JPH05101979A - 積層型電気二重層コンデンサ - Google Patents
積層型電気二重層コンデンサInfo
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- JPH05101979A JPH05101979A JP3258191A JP25819191A JPH05101979A JP H05101979 A JPH05101979 A JP H05101979A JP 3258191 A JP3258191 A JP 3258191A JP 25819191 A JP25819191 A JP 25819191A JP H05101979 A JPH05101979 A JP H05101979A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
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- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2個のコンデンサ素子を直列に積層した状態
で1個の外装ケース内に収納した積層型電気二重層コン
デンサにおいて、薄型化を図るとともに、漏液を生じに
くくする。 【構成】 金属からなる第1および第2のケース半体4
0,41の各周縁部38,39を溶接により互いに接合
封止する。第1および第2のコンデンサ素子28,29
の間には、ケース半体40,41に対して電気的に絶縁
された状態で中間電極板45を配置する。第1のケース
半体40の内側には、絶縁層42を介して端子電極板4
3を密着配置する。第1のケース半体40に、端子電極
板43の一部を露出させる開口44を形成する。
で1個の外装ケース内に収納した積層型電気二重層コン
デンサにおいて、薄型化を図るとともに、漏液を生じに
くくする。 【構成】 金属からなる第1および第2のケース半体4
0,41の各周縁部38,39を溶接により互いに接合
封止する。第1および第2のコンデンサ素子28,29
の間には、ケース半体40,41に対して電気的に絶縁
された状態で中間電極板45を配置する。第1のケース
半体40の内側には、絶縁層42を介して端子電極板4
3を密着配置する。第1のケース半体40に、端子電極
板43の一部を露出させる開口44を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、積層された複数のコ
ンデンサ素子を備える積層型電気二重層コンデンサに関
するもので、特に、このような積層型電気二重層におけ
るコンデンサ素子の収納構造に関するものである。
ンデンサ素子を備える積層型電気二重層コンデンサに関
するもので、特に、このような積層型電気二重層におけ
るコンデンサ素子の収納構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体技術の発展により、産業用
機器だけでなく、民生用機器にも、CPUが搭載される
例が多い。これらの機器では、プログラムやデータのメ
モリ用として、RAMを使用するが、RAMには、メモ
リ保持のために、常に、約2V以上の電圧をかけておく
必要がある。
機器だけでなく、民生用機器にも、CPUが搭載される
例が多い。これらの機器では、プログラムやデータのメ
モリ用として、RAMを使用するが、RAMには、メモ
リ保持のために、常に、約2V以上の電圧をかけておく
必要がある。
【0003】このようなメモリ保護用の電圧を供給する
バックアップ電源としては、電池と電気二重層コンデン
サとの2種類があるが、メインテナンス性、使いやす
さ、設計の自由度などの点から後者が優れているため、
最近では、電気二重層コンデンサがバックアップ電源の
主流となっている。
バックアップ電源としては、電池と電気二重層コンデン
サとの2種類があるが、メインテナンス性、使いやす
さ、設計の自由度などの点から後者が優れているため、
最近では、電気二重層コンデンサがバックアップ電源の
主流となっている。
【0004】一方、CPUやRAMなどの半導体素子
は、その動作電圧が低電圧化傾向にあり、これによっ
て、ポータブル機器への搭載が飛躍的に進んでおり、こ
れに伴って、電気二重層コンデンサに対しても、小型化
および薄型化が強く求められている。
は、その動作電圧が低電圧化傾向にあり、これによっ
て、ポータブル機器への搭載が飛躍的に進んでおり、こ
れに伴って、電気二重層コンデンサに対しても、小型化
および薄型化が強く求められている。
【0005】電気二重層コンデンサは、電解液を使用す
ることが必須であるが、電解液としては、通常、非水溶
媒系の有機電解液または水系電解液が用いられる。両者
