JPH0510559A - 加湿器 - Google Patents
加湿器Info
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- JPH0510559A JPH0510559A JP15868091A JP15868091A JPH0510559A JP H0510559 A JPH0510559 A JP H0510559A JP 15868091 A JP15868091 A JP 15868091A JP 15868091 A JP15868091 A JP 15868091A JP H0510559 A JPH0510559 A JP H0510559A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 中空管を構成する多孔性素材の劣化による漏
水を収容するドレンパンの小型化を図るとともに、加湿
器周辺への漏水の流出を効果的に防止する。 【構成】 水蒸気に対しては透過性を有し、水に対して
は不透過性を有する多孔性素材からなる多数の中空管1
1,11・・を水容器12内に平行に配設し、前記中空
管11,11・・内を空気通路となした加湿器におい
て、前記水容器12の下方に、漏水収容用のドレンパン
16を配設するとともに、該ドレンパン16内に、高吸
水性ゲルからなる吸水部材17を配設している。
水を収容するドレンパンの小型化を図るとともに、加湿
器周辺への漏水の流出を効果的に防止する。 【構成】 水蒸気に対しては透過性を有し、水に対して
は不透過性を有する多孔性素材からなる多数の中空管1
1,11・・を水容器12内に平行に配設し、前記中空
管11,11・・内を空気通路となした加湿器におい
て、前記水容器12の下方に、漏水収容用のドレンパン
16を配設するとともに、該ドレンパン16内に、高吸
水性ゲルからなる吸水部材17を配設している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、流通空気に対して水
分を付与する加湿器に関するものである。
分を付与する加湿器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から良く知られている加湿器には、
吸水性材料からなる加湿エレメントと空気とを直接接触
させることにより、加湿エレメントから蒸発する水分を
空気中に取り込むことによって加湿を行うものがある。
吸水性材料からなる加湿エレメントと空気とを直接接触
させることにより、加湿エレメントから蒸発する水分を
空気中に取り込むことによって加湿を行うものがある。
【0003】ところが、上記のような構成の加湿器の場
合、加湿エレメントに水を吸い上げるようになっている
ため、水中に含まれる各種成分が加湿エレメント内に堆
積して、目詰まりを起こし易いという問題がある。
合、加湿エレメントに水を吸い上げるようになっている
ため、水中に含まれる各種成分が加湿エレメント内に堆
積して、目詰まりを起こし易いという問題がある。
【0004】そこで、近年開発が進められている素材と
して、水蒸気に対しては透過性を有し、水に対しては不
透過性を有するものが知られるようになっており、この
ような素材を利用した加湿器の開発も進められている。
して、水蒸気に対しては透過性を有し、水に対しては不
透過性を有するものが知られるようになっており、この
ような素材を利用した加湿器の開発も進められている。
【0005】このような加湿器としては、特開平2ー1
11377号公報に開示されているように、水蒸気に対
して透過性を有し、水に対して不透過性を有する多孔性
素材によって構成された多数の中空管を容器内に平行に
配設し、中空管内あるいは容器内を空気通路となし且つ
容器内あるいは中空管内を水通路となすことにより、中
空管を介して水側から空気側へ水蒸気を透過せしめるよ
うにしたものがある。
11377号公報に開示されているように、水蒸気に対
して透過性を有し、水に対して不透過性を有する多孔性
素材によって構成された多数の中空管を容器内に平行に
配設し、中空管内あるいは容器内を空気通路となし且つ
容器内あるいは中空管内を水通路となすことにより、中
空管を介して水側から空気側へ水蒸気を透過せしめるよ
うにしたものがある。
【0006】ところで、上記のような多孔性素材からな
る中空管を介して水蒸気を空気中に透過させる場合、多
孔部分に水中に含まれるカルシウム分等の不純物が堆積
する。このような堆積物は、親水性を帯びているところ
から、堆積物が多くなると、中空管を介して水漏れが生
ずるおそれがある。
る中空管を介して水蒸気を空気中に透過させる場合、多
