JPH0510321U - 冷却用ネツトコンベア装置 - Google Patents

冷却用ネツトコンベア装置

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JPH0510321U
JPH0510321U JP6412591U JP6412591U JPH0510321U JP H0510321 U JPH0510321 U JP H0510321U JP 6412591 U JP6412591 U JP 6412591U JP 6412591 U JP6412591 U JP 6412591U JP H0510321 U JPH0510321 U JP H0510321U
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JP
Japan
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net
drive pulley
belt
cooling
diameter portion
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Application number
JP6412591U
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English (en)
Inventor
仁美 鳥羽
Original Assignee
鐘紡株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドライブプーリとネット状ベルトとの間に滑
りが生じ、ドライブプーリが早期に摩耗するのを防止す
る。 【構成】 ドライブプーリ21の大径部21には、ネッ
ト状ベルト6の各網目6B内に係合する複数の係合突起
21C,21C,…を所定間隔で設け、ドライブプーリ
21を回転駆動するときに、ネット状ベルト6の各網目
6Bを各係合突起21Cに引掛けるようにして、ネット
状ベルト6をドライブプーリ21により搬送方向に駆動
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば口紅等の棒状化粧料を成型用金型内に充填した状態で外部か らの散水により冷却しつつ搬送するのに好適に用いられる冷却用ネットコンベア 装置に関し、特に、ドライブプーリとネット状ベルトの滑りを防止して搬送能力 を高めることができるようにした冷却用ネットコンベア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3ないし図5に従来技術による冷却用ネットコンベア装置を示す。
【0003】 図中、1はコンベア本体を示し、該コンベア本体1は後述する散水パイプ9と 共に冷却用ネットコンベア装置を構成するようになっている。
【0004】 2は駆動軸2Aを有する駆動源としての電動モータ、3はコンベア本体1の一 端側に設けられたドライブプーリを示し、該ドライブプーリ3は略円柱状に形成 された大径部3Aと、該大径部3Aの中心から突出する小径の回転軸3Bとから 大略構成され、大径部3Aの外周側には適度な弾性を有するゴムライニング3C が設けられている。
【0005】 4は前記電動モータ2の駆動軸2Aとドライブプーリ3の回転軸3Bの外周側 に巻付けられた駆動ベルトを示し、該駆動ベルト4は電動モータ2の回転駆動力 をドライブプーリ3に伝え、ドライブプーリ3を図中の矢示A方向に回転駆動す る。
【0006】 5はコンベア本体1の他端側に、前記ドライブプーリ3に対向するように設け られたテールプーリを示し、該テールプーリ5は、略円柱状に形成された大径部 5Aと、該大径部5Aの中心から突出する小径の回転軸5Bとによって大略構成 されている。
【0007】 6はドライブプーリ3とテールプーリ5との間に巻付けられたネット状ベルト を示し、該ネット状ベルト6は、例えばステンレス等の線材6Aを編むことによ り、長さ方向に菱形の網目6B,6B,…が規則正しく繰返すネット状に形成さ れ、該各網目6Bは後述する散水パイプ9の各散水口9Aから散水される冷却水 が通過できるようにネット状ベルト6の厚み方向に貫通している。
【0008】 7はネット状ベルト6がドライブプーリ3に巻付く、巻付角を増すようにネッ ト状ベルト5を上側に付勢したスナブプーリ、8はドライブプーリ3が滑って空 転しないようにネット状ベルト6に適当な張力を与えるテークアッププーリをそ れぞれ示している。
【0009】 9は冷却手段としての散水パイプ(1個のみ図示)を示し、該散水パイプ9は ネット状ベルト6上に配設された後述する成型用金型11の進行方向(矢示B方 向)に沿って伸長し、該散水パイプ9の上面側には、長さ方向に所定間隔をもっ て複数の散水口9A,9A,…が形成されている。そして、該散水パイプ9は各 散水口9Aから成型用金型11に向けて冷却水を噴霧し、成型用金型11を冷却 する。
【0010】 10は前記散水パイプ9の下方に位置してコンベア本体1の下側に設けられた 冷却水の回収皿を示し、該回収皿10は散水パイプ9の各散水口9Aから噴霧さ れた冷却水を下側で回収するようになっている。
