JPH05100124A - 偏光子 - Google Patents

偏光子

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Publication number
JPH05100124A
JPH05100124A JP3283608A JP28360891A JPH05100124A JP H05100124 A JPH05100124 A JP H05100124A JP 3283608 A JP3283608 A JP 3283608A JP 28360891 A JP28360891 A JP 28360891A JP H05100124 A JPH05100124 A JP H05100124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
refractive index
core
polarizer
optical fiber
Prior art date
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Pending
Application number
JP3283608A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiko Tokida
由紀子 常田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP3283608A priority Critical patent/JPH05100124A/ja
Publication of JPH05100124A publication Critical patent/JPH05100124A/ja
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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】小型化が図れ、しかもコストダウンが図れる偏
光子を提供すること。 【構成】光ファイバ20のコア21の端部に、屈折率の
異なる2つの媒質1,2を光の伝搬方向に平行な面で交
互に多層状に積層し且つ該積層した2つの媒質1,2の
周期pを該光ファイバ20のコア21を伝搬する光の波
長の1/2以下となるようにして複屈折構造部hを構成
する。複屈折構造部hは、層に垂直な偏波方向に対する
屈折率が光ファイバ20のクラッド23の屈折率にほぼ
等しく、且つ層に平行な偏波方向に対する屈折率が光フ
ァイバ20のコア21の屈折率に略等しくなるように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ或いは光導
波路のコア部に直接設けることができる偏光子に関する
ものである。
【0002】
【従来技術】図7は従来のファイバ型偏光子70を示す
斜視図であり、また図8は該ファイバ型偏光子70に利
用される偏波保持ファイバ73を示す断面図である。
【0003】図7に示すように、従来のファイバ型偏光
子70は、円筒状の巻枠71の外周に偏波保持ファイバ
73を巻きつけて構成されている。
【0004】一方、偏波保持ファイバ73は、図8に示
すように、コア75の両側(x軸方向)のクラッド77
内に応力付与部79,79を設けて構成されている。こ
の偏波保持ファイバ73は、応力による光弾性効果によ
ってx偏波とy偏波に対する屈折率が異なる(nx>
ny)。
【0005】そしてこの偏波保持ファイバ73を図7に
示すように巻枠71に巻きつけてファイバ型偏光子70
を構成した場合、該偏波保持ファイバ73は同一曲げ径
に対してy偏波の方が大きな損失を受けるので、これに
よってx偏波のみを取り出すことができる。
【0006】つまりこのファイバ型偏光子70によれ
ば、任意の偏光状態の光の中から特定の直線偏光が取り
出せるのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のファイバ型偏光子70にあっては、以下のような問題
点があった。
【0008】円筒状の巻枠71に偏波保持ファイバ7
3を巻きつけた構造のため、その体積が大きく、このた
め装置の小型化が図れない。
【0009】偏波保持ファイバを多く使用するため、
コストが高い。
【0010】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、小型化が図れ、しかもそのコストダウンが図れる
偏光子を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明にかかる偏光子は、光ファイバ或いは光導波路
を具備し、該光ファイバ或いは光導波路のコアの端部
に、屈折率の異なる2つの媒質を光の伝搬方向に平行な
面で交互に多層状に積層し且つ該積層した2つの媒質の
周期を該光ファイバ或いは光導波路のコアを伝搬する光
の波長の1/2以下となるようにして複屈折構造を構成
した。
【0012】そして前記複屈折構造は、層に垂直な偏波
方向に対する屈折率が光ファイバ或いは光導波路のクラ
ッドの屈折率にほぼ等しく、且つ層に平行な偏波方向に
対する屈折率が光ファイバ或いは光導波路のコアの屈折
率に略等しくなるように構成した。
【0013】
【作用】上記の如く光ファイバ或いは光導波路のコアに
複屈折構造を設けておけば、光ファイバ或いは光導波路
内を伝搬してきた光は、該複屈折構造部において所定の
