JPH05106403A - ブレードシユラウドの変形可能な保護被膜 - Google Patents
ブレードシユラウドの変形可能な保護被膜Info
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- JPH05106403A JPH05106403A JP3218061A JP21806191A JPH05106403A JP H05106403 A JPH05106403 A JP H05106403A JP 3218061 A JP3218061 A JP 3218061A JP 21806191 A JP21806191 A JP 21806191A JP H05106403 A JPH05106403 A JP H05106403A
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- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
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- F01D5/22—Blade-to-blade connections, e.g. for damping vibrations
- F01D5/24—Blade-to-blade connections, e.g. for damping vibrations using wire or the like
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- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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- C23C4/02—Pretreatment of the material to be coated, e.g. for coating on selected surface areas
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- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ガスタービンエンジンが異物を吸い込んだ場
合のシュラウド衝撃からエアーホイルの損傷を軽減する
手段を提供する。 【構成】 ブレード36bのシュラウドは、エアーホイ
ル38の前縁41と後縁42の間に形成された大体凸状
の吸引面44と大体凹状の加圧面46から夫々円周方向
に延在する実質的に三角形状を呈する第1、第2シュラ
ウド突出部54,56を含む。両突出部は隣接のシュラ
ウドと当接係合関係にある第1、第2衝合面64,66
と第1、第2コーナ面74,76を具える。第1コーナ
面74に変形可能な保護被膜95を施す。空気流9に沿
ってエンジンに入って来る異物11は、例えばブレード
36bの加圧面46に衝突する。ブレード36bの第1
衝合面64は隣接するブレード36aの第2衝合面に沿
って滑り、コーナ面74がブレード36aのエアーホイ
ル38に衝突するが保護被膜95が変形して衝撃、エネ
ルギーを吸収する。
合のシュラウド衝撃からエアーホイルの損傷を軽減する
手段を提供する。 【構成】 ブレード36bのシュラウドは、エアーホイ
ル38の前縁41と後縁42の間に形成された大体凸状
の吸引面44と大体凹状の加圧面46から夫々円周方向
に延在する実質的に三角形状を呈する第1、第2シュラ
ウド突出部54,56を含む。両突出部は隣接のシュラ
ウドと当接係合関係にある第1、第2衝合面64,66
と第1、第2コーナ面74,76を具える。第1コーナ
面74に変形可能な保護被膜95を施す。空気流9に沿
ってエンジンに入って来る異物11は、例えばブレード
36bの加圧面46に衝突する。ブレード36bの第1
衝合面64は隣接するブレード36aの第2衝合面に沿
って滑り、コーナ面74がブレード36aのエアーホイ
ル38に衝突するが保護被膜95が変形して衝撃、エネ
ルギーを吸収する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般に、ガスタービ
ンエンジンにおけるブレードの耐久性の向上に関する。
特に、この発明は、変形可能な保護被膜をシュラウド付
きブレードに施して、隣接するブレードのシュラウドと
エアーホイルとの衝突によるブレードエアーホイルの損
傷の受けやすさを軽減することに関する。被膜は、衝撃
時に変形することによりショックアブソーバとして作用
し、エアーホイルに伝えられる局部的な衝撃エネルギー
を軽減する。
ンエンジンにおけるブレードの耐久性の向上に関する。
特に、この発明は、変形可能な保護被膜をシュラウド付
きブレードに施して、隣接するブレードのシュラウドと
エアーホイルとの衝突によるブレードエアーホイルの損
傷の受けやすさを軽減することに関する。被膜は、衝撃
時に変形することによりショックアブソーバとして作用
し、エアーホイルに伝えられる局部的な衝撃エネルギー
を軽減する。
【0002】
【従来の技術】軸流ファンと圧縮機を有するガスタービ
ンエンジンは、中間径間(スパン)シュラウド突出部を
用いて、振動を減衰する、つまりブレードエアーホイル
の振動を抑えることが多い。ファンまたは圧縮機ブレー
ドは、ロータディスクから半径方向に延在するエアーホ
イル部分を有する。シュラウド突出部が、各ブレードエ
アーホイルから円周方向に延在し、エンジンの運転中、
隣のブレード上のシュラウド突出部と接触する。隣接す
るシュラウド突出部には向かい合う衝合面があり、これ
らがエンジンの運転中当接係合する。すべてのブレード
エアーホイル上のシュラウドがエンジンの運転中互いに
係合し、環状の補強リングを形成する。高アスペクト比
のファンおよび圧縮機ブレードには、中間径間シュラウ
ドを使用するのが普通である。高アスペクト比のブレー
ドは比較的長く狭い、つまり翼長さ対翼弦幅比が大き