【0011】 11は被搬送物としての成型用金型を示し、該成型用金型11は例えば口紅等 の原料が溶融状態で内部に充填され、コンベア本体1の他端側から搬送されると きに、散水パイプ9からの冷却水の噴霧によってこの原料を成型用金型11の外 側から冷却,固形化させる。
【0012】 従来技術による冷却用ネットコンベア装置は以上の如く構成され、コンベア本 体1は、電動モータ2により駆動ベルト4を介してドライブプーリ3を回転駆動 し、該ドライブプーリ3は大径部3Aの外周に設けられたゴムライニング3Cに ネット状ベルト6を巻付け、ゴムライニング3Cの摩擦力をもってネット状ベル ト6を矢示B方向に進行させる。
【0013】 そして、ネット状ベルト6は上側面に成型用金型11を載せて矢示B方向に搬 送し、散水パイプ9は各散水口9Aから冷却水を矢示C方向に噴霧させる。この とき、冷却水はネット状ベルト6の各網目6Bを通過して成型用金型11を冷却 し、成型用金型11内の原料は、口紅等の棒状化粧料として冷却、固化される。 この際、必要に応じて冷却風も送って空冷してもよい。
【0014】 また、ネット状ベルト6は進行方向がドライブプーリ3の下側から戻り側に転 じ、スナブプーリ7を上側に付勢することによってドライブプーリ3に大きな巻 付角を与える。そして、テークアッププーリ8はネット状ベルト6を下方向に付 勢してネット状ベルト6に緊張を与え、ドライブプーリ3とネット状ベルト6と が滑るのを防止し、搬送能力が低下しないようにしている。
【0015】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来技術による冷却用ネットコンベア装置では、ゴムライ ニング3Cの摩擦力を利用してネット状ベルト6をドライブプーリ3により駆動 しているに過ぎないから、成型用金型11の重量が大きくなるとドライブプーリ 3とネット状ベルト6との間に滑りが発生し、ドライブプーリ3のゴムライニン グ3Cが早期に摩耗するという問題がある。
【0016】 また、上述した課題を解決するため、図5に示す他の従来技術の如く、ドライ ブプーリ3の大径部3Aには軸方向両端にスプロケット12(1個のみ図示)を 設け、ネット状ベルト6には幅方向の両端に各スプロケット12に噛合するチェ ーン13,13を設け、ドライブプーリ3とネット状ベルト6との滑りを防止す るようにした冷却用ネットコンベア装置も知られている。しかし、この場合は、 ネット状ベルト6にチェーン13,13を取付けるためコスト増となり、さらに 、チェーン13,13には注油する必要があるため、被搬送物に油が付着しやす いという問題がある。
【0017】 本考案は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本考案はドライブプ ーリとネット状ベルトとの間に滑りが発生するのを防止でき、注油等の作業を不 要にできるようにした冷却用ネットコンベア装置を提供することを目的としてい る。
【0018】
【課題を解決する手段】
上記課題を解決するために、本考案が採用する構成の特徴は、ドライブプーリ の外周にはネット状ベルトの各網目に係合する複数の係合突起を所定間隔をもっ て設けたことにある。
【0019】
【作用】
上記構成により、ネット状ベルトの各網目にドライブプーリの各係合突起を係 合させ、ドライブプーリとネット状ベルトとの間に滑りが発生するのを防止する ことができる。
【0020】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図1および図2を用いて詳述する。なお、前述 した従来技術と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略する。
【0021】 図中、21は本実施例で用いるドライブプーリを示し、該ドライブプーリ21 は従来技術で述べたドライブプーリ3とほぼ同様に、略円柱状に形成された大径 部21Aと、該大径部21Aの中心から突出する小径の回転軸21Bとから大略 構成されているものの、該ドライブプーリ21には大径部21Aの外周面に周方 向および軸方向に所定間隔をもって複数の係合突起21C,21C,…が設けら れている。
【0022】 ここで、該各係合突起21Cは短尺な円柱状に形成され、その外径はネット状 ベルト6の網目6Bよりも小さく、それぞれの基端側が大径部21Aの外周側に 植設されている。また、各係合突起21Cは先端側の突出寸法が図2に示す如く 、ネット状ベルト6の厚みと同じか、または、それ以下となるように形成されて いる。
【0023】 そして、該各係合突起21Cは大径部21Aの軸方向に所定間隔をもって、例 えば5個配列され、大径部21Aの周方向には90度間隔をもって配設されてい る。一方、ドライブプーリ21の大径部21Aは各係合突起21Cがネット状ベ ルト6の各網目6Bに確実に係合するように、各網目6B間の離間寸法に基づい て大径部21Aの外径寸法は決められている。
