JPH0499271A - 多層薄膜の作製方法およびその装置 - Google Patents
多層薄膜の作製方法およびその装置Info
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- JPH0499271A JPH0499271A JP21315390A JP21315390A JPH0499271A JP H0499271 A JPH0499271 A JP H0499271A JP 21315390 A JP21315390 A JP 21315390A JP 21315390 A JP21315390 A JP 21315390A JP H0499271 A JPH0499271 A JP H0499271A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明はX線多層膜ミラーなどのように、複数の元素の
薄膜が基板上に交互に積層されて構成される多層薄膜の
作製方法およびその装置に関する。
薄膜が基板上に交互に積層されて構成される多層薄膜の
作製方法およびその装置に関する。
[従来の技術]
X線を反射させるX線ミラーは、X線を反射すル重元素
と、スペーサとしての作用を行う軽元素とが交互に薄膜
状に積層されて構成されている。
と、スペーサとしての作用を行う軽元素とが交互に薄膜
状に積層されて構成されている。
このX線ミラーの反射率は使用される元素の組合せで決
定されるものであり、重元素としては、タングステン、
タンタル、金、ニッケル、モリブデンなどの原子番号の
大きな元素が、一方軽元素としてはヘリウム、炭素、バ
ナジウム、ソリコンなどのX線に対する吸収の少ない元
素が用いられている。これらはX線の波長に応して比較
的大きな反射率を存する組合せとなるように選択される
ものであり、例えば40人程度のX線を利用するX線顕
微鏡のX線ミラーの場合には、二、ケルとチタンを交互
に積層したものが好適に使用されている。
定されるものであり、重元素としては、タングステン、
タンタル、金、ニッケル、モリブデンなどの原子番号の
大きな元素が、一方軽元素としてはヘリウム、炭素、バ
ナジウム、ソリコンなどのX線に対する吸収の少ない元
素が用いられている。これらはX線の波長に応して比較
的大きな反射率を存する組合せとなるように選択される
ものであり、例えば40人程度のX線を利用するX線顕
微鏡のX線ミラーの場合には、二、ケルとチタンを交互
に積層したものが好適に使用されている。
このような多層薄膜を作製する従来技術としては、特開
昭63−103058号公報に記載されたものが知られ
ている。この装置は、真空槽内で基板ホルダーを一定速
度で回転させながら、スパッタリングや真空蒸着により
基板上に異なる元素を交互に積層させるものであり、元
素供給を行うターゲ7)の周囲を覆うと共に基板方向に
元素飛散用の窓を有した防着壁と、この防着壁を横切る
開閉用シャッタとを設け、さらに開閉用シャッタと元素
飛散用の窓との間に円筒状のチムニを設けたものである
。これにより、ターゲットからの元素の拡散を防止して
、−の薄膜中に他の成膜用元素の混入がないような多層
薄膜を作製するようにしている。
昭63−103058号公報に記載されたものが知られ
ている。この装置は、真空槽内で基板ホルダーを一定速
度で回転させながら、スパッタリングや真空蒸着により
基板上に異なる元素を交互に積層させるものであり、元
素供給を行うターゲ7)の周囲を覆うと共に基板方向に
元素飛散用の窓を有した防着壁と、この防着壁を横切る
開閉用シャッタとを設け、さらに開閉用シャッタと元素
飛散用の窓との間に円筒状のチムニを設けたものである
。これにより、ターゲットからの元素の拡散を防止して
、−の薄膜中に他の成膜用元素の混入がないような多層
薄膜を作製するようにしている。
ところで皮膜用元素の内、チタンはゲフターボンプ、イ
オンポンプなどで知られているように、不純ガスを取り
込むゲッター作用を有している。
オンポンプなどで知られているように、不純ガスを取り
込むゲッター作用を有している。
このようなゲッター作用を有した活性なチタン膜を従来
