JPH051048Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH051048Y2
JPH051048Y2 JP8421588U JP8421588U JPH051048Y2 JP H051048 Y2 JPH051048 Y2 JP H051048Y2 JP 8421588 U JP8421588 U JP 8421588U JP 8421588 U JP8421588 U JP 8421588U JP H051048 Y2 JPH051048 Y2 JP H051048Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helium
helium gas
current
heat shield
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8421588U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH028008U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8421588U priority Critical patent/JPH051048Y2/ja
Publication of JPH028008U publication Critical patent/JPH028008U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH051048Y2 publication Critical patent/JPH051048Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は超電導マグネツトに電流を供給する電
流リードの冷却装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、電流リードの冷却方式として、第5図に
示すガス冷却方式と、第6図に示す間接冷却方式
の二通りが採用されている。
ガス冷却方式においては、ヘリウム槽1内の超
電導マグネツト(コイル)2に接続される電流リ
ード3,3を、ヘリウム槽1内と連通して設けら
れたリードパイプ4,4に挿入し、ヘリウム槽1
内のヘリウムガスをこのリードパイプ4,4に通
して電流リード3,3を冷却するようにしてい
る。
第5図中、5,6は真空槽外壁7の内側におい
て電流リード3,3およびヘリウム槽1を外部に
対して熱シールドするための第1および第2の両
熱シールド板で、ヘリウム槽1に近い第1熱シー
ルド板5はリードパイプ4を介して同パイプ内の
ヘリウムガスによりたとえば20K(絶対温度、以
下同じ)に冷却され、第2熱シールド板6は第1
シールド板同様の冷却経路または液体窒素等の他
の冷媒によつてたとえば80kに冷却される。な
お、これら熱シールド板5,6間、および第2熱
シールド板6と真空槽外壁7との間は断熱のため
に真空に保たれる。
一方、第6図の間接冷却方式においては、電流
リード3,3を直接支持する熱シールド板5,6
に冷凍機8を取付け、この冷凍機8により両熱シ
ールド板5,6を介して電流リード3,3を冷却
するようにしている。なお、冷凍機8には、ヘリ
ウム槽1内のヘリウムガスを再凝縮させるための
再凝縮機8aが装備されている。また、熱シール
ド板5,6および真空槽外壁7により電流リード
支持部分には、熱シールド板5,6および真空槽
外壁7と電流リード3,3との間の熱伝導性を保
持しつつこれらを電気的に絶縁するために、窒化
アルミ等のセラミツクス系材料からなる高熱伝導
性電気絶縁材9が設けられている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来方式によると、前者のガス
冷却方式の場合は、ヘリウムガスを常に大気また
はヘリウムガスホルダに抽気するため、液体ヘリ
ウムの消費が激しく、頻繁に液体ヘリウムを補給
しなければならない。一方、後者の間接冷却方式
の場合は、液体ヘリウムを補給する必要がない反
面、冷凍機8の故障等による冷却運転停止時に電
流リード3,3の冷却機能が全く停止してしまう
という問題があつた。
そこで本考案は、基本的には、冷凍機により熱
シールド板を介して電流リードを冷却する間接冷
却方式をとりながら、冷却運転停止時には、ヘリ
ウム槽内のヘリウムガスによるガス冷却方式に転
換して電流リード冷却機能を維持しうる超電導マ
グネツト用電流リードの冷却装置を提供するもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、ヘリウム槽内の超電導マグネツトに
接続される電流リードに、上記ヘリウム槽内のヘ
リウムガスが通されるヘリウムガス通路と、この
ヘリウムガス通路を開閉する弁機構とが設けら
れ、この電流リードを支持する熱シールド板に、
この熱シールド板を介して電流リードを冷却する
冷凍機が設けられてなるものである。
〔作用〕
この構成により、通常時は冷凍機による間接冷
却方式をとりながら、冷却運転停止時には、電流
リードのヘリウムガス通路を開いてガス冷却方式
に転換することにより、電流リードの冷却機能を
維持することができる。
〔実施例〕
本考案の実施例を第1図乃至第4図によつて説
明する。
装置全体の構成を示す第1図において、第5,
6図に示す従来装置と同一部分には同一符号を付
して示している。
従来装置との相違点のみを説明すると、電流リ
ード11,11の中心部にヘリウムガス通路1
2,12が全長に亘つて設けられるとともに、こ
のヘリウムガス通路12,12の外部側延長上
に、このヘリウムガス通路12,12を大気また
はヘリウムガスホルダに対して連通、遮断する遠
隔操作式等の弁機構13,13が設けられてい
る。なお、ヘリウムガス通路12,12のヘリウ
ム槽側端部は、複数の吸入孔12aを介してヘリ
ウム槽1内に連通し、ヘリウム槽1内のヘリウム
ガスがこの吸入孔12aからヘリウムガス通路1
2内に流入するようになつている。
この電流リード11,11は、第1および第2
両熱シールド板5,6および真空槽外壁7によつ
て支持され、第6図に示す間接冷却方式の装置と
同様に、熱シールド板5,6に取付けられた冷凍
機8により両熱シールド板5,6を介して冷却さ
れる。
この構成において、通常時は弁機構13,13
を閉じた状態で、冷凍機8による間接冷却方式に