孔部分に水中に含まれるカルシウム分等の不純物が堆積
する。このような堆積物は、親水性を帯びているところ
から、堆積物が多くなると、中空管を介して水漏れが生
ずるおそれがある。
【0007】そこで、上記のような水漏れに対処するた
めに、水容器の下方にドレンパンを配設し、該ドレンパ
ンに接続されたドレンパイプを介して漏水を排出するこ
とも考えられるが、ドレンパイプの配索工事等が必要と
なってコストアップとなるばかりでなく、ドレンパイプ
配索が困難な個所での使用ができなくなるという不具合
が生ずる。また、ドレンパイプを省略しようとする場
合、上記漏水があった時にこれを検知して水容器への給
水系からの水補給を停止することが考えられるが、その
場合でも、水容器内には既に多量の水が存在しているた
め、ドレンパンの容量を大きくしないと、漏水を収容し
きれないこととなる。つまり、ドレンパンの大型化によ
る装置の大型化を招くこととなるとともに、空気の流通
を阻害するおそれが生ずる。
めに、水容器の下方にドレンパンを配設し、該ドレンパ
ンに接続されたドレンパイプを介して漏水を排出するこ
とも考えられるが、ドレンパイプの配索工事等が必要と
なってコストアップとなるばかりでなく、ドレンパイプ
配索が困難な個所での使用ができなくなるという不具合
が生ずる。また、ドレンパイプを省略しようとする場
合、上記漏水があった時にこれを検知して水容器への給
水系からの水補給を停止することが考えられるが、その
場合でも、水容器内には既に多量の水が存在しているた
め、ドレンパンの容量を大きくしないと、漏水を収容し
きれないこととなる。つまり、ドレンパンの大型化によ
る装置の大型化を招くこととなるとともに、空気の流通
を阻害するおそれが生ずる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、上記のよ
うな不具合を解消することを課題としてなされたもの
で、中空管を構成する多孔性素材の劣化による漏水を収
容するドレンパンの小型化を図るとともに、加湿器周辺
への漏水の流出を効果的に防止することを目的とするも
のである。
うな不具合を解消することを課題としてなされたもの
で、中空管を構成する多孔性素材の劣化による漏水を収
容するドレンパンの小型化を図るとともに、加湿器周辺
への漏水の流出を効果的に防止することを目的とするも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記課題を解決するための手段として、図面に示すよう
に、水蒸気に対しては透過性を有し、水に対しては不透
過性を有する多孔性素材からなる多数の中空管11,1
1・・を水容器12内に平行に配設し、前記中空管1
1,11・・内を空気通路となした加湿器において、前
記水容器12の下方に、漏水収容用のドレンパン16を
配設するとともに、該ドレンパン16内に、高吸水性ゲ
ルからなる吸水部材17を配設している。
記課題を解決するための手段として、図面に示すよう
に、水蒸気に対しては透過性を有し、水に対しては不透
過性を有する多孔性素材からなる多数の中空管11,1
1・・を水容器12内に平行に配設し、前記中空管1
1,11・・内を空気通路となした加湿器において、前
記水容器12の下方に、漏水収容用のドレンパン16を
配設するとともに、該ドレンパン16内に、高吸水性ゲ
ルからなる吸水部材17を配設している。
【0010】請求項2の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、図面に示すように、前記請求項1記
載の加湿器において、前記ドレンパン16内に、該ドレ
ンパン16内への漏水があったことを検知し、前記水容
器12への給水系13からの水補給を停止させるべき信
号を出力する漏水検知器18を配設している。
ための手段として、図面に示すように、前記請求項1記
載の加湿器において、前記ドレンパン16内に、該ドレ
ンパン16内への漏水があったことを検知し、前記水容
器12への給水系13からの水補給を停止させるべき信
号を出力する漏水検知器18を配設している。
【0011】請求項3の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、図面に示すように、前記請求項1あ
るいは2記載の加湿器において、前記水容器12におけ
る前記中空管11,11・・の両端が開口されている両
側面のみにドレンパン16を一体に形成している。
ための手段として、図面に示すように、前記請求項1あ
るいは2記載の加湿器において、前記水容器12におけ
る前記中空管11,11・・の両端が開口されている両
側面のみにドレンパン16を一体に形成している。