装置で成膜する場合には、真空槽内に残留している酸素
などの不純物が膜中に多く取り込まれて、−層の成膜内
でも不純物ガス濃度が変化し、膜の厚さ方向に不純物濃
度の勾配ができる。このため、X線反射率の減少やX線
吸収率の増大を招き、設計値よりも小さな反射率しか得
られることができないと共に、膜の耐久性も劣化する問
題を有していた。
装置で成膜する場合には、真空槽内に残留している酸素
などの不純物が膜中に多く取り込まれて、−層の成膜内
でも不純物ガス濃度が変化し、膜の厚さ方向に不純物濃
度の勾配ができる。このため、X線反射率の減少やX線
吸収率の増大を招き、設計値よりも小さな反射率しか得
られることができないと共に、膜の耐久性も劣化する問
題を有していた。
本発明はこのような従来技術の問題点に鑑みてなされた
ものであり、ゲッター作用を有するチタンなどの活性な
元素膜であっても、その膜中に不純物が混入せず、目的
の設計値と同等な反射率を具備させることができる多層
薄膜の作製方法およびそのために使用される装置を提供
することを目的とする。
ものであり、ゲッター作用を有するチタンなどの活性な
元素膜であっても、その膜中に不純物が混入せず、目的
の設計値と同等な反射率を具備させることができる多層
薄膜の作製方法およびそのために使用される装置を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため本発明の多層薄膜の作製方法は
、多層薄膜が成膜される基板を遮蔽した状態で、ゲッタ
ー作用を有する元素を真空槽内の全面に成膜し、その後
、基板に多層薄膜を成膜することを特徴とするものであ
る。
、多層薄膜が成膜される基板を遮蔽した状態で、ゲッタ
ー作用を有する元素を真空槽内の全面に成膜し、その後
、基板に多層薄膜を成膜することを特徴とするものであ
る。
、又、本発明の多層薄膜の作製装置は、成膜用元素を供
給するターゲットと、多層薄膜が成膜される基板とを真
空槽内に対向配置し、前記ターゲ・7トを開閉するシャ
ッタをターゲット側に設け、少なくとも前記基板への成
膜以前に基板を遮蔽する手段を基板側に設けたことを特
徴とするものである。
給するターゲットと、多層薄膜が成膜される基板とを真
空槽内に対向配置し、前記ターゲ・7トを開閉するシャ
ッタをターゲット側に設け、少なくとも前記基板への成
膜以前に基板を遮蔽する手段を基板側に設けたことを特
徴とするものである。
本発明におけるゲッター作用を有する元素としては、チ
タン、タンタル ジルコニウム モリブデン、タングス
テンの内の一種、または複数種を選択することができ、
また基板への成膜はスパッタリング、真空蒸着のいずれ
であっても良い。
タン、タンタル ジルコニウム モリブデン、タングス
テンの内の一種、または複数種を選択することができ、
また基板への成膜はスパッタリング、真空蒸着のいずれ
であっても良い。
上記構成の本発明の多層薄膜の作製方法によれば、基板
への成膜以前に、ゲッター作用を存する元素膜を真空槽
内に成膜して、真空槽内の不純物をその元素膜内に取り
込むため、真空槽内の不純′#J濃度が減少し、その後
にゲッター作用を有する元素を基板に供給しても不純物
混入の少ない成膜を行うことができる。
への成膜以前に、ゲッター作用を存する元素膜を真空槽
内に成膜して、真空槽内の不純物をその元素膜内に取り
込むため、真空槽内の不純′#J濃度が減少し、その後
にゲッター作用を有する元素を基板に供給しても不純物
混入の少ない成膜を行うことができる。
また、上記構成の作製装置によれは、基板側に設けた遮
蔽手段が多層薄膜の成膜以前に基板を遮蔽するため、上
記方法を好適に実施することができる。
蔽手段が多層薄膜の成膜以前に基板を遮蔽するため、上
記方法を好適に実施することができる。
〔実 施 例]
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
なお、各実施例において、同一の要素は同一の符号で対
応させることにより重複する説明を省略する。
応させることにより重複する説明を省略する。
(第1実施例)
第1図乃至第3図は本発明の第1実施例を示す。
第1図は多層薄膜作製装置の全体構成を示し、ステンレ
