JPH0510034Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0510034Y2 JPH0510034Y2 JP1986029562U JP2956286U JPH0510034Y2 JP H0510034 Y2 JPH0510034 Y2 JP H0510034Y2 JP 1986029562 U JP1986029562 U JP 1986029562U JP 2956286 U JP2956286 U JP 2956286U JP H0510034 Y2 JPH0510034 Y2 JP H0510034Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- hinge
- pivot
- lid body
- receiving frame
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、マンホール等の地下構造物用蓋にお
いて、蓋本体を受枠に対して開閉及び水平旋回自
在に連結する蝶番構造に関する。
いて、蓋本体を受枠に対して開閉及び水平旋回自
在に連結する蝶番構造に関する。
従来より、マンホール等の地下構造物用蓋とし
ては、その蓋本体を受枠に対して開閉自在に連結
するために、たとえば実公昭57−58296号公報に
記載されているように、蓋本体と受枠との間に蝶
番金物を配設した構造のものが一般的に使用され
ている。
ては、その蓋本体を受枠に対して開閉自在に連結
するために、たとえば実公昭57−58296号公報に
記載されているように、蓋本体と受枠との間に蝶
番金物を配設した構造のものが一般的に使用され
ている。
この蝶番金物による蓋本体と受枠の連結構造
は、第8図に示すように、蓋本体50を嵌合載置
する受枠51の内周に環状の係合部52を形成
し、蓋本体50の下面に枢着した蝶番金物53の
係合部52に挿通するように配置したものであ
る。この蝶番金物53は、上端に両側面に枢ピン
部54を突設し、該枢ピン54を蓋本体50の下
面に該蓋本体50の中心から縁方向へ向けて形成
した一対の枢支路56の内部に位置させることで
蓋本体50に枢着されている。
は、第8図に示すように、蓋本体50を嵌合載置
する受枠51の内周に環状の係合部52を形成
し、蓋本体50の下面に枢着した蝶番金物53の
係合部52に挿通するように配置したものであ
る。この蝶番金物53は、上端に両側面に枢ピン
部54を突設し、該枢ピン54を蓋本体50の下
面に該蓋本体50の中心から縁方向へ向けて形成
した一対の枢支路56の内部に位置させることで
蓋本体50に枢着されている。
そして、この蓋本体50を開蓋するにあたつて
は、図中の一点鎖線で示すように、略180度の角
度まで反転させるか、もしくは蓋本体50の一端
を少し持ち上げた状態で、蝶番金物53を中心に
360度水平旋回させる方法が用いられている。
は、図中の一点鎖線で示すように、略180度の角
度まで反転させるか、もしくは蓋本体50の一端
を少し持ち上げた状態で、蝶番金物53を中心に
360度水平旋回させる方法が用いられている。
ところで、この反転による蓋本体50の開蓋を
実現するためには、蝶番金物53と蓋本体50の
縁部分との干渉を回避するために、枢支路56を
形成した蓋本体50の縁部分に切欠57を設ける
事が不可欠となる。
実現するためには、蝶番金物53と蓋本体50の
縁部分との干渉を回避するために、枢支路56を
形成した蓋本体50の縁部分に切欠57を設ける
事が不可欠となる。
しかしながら、この切欠50を設けた縁部分で
は、受枠51との嵌合面積が小さくなり、その結
果シール不良を招く恐れがある。したがつて、防
水を必要とする地下構造物に適用することは好ま
しくなく、汎用性に欠けるという問題がある。
は、受枠51との嵌合面積が小さくなり、その結
果シール不良を招く恐れがある。したがつて、防
水を必要とする地下構造物に適用することは好ま
しくなく、汎用性に欠けるという問題がある。
他方、蓋本体50を水平旋回によつて開蓋する
場合は、蝶番金物53が一対の枢支路56の間に
挟持されている状態となつてしまうので、蓋本体
50と共に蝶番金物53自体も旋回することとな
り、該蝶番金物53の下端に設けた突起55と受
枠51の下部壁面とが当接して旋回操作が円滑に