【0012】
【作用】請求項1、2あるいは3の発明では、上記手段
によって次のような作用が得られる。
によって次のような作用が得られる。
【0013】即ち、中空管11,11・・を構成する多
孔性素材の劣化(即ち、多孔部分への不純物堆積による
親水性増大)に伴って、水容器12内の水Wが、中空管
11,11・・内へ漏水し、該中空管11,11・・の開
口から流出しても、ドレンパン16内に配設された高吸
水性ゲルからなる吸水部材17に吸水されることとな
る。
孔性素材の劣化(即ち、多孔部分への不純物堆積による
親水性増大)に伴って、水容器12内の水Wが、中空管
11,11・・内へ漏水し、該中空管11,11・・の開
口から流出しても、ドレンパン16内に配設された高吸
水性ゲルからなる吸水部材17に吸水されることとな
る。
【0014】請求項2の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
のような作用が得られる。
【0015】即ち、中空管11,11・・を構成する多
孔性素材の劣化(即ち、多孔部分への不純物堆積による
親水性増大)に伴って、水容器12内の水Wが中空管1
1,11・・内へ漏水し、該中空管11,11・・の開口
から流出して、ドレンパン16内の吸水部材17に吸水
されると、これを漏水検知器18が検知して、水容器1
2への水補給が停止されることとなる。
孔性素材の劣化(即ち、多孔部分への不純物堆積による
親水性増大)に伴って、水容器12内の水Wが中空管1
1,11・・内へ漏水し、該中空管11,11・・の開口
から流出して、ドレンパン16内の吸水部材17に吸水
されると、これを漏水検知器18が検知して、水容器1
2への水補給が停止されることとなる。
【0016】請求項3の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
のような作用が得られる。
【0017】即ち、中空管11,11・・を構成する多
孔性素材の劣化(即ち、多孔部分への不純物堆積による
親水性増大)に伴って、水容器12内の水Wが中空管1
1,11・・内へ漏水した場合、中空管11,11・・の
両端開口から流出することとなるため、水容器12にお
ける中空管11,11・・の両端開口側側面に一体形成
されたドレンパン16に収容されることとなる。
孔性素材の劣化(即ち、多孔部分への不純物堆積による
親水性増大)に伴って、水容器12内の水Wが中空管1
1,11・・内へ漏水した場合、中空管11,11・・の
両端開口から流出することとなるため、水容器12にお
ける中空管11,11・・の両端開口側側面に一体形成
されたドレンパン16に収容されることとなる。
【0018】
【発明の効果】請求項1、2あるいは3の発明によれ
ば、水蒸気に対しては透過性を有し、水に対しては不透
過性を有する多孔性素材からなる多数の中空管11,1
1・・を水容器12内に平行に配設し、前記中空管1
1,11・・内を空気通路となした加湿器において、前
記水容器12の下方に、漏水収容用のドレンパン16を
配設するとともに、該ドレンパン16内に、高吸水性ゲ
ルからなる吸水部材17を配設したので、中空管11,
11・・を構成する多孔性素材の劣化(即ち、多孔部分
への不純物堆積による親水性増大)に伴って、水容器1
2内の水Wが、中空管11,11・・内へ漏水し、該中
空管11,11・・の開口から流出しても、ドレンパン
16内に配設された高吸水性ゲルからなる吸水部材17
に吸水されることとなり、ドレンパイプを設けることな
く且つドレンパンを大型化することなく、漏水処理が行
えるという優れた効果がある。
ば、水蒸気に対しては透過性を有し、水に対しては不透
過性を有する多孔性素材からなる多数の中空管11,1
1・・を水容器12内に平行に配設し、前記中空管1
1,11・・内を空気通路となした加湿器において、前
記水容器12の下方に、漏水収容用のドレンパン16を
配設するとともに、該ドレンパン16内に、高吸水性ゲ
ルからなる吸水部材17を配設したので、中空管11,
11・・を構成する多孔性素材の劣化(即ち、多孔部分
への不純物堆積による親水性増大)に伴って、水容器1
2内の水Wが、中空管11,11・・内へ漏水し、該中
空管11,11・・の開口から流出しても、ドレンパン
16内に配設された高吸水性ゲルからなる吸水部材17
に吸水されることとなり、ドレンパイプを設けることな
く且つドレンパンを大型化することなく、漏水処理が行
えるという優れた効果がある。
【0019】また、吸水部材17に吸水された水Wは、
二度と流出することがないので、ドレンパン16を浅い
ものとすることが可能となり、中空管11,11・・へ