ススチール等により成形された真空槽】内に基板ホルダ
2が回転自在に挿入されている。
ススチール等により成形された真空槽】内に基板ホルダ
2が回転自在に挿入されている。
基板ホルダ2は多層薄膜が成膜される基板3を下面に保
持しており、この基板3の下方に位置する真空槽1内に
は、元素供給を行う2基のターゲ。
持しており、この基板3の下方に位置する真空槽1内に
は、元素供給を行う2基のターゲ。
ト4が対向配置されている。各ターゲット4はマツチン
グボックス8を介して、ターゲット電源9に接続されて
おり、成膜用の元素を基板3方向に飛散させる。5は真
空槽1内を所定の真空度に保つための排気ポンプである
。
グボックス8を介して、ターゲット電源9に接続されて
おり、成膜用の元素を基板3方向に飛散させる。5は真
空槽1内を所定の真空度に保つための排気ポンプである
。
このような構成に加えて、各クーケント4側には、回動
することによりターゲット4を開閉するシャ、7タ6が
設けられている。各シャッタ6はそのターゲット4上を
覆うことによりターゲ・ント4を閉してターゲット4か
らの元素の飛散を防止する一方、ターゲット4上から離
脱するように回動することにより、ターゲット4を開放
するように作用する。
することによりターゲット4を開閉するシャ、7タ6が
設けられている。各シャッタ6はそのターゲット4上を
覆うことによりターゲ・ント4を閉してターゲット4か
らの元素の飛散を防止する一方、ターゲット4上から離
脱するように回動することにより、ターゲット4を開放
するように作用する。
また、基板ホルダ2には遮蔽シャッタ7が取り付けられ
ている。遮蔽シャッタ7は基板ホルダ2に面した位置で
回動することにより、基板3を遮蔽および開放する遮蔽
手段となるものであり、この遮蔽シャッタ7の遮蔽およ
び開放はターゲット4例のシャンク6とは別個独立して
行われる。すなわち、遮蔽シャッタ7はゲッター作用を
有する元素を基板3に成膜させる以前に、基板3を遮蔽
するように回動するものである。この基板3の遮蔽によ
り、ゲッター作用を有する元素は基板3に成膜されずに
、真空槽1の内部全面に成膜され、この成膜時に真空槽
1内の不純物が膜内に取り込まれて真空槽1内の不純物
濃度が減少する。
ている。遮蔽シャッタ7は基板ホルダ2に面した位置で
回動することにより、基板3を遮蔽および開放する遮蔽
手段となるものであり、この遮蔽シャッタ7の遮蔽およ
び開放はターゲット4例のシャンク6とは別個独立して
行われる。すなわち、遮蔽シャッタ7はゲッター作用を
有する元素を基板3に成膜させる以前に、基板3を遮蔽
するように回動するものである。この基板3の遮蔽によ
り、ゲッター作用を有する元素は基板3に成膜されずに
、真空槽1の内部全面に成膜され、この成膜時に真空槽
1内の不純物が膜内に取り込まれて真空槽1内の不純物
濃度が減少する。
次に、上記装置を使用して多層薄膜を基板3に作製する
方法を具体的数値に基づいて説明する。
方法を具体的数値に基づいて説明する。
成膜用元素としてチタンおよびニッケルを使用し、これ
らの元素をそれぞれのターゲット4がら200Wでスパ
ッタリングする場合、まず、真空度I Xl0−”To
rrの真空[1内にアルゴンガスを導入して、I X
10− ’Torrの真空度となるように真空槽1を保
つ。そして、遮蔽シャンク7により基板3を遮蔽した状
態でチタンターゲット側のシャッタ6を開いて、チタン
をスパッタリングする。スパッタリングされたチタンは
真空槽l内の内部全面にチタン膜として成膜するが、チ
タンがゲッター作用を有しているため、真空槽]内に残
留している不純物はチタン膜内に取り込まれる。このた
め、真空槽1内の不純物濃度が減少する。このとき、基
板3は遮蔽シャンク7により遮蔽されているため、不純
物を取り込んだチタン膜が成膜することがない。
らの元素をそれぞれのターゲット4がら200Wでスパ
ッタリングする場合、まず、真空度I Xl0−”To
rrの真空[1内にアルゴンガスを導入して、I X
10− ’Torrの真空度となるように真空槽1を保
つ。そして、遮蔽シャンク7により基板3を遮蔽した状
