JPH0510391A - バランサシヤフトの軸受装置 - Google Patents
バランサシヤフトの軸受装置Info
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- JPH0510391A JPH0510391A JP15900791A JP15900791A JPH0510391A JP H0510391 A JPH0510391 A JP H0510391A JP 15900791 A JP15900791 A JP 15900791A JP 15900791 A JP15900791 A JP 15900791A JP H0510391 A JPH0510391 A JP H0510391A
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- Japan
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- bearing
- balancer shaft
- metal
- notch
- tip
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 バランサシャフトの軸受装置において、加工
性や組立時の作業性を悪化させることなく強度を高め
る。 【構成】 軸受メタル1に円筒形の平軸受部31と、そ
の基端から径方向に拡がる環状のフランジ部とをそれぞ
れ一体形成し、このフランジ部に切欠きを形成する一
方、軸受ハウジング21の側壁にこの切欠きに係合して
軸受メタル1の回り止めを行う突起を形成する。また、
各軸受ハウジング21,22,23の内径をD1,D2,
D3を段階的に小さく形成し、各軸受メタル2,3のフ
ランジ部42,43の外径D42,D43をその基端側に位
置する軸受ハウジング21,22の内径D1,D2よりそ
れぞれ小さく形成する。また、先端側ジャーナル部と軸
受ハウジング23の間に介装される軸受メタルに、平軸
受部の先端から径方向内側に拡がってバランサシャフト
のスラスト受け面を摺接させるスラスト受け部を一体形
成する。
性や組立時の作業性を悪化させることなく強度を高め
る。 【構成】 軸受メタル1に円筒形の平軸受部31と、そ
の基端から径方向に拡がる環状のフランジ部とをそれぞ
れ一体形成し、このフランジ部に切欠きを形成する一
方、軸受ハウジング21の側壁にこの切欠きに係合して
軸受メタル1の回り止めを行う突起を形成する。また、
各軸受ハウジング21,22,23の内径をD1,D2,
D3を段階的に小さく形成し、各軸受メタル2,3のフ
ランジ部42,43の外径D42,D43をその基端側に位
置する軸受ハウジング21,22の内径D1,D2よりそ
れぞれ小さく形成する。また、先端側ジャーナル部と軸
受ハウジング23の間に介装される軸受メタルに、平軸
受部の先端から径方向内側に拡がってバランサシャフト
のスラスト受け面を摺接させるスラスト受け部を一体形
成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンに備えられる
バランサシャフトの軸受装置の改良に関するものであ
る。
バランサシャフトの軸受装置の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、レシプロエンジンの2次振動
を抑制するため、偏心質量部を有するバランサシャフト
をエンジン回転に同期して回転させるものがあった。
を抑制するため、偏心質量部を有するバランサシャフト
をエンジン回転に同期して回転させるものがあった。
【0003】バランサシャフトの軸受装置は、偏心質量
部の遠心力をエンジンブロックに対して受け止めるた
め、バランサシャフトに複数のジャーナル部を備え、各
ジャーナル部は軸受メタル(平軸受)を介してエンジン
ブロックに回転自在に支持されている(例えば、実開昭
62−136648号公報、参照)。
部の遠心力をエンジンブロックに対して受け止めるた
め、バランサシャフトに複数のジャーナル部を備え、各
ジャーナル部は軸受メタル(平軸受)を介してエンジン
ブロックに回転自在に支持されている(例えば、実開昭
62−136648号公報、参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置にあっては、円筒形の軸受メタルの回り止
めをするために、軸受メタルの裏側には切欠きが形成さ
れ、エンジンブロック側にはこの切欠きに係合するつめ
(突起)が形成されているため、エンジンブロックの熱
変形やバランサシャフトのたわみ変形等に伴って受ける
荷重に対して軸受メタルがつぶれ変形する可能性があ
り、また加工性の悪化を招いていた。
うな従来装置にあっては、円筒形の軸受メタルの回り止
めをするために、軸受メタルの裏側には切欠きが形成さ
