JPH051072B2 - - Google Patents
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- JPH051072B2 JPH051072B2 JP63029813A JP2981388A JPH051072B2 JP H051072 B2 JPH051072 B2 JP H051072B2 JP 63029813 A JP63029813 A JP 63029813A JP 2981388 A JP2981388 A JP 2981388A JP H051072 B2 JPH051072 B2 JP H051072B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- classification
- powder
- classification chamber
- air inlet
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、分級室に供給した粉体に高速旋回渦
流を生起させて微粉群と粗粉群とに遠心分離する
ための、粉体分級に使用される気流分級機に関す
る。
流を生起させて微粉群と粗粉群とに遠心分離する
ための、粉体分級に使用される気流分級機に関す
る。
分級室に流入する粉体原料が、該分級室におい
て旋回状に流動するとき、粉体原料の各粒子には
遠心力と内向き方向の空気抵抗力が作用し、この
遠心力と空気抵抗力の均衝によつて分級点が決定
される。
て旋回状に流動するとき、粉体原料の各粒子には
遠心力と内向き方向の空気抵抗力が作用し、この
遠心力と空気抵抗力の均衝によつて分級点が決定
される。
分級室の外側には大きな粒子が旋回し、小さな
粒子は内側を旋回することになる。分級室の底部
中央と外周部の各々に粉体排出口を形成すること
によつて微粉群と、粗粉群とを分割捕集(分級)
することができる。
粒子は内側を旋回することになる。分級室の底部
中央と外周部の各々に粉体排出口を形成すること
によつて微粉群と、粗粉群とを分割捕集(分級)
することができる。
このような気流分級機では、分級室内において
粉体原料が、充分に分散されて、一次粒子になつ
ていることが分級精度を上げる上で重要である。
粉体原料が、充分に分散されて、一次粒子になつ
ていることが分級精度を上げる上で重要である。
この種の分級機としては、井伊谷式分級機やク
ラシクロンが提案されている。しかし、このタイ
プの分級機では、分級点のコントロールが極めて
困難であり、分散が悪く、高粉じん濃度では分級
精度が悪い、という問題点があつた。この問題点
を改良するために種々の提案がなされている。例
えば、特開昭54−48378号公報または特開昭54−
79870号公報に記載された提案がある。実用化さ
れ分級機として、DSセパレーターの名称で市販
されている分級機をあげることができる。この種
の分級機においては、分級点のコントロールは可
能になつたが、サイクロン部を介して分級室に粉
体が供給されるため、粉体が濃縮されて、分級室
に入ることになり、粉体の分散が不充分になる傾
向があつた。そのため、分級効率の低下を引き起
こしていた。添付図面中の第5図及び第6図を参
照しながら、従来装置についてさらに説明する。
ラシクロンが提案されている。しかし、このタイ
プの分級機では、分級点のコントロールが極めて
困難であり、分散が悪く、高粉じん濃度では分級
精度が悪い、という問題点があつた。この問題点
を改良するために種々の提案がなされている。例
えば、特開昭54−48378号公報または特開昭54−
79870号公報に記載された提案がある。実用化さ
れ分級機として、DSセパレーターの名称で市販
されている分級機をあげることができる。この種
の分級機においては、分級点のコントロールは可
能になつたが、サイクロン部を介して分級室に粉
体が供給されるため、粉体が濃縮されて、分級室
に入ることになり、粉体の分散が不充分になる傾
向があつた。そのため、分級効率の低下を引き起
こしていた。添付図面中の第5図及び第6図を参
照しながら、従来装置についてさらに説明する。
第5図は従来装置の外表面の概略図であり、第
6図は従来装置の概略的断面図である。
6図は従来装置の概略的断面図である。
第5図及び第6図において、1は本体ケーシン
グであり、2は該ケーシング1の下部に接続した
下部ケーシングであつて、その下部にホツパー3
とを備えており、本体ケーシング1の内部には、
分級室4が形成されている。本体ケーシング1の
上部に案内筒10が起立し、この案内筒10の上
部外周面に供給筒9が接続されている。案内筒1