態でチタンターゲット側のシャッタ6を開いて、チタン
をスパッタリングする。スパッタリングされたチタンは
真空槽l内の内部全面にチタン膜として成膜するが、チ
タンがゲッター作用を有しているため、真空槽]内に残
留している不純物はチタン膜内に取り込まれる。このた
め、真空槽1内の不純物濃度が減少する。このとき、基
板3は遮蔽シャンク7により遮蔽されているため、不純
物を取り込んだチタン膜が成膜することがない。
次に、遮蔽シャッタ7を開放すると、基板3にチタン膜
が成膜するが、この基Fi3への成膜時には真空槽1内
の不純物が減少しているため、不純物混入の少ないチタ
ン膜を成膜することができる。
が成膜するが、この基Fi3への成膜時には真空槽1内
の不純物が減少しているため、不純物混入の少ないチタ
ン膜を成膜することができる。
このチタン膜の成膜の後、ニッケルターゲット側のンヤ
ソタ6を開放して、ニッケル膜をチタン膜上に成膜する
。この後、さらに成膜を繰り返す場合には、チタン膜の
成膜前に遮蔽ンヤンタ7により基板3を遮蔽して、不純
物を取り込んだチタン膜を真空槽1内面に成膜し、真空
槽1内の不純物濃度を減少させて、基板3に成膜を行う
ことにより、不純物混入の少ない多層薄膜を作製するこ
とができる。
ソタ6を開放して、ニッケル膜をチタン膜上に成膜する
。この後、さらに成膜を繰り返す場合には、チタン膜の
成膜前に遮蔽ンヤンタ7により基板3を遮蔽して、不純
物を取り込んだチタン膜を真空槽1内面に成膜し、真空
槽1内の不純物濃度を減少させて、基板3に成膜を行う
ことにより、不純物混入の少ない多層薄膜を作製するこ
とができる。
第2図および第3図は、上述した方法によって真空槽l
内に生じる分圧変化を各分子の分子量ごとに示したもの
であり、第2回はターボ分子ポンプを用いて排気を行っ
た直後の状態(真空度1 、 OXl0−”Torr)
、第3図はその後に真空槽1内の全面にチタン膜を成
膜して真空度1 、 OX 10−”Torrまで排気
した状態を示している。
内に生じる分圧変化を各分子の分子量ごとに示したもの
であり、第2回はターボ分子ポンプを用いて排気を行っ
た直後の状態(真空度1 、 OXl0−”Torr)
、第3図はその後に真空槽1内の全面にチタン膜を成
膜して真空度1 、 OX 10−”Torrまで排気
した状態を示している。
第3図においては、膜中に混入することにより膜の機能
を損ねる水素、水、窒素、炭素化合物などの不純物が減
少している。
を損ねる水素、水、窒素、炭素化合物などの不純物が減
少している。
下記表1は、スパッタリングにより真空槽lの内部全面
にチタンMを成膜する前後の真空槽l内のガス成分の分
圧を示している。スパッタリング直後のためアルゴン(
Ar)や水素(H、)などの分圧が高くなっても、水(
H,O)、窒素(N2)炭素化合物(Co、C02)な
どの分圧が大きく減少している。そして、このような低
い不純物濃度の環境下で、基板3に多層薄膜を成膜する
と、膜中への不純物混入が少なくなり、その結果として
、柱状構造が減少すると共に、表面拡散もなくなるため
、設計値と同等な反射率を具備した耐久性のある多層薄
膜を作製することができる。
にチタンMを成膜する前後の真空槽l内のガス成分の分
圧を示している。スパッタリング直後のためアルゴン(
Ar)や水素(H、)などの分圧が高くなっても、水(
H,O)、窒素(N2)炭素化合物(Co、C02)な
どの分圧が大きく減少している。そして、このような低
い不純物濃度の環境下で、基板3に多層薄膜を成膜する
と、膜中への不純物混入が少なくなり、その結果として
、柱状構造が減少すると共に、表面拡散もなくなるため
、設計値と同等な反射率を具備した耐久性のある多層薄
膜を作製することができる。
(以下余白)
表1
なお、上述した成膜方法では、各ターゲットのシャッタ
6を開閉しているが、これらのンヤソク6を開いた状態
で遮蔽シャンク7を開閉することにより、各ターゲット
のスパッタ時間を管理しても良い。この場合にはシャッ
タ6を開いた直後のプラズマ不安定に基づく成膜速度の
変動が小さくなり、高精度の膜厚管理を行うことができ
る。また、上述した方法では基板3へのチタン膜の成膜
