JPH051015Y2 - - Google Patents

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JPH051015Y2
JPH051015Y2 JP3494487U JP3494487U JPH051015Y2 JP H051015 Y2 JPH051015 Y2 JP H051015Y2 JP 3494487 U JP3494487 U JP 3494487U JP 3494487 U JP3494487 U JP 3494487U JP H051015 Y2 JPH051015 Y2 JP H051015Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はコンパクトデイスクトレーのデイスク
係止構造、詳しくはコンパクトデイスク用ジヤケ
ツトにおける皿状をしたデイスク収納用のトレー
において、その中心部に設けられたデイスク係止
部の構造を改良し、デイスク着脱の機能とその耐
久性の向上を図るものである。
(従来の技術) 現在用いられているコンパクトデイスク用ジヤ
ケツトは例えば第1図に示すように、コンパクト
デイスク1を皿状をしたデイスク収納用のトレー
2内に装入すると共に、このデイスク1の穴にト
レー2の中心に設けられた係止部材3を挿通して
デイスク1を係着した後、トレー2の裏面に接合
された被覆片4に連なる、2枚の被覆片5.6を
逐次折畳んで、トレー2の表裏両面を巻回被覆す
る構造となつている。
このトレー2における係止部材3の構造として
は、従来第6〜7図に示すように、トレーaの中
心部に設けた円孔bの周りに、その周辺部を上方
より被覆する円環状のデイスク支持部cを設け、
その内周縁に複数の等間隔の溝d,d……を刻む
ことにより、複数の求心状の切片e,e……を形
成し、切片eのそれぞれを上方へ向け鉤型に屈折
させて、それぞれの先端部を併せて円環状の突部
fを形成した後、円孔bをトレーaに裏打ちした
被覆片gで塞いだ形状の、全体が硬質の合成樹脂
からなるものが知られている。
この形状部材はデイスクDを装着したときには
各切片eの鉤型に屈折した部分の外側面に設けら
れた小突部hによつて、デイスクをその中心孔の
内周縁で安定的に保持し、その離脱に際してはデ
イスクの縁に指をかけながら、他方の指で突部f
を押圧して小突部hによる係合を解除し、取外し
を円滑にしようとするものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、この係止部材では、その離脱の際に突
部fを押圧しても小突部hの係合の解除が充分に
行なわれず、デイスクの縁にかけた指先の力に依
存することになるため、デイスクが撓んで損傷を
受けるという不利があり、また突部fを構成する
各切片e……がデイスク支持部cの内周縁でのみ
支持され、かつこれがデイスクの保持と離脱機能
の両方を兼ねるものであるため気温の変動、反覆
使用に伴なつて、突部fの形状が変形したり、弾
性を失ない易く、さらには脆くなつて破損するな
ど耐久性に問題があつた。
本考案はコンパクトデイスクトレーのデイスク
係止構造において、デイスク挿着時にはこれを安
定的に保持するとともに、離脱に際してはデイス
クに損傷を与えることなく円滑に取り外すことの
できるすぐれた機能性と、その反覆使用に際して
この機能性を損なうことのないすぐれた耐久性を
付与することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記目的の達成のため、トレーの中央
部に円孔を貫通し、その外周部上面に円孔を被覆
して円板状の係止部材を設けてなるコンパクトデ
イスクトレーにおいて、その係止構造を前述の係
止部材が円孔の軸線上に配した押圧体をその下部
で弾性的に支持する、それぞれが係止部材の周縁
部より水平方向に突出した後上方に向け鉤型に屈
折している複数の求心状に配設された支持片と、
各支持片との間にあつてそれぞれが押圧体の外側
下部より突出し上方に向け鉤型に屈折している複
数の求心状に配設された遊離片とを備え、この各
支持片および遊離片の鉤型突出部により円柱状の
デイスク係止部を構成しているものにしたことを
要旨とするものである。
(実施例) 次に、本考案の詳細を第2〜第5図に示した実
施例に基いて説明する。
図において10はコンパクトデイスクのトレー
であり、これにはコンパクトデイスク1(第4,
5図参照)を収容するための円形の凹部11が設
けられていて、全体が皿状を呈している。12お
よび13はこの凹部11の周辺の適所に設けられ
た、デイスクの離脱時に指先をその周縁にあてが
うための凹所で、その底面は曲面を呈している。
14は凹部11の中心にトレー10を貫通して設
けられた円孔、15は円孔14の周りの凹部11
に、円孔14を被覆して設けられた係止部材であ
る。係止部材15の周縁部16は凹部11の底面
より稍々隆起して円環状のデイスク支持部を形成
している。17は円孔14の中心軸線上に設けら
れた押圧体で図示のような円板状を呈している。
周縁部16と押圧体17との間には複数の求心状
に配設された支持片18……があつて、それぞれ
の支持片18は周縁部16より水平方向に突出し
た後上方に向け鉤型に屈折して押圧体17の外側
下部19に連なり、押圧体17を弾性的に支持し
ている。一方、各支持片18……のそれぞれの間
には押圧体17の外側下部19より水平方向に突
出した後、上方に向け鉤型に屈折して止まる片持
状の1または2以上の遊離片20があつて、全体
として求心状に配設されている。これらの各支持
片18……および遊離片20はそれぞれの鉤型立
上り部21,22が全体として円板状ないし円柱
状を形成し、デイスク係止部を構成している。な
お、遊離片20の鉤型立上り部22の外側下面に
はその突出し部分23の外側面との間に垂直方向
に滑動片24を設けてもよい。また、25はトレ
