JPH0510095A - トンネルのコンクリート覆工における妻型枠装置 - Google Patents
トンネルのコンクリート覆工における妻型枠装置Info
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- JPH0510095A JPH0510095A JP3185157A JP18515791A JPH0510095A JP H0510095 A JPH0510095 A JP H0510095A JP 3185157 A JP3185157 A JP 3185157A JP 18515791 A JP18515791 A JP 18515791A JP H0510095 A JPH0510095 A JP H0510095A
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Abstract
分よりコンクリートの流出を防止し、確実にコンクリー
トの打設を行う。 【構成】 自走台車の前方に取付けた俯仰・伸縮自在な
ブームの先端部に、トンネル断面の内周面より小さい形
状をし、折り畳み可能なレールフレーム2を取付ける。
これに沿わせて型枠移動用ガイドレール4をセットし、
このレール上をトンネル断面の半径方向に移動する型枠
65を自走可能に設ける。前記型枠65に複数のシリン
ダ71を放射方向に隣接する。それと共に、このシリン
ダ71の作動にてトンネルの地山に対し接離方向に動く
出没フレーム72を各シリンダに備え、この各出没フレ
ームの地山と対向面に弾性体73を配設する。この出没
フレーム72には弾性体73の背面で、かつ打設コンク
リート圧を支持するエアーバルクヘッド74を設ける。
Description
掘削した壁面にコンクリート覆工を行う場合、妻部分よ
りコンクリートの流出を防止し、確実にコンクリートの
打設を行う妻型枠装置に関するものである。
いては、所要の断面形状に掘削し、地山岩盤面の支保を
行うため、コンクリートで一次覆工している。このコン
クリート一次覆工は掘削した地山岩盤面にコンクリート
を吹き付けて行われている。これは吹付材料をドライミ
ックスまたはウエットミックスしてホース内を圧搾空気
などによって圧送し、ノズル付近で圧力水または急結剤
を加え、地山に向かって吹き付け覆工するものである。
しかし、この工法においては高圧でコンクリートを地山
に吹き付ける際、地山に付着している粉塵がこのコンク
リート吹付圧にて舞い上がったり、吹き付け材料が地山
にはね返って粉塵が発生し、作業環境が悪化し、塵肺等
の公害問題が生じている。また吹き付け材料のはね返り
による材料ロスも生じている。このような欠点を解決す
るためにコンクリートを地山に型枠を用いて直接圧着覆
工する工法が提案されている。例えば特開昭63−17
1998号、特開平2−96097号、特開平1−18
7294号公報に開示されるものが提案されている。
てはトンネルの地山面に沿ってのコンクリートの打設を
行う場合、型枠の妻部分を閉鎖する必要がある。このた
め上記公報に開示されたものは型枠妻部分にチューブを
配設し、コンクリート打設時、このチューブを膨らま
せ、地山と接地させている。従ってコンクリート打設圧
をチューブの膨出圧のみで支持するためにはチューブ内
圧を高くする必要があるが、内圧を高くすると地山の凹
凸面との接触が悪くなり、隙間が生じ、打設コンクリー
トが流出する。また反対にチューブ内圧を低くすると、
地山の凹凸面にそって接触は良くなるが打設コンクリー
ト圧を支持できなくなる。
たように妻型枠を小幅片とし、これを地山の凹凸に応じ
て出没させて地山に沿わせる方法では、正確に地山の凹
凸面に沿わせることができず、小さな隙間が生じるもの
となる。更に、小幅片間の隙間にコンクリ−トが侵入
し、動作不良となる危険性がある。
機構を配し、この出没機構にて弾性倣材を地山の凹凸面
に隙間なく確実に沿わせ、この弾性倣材背面に配設した
膨出体にてコンクリート打設圧を支持し、覆工用コンク
リートの流出を完全に防止するようになすことを目的と
する。
するためになしたもので、型枠の円弧形をなした移動可
能な部分型枠に複数のシリンダを放射方向に隣接すると
共に、このシリンダの作動にてトンネルの地山に対し接
離方向に動く出没フレームを各シリンダに備え、かつ各
出没フレームの地山と対向面に弾性体を配設し、さらに
この出没フレームには弾性体の背面で、かつ打設コンク
リート圧を支持するエアーバルクヘッドを設けて妻型枠
を構成することを要旨とする。