の都度、真空槽1内にチタン膜を成膜しているが、装置
全体の気密度が高く、不純物のリークが小さい場合には
、多層膜の成膜前に一度だけチタン膜を真空槽内に成膜
するようにしても良い。
6を開閉しているが、これらのンヤソク6を開いた状態
で遮蔽シャンク7を開閉することにより、各ターゲット
のスパッタ時間を管理しても良い。この場合にはシャッ
タ6を開いた直後のプラズマ不安定に基づく成膜速度の
変動が小さくなり、高精度の膜厚管理を行うことができ
る。また、上述した方法では基板3へのチタン膜の成膜
の都度、真空槽1内にチタン膜を成膜しているが、装置
全体の気密度が高く、不純物のリークが小さい場合には
、多層膜の成膜前に一度だけチタン膜を真空槽内に成膜
するようにしても良い。
(第2実施例)
第4図および第5図は本発明の第2実施例を示している
。
。
この第2実施例では、基板ホルダ2の周囲がカバ一体I
Oに覆われることにより、基板ホルダ2下面の基板3の
遮蔽が行われている。カバ一体10は各ターゲット6に
対向する部分に開口窓10aが形成されており、基板ホ
ルダ2の回転で基板3が開口窓10aに臨むと、各ター
ゲ・ノド6からの元素による成膜が行われる。一方、基
板3が開口窓10aから離脱すると、カバ一体10によ
る基板3の遮蔽が行われる。従って、この第2実施例に
おいても第1実施例と同様な操作を行うことにより不純
物混入の少ない多層薄膜を成膜することができるが、可
動部分が少なくなっているため、構造が簡素化されると
共にリークの発生率も少なくなり、より良好な成膜を行
うことができる。
Oに覆われることにより、基板ホルダ2下面の基板3の
遮蔽が行われている。カバ一体10は各ターゲット6に
対向する部分に開口窓10aが形成されており、基板ホ
ルダ2の回転で基板3が開口窓10aに臨むと、各ター
ゲ・ノド6からの元素による成膜が行われる。一方、基
板3が開口窓10aから離脱すると、カバ一体10によ
る基板3の遮蔽が行われる。従って、この第2実施例に
おいても第1実施例と同様な操作を行うことにより不純
物混入の少ない多層薄膜を成膜することができるが、可
動部分が少なくなっているため、構造が簡素化されると
共にリークの発生率も少なくなり、より良好な成膜を行
うことができる。
(第3実施例)
第6図は本発明の第3実施例であり、電子ビーム蒸着に
より成膜する装置を示してる。電子ビーム蒸着を行うた
めのターゲットとして電子銃ハース12が真空槽1内に
設けられ、電子銃ハース12を開閉するシャッタ6が回
動自在に配設されている。また、基板3を保持する基板
ホルダ11は固定構造となっている。
より成膜する装置を示してる。電子ビーム蒸着を行うた
めのターゲットとして電子銃ハース12が真空槽1内に
設けられ、電子銃ハース12を開閉するシャッタ6が回
動自在に配設されている。また、基板3を保持する基板
ホルダ11は固定構造となっている。
このような装置により多層薄膜を成膜する場合、真空度
I X 10−”Torrで遮蔽シャンク7を閉したま
ま、チタン側の電子銃ハース12のシャッタ6を開いて
真空槽1内の全面にチタン膜を成膜して、真空槽1内の
不純物濃度を減少させる。そして、真空度I Xl09
Torrとなった状態でチタン側のンヤソタ6を閉し、
ニッケル側のシャッタ6と遮蔽シャンク7とを開放して
基板3に成膜する。この−層の成膜の終了の後、再び遮
Qノ十ツク7を閉じて真空槽1内にチタン槽を成膜し、
真空度1×10−’Torrとなった状態で遮蔽シャッ
タ7を開放して基板3にチタン膜を成膜し、その後、二
、ケル膜を成膜する。
I X 10−”Torrで遮蔽シャンク7を閉したま
ま、チタン側の電子銃ハース12のシャッタ6を開いて
真空槽1内の全面にチタン膜を成膜して、真空槽1内の
不純物濃度を減少させる。そして、真空度I Xl09
Torrとなった状態でチタン側のンヤソタ6を閉し、
ニッケル側のシャッタ6と遮蔽シャンク7とを開放して
基板3に成膜する。この−層の成膜の終了の後、再び遮
Qノ十ツク7を閉じて真空槽1内にチタン槽を成膜し、
真空度1×10−’Torrとなった状態で遮蔽シャッ
タ7を開放して基板3にチタン膜を成膜し、その後、二