の空気の流通を邪魔することがなくなり、通風抵抗低減
に寄与するという効果もある。
二度と流出することがないので、ドレンパン16を浅い
ものとすることが可能となり、中空管11,11・・へ
の空気の流通を邪魔することがなくなり、通風抵抗低減
に寄与するという効果もある。
【0020】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
加湿器において、水容器12の下方に配設されるドレン
パン16内に、該ドレンパン16内への漏水があったこ
とを検知し、前記水容器12への給水系13からの水補
給を停止させるべき信号を出力する漏水検知器18を配
設して、中空管11,11・・を構成する多孔性素材の
劣化(即ち、多孔部分への不純物堆積による親水性増大)
に伴って、水容器12内の水Wが、中空管11,11・
・内へ漏水し、該中空管11,11・・の開口から流出
して、ドレンパン16内の吸水部材17に吸水される
と、これを漏水検知器18が検知して、水容器12への
水補給が停止されるようにしたので、漏水量を最小限に
抑えることができることとなり、ドレンパン16および
吸水部材17のコンパクト化を図ることができるという
優れた効果がある。
加湿器において、水容器12の下方に配設されるドレン
パン16内に、該ドレンパン16内への漏水があったこ
とを検知し、前記水容器12への給水系13からの水補
給を停止させるべき信号を出力する漏水検知器18を配
設して、中空管11,11・・を構成する多孔性素材の
劣化(即ち、多孔部分への不純物堆積による親水性増大)
に伴って、水容器12内の水Wが、中空管11,11・
・内へ漏水し、該中空管11,11・・の開口から流出
して、ドレンパン16内の吸水部材17に吸水される
と、これを漏水検知器18が検知して、水容器12への
水補給が停止されるようにしたので、漏水量を最小限に
抑えることができることとなり、ドレンパン16および
吸水部材17のコンパクト化を図ることができるという
優れた効果がある。
【0021】請求項3の発明によれば、請求項1あるい
は2記載の加湿器において、水容器12における中空管
11,11・・の両端が開口されている両側面のみにド
レンパン16を一体に形成して、中空管11,11・・
を構成する多孔性素材の劣化(即ち、多孔部分への不純
物堆積による親水性増大)に伴って、水容器12内の水
Wが中空管11,11・・内へ漏水し、中空管11,11
・・の両端開口から流出する水Wがドレンパン16に収
容され得るようにしたので、部品点数の低減および加湿
器の大幅なコンパクト化を図ることができるという優れ
た効果がある。
は2記載の加湿器において、水容器12における中空管
11,11・・の両端が開口されている両側面のみにド
レンパン16を一体に形成して、中空管11,11・・
を構成する多孔性素材の劣化(即ち、多孔部分への不純
物堆積による親水性増大)に伴って、水容器12内の水
Wが中空管11,11・・内へ漏水し、中空管11,11
・・の両端開口から流出する水Wがドレンパン16に収
容され得るようにしたので、部品点数の低減および加湿
器の大幅なコンパクト化を図ることができるという優れ
た効果がある。
【0022】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本願発明の幾つ
かの好適な実施例を説明する。
かの好適な実施例を説明する。
【0023】実施例1
図1ないし図3には、本願発明の実施例1にかかる加湿
器が示されている。本実施例は、請求項1および2の発
明に対応するものである。
器が示されている。本実施例は、請求項1および2の発
明に対応するものである。
【0024】本実施例の加湿器Aは、図3に示すよう
に、天井埋め込み式空気調和機Bにおける吹出空気Fを
加湿するために使用されるものである。
に、天井埋め込み式空気調和機Bにおける吹出空気Fを
加湿するために使用されるものである。
【0025】前記空気調和機Bは、空気吸込口2および
空気吹出口3を有するケーシング1と、該ケーシング1
内において前記空気吸込口2に対応して配設されたター
ボファン4と、該ターボファン4の吹出側に配設された
熱交換器5とからなっており、該熱交換器5の下流側
に、本願発明の対象である加湿器Aが配設されている。
そして、この空気調和機Bは、空気吸込口2および空気
吹出口3を下向きとなして、天井Cに形成された開口部
6に埋め込み設置されている。符号7は熱交換器5から
のドレンを収容するためのドレンパンである。
空気吹出口3を有するケーシング1と、該ケーシング1
内において前記空気吸込口2に対応して配設されたター
ボファン4と、該ターボファン4の吹出側に配設された