の間には、分解電圧の違いがあり、通常は、有機電解液
の方が、ユニットセル当り高い電圧を得やすいため、製
品の小型化および薄型化を図る上では、有機電解液が適
している。
ることが必須であるが、電解液としては、通常、非水溶
媒系の有機電解液または水系電解液が用いられる。両者
の間には、分解電圧の違いがあり、通常は、有機電解液
の方が、ユニットセル当り高い電圧を得やすいため、製
品の小型化および薄型化を図る上では、有機電解液が適
している。
【0006】有機電解液を使用した電気二重層コンデン
サのユニットセルの一般的な構造が図3に示されてい
る。図3を参照して、電気二重層コンデンサのユニット
セル1において、活性炭などの炭素系素材からなる分極
性電極2および3が、セパレータ4を介して対向配置さ
れ、素子5を形成する。このような素子5は、電解液を
含浸させた後、第1および第2のケース半体6および7
により挾持された状態で、これらケース半体6および7
によって与えられた外装ケース内に収納される。第1お
よび第2のケース半体6および7は、それぞれ、外部端
子手段を兼ねており、絶縁性ガスケット8により互いに
電気的に絶縁されている。このような有機電解液を使用
した電気二重層コンデンサのユニットセル1では、耐電
圧が約1.8V〜2.8V程度となる。
サのユニットセルの一般的な構造が図3に示されてい
る。図3を参照して、電気二重層コンデンサのユニット
セル1において、活性炭などの炭素系素材からなる分極
性電極2および3が、セパレータ4を介して対向配置さ
れ、素子5を形成する。このような素子5は、電解液を
含浸させた後、第1および第2のケース半体6および7
により挾持された状態で、これらケース半体6および7
によって与えられた外装ケース内に収納される。第1お
よび第2のケース半体6および7は、それぞれ、外部端
子手段を兼ねており、絶縁性ガスケット8により互いに
電気的に絶縁されている。このような有機電解液を使用
した電気二重層コンデンサのユニットセル1では、耐電
圧が約1.8V〜2.8V程度となる。
【0007】そこで、定格電圧に合わせるために、必要
数のユニットセル1を直列接続した状態で使用すること
が行なわれる。通常、このような必要数のユニットセル
1を直列接続するため、ユニットセル1が対応の数だけ
積層され一体化される。現状では、5Vの半導体素子が
主流となっているため、2個のユニットセル1を積層し
て、定格電圧5.5Vに設定したものが主に使用されて
いる。
数のユニットセル1を直列接続した状態で使用すること
が行なわれる。通常、このような必要数のユニットセル
1を直列接続するため、ユニットセル1が対応の数だけ
積層され一体化される。現状では、5Vの半導体素子が
主流となっているため、2個のユニットセル1を積層し
て、定格電圧5.5Vに設定したものが主に使用されて
いる。
【0008】また、上記の構造とは異なり、1つの金属
製外装ケース内に、2個のコンデンサ素子が直列接続さ
れた状態で収容された、一体型2セル積層電気二重層コ
ンデンサが特開昭63−187613号公報において提
案されている。
製外装ケース内に、2個のコンデンサ素子が直列接続さ
れた状態で収容された、一体型2セル積層電気二重層コ
ンデンサが特開昭63−187613号公報において提
案されている。
【0009】図4には、上記公報において提案された電
気二重層コンデンサの一例が示されている。図4を参照
して、電気二重層コンデンサ9は、電解液を含浸させた
コンデンサ素子10および11を備える。コンデンサ素
子10は、セパレータ12を介して対向配置された分極
性電極13および14を含み、他方、コンデンサ素子1
1は、セパレータ15を介して対向配置された分極製電
極16および17を含む。コンデンサ素子10は、外部
端子手段および外装ケースを兼ねる第1電極板18と、
コンデンサ10および11の間に配置される第2電極板
19とによって挾持され、他方、コンデンサ素子11
は、上述の第2電極板19と、外部端子手段および外装
ケースを兼ねる第3電極板20とによって挾持される。
また、第1、第2および第3電極板18,19,20の
各周縁部21,22,23は、絶縁性ガスケット24お
よび25により、電気的に絶縁されるとともに、一体的
に接合される。
気二重層コンデンサの一例が示されている。図4を参照
して、電気二重層コンデンサ9は、電解液を含浸させた
コンデンサ素子10および11を備える。コンデンサ素
子10は、セパレータ12を介して対向配置された分極
性電極13および14を含み、他方、コンデンサ素子1
1は、セパレータ15を介して対向配置された分極製電
極16および17を含む。コンデンサ素子10は、外部
端子手段および外装ケースを兼ねる第1電極板18と、