ー10の裏面に接合された被覆片である。
次に、この実施例におけるコンパクトデイスク
着脱時の作用について説明する。コンパクトデイ
スク1を、その穴26の周りを押してデイスク係
止部に挿着するときは遊離片20の鉤型立上り部
22は一時的に内側も撓んでデイスク1を下方に
通過させ、この部分と円周部16の上面との間に
デイスク1の穴26の内周縁を係止する。一方、
押圧体17の各支持片18……はそれぞれの鉤型
立上り部21……における復元力によりデイスク
1をその穴26の内方より押圧するので、この2
つの作用によりデイスク1は係止部材15に安定
的に保持される。デイスク1の取外しに際して押
圧体17を下方へ押すと、遊離片20の鉤型立上
り部22は再び一時的に内側に撓んで、押圧体1
7をしてデイスク1の下方に押しやる。このとき
押圧体17の各支持片18……はいずれも周縁部
16と押圧体17の下部19とをつないでいるた
め、これらは互いに求心方向へ引寄せられ、その
鉤型立上り部21を内方へ傾かせる。その結果デ
イスク1への弾性力が抑制されて、デイスク1は
フリーの状態となる。この際支持片18の周縁部
16からの突出し部分27も押圧につれて下降す
るので、次に押圧体17より指を離した瞬間支持
片18の復元とともに、この部分も急激に上昇
し、そのスプリング効果により、遊離片20上の
デイスク1を上方へ撥ね上げる。
本実施例において、遊離片20の鉤型立上り部
22に滑動片24が設けられていると、押圧体1
7の押し込み操作を一層円滑に行なうことができ
る。
なお、本考案における係止部材はトレーの本体
と一体に成形したものでも、個別に成形したのち
結合させたものでもよく、また実施例では支持片
が偶数個のものを示したが3以上であれば奇数個
であつてもよいなど、本考案の要旨を逸脱しない
範囲において上記実施例に付加、変形することが
できる。
(考案の効果) 考案によれば 押圧体を押すことにより、コンパクトデイス
クを保持している弾性力の抑制とスプリング効
果によるデイスクの取出しとを同時に行なうこ
とができるので、片手での着脱が容易であり、
また装着時には外部の振動に対して安定に保持
するため、車載用としてとくに有用である。
デイスク支持部が別個の機能を持つた支持片
と遊離片とからなり、また押圧操作を受ける支
持片は押圧体を介して一体の構成となつている
ため、反覆使用や気温の変化により変形した
り、破損することがなく、耐久性にすぐれてい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はいずれも本考案の実施例
に係わり、第1図は本考案が適用されるコンパク
トデイスク用ジヤケツトの斜視図、第2図はデイ
スクを収納するトレーの平面図、第3図は第2図
における係止部材の拡大平面図、第4図および第
5図はそれぞれ、係止部材におけるデイスク着脱
時の作用を第3図における−矢視線および
−矢視線に沿う端面で示した説明図であつて、
それぞれのaはデイスクの挿着時の状態を、bは
デイスクの取外しに際し押圧体を押したときの状
態を、cはこの押圧体から指を離した後の状態を
示す。第6図および第7図は従来例に係わり、第
6図aはトレーの平面図、bはaの縦断面図、第
7図はその係止部材の作用を端面で示した説明図
で、それぞれaは挿着時の、またbは離脱時の状
態を示すものである。 図中1……コンパクトデイスク、2,10……
トレー、14……円孔、15……係止部材、16
……周縁部、17……押圧体、18……支持片、
19……下部、20……遊離片、21,22……
鉤型立上り部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 トレーの中央部に円孔を貫設し、その外周部
    上面に円孔を被覆して円板状の係止部材を設け
    てなるコンパクトデイスクトレーにおいて、こ
    の係止部材が円孔の軸線上に配した押圧体をそ
    の下部で弾性的に支持する、それぞれが係止部
    材の周縁部より水平方向に突出した後、上方に
    向け鉤型に屈折している複数の求心状に配設さ
    れた支持片と、各支持片との間にあつてそれぞ
    れが押圧体の外側下部より突出し上方に向け鉤
    型に屈折している複数の求心状に配設された遊
    離片とを備え、この各支持片および遊離片の鉤
    型立上り部により円柱状のデイスク係止部を構
    成していることを特徴とするコンパクトデイス
    クトレーのデイスク係止構造。 2 各遊離片がその突出し部分の外側面と鉤型立
    上り部の外側下面との間に滑動片を備えている
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のコンパクトデイスクトレーのデイスク
    係止構造。
JP3494487U 1987-03-10 1987-03-10 Expired - Lifetime JPH051015Y2 (ja)

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JP3494487U JPH051015Y2 (ja) 1987-03-10 1987-03-10

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JP3494487U JPH051015Y2 (ja) 1987-03-10 1987-03-10

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JPS63142075U JPS63142075U (ja) 1988-09-19
JPH051015Y2 true JPH051015Y2 (ja) 1993-01-12

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