熱交換器5とからなっており、該熱交換器5の下流側
に、本願発明の対象である加湿器Aが配設されている。
そして、この空気調和機Bは、空気吸込口2および空気
吹出口3を下向きとなして、天井Cに形成された開口部
6に埋め込み設置されている。符号7は熱交換器5から
のドレンを収容するためのドレンパンである。
【0026】前記空気調和機Bの暖房運転時において
は、ターボファン4により空気吸込口2から吸い込まれ
た空気Fは、熱交換器5を通過する際に加熱された後、
加湿器Aを通過する過程において加湿されて空気吹出口
3から室内へ吹き出されることとなっている。
は、ターボファン4により空気吸込口2から吸い込まれ
た空気Fは、熱交換器5を通過する際に加熱された後、
加湿器Aを通過する過程において加湿されて空気吹出口
3から室内へ吹き出されることとなっている。
【0027】しかして、前記加湿器Aは、図1および図
2に示すように、水蒸気に対しては透過性を有し、水に
対しては不透過性を有する多孔性素材(例えば、ポリテ
トラフロオロエチレン、ポリスルフォン等の疎水性素
材))からなる多数の中空管11,11・・を直方体状の
水容器12内に平行且つ水平に配設して構成されてお
り、該中空管11,11・・内を空気通路となしてい
る。
2に示すように、水蒸気に対しては透過性を有し、水に
対しては不透過性を有する多孔性素材(例えば、ポリテ
トラフロオロエチレン、ポリスルフォン等の疎水性素
材))からなる多数の中空管11,11・・を直方体状の
水容器12内に平行且つ水平に配設して構成されてお
り、該中空管11,11・・内を空気通路となしてい
る。
【0028】前記水容器12には、水容器12内へ水W
を補給するための給水系13が接続されており、該給水
系13には、水容器12への給水制御を行うための給水
弁14が設けられている。本実施例の場合、該給水弁1
4は、電磁開閉弁とされている。
を補給するための給水系13が接続されており、該給水
系13には、水容器12への給水制御を行うための給水
弁14が設けられている。本実施例の場合、該給水弁1
4は、電磁開閉弁とされている。
【0029】また、前記水容器12内には、該水容器1
2内の水位Lを所定水位に保持すべく前記給水弁14に
開閉作動信号を出力する水位検知手段15が設けられて
いる。本実施例の場合、該水位検知手段15は、水位セ
ンサーとされている。
2内の水位Lを所定水位に保持すべく前記給水弁14に
開閉作動信号を出力する水位検知手段15が設けられて
いる。本実施例の場合、該水位検知手段15は、水位セ
ンサーとされている。
【0030】ところで、上記のような構成の加湿器Aに
おいては、水蒸気透過に伴って中空管11,11・・の
多孔部にカルシウム等の不純物が堆積して親水性を帯び
ることとなるが、このような不純物堆積が多くなると中
空管11,11・・内への水漏れが生じ、中空管11,1
1・・の両端開口から流出するおそれがある。
おいては、水蒸気透過に伴って中空管11,11・・の
多孔部にカルシウム等の不純物が堆積して親水性を帯び
ることとなるが、このような不純物堆積が多くなると中
空管11,11・・内への水漏れが生じ、中空管11,1
1・・の両端開口から流出するおそれがある。
【0031】そこで、本実施例においては、前記水容器
12の下方には、漏水収容用のドレンパン16が配設さ
れており、該ドレンパン16内には、高吸水性ゲルから
なる吸水部材17が配設されている。該吸水部材17
は、自身の体積の数百倍の水を吸水して膨潤することが
可能なものとされている。
12の下方には、漏水収容用のドレンパン16が配設さ
れており、該ドレンパン16内には、高吸水性ゲルから
なる吸水部材17が配設されている。該吸水部材17
は、自身の体積の数百倍の水を吸水して膨潤することが
可能なものとされている。
【0032】さらに、前記ドレンパン16内には、該ド
レンパン12内への漏水があったことを検知し、前記水
容器12への給水系13における給水弁14を閉作動さ
せる(即ち、水補給を停止させる)べき信号を出力する漏
水検知器18が配設されている。
レンパン12内への漏水があったことを検知し、前記水
容器12への給水系13における給水弁14を閉作動さ
せる(即ち、水補給を停止させる)べき信号を出力する漏
水検知器18が配設されている。
【0033】上記のように構成された加湿器Aは、次の
ように作用する。
ように作用する。
【0034】中空管11,11・・内を空気Fが流通す
ると、該中空管11,11・・の管壁を介して水蒸気が
透過して空気Fを加湿する。
ると、該中空管11,11・・の管壁を介して水蒸気が
透過して空気Fを加湿する。