コンデンサ10および11の間に配置される第2電極板
19とによって挾持され、他方、コンデンサ素子11
は、上述の第2電極板19と、外部端子手段および外装
ケースを兼ねる第3電極板20とによって挾持される。
また、第1、第2および第3電極板18,19,20の
各周縁部21,22,23は、絶縁性ガスケット24お
よび25により、電気的に絶縁されるとともに、一体的
に接合される。
【0010】図4に示した構造によれば、図3に示した
ユニットセル1を組立てる場合と大差のない工程数によ
って、5.5V対応の一体型2セル積層電気二重層コン
デンサ9を製造することができる。
ユニットセル1を組立てる場合と大差のない工程数によ
って、5.5V対応の一体型2セル積層電気二重層コン
デンサ9を製造することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】近年、電子機器の小型
化および薄型化に伴い、そこに搭載されるバックアップ
電源の小型化および薄型化(低背化)の要望も高まって
いることは前述したとおりであるが、特に厚さについて
は、一般の半導体素子の外装高さ以下のものが強く要望
されている。
化および薄型化に伴い、そこに搭載されるバックアップ
電源の小型化および薄型化(低背化)の要望も高まって
いることは前述したとおりであるが、特に厚さについて
は、一般の半導体素子の外装高さ以下のものが強く要望
されている。
【0012】図3に示すような構造では、絶縁性ガスケ
ット8の厚みが電気二重層コンデンサのユニットセル1
の全厚みにかかわっているため、絶縁性ガスケット8の
厚みを薄くすることがユニットセル1の薄型化に効果的
であるが、封止性や強度の点から、絶縁性ガスケット8
の厚みを極度に薄くすることができない。そのため、ユ
ニットセル1の薄型化には制約がある。また、現在主流
となっている定格電圧5.5Vに対応するためには、2
個以上のユニットセル1を積層する必要があるため、こ
の点においても、薄型化には限界がある。
ット8の厚みが電気二重層コンデンサのユニットセル1
の全厚みにかかわっているため、絶縁性ガスケット8の
厚みを薄くすることがユニットセル1の薄型化に効果的
であるが、封止性や強度の点から、絶縁性ガスケット8
の厚みを極度に薄くすることができない。そのため、ユ
ニットセル1の薄型化には制約がある。また、現在主流
となっている定格電圧5.5Vに対応するためには、2
個以上のユニットセル1を積層する必要があるため、こ
の点においても、薄型化には限界がある。
【0013】また、図4に示した構造では、予め2個の
コンデンサ素子10および11が積層一体化されている
が、封止部には、図3の場合と同様に、絶縁性ガスケッ
ト24および25を使用しているだけでなく、図3の構
造よりも封止部の構造が複雑になるため、薄型化が困難
である。
コンデンサ素子10および11が積層一体化されている
が、封止部には、図3の場合と同様に、絶縁性ガスケッ
ト24および25を使用しているだけでなく、図3の構
造よりも封止部の構造が複雑になるため、薄型化が困難
である。
【0014】さらに、図3および図4に示すような構造
では、絶縁性ガスケット8ならびに24,25として、
樹脂を用いているが、このような樹脂製ガスケットを上
下のケース周縁部の間で加圧状態で挾持することによっ
て封止を実現しているため、樹脂の応力緩和などが原因
で、電解液が漏れやすいという本質的な問題もあった。
では、絶縁性ガスケット8ならびに24,25として、
樹脂を用いているが、このような樹脂製ガスケットを上
下のケース周縁部の間で加圧状態で挾持することによっ
て封止を実現しているため、樹脂の応力緩和などが原因
で、電解液が漏れやすいという本質的な問題もあった。
【0015】それゆえに、この発明の目的は、2セル積
層一体型構造であって、厚みを薄くでき、かつ漏液が起
こりにくい積層型電気二重層コンデンサを提供しようと
することである。
層一体型構造であって、厚みを薄くでき、かつ漏液が起
こりにくい積層型電気二重層コンデンサを提供しようと
することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明は、電解液が含
浸された、セパレータおよび前記セパレータを介して対
向する1対の分極性電極をそれぞれ備える、第1および
第2のコンデンサ素子が積層されて外装ケース内に収納
された、積層型電気二重層コンデンサに向けられるもの
であって、上述した技術的課題を解決するため、次のよ
うな構成を備えることを特徴としている。
浸された、セパレータおよび前記セパレータを介して対
向する1対の分極性電極をそれぞれ備える、第1および
第2のコンデンサ素子が積層されて外装ケース内に収納