れ、エンジンブロック側にはこの切欠きに係合するつめ
(突起)が形成されているため、エンジンブロックの熱
変形やバランサシャフトのたわみ変形等に伴って受ける
荷重に対して軸受メタルがつぶれ変形する可能性があ
り、また加工性の悪化を招いていた。
【0005】本発明は上記の点に着目し、加工性や組立
時の作業性を悪化させることなく、軸受装置の強度を高
めることを目的とする。
時の作業性を悪化させることなく、軸受装置の強度を高
めることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジン回転
に同期して回転するバランサシャフトに偏心質量部と複
数のジャーナル部を備え、エンジンブロック側には各ジ
ャーナル部を軸受メタルを介して回転自在に支持する軸
受ハウジングが形成されるバランサシャフトの軸受装置
において、各軸受メタルに円筒形の平軸受部と、この平
軸受部の基端から径方向に拡がる環状のフランジ部とを
それぞれ一体形成し、このフランジ部に切欠きを形成す
る一方、軸受ハウジングの側壁にこの切欠きに係合して
軸受メタルの回り止めを行う突起を形成する。
に同期して回転するバランサシャフトに偏心質量部と複
数のジャーナル部を備え、エンジンブロック側には各ジ
ャーナル部を軸受メタルを介して回転自在に支持する軸
受ハウジングが形成されるバランサシャフトの軸受装置
において、各軸受メタルに円筒形の平軸受部と、この平
軸受部の基端から径方向に拡がる環状のフランジ部とを
それぞれ一体形成し、このフランジ部に切欠きを形成す
る一方、軸受ハウジングの側壁にこの切欠きに係合して
軸受メタルの回り止めを行う突起を形成する。
【0007】また、各軸受ハウジングの内径をバランサ
シャフトの基端側から先端側にかけて段階的に小さく形
成し、各軸受メタルのフランジ部の外径をその基端側に
位置する軸受ハウジングの内径より小さく形成する。
シャフトの基端側から先端側にかけて段階的に小さく形
成し、各軸受メタルのフランジ部の外径をその基端側に
位置する軸受ハウジングの内径より小さく形成する。
【0008】また、バランサシャフトの先端にスラスト
受け面を形成し、先端側ジャーナル部と軸受ハウジング
の間に介装される軸受メタルに、平軸受部の基端から径
方向外側に拡がるフランジ部と、平軸受部の先端から径
方向内側に拡がってスラスト受け面を摺接させるスラス
ト受け部とをそれぞれ一体形成する。
受け面を形成し、先端側ジャーナル部と軸受ハウジング
の間に介装される軸受メタルに、平軸受部の基端から径
方向外側に拡がるフランジ部と、平軸受部の先端から径
方向内側に拡がってスラスト受け面を摺接させるスラス
ト受け部とをそれぞれ一体形成する。
【0009】
【作用】バランサシャフトは各ジャーナル部が軸受ハウ
ジングに軸受メタルを介して回転自在に嵌合することに
より、ラジアル方向の荷重が支持される。フランジ部に
形成された切欠きが、軸受ハウジングの側壁に形成され
た突起に係合することにより、軸受メタルの回り止めが
行われる。
ジングに軸受メタルを介して回転自在に嵌合することに
より、ラジアル方向の荷重が支持される。フランジ部に
形成された切欠きが、軸受ハウジングの側壁に形成され
た突起に係合することにより、軸受メタルの回り止めが
行われる。
【0010】各軸受メタルはフランジ部によってL字形
の断面を持つことによりその剛性が高められ、軸受ハウ
ジングの熱変形やバランサシャフトのたわみ変形等に伴
って、軸受メタルがつぶれ変形を来すことを防止でき
る。
の断面を持つことによりその剛性が高められ、軸受ハウ
ジングの熱変形やバランサシャフトのたわみ変形等に伴
って、軸受メタルがつぶれ変形を来すことを防止でき
る。
【0011】さらに、前記回転止め機能を果たす切欠き
をフランジ部に形成することにより、従来装置にように
軸受メタルの外周に切欠きを形成する場合に比べて、切
欠きによって軸受メタルの剛性が低下することを防止で
きるとともに、切欠きの加工性を改善できる。
をフランジ部に形成することにより、従来装置にように
軸受メタルの外周に切欠きを形成する場合に比べて、切
欠きによって軸受メタルの剛性が低下することを防止で
きるとともに、切欠きの加工性を改善できる。
【0012】また、各軸受ハウジングの内径を段階的に
小さく形成し、各軸受メタルの組付け時に手前の軸受ハ
ウジングを挿通できるように構成したことにより、各軸
受メタルを治具を介して同時に組付けることが可能とな
り、組付け作業の簡略化がはかれる。
小さく形成し、各軸受メタルの組付け時に手前の軸受ハ
ウジングを挿通できるように構成したことにより、各軸
受メタルを治具を介して同時に組付けることが可能とな
り、組付け作業の簡略化がはかれる。
【0013】また、バランサシャフトの先端にスラスト
受け面を形成する一方、軸受メタルに、平軸受部の先端