、ケル膜を成膜する。
これらの操作を繰り返すことにより、不純物混入の少な
い良好な反射率の多N薄膜を成膜することができる。
い良好な反射率の多N薄膜を成膜することができる。
以上説明したように本発明の多層薄膜作製方法によると
、ゲッター作用を有する元素膜の成膜以前に、不純物を
取り込んだ元素膜を真空槽内に成膜して真空槽内の不純
物を減少させるため、不純物混入の少ない多層薄膜を基
板に成膜でき、設計値と同等な反射率の多層薄膜を作製
することができる。
、ゲッター作用を有する元素膜の成膜以前に、不純物を
取り込んだ元素膜を真空槽内に成膜して真空槽内の不純
物を減少させるため、不純物混入の少ない多層薄膜を基
板に成膜でき、設計値と同等な反射率の多層薄膜を作製
することができる。
また、本発明の多層薄膜作製装置によると、基板を遮蔽
する手段を備えることにより、上記方法を好適に実施す
ることができる。
する手段を備えることにより、上記方法を好適に実施す
ることができる。
第1図は本発明の第1実施例における装置の全体構成を
示す断面図、第2図および第3図は真空槽内の分圧変化
を示す特性図、第4図および第5図は本発明の第2実施
例における装置の断面図および要部の斜視図、第6図は
本発明の第3実施例における装置の断面図である。 1・・・真空槽 2・・・基板ホルダ 3・・・基板 4・・・ターゲット 5・・・排気ポンプ 6・・・ンヤノク 7・・・遮蔽シャノタ
示す断面図、第2図および第3図は真空槽内の分圧変化
を示す特性図、第4図および第5図は本発明の第2実施
例における装置の断面図および要部の斜視図、第6図は
本発明の第3実施例における装置の断面図である。 1・・・真空槽 2・・・基板ホルダ 3・・・基板 4・・・ターゲット 5・・・排気ポンプ 6・・・ンヤノク 7・・・遮蔽シャノタ
Claims (2)
- (1)多層薄膜が成膜される基板を遮蔽した状態で、ゲ
ッター作用を有する元素を真空槽内の全面に成膜し、そ
の後、基板に多層薄膜を成膜することを特徴とする多層
薄膜の作製方法。 - (2)成膜用元素を供給するターゲットと、多層薄膜が
成膜される基板とを真空槽内に対向配置し、前記ターゲ
ットを開閉するシャッタをターゲット側に設け、少なく
とも前記基板への成膜以前に基板を遮蔽する手段を基板
側に設けたことを特徴とする多層薄膜の作製装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21315390A JPH0499271A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 多層薄膜の作製方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21315390A JPH0499271A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 多層薄膜の作製方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0499271A true JPH0499271A (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=16634447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21315390A Pending JPH0499271A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 多層薄膜の作製方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0499271A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1990
- 1990-08-10 JP JP21315390A patent/JPH0499271A/ja active Pending
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