された、積層型電気二重層コンデンサに向けられるもの
であって、上述した技術的課題を解決するため、次のよ
うな構成を備えることを特徴としている。
【0017】すなわち、この発明に係る積層型電気二重
層コンデンサは、互いに合わされたとき前記外装ケース
となる、金属からなる第1および第2のケース半体と、
前記第1および第2のコンデンサ素子の間に配置され、
かつ前記第1および第2のケース半体に対して電気的に
絶縁された、中間電極板と、前記第1のケース半体の内
側に絶縁層を介して密着配置された、端子電極板とを備
える。前記第1および第2のケース半体の各周縁部は、
溶接により互いに接合封止される。また、前記第1のケ
ース半体には、前記端子電極板の一部を露出させる開口
が形成される。
層コンデンサは、互いに合わされたとき前記外装ケース
となる、金属からなる第1および第2のケース半体と、
前記第1および第2のコンデンサ素子の間に配置され、
かつ前記第1および第2のケース半体に対して電気的に
絶縁された、中間電極板と、前記第1のケース半体の内
側に絶縁層を介して密着配置された、端子電極板とを備
える。前記第1および第2のケース半体の各周縁部は、
溶接により互いに接合封止される。また、前記第1のケ
ース半体には、前記端子電極板の一部を露出させる開口
が形成される。
【0018】上述した第1および第2のケース半体、中
間電極板、ならびに端子電極板は、好ましくは、ステン
レス鋼、アルミニウム、アルミニウム合金などの耐食性
に優れた金属から構成される。また、絶縁層は、好まし
くは、熱接着性フィルムによって与えられる。
間電極板、ならびに端子電極板は、好ましくは、ステン
レス鋼、アルミニウム、アルミニウム合金などの耐食性
に優れた金属から構成される。また、絶縁層は、好まし
くは、熱接着性フィルムによって与えられる。
【0019】なお、この発明においてセパレータおよび
分極性電極に含浸される電解液は、有機電解液に限ら
ず、たとえば水酸化カリウム水溶液などの水系電解液で
あってもよい。
分極性電極に含浸される電解液は、有機電解液に限ら
ず、たとえば水酸化カリウム水溶液などの水系電解液で
あってもよい。
【0020】
【作用】この発明において、外装ケースを与える第1お
よび第2のケース半体相互の封止構造は、各々の周縁部
が互いに溶接されることによって達成される。
よび第2のケース半体相互の封止構造は、各々の周縁部
が互いに溶接されることによって達成される。
【0021】また、上述したように第1および第2のケ
ース半体が溶接されるため、第1および第2のケース半
体は、互いに同電位となる。したがって、これら第1お
よび第2のケース半体の双方が一方の外部端子手段を与
える。そのため、他方の外部端子手段は、第1のケース
半体に形成された開口に露出する端子電極板によって与
えられる。
ース半体が溶接されるため、第1および第2のケース半
体は、互いに同電位となる。したがって、これら第1お
よび第2のケース半体の双方が一方の外部端子手段を与
える。そのため、他方の外部端子手段は、第1のケース
半体に形成された開口に露出する端子電極板によって与
えられる。
【0022】上述した開口は、第1のケース半体と端子
電極板との間に配置される絶縁層によって封止される。
電極板との間に配置される絶縁層によって封止される。
【0023】
【発明の効果】このように、この発明によれば、絶縁性
ガスケットを使用せずに、外装ケースが封止される。し
たがって、積層型電気二重層コンデンサの総厚みが、第
1および第2のケース半体の形状およびそこに用いる金
属材料の厚みによって決まるため、積層型電気二重層コ
ンデンサの大幅な薄型化(低背化)が可能になる。
ガスケットを使用せずに、外装ケースが封止される。し
たがって、積層型電気二重層コンデンサの総厚みが、第
1および第2のケース半体の形状およびそこに用いる金
属材料の厚みによって決まるため、積層型電気二重層コ
ンデンサの大幅な薄型化(低背化)が可能になる。
【0024】また、第1のケース半体の開口を封止する
絶縁層は、比較的広い面積にわたって第1のケース半体
と端子電極板とに密着するため、樹脂製のガスケットを
使用した場合のように、応力緩和に起因する電解液の漏
れを生じにくくすることができる。
絶縁層は、比較的広い面積にわたって第1のケース半体
と端子電極板とに密着するため、樹脂製のガスケットを
使用した場合のように、応力緩和に起因する電解液の漏
れを生じにくくすることができる。
【0025】
【実施例】図1には、この発明の第1の実施例による積
層型電気二重層コンデンサ26が中央断面図で示されて
いる。
層型電気二重層コンデンサ26が中央断面図で示されて
いる。
【0026】積層型電気二重層コンデンサ26は、外装
ケース27を備え、外装ケース27内には、第1および