い。このようなブレードは空気力学的フラッタを特に受
けやすく、代表的には、ロータ回転速度で励起される低
い共振周波数を有する。中間径間シュラウドが形成する
補強リングは、ブレードの空気力学的フラッタを防止
し、ブレードの共振周波数を増加する。
ンエンジンは、中間径間(スパン)シュラウド突出部を
用いて、振動を減衰する、つまりブレードエアーホイル
の振動を抑えることが多い。ファンまたは圧縮機ブレー
ドは、ロータディスクから半径方向に延在するエアーホ
イル部分を有する。シュラウド突出部が、各ブレードエ
アーホイルから円周方向に延在し、エンジンの運転中、
隣のブレード上のシュラウド突出部と接触する。隣接す
るシュラウド突出部には向かい合う衝合面があり、これ
らがエンジンの運転中当接係合する。すべてのブレード
エアーホイル上のシュラウドがエンジンの運転中互いに
係合し、環状の補強リングを形成する。高アスペクト比
のファンおよび圧縮機ブレードには、中間径間シュラウ
ドを使用するのが普通である。高アスペクト比のブレー
ドは比較的長く狭い、つまり翼長さ対翼弦幅比が大き
い。このようなブレードは空気力学的フラッタを特に受
けやすく、代表的には、ロータ回転速度で励起される低
い共振周波数を有する。中間径間シュラウドが形成する
補強リングは、ブレードの空気力学的フラッタを防止
し、ブレードの共振周波数を増加する。
【0003】中間径間シュラウドを有するブレードの例
が、Perkinsの米国特許第3,734,646号
(1973年5月22日発行)およびBettsらの米
国特許第4,257,741号(1981年3月24日
発行)に示されている。ベッツの特許のシュラウド付き
ブレードでは、シュラウド衝合面にパッドを設けてい
る。しかし、ベッツの特許に使用されているパッドは、
変形可能ではなくて、耐摩耗性であり、隣接するブレー
ドのシュラウドとエアーホイルとの衝突によるブレード
エアーホイルへの損傷を軽減することを意図していな
い。
が、Perkinsの米国特許第3,734,646号
(1973年5月22日発行)およびBettsらの米
国特許第4,257,741号(1981年3月24日
発行)に示されている。ベッツの特許のシュラウド付き
ブレードでは、シュラウド衝合面にパッドを設けてい
る。しかし、ベッツの特許に使用されているパッドは、
変形可能ではなくて、耐摩耗性であり、隣接するブレー
ドのシュラウドとエアーホイルとの衝突によるブレード
エアーホイルへの損傷を軽減することを意図していな
い。
【0004】エンジンの運転中、ファンおよび圧縮機部
分に異物が入ることがある。ファンおよび圧縮機ブレー
ドは、このような異物の吸込みに耐え、ブレードエアー
ホイルの損害を最小ですませるように設計しなければな
らない。鳥吸込みのような深刻な異物吸込みの際、異物
がぶつかったブレードは損傷する恐れがある。その上、
ブレードに急激な荷重がかかるため、ブレードシュラウ
ドが隣のブレードのシュラウドからはずれ、前方へすべ
って隣のブレードのエアーホイルに衝突する恐れがあ
る。シュラウドが隣のブレードのエアーホイルに衝突す
る結果、過酷な局部的衝撃荷重が生じ、エアーホイルが
損傷し、隣のブレードを取り替えなければならなくな
る。極端な場合には、ブレードの破損が起こり、バラン
スの崩れた荷重による振動のため、エンジン停止を余儀
なくされる。
分に異物が入ることがある。ファンおよび圧縮機ブレー
ドは、このような異物の吸込みに耐え、ブレードエアー
ホイルの損害を最小ですませるように設計しなければな
らない。鳥吸込みのような深刻な異物吸込みの際、異物
がぶつかったブレードは損傷する恐れがある。その上、
ブレードに急激な荷重がかかるため、ブレードシュラウ
ドが隣のブレードのシュラウドからはずれ、前方へすべ
って隣のブレードのエアーホイルに衝突する恐れがあ
る。シュラウドが隣のブレードのエアーホイルに衝突す
る結果、過酷な局部的衝撃荷重が生じ、エアーホイルが
損傷し、隣のブレードを取り替えなければならなくな
る。極端な場合には、ブレードの破損が起こり、バラン
スの崩れた荷重による振動のため、エンジン停止を余儀
なくされる。
【0005】異物吸込み時のエアーホイル損傷(ダメー
ジ)を軽減する1つの方法としては、エアーホイル部分
の厚さを厚くすることが考えられる。しかし、エアーホ
イル部分を肉厚にすることは、エンジンの重量を増し、
ブレードエアーホイルの空気力学的性能に影響するの
で、望ましくない。その結果、エンジニアや研究者は、
ガスタービンエンジンに用いるブレードの耐異物損傷性
を上げる良好な方法を捜し続けている。
ジ)を軽減する1つの方法としては、エアーホイル部分
の厚さを厚くすることが考えられる。しかし、エアーホ
イル部分を肉厚にすることは、エンジンの重量を増し、
ブレードエアーホイルの空気力学的性能に影響するの
で、望ましくない。その結果、エンジニアや研究者は、
ガスタービンエンジンに用いるブレードの耐異物損傷性
を上げる良好な方法を捜し続けている。
【0006】
【発明の目的】したがって、この発明の目的は、異物吸
込み時のシュラウド衝撃からのエアーホイルの損傷を軽
減する手段を提供することにある。
込み時のシュラウド衝撃からのエアーホイルの損傷を軽
減する手段を提供することにある。
【0007】この発明の別の目的は、ブレード性能に悪
影響を与えたり、エンジン重量を著しく増大したりする
ことのない、シュラウド衝撃からのエアーホイル損傷を
軽減する手段を提供することにある。
影響を与えたり、エンジン重量を著しく増大したりする
ことのない、シュラウド衝撃からのエアーホイル損傷を
軽減する手段を提供することにある。
【0008】この発明の他の目的は、エンジンに機械的
複雑さを付加しない、エアーホイル損傷を軽減する手段
を提供することにある。
複雑さを付加しない、エアーホイル損傷を軽減する手段
を提供することにある。
【0009】この発明のさらに他の目的は、現行のエン
ジン機構に簡単かつ安価に適用可能な、エアーホイル損
傷を軽減する手段を提供することにある。
ジン機構に簡単かつ安価に適用可能な、エアーホイル損