動する部分型枠に放射方向に多数隣接配置したシリンダ
の操作にて弾性体を地山の凹凸面にそって押圧接するよ
うに妻型枠を前記型枠の側端に構成している。このた
め、型枠の妻部はこのシリンダの操作にて地山形状にそ
って確実に地山の凹凸面との間に隙間が生じることなく
弾性体が押圧接され、しかも弾性体背面のエアーバルク
ヘッドの膨出にて弾性体背面を確固に支持されるので、
地山にそってコンクリートを打設しても妻型枠は確固に
支持され、コンクリート打設が正確に行えるものとな
る。
覆工装置を図示の実施例に基づいて説明する。図におい
て1は下部にアウトリガーARを備えた走行台車で、こ
の走行台車1の台車本体1Aは必要に応じ旋回可能とな
っており、この台車本体1Aには俯仰自在になしたブー
ム1Bを備える。なおこのブーム1Bは俯仰するだけで
なく、必要に応じ伸縮可能とし、かつこのブーム1Bは
一本式としても、あるいは2本式、あるいは平行四辺形
のリンク式であってもよい。そしてこのブーム1Bの先
端には掘削したトンネルの円弧形断面より予め設定した
小径の円弧形面を持つレールフレーム2を支持せしめ
る。
ピンジョイントにより連結して側方に油圧シリンダにて
折り畳み可能とし、かつその中央部にて連結金具3を介
してブーム1Bに左右揺動、俯仰、並びに前後の移動可
能にして連結する。そしてこの円弧形になるレールフレ
ーム2の外周面にそってガイドレール4を配設する。従
ってこのレールフレーム2を図7に示すように円弧形に
したとき、ガイドレール4はトンネルの地山Gに予め設
定された間隔を開けてそうようになす。
内で円弧形になした場合、このガイドレール4の両端に
設けた支持装置5.5にてレールフレーム2にかかる荷
重を支えるようになす。
ール4を一体に備え、レールフレームをその部材枢着部
に備えたシリンダにて屈曲自在としているため、図7に
示したようトンネル内所定位置でコンクリート覆工時で
は翼を広げた鳥のような形状とし、発破工事やずり出し
工事時には作業に支障のないように可及的に小型化され
るよう翼を畳んだ鳥のような形状とすることができる。
ドレールに沿って移動する可動式の型枠装置6が左右に
一台づつ計2台が図7に示すように配設される。この型
枠装置6の移動は該装置6に設けたピニオンとガイドレ
ール側に設けたピンラックとにより行われるが、このラ
ックピニオン式以外の他の駆動方式も採用される。可動
式の型枠装置6は移動フレーム61に移動用のモータ6
2にて駆動されるピニオン63を設け、このモータ62
より動力伝達機構を介してピンラック41に噛合したピ
ニオン63を正逆転選択式に駆動させるようになす。
2本以上、例えば図示のように4本の伸縮ジャッキ装置
64を介して円弧形をした型枠65を支持せしめる。こ
の伸縮ジャッキ装置64は移動フレーム61にシリンダ
の下端を係止し、このシリンダのロッドの先端に型枠6
5を係止させるものである。これにより型枠65は伸縮
ジャッキ64の伸縮によりトンネル面に対し接離方向に
移動可能とし、コンクリート覆工時のトンネル内周面に
対する直角方向に荷重をシリンダにて、また水平方向の
荷重を支持せしめ、コンクリート覆工時、型枠をトンネ
ル内周面に対し所定間隔となるよう突出させ、脱型時、
シリンダを縮小させて行うものであるが、この伸縮ジャ
ッキ以外の他の型枠支持方式も採用される。
鞍荷されるようにガイドレール4の外周面に当接し、コ
ンクリート覆工時の荷重を支える荷重受ローラ66と、
ガイドレールから外れるのを防止するため、ガイドレー
ル上片下面に接する外れ防止ローラ67と、振れを防止
するため、ガイドレールの上片面に当接させる振れ止め
ローラ68とをそれぞれ複数個ずつ設け、これらの車輪
ローラにてガイドレールを抱えるようにし、円弧形のガ
イドレールに沿って、外れることなく移動フレームをピ
ニオンの駆動にて移動せしめるようになす。
縁には妻型枠装置7を設ける。この妻型枠装置7は図1
乃至図3に詳示する如く型枠65に所要間隔にて複数の
シリンダ71.71を、しかも放射方向にして配列設置
すると共に、この各シリンダ71に出没フレーム72を
設け、この出没フレーム72にスポンジ等の弾性体73
を一体に設け、弾性体73の背面には支持用のエアバル
クヘット74を配設してなる。
れ、このシリンダのロッド75を型枠65に突設したブ
ラケット76に係止し、これによりシリンダ操作にてシ
リンダ側をこれを固定した出没フレームとともに移動さ
せるものである。そしてこの出没フレーム72は各シリ