よつて電流リード11,11を冷却する。この間
接冷却により、電流リード11,11が第2図一
点鎖線aに示すような温度分布、すなわち真空槽
外壁7による支持部分(第3支持部)では常温の
300Kとなり、第2および第1両熱シールド板6,
5による支持部分(第2および第1支持部)でそ
れぞれ両シールド板6,5の冷却温度(たとえば
80Kおよび20K)に近い温度、ヘリウム槽1内で
同槽内温度(たとえば4K)となる温度分布で冷
却される。
一方、冷凍機8の故障等によつて間接冷却運転
が停止した場合は、弁機構13,13を開く。こ
うすると、ヘリウム槽1内のヘリウムガスが電流
リード11,11のヘリウムガス通路12,12
を大気中またはヘリウムガスホルダに向かつて流
れるため、以後、このヘリウムガスによるガス冷
却方式に切換わり、電流リード11,11の冷却
が続行される。従つて、電流リード11,11に
よる超電導マグネツト2への通電作用が確保さ
れ、超電導マグネツト2の運転を続行することが
できる。
ところで、電流リード11におけるヘリウムガ
ス通路12の周壁に、第3図に示すような複数の
フイン12b、または第4図に示すようなねじ溝
12cを設けること等により、同周壁を凹凸状に
形成してもよい。こうすれば、伝熱面積および境
膜伝熱係数が増加するため、ヘリウムガスと電流
リード11との間の伝熱効率が向上し、第2図実
線bに示すように、このような加工を施さない一
点鎖線aの場合と比較して、電流リード11の冷
却効率が高められる。
〔考案の効果〕
上記のように本考案によるときは、基本的には
ヘリウム槽に液体ヘリウムを補給する必要のない
間接冷却方式をとりながら、電流リードに、ヘリ
ウム槽内のヘリウムガスが通されるヘリウムガス
通路と、この通路を開閉する弁機構とを設け、冷
凍機の故障等による冷却運転停止時には上記ヘリ
ウムガス通路を開いてガス冷却方式に転換しうる
ように構成したから、冷却運転停止時にも電流リ
ードの冷却機能を確保して、超電導マグネツトの
運転を続行することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す概略断面図、第
2図は同実施例による電流リードの冷却特性図、
第3図は電流リードのヘリウムガス通路にかかる
他の実施例を示す拡大横断面図、第4図はさらに
別の実施例を示す拡大縦断面図、第5図はガス冷
却方式をとる従来装置、第6図は間接冷却方式を
とる従来装置をそれぞれ示す概略断面図である。 1……ヘリウム槽、2……超電導マグネツト、
11……電流リード、12……ヘリウムガス通
路、13……弁機構、5,6……熱シールド板、
8……冷凍機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヘリウム槽内の超電導マグネツトに接続される
    電流リードに、上記ヘリウム槽内のヘリウムガス
    が通されるヘリウムガス通路と、このヘリウムガ
    ス通路を開閉する弁機構とが設けられ、この電流
    リードを支持する熱シールド板に、この熱シール
    ド板を介して電流リードを冷却する冷凍機が設け
    られてなることを特徴とする超電導マグネツト用
    電流リードの冷却装置。
JP8421588U 1988-06-24 1988-06-24 Expired - Lifetime JPH051048Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8421588U JPH051048Y2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8421588U JPH051048Y2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH028008U JPH028008U (ja) 1990-01-18
JPH051048Y2 true JPH051048Y2 (ja) 1993-01-12

Family

ID=31308914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8421588U Expired - Lifetime JPH051048Y2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH051048Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH028008U (ja) 1990-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080115510A1 (en) Cryostats including current leads for electronically powered equipment
EP0860668B1 (en) An adiabatic apparatus
US20080227647A1 (en) Current lead with high temperature superconductor for superconducting magnets in a cryostat
JPH051048Y2 (ja)
JP4799757B2 (ja) 超電導磁石
JP2952552B2 (ja) 超電導機器用電流リード
JP3208069B2 (ja) 超電導部材冷却装置
JPH08248001A (ja) 磁場下物性測定装置
JP3529437B2 (ja) 超電導磁石装置
JPH07176424A (ja) 超電導コイル装置
JPH06268266A (ja) 超電導装置
JPH04332105A (ja) 超電導マグネット装置
JPS6161715B2 (ja)
JP2818261B2 (ja) クライオスタット
JP2003068520A (ja) 冷凍機冷却型超電導マグネット装置
JPS6115381A (ja) 超電導スイツチ
JPH06132124A (ja) 超電導装置用電流リード
JPS59151479A (ja) 超電導磁石装置
JP3339118B2 (ja) 超電導装置の電流リード
JPS624382A (ja) 超電導スイツチ
JP2000274966A (ja) 熱交換ユニット
JPH054264Y2 (ja)
JPH06163249A (ja) 超電導コイル用巻枠
JP2025073638A (ja) 保冷庫
JPS6161716B2 (ja)