傷を軽減する手段を提供することにある。
【0010】この発明のさらに他の目的は、耐久性で、
ブレード間を通る空気流による侵食や使用劣化を受けに
くい、エアーホイル損傷を軽減する手段を提供すること
にある。
ブレード間を通る空気流による侵食や使用劣化を受けに
くい、エアーホイル損傷を軽減する手段を提供すること
にある。
【0011】
【発明の概要】この発明の目的は、以下の説明および図
面から十分に理解できるであろう。簡潔に説明すると、
この発明によれば、比較的薄い、変形可能な保護被膜を
シュラウド付きブレード上の限定された区域に設けて、
隣接するブレードのシュラウドとエアーホイルとの衝突
によるブレードエアーホイルの損傷を軽減する。被膜は
隣接するブレードのシュラウドとエアーホイルとの衝突
に応じて変形して、エアーホイルに伝えられる局部的衝
撃エネルギーを減らし、こうして、エアーホイルの損傷
を軽減する。好適な実施例では、変形可能な保護被膜と
して、アルミニウム層をチタン合金製シュラウドのコー
ナ面に設ける。
面から十分に理解できるであろう。簡潔に説明すると、
この発明によれば、比較的薄い、変形可能な保護被膜を
シュラウド付きブレード上の限定された区域に設けて、
隣接するブレードのシュラウドとエアーホイルとの衝突
によるブレードエアーホイルの損傷を軽減する。被膜は
隣接するブレードのシュラウドとエアーホイルとの衝突
に応じて変形して、エアーホイルに伝えられる局部的衝
撃エネルギーを減らし、こうして、エアーホイルの損傷
を軽減する。好適な実施例では、変形可能な保護被膜と
して、アルミニウム層をチタン合金製シュラウドのコー
ナ面に設ける。
【0012】発明と考えている要旨は特許請求の範囲に
記載した通りであるが、添付の図面を参照した以下の詳
細な説明から、この発明をもっと完全に理解することが
できるはずである。
記載した通りであるが、添付の図面を参照した以下の詳
細な説明から、この発明をもっと完全に理解することが
できるはずである。
【0013】
【具体的な構成】図1は代表的なガスタービンエンジン
10の概略断面図である。このエンジン10は、ファン
部分14、圧縮機部分16、燃焼器部分18、高圧ター
ビン部分20および低圧タービン部分22をすべて軸流
通路内に直列関係で配置し、かつ長さ方向軸線12のま
わりに大体同心に整列した構成である。エンジン運転
中、矢印9で示す空気をファン部分14に取り入れ、フ
ァン部分14のブレード付きロータ15および圧縮機部
分16のブレード付きロータ17で圧縮する。圧縮され
た空気は圧縮機部分16を出た後、燃焼器部分18に流
れ、そこで燃料と混合し、燃焼させて高圧高温のガス流
を生成する。高圧高温のガス流は燃焼器部分18を出た
後、高圧タービンブレード付きロータ21および低圧タ
ービンブレード付きロータ23を通して膨張させる。高
圧タービンブレード付きロータ21は圧縮機ブレード付
きロータ17をコアシャフト24を介して駆動し、一方
低圧タービンブレード付きロータ23はファンブレード
付きロータ15を、コアシャフト24とほゞ同軸なファ
ンシャフト25を介して駆動する。エンジン10に入る
空気流9には異物11が入り込むことがある。ガスター
ビンエンジンに、たとえば、鳥その他の異物、たとえば
ごみや破片が取り込まれる。
10の概略断面図である。このエンジン10は、ファン
部分14、圧縮機部分16、燃焼器部分18、高圧ター
ビン部分20および低圧タービン部分22をすべて軸流
通路内に直列関係で配置し、かつ長さ方向軸線12のま
わりに大体同心に整列した構成である。エンジン運転
中、矢印9で示す空気をファン部分14に取り入れ、フ
ァン部分14のブレード付きロータ15および圧縮機部
分16のブレード付きロータ17で圧縮する。圧縮され
た空気は圧縮機部分16を出た後、燃焼器部分18に流
れ、そこで燃料と混合し、燃焼させて高圧高温のガス流
を生成する。高圧高温のガス流は燃焼器部分18を出た
後、高圧タービンブレード付きロータ21および低圧タ
ービンブレード付きロータ23を通して膨張させる。高
圧タービンブレード付きロータ21は圧縮機ブレード付
きロータ17をコアシャフト24を介して駆動し、一方
低圧タービンブレード付きロータ23はファンブレード
付きロータ15を、コアシャフト24とほゞ同軸なファ
ンシャフト25を介して駆動する。エンジン10に入る
空気流9には異物11が入り込むことがある。ガスター
ビンエンジンに、たとえば、鳥その他の異物、たとえば
ごみや破片が取り込まれる。
【0014】図2はファンブレード付きロータ15を一
部破断して示す斜視図である。ブレード付きロータ15
は、大体軸対称なロータディスク30およびこのロータ
ディスク30の円周上のリム32に装着した複数のブレ
ード36を含む。ブレード36はディスクリム32に、
当業者に周知の手段、たとえば、ディスクリム32のダ
ブテイルスロットとのはめ合い係合により装着する。ブ
レード36は、図2に示すように、ロータディスクリム
32に大体均一にかつ円周方向に間隔をあけて装着す
る。各ブレード36は、ディスク30から大体半径方向
外方へ延在するエアーホイル部分38を含む。エンジン
の運転中、ファンブレード付きロータ15はエンジン軸
線12のまわりを、矢印49で示す方向に回転する。
部破断して示す斜視図である。ブレード付きロータ15
は、大体軸対称なロータディスク30およびこのロータ
ディスク30の円周上のリム32に装着した複数のブレ
ード36を含む。ブレード36はディスクリム32に、
当業者に周知の手段、たとえば、ディスクリム32のダ
ブテイルスロットとのはめ合い係合により装着する。ブ
レード36は、図2に示すように、ロータディスクリム
32に大体均一にかつ円周方向に間隔をあけて装着す
る。各ブレード36は、ディスク30から大体半径方向
外方へ延在するエアーホイル部分38を含む。エンジン
の運転中、ファンブレード付きロータ15はエンジン軸
線12のまわりを、矢印49で示す方向に回転する。
【0015】各ブレード36は、ブレードエアーホイル
