JPH05103404A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
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- JPH05103404A JPH05103404A JP3256678A JP25667891A JPH05103404A JP H05103404 A JPH05103404 A JP H05103404A JP 3256678 A JP3256678 A JP 3256678A JP 25667891 A JP25667891 A JP 25667891A JP H05103404 A JPH05103404 A JP H05103404A
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガス絶縁管路母線の事故時における送電線の
停止時間を最短化することの可能な、優れたガス絶縁開
閉装置を提供する。 【構成】 地中に敷設した洞道41内部に、少なくとも
1回線分の各相分離形ガス絶縁管路母線(GIB)1
1,21及びこれらと同形態の1相分の予備相GIB3
1を、平行に設置する。洞道41内部から立坑43を介
して導出した各相分離形GIB11,21の端部を、変
電所または開閉所の開閉設備14,24に接続する。例
えば、各相分離形GIB11,21の端部を、第1の断
路器12,22を介して開閉設備14,24に接続す
る。この場合、第1の断路器12,22の開閉設備1
4,24側には、第2の断路器13,23を分岐して設
置し、第2の断路器13,23の他端に、予備相GIB
31の端部を接続する。
停止時間を最短化することの可能な、優れたガス絶縁開
閉装置を提供する。 【構成】 地中に敷設した洞道41内部に、少なくとも
1回線分の各相分離形ガス絶縁管路母線(GIB)1
1,21及びこれらと同形態の1相分の予備相GIB3
1を、平行に設置する。洞道41内部から立坑43を介
して導出した各相分離形GIB11,21の端部を、変
電所または開閉所の開閉設備14,24に接続する。例
えば、各相分離形GIB11,21の端部を、第1の断
路器12,22を介して開閉設備14,24に接続す
る。この場合、第1の断路器12,22の開閉設備1
4,24側には、第2の断路器13,23を分岐して設
置し、第2の断路器13,23の他端に、予備相GIB
31の端部を接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス絶縁開閉装置に係
り、特に、地中に敷設された洞道内部に設置されるガス
絶縁管路母線及びこのガス絶縁管路母線と変電所または
開閉所との接続構成に改良を施したガス絶縁開閉装置に
関する。
り、特に、地中に敷設された洞道内部に設置されるガス
絶縁管路母線及びこのガス絶縁管路母線と変電所または
開閉所との接続構成に改良を施したガス絶縁開閉装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ガス絶縁開閉装置は、接地金属容器内に
SF6 ガスなどの絶縁性能の優れたガスを封入すること
により、高電圧の通電用導体や開閉部と接地金属容器と
の間の絶縁距離の縮小化を図った装置である。このよう
なガス絶縁開閉装置のうち、ガス絶縁管路母線は、筒状
の接地金属容器の内部に、高電圧の通電用導体を、絶縁
スペーサなどの絶縁支持手段によって絶縁支持すること
により単位ユニットを形成し、複数の単位ユニットを、
現地にて、種々の方法により組み立てた後、内部にSF
6 ガスなどの絶縁性能の優れたガスを封入して完成され
る。
SF6 ガスなどの絶縁性能の優れたガスを封入すること
により、高電圧の通電用導体や開閉部と接地金属容器と
の間の絶縁距離の縮小化を図った装置である。このよう
なガス絶縁開閉装置のうち、ガス絶縁管路母線は、筒状
の接地金属容器の内部に、高電圧の通電用導体を、絶縁
スペーサなどの絶縁支持手段によって絶縁支持すること
により単位ユニットを形成し、複数の単位ユニットを、
現地にて、種々の方法により組み立てた後、内部にSF
6 ガスなどの絶縁性能の優れたガスを封入して完成され
る。
【0003】従来、ガス絶縁管路母線は、主として変電
所や開閉所などにおいて、主要な開閉設備を構成するガ
ス絶縁開閉装置と、このガス絶縁開閉装置に対して離れ
て設けられた変圧器あるいは気中ブッシングとの間を接
続するために用いられている。図5は、そのような適用
例を示す図である。この図5において、ガス絶縁開閉装
置51から離れた位置には、架空線52を引き込む鉄塔
53が立てられており、この鉄塔53を介して架空線5