第2のコンデンサ素子28および29が直列に積層され
た状態で収納されている。第1のコンデンサ素子28
は、たとえば非水溶媒系電解液が含浸された、セパレー
タ30ならびにセパレータ30を介して対向する1対の
分極性電極31および32を備える。他方、第2のコン
デンサ素子29は、同様に、セパレータ33ならびに1
対の分極性電極34および35を備える。
ケース27を備え、外装ケース27内には、第1および
第2のコンデンサ素子28および29が直列に積層され
た状態で収納されている。第1のコンデンサ素子28
は、たとえば非水溶媒系電解液が含浸された、セパレー
タ30ならびにセパレータ30を介して対向する1対の
分極性電極31および32を備える。他方、第2のコン
デンサ素子29は、同様に、セパレータ33ならびに1
対の分極性電極34および35を備える。
【0027】外装ケース27は、それぞれ、主平面部3
6および37ならびに周縁部38および39を有する第
1および第2のケース半体40および41を備える。第
1のケース半体40の内面には、樹脂等からなる絶縁層
42が形成され、この絶縁層42を介して、第1のケー
ス半体40の内側には、端子電極板43が密着配置され
る。第1のケース半体40の主平面部36には、また、
端子電極板43の一部を露出させる開口44が形成され
る。また、第1および第2のコンデンサ素子28および
29の間には、中間電極板45が配置される。
6および37ならびに周縁部38および39を有する第
1および第2のケース半体40および41を備える。第
1のケース半体40の内面には、樹脂等からなる絶縁層
42が形成され、この絶縁層42を介して、第1のケー
ス半体40の内側には、端子電極板43が密着配置され
る。第1のケース半体40の主平面部36には、また、
端子電極板43の一部を露出させる開口44が形成され
る。また、第1および第2のコンデンサ素子28および
29の間には、中間電極板45が配置される。
【0028】第1および第2のケース半体40および4
1は、それぞれ金属からなり、各々の周縁部38および
39は、溶接により互いに接合封止される。この実施例
では、プロジェクション溶接が行なえるように、第1の
ケース半体40の周縁部38には、連続的に周方向に延
びる突起46が形成されている。また、中間電極板45
の周縁部両面には、たとえば絶縁性樹脂からなる接合層
47および48が形成され、中間電極板45は、第1お
よび第2のケース半体40および41の周縁部38およ
び39に対して、接合層47および48を介して固定さ
れる。これによって、外装ケース27内には、第1のケ
ース半体40と中間電極板45とによって規定される第
1の密閉空間、および第2のケース半体41と中間電極
板45とによって規定される第2の密閉空間が形成され
る。また、中間電極板45は、接合層47および48に
よって、第1および第2のケース半体40および41に
対して電気的に絶縁された状態が維持される。
1は、それぞれ金属からなり、各々の周縁部38および
39は、溶接により互いに接合封止される。この実施例
では、プロジェクション溶接が行なえるように、第1の
ケース半体40の周縁部38には、連続的に周方向に延
びる突起46が形成されている。また、中間電極板45
の周縁部両面には、たとえば絶縁性樹脂からなる接合層
47および48が形成され、中間電極板45は、第1お
よび第2のケース半体40および41の周縁部38およ
び39に対して、接合層47および48を介して固定さ
れる。これによって、外装ケース27内には、第1のケ
ース半体40と中間電極板45とによって規定される第
1の密閉空間、および第2のケース半体41と中間電極
板45とによって規定される第2の密閉空間が形成され
る。また、中間電極板45は、接合層47および48に
よって、第1および第2のケース半体40および41に
対して電気的に絶縁された状態が維持される。
【0029】上述した第1および第2のケース半体40
および41、端子電極板43ならびに中間電極板45
は、耐食性に優れかつ厚みを薄くできる点から、ステン
レス鋼、アルミニウムまたはアルミニウム合金などの金
属によって構成される。また、絶縁層42ならびに接合
層47および48には、厚みが薄くかつピンホールのな
い層が容易に得られる点で、熱接着性フィルムが有利に
用いられる。
および41、端子電極板43ならびに中間電極板45
は、耐食性に優れかつ厚みを薄くできる点から、ステン
レス鋼、アルミニウムまたはアルミニウム合金などの金
属によって構成される。また、絶縁層42ならびに接合
層47および48には、厚みが薄くかつピンホールのな
い層が容易に得られる点で、熱接着性フィルムが有利に
用いられる。