偏波面を有する光のみ通過されることとなる。
【0014】
【実施例】ここでまず本発明にかかる偏光子の基本的構
成及びその作用を図1,図2を用いて説明する。図1は
本発明にかかる偏光子を光ファイバの端部に設けたファ
イバ型偏光子10を示す図であり、同図(a)は概略側
断面図、同図(b)は右側面図である。同図に示すよう
にこのファイバ型偏光子10は、コア21とクラッド2
3からなる偏波保持ファイバ20のコア21の端部のみ
に、複屈折構造部hを設けて構成されている。
【0015】ここでこの複屈折構造部hは、屈折率の異
なる2つの媒質1,2を、同図に示すx−z平面と平行
な面で交互に層状に積層して構成されている。
【0016】なお複屈折構造とするためには、この積層
した2つの媒質1,2の層の周期pは、該偏波保持ファ
イバ20のコア21を伝搬する光の波長の1/2よりも
小さい周期とする必要がある。即ちこのように構成すれ
ば、この複屈折構造部hは複屈折性を示す。
【0017】一方この実施例においては2つの媒質1,
2のそれぞれの屈折率n1,n2は、以下のようにして定
める。
【0018】即ち、まずコア21を導波する光の直交す
る偏波成分をEx,Ey(Exはx−z平面内を伝搬する
偏波成分,Eyはy−z平面内を伝搬する偏波成分)と
すると、複屈折構造部hにおける各屈折率nx,ny(n
xはx−z平面方向の屈折率,nyはy−z平面方向の屈
折率)はそれぞれ次式(1),(2)で表される。
【0019】 1/2 nx=[n1 2q+n2 2(1−q)] ・・・(1) -1/2 ny=[(1/n1 2)q+(1/n2 2)(1−q)] ・・・(2) ここで、n1:媒質1の屈折率 , n2:媒質2の屈折
率 ,q:媒質1の充填率(q=t1/p、但し媒質1
の厚みをt1とする)である。
【0020】そしてnxがコア21の屈折率nAと略等し
く、且つnyがクラッド23の屈折率nBと略等しくなる
ように、前記n1とn2とqは定められる。
【0021】なお偏波保持ファイバ20は図8に示す構
造のものを用いても良く、その他の構造のものを用いて
も良い。
【0022】次にこのファイバ型偏光子10の作用につ
いて図2を用いて説明する。まず偏波保持ファイバ20
内を伝搬してきた光(直交する2つの偏波成分Ex,Ey
からなる)は、複屈折構造部h内に入射する。
【0023】このとき複屈折構造部hは該入射光の内の
偏波成分Exに対しては、その屈折率はx−z平面方向
の屈折率nxとなるが、この屈折率nxは前述のようにコ
ア21の屈折率nAと略等しく設定されている。従っ
て、該偏波成分Exはクラッド23との境界面で反射さ
れながら該複屈折構造部h内を導波されていく。
【0024】一方、複屈折構造部hは該入射光の内の偏
波成分Eyに対しては、その屈折率はy−z平面方向の
屈折率nyとなるが、この屈折率nyは前述のようにクラ
ッド23の屈折率nBと略等しく設定されている。従っ
て、該偏波成分Eyはクラッド23との境界面で反射さ
れずに透過され、外部に放射される。
【0025】つまりこの複屈折構造部hは、偏波成分E
xのみを導波する偏光子として作用するのである。
【0026】次に本発明の具体的実施例を説明する。図
3は本発明の具体的実施例にかかるファイバ型偏光子3
0を示す概略側断面図である。同図に示すようにこの実
施例においては、シングルモードの光ファイバ30のコ
ア31の端部に、層状の多数の溝35を設けることによ
って複屈折構造部hを構成している。つまりこの複屈折
構造部hは、前記図1に示す媒質1として空気の層を用
い、媒質2としてコア31自体を用いて構成されてい
る。
【0027】そしてこの光ファイバ30のコア31の屈
折率nAを1.490、クラッド33の屈折率nBを1.
447とすると、媒質1(空気)の屈折率n1=1、媒
質2(コア31)の屈折率n2=1.490となる。こ
こでny=nBとなるqを前記式(2)より求めると、q
=0.05の時が最適条件となる。そしてこのqの値を
式(1),式(2)に代入すると、nxは1.470と
なり、nyは1.447となる。つまりnx≒nA,ny=
nBとなり、この複屈折構造部hは偏波成分Exのみが導
波することとなる。
【0028】図4は上記ファイバ型偏光子30を用いて
構成したファイバ型偏光子50を示す概略側断面図であ
る。同図に示すようにこのファイバ型偏光子50は、偏
波保持ファイバ30の両端部に図3に示す複屈折構造部
hを加工したものを4本直列に接続固定して構成されて
いる。このとき対向して接続される複屈折構造部hの層
同士は平行となるようにする。
【0029】このように複屈折構造部hを加工した光フ
ァイバを複数本接続すれば、偏光子としての特性を向上
することができる。
【0030】図5は上記ファイバ型偏光子30を用いて
構成したファイバ型光アイソレータ60を示す概略側断
面図である。このファイバ型光アイソレータ60は、両
端に複屈折構造部hを加工した偏波保持ファイバ30,
30の間にファラデー回転子65を挿入して構成されて
いる。
【0031】図6は上記図4に示すファイバ型偏光子5
0や図5に示すファイバ型光アイソレータ60を挿入固
定するアダプタ40を示す概略側断面図である。
【0032】同図に示すようにこのアダプタ40は、そ
の中央にフェルールを挿入する貫通穴41を設け、該貫
通穴41の中央部にファイバ型偏光子50或いはファイ
バ型光アイソレータ60を固定したファイバ支持部材4