【0035】ところで、この加湿過程においては、水蒸
気透過に伴って中空管11,11・・の多孔部にカルシ
ウム等の不純物が堆積して親水性を帯びることとなる
が、このような不純物堆積が多くなると中空管11,1
1・・内への水漏れが生じ、中空管11,11・・の両
端開口から流出するおそれがある。
気透過に伴って中空管11,11・・の多孔部にカルシ
ウム等の不純物が堆積して親水性を帯びることとなる
が、このような不純物堆積が多くなると中空管11,1
1・・内への水漏れが生じ、中空管11,11・・の両
端開口から流出するおそれがある。
【0036】上記のような漏水が生ずると、漏水検知器
18がこれを検知して、給水弁14が閉作動されるが、
水容器12内に残留する水Wがその後も漏水することと
なる。
18がこれを検知して、給水弁14が閉作動されるが、
水容器12内に残留する水Wがその後も漏水することと
なる。
【0037】ところが、上記残留漏水は、ドレンパン1
6内に配設された吸水部材17に吸水される。吸水部材
17に吸水された水は二度と流出しないところから、残
留漏水の加湿器A周辺への流出は完全に防止される。
6内に配設された吸水部材17に吸水される。吸水部材
17に吸水された水は二度と流出しないところから、残
留漏水の加湿器A周辺への流出は完全に防止される。
【0038】つまり、本実施例の場合、ドレンパン16
にドレンパイプを接続しなくとも、またドレンパン16
を大きくしなくとも、残留漏水の流出防止ができるので
ある。
にドレンパイプを接続しなくとも、またドレンパン16
を大きくしなくとも、残留漏水の流出防止ができるので
ある。
【0039】なお、上記のように中空管11,11・・
を構成する多孔性素材が劣化した場合には、加湿器とし
て使用できないため、新しい加湿器に取り替えられる。
を構成する多孔性素材が劣化した場合には、加湿器とし
て使用できないため、新しい加湿器に取り替えられる。
【0040】実施例2
図4および図5には、本願発明の実施例2にかかる加湿
器が示されている。本実施例は、請求項1および3の発
明に対応するものである。
器が示されている。本実施例は、請求項1および3の発
明に対応するものである。
【0041】本実施例の場合、水容器12における中空
管11,11・・の両端が開口されている両側面のみに
ドレンパン16,16を一体に形成している。その他の
構成は実施例1と同様なので説明を省略する。
管11,11・・の両端が開口されている両側面のみに
ドレンパン16,16を一体に形成している。その他の
構成は実施例1と同様なので説明を省略する。
【0042】上記のように構成したことにより、中空管
11,11・・を構成する多孔性素材の劣化(即ち、多孔
部分への不純物堆積による親水性増大)に伴って、水容
器12内の水Wが中空管11,11・・内へ漏水し、中
空管11,11・・の両端開口から流出する水Wがドレ
ンパン16,16に収容され得ることとなり、部品点数
の低減および加湿器Aの大幅なコンパクト化に寄与する
こととなっている。その他の作用効果は実施例1と同様
である。
11,11・・を構成する多孔性素材の劣化(即ち、多孔
部分への不純物堆積による親水性増大)に伴って、水容
器12内の水Wが中空管11,11・・内へ漏水し、中
空管11,11・・の両端開口から流出する水Wがドレ
ンパン16,16に収容され得ることとなり、部品点数
の低減および加湿器Aの大幅なコンパクト化に寄与する
こととなっている。その他の作用効果は実施例1と同様
である。
【0043】本願発明は、上記各実施例の構成に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て適宜設計変更可能なことは勿論である。
れるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て適宜設計変更可能なことは勿論である。
【図1】本願発明の実施例1にかかる加湿器の斜視図で
ある。
ある。
【図2】本願発明の実施例1にかかる加湿器の縦断面図
(即ち、図1のII−II断面図)である。
(即ち、図1のII−II断面図)である。
【図3】本願発明の実施例1にかかる加湿器の使用状態
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
【図4】本願発明の実施例2にかかる加湿器の斜視図で
ある。
ある。
【図5】本願発明の実施例2にかかる加湿器の縦断面図
(即ち、図4のV−V断面図)である。
(即ち、図4のV−V断面図)である。
11は中空管、12は水容器、13は給水系、14は給
水弁、16はドレンパン、17は吸水部材、18は漏水
検知器。