38から円周方向へ延在するシュラウド50も含む。シ
ュラウド50はブレードエアーホイルに大体直角であ
る。隣接するエアーホイルのシュラウドは隣接するブレ
ード間に延在する。エンジンの運転中、隣接するシュラ
ウド50は当接係合関係にあり、そして隣接するシュラ
ウド50は一緒に、環状シュラウドリング51を形成す
る。シュラウドリング51は、図2に示すように、ロー
タディスク30のまわりにかつロータディスク30から
離れて、円周方向へ延在する。
38から円周方向へ延在するシュラウド50も含む。シ
ュラウド50はブレードエアーホイルに大体直角であ
る。隣接するエアーホイルのシュラウドは隣接するブレ
ード間に延在する。エンジンの運転中、隣接するシュラ
ウド50は当接係合関係にあり、そして隣接するシュラ
ウド50は一緒に、環状シュラウドリング51を形成す
る。シュラウドリング51は、図2に示すように、ロー
タディスク30のまわりにかつロータディスク30から
離れて、円周方向へ延在する。
【0016】図3は、2つの隣接するブレード36aお
よび36bを、図2の3−3線方向に見た、すなわちブ
レードエアーホイルの軸線に沿って半径方向内方へ見た
図である。図3に示すように、エアーホイル部分38
は、エアーホイルの上流端を形成する前縁41と、エア
ーホイルの下流端を形成する後縁42とを含む。エアー
ホイル38の片側の大体凸状の吸引面44が、前縁41
から後縁42まで延在する。エアーホイル38の他側の
大体凹状の加圧面46が、前縁41から後縁42まで延
在する。
よび36bを、図2の3−3線方向に見た、すなわちブ
レードエアーホイルの軸線に沿って半径方向内方へ見た
図である。図3に示すように、エアーホイル部分38
は、エアーホイルの上流端を形成する前縁41と、エア
ーホイルの下流端を形成する後縁42とを含む。エアー
ホイル38の片側の大体凸状の吸引面44が、前縁41
から後縁42まで延在する。エアーホイル38の他側の
大体凹状の加圧面46が、前縁41から後縁42まで延
在する。
【0017】各ブレード36の各ブレードシュラウド5
0は、エアーホイルの吸引面44から大体円周方向へ延
在する第1シュラウド突出部54と、エアーホイルの加
圧面46から大体円周方向へ延在する第2シュラウド突
出部56とを含む。第1シュラウド突出部54は実質的
に三角形で、第1衝合(メイティング)面64、上流面
84および第1コーナ面74を含む。第1コーナ面74
は第1衝合面64に隣接しており、第1衝合面64から
上流面84まで延在する。第2シュラウド突出部56は
大体三角形で、第2衝合面66、下流面86および第2
コーナ面76を含む。第2コーナ面76は第2衝合面6
6から下流面86まで延在する。第2シュラウド突出部
56は、第2衝合面66に隣接して大体凹状のカットバ
ック面77も含む。エアーホイル移行面79が、カット
バック面77とエアーホイル加圧面46との間に延在す
る。エアーホイル移行面79は、カットバック面77か
ら加圧面46への滑らかな空気力学的移行部を形成す
る。
0は、エアーホイルの吸引面44から大体円周方向へ延
在する第1シュラウド突出部54と、エアーホイルの加
圧面46から大体円周方向へ延在する第2シュラウド突
出部56とを含む。第1シュラウド突出部54は実質的
に三角形で、第1衝合(メイティング)面64、上流面
84および第1コーナ面74を含む。第1コーナ面74
は第1衝合面64に隣接しており、第1衝合面64から
上流面84まで延在する。第2シュラウド突出部56は
大体三角形で、第2衝合面66、下流面86および第2
コーナ面76を含む。第2コーナ面76は第2衝合面6
6から下流面86まで延在する。第2シュラウド突出部
56は、第2衝合面66に隣接して大体凹状のカットバ
ック面77も含む。エアーホイル移行面79が、カット
バック面77とエアーホイル加圧面46との間に延在す
る。エアーホイル移行面79は、カットバック面77か
ら加圧面46への滑らかな空気力学的移行部を形成す
る。
【0018】さらに図3に示すように、エンジンの運転
中、各ブレードの第1シュラウド突出部54の第1衝合
面64は、隣接するブレードの第2シュラウド突出部5
6の第2衝合面66と当接係合関係にある。ブレードの
回転(49)のため、空気流9に沿ってエンジンに入っ
てくる異物11はブレード、たとえばブレード36bの
加圧面46に衝突する。この衝突が原因で、ブレード3
6bの第1衝合面64がブレード36aの第2衝合面6
6からはずれ、そしてブレード36bが前方へ、ブレー
ド36bの第1衝合面64とブレード36aの第2衝合
面66との界面に沿って滑る。ブレード36bの移動し
た位置を図3に仮想線で36b’として示す。
中、各ブレードの第1シュラウド突出部54の第1衝合
面64は、隣接するブレードの第2シュラウド突出部5
6の第2衝合面66と当接係合関係にある。ブレードの
回転(49)のため、空気流9に沿ってエンジンに入っ
てくる異物11はブレード、たとえばブレード36bの
加圧面46に衝突する。この衝突が原因で、ブレード3
6bの第1衝合面64がブレード36aの第2衝合面6
6からはずれ、そしてブレード36bが前方へ、ブレー
ド36bの第1衝合面64とブレード36aの第2衝合
面66との界面に沿って滑る。ブレード36bの移動し
た位置を図3に仮想線で36b’として示す。
【0019】ブレード36aに対するブレード36bの
移動の結果として、ブレード36bのコーナ面74がブ
レード36aのエアーホイルに衝突する。エアーホイル
移行面79への衝撃点を図3に点90で示す。コーナ面
74がブレード36aに衝突する結果、ブレード36a
のエアーホイルが激しい損傷を受け、極端な場合には、
ブレードが破損する恐れがある。
移動の結果として、ブレード36bのコーナ面74がブ
レード36aのエアーホイルに衝突する。エアーホイル
移行面79への衝撃点を図3に点90で示す。コーナ面
74がブレード36aに衝突する結果、ブレード36a
のエアーホイルが激しい損傷を受け、極端な場合には、
ブレードが破損する恐れがある。