2がブッシング54へと接続されている。そして、ガス
絶縁開閉装置51とブッシング54との間は、ガス絶縁
管路母線55によって接続されている。これに対して、
変電所や開閉所相互を接続する送電線としては、以前
は、図5に示すような架空線52あるいは電力ケーブル
が採用されていた。
所や開閉所などにおいて、主要な開閉設備を構成するガ
ス絶縁開閉装置と、このガス絶縁開閉装置に対して離れ
て設けられた変圧器あるいは気中ブッシングとの間を接
続するために用いられている。図5は、そのような適用
例を示す図である。この図5において、ガス絶縁開閉装
置51から離れた位置には、架空線52を引き込む鉄塔
53が立てられており、この鉄塔53を介して架空線5
2がブッシング54へと接続されている。そして、ガス
絶縁開閉装置51とブッシング54との間は、ガス絶縁
管路母線55によって接続されている。これに対して、
変電所や開閉所相互を接続する送電線としては、以前
は、図5に示すような架空線52あるいは電力ケーブル
が採用されていた。
【0004】これに対し、近年においては、都心部の電
力需要の急増に対処するために、最高送電電圧である5
00kV系統の都心部への導入が計画されるようにな
り、その送電線として、ガス絶縁管路母線が注目される
ようになっている。すなわち、ガス絶縁管路母線は、送
電線への適用を考えた場合、鉄塔が不要で、大電流通電
時の発熱が少なく、また、過負荷通電が可能であるとい
う優れた長所を有しているため、このようなガス絶縁管
路母線を地中に敷設した洞道内部に設置することが検討
され始めている。
力需要の急増に対処するために、最高送電電圧である5
00kV系統の都心部への導入が計画されるようにな
り、その送電線として、ガス絶縁管路母線が注目される
ようになっている。すなわち、ガス絶縁管路母線は、送
電線への適用を考えた場合、鉄塔が不要で、大電流通電
時の発熱が少なく、また、過負荷通電が可能であるとい
う優れた長所を有しているため、このようなガス絶縁管
路母線を地中に敷設した洞道内部に設置することが検討
され始めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、ガス絶縁管路母線を地中に敷設された洞道内
部に設置した場合には、ガス絶縁管路母線の事故時の復
旧に多大の時間を要するため、長時間に及ぶ送電線の運
転停止が余儀なくされる。このような長時間に及ぶ送電
線の運転停止は、安定した電力供給という社会的責務に
とって、大きな障害となる。
たように、ガス絶縁管路母線を地中に敷設された洞道内
部に設置した場合には、ガス絶縁管路母線の事故時の復
旧に多大の時間を要するため、長時間に及ぶ送電線の運
転停止が余儀なくされる。このような長時間に及ぶ送電
線の運転停止は、安定した電力供給という社会的責務に
とって、大きな障害となる。
【0006】本発明は、以上のような従来技術の課題を
解決するために提案されたものであり、その目的は、地
中に敷設された洞道内部にガス絶縁管路母線が設置さ
れ、このガス絶縁管路母線の端部に変電所または開閉所
の開閉設備が接続されるガス絶縁開閉装置において、ガ
ス絶縁管路母線の事故時における送電線の停止時間を最
短化することの可能な、優れたガス絶縁開閉装置を提供
することである。
解決するために提案されたものであり、その目的は、地
中に敷設された洞道内部にガス絶縁管路母線が設置さ
れ、このガス絶縁管路母線の端部に変電所または開閉所
の開閉設備が接続されるガス絶縁開閉装置において、ガ
ス絶縁管路母線の事故時における送電線の停止時間を最
短化することの可能な、優れたガス絶縁開閉装置を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるガス絶縁開
閉装置は、接地電位にある金属容器内に絶縁性に優れた
ガスを封入すると共に、高電圧導体を絶縁スペーサまた
はその他の絶縁支持手段により金属容器に対して絶縁支
持してなる少なくとも1回線分のガス絶縁管路母線が、
地中に敷設された洞道内部に設置され、且つ、前記ガス
絶縁管路母線の端部に変電所または開閉所の開閉設備が
接続されるガス絶縁開閉装置において、前記ガス絶縁管
路母線が、各相分離形ガス絶縁管路母線とされ、且つ、
前記各相分離形ガス絶縁管路母線と同形態の1相分のガ
ス絶縁管路母線が、前記洞道内部に、前記各相分離形ガ
ス絶縁管路母線と平行に、予備相ガス絶縁管路母線とし
て設置されることを特徴としている。
閉装置は、接地電位にある金属容器内に絶縁性に優れた
ガスを封入すると共に、高電圧導体を絶縁スペーサまた
はその他の絶縁支持手段により金属容器に対して絶縁支
持してなる少なくとも1回線分のガス絶縁管路母線が、
地中に敷設された洞道内部に設置され、且つ、前記ガス
絶縁管路母線の端部に変電所または開閉所の開閉設備が
接続されるガス絶縁開閉装置において、前記ガス絶縁管
路母線が、各相分離形ガス絶縁管路母線とされ、且つ、
前記各相分離形ガス絶縁管路母線と同形態の1相分のガ
ス絶縁管路母線が、前記洞道内部に、前記各相分離形ガ
ス絶縁管路母線と平行に、予備相ガス絶縁管路母線とし
て設置されることを特徴としている。
【0008】また、前記各相分離形ガス絶縁管路母線の
前記開閉設備側の端部には、前記各相分離形ガス絶縁管
路母線と前記開閉設備とを接続する第1の断路器が設置
され、前記第1の断路器の前記開閉設備側には、前記各
相分離形ガス絶縁管路母線から前記開閉設備に至る主回
路より分岐して第2の断路器が設置され、前記第2の断
路器の前記主回路と反対側の導出端部には、前記予備相
ガス絶縁管路母線の端部が接続されることが望ましい。
前記開閉設備側の端部には、前記各相分離形ガス絶縁管
路母線と前記開閉設備とを接続する第1の断路器が設置
され、前記第1の断路器の前記開閉設備側には、前記各
相分離形ガス絶縁管路母線から前記開閉設備に至る主回
路より分岐して第2の断路器が設置され、前記第2の断
路器の前記主回路と反対側の導出端部には、前記予備相
ガス絶縁管路母線の端部が接続されることが望ましい。
【0009】
【作用】以上のような構成を有する本発明のガス絶縁開
閉装置の作用は次の通りである。すなわち、まず、洞道
内部に設置したガス絶縁管路母線に万一事故が発生した
場合でも、本発明のガス絶縁管路母線は、各相分離形ガ
ス絶縁管路母線であるため、事故の波及範囲を最小限に
することが可能である。その上、本発明においては、回
線を構成する各相分離形ガス絶縁管路母線と同一の形態
の1相分の予備相ガス絶縁管路母線を有するため、事故
時においては、事故相を切り離し、予備相に切り換えて
運転を継続し、その一方で、事故相の復旧作業を行うこ
とができる。従って、送電線の運転停止時間を、事故相
から予備相への切り換えに要する時間のみに短縮でき
る。
閉装置の作用は次の通りである。すなわち、まず、洞道
内部に設置したガス絶縁管路母線に万一事故が発生した
場合でも、本発明のガス絶縁管路母線は、各相分離形ガ
ス絶縁管路母線であるため、事故の波及範囲を最小限に
することが可能である。その上、本発明においては、回
線を構成する各相分離形ガス絶縁管路母線と同一の形態
の1相分の予備相ガス絶縁管路母線を有するため、事故
時においては、事故相を切り離し、予備相に切り換えて
運転を継続し、その一方で、事故相の復旧作業を行うこ
とができる。従って、送電線の運転停止時間を、事故相
から予備相への切り換えに要する時間のみに短縮でき
る。
【0010】特に、変電所または開閉所の開閉設備とガ
ス絶縁管路母線との接続にあたって、第1、第2の断路
器を設置した場合には、事故相から予備相への切り換え
を、ガス絶縁管路母線を分解する必要なく、断路器の開
閉のみで容易に実施することができる。この場合の切り
換え時間は、断路器の開閉動作に要する時間のみとなる
ため、送電線の運転停止時間を最小限に短縮することが
できる。
ス絶縁管路母線との接続にあたって、第1、第2の断路
器を設置した場合には、事故相から予備相への切り換え
を、ガス絶縁管路母線を分解する必要なく、断路器の開
閉のみで容易に実施することができる。この場合の切り
換え時間は、断路器の開閉動作に要する時間のみとなる
ため、送電線の運転停止時間を最小限に短縮することが
できる。
【0011】
【実施例】以下には、本発明によるガス絶縁開閉装置の
代表的な一実施例について、図1乃至図4を参照して説
明する。まず、図1は、本発明に従って洞道内部に設置
されたガス絶縁管路母線(以下には、GIBと略称す
る)を示す断面図である。この図1に示すように、2回
線分の各相分離形GIB11,21、及び予備相GIB
31が、水平な洞道41内に水平に設置されている。そ
して、2回線分の各相分離形GIB11,21及び予備
相GIB31は、各相の軸線が平行になるように配置さ
れている。より詳細には、2回線分の各相分離形GIB
11,21は、各回線における各相の軸線が垂直方向に
それぞれ一列に並ぶように、洞道41の軸線の両側に、
この軸線に関して対称的に配置されている。また、予備
相GIB31は、洞道41の軸線の真上における、2回
線分の各相分離形GIB11,21の最上段の相よりも
さらに一段高い位置に配置されている。なお、これらの
GIB11〜31は、洞道41内部に設けられたGIB
支持手段42によって以上述べたような所定の位置に支
持固定されている。
代表的な一実施例について、図1乃至図4を参照して説
明する。まず、図1は、本発明に従って洞道内部に設置
されたガス絶縁管路母線(以下には、GIBと略称す
る)を示す断面図である。この図1に示すように、2回
線分の各相分離形GIB11,21、及び予備相GIB
31が、水平な洞道41内に水平に設置されている。そ
して、2回線分の各相分離形GIB11,21及び予備
相GIB31は、各相の軸線が平行になるように配置さ
れている。より詳細には、2回線分の各相分離形GIB
11,21は、各回線における各相の軸線が垂直方向に
それぞれ一列に並ぶように、洞道41の軸線の両側に、
この軸線に関して対称的に配置されている。また、予備
相GIB31は、洞道41の軸線の真上における、2回
線分の各相分離形GIB11,21の最上段の相よりも
さらに一段高い位置に配置されている。なお、これらの
GIB11〜31は、洞道41内部に設けられたGIB
支持手段42によって以上述べたような所定の位置に支
持固定されている。
【0012】図2及び図3は、図1に示した2回線分の
各相分離形GIB11,21及び予備相GIB31の端
部と変電所または開閉所の主要な開閉設備との接続部分
に構成された、GIB切り換え用の開閉設備の配置構成
を示す平面図及びそのA矢視側面図である。すなわち、
2回線分の各相分離形GIB11,21及び予備相GI
B31は、図1に示すような洞道41内部から、この図
2及び図3に示すような立坑43を介して地上に導出さ
れる。そして、2回線分の各相分離形GIB11,21
の各相の端部には、本発明に従って、第1の断路器1
2,22が設置されており、この第1の断路器12,2
2を介して図示していない変電所または開閉所の主要な
開閉設備に至る主回路が形成されている。また、第1の
断路器12,22の図示していない主要な開閉設備側に
は、主回路より分岐して第2の断路器13,23が設置
され、さらに、この第2の断路器13,23の主回路と
反対側の導出端部には、予備相GIB31が接続されて
いる。
各相分離形GIB11,21及び予備相GIB31の端
部と変電所または開閉所の主要な開閉設備との接続部分
に構成された、GIB切り換え用の開閉設備の配置構成
を示す平面図及びそのA矢視側面図である。すなわち、
2回線分の各相分離形GIB11,21及び予備相GI
B31は、図1に示すような洞道41内部から、この図
2及び図3に示すような立坑43を介して地上に導出さ
れる。そして、2回線分の各相分離形GIB11,21
の各相の端部には、本発明に従って、第1の断路器1
2,22が設置されており、この第1の断路器12,2
2を介して図示していない変電所または開閉所の主要な
開閉設備に至る主回路が形成されている。また、第1の
断路器12,22の図示していない主要な開閉設備側に
は、主回路より分岐して第2の断路器13,23が設置
され、さらに、この第2の断路器13,23の主回路と
反対側の導出端部には、予備相GIB31が接続されて
いる。
【0013】図4は、図1乃至図3に示すガス絶縁開閉
装置の単線結線図であり、図中14及び24は、変電所
または開閉所の主要な開閉設備を構成する遮断器であ
る。図4に示すように、第2の断路器13,23は、第
1の断路器12,22と遮断器14,24との間の分岐
部に配置されている。
装置の単線結線図であり、図中14及び24は、変電所
または開閉所の主要な開閉設備を構成する遮断器であ
る。図4に示すように、第2の断路器13,23は、第
1の断路器12,22と遮断器14,24との間の分岐
部に配置されている。
【0014】以上のような構成を有する本実施例のガス
絶縁開閉装置の作用は、次の通りである。すなわち、洞
道41内部に、2回線分の各相分離形GIB11,21
と同一の形態の予備相GIB31を設置したことによ
り、2回線分の各相分離形GIB11,21に事故が発
生した場合には、事故相のGIBを切り離し、予備相G
IB31に切り換えて、運転を継続し、その一方で、事
故相のGIBの復旧作業を行うことができる。従って、
本実施例における送電線の運転停止時間は、事故相のG
IBから予備相GIB31への切り換えに要する時間の
みとなるため、復旧作業が完了するまでの長時間に及ぶ
送電線の運転停止が必要であった従来技術に比べて、事
故時における運転停止時間を格段に短縮できる。
絶縁開閉装置の作用は、次の通りである。すなわち、洞
道41内部に、2回線分の各相分離形GIB11,21
と同一の形態の予備相GIB31を設置したことによ
り、2回線分の各相分離形GIB11,21に事故が発
生した場合には、事故相のGIBを切り離し、予備相G
IB31に切り換えて、運転を継続し、その一方で、事
故相のGIBの復旧作業を行うことができる。従って、
本実施例における送電線の運転停止時間は、事故相のG
IBから予備相GIB31への切り換えに要する時間の
みとなるため、復旧作業が完了するまでの長時間に及ぶ
送電線の運転停止が必要であった従来技術に比べて、事
故時における運転停止時間を格段に短縮できる。
【0015】特に、本実施例においては、図2乃至図4
に示すように、洞道41から立坑43を介して導出した
2回線分の各相分離形GIB11,21の端部に、第1
の断路器12,22を設けると共に、この第1の断路器
12,22と遮断器14,24との間から分岐して第2
の断路器13,23を設け、さらに、この第2の断路器
13,23を予備相GIB31に接続しているため、第
1の断路器12,22及び第2の断路器13,23の内
の事故相に対応する断路器を適宜開閉操作することによ
り、事故相GIBから予備相GIB31への切り換えを
素早く行うことができる。例えば、一方の回線の各相分
離形GIB11の第1相目に事故が発生し、このGIB
11が使用不能となった場合には、第1の断路器12の
第1相目を開路し、第2の断路器13の第1相目を閉路
することにより、この事故相のGIB11を予備相GI
B31に素早く切り換えることができる。従って、送電
停止時間を最小限に短縮することができる。
に示すように、洞道41から立坑43を介して導出した
2回線分の各相分離形GIB11,21の端部に、第1
の断路器12,22を設けると共に、この第1の断路器
12,22と遮断器14,24との間から分岐して第2
の断路器13,23を設け、さらに、この第2の断路器
13,23を予備相GIB31に接続しているため、第
1の断路器12,22及び第2の断路器13,23の内
の事故相に対応する断路器を適宜開閉操作することによ
り、事故相GIBから予備相GIB31への切り換えを
素早く行うことができる。例えば、一方の回線の各相分
離形GIB11の第1相目に事故が発生し、このGIB
11が使用不能となった場合には、第1の断路器12の
第1相目を開路し、第2の断路器13の第1相目を閉路
することにより、この事故相のGIB11を予備相GI
B31に素早く切り換えることができる。従って、送電
停止時間を最小限に短縮することができる。
【0016】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、具体的なGIBの配置構成は適宜選択可能
であり、また、予備相GIBを切り換えるための構成も
適宜変更可能である。さらに、本発明は、洞道内に2回
線分のGIBを設置する構成に限らず、1回線分あるい
は3回線分以上のGIBを設置する構成にも同様に適用
可能であり、2相以上の予備相GIBを設ける構成も可
能である。
のではなく、具体的なGIBの配置構成は適宜選択可能
であり、また、予備相GIBを切り換えるための構成も
適宜変更可能である。さらに、本発明は、洞道内に2回
線分のGIBを設置する構成に限らず、1回線分あるい
は3回線分以上のGIBを設置する構成にも同様に適用
可能であり、2相以上の予備相GIBを設ける構成も可
能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、洞道内部に、各相分離形ガス絶縁管路母線を設置す
ると共に、これらと同形態の1相分の予備相ガス絶縁管
路母線を平行に設置し、さらに、これらのガス絶縁管路
母線と変電所または開閉所の開閉設備との間に、第1、
第2の断路器を設置することにより、ガス絶縁管路母線
の事故時における送電線の停止時間を最短化することの
可能な、優れたガス絶縁開閉装置を提供することができ
る。
は、洞道内部に、各相分離形ガス絶縁管路母線を設置す
ると共に、これらと同形態の1相分の予備相ガス絶縁管
路母線を平行に設置し、さらに、これらのガス絶縁管路
母線と変電所または開閉所の開閉設備との間に、第1、
第2の断路器を設置することにより、ガス絶縁管路母線
の事故時における送電線の停止時間を最短化することの
可能な、優れたガス絶縁開閉装置を提供することができ
る。
【図1】本発明によるガス絶縁開閉装置の代表的な一実
施例を示す図であり、特に、洞道内部に設置されたガス
絶縁管路母線(GIB)を示す断面図。
施例を示す図であり、特に、洞道内部に設置されたガス
絶縁管路母線(GIB)を示す断面図。
【図2】図1と同じ実施例を示す図であり、特に、図1
のガス絶縁管路母線(GIB)の端部と変電所または開
閉所の主要な開閉設備との接続部分に構成された、GI
B切り換え用の開閉設備の配置構成を示す平面図。
のガス絶縁管路母線(GIB)の端部と変電所または開
閉所の主要な開閉設備との接続部分に構成された、GI
B切り換え用の開閉設備の配置構成を示す平面図。
【図3】図2のA矢視側面図。
【図4】図1乃至図3に示すガス絶縁開閉装置の単線結
線図。
線図。
【図5】従来のガス絶縁開閉装置を示す平面図。
11,21…各相分離形GIB(各相分離形ガス絶縁管
路母線) 12,22…第1の断路器 13,23…第2の断路器 14,24…遮断器 31…予備相GIB(予備相ガス絶縁管路母線) 41…洞道 42…GIB支持手段 43…立坑
路母線) 12,22…第1の断路器 13,23…第2の断路器 14,24…遮断器 31…予備相GIB(予備相ガス絶縁管路母線) 41…洞道 42…GIB支持手段 43…立坑
Claims (2)
- 【請求項1】 接地電位にある金属容器内に絶縁性に優
れたガスを封入すると共に、高電圧導体を絶縁スペーサ
またはその他の絶縁支持手段により金属容器に対して絶
縁支持してなる少なくとも1回線分のガス絶縁管路母線
が、地中に敷設された洞道内部に設置され、且つ、前記
ガス絶縁管路母線の端部に変電所または開閉所の開閉設
備が接続されるガス絶縁開閉装置において、 前記ガス絶縁管路母線が、各相分離形ガス絶縁管路母線
とされ、且つ、前記各相分離形ガス絶縁管路母線と同形
態の1相分のガス絶縁管路母線が、前記洞道内部に、前
記各相分離形ガス絶縁管路母線と平行に、予備相ガス絶
縁管路母線として設置されることを特徴とするガス絶縁
開閉装置。 - 【請求項2】 前記各相分離形ガス絶縁管路母線の前記
開閉設備側の端部には、前記各相分離形ガス絶縁管路母
線と前記開閉設備とを接続する第1の断路器が設置さ
れ、前記第1の断路器の前記開閉設備側には、前記各相
分離形ガス絶縁管路母線から前記開閉設備に至る主回路
より分岐して第2の断路器が設置され、前記第2の断路
器の前記主回路と反対側の導出端部には、前記予備相ガ
ス絶縁管路母線の端部が接続されることを特徴とする請
求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3256678A JPH05103404A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3256678A JPH05103404A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05103404A true JPH05103404A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17295952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3256678A Pending JPH05103404A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05103404A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008012012A1 (de) * | 2006-07-22 | 2008-01-31 | Abb Technology Ag | Sammelschienenmodul für eine gasisolierte hochspannungsschaltanlage |
| CN120473910A (zh) * | 2025-07-15 | 2025-08-12 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 一种多回路气体绝缘电力管廊、输电系统及控制方法 |
-
1991
- 1991-10-03 JP JP3256678A patent/JPH05103404A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008012012A1 (de) * | 2006-07-22 | 2008-01-31 | Abb Technology Ag | Sammelschienenmodul für eine gasisolierte hochspannungsschaltanlage |
| CN120473910A (zh) * | 2025-07-15 | 2025-08-12 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 一种多回路气体绝缘电力管廊、输电系统及控制方法 |
| CN120473910B (zh) * | 2025-07-15 | 2025-09-19 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 一种多回路气体绝缘电力管廊、输电系统及控制方法 |
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