水弁、16はドレンパン、17は吸水部材、18は漏水
検知器。
フロントページの続き
(72)発明者 伊藤 芳英
大阪府摂津市大字一津屋700番地の1 ダ
イキン工業株式会社淀川製作所内
(72)発明者 今川 一夫
大阪府摂津市大字一津屋700番地の1 ダ
イキン工業株式会社淀川製作所内
(72)発明者 上田 泰史
大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業
株式会社堺製作所金岡工場内
(72)発明者 朝比奈 久和
大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業
株式会社堺製作所金岡工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 水蒸気に対しては透過性を有し、水に対
しては不透過性を有する多孔性素材からなる多数の中空
管(11),(11)・・を水容器(12)内に平行に配設
し、前記中空管(11),(11)・・内を空気通路となし
た加湿器であって、前記水容器(12)の下方には、漏水
収容用のドレンパン(16)を配設するとともに、該ドレ
ンパン(16)内には、高吸水性ゲルからなる吸水部材
(17)を配設したことを特徴とする加湿器。 - 【請求項2】 前記ドレンパン(16)内には、該ドレン
パン(16)内への漏水があったことを検知し、前記水容
器(12)への給水系(13)からの水補給を停止させるべ
き信号を出力する漏水検知器(18)を配設したことを特
徴とする前記請求項1記載の加湿器。 - 【請求項3】 前記水容器(12)には、前記中空管(1
1),(11)・・の両端が開口されている両側面のみにド
レンパン(16)を一体に形成したことを特徴とする前記
請求項1あるいは2記載の加湿器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15868091A JPH0510559A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 加湿器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15868091A JPH0510559A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 加湿器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0510559A true JPH0510559A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15677017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15868091A Pending JPH0510559A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 加湿器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510559A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002039574A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-06 | Daikin Ind Ltd | 加湿機 |
| US6474628B1 (en) | 1909-03-01 | 2002-11-05 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Air humidification |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP15868091A patent/JPH0510559A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6474628B1 (en) | 1909-03-01 | 2002-11-05 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Air humidification |
| JP2002039574A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-06 | Daikin Ind Ltd | 加湿機 |
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