【0020】この発明は、異物を吸込んだ場合のブレー
ドエアーホイルの耐損傷性を増大する。各ブレードに変
形可能な保護被膜を施すことにより対損傷性を増大す
る。保護被膜を配置して、隣接するブレードシュラウド
の離脱時に隣接するブレードのシュラウドとエアーホイ
ルとの衝突によるエアーホイル損傷を軽減する。保護被
膜は衝撃を受けると変形し、こうしてエネルギーを吸収
し、エアーホイルに伝わる衝撃荷重を軽減する。
ドエアーホイルの耐損傷性を増大する。各ブレードに変
形可能な保護被膜を施すことにより対損傷性を増大す
る。保護被膜を配置して、隣接するブレードシュラウド
の離脱時に隣接するブレードのシュラウドとエアーホイ
ルとの衝突によるエアーホイル損傷を軽減する。保護被
膜は衝撃を受けると変形し、こうしてエネルギーを吸収
し、エアーホイルに伝わる衝撃荷重を軽減する。
【0021】図3を参照すると、好適な実施例では、各
ブレードエアーホイル吸引面44から延在する第1シュ
ラウド突出部54の第1コーナ面74に、保護被膜95
を適用する。図4はコーナ面74上の被膜95の拡大図
である。被膜95は、異物の吸込み時に隣接するブレー
ドエアーホイルに接触する、コーナ面74の部分の上に
かぶさっている。図5は図4の5−5線方向に見た図
で、保護被膜95が、第1シュラウド突出部54の厚さ
全体にわたってその底面53から頂面55まで延在して
いることが分かる。好適な実施例では、保護被膜95を
コーナ面74、頂面55および底面53と滑らかになじ
ませて、コーナ面74上の空気流を乱す恐れのある段や
不連続をなくす。好適な実施例では、保護被膜は第1衝
合面64に延在させず、また上流面84にも延在させな
い。
ブレードエアーホイル吸引面44から延在する第1シュ
ラウド突出部54の第1コーナ面74に、保護被膜95
を適用する。図4はコーナ面74上の被膜95の拡大図
である。被膜95は、異物の吸込み時に隣接するブレー
ドエアーホイルに接触する、コーナ面74の部分の上に
かぶさっている。図5は図4の5−5線方向に見た図
で、保護被膜95が、第1シュラウド突出部54の厚さ
全体にわたってその底面53から頂面55まで延在して
いることが分かる。好適な実施例では、保護被膜95を
コーナ面74、頂面55および底面53と滑らかになじ
ませて、コーナ面74上の空気流を乱す恐れのある段や
不連続をなくす。好適な実施例では、保護被膜は第1衝
合面64に延在させず、また上流面84にも延在させな
い。
【0022】別の例では、保護被膜をエアーホイル表
面、たとえば図3に示す衝撃点90に配置することがで
きる。しかし、保護被膜をエアーホイル表面に配置する
と、エアーホイルの空気力学的性能に悪影響が出ること
がある。エアーホイル移行表面79に被膜厚さによる隆
起ができるからである。さらに、被膜がエアーホイル表
面に沿った空気流による侵食を受けることになる。被膜
をシュラウドコーナ面に配置する場合には、被膜をシュ
ラウドコーナ面になめらかになごませることができるの
で、そのような大きな空気力学的難点がない。被膜をシ
ュラウドコーナ面に配置すると、被膜がブレードエアー
ホイルに沿った空気流による侵食を受ける可能性も低く
なる。
面、たとえば図3に示す衝撃点90に配置することがで
きる。しかし、保護被膜をエアーホイル表面に配置する
と、エアーホイルの空気力学的性能に悪影響が出ること
がある。エアーホイル移行表面79に被膜厚さによる隆
起ができるからである。さらに、被膜がエアーホイル表
面に沿った空気流による侵食を受けることになる。被膜
をシュラウドコーナ面に配置する場合には、被膜をシュ
ラウドコーナ面になめらかになごませることができるの
で、そのような大きな空気力学的難点がない。被膜をシ
ュラウドコーナ面に配置すると、被膜がブレードエアー
ホイルに沿った空気流による侵食を受ける可能性も低く
なる。
【0023】シュラウド突出部50およびエアーホイル
38を含むブレード36をチタン合金の鍛造品とするの
が好ましいが、他の金属または複合材から鋳造などによ
り製造することもできる。チタン合金ブレードは、約6
重量%のアルミニウム、約4重量%のバナジウムおよび
残量のチタンから本質的になる公称組成を有する。この
合金は通常、Ti−6−4と呼ばれる。
38を含むブレード36をチタン合金の鍛造品とするの
が好ましいが、他の金属または複合材から鋳造などによ
り製造することもできる。チタン合金ブレードは、約6
重量%のアルミニウム、約4重量%のバナジウムおよび
残量のチタンから本質的になる公称組成を有する。この
合金は通常、Ti−6−4と呼ばれる。
【0024】保護被膜は複数の被膜層を含んでもよい。
チタン合金のようなブレード材料は接着性酸化物被膜を
形成する可能性があるので、ある種の被膜を良好に接着
するのが困難である。したがって、通常、ブレード材料
と適合性であり、かつ第2被覆層と適合性である第1結
合被覆層を設ける必要がある。たとえば、図4および図
5に示すように、保護被膜95として、第1結合被覆
層、たとえばニッケル−アルミニウム合金結合被覆層9
7と、第1結合被覆層の少なくとも一部の上に配置した
第2被覆層、たとえばアルミニウム外層99とを設ける
ことができる。
チタン合金のようなブレード材料は接着性酸化物被膜を
形成する可能性があるので、ある種の被膜を良好に接着
するのが困難である。したがって、通常、ブレード材料
と適合性であり、かつ第2被覆層と適合性である第1結
合被覆層を設ける必要がある。たとえば、図4および図
5に示すように、保護被膜95として、第1結合被覆
層、たとえばニッケル−アルミニウム合金結合被覆層9
7と、第1結合被覆層の少なくとも一部の上に配置した
第2被覆層、たとえばアルミニウム外層99とを設ける
ことができる。
【0025】第1ニッケル−アルミニウム合金結合被覆
層97を、シュラウドコーナ面に設けた厚さ0.004
〜0.006インチの層とするのが好ましく、たとえ
ば、通常のプラズマ溶射法により設層して、シュラウド
コーナ面にプラズマ溶射層を形成する。第1結合被覆層