実施できないことがある。
場合は、蝶番金物53が一対の枢支路56の間に
挟持されている状態となつてしまうので、蓋本体
50と共に蝶番金物53自体も旋回することとな
り、該蝶番金物53の下端に設けた突起55と受
枠51の下部壁面とが当接して旋回操作が円滑に
実施できないことがある。
本考案は、このような問題に鑑みて案出された
ものであり、開蓋作業を水平旋回操作により円滑
且つ安全に行え、しかも、蓋本体と受枠との間の
シール不良を招くことのない地下構造物用蓋の蝶
番構造を提供することを目的とする。
ものであり、開蓋作業を水平旋回操作により円滑
且つ安全に行え、しかも、蓋本体と受枠との間の
シール不良を招くことのない地下構造物用蓋の蝶
番構造を提供することを目的とする。
本考案の地下構造物用蓋の蝶番構造は、以上の
目的を達成するために、蓋本体と該蓋本体を嵌合
支持する受枠とが、受枠内周に突設した孔座の係
止孔に挿通する蝶番金物によつて連結される地下
構造物用蓋の蝶番構造において、前記蓋本体の下
面には、下方に開口した枢支口を有する袋状の枢
支室を形成し、前記蝶番金物の連結杆部を前記係
止孔内で回転不可となる多角形断面とするととも
に、該連結杆部の下端には前記係止孔に係合する
突起状係止部を設け、上端には前記枢支室に係止
される球状係止部を形成するとともに、該球状係
止部と前記連結杆部の連結部分には前記枢支口位
置で蓋本体を回転可能ならしめる円形断面の摺動
部を形成したことを特徴とする。
目的を達成するために、蓋本体と該蓋本体を嵌合
支持する受枠とが、受枠内周に突設した孔座の係
止孔に挿通する蝶番金物によつて連結される地下
構造物用蓋の蝶番構造において、前記蓋本体の下
面には、下方に開口した枢支口を有する袋状の枢
支室を形成し、前記蝶番金物の連結杆部を前記係
止孔内で回転不可となる多角形断面とするととも
に、該連結杆部の下端には前記係止孔に係合する
突起状係止部を設け、上端には前記枢支室に係止
される球状係止部を形成するとともに、該球状係
止部と前記連結杆部の連結部分には前記枢支口位
置で蓋本体を回転可能ならしめる円形断面の摺動
部を形成したことを特徴とする。
本考案の地下構造物用蓋の蝶番構造は、蝶番金
物の連結杆部が受枠に突設された係止孔内に回転
不可状態に保持され、更に連結杆部の上端には摺
動部を介して形成された球状係止部が蓋本体の下
面に係止されているので、蓋本体の旋回時には蝶
番金物を中心とした水平旋回により、蓋本体を容
易に開蓋することができる。
物の連結杆部が受枠に突設された係止孔内に回転
不可状態に保持され、更に連結杆部の上端には摺
動部を介して形成された球状係止部が蓋本体の下
面に係止されているので、蓋本体の旋回時には蝶
番金物を中心とした水平旋回により、蓋本体を容
易に開蓋することができる。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を具
体的に説明する。
体的に説明する。
第1図は本考案に係る蝶番構造の要部を示す縦
断面図、第2図は同第1図の−線矢視による
断面図、第3図は同−線矢視図及び第4図は
蝶番の斜視図である。
断面図、第2図は同第1図の−線矢視による
断面図、第3図は同−線矢視図及び第4図は
蝶番の斜視図である。
図において、蓋本体1とこれを支持する受枠2
とは、該蓋本体1の下面に配置した蝶番金物3に
よつて連結されている。また、この蓋本体1の他
端縁部には開蓋操作用のバールを挿通する袋状の
バール穴(図示せず)が設けられている。
とは、該蓋本体1の下面に配置した蝶番金物3に
よつて連結されている。また、この蓋本体1の他
端縁部には開蓋操作用のバールを挿通する袋状の
バール穴(図示せず)が設けられている。
蓋本体1は、その外周面に形成されたテーパ部
4と受枠2の内周面に形成されたテーパ部5との
間のテーパ嵌合によつて支持されている。そし
て、受枠2のテーパ部5下部には全周に亘つて溝
6を設け、この溝6内にシール用のパツキン7を
組み込んでいる。このパツキン7は蓋1のテーパ
部4の下部周側面に密着し、嵌合面からの雨水等
の侵入を防止するためのものである。
4と受枠2の内周面に形成されたテーパ部5との
間のテーパ嵌合によつて支持されている。そし
て、受枠2のテーパ部5下部には全周に亘つて溝
6を設け、この溝6内にシール用のパツキン7を
組み込んでいる。このパツキン7は蓋1のテーパ
部4の下部周側面に密着し、嵌合面からの雨水等
の侵入を防止するためのものである。
蓋本体1の下面周縁側の一個所には、蝶番金物
3の上端を収納してこれを吊支するための枢支室
10が形成されている。この枢支室10には、第
3図に示すように、蓋1の中心側に略円形に形成
された蝶番金物3の挿入口12に連続して、この
挿入口12から縁側のテーパ部4方向へ向けてや
や狭巾の枢支口11が長円状に形成されている。
また、挿入口12部分を形成する側壁13には、
蝶番3の脱落を防ぐピン15を固定するためのピ
ン孔14は開設されている。
3の上端を収納してこれを吊支するための枢支室
10が形成されている。この枢支室10には、第
3図に示すように、蓋1の中心側に略円形に形成
された蝶番金物3の挿入口12に連続して、この
挿入口12から縁側のテーパ部4方向へ向けてや
や狭巾の枢支口11が長円状に形成されている。
また、挿入口12部分を形成する側壁13には、
蝶番3の脱落を防ぐピン15を固定するためのピ
ン孔14は開設されている。
他方、受枠2の内周には、蝶番金物3を挿通す
る係止孔20を開設した環状の孔座21が突設さ
れている。この孔座21は、蓋本体1を開くとき
に蝶番金物3の下端部分を係止するものである。
る係止孔20を開設した環状の孔座21が突設さ
れている。この孔座21は、蓋本体1を開くとき
に蝶番金物3の下端部分を係止するものである。
蝶番金物3は、第4図に示すように、湾曲した
弓状の連結杆部30を有し、該連結杆部30の一
端には枢支室10内に転動自在に収納される球状
係止部31を形成している。この球状係止部31
は、弓状の連結杆部30が凸となる側に屈曲させ
た上側摺動部33の先端に形成されている。更
に、連結杆部30の他端には、同様に下側摺動部
34の先端に、受枠2の孔座21の下面に当接係
合する突起状係止部32がT字状に形成されてい
る。
弓状の連結杆部30を有し、該連結杆部30の一
端には枢支室10内に転動自在に収納される球状
係止部31を形成している。この球状係止部31
は、弓状の連結杆部30が凸となる側に屈曲させ
た上側摺動部33の先端に形成されている。更
に、連結杆部30の他端には、同様に下側摺動部
34の先端に、受枠2の孔座21の下面に当接係
合する突起状係止部32がT字状に形成されてい
る。
また、連結杆部30は、前記上側摺動部33と
下側摺動部34との間を四角形等の多角形断面の
回転防止部35として形成している。
下側摺動部34との間を四角形等の多角形断面の
回転防止部35として形成している。
この回転防止部35は、蝶番金物3が係止孔2
0内で回転するのを防止するためのもので、第5
図に示すように受枠2の係止孔20の寸法Lを回
転防止部35の断面辺長より僅かに大きくしてお
くことにより、蝶番金物3は蓋本体1を旋回させ
たときに、回転防止部35の対角線部分が係止孔
20の内壁によつて拘束され、その回転が防止さ
れる。
0内で回転するのを防止するためのもので、第5
図に示すように受枠2の係止孔20の寸法Lを回
転防止部35の断面辺長より僅かに大きくしてお
くことにより、蝶番金物3は蓋本体1を旋回させ
たときに、回転防止部35の対角線部分が係止孔
20の内壁によつて拘束され、その回転が防止さ
れる。
この蝶番金物3において、球状係止部31の外
径は、枢支室10の挿入口12の内径より小さ
く、且つ枢支口11の開口幅より大きく形成さ
れ、円形断面の上・下側摺動部33,34の直径
は枢支口11の開口幅及び係止孔20の寸法Lよ
りも小さく形成されている。したがつて、枢支口
11と蝶番金物3の上側摺動部33の外周面とを
摺動させながら蓋本体1を円滑に水平旋回させる
ことができる。
径は、枢支室10の挿入口12の内径より小さ
く、且つ枢支口11の開口幅より大きく形成さ
れ、円形断面の上・下側摺動部33,34の直径
は枢支口11の開口幅及び係止孔20の寸法Lよ
りも小さく形成されている。したがつて、枢支口
11と蝶番金物3の上側摺動部33の外周面とを
摺動させながら蓋本体1を円滑に水平旋回させる
ことができる。
更に、回転防止部35の一辺の長さは枢支口1
1の開口幅よりも僅かに小さく且つ対角線の長さ
はこれよりも大きく形成され、突起状係止部32
の両端間の距離は係止孔20の受枠2半径方向の
開口長さよりも小さく且つ寸法Lよりも大きく形
成されている。
1の開口幅よりも僅かに小さく且つ対角線の長さ
はこれよりも大きく形成され、突起状係止部32
の両端間の距離は係止孔20の受枠2半径方向の
開口長さよりも小さく且つ寸法Lよりも大きく形
成されている。
蝶番金物3の蓋本体1への取付けは、まず、球
状係止部31を枢支室10の挿入口12から挿入
し、蝶番金物3全体を蓋本体1周縁側へ移動させ
る。このとき、枢支口11内に四角形断面の回転
防止部35が位置した状態となり、蝶番金物3は
蓋本体1に対して回動不能となつている。
状係止部31を枢支室10の挿入口12から挿入
し、蝶番金物3全体を蓋本体1周縁側へ移動させ
る。このとき、枢支口11内に四角形断面の回転
防止部35が位置した状態となり、蝶番金物3は
蓋本体1に対して回動不能となつている。
そして、蝶番金物3を取付けた蓋本体1を受枠
2に載置するときには、突起状係止部32の突出
した方向を受枠3の半径方向に合わせて蝶番3を
下端部から係止孔20に挿入し、下側摺動部34
が該係止孔20内に位置する状態で蓋本体1を
90°回転させると、突起状係止部32が孔座21
の下面に係合できる配置となり、蝶番金物3によ
つて蓋本体1を受枠2に連結係止できる。
2に載置するときには、突起状係止部32の突出
した方向を受枠3の半径方向に合わせて蝶番3を
下端部から係止孔20に挿入し、下側摺動部34
が該係止孔20内に位置する状態で蓋本体1を
90°回転させると、突起状係止部32が孔座21
の下面に係合できる配置となり、蝶番金物3によ
つて蓋本体1を受枠2に連結係止できる。
以上の蝶番構造を持つ蓋本体1の開蓋作業は以
下の要領で行う。
下の要領で行う。
まず、バール穴(図示せず)にバールを差し込
んで、蓋本体1を第1図の一点鎖線の位置まで斜
め上方に持ち上げる。このとき、四角形断面の回
転防止部35が係止孔20の内壁によつて拘束さ
れているために、連結杆部30の軸芯周りの回転
を伴うことなく蝶番金物3は斜め上方向に移動す
る。
んで、蓋本体1を第1図の一点鎖線の位置まで斜
め上方に持ち上げる。このとき、四角形断面の回
転防止部35が係止孔20の内壁によつて拘束さ
れているために、連結杆部30の軸芯周りの回転
を伴うことなく蝶番金物3は斜め上方向に移動す
る。
そして、第6図に示すように、蓋本体1を完全
に引き上げると、蝶番3の上側摺動部33の軸線
が立ち上がり、該上側摺動部33が枢支室10の
枢支口11内に位置した状態となる。このとき、
回転防止部35は係止孔20の内壁によつて周囲
を拘束され、回転不可状態に保持されている。
に引き上げると、蝶番3の上側摺動部33の軸線
が立ち上がり、該上側摺動部33が枢支室10の
枢支口11内に位置した状態となる。このとき、
回転防止部35は係止孔20の内壁によつて周囲
を拘束され、回転不可状態に保持されている。
以上のように、蓋本体1を受枠2の上方に持ち
上げた状態とした上で、蝶番金物3を中心として
蓋本体1を持ち上げながら水平旋回させた後、受
枠2の開口を広くするために第7図の矢印方向に
蓋本体1を完全にずらして開蓋作業を完了する。
上げた状態とした上で、蝶番金物3を中心として
蓋本体1を持ち上げながら水平旋回させた後、受
枠2の開口を広くするために第7図の矢印方向に
蓋本体1を完全にずらして開蓋作業を完了する。
このように、蓋本体1を水平方向に旋回させる
ことにより容易に開蓋できるので、作業員はマン
ホールの開口部を跨いだり、横切るような姿勢を
とる必要はなく、安全に作業を行うことができ
る。
ことにより容易に開蓋できるので、作業員はマン
ホールの開口部を跨いだり、横切るような姿勢を
とる必要はなく、安全に作業を行うことができ
る。
また、蓋本体1を旋回させるとき、蝶番金物3
と蓋本体1とは、枢支室10内に収容された球状
係止部31の上部のみが当接部分となるために、
そこに生じる摩擦抵抗は小さなものとなる。した
がつて、蝶番金物3を中心とする蓋本体1の旋回
に必要とする操作力は小さくてよく、大きな重量
の蓋本体1であつても容易に開蓋作業を行うこと
ができる。
と蓋本体1とは、枢支室10内に収容された球状
係止部31の上部のみが当接部分となるために、
そこに生じる摩擦抵抗は小さなものとなる。した
がつて、蝶番金物3を中心とする蓋本体1の旋回
に必要とする操作力は小さくてよく、大きな重量
の蓋本体1であつても容易に開蓋作業を行うこと
ができる。
更に、蓋本体1の水平旋回によつて円滑に開蓋
作業ができるため、反転方式の場合のように開蓋
時の蝶番金物3と蓋本体1との干渉を避けるため
の切欠を必要としない。このため、蝶番金物3の
取付け部分も含めてテーパ部4の全周がパツキン
7に密着する閉蓋状態となる。したがつて、蓋本
体1及び受枠2のそれぞれのテーパ部4,5によ
るテーパ嵌合下でのシールを確実に行うことがで
き、防水を必要とする地下構造物施設にも利用で
きる。
作業ができるため、反転方式の場合のように開蓋
時の蝶番金物3と蓋本体1との干渉を避けるため
の切欠を必要としない。このため、蝶番金物3の
取付け部分も含めてテーパ部4の全周がパツキン
7に密着する閉蓋状態となる。したがつて、蓋本
体1及び受枠2のそれぞれのテーパ部4,5によ
るテーパ嵌合下でのシールを確実に行うことがで
き、防水を必要とする地下構造物施設にも利用で
きる。
なお、以上の実施例では、蝶番金物3の連結杆
部30を弓状に湾曲した形状としたが、これに限
らず直線状とすることもできる。この場合、開蓋
作業に支障がないように、受枠2の係止孔20の
半径方向長さを大きくし、蓋本体1の横方向への
ストロークを必要量確保すれば、前記と同じ要領
で開蓋できる。また、丸型の蓋に限らず、矩形状
の大型鉄蓋にも本考案を適用できることは言うま
でもない。
部30を弓状に湾曲した形状としたが、これに限
らず直線状とすることもできる。この場合、開蓋
作業に支障がないように、受枠2の係止孔20の
半径方向長さを大きくし、蓋本体1の横方向への
ストロークを必要量確保すれば、前記と同じ要領
で開蓋できる。また、丸型の蓋に限らず、矩形状
の大型鉄蓋にも本考案を適用できることは言うま
でもない。
以上に説明したように、本考案に係る地下構造
物用蓋の蝶番構造においては、連結杆部の上端に
枢支室に係止される球状係止部を形成し、更に球
状係止部と連結杆部の連結部分には枢支口位置で
蓋本体を回転可能ならしめる円形断面の摺動部を
形成している。このため、蓋本体と開蓋時には蝶
番金物の摺動部を中心とした水平旋回により、蓋
本体を容易に開蓋することができ、作業員がマン
ホールの開口部を跨いで蓋本体の反転を行う場合
に比べて、安全に作業を行うことができる。ま
た、蓋本体の枢支室部分のテーパ部に切欠を設け
る必要がないので、受枠とのシールの保全が図
れ、防水を必要とする地下構造物施設にも広く利
用できる。
物用蓋の蝶番構造においては、連結杆部の上端に
枢支室に係止される球状係止部を形成し、更に球
状係止部と連結杆部の連結部分には枢支口位置で
蓋本体を回転可能ならしめる円形断面の摺動部を
形成している。このため、蓋本体と開蓋時には蝶
番金物の摺動部を中心とした水平旋回により、蓋
本体を容易に開蓋することができ、作業員がマン
ホールの開口部を跨いで蓋本体の反転を行う場合
に比べて、安全に作業を行うことができる。ま
た、蓋本体の枢支室部分のテーパ部に切欠を設け
る必要がないので、受枠とのシールの保全が図
れ、防水を必要とする地下構造物施設にも広く利
用できる。
第1図は本考案に係る蝶番構造の要部を示す縦
断面図、第2図は同第1図の−線矢視による
断面図、第3図は同−線矢視図、第4図は蝶
番の斜視図、第5図は受枠の係止孔を示す横断面
図、第6図は蓋を旋回操作できる態勢としたとき
の蝶番の変位を示す断面図、第7図は開蓋が完了
したときの断面図、第8図は従来の蝶番構造を示
す断面図である。 1……蓋本体、2……受枠、3……蝶番金物、
4,5……テーパ部、6……溝、7……パツキ
ン、10……枢支室、11……枢支口、12……
装着口、13……側壁、14……ピン孔、15…
…ピン、20……係止孔、21……孔座、30…
…連結杆部、31……球状係止部、32……突起
状係止部、33……上側摺動部(摺動部)、34
……下側摺動部、35……回転防止部。
断面図、第2図は同第1図の−線矢視による
断面図、第3図は同−線矢視図、第4図は蝶
番の斜視図、第5図は受枠の係止孔を示す横断面
図、第6図は蓋を旋回操作できる態勢としたとき
の蝶番の変位を示す断面図、第7図は開蓋が完了
したときの断面図、第8図は従来の蝶番構造を示
す断面図である。 1……蓋本体、2……受枠、3……蝶番金物、
4,5……テーパ部、6……溝、7……パツキ
ン、10……枢支室、11……枢支口、12……
装着口、13……側壁、14……ピン孔、15…
…ピン、20……係止孔、21……孔座、30…
…連結杆部、31……球状係止部、32……突起
状係止部、33……上側摺動部(摺動部)、34
……下側摺動部、35……回転防止部。
Claims (1)
- 蓋本体と該蓋本体を嵌合支持する受枠とが、受
枠内周に突設した孔座の係止孔に挿通する蝶番金
物によつて連結される地下構造物用蓋の蝶番構造
において、前記蓋本体の下面には、下方に開口し
た枢支口を有する袋状の枢支室を形成し、前記蝶
番金物の連結杆部を前記係止孔内で回転不可とな
る多角形断面とするとともに、該連結杆部の下端
には前記係止孔に係合する突起状係止部を設け、
上端には前記枢支室に係止される球状係止部を形
成するとともに、該球状係止部と前記連結杆部の
連結部分には前記枢支口位置で蓋本体を回転可能
ならしめる円形断面の摺動部を形成したことを特
徴とする地下構造物用蓋の蝶番構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986029562U JPH0510034Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986029562U JPH0510034Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62143760U JPS62143760U (ja) | 1987-09-10 |
| JPH0510034Y2 true JPH0510034Y2 (ja) | 1993-03-11 |
Family
ID=30833556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986029562U Expired - Lifetime JPH0510034Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510034Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002220847A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-09 | Kogi Corp | 地下構造物用蓋の開閉構造 |
| JP2002227227A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-14 | Asahi Tec Corp | 蓋の開閉装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2672511B2 (ja) * | 1987-07-22 | 1997-11-05 | 日之出水道機器株式会社 | 地下構造物用蓋の開閉構造 |
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Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS613961U (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-11 | 日野自動車株式会社 | エンジンの吸気音低減装置 |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP1986029562U patent/JPH0510034Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002220847A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-09 | Kogi Corp | 地下構造物用蓋の開閉構造 |
| JP2002227227A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-14 | Asahi Tec Corp | 蓋の開閉装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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