から径方向内側に拡がってスラスト受け面を摺接させる
スラスト受け部が形成されることにより、軸受メタルに
よってバランサシャフトを先端側に移動させようとする
スラスト方向の荷重が支持され、構造の簡素化がはかれ
る。
受け面を形成する一方、軸受メタルに、平軸受部の先端
から径方向内側に拡がってスラスト受け面を摺接させる
スラスト受け部が形成されることにより、軸受メタルに
よってバランサシャフトを先端側に移動させようとする
スラスト方向の荷重が支持され、構造の簡素化がはかれ
る。
【0014】
【実施例】図1に示すように、バランサシャフト9は、
偏心質量部10と、3つのジャーナル部11,12,1
3とを有する。シリンダブロック8には各ジャーナル部
11,12,13を各軸受メタル1,2,3を介して回
転自在に嵌合させる軸受ハウジング21,22,23が
形成される。これにより、バランサシャフト9はラジア
ル方向に支持される。
偏心質量部10と、3つのジャーナル部11,12,1
3とを有する。シリンダブロック8には各ジャーナル部
11,12,13を各軸受メタル1,2,3を介して回
転自在に嵌合させる軸受ハウジング21,22,23が
形成される。これにより、バランサシャフト9はラジア
ル方向に支持される。
【0015】バランサシャフト9は、その途中にスラス
ト受け面14,15が互いに対向して形成される一方、
シリンダブロック8には両スラスト受け面14,15の
間に摺動自在に嵌合するスラスト軸受部材7がボルト2
9により締結される。これにより、バランサシャフト9
はスラスト方向に支持される。
ト受け面14,15が互いに対向して形成される一方、
シリンダブロック8には両スラスト受け面14,15の
間に摺動自在に嵌合するスラスト軸受部材7がボルト2
9により締結される。これにより、バランサシャフト9
はスラスト方向に支持される。
【0016】バランサシャフト9は、その基端(前端)
に形成されたシャフト部16の先端に駆動用プーリ6が
ボルト28を介して取付けられ、図示しないベルトがプ
ーリ6とクランクプーリの間にかけ回される。これによ
り、バランサシャフト9はクランクシャフトの2倍の速
度で回転駆動される。なお、プーリ6がシャフト部16
に螺合するボルト28によりワッシャ27を介して締結
される。プーリ6とシャフト部16の間にはキー26が
介装される。シャフト部16とこれを貫通させるフロン
トケース5の間にはシール材25が介装される。
に形成されたシャフト部16の先端に駆動用プーリ6が
ボルト28を介して取付けられ、図示しないベルトがプ
ーリ6とクランクプーリの間にかけ回される。これによ
り、バランサシャフト9はクランクシャフトの2倍の速
度で回転駆動される。なお、プーリ6がシャフト部16
に螺合するボルト28によりワッシャ27を介して締結
される。プーリ6とシャフト部16の間にはキー26が
介装される。シャフト部16とこれを貫通させるフロン
トケース5の間にはシール材25が介装される。
【0017】各軸受メタル1,2,3は、シリンダブロ
ック8の各軸受ハウジング21,22,23と各ジャー
ナル部11,12,13の間に介装される円筒形の平軸
受部31,32,33を有するとともに、L字形断面を
持って各平軸受部31,32,33の基端から環状に拡
がるフランジ部41,42,43とを有する。
ック8の各軸受ハウジング21,22,23と各ジャー
ナル部11,12,13の間に介装される円筒形の平軸
受部31,32,33を有するとともに、L字形断面を
持って各平軸受部31,32,33の基端から環状に拡
がるフランジ部41,42,43とを有する。
【0018】軸受メタル1を介して基端側ジャーナル部
11を嵌合させる軸受ハウジング21の内径D1は、中
央の軸受メタル2のフランジ部42の外径D42より大き
く形成される。軸受メタル2を介して中央のジャーナル
部12を嵌合させる軸受ハウジング22の内径D2は、
後端の軸受メタル3のフランジ部43の外径D43より大
きく形成される。もちろん、基端側軸受メタル1のフラ
ンジ部41の外径D41は軸受ハウジング21の内径D1
より大きく形成されている。軸受メタル3を介して先端
のジャーナル部13を嵌合させる軸受ハウジング23の
内径D3はさらに小さく形成され、D1>D2>D3、並び
にD41>D1>D41、D2>D43の関係をもっている。
11を嵌合させる軸受ハウジング21の内径D1は、中
央の軸受メタル2のフランジ部42の外径D42より大き
く形成される。軸受メタル2を介して中央のジャーナル
部12を嵌合させる軸受ハウジング22の内径D2は、
後端の軸受メタル3のフランジ部43の外径D43より大
きく形成される。もちろん、基端側軸受メタル1のフラ
ンジ部41の外径D41は軸受ハウジング21の内径D1
より大きく形成されている。軸受メタル3を介して先端