97は、たとえば、約5重量%のアルミニウムおよび残
量のニッケルから本質的になる公称組成を有する。合金
粉末として入手でき、プラズマ溶射するのに適当なニッ
ケル−アルミニウム合金として、Metco450(メ
トコ社Metco,Inc.製)がある。
層97を、シュラウドコーナ面に設けた厚さ0.004
〜0.006インチの層とするのが好ましく、たとえ
ば、通常のプラズマ溶射法により設層して、シュラウド
コーナ面にプラズマ溶射層を形成する。第1結合被覆層
97は、たとえば、約5重量%のアルミニウムおよび残
量のニッケルから本質的になる公称組成を有する。合金
粉末として入手でき、プラズマ溶射するのに適当なニッ
ケル−アルミニウム合金として、Metco450(メ
トコ社Metco,Inc.製)がある。
【0026】好適な実施例では、第2被覆層はアルミニ
ウム外層99であり、これを第1結合被覆層97の少な
くとも一部の上に設層した厚さ0.016〜0.020
インチの層とし、たとえば、通常のプラズマ溶射法によ
り設層して、第1結合被覆層97の上にプラズマ溶射層
を形成する。アルミニウム外層を約99重量%以上のア
ルミニウムおよび残量の不可避的不純物とするのが好ま
しい。この好適な実施例に適当なアルミニウム組成物
は、プラズマ溶射用の粉末として市販されており、たと
えば、Metco54(メトコ社製)がある。
ウム外層99であり、これを第1結合被覆層97の少な
くとも一部の上に設層した厚さ0.016〜0.020
インチの層とし、たとえば、通常のプラズマ溶射法によ
り設層して、第1結合被覆層97の上にプラズマ溶射層
を形成する。アルミニウム外層を約99重量%以上のア
ルミニウムおよび残量の不可避的不純物とするのが好ま
しい。この好適な実施例に適当なアルミニウム組成物
は、プラズマ溶射用の粉末として市販されており、たと
えば、Metco54(メトコ社製)がある。
【0027】ファンブレードの検定には、異物を吸込ん
だ際のブレードの耐損傷性を測定する試験が必要であ
り、代表的には、エンジンテスト中に回転しているブレ
ードに発射体を放つことによって行う。保護被膜のない
ブレードに行った試験では、シュラウドコーナ面74が
隣のブレードのエアーホイル移行面79に点90で穴を
掘り、したがって、衝撃エネルギーは図3の衝撃点90
に集中した。試験では、エアーホイルの損傷が検定の許
容レベルを越えてしまった。
だ際のブレードの耐損傷性を測定する試験が必要であ
り、代表的には、エンジンテスト中に回転しているブレ
ードに発射体を放つことによって行う。保護被膜のない
ブレードに行った試験では、シュラウドコーナ面74が
隣のブレードのエアーホイル移行面79に点90で穴を
掘り、したがって、衝撃エネルギーは図3の衝撃点90
に集中した。試験では、エアーホイルの損傷が検定の許
容レベルを越えてしまった。
【0028】保護被膜を設けたブレードに行った試験で
は、衝撃時に保護被膜が変形することが確認された。変
形には、保護被膜の圧縮だけでなく、保護被膜の剪断作
用またはこすりつけ(スメアリング)も含まれ、後者は
シュラウドコーナ面が隣のブレードのエアーホイル表面
に対してわずかに滑るのを許す。その結果、衝撃エネル
ギーは被膜の変形により吸収され、エアーホイルに伝え
られる荷重は局限された衝撃点90よりも広い面積に分
配される。試験結果から、保護被膜によりエアーホイル
の損傷が検定の許容レベルまで減少したことが確認され
た。
は、衝撃時に保護被膜が変形することが確認された。変
形には、保護被膜の圧縮だけでなく、保護被膜の剪断作
用またはこすりつけ(スメアリング)も含まれ、後者は
シュラウドコーナ面が隣のブレードのエアーホイル表面
に対してわずかに滑るのを許す。その結果、衝撃エネル
ギーは被膜の変形により吸収され、エアーホイルに伝え
られる荷重は局限された衝撃点90よりも広い面積に分
配される。試験結果から、保護被膜によりエアーホイル
の損傷が検定の許容レベルまで減少したことが確認され
た。
【0029】変形可能な保護被膜のエネルギー吸収およ
び荷重分配効果は、少なくとも部分的に、ブレードエア
ーホイル材料の剪断降伏強さと比べて、保護被膜の剪断
降伏強さが低いせいである。剪断応力は、代表的には、
物体の表面に平行に引張力が加えられる結果である。材
料の剪断降伏強さは、その材料が永久ひずみまたは永久
変形を受ける剪断応力のレベルである。エアーホイルお
よびシュラウドを形成するTi−6−4ブレード合金の
最小剪断降伏強さは、60ksi(60,000ポンド
/平方インチ)以上である。プラズマ溶射により設けた
外側アルミニウム層の剪断降伏強さが、約5ksiを越
えないのが好ましい。プラズマ溶射層には通常空隙や包
含物が含まれ、このため層の強さが低下する。好適な実
施例では、保護被膜の剪断降伏強さを、エアーホイル材
料の剪断降伏強さの約10%以下とする。
び荷重分配効果は、少なくとも部分的に、ブレードエア
ーホイル材料の剪断降伏強さと比べて、保護被膜の剪断
降伏強さが低いせいである。剪断応力は、代表的には、
物体の表面に平行に引張力が加えられる結果である。材
料の剪断降伏強さは、その材料が永久ひずみまたは永久
変形を受ける剪断応力のレベルである。エアーホイルお
よびシュラウドを形成するTi−6−4ブレード合金の
最小剪断降伏強さは、60ksi(60,000ポンド
/平方インチ)以上である。プラズマ溶射により設けた
外側アルミニウム層の剪断降伏強さが、約5ksiを越
えないのが好ましい。プラズマ溶射層には通常空隙や包
含物が含まれ、このため層の強さが低下する。好適な実
施例では、保護被膜の剪断降伏強さを、エアーホイル材
料の剪断降伏強さの約10%以下とする。
【0030】図6は図3に示した隣接するブレードの相
対移動を示す拡大図である。シュラウド突出部54が隣
接するエアーホイルに衝突する場合、通常、衝撃力には
エアーホイル表面に直角な力の成分と、エアーホイル表
面に平行な力の成分とが含まれる。たとえば、衝撃点9
0でのエアーホイル移行表面79への接線を、図6に仮
想軸線104で示す。異物の吸込み時に、第1シュラウ
ド突出部54は、ブレード36bの第1衝合面64およ
びブレード36aの第2衝合面66に大体平行な仮想軸
線108に沿ってすべる。軸線104と108の交差す
る角度102は90度未満である。その結果、シュラウ
ド突出部54が点90で衝突する時、その衝撃力にはエ
アーホイル移行面79に平行な力の成分と、エアーホイ
ル移行面79に直角な力の成分とが含まれる。保護被膜
のないブレードでは、チタン製シュラウドコーナ面74
がチタン製エアーホイル移行面79に点90で食い込
む。エアーホイルは、剪断降伏強さが大きいので、変形
に抵抗し、そうでなければエアーホイル移行面79に平
行な力の成分によりシュラウドコーナ面がすべるのに、
シュラウドコーナ面がすべるのを許さない。
対移動を示す拡大図である。シュラウド突出部54が隣
接するエアーホイルに衝突する場合、通常、衝撃力には
エアーホイル表面に直角な力の成分と、エアーホイル表
面に平行な力の成分とが含まれる。たとえば、衝撃点9
0でのエアーホイル移行表面79への接線を、図6に仮
想軸線104で示す。異物の吸込み時に、第1シュラウ
ド突出部54は、ブレード36bの第1衝合面64およ
びブレード36aの第2衝合面66に大体平行な仮想軸
線108に沿ってすべる。軸線104と108の交差す
る角度102は90度未満である。その結果、シュラウ
ド突出部54が点90で衝突する時、その衝撃力にはエ
アーホイル移行面79に平行な力の成分と、エアーホイ
ル移行面79に直角な力の成分とが含まれる。保護被膜
のないブレードでは、チタン製シュラウドコーナ面74
がチタン製エアーホイル移行面79に点90で食い込
む。エアーホイルは、剪断降伏強さが大きいので、変形
に抵抗し、そうでなければエアーホイル移行面79に平
行な力の成分によりシュラウドコーナ面がすべるのに、
シュラウドコーナ面がすべるのを許さない。
【0031】一方、保護被膜95は剪断降伏強さが小さ
いので、点90に衝撃が加わった時、剪断またはこすり
つけにより被膜が変形する。保護被膜の剪断は、エアー
ホイル移行面79に平行な衝撃力の成分により、シュラ
ウドコーナ面74がエアーホイル移行面79に沿って衝
撃点90から離れた点91まですべるのを許す。このす
べり運動によりブレード36bが移動した位置を図6に
仮想線36b”で示す。被膜の変形により衝撃エネルギ
ーを吸収する。さらに、被膜の変形およびエアーホイル
に対するシュラウドコーナ面の僅かなすべりの結果、衝
撃荷重がエアーホイル移行面79上の広い面積に分配さ
れる。したがって、単位面積当りの力の尺度である、エ
アーホイルへの局部的な衝撃応力が軽減される。
いので、点90に衝撃が加わった時、剪断またはこすり
つけにより被膜が変形する。保護被膜の剪断は、エアー
ホイル移行面79に平行な衝撃力の成分により、シュラ
ウドコーナ面74がエアーホイル移行面79に沿って衝
撃点90から離れた点91まですべるのを許す。このす
べり運動によりブレード36bが移動した位置を図6に
仮想線36b”で示す。被膜の変形により衝撃エネルギ
ーを吸収する。さらに、被膜の変形およびエアーホイル
に対するシュラウドコーナ面の僅かなすべりの結果、衝
撃荷重がエアーホイル移行面79上の広い面積に分配さ
れる。したがって、単位面積当りの力の尺度である、エ
アーホイルへの局部的な衝撃応力が軽減される。
【0032】以上、この発明の好適な実施例を説明した
が、この発明の要旨から逸脱しない範囲内で種々の変更
が可能であることが、当業者に明らかである。たとえ
ば、この発明を、ファンブレード上のシュラウド保護被
膜に関して説明したが、この発明は圧縮機またはタービ
ンのシュラウド付きブレードにも適用できる。同様に、
この発明をチタン合金製ブレードについて説明したが、
別の例では、別の金属組成を有するブレードや、複合材
料で形成したブレード上のシュラウド保護被膜も含まれ
る。さらに、他の例では、保護被膜の剪断降伏強さがエ
アーホイル材料の剪断降伏強さと比べて低ければ、シュ
ラウド被覆材料とエアーホイル材料との異なる組み合わ
せも含まれる。
が、この発明の要旨から逸脱しない範囲内で種々の変更
が可能であることが、当業者に明らかである。たとえ
ば、この発明を、ファンブレード上のシュラウド保護被
膜に関して説明したが、この発明は圧縮機またはタービ
ンのシュラウド付きブレードにも適用できる。同様に、
この発明をチタン合金製ブレードについて説明したが、
別の例では、別の金属組成を有するブレードや、複合材
料で形成したブレード上のシュラウド保護被膜も含まれ
る。さらに、他の例では、保護被膜の剪断降伏強さがエ
アーホイル材料の剪断降伏強さと比べて低ければ、シュ
ラウド被覆材料とエアーホイル材料との異なる組み合わ
せも含まれる。
【0033】この発明を特定の代表的な実施例や例に関
して説明した。しかし、当業者であれば、この発明は、
その要旨から逸脱しない限りで、他の実施例や例が可能
であることが理解できるはずである。
して説明した。しかし、当業者であれば、この発明は、
その要旨から逸脱しない限りで、他の実施例や例が可能
であることが理解できるはずである。
【図1】ガスタービンエンジンの概略を示す断面図であ
る。
る。
【図2】中間径間シュラウドを有するファンブレードを
含むファン部分のブレード付きロータを一部破断して示
す拡大図である。
含むファン部分のブレード付きロータを一部破断して示
す拡大図である。
【図3】ブレードエアーホイル軸線に沿って半径方向内
向きに見た、すなわち図2の3−3線方向に見た図で、
異物の吸込みによる隣接するブレードの相対移動を示
す。
向きに見た、すなわち図2の3−3線方向に見た図で、
異物の吸込みによる隣接するブレードの相対移動を示
す。
【図4】図3に円4で囲んだ区域の拡大図で、シュラウ
ドコーナ面上の保護被膜の配置を示す。
ドコーナ面上の保護被膜の配置を示す。
【図5】図4の5−5線方向に見たシュラウドコーナ面
上の保護被膜の断面図である。
上の保護被膜の断面図である。
【図6】図3の隣接するブレードの相対移動を示す拡大
図で、保護被膜の変形時に、シュラウドのコーナ面が隣
のブレードのエアーホイルに対して相対的にすべるのを
示す。
図で、保護被膜の変形時に、シュラウドのコーナ面が隣
のブレードのエアーホイルに対して相対的にすべるのを
示す。
36 ブレード 38 エアーホイル 44 吸引面 46 加圧面 50 シュラウド 54、56 第1シュラウド突出部 64、66 衝合面 74、76 コーナ面 79 エアーホイル移行面 84 上流面 86 下流面 90 衝撃点 95 保護被膜 97 第1結合被覆層 99 第2被覆層
Claims (23)
- 【請求項1】a)ロータディスクと、 b)ロータディスクに円周方向にほぼ均一に装着された
複数のブレードとを備え、各ブレードはロータディスク
から半径方向外方へ延在するエアーホイルおよびエアー
ホイルから円周方向へ延在するシュラウドを含み、隣接
するブレードのシュラウドが当接係合しており、さらに c)各ブレードに施した変形可能な保護被膜を備え、保
護被膜は隣接するブレードのシュラウドとエアーホイル
との衝突によるエアーホイルの損傷を軽減するように配
置されたブレード付きロータ。 - 【請求項2】変形可能な保護被膜がシュラウドに施され
た請求項1に記載のブレード付きロータ。 - 【請求項3】変形可能な保護被膜の剪断降伏強さがエア
ーホイル材料の剪断降伏強さより小さい請求項1に記載
のブレード付きロータ。 - 【請求項4】エアーホイル材料の剪断降伏強さが変形可
能な保護被膜の剪断降伏強さより10倍以上大きい請求
項1に記載のブレード付きロータ。 - 【請求項5】上記変形可能な保護被膜がアルミニウム層
を含む請求項1に記載のブレード付きロータ。 - 【請求項6】シュラウドおよびエアーホイルを含む上記
ブレードがチタン合金であり、上記変形可能な保護被膜
が少なくともアルミニウム被覆層を含む請求項1に記載
のブレード付きロータ。 - 【請求項7】上記変形可能な保護被膜が、ブレードの少
なくとも一部に施された、ブレード材料と適合性のよい
第1結合被覆層と、第1結合被覆層の少なくとも一部に
施された、第1結合被覆層と適合性のよい第2被覆層と
を含む請求項1に記載のブレード付きロータ。 - 【請求項8】上記第1結合被覆層が、約5重量%のアル
ミニウムおよび残量のニッケルから本質的になる公称組
成を有するニッケル−アルミニウム合金である請求項7
に記載のブレード付きロータ。 - 【請求項9】上記第2被覆層が約99重量%以上のアル
ミニウムおよび残量の不可避的不純物からなる請求項8
に記載のブレード付きロータ。 - 【請求項10】上記第1結合被覆層の厚さが約0.00
4〜0.006インチであり、上記第2被覆層の厚さが
約0.016〜0.020インチである請求項9に記載
のブレード付きロータ。 - 【請求項11】上記第1結合被覆層および第2被覆層が
プラズマ溶射層である請求項10に記載のブレード付き
ロータ。 - 【請求項12】エアーホイルおよびシュラウドを含むブ
レードが、約6重量%のアルミニウム、約4重量%のバ
ナジウムおよび残量のチタンから本質的になる公称組成
を有するチタン合金鍛造品である請求項11に記載のブ
レード付きロータ。 - 【請求項13】ロータディスクに実質的に均一にかつ円
周方向に間隔をあけて装着されるブレードにおいて、 a)ディスクから半径方向外方へ延在し、加圧面と吸引
面とを有するエアーホイル部分と、 b)ブレードエアーホイル部分の吸引面から円周方向に
延在し、第1衝合面とその隣のコーナ面とを含む第1シ
ュラウド突出部と、 c)ブレードエアーホイル部分の加圧面から円周方向に
延在し、第2衝合面を含む第2シュラウド突出部とを備
え、ロータディスク上の隣接するブレードの第1および
第2衝合面が当接係合関係にあり、さらに d)第1シュラウド突出部のコーナ面に施された変形可
能な保護皮膜を備え、保護被膜は隣接するブレードの第
1シュラウド突出部とエアーホイルとの衝突によるエア
ーホイルの損傷を軽減するように配置されたロータディ
スク装着用ブレード。 - 【請求項14】上記変形可能な保護被膜の剪断降伏強さ
がエアーホイル材料の剪断降伏強さより小さい請求項1
3に記載のブレード。 - 【請求項15】エアーホイル材料の剪断降伏強さが変形
可能な保護被膜の剪断降伏強さより10倍以上大きい請
求項13に記載のブレード。 - 【請求項16】上記変形可能な保護被膜がアルミニウム
層を含む請求項13に記載のブレード。 - 【請求項17】アルミニウム層がプラズマ溶射層である
請求項16に記載のブレード。 - 【請求項18】上記変形可能な保護被膜が、第1シュラ
ウド突出部のコーナ面の少なくとも一部に施された、シ
ュラウド材料と適合性のよい第1結合被覆層と、第1結
合被覆層の少なくとも一部に施された、第1結合被覆層
と適合性のよい第2被覆層とを含む請求項13に記載の
ブレード。 - 【請求項19】上記第1結合被覆層および第2被覆層が
プラズマ溶射層である請求項18に記載のブレード。 - 【請求項20】上記第1結合被覆層が、約5重量%のア
ルミニウムおよび残量のニッケルから本質的になる公称
組成を有するニッケル−アルミニウム合金である請求項
18に記載のブレード。 - 【請求項21】上記第2被覆層が約99重量%以上のア
ルミニウムおよび残量の不可避的不純物からなる請求項
20に記載のブレード。 - 【請求項22】上記第1結合被覆層の厚さが約0.00
4〜0.006インチであり、上記第2被覆層の厚さが
約0.016〜0.020インチである請求項21に記
載のブレード。 - 【請求項23】エアーホイルおよびシュラウドを含むブ
レードが、約6重量%のアルミニウム、約4重量%のバ
ナジウムおよび残量のチタンから本質的になる公称組成
を有するチタン合金鍛造品である請求項22に記載のブ
レード。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US563,173 | 1990-08-06 | ||
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