5を挿入・固定して構成されている。
【0033】このようにファイバ型偏光子50或いはフ
ァイバ型光アイソレータ60をアダプタ40内に取り付
ければ、小型で着脱容易な偏光子付きアダプタ或いは光
アイソレータ付きアダプタが構成できる。
【0034】上記実施例においては、偏波保持ファイバ
のコアの端部に複屈折構造部を設けてファイバ型偏光子
を構成した例を示したが、本発明はこれに限られず、通
常の光ファイバのコアの端部に複屈折構造部を設けてフ
ァイバ型偏光子を構成しても良く、また光導波路のコア
の端部に複屈折構造部を設けて導波路型偏光子を構成し
てもよい。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かる偏光子によれば、以下のような優れた効果を有す
る。
【0036】光ファイバ或いは光導波路の端部に直接
複屈折構造部を設けることで偏光子が構成できるので、
小型であり、また材料費が安くて済みコストダウンが図
れる。
【0037】他の光ファイバや光導波路への着脱が容
易となる。
【0038】光ファイバや光導波路に直接接続できる
ので、接続用のレンズが不要となり、部品点数の削減が
図れ、軸合わせ作業も不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる偏光子を光ファイバの端部に設
けたファイバ型偏光子10を示す図であり、同図(a)
は概略側断面図、同図(b)は右側面図である。
【図2】ファイバ型偏光子10の作用についての説明図
である。
【図3】本発明の具体的実施例にかかるファイバ型偏光
子30を示す概略側断面図である。
【図4】ファイバ型偏光子30を用いて構成したファイ
バ型偏光子50を示す概略側断面図である。
【図5】ファイバ型偏光子30を用いて構成したファイ
バ型光アイソレータ60を示す概略側断面図である。
【図6】図4に示すファイバ型偏光子50や図5に示す
ファイバ型光アイソレータ60を挿入固定するアダプタ
40を示す概略側断面図である。
【図7】従来のファイバ型偏光子70を示す斜視図であ
る。
【図8】ファイバ型偏光子70に利用される偏波保持フ
ァイバ73を示す断面図である。
【符号の説明】
1 媒質 2 媒質 10 ファイバ型偏光子 20 偏波保持ファイバ 21 コア 23 クラッド h 複屈折構造部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバ或いは光導波路を具備し、該光
    ファイバ或いは光導波路のコアの端部に、屈折率の異な
    る2つの媒質を光の伝搬方向に平行な面で交互に層状に
    積層し且つ該積層した2つの媒質の周期を該光ファイバ
    或いは光導波路のコアを伝搬する光の波長の1/2以下
    となるようにして複屈折構造を構成したことを特徴とす
    る偏光子。
  2. 【請求項2】前記複屈折構造は、層に垂直な偏波方向に
    対する屈折率が光ファイバ或いは光導波路のクラッドの
    屈折率にほぼ等しく、且つ層に平行な偏波方向に対する
    屈折率が光ファイバ或いは光導波路のコアの屈折率に略
    等しくなるように構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の偏光子。
JP3283608A 1991-10-03 1991-10-03 偏光子 Pending JPH05100124A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3283608A JPH05100124A (ja) 1991-10-03 1991-10-03 偏光子

Applications Claiming Priority (1)

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JP3283608A JPH05100124A (ja) 1991-10-03 1991-10-03 偏光子

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ID=17667708

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JP3283608A Pending JPH05100124A (ja) 1991-10-03 1991-10-03 偏光子

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JP (1) JPH05100124A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6580862B2 (en) 2000-12-22 2003-06-17 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Optical waveguide circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6580862B2 (en) 2000-12-22 2003-06-17 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Optical waveguide circuit

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