のジャーナル部13を嵌合させる軸受ハウジング23の
内径D3はさらに小さく形成され、D1>D2>D3、並び
にD41>D1>D41、D2>D43の関係をもっている。
【0019】図2,図3,図4にもそれぞれ示すよう
に、軸受メタル1のフランジ41に2つの切欠き18,
19が形成され、軸受ハウジング21の側壁34には一
方の切欠き18に係合する突起17が突出形成され、軸
受メタル1の回転止めが行われる。突起17は円形断面
を有し、切欠き18は半円形に形成されている。他の各
軸受メタル2,3の各フランジ部42,43にも同様に
2つの切欠きが形成されるとともに、各軸受ハウジング
22,23にはそれぞれ一方の切欠きに係合する突起が
突出形成されて、回転止めが行われる。
に、軸受メタル1のフランジ41に2つの切欠き18,
19が形成され、軸受ハウジング21の側壁34には一
方の切欠き18に係合する突起17が突出形成され、軸
受メタル1の回転止めが行われる。突起17は円形断面
を有し、切欠き18は半円形に形成されている。他の各
軸受メタル2,3の各フランジ部42,43にも同様に
2つの切欠きが形成されるとともに、各軸受ハウジング
22,23にはそれぞれ一方の切欠きに係合する突起が
突出形成されて、回転止めが行われる。
【0020】各軸受メタル1,2,3の組付け時は、図
5に示すように、各軸受メタル1,2,3をそれぞれ嵌
合させる治具39を用いて行われる。治具39は各軸受
メタル1,2,3を着座させる環状段部35,36,3
7を有し、各環状段部35,36,37には各軸受メタ
ル1,2,3の切欠き19に係合する突起45,46,
47がそれぞれ突出形成され、両者の位置決めが行われ
る。先端の軸受ハウジング21にはガイド穴48が形成
されるとともに、治具39にはガイド穴49が形成さ
れ、これら各ガイド穴48,49に挿入されるガイド棒
50を介して、シリンダブロック8に対する治具39の
位置決めが行われる。
5に示すように、各軸受メタル1,2,3をそれぞれ嵌
合させる治具39を用いて行われる。治具39は各軸受
メタル1,2,3を着座させる環状段部35,36,3
7を有し、各環状段部35,36,37には各軸受メタ
ル1,2,3の切欠き19に係合する突起45,46,
47がそれぞれ突出形成され、両者の位置決めが行われ
る。先端の軸受ハウジング21にはガイド穴48が形成
されるとともに、治具39にはガイド穴49が形成さ
れ、これら各ガイド穴48,49に挿入されるガイド棒
50を介して、シリンダブロック8に対する治具39の
位置決めが行われる。
【0021】次に、作用について説明する。
【0022】バランサシャフト9は各ジャーナル部1
1,12,13が各軸受ハウジング21,22,23に
各軸受メタル1,2,3を介して回転自在に嵌合するこ
とによりラジアル方向の荷重が支持され、偏心質量部1
0の付与する遠心力によりエンジンの2次振動が相殺さ
れる。各フランジ部41,42,43に形成された切欠
き18等が、各軸受ハウジング21,22,23の側壁
34等に形成された突起17等に係合することにより、
各軸受メタル1,2,3の回り止めが行われる。
1,12,13が各軸受ハウジング21,22,23に
各軸受メタル1,2,3を介して回転自在に嵌合するこ
とによりラジアル方向の荷重が支持され、偏心質量部1
0の付与する遠心力によりエンジンの2次振動が相殺さ
れる。各フランジ部41,42,43に形成された切欠
き18等が、各軸受ハウジング21,22,23の側壁
34等に形成された突起17等に係合することにより、
各軸受メタル1,2,3の回り止めが行われる。
【0023】各軸受メタル1,2,3はそれぞれのフラ
ンジ部41,42,43によってL字形の断面を持つこ
とによりその剛性が高められ、各軸受ハウジング21,
22,23の熱変形やバランサシャフト9のたわみ変形
等に伴って、各軸受メタル1,2,3がつぶれ変形を来
すことを防止できる。
ンジ部41,42,43によってL字形の断面を持つこ
とによりその剛性が高められ、各軸受ハウジング21,
22,23の熱変形やバランサシャフト9のたわみ変形
等に伴って、各軸受メタル1,2,3がつぶれ変形を来
すことを防止できる。
【0024】さらに、回転止め機能を果たす切欠き18
をフランジ部41に形成することにより、従来装置のよ
うに軸受メタルの外周に切欠きを形成する場合に比べ
て、切欠き18によって軸受メタルの剛性が大きく低下
することがなく、切欠き18の加工性を改善できる。
をフランジ部41に形成することにより、従来装置のよ
うに軸受メタルの外周に切欠きを形成する場合に比べ
て、切欠き18によって軸受メタルの剛性が大きく低下
することがなく、切欠き18の加工性を改善できる。
【0025】また、各軸受ハウジング21,22,23
の内径をD1>D2>D3の関係をもって段階的に小さく