【0024】 本実施例によるドライブプーリ21は以上の如く構成され、その基本的な作動 については従来技術によるものと格別差異はない。 然るに、本実施例では、ドライブプーリ21の大径部21Aにはネット状ベル ト6の各網目6B内に係合する複数の係合突起21Cを周方向および軸方向に所 定間隔をもって配設したから、電動モータ2によってドライブプーリ21を矢示 A方向に回転駆動するときに、ドライブプーリ21の大径部21B外周に設けた 各係合突起21Cが図2に示す如く、大径部21Aの周方向で、例えば90度間 隔をなす3箇所でネット状ベルト6の各網目6Bに順次係合し続けるようになり 、ネット状ベルト6をドライブプーリ21の大径部21A上で滑ることなく駆動 できる。
【0025】 従って、本実施例によれば成型用金型11の重量が大きい場合でも、ドライブ プーリ21とネット状ベルト6との間に滑りが発生するのを効果的に防止でき、 ドライブプーリ21の大径部21Aとネット状ベルト6との間で摩耗が発生する 等の問題を解消できる。また、図5に示す他の従来技術のように、スプロケット 12やチェーン13等を設ける必要がなく、構造を簡略化できる上に、注油も不 要となり、コストダウンを図ることができる。
【0026】 なお、前記実施例では、ドライブプーリ21に設ける各係合突起21Cを短尺 な円柱状に形成するものとして説明したが、本考案はこれに限らず、各係合突起 21Cは例えば円錐形状をなすテーパ状のピンを用いて形成してもよい。
【0027】 また、前記実施例では、各係合突起21Cはドライブプーリ21の大径部21 Aの周方向に90度間隔をもって離間させ、軸方向に5個配列するものとして述 べたが、各係合突起21Cを大径部21Aの周方向に、例えば180度間隔をも って設けるようにしてもよく、その配列や個数は大径部21Aの寸法、ネット状 ベルト6の各網目6Bの形状等に応じて変えればよい。
【0028】
【考案の効果】
以上詳述した通り、本考案によれば、ドライブプーリの外周にはネット状ベル トの各網目に係合する複数の係合突起を所定間隔をもって設けたから、ドライブ プーリの各係合突起をネット状ベルトの各網目に係合させてネット状ベルトを駆 動することができ、ドライブプーリとネット状ベルトとの間に滑りが発生するの を防止して搬送能力を大きくすることができる。
【0029】 また、チェーンやスプロケットを用いない簡便な構成なため装置を安価に製造 することができ、注油が不要なため、食品や化粧品等のように、油の付着が衛生 面や美観の点で好ましくない物品を搬送するのに好適な冷却用ネットコンベア装 置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるネットコンベア装置の要
部を示す斜視図である。
【図2】図1中のドライブプーリの各係合突起にネット
状ベルトが係合した状態を側面から見た説明図である。
【図3】従来技術によるネットコンベア装置を示す全体
図である。
【図4】図3中のドライブプーリ側を示す要部斜視図で
ある。
【図5】他の従来技術によるネットコンベア装置のドラ
イブプーリ側を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
2 電動モータ(駆動源) 5 テールプーリ 6 ネット状ベルト 6B 網目 9 散水パイプ(冷却手段) 11 成型用金型(被搬送物) 21 ドライブプーリ 21A 大径部 21C 係合突起

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 駆動源により回転駆動されるドライブプ
    ーリと、該ドライブプーリの反対側に設けられたテール
    プーリと、前記ドライブプーリとテールプーリとの間に
    巻付けられ、厚み方向に貫通する多数の網目を有するネ
    ット状ベルトと、該ネット状ベルトで搬送される被搬送
    物に向けて冷却水を噴霧し、該被搬送物を冷却する冷却
    手段とからなる冷却用ネットコンベア装置において、前
    記ドライブプーリの外周には前記ネット状ベルトの各網
    目に係合する複数の係合突起を所定間隔をもって設けた
    ことを特徴とする冷却用ネットコンベア装置。
JP6412591U 1991-07-19 1991-07-19 冷却用ネツトコンベア装置 Pending JPH0510321U (ja)

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JPH0510321U true JPH0510321U (ja) 1993-02-09

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JP (1) JPH0510321U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100879341B1 (ko) * 2002-05-29 2009-01-19 주식회사 포스코 벨트컨베이어의 벨트 미끄럼 방지장치
KR20230150003A (ko) * 2022-04-21 2023-10-30 한국산업기술시험원 해양쓰레기 전처리 시스템

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