0内の下部に中央が円錐状(傘状)の排出案内板
15が取りつけられており、この排出案内板15
の下縁外周囲に環状の供給溝11が形成されてい
る。分級室4の底部には、中央部が高い円錐状
(傘状)の分級板5が具備されており、この分級
板5の下縁外周囲に環状の粗粉排出溝6が形成さ
れており、また分級板5の中央部には微粉排出口
7が形成されている。分級室4の下部周壁外周囲
には、空気(エア)が流入するための気体流入口
8が具備されており、この気体流入口8は、通常
複数枚の羽根形状の分級ルーバー14の間〓によ
り構成されている。気体流入口8より導入される
エアの向きは、分級室4において旋回しながら下
降する粉体材料の旋回方向に噴出するように分級
ルーバー14により調節され、粉体材料を分散さ
せ、且つ旋回速度が加速させるようになつてい
る。
グであり、2は該ケーシング1の下部に接続した
下部ケーシングであつて、その下部にホツパー3
とを備えており、本体ケーシング1の内部には、
分級室4が形成されている。本体ケーシング1の
上部に案内筒10が起立し、この案内筒10の上
部外周面に供給筒9が接続されている。案内筒1
0内の下部に中央が円錐状(傘状)の排出案内板
15が取りつけられており、この排出案内板15
の下縁外周囲に環状の供給溝11が形成されてい
る。分級室4の底部には、中央部が高い円錐状
(傘状)の分級板5が具備されており、この分級
板5の下縁外周囲に環状の粗粉排出溝6が形成さ
れており、また分級板5の中央部には微粉排出口
7が形成されている。分級室4の下部周壁外周囲
には、空気(エア)が流入するための気体流入口
8が具備されており、この気体流入口8は、通常
複数枚の羽根形状の分級ルーバー14の間〓によ
り構成されている。気体流入口8より導入される
エアの向きは、分級室4において旋回しながら下
降する粉体材料の旋回方向に噴出するように分級
ルーバー14により調節され、粉体材料を分散さ
せ、且つ旋回速度が加速させるようになつてい
る。
第4b図に第5図及び第6図の−視断面図
を示す。第4図に示される気体流入口8は、一具
体例であり、分級ルーバーの形状を変えることも
可能である。該分級ルーバー14間の間隔は調整
可能であり、この間隔を変えることにより、分級
室4内の粉体の旋回速度を変化させ、分級点を変
えることができる。また分級室4の高さも調整可
能である。このような従来の気流分級機におい
て、供給筒9から案内筒10に気流により圧送さ
れた粉体原料は、案内筒10の内部外周囲を旋回
しながら下降し、環状の供給溝11より分級室4
内に旋回流入される。分級室4内では、各粒子に
作用する遠心力により粗粉群と微粉群とに遠心分
離される。しかしながら、従来の装置では原料粉
体が案内筒内壁に遠心力により濃縮されながら分
級室4内に供給されることから、粉体粒子の分散
が不充分であり、又、粉体はサイクロンと同様に
案内筒の内で帯状にラセンをえがいて降下するの
で分級室へ供給される濃度も場所により不均一で
あり、充分な分級精度が得られなかつた。すなわ
ち微粉が凝集体を形成する場合や、粗粉に微粉が
付着している場合、分散が不充分であると、微粉
が粗粉群側に混入する傾向が高まる。更に、分散
が不充分であると分級室4内の粉じん濃度が不均
一になり、分級精度そのものが悪化し、得られる
分級製品の粒度分布が幅広のものになるという問
題点が生起する。この傾向は粉体原料の粒度が細
かくなればなるほど顕著になり、特に粉体が
10μm以下になると、分級精度の低下傾向はより
顕著になる。
を示す。第4図に示される気体流入口8は、一具
体例であり、分級ルーバーの形状を変えることも
可能である。該分級ルーバー14間の間隔は調整
可能であり、この間隔を変えることにより、分級
室4内の粉体の旋回速度を変化させ、分級点を変
えることができる。また分級室4の高さも調整可
能である。このような従来の気流分級機におい
て、供給筒9から案内筒10に気流により圧送さ
れた粉体原料は、案内筒10の内部外周囲を旋回
しながら下降し、環状の供給溝11より分級室4
内に旋回流入される。分級室4内では、各粒子に
作用する遠心力により粗粉群と微粉群とに遠心分
離される。しかしながら、従来の装置では原料粉
体が案内筒内壁に遠心力により濃縮されながら分
級室4内に供給されることから、粉体粒子の分散
が不充分であり、又、粉体はサイクロンと同様に
案内筒の内で帯状にラセンをえがいて降下するの
で分級室へ供給される濃度も場所により不均一で
あり、充分な分級精度が得られなかつた。すなわ
ち微粉が凝集体を形成する場合や、粗粉に微粉が
付着している場合、分散が不充分であると、微粉
が粗粉群側に混入する傾向が高まる。更に、分散