【0030】このような構造の積層型電気二重層コンデ
ンサ26において、第1のコンデンサ素子28の上下面
は、それぞれ、端子電極板43の下面および中間電極板
45の上面に電気的に接触している。また、第2のコン
デンサ素子28の上下面は、それぞれ、中間電極板45
の下面および第2のケース半体41の上面に電気的に接
触している。そして、端子電極板43が一方の外部端子
手段とされ、第2のケース半体41を含む外装ケース2
7が他方の外部端子手段とされる。
ンサ26において、第1のコンデンサ素子28の上下面
は、それぞれ、端子電極板43の下面および中間電極板
45の上面に電気的に接触している。また、第2のコン
デンサ素子28の上下面は、それぞれ、中間電極板45
の下面および第2のケース半体41の上面に電気的に接
触している。そして、端子電極板43が一方の外部端子
手段とされ、第2のケース半体41を含む外装ケース2
7が他方の外部端子手段とされる。
【0031】以下に、図1に示した積層型電気二重層コ
ンデンサ26の組立工程の一例について説明する。
ンデンサ26の組立工程の一例について説明する。
【0032】予め開口44が形成された第1のケース半
体40の内面に、絶縁層42となる熱接着性フィルムお
よび端子電極板43を重ね、加圧しながら加熱すること
により、これらを互いに密着固定する。この際、開口4
4から端子電極板43の一部を露出させるために、熱接
着性フィルムには、開口44に対応する部分に予め開口
を設けておく。
体40の内面に、絶縁層42となる熱接着性フィルムお
よび端子電極板43を重ね、加圧しながら加熱すること
により、これらを互いに密着固定する。この際、開口4
4から端子電極板43の一部を露出させるために、熱接
着性フィルムには、開口44に対応する部分に予め開口
を設けておく。
【0033】他方、第1および第2のコンデンサ素子2
8および29が、それぞれ、セパレータ30および33
の両面に活性炭シートからなる分極性電極31,32お
よび34,35を接着剤または粘着剤で貼り合わせ一体
化した後、電解液を含浸させることにより用意される。
8および29が、それぞれ、セパレータ30および33
の両面に活性炭シートからなる分極性電極31,32お
よび34,35を接着剤または粘着剤で貼り合わせ一体
化した後、電解液を含浸させることにより用意される。
【0034】また、中間電極板45の周縁部両面には、
接合層47および48となる熱接着性フィルムを、短時
間のホットプレスをかけることにより仮接着しておく。
接合層47および48となる熱接着性フィルムを、短時
間のホットプレスをかけることにより仮接着しておく。
【0035】次に第2のケース半体41上に、順次、第
2のコンデンサ素子29、接合層47および48を仮接
着した中間電極板45、第1のコンデンサ素子28、な
らびに、絶縁層42を介して端子電極板43を貼り付け
た第1のケース半体40を重ねる。この状態で、第1お
よび第2のケース半体40および41の周縁部38およ
び39を、互いに加圧しながら加熱する。これによっ
て、接合層47および48を介して、中間電極板45が
第1および第2のケース半体40および41に固定され
る。
2のコンデンサ素子29、接合層47および48を仮接
着した中間電極板45、第1のコンデンサ素子28、な
らびに、絶縁層42を介して端子電極板43を貼り付け
た第1のケース半体40を重ねる。この状態で、第1お
よび第2のケース半体40および41の周縁部38およ
び39を、互いに加圧しながら加熱する。これによっ
て、接合層47および48を介して、中間電極板45が
第1および第2のケース半体40および41に固定され
る。
【0036】さらに、第1および第2のケース半体40
および41の周縁部38および39に対して溶接が適用
され、これによって、周縁部38および39が互いに接
合封止される。この実施例では、突起46によってプロ
ジェクション溶接が行なわれる。
および41の周縁部38および39に対して溶接が適用
され、これによって、周縁部38および39が互いに接
合封止される。この実施例では、突起46によってプロ
ジェクション溶接が行なわれる。
【0037】図2には、この発明の第2の実施例による
積層型電気二重層コンデンサ26aが中央断面図で示さ
れている。なお、図2において、図1に示した要素に相
当する要素には、同様の参照符号を付し、重複する説明
を省略するとともに、異なる構成についてのみ以下に説
明する。
積層型電気二重層コンデンサ26aが中央断面図で示さ
れている。なお、図2において、図1に示した要素に相
当する要素には、同様の参照符号を付し、重複する説明
を省略するとともに、異なる構成についてのみ以下に説
明する。
【0038】前述した第1の実施例では、中間電極板4