ンダ毎に備え、型枠65の長手方向に沿って配列される
と共に各シリンダのトップ側間を、またボトム側間をそ
れぞれ配管にて接続する。
ぐようにして長尺の弾性体73を貼着等にて一体に設け
る。この弾性体73はスポンジ製で、主として独立気泡
体73aを用い、この表面、すなわち地山に接する側に
きわめて容易に変形し、地山の凹凸面に添うように連続
気泡体73bを一体にした二重体とする。
2の側端に、しかも弾性体73の背面に添うように配設
され、弾性体73の全長にわたって1本あるいは複数本
設けられるものである。
円山には図2に示すごとく漏水防止パッキン77を貼着
等によって設ける。この漏水防止パッキン77は独立気
泡性のスポンジ製で、コンクリ−ト覆工時に型枠65を
出没フレ−ム72及び弾性体73との隙間よりコンクリ
−トが洩れることを防止する。
たトンネルにコンクリート覆工する作業について説明す
る。掘削工法においては掘削されたトンネル床面上の所
定位置、望ましくはトンネル中心上に台車1を走行さ
せ、定位置で停止させる。この台車1の走行時、ガイド
レール等がトンネルの掘削内周壁面に接触しないように
レールフレーム2を折り畳んで嵩低くなるようにしてお
く。そして定位置停止時、各シリンダを駆動してレール
フレーム2を伸長させ、所要のトンネル断面形に沿うよ
う円弧形に広げるとともに支持装置5.5を接地させて
ガイドレール4を支持せしめる。この時ガイドレールが
トンネル断面形に沿って正確に配置されるようにヨーイ
ング用、及び俯仰用等のシリンダを操作して所定水平位
置に移動調整する。
ドレールに沿って降下させ、伸縮ジャッキ64の操作に
て型枠65をトンネル内周面に対し、コンクリート覆工
する厚さになるよう調整して固定する。そしてシリンダ
71を操作して弾性体73を地山Gに押圧させると、こ
の地山Gの凹凸面に倣うように弾性体73の接地面は変
形し、地山凹凸面にしっくりと沿う。この状態を図1に
示す。従って地山の凸部においてはシリンダの突出量は
少なく、凹部では多となる。ついでエアーバルクヘッド
74を膨出させて弾性体背面を支持した後、型枠65と
地山Gとの隙間にコンクリートを打設する。
ヘッド74をすぼまらせ、かつシリンダ71を没するこ
とにより妻型枠を地山より離間するとともに伸縮ジャッ
キを縮小させて脱型させた後、円周方向の型枠長を一ピ
ッチとし、この一ピッチ分のみガイドレールに沿ってピ
ニオンの駆動により移動フレームを移動させ、定位置で
停止せしめる。
定位置まで突出し、かつ妻型枠も突出させてコンクリー
ト覆工を行う。この操作を繰り返し、トンネル内周面の
床面より内頂面に至るまで順次コンクリートを打設す
る。このようにして型枠の幅のみコンクリート覆工を完
了した後、つぎに伸縮ジャッキを縮小させて脱型し、こ
の型枠装置をガイドレールにそってレールフレームの折
畳みに支障のない位置まで移動させた後、レールフレー
ムを側方向へ折畳み、幅方向の嵩を低くして待避させ
る。
部分のコンクリート覆工時、片側ずつ操作して行うもの
である。
面形状にそってガイドレールに導かれて移動する型枠の
移動フレームの一端側に複数のシリンダを放射状に隣接
配列され、このシリンダに設けた出没フレームに弾性体
と弾性体背面のエアーバルクヘッドよりなる可動変形式
の妻型枠を一体に設けているため、型枠の妻部よりのコ
ンクリ−ト流失を防止して、トンネルのコンクリート覆
工が一工程づつ確実に行える利点を有する。
る。
ある。
示す正面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 トンネル工事におけるコンクリート覆工
において自走台車の前方に取付けた俯仰・伸縮自在なブ
ームの先端部に、トンネル断面の円弧形の内周面より小
さい円弧形の形状をし、かつ折り畳み可能なレールフレ
ームを取付け、これに沿わせて型枠移動用ガイドレール
をセットし、このレール上をトンネル断面の半径方向に
移動可能とした型枠部分を自走可能に設けたコンクリ−
ト覆工装置において、前記型枠の円弧形をなした移動可
能な型枠部分に複数のシリンダを放射方向に隣接すると
共に、このシリンダの作動にてトンネルの地山に対し接
離方向に動く出没フレームを各シリンダに備え、かつ各
出没フレームの地山と対向面に弾性体を配設し、さらに
この出没フレームには弾性体の背面で、かつ打設コンク
リート圧を支持するエアーバルクヘッドを設けて妻型枠
を構成することを特徴とするトンネルのコンクリート覆
工における妻型枠装置。 - 【請求項2】 各シリンダに設けた出没フレーム間を繋
ぐようにして配設される弾性体は各シリンダの操作にて
突出する出没フレームの地山に対する押圧力にて地山の
凹凸面にそって変形し、圧接されるよう所要厚の独立気
泡性のスポンジに、地山接面側に容易に変形しやすい連
続気泡性のスポンジを一体としてなる請求項1記載のト
ンネルのコンクリート覆工における妻型枠装置。 - 【請求項3】 円弧形をした移動可能な部分型枠に放射
方向に隣接される複数のシリンダは、それぞれトップ側
とボトム側をそれぞれ分けて、互いに調整して配管した
請求項1記載のトンネルのコンクリート覆工における妻
型枠装置。 - 【請求項4】 弾性体の背面に配設されるエアーバルク
ヘッドは出没フレームに、かつ弾性体の背面に隣接配設
され、エアーの供給にて弾性体背面と地山との間にて膨
出し、弾性体にかかる打設コンクリート圧をエアーバル
クヘッドを介して地山にて支持させ、打設コンクリート
の妻側への流出を防止するようになした請求項1記載の
トンネルのコンクリート覆工における妻型枠装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3185157A JPH0799079B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | トンネルのコンクリート覆工における妻型枠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3185157A JPH0799079B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | トンネルのコンクリート覆工における妻型枠装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0510095A true JPH0510095A (ja) | 1993-01-19 |
| JPH0799079B2 JPH0799079B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=16165838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3185157A Expired - Lifetime JPH0799079B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | トンネルのコンクリート覆工における妻型枠装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0799079B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06294297A (ja) * | 1993-04-09 | 1994-10-21 | Konoike Constr Ltd | トンネルのコンクリート覆工における妻型枠の反力支持装置 |
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| CN113356891A (zh) * | 2021-07-19 | 2021-09-07 | 中铁一局集团有限公司 | 隧道二次衬砌模板台车封端施工方法 |
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| JP2023042845A (ja) * | 2021-09-15 | 2023-03-28 | 株式会社奥村組 | 覆工コンクリートの打設方法 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3185157A patent/JPH0799079B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (13)
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| CN109404013B (zh) * | 2018-11-26 | 2024-03-29 | 四川蓝海智能装备制造有限公司 | 混凝土模喷用侧模机构 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0799079B2 (ja) | 1995-10-25 |
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