形成し、各軸受メタル2,3の組付け時にそれぞれ手前
の軸受ハウジング21,22を挿通できるように構成し
たことにより、各軸受メタル1,2,3を治具39を介
して同時に組付けることが可能となり、組付け作業の簡
略化がはかれる。
の内径をD1>D2>D3の関係をもって段階的に小さく
形成し、各軸受メタル2,3の組付け時にそれぞれ手前
の軸受ハウジング21,22を挿通できるように構成し
たことにより、各軸受メタル1,2,3を治具39を介
して同時に組付けることが可能となり、組付け作業の簡
略化がはかれる。
【0026】次に、図6に示す他の実施例について説明
する。
する。
【0027】バランサシャフト51は、その途中にスラ
スト受け面15が形成される一方、シリンダブロック8
にはこのスラスト受け面15に摺接するスラスト受け部
材7がボルト29により締結される。これにより、バラ
ンサシャフト51を基端側に移動させようとするスラス
ト方向の荷重が支持される。
スト受け面15が形成される一方、シリンダブロック8
にはこのスラスト受け面15に摺接するスラスト受け部
材7がボルト29により締結される。これにより、バラ
ンサシャフト51を基端側に移動させようとするスラス
ト方向の荷重が支持される。
【0028】バランサシャフト51の先端面にスラスト
受け面52が形成される一方、図7,図8にもそれぞれ
示すように先端側ジャーナル部53と軸受ハウジング2
3の間に介装される軸受メタル54に、平軸受部55の
基端から径方向外側に拡がるフランジ部56と、平軸受
部55の先端から径方向内側に拡がってスラスト受け面
52を摺接させるスラスト受け部57とがそれぞれ一体
形成される。スラスト受け面52により、バランサシャ
フト51を先端側に移動させようとするスラスト方向の
荷重が支持され、前記実施例におけるスラスト受け面1
4を廃止することが可能となり、バランサシャフト51
の構造を簡素化して、加工性を改善できる。
受け面52が形成される一方、図7,図8にもそれぞれ
示すように先端側ジャーナル部53と軸受ハウジング2
3の間に介装される軸受メタル54に、平軸受部55の
基端から径方向外側に拡がるフランジ部56と、平軸受
部55の先端から径方向内側に拡がってスラスト受け面
52を摺接させるスラスト受け部57とがそれぞれ一体
形成される。スラスト受け面52により、バランサシャ
フト51を先端側に移動させようとするスラスト方向の
荷重が支持され、前記実施例におけるスラスト受け面1
4を廃止することが可能となり、バランサシャフト51
の構造を簡素化して、加工性を改善できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、バランサ
シャフトの軸受装置において、各軸受メタルに円筒形の
平軸受部と、この平軸受部の基端から径方向に拡がる環
状のフランジ部とをそれぞれ一体形成し、このフランジ
部に切欠きを形成する一方、軸受ハウジングの側壁にこ
の切欠きに係合して軸受メタルの回り止めを行う突起を
形成することにより、軸受メタルの剛性を高められると
ともに、軸受メタルの切欠きの加工性を改善できる。
シャフトの軸受装置において、各軸受メタルに円筒形の
平軸受部と、この平軸受部の基端から径方向に拡がる環
状のフランジ部とをそれぞれ一体形成し、このフランジ
部に切欠きを形成する一方、軸受ハウジングの側壁にこ
の切欠きに係合して軸受メタルの回り止めを行う突起を
形成することにより、軸受メタルの剛性を高められると
ともに、軸受メタルの切欠きの加工性を改善できる。
【0030】また、各軸受ハウジングの内径をバランサ
シャフトの基端側から先端側にかけて段階的に小さく形
成し、各軸受メタルのフランジ部の外径をその基端側に
位置する軸受ハウジングの内径より小さく形成すること
により、各軸受メタルを治具を介して同時に組付けるこ
とが可能となり、組付け作業を大幅に簡略化できる。
シャフトの基端側から先端側にかけて段階的に小さく形
成し、各軸受メタルのフランジ部の外径をその基端側に
位置する軸受ハウジングの内径より小さく形成すること
により、各軸受メタルを治具を介して同時に組付けるこ
とが可能となり、組付け作業を大幅に簡略化できる。
【0031】また、バランサシャフトの先端にスラスト
受け面を形成し、先端側ジャーナル部と軸受ハウジング
の間に介装される軸受メタルに、平軸受部の基端から径
方向外側に拡がるフランジ部と、平軸受部の先端から径
方向内側に拡がってスラスト受け面を摺接させるスラス
ト受け部とをそれぞれ一体形成することにより、スラス
ト方向の支持構造を簡素化できる。
受け面を形成し、先端側ジャーナル部と軸受ハウジング
の間に介装される軸受メタルに、平軸受部の基端から径
方向外側に拡がるフランジ部と、平軸受部の先端から径
方向内側に拡がってスラスト受け面を摺接させるスラス
ト受け部とをそれぞれ一体形成することにより、スラス
ト方向の支持構造を簡素化できる。
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図である。
【図2】同じく横断面図である。
【図3】同じく軸受メタルの正面図である。
【図4】同じく軸受メタルの縦断面図である。
【図5】同じく組立時の縦断面図である。
【図6】他の実施例を示す縦断面図である
【図7】同じく軸受メタルの正面図である。
【図8】同じく軸受メタルの縦断面図である。
1 軸受メタル
2 軸受メタル
3 軸受メタル
8 シリンダブロック
9 バランサシャフト
11 ジャーナル部
12 ジャーナル部
13 ジャーナル部
17 突起
18 切欠き
21 軸受ハウジング
22 軸受ハウジング
23 軸受ハウジング
31 平軸受部
32 平軸受部
33 平軸受部
41 フランジ部
42 フランジ部
43 フランジ部
51 バランサシャフト
52 スラスト受け面
53 ジャーナル部
54 軸受メタル
55 平軸受部
56 フランジ部
57 スラスト受け部
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジン回転に同期して回転するバラン
サシャフトに偏心質量部と複数のジャーナル部を備え、
エンジンブロック側には各ジャーナル部を軸受メタルを
介して回転自在に支持する軸受ハウジングが形成される
バランサシャフトの軸受装置において、各軸受メタルに
円筒形の平軸受部と、この平軸受部の基端から径方向に
拡がる環状のフランジ部とをそれぞれ一体形成し、この
フランジ部に切欠きを形成する一方、軸受ハウジングの
側壁にこの切欠きに係合して軸受メタルの回り止めを行
う突起を形成したことを特徴とするバランサシャフトの
軸受装置。 - 【請求項2】 各軸受ハウジングの内径をバランサシャ
フトの基端側から先端側にかけて段階的に小さく形成
し、各軸受メタルのフランジ部の外径をその基端側に位
置する軸受ハウジングの内径より小さく形成したことを
特徴とする請求項1記載のバランサシャフトの軸受装
置。 - 【請求項3】 バランサシャフトの先端にスラスト受け
面を形成し、先端側ジャーナル部と軸受ハウジングの間
に介装される軸受メタルに、平軸受部の基端から径方向
外側に拡がるフランジ部と、平軸受部の先端から径方向
内側に拡がってスラスト受け面を摺接させるスラスト受
け部とをそれぞれ一体形成したことを特徴とする請求項
1または2記載のバランサシャフトの軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15900791A JPH0510391A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | バランサシヤフトの軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15900791A JPH0510391A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | バランサシヤフトの軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0510391A true JPH0510391A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15684206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15900791A Pending JPH0510391A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | バランサシヤフトの軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510391A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011047415A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関におけるバランス装置 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP15900791A patent/JPH0510391A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011047415A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関におけるバランス装置 |
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