5が、接合層47および48を介して、第1および第2
のケース半体40および41に固定された状態で、第1
および第2のケース半体40および41に対する電気的
な絶縁が図られていた。これに対して、図2に示した第
2の実施例では、中間電極板45が、第1および第2の
コンデンサ素子28および29の各々に対して、接着剤
または粘着剤(図示せず)によって固定され、これによ
って、第1および第2のケース半体40および41と離
隔された状態が維持され、これらケース半体40および
41との間での電気的な絶縁が図られている。
5が、接合層47および48を介して、第1および第2
のケース半体40および41に固定された状態で、第1
および第2のケース半体40および41に対する電気的
な絶縁が図られていた。これに対して、図2に示した第
2の実施例では、中間電極板45が、第1および第2の
コンデンサ素子28および29の各々に対して、接着剤
または粘着剤(図示せず)によって固定され、これによ
って、第1および第2のケース半体40および41と離
隔された状態が維持され、これらケース半体40および
41との間での電気的な絶縁が図られている。
【図1】この発明の第1の実施例による積層型電気二重
層コンデンサ26を示す中央断面図である。
層コンデンサ26を示す中央断面図である。
【図2】この発明の第2の実施例による積層型電気二重
層コンデンサ26aを示す中央断面図である。
層コンデンサ26aを示す中央断面図である。
【図3】従来の最も基本的な構造を有する電気二重層コ
ンデンサのユニットセル1を示す中央断面図である。
ンデンサのユニットセル1を示す中央断面図である。
【図4】従来の2セル一体型とされた電気二重層コンデ
ンサ9を示す中央断面図である。
ンサ9を示す中央断面図である。
26,26a 積層型電気二重層コンデンサ 27 外装ケース 28 第1のコンデンサ素子 29 第2のコンデンサ素子 30,33 セパレータ 31,32,34,35 分極性電極 38,39 周縁部 40 第1のケース半体 41 第2のケース半体 42 絶縁層 43 端子電極板 44 開口 45 中間電極板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日口 真人 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】 電解液が含浸された、セパレータおよび
前記セパレータを介して対向する1対の分極性電極をそ
れぞれ備える、第1および第2のコンデンサ素子が積層
されて外装ケース内に収納された、積層型電気二重層コ
ンデンサにおいて、 互いに合わされたとき前記外装ケースとなる、金属から
なる第1および第2のケース半体と、 前記第1および第2のコンデンサ素子の間に配置され、
かつ前記第1および第2のケース半体に対して電気的に
絶縁された、中間電極板と、 前記第1のケース半体の内側に絶縁層を介して密着配置
された、端子電極板とを備え、 前記第1および第2のケース半体の各周縁部が、溶接に
より互いに接合封止されるとともに、 前記第1のケース半体には、前記端子電極板の一部を露
出させる開口が形成された、 ことを特徴とする、積層型電気二重層コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3258191A JPH05101979A (ja) | 1991-10-05 | 1991-10-05 | 積層型電気二重層コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3258191A JPH05101979A (ja) | 1991-10-05 | 1991-10-05 | 積層型電気二重層コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05101979A true JPH05101979A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17316781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3258191A Withdrawn JPH05101979A (ja) | 1991-10-05 | 1991-10-05 | 積層型電気二重層コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05101979A (ja) |
-
1991
- 1991-10-05 JP JP3258191A patent/JPH05101979A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |