JPH05107009A - 静電容量型測長器 - Google Patents
静電容量型測長器Info
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- JPH05107009A JPH05107009A JP29773891A JP29773891A JPH05107009A JP H05107009 A JPH05107009 A JP H05107009A JP 29773891 A JP29773891 A JP 29773891A JP 29773891 A JP29773891 A JP 29773891A JP H05107009 A JPH05107009 A JP H05107009A
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Links
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スピンドルの変位と測定方形波電圧の比例定
数を正とする静電容量型測長器を得る。 【構成】 スピンドル12が押し込まれ測長キャパシタ
CA が変化すると、各コア電極に誘導される帰還電圧が
零となるように測定方形波電圧が変わり所定の値になる
と補正キャパシタCF0〜CF5のキャパシタンスと補正方
形波電圧の絶対値の和が1単位量減少するように補正方
形波電圧が選択される位置である切り替え点を設け、こ
の位置にスピンドル12が達するとカウンタは1カウン
トアップし表示器は測定方形波電圧とカウンタ値を変位
量に換算した値を表示する静電容量型測長器。
数を正とする静電容量型測長器を得る。 【構成】 スピンドル12が押し込まれ測長キャパシタ
CA が変化すると、各コア電極に誘導される帰還電圧が
零となるように測定方形波電圧が変わり所定の値になる
と補正キャパシタCF0〜CF5のキャパシタンスと補正方
形波電圧の絶対値の和が1単位量減少するように補正方
形波電圧が選択される位置である切り替え点を設け、こ
の位置にスピンドル12が達するとカウンタは1カウン
トアップし表示器は測定方形波電圧とカウンタ値を変位
量に換算した値を表示する静電容量型測長器。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、変位量を静電容量の
変化量として、電気信号に変換する静電容量型測長器に
関するものである。
変化量として、電気信号に変換する静電容量型測長器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の静電容量型測長器を示す
断面図である。図において、1は円筒状の測定リング電
極、2はキャパシタンス調整用の調整ねじを設けた円筒
状の基準リング電極、3は測定キャパシタCm 及び基準
キャパシタCr の共通のコア電極であり、4は円筒状を
したスクリーンであり、この中心軸は前記スクリーンの
中心軸と一致していて、この中心軸に沿って移動し、押
しこまれるとこの測定キャパシタCm に差し込まれるよ
うに移動し、測定キャパシタCm のキャパシタンスを可
変させ、電気的に接地されている。また、測定キャパシ
タCm 、基準キャパシタCr は、同じ誘電体で構成され
ていて、測定キャパシタCm には、基準方形波電圧Vr
が、基準キャパシタCr には測定方形波電圧Vm が印加
される。この基準方形波電圧Vr と測定方形波電圧Vm
は同一周波数で、逆相の方形波電圧であり基準方形波電
圧Vr は一定の変化しない電圧で、測定方形波電圧Vm
は可変の電圧である。これは、スクリーン4が移動し、
測定キャパシタCm のキャパシタンスcm が変化する
と、電子装置(図示省略)により、コア電極3に誘導さ
れるAC電圧が零となるように、測定方形波電圧Vm が
変化させられる。又、xはスクリーン4の変位を示して
いる。
断面図である。図において、1は円筒状の測定リング電
極、2はキャパシタンス調整用の調整ねじを設けた円筒
状の基準リング電極、3は測定キャパシタCm 及び基準
キャパシタCr の共通のコア電極であり、4は円筒状を
したスクリーンであり、この中心軸は前記スクリーンの
中心軸と一致していて、この中心軸に沿って移動し、押
しこまれるとこの測定キャパシタCm に差し込まれるよ
うに移動し、測定キャパシタCm のキャパシタンスを可
変させ、電気的に接地されている。また、測定キャパシ
タCm 、基準キャパシタCr は、同じ誘電体で構成され
ていて、測定キャパシタCm には、基準方形波電圧Vr
が、基準キャパシタCr には測定方形波電圧Vm が印加
される。この基準方形波電圧Vr と測定方形波電圧Vm
は同一周波数で、逆相の方形波電圧であり基準方形波電
圧Vr は一定の変化しない電圧で、測定方形波電圧Vm
は可変の電圧である。これは、スクリーン4が移動し、
測定キャパシタCm のキャパシタンスcm が変化する
と、電子装置(図示省略)により、コア電極3に誘導さ
れるAC電圧が零となるように、測定方形波電圧Vm が
変化させられる。又、xはスクリーン4の変位を示して
いる。
【0003】次に動作について説明する。スクリーン4
が押しこまれ、測定キャパシタCmに差し込まれるよう
に移動すると、測定キャパシタCm のキャパシタンスc
m が変化し、電子装置(図示省略)により、コア電極3
に誘導されるAC電圧が零となるように、測定方形波電
圧Vm が変化させられる。これは、「測定キャパシタC
m に基準方形波電圧Vr を印加した時に、測定キャパシ
タCm に発生する電流ir と、基準キャパシタCr に測
定方形波電圧Vm を印加した時に基準キャパシタCr に
発生する電流im との和が零となるように、測定方形波
電圧Vm が変化させられる。」ことと同等である。
が押しこまれ、測定キャパシタCmに差し込まれるよう
に移動すると、測定キャパシタCm のキャパシタンスc
m が変化し、電子装置(図示省略)により、コア電極3
に誘導されるAC電圧が零となるように、測定方形波電
圧Vm が変化させられる。これは、「測定キャパシタC
m に基準方形波電圧Vr を印加した時に、測定キャパシ
タCm に発生する電流ir と、基準キャパシタCr に測
定方形波電圧Vm を印加した時に基準キャパシタCr に
発生する電流im との和が零となるように、測定方形波
電圧Vm が変化させられる。」ことと同等である。
【0004】このことにより、次の式が成り立つ。 cm Vr +cr Vm =0 Vm =−Vr cm /cr ・・・・・・(1) ここで、cr は基準キャパシタCr のキャパシタンスで
あり、cm は測定キャパシタCm のキャパシタンスであ
る。
あり、cm は測定キャパシタCm のキャパシタンスであ
る。
【0005】(1)式において、Vm とVr は位相差が
180度あるため、異符号となり、Vr =−Vr ’と表
すと、 Vm =Vr ’cm /cr ・・・・・・(2) となる。Vr ’/cr は正の比例定数である。
180度あるため、異符号となり、Vr =−Vr ’と表
すと、 Vm =Vr ’cm /cr ・・・・・・(2) となる。Vr ’/cr は正の比例定数である。
【0006】(2)式は、cm が増加すると、Vm が増
加し、cm が減少すると、Vm が減少することを意味し
ており、cm が減少すると、Vm が増加したり、cm が
増加すると、Vm が減少したりすることは、決してない
ことを意味している。
加し、cm が減少すると、Vm が減少することを意味し
ており、cm が減少すると、Vm が増加したり、cm が
増加すると、Vm が減少したりすることは、決してない
ことを意味している。
【0007】スクリーン4が電極内に差し込まれる、す
なわち、図では、右に移動する時、変位xを正と取れ
ば、cm は次の式で表せる。 cm =cm0(1−bx)=−bcm0x+cm0 ・・・・・・(3) ここで、cm0はスクリーン4の基準位置の(x=0の時
の)cm のキャパシタンスであり、bは正の比例定数で
ある。
なわち、図では、右に移動する時、変位xを正と取れ
ば、cm は次の式で表せる。 cm =cm0(1−bx)=−bcm0x+cm0 ・・・・・・(3) ここで、cm0はスクリーン4の基準位置の(x=0の時
の)cm のキャパシタンスであり、bは正の比例定数で
ある。
【0008】(2)式と(3)式より、Vm は次のよう
なxの一次式として表せる。 Vm =−(Vr ’bcm0x/cr )+Vr ’cm0/cr )・・・・・・(4) 比例定数−Vr ’bcm0/cr は、必ず負の値であり、
xが増加すると、Vmは減少し、xが減少すると、Vmは
増加することになる。これは図13に示している。従っ
て、スクリーン4の変位を電極内に差し込まれる方向を
正と取ると、xとVm の増加、減少の関係は逆となり、
xとVm は線形の関係にはあるが、比例関係にはないた
め、Vm をxと比例関係を保ち、かつ、比例定数が正と
なるVm ’に、さらに変換する必要があり、この変換に
は精度の良い演算回路などの電子回路を必要とする。
なxの一次式として表せる。 Vm =−(Vr ’bcm0x/cr )+Vr ’cm0/cr )・・・・・・(4) 比例定数−Vr ’bcm0/cr は、必ず負の値であり、
xが増加すると、Vmは減少し、xが減少すると、Vmは
増加することになる。これは図13に示している。従っ
て、スクリーン4の変位を電極内に差し込まれる方向を
正と取ると、xとVm の増加、減少の関係は逆となり、
xとVm は線形の関係にはあるが、比例関係にはないた
め、Vm をxと比例関係を保ち、かつ、比例定数が正と
なるVm ’に、さらに変換する必要があり、この変換に
は精度の良い演算回路などの電子回路を必要とする。
【0009】電子回路の付加は、コストアップにつなが
ると共に、回路の安定性、及び、温度特性を低下させる
要因となる。
ると共に、回路の安定性、及び、温度特性を低下させる
要因となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の静電容量型測定
器は以上のように構成されているので、スクリーン4が
差し込まれる方向を正にとると、スクリーン4の変位x
と測定電圧Vm は、線形の関係にはあるが、正比例の関
係にはなく、比例定数は負の値である。従って、Vm を
xと比例関係を保ち、かつ、比例定数が正となるVm ’
に変換する精度の良い演算回路などの電子回路を必要と
する問題点があった。
器は以上のように構成されているので、スクリーン4が
差し込まれる方向を正にとると、スクリーン4の変位x
と測定電圧Vm は、線形の関係にはあるが、正比例の関
係にはなく、比例定数は負の値である。従って、Vm を
xと比例関係を保ち、かつ、比例定数が正となるVm ’
に変換する精度の良い演算回路などの電子回路を必要と
する問題点があった。
【0011】又、感度を向上させるためには電子装置に
測定感度を向上させるための処置を施さなければならな
い問題点があった。
測定感度を向上させるための処置を施さなければならな
い問題点があった。
【0012】さらに、測定範囲中に補正できる点がない
ため、精度を向上させるためには、測定電極の円筒度、
真円度等の精度を向上させなければならないなどの問題
点があった。
ため、精度を向上させるためには、測定電極の円筒度、
真円度等の精度を向上させなければならないなどの問題
点があった。
【0013】基準キャパシタを検出器内に配置しても測
定の起点の調整は、電子装置のみでしかおこなえず、測
定の起点まで一致させた互換性ある検出器となっていな
い問題点があった。
定の起点の調整は、電子装置のみでしかおこなえず、測
定の起点まで一致させた互換性ある検出器となっていな
い問題点があった。
【0014】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、スクリーンの変位xと測定方形
波電圧Vm は正比例し、比例定数は正とすることがで
き、電子回路が不要である静電容量型測定器を得ること
を目的とする。
ためになされたもので、スクリーンの変位xと測定方形
波電圧Vm は正比例し、比例定数は正とすることがで
き、電子回路が不要である静電容量型測定器を得ること
を目的とする。
【0015】また、電子装置に測長感度を向上させるこ
となく、静電容量型測長器の感度を高く向上させること
ができることを目的とする。
となく、静電容量型測長器の感度を高く向上させること
ができることを目的とする。
【0016】さらに、測定リング電極、測定コア電極の
円筒度、真円度等の精度の向上なしに静電容量型測長器
の測定精度のある程度の向上がはかれることを目的とす
る。
円筒度、真円度等の精度の向上なしに静電容量型測長器
の測定精度のある程度の向上がはかれることを目的とす
る。
【0017】測定の基点の調整を検出器内で行うことが
でき、測定の基点までをも一致させた互換性ある静電容
量型測長器の検出器を得ることを目的とする。
でき、測定の基点までをも一致させた互換性ある静電容
量型測長器の検出器を得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この請求項1の発明に係
る静電容量型測長器は、キャパシタンス調整用の調整ね
じを設けた円筒状の補正リング電極と、補正リング電極
と中心軸が一致して固定されている円柱状の補正コア電
極と、誘電体とを有する2個以上n個以下の補正キャパ
シタと、円筒状の測定リング電極と、測定リング電極及
びスピンドルと中心軸を一致して、スピンドルに絶縁部
材を介して固定され、スピンドルが押しこまれるとスピ
ンドルとともに前記中心軸に沿って、測定リング電極か
ら抜け出るように移動し、各補正コア電極と導電ばねを
介して、電気的に導通している円柱状の測定コア電極
と、補正キャパシタと同じ誘電体とを有する1個の測定
キャパシタと、キャパシタンス調整用の調整ねじを設け
た円筒状の基準リング電極と、基準リング電極と中心軸
が一致して固定され、測定コア電極、及び補正コア電極
と電気的に導通している円柱状の基準コア電極と、補正
キャパシタ、測定キャパシタと同じ誘電体とを有する1
個以上n個以下の基準キャパシタと、測定リング電極に
測定範囲全体にわたり、印加される一定値の基準方形波
電圧と、補正リング電極に印加される基準方形波電圧と
同一周波数で逆相である2個以上n個以下の補正方形波
電圧と、測定キャパシタのキャパシタンスを変化すると
測定コア電極、各補正コア電極、及び各基準コア電極に
誘導される帰還電圧が零となるように変化させられる基
準リング電極に印加される、基準方形波電圧と同一周波
数で同相である測定方形波電圧のすべての電圧を供給す
る電子回路と、測定コア電極が抜け出る正の方向に変位
する時は、測定方形波電圧が所定の電圧になる位置に達
すると、補正キャパシタのキャパシタンスと補正キャパ
シタに印加される補正方形波電圧の絶対値との積の和が
1単位量減少するように補正方形波電圧が選択的に補正
キャパシタに印加され、測定コア電極が入り込む負の方
向に変位する時は、測定方形波電圧が零となる位置に測
定コア電極が達すると、補正キャパシタのキャパシタン
スと補正キャパシタに印加される補正方形波電圧の絶対
値との積の和が1単位量増加するように補正方形波電圧
が選択的に各補正キャパシタに印加させるように測定範
囲をn個の分割区間に分割するn−1個の切り替え点
と、測定コア電極が抜け出る正の方向に変位する時は、
切り替え点に測定コア電極が達すると、1カウントアッ
プされ、測定コア電極が測定コア電極が入り込む負の方
向に変位する時は、各切り替え点に測定コア電極が達す
ると、1カウントダウンされるカウンタと、前記電子回
路と前記カウンタと測定方形波電圧とカウンタ値を変位
量に換算しプラスした測長値を表示する表示器を内蔵
し、上記の全動作を制御する電子装置と、前記補正キャ
パシタと前記基準キャパシタと前記測定キャパシタと前
記軸受けとを内蔵した検出器とを備えている。
る静電容量型測長器は、キャパシタンス調整用の調整ね
じを設けた円筒状の補正リング電極と、補正リング電極
と中心軸が一致して固定されている円柱状の補正コア電
極と、誘電体とを有する2個以上n個以下の補正キャパ
シタと、円筒状の測定リング電極と、測定リング電極及
びスピンドルと中心軸を一致して、スピンドルに絶縁部
材を介して固定され、スピンドルが押しこまれるとスピ
ンドルとともに前記中心軸に沿って、測定リング電極か
ら抜け出るように移動し、各補正コア電極と導電ばねを
介して、電気的に導通している円柱状の測定コア電極
と、補正キャパシタと同じ誘電体とを有する1個の測定
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た円筒状の基準リング電極と、基準リング電極と中心軸
が一致して固定され、測定コア電極、及び補正コア電極
と電気的に導通している円柱状の基準コア電極と、補正
キャパシタ、測定キャパシタと同じ誘電体とを有する1
個以上n個以下の基準キャパシタと、測定リング電極に
測定範囲全体にわたり、印加される一定値の基準方形波
電圧と、補正リング電極に印加される基準方形波電圧と
同一周波数で逆相である2個以上n個以下の補正方形波
電圧と、測定キャパシタのキャパシタンスを変化すると
測定コア電極、各補正コア電極、及び各基準コア電極に
誘導される帰還電圧が零となるように変化させられる基
準リング電極に印加される、基準方形波電圧と同一周波
数で同相である測定方形波電圧のすべての電圧を供給す
る電子回路と、測定コア電極が抜け出る正の方向に変位
する時は、測定方形波電圧が所定の電圧になる位置に達
すると、補正キャパシタのキャパシタンスと補正キャパ
シタに印加される補正方形波電圧の絶対値との積の和が
1単位量減少するように補正方形波電圧が選択的に補正
キャパシタに印加され、測定コア電極が入り込む負の方
向に変位する時は、測定方形波電圧が零となる位置に測
定コア電極が達すると、補正キャパシタのキャパシタン
スと補正キャパシタに印加される補正方形波電圧の絶対
値との積の和が1単位量増加するように補正方形波電圧
が選択的に各補正キャパシタに印加させるように測定範
囲をn個の分割区間に分割するn−1個の切り替え点
と、測定コア電極が抜け出る正の方向に変位する時は、
切り替え点に測定コア電極が達すると、1カウントアッ
プされ、測定コア電極が測定コア電極が入り込む負の方
向に変位する時は、各切り替え点に測定コア電極が達す
ると、1カウントダウンされるカウンタと、前記電子回
路と前記カウンタと測定方形波電圧とカウンタ値を変位
量に換算しプラスした測長値を表示する表示器を内蔵
し、上記の全動作を制御する電子装置と、前記補正キャ
パシタと前記基準キャパシタと前記測定キャパシタと前
記軸受けとを内蔵した検出器とを備えている。
【0019】請求項2の発明に係る静電容量型測定器
は、電子装置内に、帰還電圧の過渡状態を取り除く過渡
抑制器と、前記過渡抑制器からの復調された信号が零で
ないときに前記信号が零になるまで前記信号の振幅及び
極性の関数として変化する測定DC電圧を出力する差動
積分器とを備えている。
は、電子装置内に、帰還電圧の過渡状態を取り除く過渡
抑制器と、前記過渡抑制器からの復調された信号が零で
ないときに前記信号が零になるまで前記信号の振幅及び
極性の関数として変化する測定DC電圧を出力する差動
積分器とを備えている。
【0020】請求項3の発明に係る静電容量型測定器
は、測定コア電極と基準コア電極と補正コア電極のう
ち、いずれか2つ、又は全てを一体化したことを特徴と
する請求項1、2記載の静電容量型測長器である。
は、測定コア電極と基準コア電極と補正コア電極のう
ち、いずれか2つ、又は全てを一体化したことを特徴と
する請求項1、2記載の静電容量型測長器である。
【0021】請求項4の発明に係る静電容量型測長器
は、請求項1、2、3記載の静電容量型測長器におい
て、電子装置内にあった補正キャパシタ、基準キャパシ
タを検出器内に配設したことを特徴とする。
は、請求項1、2、3記載の静電容量型測長器におい
て、電子装置内にあった補正キャパシタ、基準キャパシ
タを検出器内に配設したことを特徴とする。
【0022】請求項5の発明に係る静電容量型測長器
は、検出器内に、測定コア電極又は補正コア電極又は基
準コア電極に入力側を、電子装置に出力側を接続したイ
ンピーダンス変成器と、前記測定コア電極又は前記補正
コア電極又は前記基準コア電極に一方側を接続し、他方
側を接地した放電用抵抗を備えた請求項4記載の静電容
量型測長器である。
は、検出器内に、測定コア電極又は補正コア電極又は基
準コア電極に入力側を、電子装置に出力側を接続したイ
ンピーダンス変成器と、前記測定コア電極又は前記補正
コア電極又は前記基準コア電極に一方側を接続し、他方
側を接地した放電用抵抗を備えた請求項4記載の静電容
量型測長器である。
【0023】請求項6の発明に係る静電容量型測長器は
測定リング電極、測定コア電極、補正リング電極、補正
コア電極、基準リング電極、基準コア電極の材質を同一
としたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5記載
の静電容量型測長器である。
測定リング電極、測定コア電極、補正リング電極、補正
コア電極、基準リング電極、基準コア電極の材質を同一
としたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5記載
の静電容量型測長器である。
【0024】請求項7の発明に係わる静電容量型測長器
はスピンドルの軸受けにボールリテーナを用いたことを
特徴とする請求項1、2、3、4、5、6記載の静電容
量型測長器である。
はスピンドルの軸受けにボールリテーナを用いたことを
特徴とする請求項1、2、3、4、5、6記載の静電容
量型測長器である。
【0025】
【作用】この請求項1〜請求項7の発明における静電容
量型測長器は、各分割区間では、基準方形波電圧の印加
されている測定リング電極と基準方形波電圧と逆相の補
正方形波電圧の印加されている補正リング電極と基準方
形波電圧と同相の測定方形波電圧の印加されている基準
リング電極により、各キャパシタのコア電極(各キャパ
シタのコア電極は電気的に導通している。)に誘導され
る帰還電圧が零となるように測定方形波電圧が変化させ
られ、更に、測定始点、又は各切り替え点で測定方形波
電圧が零となるように補正キャパシタのキャパシタン
ス、又は補正方形波電圧が調整されていることにより、
各分割区間で、測定始点、又は各切り替え点からの測定
コア電極の端末部の変位と測定方形波電圧が正比例の関
係をたもち、かつ、電極間の誘電体の誘電率の変動の影
響は受けない。また、基準キャパシタのキャパシタンス
を調整にすることにより比例定数を変化できる。
量型測長器は、各分割区間では、基準方形波電圧の印加
されている測定リング電極と基準方形波電圧と逆相の補
正方形波電圧の印加されている補正リング電極と基準方
形波電圧と同相の測定方形波電圧の印加されている基準
リング電極により、各キャパシタのコア電極(各キャパ
シタのコア電極は電気的に導通している。)に誘導され
る帰還電圧が零となるように測定方形波電圧が変化させ
られ、更に、測定始点、又は各切り替え点で測定方形波
電圧が零となるように補正キャパシタのキャパシタン
ス、又は補正方形波電圧が調整されていることにより、
各分割区間で、測定始点、又は各切り替え点からの測定
コア電極の端末部の変位と測定方形波電圧が正比例の関
係をたもち、かつ、電極間の誘電体の誘電率の変動の影
響は受けない。また、基準キャパシタのキャパシタンス
を調整にすることにより比例定数を変化できる。
【0026】各分割区間では所定の補正キャパシタに所
定の補正方形波電圧が、所定の基準キャパシタに測定方
形波電圧が選択的に印加される。補正キャパシタのキャ
パシタンス、又は補正方形波電圧は所定の切り替え点で
測定コア電極の端末部の変位寸法と正確に対応するよう
に調整されていて測定始点及び切り替え点では測定方形
波電圧は零となる。
定の補正方形波電圧が、所定の基準キャパシタに測定方
形波電圧が選択的に印加される。補正キャパシタのキャ
パシタンス、又は補正方形波電圧は所定の切り替え点で
測定コア電極の端末部の変位寸法と正確に対応するよう
に調整されていて測定始点及び切り替え点では測定方形
波電圧は零となる。
【0027】測定コア電極の端末部の正の方向に変位す
るときは、測定方形波電圧が所定の電圧となると、(各
切り替え点に測定コア電極の端末部が達すると)、補正
キャパシタのキャパシタンスと補正方形波電圧の絶対値
との積の和が1単位量η減少するように補正キャパシタ
及び補正方形波電圧が選択され、補正キャパシタに補正
方形波電圧が選択的に印加される。負の方向荷変位する
ときは、測定方形波電圧が零となると(各切り替え点に
測定コア電極の端末部が達すると)、補正キャパシタの
キャパシタンスと補正方形波電圧の絶対値との積の和が
1単位量η増加するように補正キャパシタ及び補正方形
波電圧が選択され、補正キャパシタに補正方形波電圧が
選択的に印加される。なお、この1単位量ηは切り替え
点から次の切り替え点までの測定コア電極の端末部正の
変位に対応する測定キャパシタのキャパシタンスの変化
量と、基準方形波電圧の絶対値との積に等しい値であ
り、一定値である。
るときは、測定方形波電圧が所定の電圧となると、(各
切り替え点に測定コア電極の端末部が達すると)、補正
キャパシタのキャパシタンスと補正方形波電圧の絶対値
との積の和が1単位量η減少するように補正キャパシタ
及び補正方形波電圧が選択され、補正キャパシタに補正
方形波電圧が選択的に印加される。負の方向荷変位する
ときは、測定方形波電圧が零となると(各切り替え点に
測定コア電極の端末部が達すると)、補正キャパシタの
キャパシタンスと補正方形波電圧の絶対値との積の和が
1単位量η増加するように補正キャパシタ及び補正方形
波電圧が選択され、補正キャパシタに補正方形波電圧が
選択的に印加される。なお、この1単位量ηは切り替え
点から次の切り替え点までの測定コア電極の端末部正の
変位に対応する測定キャパシタのキャパシタンスの変化
量と、基準方形波電圧の絶対値との積に等しい値であ
り、一定値である。
【0028】測定コア電極の端末部が正の方向に変位す
るときは、測定方形波電圧が所定の電圧となると、(各
切り替え点に測定コア電極の端末部が達すると)、カウ
ンタが1カウント、カウントアップされ、今までのカウ
ント値に1カウント加算され、測定方形波電圧は零とな
る。そしてこの切り替え点から次の切り替え点まで測定
器はカウント値と測定方形波電圧値を変位量に変換し、
プラスした値を表示器に表示する。全測定範囲にわたり
測定始点からの変位量と表示器の表示値は比例関係を保
つ。
るときは、測定方形波電圧が所定の電圧となると、(各
切り替え点に測定コア電極の端末部が達すると)、カウ
ンタが1カウント、カウントアップされ、今までのカウ
ント値に1カウント加算され、測定方形波電圧は零とな
る。そしてこの切り替え点から次の切り替え点まで測定
器はカウント値と測定方形波電圧値を変位量に変換し、
プラスした値を表示器に表示する。全測定範囲にわたり
測定始点からの変位量と表示器の表示値は比例関係を保
つ。
【0029】測定コア電極の端末部が負の方向に変位す
るときは、測定方形波電圧が零となると、(各切り替え
点に測定コア電極の端末部が達すると)、カウンタが1
カウンタ、カウントダウンされ、今までのカウント値に
1カウント減算され、測定方形波電圧は正の方向に変位
したときと同一の所定の電圧となる。そしてこの切り替
え点から次の切り替え点まで測長器はカウント値と測定
方形波電圧値を変位量に変換し、プラスした値を表示器
に表示し、測定コア電極の端末部の同一位置では、測定
コア電極の端末部が正の方向に変位したときと同じ表示
値を表示する。なお、カウント値は測定始点では零であ
る。
るときは、測定方形波電圧が零となると、(各切り替え
点に測定コア電極の端末部が達すると)、カウンタが1
カウンタ、カウントダウンされ、今までのカウント値に
1カウント減算され、測定方形波電圧は正の方向に変位
したときと同一の所定の電圧となる。そしてこの切り替
え点から次の切り替え点まで測長器はカウント値と測定
方形波電圧値を変位量に変換し、プラスした値を表示器
に表示し、測定コア電極の端末部の同一位置では、測定
コア電極の端末部が正の方向に変位したときと同じ表示
値を表示する。なお、カウント値は測定始点では零であ
る。
【0030】請求項2の発明における静電容量型測定器
は、帰還電圧の過渡状態のない信号が復調器に入力さ
れ、差動積分器に入力される。復調された信号が零と異
なると、差動積分器の出力DC電圧は、復調された電圧
の振幅及び極性の関数として差動積分器への入力が零に
達するまで変化する。
は、帰還電圧の過渡状態のない信号が復調器に入力さ
れ、差動積分器に入力される。復調された信号が零と異
なると、差動積分器の出力DC電圧は、復調された電圧
の振幅及び極性の関数として差動積分器への入力が零に
達するまで変化する。
【0031】請求項3の発明における静電容量型測長器
は、各コア電極間の接続手段を不要としている。
は、各コア電極間の接続手段を不要としている。
【0032】請求項4の発明における静電容量型測長器
は、検出器全体を移動することなく、検出側で零点調整
ができる。
は、検出器全体を移動することなく、検出側で零点調整
ができる。
【0033】請求項5の発明における静電容量型測長器
は、インピーダンスを小さくすることができ、シールド
を簡略化できる。
は、インピーダンスを小さくすることができ、シールド
を簡略化できる。
【0034】請求項6の発明における静電容量型測長器
は、各キャパシタの熱膨張が同一となり、温度変化によ
るキャパシタンスのアンバランスをなくす。
は、各キャパシタの熱膨張が同一となり、温度変化によ
るキャパシタンスのアンバランスをなくす。
【0035】請求項7の発明における静電容量型測長器
は、スピンドルと軸受けとのがたがなく、その悪影響を
除去している。
は、スピンドルと軸受けとのがたがなく、その悪影響を
除去している。
【0036】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図に付いて説明
する。図1において、F0 〜F5はキャパシタンス調整
用の調整ねじを設けた円筒状の補正リング電極であり、
G0 〜G3 は補正リング電極と中心軸が一致して固定さ
れている円柱状の補正コア電極であり、CF0〜CF5は補
正リング電極F0 〜F5 と補正コア電極G0 〜G3と誘
導体Jとから構成されている補正キャパシタであり、補
正キャパシタ、CF0、CF1、CF2、CF3、CF4、CF5の
キャパシタンスはそれぞれ、cF0、cF1、cF2、cF3、
cF4、cF5であり、cF1、cF3、cF5は、ほぼ等しい。
する。図1において、F0 〜F5はキャパシタンス調整
用の調整ねじを設けた円筒状の補正リング電極であり、
G0 〜G3 は補正リング電極と中心軸が一致して固定さ
れている円柱状の補正コア電極であり、CF0〜CF5は補
正リング電極F0 〜F5 と補正コア電極G0 〜G3と誘
導体Jとから構成されている補正キャパシタであり、補
正キャパシタ、CF0、CF1、CF2、CF3、CF4、CF5の
キャパシタンスはそれぞれ、cF0、cF1、cF2、cF3、
cF4、cF5であり、cF1、cF3、cF5は、ほぼ等しい。
【0037】Aは円筒状の測定リング電極であり、Bは
測定リング電極A及びスピンドル12と中心軸が一致し
て、スピンドル12に絶縁部材14を介して固定され、
スピンドル12が押しこまれるとスピンドル12ととも
に前記中心軸に沿って、測定リング電極Aから抜け出す
ように移動し、各補正コア電極G1〜G3 と導電ばね1
5を介して、電気的に導通している円柱状の測定コア電
極であり、CA は測定リング電極Aと測定コア電極Bと
補正キャパシタCF0〜CF5と同じ誘電体(空気)Jとか
ら構成されている測定キャパシタであり、測定キャパシ
タCA のキャパシタンスcA は可変である。
測定リング電極A及びスピンドル12と中心軸が一致し
て、スピンドル12に絶縁部材14を介して固定され、
スピンドル12が押しこまれるとスピンドル12ととも
に前記中心軸に沿って、測定リング電極Aから抜け出す
ように移動し、各補正コア電極G1〜G3 と導電ばね1
5を介して、電気的に導通している円柱状の測定コア電
極であり、CA は測定リング電極Aと測定コア電極Bと
補正キャパシタCF0〜CF5と同じ誘電体(空気)Jとか
ら構成されている測定キャパシタであり、測定キャパシ
タCA のキャパシタンスcA は可変である。
【0038】H1 〜H2 はキャパシタンス調整用の調整
ねじを設けた円筒状の基準リング電極であり、Iは基準
リング電極H1 〜H2 と中心軸が一致して固定され、補
正コア電極G0 〜G3 と電気的に導通している円柱状の
基準コア電極であり、CH1〜CH2は基準リング電極H1
〜H2 と基準コア電極Iと補正キャパシタCF0〜CF5、
測定キャパシタCA と同じ誘電体(空気)Jとから構成
されている基準キャパシタであり、可変である。
ねじを設けた円筒状の基準リング電極であり、Iは基準
リング電極H1 〜H2 と中心軸が一致して固定され、補
正コア電極G0 〜G3 と電気的に導通している円柱状の
基準コア電極であり、CH1〜CH2は基準リング電極H1
〜H2 と基準コア電極Iと補正キャパシタCF0〜CF5、
測定キャパシタCA と同じ誘電体(空気)Jとから構成
されている基準キャパシタであり、可変である。
【0039】Dはカウンタであり、測定コア電極Bの先
端が正の方向に変位する時は、測定方形波電圧E3 が所
定電圧になると(切り替え点に測定コア電極Bの先端が
達すると)、1カウントアップされ、測定コア電極Bの
先端が負方向に変位する時は、測定方形波電圧E3 が零
になると(各切り替え点に測定コア電極Bの先端が達す
ると)、1カウントダウンされる。又、Mは測定方形波
電圧とカウンタ値を変位量に換算しプラスした測長値を
表示する表示器である。
端が正の方向に変位する時は、測定方形波電圧E3 が所
定電圧になると(切り替え点に測定コア電極Bの先端が
達すると)、1カウントアップされ、測定コア電極Bの
先端が負方向に変位する時は、測定方形波電圧E3 が零
になると(各切り替え点に測定コア電極Bの先端が達す
ると)、1カウントダウンされる。又、Mは測定方形波
電圧とカウンタ値を変位量に換算しプラスした測長値を
表示する表示器である。
【0040】E1 は測定リング電極に測定範囲全体にわ
たり、印加される一定値の基準方形波電圧であり、E20
〜E23は補正リング電極F0 〜F5 に印加され、基準方
形波電圧E1 と同一周波数、逆相である補正方形波電圧
であり、補正方形波電圧E20はF0 に、補正方形波電圧
E21はF1 、F2 に、補正方形波電圧E22はF3 、F4
に、補正方形波電圧E23はF5 に印加される。又、E3
は基準リング電極H1〜H2 に印加されている測定方形
波電圧であり、基準方形波電圧E1 と補正方形波電圧E
20〜E23とにより各キャパシタのコア電極に誘導される
帰還電圧Em が零となるように変化させられ、基準方形
波電圧E1 と同一周波数で同相の方形波電圧である。こ
れらの全電圧は電子装置L内の電子回路Kにより供給さ
れる。
たり、印加される一定値の基準方形波電圧であり、E20
〜E23は補正リング電極F0 〜F5 に印加され、基準方
形波電圧E1 と同一周波数、逆相である補正方形波電圧
であり、補正方形波電圧E20はF0 に、補正方形波電圧
E21はF1 、F2 に、補正方形波電圧E22はF3 、F4
に、補正方形波電圧E23はF5 に印加される。又、E3
は基準リング電極H1〜H2 に印加されている測定方形
波電圧であり、基準方形波電圧E1 と補正方形波電圧E
20〜E23とにより各キャパシタのコア電極に誘導される
帰還電圧Em が零となるように変化させられ、基準方形
波電圧E1 と同一周波数で同相の方形波電圧である。こ
れらの全電圧は電子装置L内の電子回路Kにより供給さ
れる。
【0041】なお、16cF1E21=4cF3E22=cF5E
23となるように補正キャパシタ、又は補正方形波電圧の
いずれか一方、又は補正キャパシタとの両方が正確に調
整されていて、さらに、2cF1=cF2、2cF3=cF4と
なるように正確に調整されている。また、E20=νE21
であり、νは正の定数である。
23となるように補正キャパシタ、又は補正方形波電圧の
いずれか一方、又は補正キャパシタとの両方が正確に調
整されていて、さらに、2cF1=cF2、2cF3=cF4と
なるように正確に調整されている。また、E20=νE21
であり、νは正の定数である。
【0042】これらの測定範囲中には31個の切り替え
点が設けられ、32個の分割区間に分割される。測定コ
ア電極Bの先端が正の方向に変位する時は、測定方形波
電圧E3 が所定の電圧になると補正キャパシタCF0〜C
F5のキャパシタンスcF0〜cF5と補正キャパシタCF0〜
CF5に印加される補正方形波電圧E20〜E23の絶対値と
の積の和が1単位量減少するように補正方形波電圧E20
〜E23が選択的に補正キャパシタCF0〜CF5に印加さ
れ、測定コア電極Bの先端が入り込む負の方向に変位す
る時は、測定方形波電圧E3 が零となる位置に測定コア
電極Bの先端が達すると、補正キャパシタCF0〜CF5の
キャパシタンスcF0〜cF5と補正キャパシタCF0〜CF5
に印加される補正方形波電圧E20〜E23の絶対値との積
の和が1単位量増加するように補正方形波電圧E20〜E
23が選択的に各補正キャパシタCF0〜CF5に印加され
る。前記補正キャパシタと前記基準キャパシタと前記電
子回路Kと前記カウンタDと前記表示器は全動作を制御
する電子装置Lに内蔵され、前記測定キャパシタと前記
軸受けとは検出器Nに内蔵されている。
点が設けられ、32個の分割区間に分割される。測定コ
ア電極Bの先端が正の方向に変位する時は、測定方形波
電圧E3 が所定の電圧になると補正キャパシタCF0〜C
F5のキャパシタンスcF0〜cF5と補正キャパシタCF0〜
CF5に印加される補正方形波電圧E20〜E23の絶対値と
の積の和が1単位量減少するように補正方形波電圧E20
〜E23が選択的に補正キャパシタCF0〜CF5に印加さ
れ、測定コア電極Bの先端が入り込む負の方向に変位す
る時は、測定方形波電圧E3 が零となる位置に測定コア
電極Bの先端が達すると、補正キャパシタCF0〜CF5の
キャパシタンスcF0〜cF5と補正キャパシタCF0〜CF5
に印加される補正方形波電圧E20〜E23の絶対値との積
の和が1単位量増加するように補正方形波電圧E20〜E
23が選択的に各補正キャパシタCF0〜CF5に印加され
る。前記補正キャパシタと前記基準キャパシタと前記電
子回路Kと前記カウンタDと前記表示器は全動作を制御
する電子装置Lに内蔵され、前記測定キャパシタと前記
軸受けとは検出器Nに内蔵されている。
【0043】次に動作について説明する。測定コア電極
Bの先端の先端が測定始点q0 より第一の切り替え点q
1 まで変位するときの測定は測定リング電極Aに基準方
形波電圧E1 が印加され、補正リング電圧F0 に補正方
形波電圧E20が、補正リング電極F1 、F2 に補正方形
波電圧E21が印加され、補正リング電極F3 、F4 に補
正方形波電圧E22が印加され、さらに、基準リング電極
H1 には基準方形波電圧E1 と同一周波数で同相の測定
方形波電圧E3 が印加される。測定方形波電圧E3 の印
加されていない基準リング電極は電気的に接地される。
Bの先端の先端が測定始点q0 より第一の切り替え点q
1 まで変位するときの測定は測定リング電極Aに基準方
形波電圧E1 が印加され、補正リング電圧F0 に補正方
形波電圧E20が、補正リング電極F1 、F2 に補正方形
波電圧E21が印加され、補正リング電極F3 、F4 に補
正方形波電圧E22が印加され、さらに、基準リング電極
H1 には基準方形波電圧E1 と同一周波数で同相の測定
方形波電圧E3 が印加される。測定方形波電圧E3 の印
加されていない基準リング電極は電気的に接地される。
【0044】スピンドル12が移動し、スピンドル12
と一体的に取り付けられた測定コア電極Bの先端の先端
が測定始点q0 より移動すると、測定キャパシタCA の
キャパシタンスcA が変化する。このとき電子装置L
が、コア電極(測定コア電極B、補正コア電極G1 〜G
3 、基準コア電極I)に誘導されるAC電圧が零となる
ように、測定方形波電圧E3 が変化させられる。即ち、
測定キャパシタCAに流れる電流をiA とし、補正キャ
パシタCF0、CF1、CF2、CF3、CF4、CF5に流れる電
流をiF0、iF1、iF2、iF3、iF4、iF5とし、基準キ
ャパシタCH1に流れる電流をiH1とすれば、次式が満足
させられるように、測定方形波電圧E3 は変化させられ
る。
と一体的に取り付けられた測定コア電極Bの先端の先端
が測定始点q0 より移動すると、測定キャパシタCA の
キャパシタンスcA が変化する。このとき電子装置L
が、コア電極(測定コア電極B、補正コア電極G1 〜G
3 、基準コア電極I)に誘導されるAC電圧が零となる
ように、測定方形波電圧E3 が変化させられる。即ち、
測定キャパシタCAに流れる電流をiA とし、補正キャ
パシタCF0、CF1、CF2、CF3、CF4、CF5に流れる電
流をiF0、iF1、iF2、iF3、iF4、iF5とし、基準キ
ャパシタCH1に流れる電流をiH1とすれば、次式が満足
させられるように、測定方形波電圧E3 は変化させられ
る。
【0045】
【数1】
【0046】(5)式は次のように表せる。 cA E1 +cF0E20+3cF1E21+3cF3E22+cF5E23+cH1E3 =0 すなわち cA E1 +(νcF0+31cF1)E21+cH1E3 =0 従って、測定方形波電圧E3 は、次のようになる。 E3 =−{cA E1 +(νcF0+31cF1)E21}/cH1・・・・・・(6) E3 とE1 は同相の方形波電圧で、E3 とE21は逆相の
方形波電圧であるのでE21’=−E21とを置き換えて、
(6)式を書き換えると、E3 は次のようになる。 E3 ={(νcF0+31cF1)E21’−cA E1 }/cH1・・・・・・(7)
方形波電圧であるのでE21’=−E21とを置き換えて、
(6)式を書き換えると、E3 は次のようになる。 E3 ={(νcF0+31cF1)E21’−cA E1 }/cH1・・・・・・(7)
【0047】スピンドル12が、検出器M内に押し込ま
れる方向(測定コア電極Bの先端が測定リング電極CA
から抜け出る方向)を、正として変位x1 を表し、x1
=0のCA のキャパシタンスをc0 とすると、cA は、
次式で表すことができる。 cA =c0 −εa1 x1 ・・・・・・(8) ここで、a1 は測定始点q0 と切り替え点q1 の間でキ
ャパシタを形成する測定リング電極Aと測定コア電極B
の幾何学的寸法に寄って定まる正の一定値であり、εは
測定リング電極CA と測定コア電極Bの間の誘電体の誘
電率である。
れる方向(測定コア電極Bの先端が測定リング電極CA
から抜け出る方向)を、正として変位x1 を表し、x1
=0のCA のキャパシタンスをc0 とすると、cA は、
次式で表すことができる。 cA =c0 −εa1 x1 ・・・・・・(8) ここで、a1 は測定始点q0 と切り替え点q1 の間でキ
ャパシタを形成する測定リング電極Aと測定コア電極B
の幾何学的寸法に寄って定まる正の一定値であり、εは
測定リング電極CA と測定コア電極Bの間の誘電体の誘
電率である。
【0048】(7)式に(8)式を代入すると、 E3 =(E1 εa1 x1 /cH1)+ {(νcF0+31cF1)E21’−c0 E1 }/cH1・・・・・・(9) とあらわせ、 α1 =E1 εa1 /cH1、 β1 ={(νcF0+31cF1)E21’−c0 E1 }/cH1 ・・・・・・(10) とおくと、(9)式は次のように変形される。 E3 =α1 x1 +β1 ・・・・・・(11) (νcF0+31cF1)|E21|=c0 |E1 |即ち(ν
cF0+31cF1)E21’=c0 E1となるようにあらか
じめ調整されているのでβ1 =0となり、α1 は基準値
α0と等しくなるように基準キャパシタCH1のキャパシ
タンスcH1の調整により、あらかじめ調整されているの
でE3 は次式で表すことができる。 E3 =α0 x1 =E1 εa1 x1 /cH1 ・・・・・・(12) 比例定数α0 は正の値であるので、E3 とx1 の関係
は、次のようにいい表すことができる。x1 が増加する
と、E3 はx1 に正比例して増加し、x1 が減少する
と、E3 はx1 に正比例して減少する。またx1 =0の
とき、E3 =0となる。
cF0+31cF1)E21’=c0 E1となるようにあらか
じめ調整されているのでβ1 =0となり、α1 は基準値
α0と等しくなるように基準キャパシタCH1のキャパシ
タンスcH1の調整により、あらかじめ調整されているの
でE3 は次式で表すことができる。 E3 =α0 x1 =E1 εa1 x1 /cH1 ・・・・・・(12) 比例定数α0 は正の値であるので、E3 とx1 の関係
は、次のようにいい表すことができる。x1 が増加する
と、E3 はx1 に正比例して増加し、x1 が減少する
と、E3 はx1 に正比例して減少する。またx1 =0の
とき、E3 =0となる。
【0049】E3 は電子装置L(図示省略)によりγ倍
(1/α0 倍)され測長値に換算される。そして測長器
は表示値γE3 即ち、「x1 」を表示する。
(1/α0 倍)され測長値に換算される。そして測長器
は表示値γE3 即ち、「x1 」を表示する。
【0050】(9)式において、E3 はε/cH1、c0
/cH1、cF0/cH1、cF1/cH1、と言う比で構成され
ているので、CA 、CF0、CF1、CF2、・・・・・・CF5、C
H1が同一誘電率で構成されていれば、誘電率の影響は全
く受けない。
/cH1、cF0/cH1、cF1/cH1、と言う比で構成され
ているので、CA 、CF0、CF1、CF2、・・・・・・CF5、C
H1が同一誘電率で構成されていれば、誘電率の影響は全
く受けない。
【0051】(νcF0+31cF1)|E21|≠c0 |E
1 |のときは、β1 は零でない定数となり、E3 は、β
1 増加し、長さ表示値は見かけ上、x1 =0の点がγβ
1 、即ちβ1 /α0 だけマイナス側に移動する。
1 |のときは、β1 は零でない定数となり、E3 は、β
1 増加し、長さ表示値は見かけ上、x1 =0の点がγβ
1 、即ちβ1 /α0 だけマイナス側に移動する。
【0052】測定コア電極Bの先端が切り替え点q1 に
達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省略)に
記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装置Lに
内蔵されたカウンタD(図示省略)が1カウント、カウ
ントアップされる。カウンタDのカウント値は電子装置
L(図示省略)によりδ倍され、測長値に換算されて、
測長器は表示値「δ」を表示する。
達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省略)に
記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装置Lに
内蔵されたカウンタD(図示省略)が1カウント、カウ
ントアップされる。カウンタDのカウント値は電子装置
L(図示省略)によりδ倍され、測長値に換算されて、
測長器は表示値「δ」を表示する。
【0053】これと同時に、一単位量η減少するよう
に、補正方形波電圧E21の印加が、第一の補正リング電
極F1 から解除され、補正方形波電圧E20は補正リング
電極F0 に、補正方形波電圧E21は補正リング電極F2
に、補正方形波電圧E22は補正リング電極F3 、F4
に、補正方形波電圧E22は補正リング電極F5 に印加さ
れた状態となる。測定方形波電圧E3 は、第一の基準リ
ング電極H1 に、基準方形波電圧E1 は、測定方形波電
圧Aに印加されたまま保たれる。補正方形波電圧E2 ま
たは測定方形波電圧E3 の印加されていない補正リング
電極及び基準リング電極は電気的に接地される。
に、補正方形波電圧E21の印加が、第一の補正リング電
極F1 から解除され、補正方形波電圧E20は補正リング
電極F0 に、補正方形波電圧E21は補正リング電極F2
に、補正方形波電圧E22は補正リング電極F3 、F4
に、補正方形波電圧E22は補正リング電極F5 に印加さ
れた状態となる。測定方形波電圧E3 は、第一の基準リ
ング電極H1 に、基準方形波電圧E1 は、測定方形波電
圧Aに印加されたまま保たれる。補正方形波電圧E2 ま
たは測定方形波電圧E3 の印加されていない補正リング
電極及び基準リング電極は電気的に接地される。
【0054】測定コア電極Bの先端が切り替え点q1 よ
り切り替え点q2 に向かって移動すると、測定始点q0
〜切り替え点q1 のときと同様に、測定キャパシタCA
のキャパシタンスcA が変化する。このとき、電子装置
Lが働き、コア電極(測定コア電極、補正コア電極、及
び基準コア電極)に誘導されるAC電圧が零となるよう
に、E3 が変化させられる。即ち、次式が満足させられ
るようにE3 が変化させられる。
り切り替え点q2 に向かって移動すると、測定始点q0
〜切り替え点q1 のときと同様に、測定キャパシタCA
のキャパシタンスcA が変化する。このとき、電子装置
Lが働き、コア電極(測定コア電極、補正コア電極、及
び基準コア電極)に誘導されるAC電圧が零となるよう
に、E3 が変化させられる。即ち、次式が満足させられ
るようにE3 が変化させられる。
【0055】
【数2】
【0056】そして(13)式は、次のように表せる。 cA E1 +cF0E20+2cF1E21+3cF3E22+cF5E23+cH1E3 =0 従ってE3 は、次式のようになる。 E3 =−{cA E1 +(νcF0+30cF1)E21}/cH1・・・・・・(14) 測定始点q0 〜切り替え点q1 ときと同様に、E21’=
−E21と置き換えて、(14)式を書き換えると、E3
は次のようになる。 E3 ={(νcF0+30cF1)E21’−cA E1 }/cH1・・・・・・(15)
−E21と置き換えて、(14)式を書き換えると、E3
は次のようになる。 E3 ={(νcF0+30cF1)E21’−cA E1 }/cH1・・・・・・(15)
【0057】切り替え点q1 からの測定コア電極Bの先
端の変位をx2 とし、変位x2 の正の方向を、測定始点
q0 〜切り替え点q1 と同じ方向(測定コア電極Bの先
端が測定リング電極から抜け出る方向)とし、切り替え
点q1 (x2 =0の点)の測定キャパシタCA のキャパ
シタンスc1 とすると、測定始点q0 〜切り替え点q1
と同様、cA は次式であらわす事ができる。 cA =c1 −εa2 x2 ・・・・・・(16) ここで、a2 は切り替え点q1 とq2 の間で、キャパシ
タを形成する測定リング電極Aと測定コア電極Bの幾何
学的寸法によってさだまる正の値であるが、測定リング
電極、測定コア電極のキャパシタを形成する部分の幾何
学的寸法は測定始点q0 〜切り替え点q1 と同一となる
ように作られているのでa2 =a1 となり(16)式は cA =c1 −εa1 x2 ・・・・・・(17) と表せる。
端の変位をx2 とし、変位x2 の正の方向を、測定始点
q0 〜切り替え点q1 と同じ方向(測定コア電極Bの先
端が測定リング電極から抜け出る方向)とし、切り替え
点q1 (x2 =0の点)の測定キャパシタCA のキャパ
シタンスc1 とすると、測定始点q0 〜切り替え点q1
と同様、cA は次式であらわす事ができる。 cA =c1 −εa2 x2 ・・・・・・(16) ここで、a2 は切り替え点q1 とq2 の間で、キャパシ
タを形成する測定リング電極Aと測定コア電極Bの幾何
学的寸法によってさだまる正の値であるが、測定リング
電極、測定コア電極のキャパシタを形成する部分の幾何
学的寸法は測定始点q0 〜切り替え点q1 と同一となる
ように作られているのでa2 =a1 となり(16)式は cA =c1 −εa1 x2 ・・・・・・(17) と表せる。
【0058】(15)式に、(17)式を代入し、測定
始点q0 〜切り替え点q1 と同様に α0 =E1 εa1 /cH1、 β2 ={(νcF0+30cF1)E21’−c1 E1 }/cH1・・・・・・(18) とおくと(15)式は次のようになる。 E3 =α0 x2 +β2 ・・・・・・(19) (νcF0+30cF1)|E21|=c1 |E1 |、即ち
(νcF0+30cF1)E21’=c1 E1 となるようにあ
らかじめ調整されているので、β2 =0となり、E3 は
測定始点q0 〜切り替え点q1 と同様な次式で表すこと
ができる。 E3 =α0 x2 =E1 εa1 x2 /cH1 ・・・・・・(20) そして、測長器は、表示値γE3 +δ、即ち「x2 +
δ」と表示する。
始点q0 〜切り替え点q1 と同様に α0 =E1 εa1 /cH1、 β2 ={(νcF0+30cF1)E21’−c1 E1 }/cH1・・・・・・(18) とおくと(15)式は次のようになる。 E3 =α0 x2 +β2 ・・・・・・(19) (νcF0+30cF1)|E21|=c1 |E1 |、即ち
(νcF0+30cF1)E21’=c1 E1 となるようにあ
らかじめ調整されているので、β2 =0となり、E3 は
測定始点q0 〜切り替え点q1 と同様な次式で表すこと
ができる。 E3 =α0 x2 =E1 εa1 x2 /cH1 ・・・・・・(20) そして、測長器は、表示値γE3 +δ、即ち「x2 +
δ」と表示する。
【0059】測定始点q0 〜切り替え点q1 と同様、E
3 はε/cH1、c1 /cH1、cF0/cH1、cF1/cH1と
いう比で構成されているので、CA 、CF0、CF2、
CF3、CF4、CF5、CH1が同一誘電体で構成されていれ
ば、誘電率の影響は全く受けない。
3 はε/cH1、c1 /cH1、cF0/cH1、cF1/cH1と
いう比で構成されているので、CA 、CF0、CF2、
CF3、CF4、CF5、CH1が同一誘電体で構成されていれ
ば、誘電率の影響は全く受けない。
【0060】測定コア電極Bの先端の先端が切り替え点
q2 に達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省
略)に記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装
置Lに内蔵されたカウンタD(図示省略)がさらに1カ
ウント、カウントアップされ、測長器は表示値「2δ」
を表示する。
q2 に達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省
略)に記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装
置Lに内蔵されたカウンタD(図示省略)がさらに1カ
ウント、カウントアップされ、測長器は表示値「2δ」
を表示する。
【0061】これと同時に、一単位量η減少するよう
に、補正方形波電圧E21は補正リング電極F2 からF1
に切り替えて印加される。補正方形波電圧E20は補正リ
ング電極F0 に、補正方形波電圧E21は補正リング電極
F1 に、補正方形波電圧E22は補正リング電極F3 、F
4 に、補正方形波電圧E23は補正リング電極F5 に印加
された状態となる。測定方形波電圧E3 は、基準リング
電極H1 に、基準方形波電圧E1 は測定リング電極Aに
印加されたまま保たれる。補正方形波電圧E2 または測
定方形波電圧E3 の印加されていない補正リング電極、
及び基準リング電極は電気的に接地される。
に、補正方形波電圧E21は補正リング電極F2 からF1
に切り替えて印加される。補正方形波電圧E20は補正リ
ング電極F0 に、補正方形波電圧E21は補正リング電極
F1 に、補正方形波電圧E22は補正リング電極F3 、F
4 に、補正方形波電圧E23は補正リング電極F5 に印加
された状態となる。測定方形波電圧E3 は、基準リング
電極H1 に、基準方形波電圧E1 は測定リング電極Aに
印加されたまま保たれる。補正方形波電圧E2 または測
定方形波電圧E3 の印加されていない補正リング電極、
及び基準リング電極は電気的に接地される。
【0062】測定コア電極Bの先端が切り替え点q2 よ
り切り替え点q3 に向かって移動すると、切り替え点q
1 〜切り替え点q2 のときと同様に、測定キャパシタC
A のキャパシタンスcA が変化する。このとき、電子装
置Lが働き、コア電極(測定コア電極、補正コア電極、
及び基準コア電極)に誘導されるAC電圧が零となるよ
うに、E3 が変化させられる。そして、切り替え点q2
からの変位をx3 と表し、変位x3 の方向を切り替え点
q0 〜q1 と同じ方向とすると、切り替え点q1 〜q2
と同様にして測定方形波電圧E3 は次式で表される。 E3 =α0 x3 =E1 εa1x3 /cH1 そして、測長器は表示値γE3 +2δ即ち「x2 +2
δ」を表示する。
り切り替え点q3 に向かって移動すると、切り替え点q
1 〜切り替え点q2 のときと同様に、測定キャパシタC
A のキャパシタンスcA が変化する。このとき、電子装
置Lが働き、コア電極(測定コア電極、補正コア電極、
及び基準コア電極)に誘導されるAC電圧が零となるよ
うに、E3 が変化させられる。そして、切り替え点q2
からの変位をx3 と表し、変位x3 の方向を切り替え点
q0 〜q1 と同じ方向とすると、切り替え点q1 〜q2
と同様にして測定方形波電圧E3 は次式で表される。 E3 =α0 x3 =E1 εa1x3 /cH1 そして、測長器は表示値γE3 +2δ即ち「x2 +2
δ」を表示する。
【0063】測定コア電極Bの先端が切り替え点q3 に
達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省略)に
記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装置Lに
内蔵されたカウンタD(図示省略)がさらに1カウン
ト、カウントアップされ、測長器は表示値「3δ」を表
示する。
達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省略)に
記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装置Lに
内蔵されたカウンタD(図示省略)がさらに1カウン
ト、カウントアップされ、測長器は表示値「3δ」を表
示する。
【0064】これと同時に、一単位量η減少するよう
に、補正方形波電圧E21は補正リング電極F1 から解除
される。そして、補正方形波電圧E20は補正リング電極
F0 に、補正方形波電圧E22は補正リング電極F3 、F
4 に、補正方形波電圧E23は補正リング電極F5 に印加
された状態となる。測定方形波電圧E3 は、基準リング
電極H1 に、基準方形波電圧E1 は測定リング電極Aに
印加されたまま保たれる。補正方形波電圧E2 または測
定方形波電圧E3 の印加されていない補正リング電極、
及び基準リング電極は電気的に接地される。
に、補正方形波電圧E21は補正リング電極F1 から解除
される。そして、補正方形波電圧E20は補正リング電極
F0 に、補正方形波電圧E22は補正リング電極F3 、F
4 に、補正方形波電圧E23は補正リング電極F5 に印加
された状態となる。測定方形波電圧E3 は、基準リング
電極H1 に、基準方形波電圧E1 は測定リング電極Aに
印加されたまま保たれる。補正方形波電圧E2 または測
定方形波電圧E3 の印加されていない補正リング電極、
及び基準リング電極は電気的に接地される。
【0065】測定コア電極Bの先端が切り替え点q3 よ
り切り替え点q4 に向かって移動すると、切り替え点q
1 〜切り替え点q2 のときと同様に、測定キャパシタC
A のキャパシタンスcA が変化する。このとき、電子装
置Lが働き、コア電極(測定コア電極、補正コア電極、
及び基準コア電極)に誘導されるAC電圧が零となるよ
うに、E3 が変化させられる。そして、切り替え点q3
からの変位をx4 と表し、変位x4 の方向を切り替え点
q0 〜q1 と同じ方向とすると、切り替え点q1 〜q2
と同様にして測定方形波電圧E3 は次式で表される。 E3 =α0 x4 =E1 εa1x4 /cH1 そして、測長器は表示値γE3 +3δ即ち「x4 +3
δ」を表示する。
り切り替え点q4 に向かって移動すると、切り替え点q
1 〜切り替え点q2 のときと同様に、測定キャパシタC
A のキャパシタンスcA が変化する。このとき、電子装
置Lが働き、コア電極(測定コア電極、補正コア電極、
及び基準コア電極)に誘導されるAC電圧が零となるよ
うに、E3 が変化させられる。そして、切り替え点q3
からの変位をx4 と表し、変位x4 の方向を切り替え点
q0 〜q1 と同じ方向とすると、切り替え点q1 〜q2
と同様にして測定方形波電圧E3 は次式で表される。 E3 =α0 x4 =E1 εa1x4 /cH1 そして、測長器は表示値γE3 +3δ即ち「x4 +3
δ」を表示する。
【0066】測定コア電極Bの先端が切り替え点q4 に
達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省略)に
記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装置Lに
内蔵されたカウンタ(図示省略)がさらに1カウント、
カウントアップされ、測長器は表示値「4δ」を表示す
る。
達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省略)に
記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装置Lに
内蔵されたカウンタ(図示省略)がさらに1カウント、
カウントアップされ、測長器は表示値「4δ」を表示す
る。
【0067】これと同時に、1単位量η減少するよう
に、補正方形波電圧E21が補正リング電極F1 、F2 に
印加され、補正方形波電圧E22の印加が補正リング電極
F3 から解除される。そして、補正方形波電圧E20が補
正リング電極F0 に、補正方形波電圧E21が補正リング
電極F1 、F2 に、補正方形波電圧E22が補正リング電
極F4 に、補正方形波電圧E23が補正リング電極F5 に
印加された状態となる。測定方形波電圧E3 は、基準リ
ング電極H1 に、基準方形波電圧E1 は測定リング電極
Aに印加されたまま保たれる。補正方形波電圧E2 また
は測定方形波電圧E3 の印加されていない補正リング電
極、及び基準リング電極は電気的に接地される。
に、補正方形波電圧E21が補正リング電極F1 、F2 に
印加され、補正方形波電圧E22の印加が補正リング電極
F3 から解除される。そして、補正方形波電圧E20が補
正リング電極F0 に、補正方形波電圧E21が補正リング
電極F1 、F2 に、補正方形波電圧E22が補正リング電
極F4 に、補正方形波電圧E23が補正リング電極F5 に
印加された状態となる。測定方形波電圧E3 は、基準リ
ング電極H1 に、基準方形波電圧E1 は測定リング電極
Aに印加されたまま保たれる。補正方形波電圧E2 また
は測定方形波電圧E3 の印加されていない補正リング電
極、及び基準リング電極は電気的に接地される。
【0068】測定コア電極Bの先端が切り替え点q4 よ
り切り替え点q5 に向かって移動すると、切り替え点q
1 〜切り替え点q2 のときと同様に、測定キャパシタC
A のキャパシタンスcA が変化する。このとき、電子装
置Lが働き、コア電極(測定コア電極、補正コア電極、
及び基準コア電極)に誘導されるAC電圧が零となるよ
うに、E3 が変化させられる。そして、切り替え点q4
からの変位をx5 と表し、変位x5 の方向を切り替え点
q0 〜q1 と同じ方向とすると、切り替え点q1 〜q2
と同様にして測定方形波電圧E3 は次式で表される。 E3 =α0 x5 =E1 εa1x5 /cH1 そして、測長器は表示値γE3 +4δ即ち「x5 +4
δ」を表示する。
り切り替え点q5 に向かって移動すると、切り替え点q
1 〜切り替え点q2 のときと同様に、測定キャパシタC
A のキャパシタンスcA が変化する。このとき、電子装
置Lが働き、コア電極(測定コア電極、補正コア電極、
及び基準コア電極)に誘導されるAC電圧が零となるよ
うに、E3 が変化させられる。そして、切り替え点q4
からの変位をx5 と表し、変位x5 の方向を切り替え点
q0 〜q1 と同じ方向とすると、切り替え点q1 〜q2
と同様にして測定方形波電圧E3 は次式で表される。 E3 =α0 x5 =E1 εa1x5 /cH1 そして、測長器は表示値γE3 +4δ即ち「x5 +4
δ」を表示する。
【0069】測定コア電極Bの先端が切り替え点q5 に
達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省略)に
記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装置Lに
内蔵されたカウンタD(図示省略)がさらに1カウン
ト、カウントアップされ、測長器は表示値「5δ」を表
示する。
達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省略)に
記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装置Lに
内蔵されたカウンタD(図示省略)がさらに1カウン
ト、カウントアップされ、測長器は表示値「5δ」を表
示する。
【0070】これと同時に、1単位量η減少するよう
に、補正方形波電圧E21の印加が補正リング電極F1 か
ら解除される。そして、補正方形波電圧E20が補正リン
グ電極F0 に、補正方形波電圧E21が補正リング電極F
2 に、補正方形波電圧E22が補正リング電極F4 に、補
正方形波電圧E23が補正リング電極F5 に印加された状
態となる。測定方形波電圧E3は、基準リング電極H1
に、基準方形波電圧E1は測定リング電極Aに印加され
たまま保たれる。補正方形波電圧E2 または測定方形波
電圧E3 の印加されていない補正リング電極、及び基準
リング電極は電気的に接地される。
に、補正方形波電圧E21の印加が補正リング電極F1 か
ら解除される。そして、補正方形波電圧E20が補正リン
グ電極F0 に、補正方形波電圧E21が補正リング電極F
2 に、補正方形波電圧E22が補正リング電極F4 に、補
正方形波電圧E23が補正リング電極F5 に印加された状
態となる。測定方形波電圧E3は、基準リング電極H1
に、基準方形波電圧E1は測定リング電極Aに印加され
たまま保たれる。補正方形波電圧E2 または測定方形波
電圧E3 の印加されていない補正リング電極、及び基準
リング電極は電気的に接地される。
【0071】測定コア電極Bの先端が切り替え点q5 よ
り切り替え点q6 に向かって移動すると、切り替え点q
1 〜切り替え点q2 のときと同様に、測定キャパシタC
A のキャパシタンスcA が変化する。このとき、電子装
置Lが働き、コア電極(測定コア電極、補正コア電極、
及び基準コア電極)に誘導されるAC電圧が零となるよ
うに、E3 が変化させられる。そして、切り替え点q5
からの変位をx6 と表し、変位x6 の方向を切り替え点
q0 〜q1 と同じ方向とすると、切り替え点q1 〜q2
と同様にして測定方形波電圧E3 は次式で表される。 E3 =α0 x6 =E1 εa1x6 /cH1 そして、測長器は表示値γE3 +5δ即ち「x6 +5
δ」を表示する。
り切り替え点q6 に向かって移動すると、切り替え点q
1 〜切り替え点q2 のときと同様に、測定キャパシタC
A のキャパシタンスcA が変化する。このとき、電子装
置Lが働き、コア電極(測定コア電極、補正コア電極、
及び基準コア電極)に誘導されるAC電圧が零となるよ
うに、E3 が変化させられる。そして、切り替え点q5
からの変位をx6 と表し、変位x6 の方向を切り替え点
q0 〜q1 と同じ方向とすると、切り替え点q1 〜q2
と同様にして測定方形波電圧E3 は次式で表される。 E3 =α0 x6 =E1 εa1x6 /cH1 そして、測長器は表示値γE3 +5δ即ち「x6 +5
δ」を表示する。
【0072】測定コア電極Bの先端が切り替え点q6 に
達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省略)に
記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装置Lに
内蔵されたカウンタ(図示省略)がさらに1カウント、
カウントアップされ、測定器は表示値「6δ」を表示す
る。
達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省略)に
記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装置Lに
内蔵されたカウンタ(図示省略)がさらに1カウント、
カウントアップされ、測定器は表示値「6δ」を表示す
る。
【0073】これと同時に、1単位量η減少するよう
に、補正方形波電圧E21が補正リング電極F2 からF1
に切り替わって、印加される。そして、補正方形波電圧
E20が補正リング電極F0 に、補正方形波電圧E21が補
正リング電極F1 に、補正方形波電圧E22が補正リング
電極F4 に、補正方形波電圧E23が補正リング電極F5
に印加された状態となる。測定方形波電圧E3 は、基準
リング電極H1 に、基準方形波電圧E1 は測定リング電
極Aに印加されたまま保たれる。補正方形波電圧E2 ま
たは測定方形波電圧E3 の印加されていない補正リング
電極、及び基準リング電極H1 は電気的に接地される。
に、補正方形波電圧E21が補正リング電極F2 からF1
に切り替わって、印加される。そして、補正方形波電圧
E20が補正リング電極F0 に、補正方形波電圧E21が補
正リング電極F1 に、補正方形波電圧E22が補正リング
電極F4 に、補正方形波電圧E23が補正リング電極F5
に印加された状態となる。測定方形波電圧E3 は、基準
リング電極H1 に、基準方形波電圧E1 は測定リング電
極Aに印加されたまま保たれる。補正方形波電圧E2 ま
たは測定方形波電圧E3 の印加されていない補正リング
電極、及び基準リング電極H1 は電気的に接地される。
【0074】測定コア電極Bの先端が切り替え点q6 よ
り切り替え点q7 に向かって移動すると、切り替え点q
1 〜切り替え点q2 のときと同様に、測定キャパシタC
A のキャパシタンスcA が変化する。このとき、電子装
置Lが働き、コア電極(測定コア電極、補正コア電極、
及び基準コア電極)に誘導されるAC電圧が零となるよ
うに、E3 が変化させられる。そして、切り替え点q6
からの変位をx7 と表し、変位x7 の方向を切り替え点
q0 〜q1 と同じ方向とすると、切り替え点q1 〜q2
と同様にして測定方形波電圧E3 は次式で表される。 E3 =α0 x7 =E1 εa1x7 /cH1 そして、測長器は表示値γE3 +6δ即ち「x7 +6
δ」を表示する。
り切り替え点q7 に向かって移動すると、切り替え点q
1 〜切り替え点q2 のときと同様に、測定キャパシタC
A のキャパシタンスcA が変化する。このとき、電子装
置Lが働き、コア電極(測定コア電極、補正コア電極、
及び基準コア電極)に誘導されるAC電圧が零となるよ
うに、E3 が変化させられる。そして、切り替え点q6
からの変位をx7 と表し、変位x7 の方向を切り替え点
q0 〜q1 と同じ方向とすると、切り替え点q1 〜q2
と同様にして測定方形波電圧E3 は次式で表される。 E3 =α0 x7 =E1 εa1x7 /cH1 そして、測長器は表示値γE3 +6δ即ち「x7 +6
δ」を表示する。
【0075】以後切り替え点q7 〜q16直前までは、切
り替え点に達するたびに1単位量η減少するように、補
正方形波電圧と補正キャパシタが選択され、補正方形波
電圧が補正キャパシタに選択的に印加され、q6 〜q7
と同様にして、変位に比例した(比例定数α0の)測定
方形波電圧E3 が得られる。
り替え点に達するたびに1単位量η減少するように、補
正方形波電圧と補正キャパシタが選択され、補正方形波
電圧が補正キャパシタに選択的に印加され、q6 〜q7
と同様にして、変位に比例した(比例定数α0の)測定
方形波電圧E3 が得られる。
【0076】切り替え点q7 以後、測長器は、q7 、q
8 、q9 、q10、q11、q12、q13、q14、q15では、
表示値「7δ」、「8δ」、「9δ」、「10δ」、
「11δ」、「12δ」、「13δ」、「14δ」、
「15δ」を表示し、q7 〜q8直前、q8 〜q9 直
前、q9 〜q10直前、q10〜q11直前、q11〜q12直
前、q12〜q13直前、q13〜q14直前、q14〜q15直
前、q15〜q16直前では表示値「x8 +7δ」、「x9
+8δ」、「x10+9δ」、「x11+10δ」、「x12
+11δ」、「x13+12δ」、「x14+13δ」、
「x15+14δ」、「x16+15δ」を表示する。
8 、q9 、q10、q11、q12、q13、q14、q15では、
表示値「7δ」、「8δ」、「9δ」、「10δ」、
「11δ」、「12δ」、「13δ」、「14δ」、
「15δ」を表示し、q7 〜q8直前、q8 〜q9 直
前、q9 〜q10直前、q10〜q11直前、q11〜q12直
前、q12〜q13直前、q13〜q14直前、q14〜q15直
前、q15〜q16直前では表示値「x8 +7δ」、「x9
+8δ」、「x10+9δ」、「x11+10δ」、「x12
+11δ」、「x13+12δ」、「x14+13δ」、
「x15+14δ」、「x16+15δ」を表示する。
【0077】測定コア電極Bの先端が切り替え点q16に
達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省略)に
記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装置Lに
内蔵されたカウンタ(図示省略)がさらに1カウント、
カウントアップされ、測長器は表示値「16δ」を表示
する。
達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省略)に
記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装置Lに
内蔵されたカウンタ(図示省略)がさらに1カウント、
カウントアップされ、測長器は表示値「16δ」を表示
する。
【0078】これと同時に、補正方形波電圧E20が補正
リング電極F0 に、補正方形波電圧E21が補正リング電
極F1 、F2 に、補正方形波電圧E22が補正リング電極
F3、F4 に印加された状態となり、測定方形波電圧E3
は、基準リング電極H1 からH2 に切り替えて印加さ
れる。基準方形波電圧E1 は測定リング電極Aに印加さ
れたまま保たれる。補正方形波電圧または測定方形波電
圧の印加されていない補正リング電極、及び基準リング
電極は電気的に接地される。
リング電極F0 に、補正方形波電圧E21が補正リング電
極F1 、F2 に、補正方形波電圧E22が補正リング電極
F3、F4 に印加された状態となり、測定方形波電圧E3
は、基準リング電極H1 からH2 に切り替えて印加さ
れる。基準方形波電圧E1 は測定リング電極Aに印加さ
れたまま保たれる。補正方形波電圧または測定方形波電
圧の印加されていない補正リング電極、及び基準リング
電極は電気的に接地される。
【0079】測定コア電極Bの先端が切り替え点q16よ
り切り替え点q17に向かって移動すると、測定キャパシ
タCA のキャパシタンスcA が変化する。このとき、電
子装置Lが働き、コア電極(測定コア電極、補正コア電
極、及び基準コア電極)に誘導されるAC電圧が零とな
るように、E3 が変化させられる。即ち、CH2に流れる
電流をiH2とすれば次式が満足させられるようにE3 は
変化させられる。
り切り替え点q17に向かって移動すると、測定キャパシ
タCA のキャパシタンスcA が変化する。このとき、電
子装置Lが働き、コア電極(測定コア電極、補正コア電
極、及び基準コア電極)に誘導されるAC電圧が零とな
るように、E3 が変化させられる。即ち、CH2に流れる
電流をiH2とすれば次式が満足させられるようにE3 は
変化させられる。
【0080】
【数3】
【0081】そして(21)式は、次のように表せる。 cA E1 +cF0E20+3cF1E21+3cF3E22+cH2E3 =0 すなわち、 cA E1 +(νcF0+15cF1)E21+cH2E3 =0 したがってEは、次式のようになる。 E3 =−{cA E1 +(νcF0+15cF1)E21}/cH2 ・・・・・・(22) q0 〜q1 のときと同様に、E21’=−E21と置き換え
て、(23)式をかきかえると、E3 は次のようにな
る。 E3 ={(νcF0+15cF1)E21’−cA E1 }/cH2 ・・・・・・(23)
て、(23)式をかきかえると、E3 は次のようにな
る。 E3 ={(νcF0+15cF1)E21’−cA E1 }/cH2 ・・・・・・(23)
【0082】切り替え点q16からの測定コア電極Bの変
位をx17とし、変位x17の正の方向を、q0 〜q1 と同
じ方向(測定コア電極Bが測定リング電極から抜け出る
方向)とし切り替え点q16(x17=0)の測定キャパシ
タCA のキャパシタンスをc16とすると、cA は次式で
表せる。 cA =c16−εa11x17 ・・・・・・(24) ここで、a2 は切り替え点a16とa17の間でキャパシタ
を形成する測定リング電極Aと測定コア電極Bの幾何学
的寸法によって定まる正の値である。なお、切り替え点
q16からq32直前までの各切り替え点間では測定リング
電極、測定コア電極のキャパシタを形成する部分の幾何
学的寸法は同一となるように作られているのでこれらの
すべての切り替え点間ではa2 は等しい一定値となる。
位をx17とし、変位x17の正の方向を、q0 〜q1 と同
じ方向(測定コア電極Bが測定リング電極から抜け出る
方向)とし切り替え点q16(x17=0)の測定キャパシ
タCA のキャパシタンスをc16とすると、cA は次式で
表せる。 cA =c16−εa11x17 ・・・・・・(24) ここで、a2 は切り替え点a16とa17の間でキャパシタ
を形成する測定リング電極Aと測定コア電極Bの幾何学
的寸法によって定まる正の値である。なお、切り替え点
q16からq32直前までの各切り替え点間では測定リング
電極、測定コア電極のキャパシタを形成する部分の幾何
学的寸法は同一となるように作られているのでこれらの
すべての切り替え点間ではa2 は等しい一定値となる。
【0083】(23)式に、(24)式を代入し、 E3 =(E1 εa2 x17/cH2) +{(νcF0+15cF1)E21’−c16E1 }/cH2・・・・・・(25) と表せ、 a17=E1 εa2 /cH2 β17={(νcF0+15cF1)E21’−c16E1 }/cH2・・・・・・(26) とおくと、(25)式は次のようになる。 E3 =α17x17+β17 ・・・・・・(27) (νcF0+15cF1)|E21|−c16|E1 |、即ち
(νcF0+15cF1)E21’=c16E1 となるようにあ
らかじめ調整されているので、β17=0となり、α17は
基準値α0 と等しくなるように基準キャパシタンスcH2
の調整により、あらかじめ調整されているので、E3 は
次式で表すことができる。 E3 =α0 x17=E1 εa2 x17/cH2 ・・・・・・(28) そして、測長器は表示値γE3 +16δ即ち「x17+1
6δ」を表示する。
(νcF0+15cF1)E21’=c16E1 となるようにあ
らかじめ調整されているので、β17=0となり、α17は
基準値α0 と等しくなるように基準キャパシタンスcH2
の調整により、あらかじめ調整されているので、E3 は
次式で表すことができる。 E3 =α0 x17=E1 εa2 x17/cH2 ・・・・・・(28) そして、測長器は表示値γE3 +16δ即ち「x17+1
6δ」を表示する。
【0084】測定コア電極Bの先端が切り替え点q17に
達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省略)に
記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装置Lに
内蔵されたカウンタ(図示省略)がさらに1カウント、
カウントアップされ、測長器は表示値「17δ」を表示
する。
達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省略)に
記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装置Lに
内蔵されたカウンタ(図示省略)がさらに1カウント、
カウントアップされ、測長器は表示値「17δ」を表示
する。
【0085】これと同時に、1単位量η減少するよう
に、補正方形波電圧E21の印加が補正リング電極F1 か
ら解除される。そして、補正方形波電圧E20が補正リン
グ電極F0 に、補正方形波電圧E21が補正リング電極F
2 に、補正方形波電圧E22が補正リング電極F3 、F4
に印加された状態となる。測定方形波電圧E3 は、基準
リング電極H2 に、基準方形波電圧E1 は測定リング電
極Aに印加されたまま保たれる。補正方形波電圧E2 ま
たは測定方形波電圧E3 の印加されていない補正リング
電極、及び基準リング電極は電気的に接地される。
に、補正方形波電圧E21の印加が補正リング電極F1 か
ら解除される。そして、補正方形波電圧E20が補正リン
グ電極F0 に、補正方形波電圧E21が補正リング電極F
2 に、補正方形波電圧E22が補正リング電極F3 、F4
に印加された状態となる。測定方形波電圧E3 は、基準
リング電極H2 に、基準方形波電圧E1 は測定リング電
極Aに印加されたまま保たれる。補正方形波電圧E2 ま
たは測定方形波電圧E3 の印加されていない補正リング
電極、及び基準リング電極は電気的に接地される。
【0086】測定コア電極Bの先端が切り替え点q17よ
り切り替え点q18に向かって移動すると、切り替え点q
16〜切り替え点q17のときと同様に、測定キャパシタC
A のキャパシタンスcA が変化する。このとき、電子装
置Lが働き、コア電極(測定コア電極、補正コア電極、
及び基準コア電極)に誘導されるAC電圧が零となるよ
うに、E3 が変化させられる。そして、切り替え点q17
からの変位をx18と表し、変位x18の方向を切り替え点
q0 〜q1 と同じ方向とすると、切り替え点q16〜q17
と同様にして測定方形波電圧E3 は次式で表される。 E3 =α0 x18=E1 εa2x18/cH2 そして、測長器は表示値γE3 +17δ即ち「x18+1
7δ」を表示する。
り切り替え点q18に向かって移動すると、切り替え点q
16〜切り替え点q17のときと同様に、測定キャパシタC
A のキャパシタンスcA が変化する。このとき、電子装
置Lが働き、コア電極(測定コア電極、補正コア電極、
及び基準コア電極)に誘導されるAC電圧が零となるよ
うに、E3 が変化させられる。そして、切り替え点q17
からの変位をx18と表し、変位x18の方向を切り替え点
q0 〜q1 と同じ方向とすると、切り替え点q16〜q17
と同様にして測定方形波電圧E3 は次式で表される。 E3 =α0 x18=E1 εa2x18/cH2 そして、測長器は表示値γE3 +17δ即ち「x18+1
7δ」を表示する。
【0087】以後切り替え点q18〜切り替え点q31直前
までは切り替え点q2 〜切り替え点q15と同様にして、
測長器は、切り替え点q18、q19、q20、q21、q22、
q23、q24、q25、q26、q27、q28、q29、q30で
は、それぞれ表示値「18δ」、「19δ」、「20
δ」、「21δ」、「22δ」、「23δ」、「24
δ」、「25δ」、「26δ」、「27δ」、「28
δ」、「29δ」、「30δ」を表示し、q18〜q19直
前、q19〜q20直前、q20〜q21直前、q21〜q22直
前、q22〜q23直前、q23〜q24直前、q24〜q25直
前、q25〜q26直前、q26〜q27直前、q27〜q28直
前、q28〜q29直前、q29〜q30直前、q30〜q31直前
では、それぞれ表示値「x19+18δ」、「x20+19
δ」、「x21+20δ」、「x22+21δ」、「x23+
22δ」、「x24+23δ」、「x25+24δ」、「x
26+25δ」、「x27+26δ」、「x28+27δ」、
「x29+28δ」、「x30+29δ」、「x31+30
δ」を表示する。
までは切り替え点q2 〜切り替え点q15と同様にして、
測長器は、切り替え点q18、q19、q20、q21、q22、
q23、q24、q25、q26、q27、q28、q29、q30で
は、それぞれ表示値「18δ」、「19δ」、「20
δ」、「21δ」、「22δ」、「23δ」、「24
δ」、「25δ」、「26δ」、「27δ」、「28
δ」、「29δ」、「30δ」を表示し、q18〜q19直
前、q19〜q20直前、q20〜q21直前、q21〜q22直
前、q22〜q23直前、q23〜q24直前、q24〜q25直
前、q25〜q26直前、q26〜q27直前、q27〜q28直
前、q28〜q29直前、q29〜q30直前、q30〜q31直前
では、それぞれ表示値「x19+18δ」、「x20+19
δ」、「x21+20δ」、「x22+21δ」、「x23+
22δ」、「x24+23δ」、「x25+24δ」、「x
26+25δ」、「x27+26δ」、「x28+27δ」、
「x29+28δ」、「x30+29δ」、「x31+30
δ」を表示する。
【0088】測定コア電極Bの先端が切り替え点q31に
達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省略)に
記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装置Lに
内蔵されたカウンタD(図示省略)がさらに1カウン
ト、カウントアップされ、測長器は表示値「31δ」を
表示する。
達すると(E3 があらかじめ電子装置L(図示省略)に
記憶保持された所定の電圧に達すると)、電子装置Lに
内蔵されたカウンタD(図示省略)がさらに1カウン
ト、カウントアップされ、測長器は表示値「31δ」を
表示する。
【0089】これと同時に、補正方形波電圧E20が補正
リング電極F0 に印加された状態となる。測定方形波電
圧E3 は、基準リング電極H2 に、基準方形波電圧E1
は測定リング電極Aに印加されたまま保たれる。補正方
形波電圧E21、E22、E23はどの補正リング電極にも印
加されない。補正方形波電圧または測定方形波電圧の印
加されていない補正リング電極、及び基準リング電極は
電気的に接地される。
リング電極F0 に印加された状態となる。測定方形波電
圧E3 は、基準リング電極H2 に、基準方形波電圧E1
は測定リング電極Aに印加されたまま保たれる。補正方
形波電圧E21、E22、E23はどの補正リング電極にも印
加されない。補正方形波電圧または測定方形波電圧の印
加されていない補正リング電極、及び基準リング電極は
電気的に接地される。
【0090】測定コア電極Bの先端が切り替え点q31よ
り切り替え点q32(測定終点)に向かって移動すると、
同様に、測定キャパシタCA のキャパシタンスcA が変
化する。このとき、電子装置Lが働き、コア電極(測定
コア電極、補正コア電極、及び基準コア電極)に誘導さ
れるAC電圧が零となるように、E3 が変化させられ
る。そして、切り替え点q31からの変位をx32と表し、
変位x32の方向を切り替え点q0 〜q1 と同じ方向とす
ると、切り替え点q16〜q17と同様にして測定方形波電
圧E3 は次式で表される。 E3 =α0 x32=E1 εa2x32/cH2 そして、測長器はγE3 +31δ即ち「x32+31δ」
を表示する。
り切り替え点q32(測定終点)に向かって移動すると、
同様に、測定キャパシタCA のキャパシタンスcA が変
化する。このとき、電子装置Lが働き、コア電極(測定
コア電極、補正コア電極、及び基準コア電極)に誘導さ
れるAC電圧が零となるように、E3 が変化させられ
る。そして、切り替え点q31からの変位をx32と表し、
変位x32の方向を切り替え点q0 〜q1 と同じ方向とす
ると、切り替え点q16〜q17と同様にして測定方形波電
圧E3 は次式で表される。 E3 =α0 x32=E1 εa2x32/cH2 そして、測長器はγE3 +31δ即ち「x32+31δ」
を表示する。
【0091】スピンドル12が検出器Nから抜け出る方
向、即ち測定コア電極Bが測定キャパシタに差し込まれ
る方向に移動するとき、各切り替え点ではカウンタDが
1カウント、カウントダウンされ、それと同時に補正方
形波電圧E20、E21、E22、E23、測定方形波電圧E3
は測定コア電極Bが差し込まれる方向のとき各切り替え
点間で印加されたのと同じ補正リング電極、基準リング
電極に印加される。そして測定コア電極Bが同一位置に
あれば測定コア電極Bが差し込まれる場合と同じ表示位
置を示す。
向、即ち測定コア電極Bが測定キャパシタに差し込まれ
る方向に移動するとき、各切り替え点ではカウンタDが
1カウント、カウントダウンされ、それと同時に補正方
形波電圧E20、E21、E22、E23、測定方形波電圧E3
は測定コア電極Bが差し込まれる方向のとき各切り替え
点間で印加されたのと同じ補正リング電極、基準リング
電極に印加される。そして測定コア電極Bが同一位置に
あれば測定コア電極Bが差し込まれる場合と同じ表示位
置を示す。
【0092】このようにして、測定始点q0 から測定終
点q32まで、測定コア電極Bの測定終点q0 からの変位
をxとすると測長器は y=α0 x を表す。
点q32まで、測定コア電極Bの測定終点q0 からの変位
をxとすると測長器は y=α0 x を表す。
【0093】測定コア電極B先端の変位と、補正方形波
電圧の補正キャパシタへの印加、補正方形波電圧の印加
されている補正キャパシタの容量(キャパシタンス)と
印加補正方形波電圧との積の和を補正方形波電圧E21で
除した値、及び基準キャパシタの測定方形波電圧E3 の
印加の関係は表1のようになっている。
電圧の補正キャパシタへの印加、補正方形波電圧の印加
されている補正キャパシタの容量(キャパシタンス)と
印加補正方形波電圧との積の和を補正方形波電圧E21で
除した値、及び基準キャパシタの測定方形波電圧E3 の
印加の関係は表1のようになっている。
【0094】
【表1】
【0095】測定始点q0 、切り替え点q1 、q2、q3
、・・・・・・q31の位置は補正キャパシタのキャパシタン
スを調整することによって決まり、q1 、q2、q3 ・・・
・・・q31の間隔は正確に等間隔ピッチPとなる。
、・・・・・・q31の位置は補正キャパシタのキャパシタン
スを調整することによって決まり、q1 、q2、q3 ・・・
・・・q31の間隔は正確に等間隔ピッチPとなる。
【0096】次に補正方形波電圧、補正キャパシタ、基
準キャパシタの調整の手順について説明する。まず測定
コア電極Bの先端部を測定始点q0 より正確に31P変
位させ(切り替え点q31に変位させ)、補正方形波電圧
E20が補正リング電極F0 に、測定方形波電圧E3 が基
準リング電極H2 に印加されるようにして、このほかの
補正リング電極及び基準リング電極が電気的に接地され
るようにして、この位置で測長器の表示値が「31δ」
となるように、即ち測定方形波電圧E3 が零となるよう
に、E20を調節するか、補正キャパシタCF0を調整ねじ
50により調整する。E20とCF0の両方を調整してもよ
い。
準キャパシタの調整の手順について説明する。まず測定
コア電極Bの先端部を測定始点q0 より正確に31P変
位させ(切り替え点q31に変位させ)、補正方形波電圧
E20が補正リング電極F0 に、測定方形波電圧E3 が基
準リング電極H2 に印加されるようにして、このほかの
補正リング電極及び基準リング電極が電気的に接地され
るようにして、この位置で測長器の表示値が「31δ」
となるように、即ち測定方形波電圧E3 が零となるよう
に、E20を調節するか、補正キャパシタCF0を調整ねじ
50により調整する。E20とCF0の両方を調整してもよ
い。
【0097】次に測定コア電極Bの先端部を測定始点q
0 より正確に30P変位させ(切り替え点q30に変位さ
せ)、補正方形波電圧E20が補正リング電極F0 に印加
され、補正方形波電圧E21が補正リング電極F1 に印加
され、測定方形波電圧E3 が基準リング電極H2 に印加
され、このほか補正リング電極及び基準リング電極が電
気的に接地されるようにして、この位置で測長器の表示
値が「30δ」となるように、即ち測定方形波電圧E3
が零となるように、E21を調節するか、補正キャパシタ
CF1を調整ねじ51により調整する。E21とCF1の両方
を調整してもよい。
0 より正確に30P変位させ(切り替え点q30に変位さ
せ)、補正方形波電圧E20が補正リング電極F0 に印加
され、補正方形波電圧E21が補正リング電極F1 に印加
され、測定方形波電圧E3 が基準リング電極H2 に印加
され、このほか補正リング電極及び基準リング電極が電
気的に接地されるようにして、この位置で測長器の表示
値が「30δ」となるように、即ち測定方形波電圧E3
が零となるように、E21を調節するか、補正キャパシタ
CF1を調整ねじ51により調整する。E21とCF1の両方
を調整してもよい。
【0098】次に測定コア電極Bの先端部を測定始点q
0 より正確に29P変位させ(切り替え点q29に変位さ
せ)、補正方形波電圧E20が補正リング電極F0 に印加
され、補正方形波電圧E21が補正リング電極F2 に印加
され、測定方形波電圧E3 が基準リング電極H2 に印加
され、このほかの補正リング電極及び基準リング電極が
電気的に接地されるようにして、この位置で測長器の表
示値が「29δ」となるように、即ち測長方形波電圧E
3 が零となるように、補正キャパシタCF2を調整ねじ5
2により調整する。
0 より正確に29P変位させ(切り替え点q29に変位さ
せ)、補正方形波電圧E20が補正リング電極F0 に印加
され、補正方形波電圧E21が補正リング電極F2 に印加
され、測定方形波電圧E3 が基準リング電極H2 に印加
され、このほかの補正リング電極及び基準リング電極が
電気的に接地されるようにして、この位置で測長器の表
示値が「29δ」となるように、即ち測長方形波電圧E
3 が零となるように、補正キャパシタCF2を調整ねじ5
2により調整する。
【0099】次に測定コア電極Bの先端部を測定始点q
0 より正確に27P変位させ(切り替え点q27に変位さ
せ)、補正方形波電圧E20が補正リング電極F0 に印加
され、補正方形波電圧E22が補正リング電極F3 に印加
され、測定方形波電圧E3 が基準リング電極H2 に印加
され、このほかの補正リング電極及び基準リング電極が
電気的に接地されるようにして、この位置で測長器の表
示値が「27δ」となるように、即ち測定方形波電圧E
3 が零となるように、E22を調節するか、補正キャパシ
タCF3を調整ねじ53により調整する。E22とCF3の両
方を調整してもよい。
0 より正確に27P変位させ(切り替え点q27に変位さ
せ)、補正方形波電圧E20が補正リング電極F0 に印加
され、補正方形波電圧E22が補正リング電極F3 に印加
され、測定方形波電圧E3 が基準リング電極H2 に印加
され、このほかの補正リング電極及び基準リング電極が
電気的に接地されるようにして、この位置で測長器の表
示値が「27δ」となるように、即ち測定方形波電圧E
3 が零となるように、E22を調節するか、補正キャパシ
タCF3を調整ねじ53により調整する。E22とCF3の両
方を調整してもよい。
【0100】次に測定コア電極Bの先端部を測定始点q
0 より正確に23P変位させ(切り替え点q23に変位さ
せ)、補正方形波電圧E20が補正リング電極F0 に印加
され、補正方形波電圧E22が補正リング電極F4 に印加
され、測定方形波電圧E3 が基準リング電極H2 に印加
され、このほかの補正リング電極及び基準リング電極が
電気的に接地されるようにして、この位置で測長器の表
示値が「23δ」となるように、即ち測長方形波電圧E
3 が零となるように、補正キャパシタCF4を調整ねじ5
4により調整する。
0 より正確に23P変位させ(切り替え点q23に変位さ
せ)、補正方形波電圧E20が補正リング電極F0 に印加
され、補正方形波電圧E22が補正リング電極F4 に印加
され、測定方形波電圧E3 が基準リング電極H2 に印加
され、このほかの補正リング電極及び基準リング電極が
電気的に接地されるようにして、この位置で測長器の表
示値が「23δ」となるように、即ち測長方形波電圧E
3 が零となるように、補正キャパシタCF4を調整ねじ5
4により調整する。
【0101】次に測定コア電極Bの先端部を測定始点q
0 より正確に15P変位させ(切り替え点q15に変位さ
せ)、補正方形波電圧E20が補正リング電極F0 に印加
され、補正方形波電圧E23が補正リング電極F5 に印加
され、測定方形波電圧E3 が基準リング電極H1 に印加
され、このほかの補正リング電極及び基準リング電極が
電気的に接地されるようにして、この位置で測長器の表
示値が「15δ」となるように、即ち測長方形波電圧E
3 が零となるように、E23を調節するか、補正キャパシ
タCF5を調整ねじ55により調整する。E23とCF5の両
方を調整してもよい。
0 より正確に15P変位させ(切り替え点q15に変位さ
せ)、補正方形波電圧E20が補正リング電極F0 に印加
され、補正方形波電圧E23が補正リング電極F5 に印加
され、測定方形波電圧E3 が基準リング電極H1 に印加
され、このほかの補正リング電極及び基準リング電極が
電気的に接地されるようにして、この位置で測長器の表
示値が「15δ」となるように、即ち測長方形波電圧E
3 が零となるように、E23を調節するか、補正キャパシ
タCF5を調整ねじ55により調整する。E23とCF5の両
方を調整してもよい。
【0102】次に測定コア電極Bの先端部を測定始点q
0 よりq16の方向に16Pよりわずかに少ない寸法P1
変位させ、補正方形波電圧E20が補正リング電極F0
に、補正方形波電圧E23が補正リング電極F5 に、測定
方形波電圧E3が基準リング電極H1 に印加され、この
ほかの補正リング電極及び基準リング電極が電気的に接
地されるようにして、この位置で測長器の表示値が「P
1 」となるように、基準キャパシタCH1を調整ねじ71
により調整する。
0 よりq16の方向に16Pよりわずかに少ない寸法P1
変位させ、補正方形波電圧E20が補正リング電極F0
に、補正方形波電圧E23が補正リング電極F5 に、測定
方形波電圧E3が基準リング電極H1 に印加され、この
ほかの補正リング電極及び基準リング電極が電気的に接
地されるようにして、この位置で測長器の表示値が「P
1 」となるように、基準キャパシタCH1を調整ねじ71
により調整する。
【0103】最後に測定コア電極Bの先端部を測定始点
q0 よりq32の方向に32Pよりわずかい少ない寸法P
2 変位させ(測定終点手前まで変位させ)、補正方形波
電圧E20が補正リング電極F0 に、測定方形波電圧E3
が基準リング電極H2 に印加され、このほかの補正リン
グ電極及び基準リング電極が電気的に接地されるように
して、この位置で測長器の表示値が「P2 」となるよう
に、基準キャパシタCH1を調整ねじ72により調整す
る。
q0 よりq32の方向に32Pよりわずかい少ない寸法P
2 変位させ(測定終点手前まで変位させ)、補正方形波
電圧E20が補正リング電極F0 に、測定方形波電圧E3
が基準リング電極H2 に印加され、このほかの補正リン
グ電極及び基準リング電極が電気的に接地されるように
して、この位置で測長器の表示値が「P2 」となるよう
に、基準キャパシタCH1を調整ねじ72により調整す
る。
【0104】次に電子装置Lの要部の電子回路Kについ
て説明する。図7において、発振器30は、水晶式でも
CR式でもよく、水晶式の場合、一般に高周波となるた
め、分周器(図示省略)を用いて希望の周波数とする。
基準方形波電圧E1 はDC電圧Er と接地レベルとの間
を発振器の出力電圧EOSC で制御される電子スイッチ3
1で切り替えることによって得ていて、補正方形波電圧
E2 はDC電圧−Erと接地レベルとの間をEOSC で制
御される電子スイッチ32で切り替えることによって得
ている。(E1 、E2 の位相関係は図8で示してい
る。)DC電圧−Er は、これと異なるDC電圧でもよ
い。
て説明する。図7において、発振器30は、水晶式でも
CR式でもよく、水晶式の場合、一般に高周波となるた
め、分周器(図示省略)を用いて希望の周波数とする。
基準方形波電圧E1 はDC電圧Er と接地レベルとの間
を発振器の出力電圧EOSC で制御される電子スイッチ3
1で切り替えることによって得ていて、補正方形波電圧
E2 はDC電圧−Erと接地レベルとの間をEOSC で制
御される電子スイッチ32で切り替えることによって得
ている。(E1 、E2 の位相関係は図8で示してい
る。)DC電圧−Er は、これと異なるDC電圧でもよ
い。
【0105】E4 は、帰還電圧Em 又はEm ’を入力増
幅器により増幅したAC電圧である。図8で示すよう
に、E4 は、EOSC の半周期ごと(t11、t12、t13、
及びt21、t22、t23、・・・・・・ごと)に復調され、差動
積分器に入力される。復調された電圧信号が零と異なる
と、差動積分器の出力DC電圧E0 は、復調された電圧
の振幅及び極性の関数として差動積分器への入力が零に
達するまで変化する。
幅器により増幅したAC電圧である。図8で示すよう
に、E4 は、EOSC の半周期ごと(t11、t12、t13、
及びt21、t22、t23、・・・・・・ごと)に復調され、差動
積分器に入力される。復調された電圧信号が零と異なる
と、差動積分器の出力DC電圧E0 は、復調された電圧
の振幅及び極性の関数として差動積分器への入力が零に
達するまで変化する。
【0106】測定方形波電圧E3 は、E0 と一定電圧
(図7の実施例では接地レベル)との間をEOSC で電子
スイッチ36を切り替えることにより得られる。従っ
て、E0と同様にE3 も差動積分器への入力が零に達す
るまで変化する。このようにして得られたE3 は、前出
したように各切り替え点の間で測定コア電極Bの変位に
比例する。
(図7の実施例では接地レベル)との間をEOSC で電子
スイッチ36を切り替えることにより得られる。従っ
て、E0と同様にE3 も差動積分器への入力が零に達す
るまで変化する。このようにして得られたE3 は、前出
したように各切り替え点の間で測定コア電極Bの変位に
比例する。
【0107】E4 には望ましくない結合及び時間遅延に
より、過渡状態が現れ、この過渡状態は、方形波の切り
替え点(測面)で発生し、ある時間の後、減衰する。こ
の過渡状態は出力DC電圧E0 の安定性を低下させて測
定方形波電圧E3 の安定性を低下させ、そして測長器の
指示の安定度を低下させる。このため安定度を非常に必
要とする測長器では過渡状態の影響を無くす配慮が必要
である。この過渡状態は入力増幅器と復調器の間に過渡
抑制器を設けることにより、取り除くことができ安定度
の良いE3 を得ることができる。
より、過渡状態が現れ、この過渡状態は、方形波の切り
替え点(測面)で発生し、ある時間の後、減衰する。こ
の過渡状態は出力DC電圧E0 の安定性を低下させて測
定方形波電圧E3 の安定性を低下させ、そして測長器の
指示の安定度を低下させる。このため安定度を非常に必
要とする測長器では過渡状態の影響を無くす配慮が必要
である。この過渡状態は入力増幅器と復調器の間に過渡
抑制器を設けることにより、取り除くことができ安定度
の良いE3 を得ることができる。
【0108】図9は過渡抑制器を設けた場合の実施例
で、図10はこの実施例のEOSC 、E1 、E2 、E3 、
E4 のタイミングを表す図である。図9の実施例におい
て、発振器30は水晶式でもCR式でもよく、一般に水
晶式の場合、高周波となるため、分周器(図示省略)を
用いて希望の周波数とする。E1 はDC電圧Erと接地
レベルとの間をEOSC 、時間遅延回路37、及び周波数
を1/2にする周波数分周回路38で制御される電子ス
イッチ31により切り替えることによって得ている。E
2 はDC電圧−Er と接地レベルとの間をEOSC 、時間
遅延回路37及び周波数を1/2にする周波数分周回路
38で制御される電子スイッチ32により得ている。
(E1 、E2 の位相関係は図10で示している。)DC
電圧−Er はこれと異なるDC電圧でもよい。
で、図10はこの実施例のEOSC 、E1 、E2 、E3 、
E4 のタイミングを表す図である。図9の実施例におい
て、発振器30は水晶式でもCR式でもよく、一般に水
晶式の場合、高周波となるため、分周器(図示省略)を
用いて希望の周波数とする。E1 はDC電圧Erと接地
レベルとの間をEOSC 、時間遅延回路37、及び周波数
を1/2にする周波数分周回路38で制御される電子ス
イッチ31により切り替えることによって得ている。E
2 はDC電圧−Er と接地レベルとの間をEOSC 、時間
遅延回路37及び周波数を1/2にする周波数分周回路
38で制御される電子スイッチ32により得ている。
(E1 、E2 の位相関係は図10で示している。)DC
電圧−Er はこれと異なるDC電圧でもよい。
【0109】過渡抑制器は、最も簡単な場合、電子スイ
ッチで、発振器のクロック信号EOS C の1周期ごとに、
過渡状態でない部分(t01〜t02、t11〜t12、t21〜
t22、・・・・・・)のみを通過させる。この過渡状態のない
信号が復調器に入力され、EOSC の1周期ごと(t0 、
t2 、t4 ・・・・・・及びt1 、t3 、t5 ・・・・・・ごと)に
復調され、差動積分器に入力される。復調された信号が
零と異なると、差動積分器の出力DC電圧E0 は、復調
された電圧の振幅及び極性の関数として差動積分器への
入力が零に達するまで変化する。
ッチで、発振器のクロック信号EOS C の1周期ごとに、
過渡状態でない部分(t01〜t02、t11〜t12、t21〜
t22、・・・・・・)のみを通過させる。この過渡状態のない
信号が復調器に入力され、EOSC の1周期ごと(t0 、
t2 、t4 ・・・・・・及びt1 、t3 、t5 ・・・・・・ごと)に
復調され、差動積分器に入力される。復調された信号が
零と異なると、差動積分器の出力DC電圧E0 は、復調
された電圧の振幅及び極性の関数として差動積分器への
入力が零に達するまで変化する。
【0110】E3 は、E0 と一定電圧(図9の実施例で
は接地レベル)との間をEOSC 、時間遅延回路37、及
び周波数を1/2にする周波数分周回路38で制御され
る電子スイッチ36によりえられる。従って、E0 と同
様にE3 も差動積分器への入力が零に達するまで変化す
る。このようにして得られたE3 は、各切り替え点の間
で測定コア電極Bの変位に比例し、かつ、E4 の過渡状
態の影響は全く受けない。
は接地レベル)との間をEOSC 、時間遅延回路37、及
び周波数を1/2にする周波数分周回路38で制御され
る電子スイッチ36によりえられる。従って、E0 と同
様にE3 も差動積分器への入力が零に達するまで変化す
る。このようにして得られたE3 は、各切り替え点の間
で測定コア電極Bの変位に比例し、かつ、E4 の過渡状
態の影響は全く受けない。
【0111】基本的には、コア電極に誘導される帰還電
圧Em は、励起用方形波電圧E1 、E2 、E3 の影響を
受けないようにする必要があり、また、E1 、E2 、E
3 も互いに影響を受けないようにする必要がある。その
ため、検出器Nと電子装置Lを結ぶ線は、実施例ではシ
ールドされている。
圧Em は、励起用方形波電圧E1 、E2 、E3 の影響を
受けないようにする必要があり、また、E1 、E2 、E
3 も互いに影響を受けないようにする必要がある。その
ため、検出器Nと電子装置Lを結ぶ線は、実施例ではシ
ールドされている。
【0112】従って、測定範囲の分割数をnをすると、
測定範囲を分割しない場合に比較し、単位測定長さ当た
りの基準方形波電圧E1 がn倍となり、測定方形波電圧
Eも単位測定長さ当たりn倍となるため、n倍の測定感
度の向上がはかれる。
測定範囲を分割しない場合に比較し、単位測定長さ当た
りの基準方形波電圧E1 がn倍となり、測定方形波電圧
Eも単位測定長さ当たりn倍となるため、n倍の測定感
度の向上がはかれる。
【0113】また、キャパシタを構成するリング電極と
コア電極の中心軸は一致している。このため衝撃などに
より、リング電極、コア電極の中心軸が僅かに動き、中
心軸同志の距離が僅かに変化しても、測定方形波電圧E
3 にはほとんど影響をあたえない。(中心軸同志が一致
している場合は、中心軸同志がずれている場合よりも、
中心軸同志のずれ量の影響は小さい。)
コア電極の中心軸は一致している。このため衝撃などに
より、リング電極、コア電極の中心軸が僅かに動き、中
心軸同志の距離が僅かに変化しても、測定方形波電圧E
3 にはほとんど影響をあたえない。(中心軸同志が一致
している場合は、中心軸同志がずれている場合よりも、
中心軸同志のずれ量の影響は小さい。)
【0114】さらに、測定コア電極は円柱状で、スピン
ドルの中心軸に一致してスピンドルに固定されており、
この中心軸は測定リング電極、測定コア電極の中心軸と
も一致している。さらにスピンドルの変位方向はこの中
心軸と一致しているためスピンドルとスピンドルの軸受
けに生じるラジアル方向のがたの影響をほとんどなくす
ことができる。
ドルの中心軸に一致してスピンドルに固定されており、
この中心軸は測定リング電極、測定コア電極の中心軸と
も一致している。さらにスピンドルの変位方向はこの中
心軸と一致しているためスピンドルとスピンドルの軸受
けに生じるラジアル方向のがたの影響をほとんどなくす
ことができる。
【0115】また、測定リング電極、及び測定コア電極
の幾何学的寸法精度を向上させた場合は図2のように基
準キャパシタを上記実施例よりも減らすことが可能であ
り、1個とすることもでき、コストダウンがはかれる。
測定リング電極、及び測定コア電極の幾何学的寸法精度
をあまり、向上させることができない場合は基準キャパ
シタの数を増やすことにより測長器の測定精度を向上さ
せることができる。
の幾何学的寸法精度を向上させた場合は図2のように基
準キャパシタを上記実施例よりも減らすことが可能であ
り、1個とすることもでき、コストダウンがはかれる。
測定リング電極、及び測定コア電極の幾何学的寸法精度
をあまり、向上させることができない場合は基準キャパ
シタの数を増やすことにより測長器の測定精度を向上さ
せることができる。
【0116】実施例2.また、上記実施例では測定コア
電極、基準コア電極、補正コア電極の各コア電極を分離
して別に設けたが図2、図3に示すように各コア電極を
一体化することにより、コア電極の数を減らすことがで
き、コストダウンもはかれる。
電極、基準コア電極、補正コア電極の各コア電極を分離
して別に設けたが図2、図3に示すように各コア電極を
一体化することにより、コア電極の数を減らすことがで
き、コストダウンもはかれる。
【0117】実施例3.測定キャパシタ、基準キャパシ
タ、補正キャパシタのリング電極及びコア電極の材質を
同一とすることにより、前記部品の熱膨張も同一とな
り、温度変化によるキャパシタンスのアンバランスを防
止でき、測長器の温度性能の向上がはかれる。
タ、補正キャパシタのリング電極及びコア電極の材質を
同一とすることにより、前記部品の熱膨張も同一とな
り、温度変化によるキャパシタンスのアンバランスを防
止でき、測長器の温度性能の向上がはかれる。
【0118】実施例4.さらに、スピンドルの軸受け
に、ボールリテーナを用い、予圧状態としておけば、ス
ピンドルのがたを零とすることができ、スピンドルのが
たの影響をなくすことができる。
に、ボールリテーナを用い、予圧状態としておけば、ス
ピンドルのがたを零とすることができ、スピンドルのが
たの影響をなくすことができる。
【0119】実施例5.上記実施例では電子装置L内に
補正キャパシタと基準キャパシタを配置したが図3に示
すように、検出器N内に補正キャパシタ、基準キャパシ
タを設けた場合は、各基準キャパシタのキャパシタンス
の調整の調整ねじにより検出器N内で可能となり、各検
出器のα0 を一致させることができ、さらに、補正キャ
パシタCF0のキャパシタンスcF0の調整が調整ねじによ
り検出器N内で可能となるため、検出器全体を移動する
ことなく、検出器N側でx1 =0の点の調整が可能とな
り、どの検出器も測定原点までをも一致させて互換性を
もたせることができる。
補正キャパシタと基準キャパシタを配置したが図3に示
すように、検出器N内に補正キャパシタ、基準キャパシ
タを設けた場合は、各基準キャパシタのキャパシタンス
の調整の調整ねじにより検出器N内で可能となり、各検
出器のα0 を一致させることができ、さらに、補正キャ
パシタCF0のキャパシタンスcF0の調整が調整ねじによ
り検出器N内で可能となるため、検出器全体を移動する
ことなく、検出器N側でx1 =0の点の調整が可能とな
り、どの検出器も測定原点までをも一致させて互換性を
もたせることができる。
【0120】実施例6.検出器N内に補正キャパシタ、
基準キャパシタを配置した場合、帰還電圧Emの導かれ
る線のシールドの簡略化は、次に述べる方法で可能とな
る。検出器N内において、コア電極(測定コア電極又は
補正コア電極又は基準コア電極)にインピーダンス変成
器の入力側と放電用抵抗の一方側を接続し、放電用抵抗
のもう一方側は接地し、インピーダンス変成器の出力側
は、電子装置Lの入力増幅器に接続する。(入力増幅器
は、電流電圧変換回路のような入力インピーダンスの小
さな回路構成とすることが当然必要である。)これによ
り、インピーダンス変成器と入力増幅器の間のインピー
ダンスを小さくすることができ、高感度、高精度を要求
されない場合は、E1 、E2 、E3 、Em ’の導かれる
線を1本づつでなくまとめてシールドすることで置き換
えることも可能となる。しかし、高感度、高精度を要求
される場合には、E1 、E2 、E3 、Em ’の導かれる
線の一本づつのシールドを併用することにより、より安
定したものとすることができる。
基準キャパシタを配置した場合、帰還電圧Emの導かれ
る線のシールドの簡略化は、次に述べる方法で可能とな
る。検出器N内において、コア電極(測定コア電極又は
補正コア電極又は基準コア電極)にインピーダンス変成
器の入力側と放電用抵抗の一方側を接続し、放電用抵抗
のもう一方側は接地し、インピーダンス変成器の出力側
は、電子装置Lの入力増幅器に接続する。(入力増幅器
は、電流電圧変換回路のような入力インピーダンスの小
さな回路構成とすることが当然必要である。)これによ
り、インピーダンス変成器と入力増幅器の間のインピー
ダンスを小さくすることができ、高感度、高精度を要求
されない場合は、E1 、E2 、E3 、Em ’の導かれる
線を1本づつでなくまとめてシールドすることで置き換
えることも可能となる。しかし、高感度、高精度を要求
される場合には、E1 、E2 、E3 、Em ’の導かれる
線の一本づつのシールドを併用することにより、より安
定したものとすることができる。
【0121】実施例7.図6は図1〜図3の実施例とは
異なる補正キャパシタ、基準キャパシタの実施例を示し
ている。リング電極81 、コア電極82、絶縁部材8
3より構成されていて、リング電極81には、絶縁部材
83が固着されていて、絶縁部材83には雌ねじがもう
けられており、この雌ねじにはコア電極の雄ねじ部が嵌
合され、キャパシタンスの調整はコア電極を回転させる
ことによりおこなわれる。リング電極とコア電極の中心
軸は一致している。
異なる補正キャパシタ、基準キャパシタの実施例を示し
ている。リング電極81 、コア電極82、絶縁部材8
3より構成されていて、リング電極81には、絶縁部材
83が固着されていて、絶縁部材83には雌ねじがもう
けられており、この雌ねじにはコア電極の雄ねじ部が嵌
合され、キャパシタンスの調整はコア電極を回転させる
ことによりおこなわれる。リング電極とコア電極の中心
軸は一致している。
【0122】実施例8.実施例1では、6個の補正キャ
パシタ、4個の補正方形波電圧を備えているが、必ずし
もこの構成に限定される必要はなく、各切替点で1単位
量ηづつ変化するように補正キャパシタと補正方形波電
圧が選択されて補正キャパシタに補正方形波電圧が印加
されるように出来れば、補正キャパシタ、補正方形波電
圧の数を増すことも減らすことも可能であり、分割数n
を変えることも可能である。また、基準キャパシタの数
は1以上n以下の任意の数とすることも可能である。
パシタ、4個の補正方形波電圧を備えているが、必ずし
もこの構成に限定される必要はなく、各切替点で1単位
量ηづつ変化するように補正キャパシタと補正方形波電
圧が選択されて補正キャパシタに補正方形波電圧が印加
されるように出来れば、補正キャパシタ、補正方形波電
圧の数を増すことも減らすことも可能であり、分割数n
を変えることも可能である。また、基準キャパシタの数
は1以上n以下の任意の数とすることも可能である。
【0123】
【発明の効果】以上のようにこの請求項1の発明によれ
ば、スピンドル(測定コア電極B)の変位量は、スピン
ドルが検出器N内に押し込まれる方向(測定コア電極B
が測定キャパシタから抜け出る方向)を正と取ると、測
定方形波電圧に正比例し、比例定数は、正の値となる構
成としたので、負の比例定数を正に直すための演算回路
等の電子回路が不要となることにより、この回路の安定
性能の影響、及び、温度特性の影響が排除でき、測定器
の安定度、および、温度性能が向上し、また、コストダ
ウンともなる効果がある。
ば、スピンドル(測定コア電極B)の変位量は、スピン
ドルが検出器N内に押し込まれる方向(測定コア電極B
が測定キャパシタから抜け出る方向)を正と取ると、測
定方形波電圧に正比例し、比例定数は、正の値となる構
成としたので、負の比例定数を正に直すための演算回路
等の電子回路が不要となることにより、この回路の安定
性能の影響、及び、温度特性の影響が排除でき、測定器
の安定度、および、温度性能が向上し、また、コストダ
ウンともなる効果がある。
【0124】この請求項1の発明によれば、測定方形波
電圧は、キャパシタンスの比で構成され、総てのキャパ
シタの誘電体を同一としたので、誘電率の影響は全くう
けず、誘電率の変化に起因する校正または、補正を不要
とする効果がある。
電圧は、キャパシタンスの比で構成され、総てのキャパ
シタの誘電体を同一としたので、誘電率の影響は全くう
けず、誘電率の変化に起因する校正または、補正を不要
とする効果がある。
【0125】また、この請求項1の発明によれば、測定
範囲中に切り替え点を設けたことにより測定範囲が分割
され所定の切り替え点での精度の補正が可能となり測定
リング電極、測定コア電極の円筒度、真円度等の寸法精
度の向上なしに測定精度の向上がはかれ、さらにこの分
割数をnすると、切り替え点を設けなかった場合に比較
してn倍の感度の向上がはかれる効果がある。
範囲中に切り替え点を設けたことにより測定範囲が分割
され所定の切り替え点での精度の補正が可能となり測定
リング電極、測定コア電極の円筒度、真円度等の寸法精
度の向上なしに測定精度の向上がはかれ、さらにこの分
割数をnすると、切り替え点を設けなかった場合に比較
してn倍の感度の向上がはかれる効果がある。
【0126】さらに、この請求項1の発明によれば、測
定リング電極、測定コア電極、スピンドルの中心軸を一
致させ、さらに各補正キャパシタ、各基準キャパシタの
リング電極とコア電極の中心軸を一致させた構成とした
ので、リング電極とコア電極の中心軸同志の距離が僅か
に変化しても、測定方形波電圧への影響を非常に小さく
できる効果がある。
定リング電極、測定コア電極、スピンドルの中心軸を一
致させ、さらに各補正キャパシタ、各基準キャパシタの
リング電極とコア電極の中心軸を一致させた構成とした
ので、リング電極とコア電極の中心軸同志の距離が僅か
に変化しても、測定方形波電圧への影響を非常に小さく
できる効果がある。
【0127】そして、この請求項2の発明によれば、過
渡抑制器を設けたことにより、過渡状態のない信号が復
調器に入力でき、測定方形波電圧の安定度が向上し、測
長器の安定度が向上する効果がある。
渡抑制器を設けたことにより、過渡状態のない信号が復
調器に入力でき、測定方形波電圧の安定度が向上し、測
長器の安定度が向上する効果がある。
【0128】この請求項3の発明によれば、各コア電極
を一体化する構成にしたので、コア電極の数が減り、コ
ア電極間の接続をなくすことができ、コストダウンがは
がれる効果がある。
を一体化する構成にしたので、コア電極の数が減り、コ
ア電極間の接続をなくすことができ、コストダウンがは
がれる効果がある。
【0129】この請求項4の発明によれば、検出器N内
に補正キャパシタ、基準キャパシタを設け、基準キャパ
シタと補正キャパシタに、キャパシタンス調整用の調整
ねじを、それぞれ設ける構成としたので、異なる検出器
Nを共通の電子装置Lに、測定原点までをも一致させ
て、校正し直すことなく接続することが可能となった。
即ち、検出器N全体を移動することなく、検出器N側零
点調整ができるため、機械類に取り付けて使用する場合
の機械に設けられる微動の零点調整装置を不要とするこ
とを可能とする効果がある。
に補正キャパシタ、基準キャパシタを設け、基準キャパ
シタと補正キャパシタに、キャパシタンス調整用の調整
ねじを、それぞれ設ける構成としたので、異なる検出器
Nを共通の電子装置Lに、測定原点までをも一致させ
て、校正し直すことなく接続することが可能となった。
即ち、検出器N全体を移動することなく、検出器N側零
点調整ができるため、機械類に取り付けて使用する場合
の機械に設けられる微動の零点調整装置を不要とするこ
とを可能とする効果がある。
【0130】この請求項5の発明によれば、検出器N内
に基準キャパシタ、補正キャパシタを設けた場合検出器
N内にインピーダンス変成器と放電用抵抗を設けること
により高感度、高精度を要求されない場合は基準方形波
電圧、補正方形波電圧、測定方形波電圧、帰還電圧の導
かれる線を一本づつでなくまとめてシールドすることで
置き換えることができる。高精度、高感度を要求される
場合は一本づつのシールドも併用することにより、より
安定したものとすることができる効果がある。
に基準キャパシタ、補正キャパシタを設けた場合検出器
N内にインピーダンス変成器と放電用抵抗を設けること
により高感度、高精度を要求されない場合は基準方形波
電圧、補正方形波電圧、測定方形波電圧、帰還電圧の導
かれる線を一本づつでなくまとめてシールドすることで
置き換えることができる。高精度、高感度を要求される
場合は一本づつのシールドも併用することにより、より
安定したものとすることができる効果がある。
【0131】この請求項6の発明によれば、測定キャパ
シタ、補正キャパシタ、基準キャパシタのリング電極及
びコア電極の材質を同一とすることにより、前記部品の
熱膨張も同一となり、温度変化によるキャパシタンスの
アンバランスを防止でき、検出器の温度性能の向上がは
かれる効果がある。
シタ、補正キャパシタ、基準キャパシタのリング電極及
びコア電極の材質を同一とすることにより、前記部品の
熱膨張も同一となり、温度変化によるキャパシタンスの
アンバランスを防止でき、検出器の温度性能の向上がは
かれる効果がある。
【0132】この請求項7の発明によれば、スピンドル
の軸受けに、ボールリテーナを用い予圧状態としたの
で、スピンドルのがたを零とすることができ、スピンド
ルのがたの影響を無くすことができる効果がある。
の軸受けに、ボールリテーナを用い予圧状態としたの
で、スピンドルのがたを零とすることができ、スピンド
ルのがたの影響を無くすことができる効果がある。
【図1】この発明の請求項1の一実施例による静電容量
型測長器を示す断面図である。
型測長器を示す断面図である。
【図2】この発明の請求項3の一実施例による静電容量
型測長器を示す断面図である。
型測長器を示す断面図である。
【図3】この発明の請求項4の一実施例による静電容量
型測長器を示す断面図である。
型測長器を示す断面図である。
【図4】この発明の実施例による切り替え点と測定コア
電極先端の変位との関係を示した断面図である。
電極先端の変位との関係を示した断面図である。
【図5】この発明の実施例による測定コア電極の変位と
測長器の表示値との関係を示した図である。
測長器の表示値との関係を示した図である。
【図6】この発明の実施例7による補正キャパシタ、基
準キャパシタの構造を示す断面図である。
準キャパシタの構造を示す断面図である。
【図7】この発明の実施例による電子装置の要部の電子
回路図である。
回路図である。
【図8】図7のEOSC 、E1 、E2 、E3 、E4 のタイ
ミングチャート図である。
ミングチャート図である。
【図9】この発明の実施例による過渡抑制器を設けた電
子装置の要部の電子回路図である。
子装置の要部の電子回路図である。
【図10】図9のEOSC 、E1 、E2 、E3 、E4 のタ
イミングチャート図である。
イミングチャート図である。
【図11】この発明の実施例によるインピーダンス変成
器と放電用抵抗を設けた回路図である。
器と放電用抵抗を設けた回路図である。
【図12】従来の静電容量型測長器を示す断面図であ
る。
る。
【図13】従来例の測定方形波電圧とスピンドルの変位
との関係を示した図である。
との関係を示した図である。
A 測定リング電極 B 測定コア電極 CA 測定キャパシタ CF0〜CF3 補正キャパシタ CH0〜CH2 基準キャパシタ D カウンタ E1 基準方形波電圧 E20〜E23 補正方形波電圧 E3 測定方形波電圧 Em 、Em ’ 帰還電圧 F0 〜F5 補正リング電極 G0 〜G3 補正コア電極 H0 〜H2 基準リング電極 I 基準コア電極 J 誘電体 K 電子回路 L 電子装置 M 表示器 N 検出器 q1 〜q31 切り替え点 12 スピンドル 13 軸受け 14 絶縁部材 15 導電ばね 26 インピーダンス変成器 27 放電用抵抗 35 差動積分器 39 過渡抑制器 50〜55、71〜72 調整ねじ
Claims (7)
- 【請求項1】 キャパシタンス調整用の調整ねじを設け
た円筒状の補正リング電極と、前記補正リング電極と中
心軸が一致して固定されている円柱状の補正コア電極
と、誘電体とを有する2個以上n個以下の補正キャパシ
タと、円筒状の測定リング電極と、前記測定リング電極
及びスピンドルと中心軸を一致して、前記スピンドルに
絶縁部材を介して固定され、前記スピンドルが押しこま
れると前記スピンドルとともに前記中心軸に沿って、前
記測定リング電極から抜け出るように移動し、各前記補
正コア電極と導電ばねを介して、電気的に導通している
円柱状の測定コア電極と、前記補正キャパシタと同じ誘
電体とを有する1個の測定キャパシタと、キャパシタン
ス調整用の調整ねじを設けた円筒状の基準リング電極
と、前記基準リング電極と中心軸が一致して固定され、
前記測定コア電極、及び前記補正コア電極と電気的に導
通している円柱状の基準コア電極と、前記補正キャパシ
タ、前記測定キャパシタと同じ誘電体とを有する1個以
上n個以下の基準キャパシタと、前記スピンドルを支持
する軸受けと、前記測定リング電極に測定範囲全体にわ
たり、印加される一定値の基準方形波電圧と、前記補正
リング電極に印加される前記基準方形波電圧と同一周波
数で逆相である2個以上n個以下の補正方形波電圧と、
前記測定キャパシタのキャパシタンスが変化すると前記
測定コア電極、各前記補正コア電極、及び各前記基準コ
ア電極に誘導される帰還電圧が零となるように変化させ
られ、前記基準リング電極に印加される、前記基準方形
波電圧と同一周波数で同相である測定方形波電圧のすべ
ての前記電圧を供給する電子回路と、前記測定コア電極
が抜け出る正の方向に変位する時は、前記測定方形波電
圧が所定の電圧になる位置に達すると、前記補正キャパ
シタのキャパシタンスと前記補正キャパシタに印加され
る前記補正方形波電圧の絶対値との積の和が1単位量減
少するように前記補正方形波電圧が選択的に前記補正キ
ャパシタに印加され、前記測定コア電極が入り込む負の
方向に変位する時は、前記測定方形波電圧が零となる位
置に前記測定コア電極が達すると、前記補正キャパシタ
のキャパシタンスと前記補正キャパシタに印加される前
記補正方向波電圧の絶対値との積の和が1単位量増加す
るように前記補正方形波電圧が選択的に補正キャパシタ
に印加される前記位置であり、測定範囲をn個の分割区
間に分割するn−1個の切り替え点と、前記測定コア電
極が前記正の方向に変位する時は、前記切り替え点に前
記測定コア電極が達すると、1カウントアップされ、前
記測定コア電極が前記負の方向に変位する時は、前記各
切り替え点に前記測定コア電極が達すると、1カウント
ダウンされるカウンタと、前記測定方形波電圧と前記カ
ウンタ値を変位量に換算しプラスした測長値を表示する
表示器と、前記補正キャパシタと前記基準キャパシタと
前記電子回路と前記カウンタと前記表示器を内蔵し、上
記全動作を制御する電子装置と、前記測定キャパシタと
前記軸受けとを内蔵した検出器とを備えた静電容量型測
長器。 - 【請求項2】 電子装置内に、帰還電圧の過渡状態を取
り除く過渡抑制器と、前記過渡抑制器からの復調された
信号が零でないときに前記信号が零になるまで前記信号
の振幅及び極性の関数として変化する測定DC電圧を出
力する差動積分器とを備えた請求項1記載の静電容量型
測長器。 - 【請求項3】 測定コア電極と基準コア電極と補正コア
電極のうち、いずれか2つ、又は全てを一体化したこと
を特徴とする請求項1、2記載の静電容量型測長器。 - 【請求項4】 キャパシタンス調整用の調整ねじを設け
た円筒状の補正リング電極と、前記補正リング電極と中
心軸が一致して固定されている円柱状の補正コア電極
と、誘電体とを有する2個以上n個以下の補正キャパシ
タと、円筒状の測定リング電極と、前記測定リング電極
及びスピンドルと中心軸を一致して、前記スピンドルに
絶縁部材を介して固定され、前記スピンドルが押しこま
れると前記スピンドルとともに前記中心軸に沿って、前
記測定リング電極から抜け出るように移動し、各前記補
正コア電極と導電ばねを介して、電気的に導通している
円柱状の測定コア電極と、前記補正キャパシタと同じ誘
電体とを有する1個の測定キャパシタと、前記スピンド
ルを支持する軸受けと、前記測定リング電極に測定範囲
全体にわたり、印加される一定値の基準方形波電圧と、
前記補正リング電極に印加される前記基準方形波電圧と
同一周波数で逆相である2個以上n個以下の補正方形波
電圧と、前記測定キャパシタのキャパシタンスが変化す
ると前記測定コア電極、各前記補正コア電極、及び各前
記基準コア電極に誘導される帰還電圧が零となるように
変化させられ、前記基準リング電極に印加される、前記
基準方形波電圧と同一周波数で同相である測定方形波電
圧のすべての前記電圧を供給する電子回路と、前記測定
コア電極が抜け出る正の方向に変位する時は、前記測定
方形波電圧が所定の電圧になる位置に達すると、前記補
正キャパシタのキャパシタンスと前記補正キャパシタに
印加される前記補正方形波電圧の絶対値との積の和が1
単位量減少するように前記補正方形波電圧が選択的に前
記補正キャパシタに印加され、前記測定コア電極が入り
込む負の方向に変位する時は、前記各切り替え点に前記
測定コア電極が達すると、前記補正キャパシタのキャパ
シタンスと前記補正キャパシタに印加される前記補正方
形波電圧の絶対値との積の和が1単位量増加するように
前記補正方形波電圧が選択的に補正キャパシタに印加さ
れる前記位置であり、測定範囲をn個の分割区間に分割
するn−1個の切り替え点と、前記測定コア電極が前記
正の方向に変位する時は、前記切り替え点に前記測定コ
ア電極が達すると、1カウントアップされ、前記測定コ
ア電極が前記負の方向に変位する時は、前記各切り替え
点に前記測定コア電極が達すると、1カウントダウンさ
れるカウンタと、前記測定方形波電圧と前記カウンタ値
を変位量に換算しプラスした測定値を表示する表示器
と、前記電子回路と前記カウンタと前記表示器を内蔵
し、上記の全動作を制御する電子装置と、前記補正キャ
パシタと前記基準キャパシタと前記測定キャパシタと前
記軸受けとを内蔵した検出器とを備えた静電容量型測長
器。 - 【請求項5】 測定コア電極又は補正コア電極又は基準
コア電極に入力側を、電子装置に出力側を接続したイン
ピーダンス変成器と、前記測定コア電極又は前記補正コ
ア電極又は前記基準コア電極に一方側を接続し、他方側
を接地した放電用抵抗を検出器内に備えた請求項4記載
の静電容量型測長器。 - 【請求項6】 測定リング電極、測定コア電極、補正リ
ング電極、補正コア電極、基準リング電極、基準コア電
極の材質を同一としたことを特徴とする請求項1、2、
3、4、5記載の静電容量型測長器。 - 【請求項7】 スピンドルの軸受けにボールリテーナを
用いたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6
記載の静電容量型測長器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29773891A JPH05107009A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 静電容量型測長器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29773891A JPH05107009A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 静電容量型測長器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05107009A true JPH05107009A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=17850543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29773891A Pending JPH05107009A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 静電容量型測長器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05107009A (ja) |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP29773891A patent/JPH05107009A/ja active Pending
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