきにおけるドロス
の除去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2212008A JP2646816B2 (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | 溶融亜鉛めっきにおけるドロスの徐去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2212008A JP2646816B2 (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | 溶融亜鉛めっきにおけるドロスの徐去方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0499258A true JPH0499258A (ja) | 1992-03-31 |
| JP2646816B2 JP2646816B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=16615359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2212008A Expired - Lifetime JP2646816B2 (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | 溶融亜鉛めっきにおけるドロスの徐去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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