が不充分であると分級室4内の粉じん濃度が不均
一になり、分級精度そのものが悪化し、得られる
分級製品の粒度分布が幅広のものになるという問
題点が生起する。この傾向は粉体原料の粒度が細
かくなればなるほど顕著になり、特に粉体が
10μm以下になると、分級精度の低下傾向はより
顕著になる。
本発明は前述の各種問題点を解決したなるもの
である。
である。
本発明の目的は、分級効率の良好な気流分級機
を提供することにある。
を提供することにある。
本発明の目的は、粒度分布のシヤープな分級粉
体を生成し得る気流分級機を提供することにあ
る。
体を生成し得る気流分級機を提供することにあ
る。
本発明の目的は、分級点の調整が容易な気流分
級機を提供することにある。
級機を提供することにある。
本発明の目的は、微小な粉体の凝集物が生成し
にくい気流分級機を提供することある。
にくい気流分級機を提供することある。
具体的には、本発明の目的は、粉体を気流によ
つて分級するための気流分級機において、分級室
の上部に粉体を供給するための供給口が形成さ
れ、該分級室の下部には、円錐状の中央部が高い
分級板が具備されており、該分級板の下縁外周囲
に風力分級された粗粉群を排出するための粗粉排
出口が設けられており、該分級坂の中央部には、
風力分級された微粉群を排出するための微粉排出
口が設けられており、 該分級室の上部周囲には供給された粉体をエア
の施回流により分散させるために分級室上部に外
気からエアを吸引導入するための第1空気流入口
を有する流入路を複数有する第1気体流入手段が
具備されており、 該分級室の下部周囲には分散された粉体を風力
分級するためのエアの旋回流を生じさせるために
分級室下部に外気からエアを吸引導入するための
第2空気流入口を有する流入路を複数有する第2
気体流入手段が設けられており、 該第1気体流入手段が有する第1空気流入口の
開口面積の総和をA(cm2)とし、該第2気体流入
手段が有する第2空気流入口の開口面積の総和を
B(cm2)とすると、A及びBが下記式 1≦A/B≦20 を満足していることを特徴とする気流分級機を提
供することにある。
つて分級するための気流分級機において、分級室
の上部に粉体を供給するための供給口が形成さ
れ、該分級室の下部には、円錐状の中央部が高い
分級板が具備されており、該分級板の下縁外周囲
に風力分級された粗粉群を排出するための粗粉排
出口が設けられており、該分級坂の中央部には、
風力分級された微粉群を排出するための微粉排出
口が設けられており、 該分級室の上部周囲には供給された粉体をエア
の施回流により分散させるために分級室上部に外
気からエアを吸引導入するための第1空気流入口
を有する流入路を複数有する第1気体流入手段が
具備されており、 該分級室の下部周囲には分散された粉体を風力
分級するためのエアの旋回流を生じさせるために
分級室下部に外気からエアを吸引導入するための
第2空気流入口を有する流入路を複数有する第2
気体流入手段が設けられており、 該第1気体流入手段が有する第1空気流入口の
開口面積の総和をA(cm2)とし、該第2気体流入
手段が有する第2空気流入口の開口面積の総和を
B(cm2)とすると、A及びBが下記式 1≦A/B≦20 を満足していることを特徴とする気流分級機を提
供することにある。
本発明の気流分級機は、上記従来装置の問題点
に鑑み、分級室上部外周囲に粉体を旋回流により
分散させるための気体流入手段を具備することに
より、分級室内の粉体の分散を向上させ、分級精
度を向上させるようにしたものである。以下、図
面に基づいて詳細に説明する。
に鑑み、分級室上部外周囲に粉体を旋回流により
分散させるための気体流入手段を具備することに
より、分級室内の粉体の分散を向上させ、分級精
度を向上させるようにしたものである。以下、図
面に基づいて詳細に説明する。
本発明による気流分級機の一例として、第1図
(装置外表面を示す)及び第2図(装置縦断正面
図を示す)に示す形式のものを例示し得る。
(装置外表面を示す)及び第2図(装置縦断正面
図を示す)に示す形式のものを例示し得る。
第1図及び第2図において、1は本体ケーシン
グを示し、2は該ケーシング1の下部に接続した
下部ケーシングであつて、その下部にホツパー3
とを具備し、本体ケーシング1の内部には分級室
4が形成されている。本体ケーシング1の上部に
案内筒10が起立し、この案内筒10の上部外周
囲に供給筒9が接続されている。案内筒10内の
下部に中央部が高い円錐状(傘状)の排出案内板
15が取りつけられており、排出案内板15の下
縁外周囲に環状の供給溝11が形成されている。
分級室4の底部には、中央部が高い円錐状(傘
状)の分級板5が具備されており、この分級板5
の下縁外周囲に環状の粗粉群を排出するための粗
粉排出溝6が形成され、また分級板5の中央部に
は微粉群を排出するための微粉排出口7が形成さ
れている。分級室4の上部周壁外周囲には、第1
気流流入手段として第1空気流入口12を有する
流入路が設けられている。好ましい一例として複
数枚の羽根形状の分散ルーバー13の間〓により
構成されているものを挙げることができる。第3
図に第1図及び第2図の−視断面図を示す。
第3図に示すように、第1空気流入口12より吸
引導入されるエア16の向きは、案内筒10の内
部外周囲を旋回しながら下降し、環状の供給溝1
1より分級室4内に旋回流入する粉体材料の旋回
方向に噴出するように分散ルーバー13により調
節される。分散ルーバー13により形成される気
流流入手段は、分級室4に流入した直後の粉体を
積極的に分散して粉体の凝集物を少なくし、さら
に粉体を加速する役割をはたしている。これによ
り、粉体の分級精度が格段に向上する。分級室4
の下部周壁外周囲には、空気を流入させるための
第2空気流入口8が具備されている。この第2空
気入口8を有する流入路は、第4a図に示すよう
に複数枚の羽根形状の分級ルーバー14の間〓に
より構成されている。第2空気流入口8より吸引
導入されるエア17の向きは、分級室4を旋回し
ながら下降する粉体材料の旋回方向に噴出するよ
うに分級ルーバー14により調節され、粉体材料
を再度分散させ、かつ旋回速度を加速させて風力
分級するようになつている。
グを示し、2は該ケーシング1の下部に接続した
下部ケーシングであつて、その下部にホツパー3
とを具備し、本体ケーシング1の内部には分級室
4が形成されている。本体ケーシング1の上部に
案内筒10が起立し、この案内筒10の上部外周
囲に供給筒9が接続されている。案内筒10内の
下部に中央部が高い円錐状(傘状)の排出案内板
15が取りつけられており、排出案内板15の下
縁外周囲に環状の供給溝11が形成されている。
分級室4の底部には、中央部が高い円錐状(傘
状)の分級板5が具備されており、この分級板5
の下縁外周囲に環状の粗粉群を排出するための粗
粉排出溝6が形成され、また分級板5の中央部に
は微粉群を排出するための微粉排出口7が形成さ
れている。分級室4の上部周壁外周囲には、第1
気流流入手段として第1空気流入口12を有する
流入路が設けられている。好ましい一例として複
数枚の羽根形状の分散ルーバー13の間〓により
構成されているものを挙げることができる。第3
図に第1図及び第2図の−視断面図を示す。
第3図に示すように、第1空気流入口12より吸
引導入されるエア16の向きは、案内筒10の内
部外周囲を旋回しながら下降し、環状の供給溝1
1より分級室4内に旋回流入する粉体材料の旋回
方向に噴出するように分散ルーバー13により調
節される。分散ルーバー13により形成される気
流流入手段は、分級室4に流入した直後の粉体を
積極的に分散して粉体の凝集物を少なくし、さら
に粉体を加速する役割をはたしている。これによ
り、粉体の分級精度が格段に向上する。分級室4
の下部周壁外周囲には、空気を流入させるための
第2空気流入口8が具備されている。この第2空
気入口8を有する流入路は、第4a図に示すよう
に複数枚の羽根形状の分級ルーバー14の間〓に
より構成されている。第2空気流入口8より吸引
導入されるエア17の向きは、分級室4を旋回し
ながら下降する粉体材料の旋回方向に噴出するよ
うに分級ルーバー14により調節され、粉体材料
を再度分散させ、かつ旋回速度を加速させて風力
分級するようになつている。
分級ルーバー14間の間隔及び分散ルーバー1
3間の間隔は調整可能であり、分級ルーバー14
及び分散ルーバー13の高さも適宜に設定するこ
とが可能である。
3間の間隔は調整可能であり、分級ルーバー14
及び分散ルーバー13の高さも適宜に設定するこ
とが可能である。
本発明の構成によると、案内筒10の内壁に遠
心力により濃縮されて、環状の供給溝11より分
級室4内に旋回流入する粉体材料が第1空気流入
口12より流入するエア16により分散させ、か
つ旋回速度が加速されて分級室下部に旋回落下
し、分級室下部においては、気体流入口8より流
入するエア17により旋回速度がさらに加速され
て、粗粉群と微粉群とに効率よく分級される。こ
の分級室4内の粉体原料の分散状態が分級性能に
非常に影響を及ぼす。従来の気流分級機では、精
度の高い分級をおこなうためには、この分散が不
充分であり、本発明では、この問題点を分級室上
部に第1空気流入口12を設けることにより解消
するものである。分級室上部に設ける第1空気流
入口12は分級室4の全高の中央より上部に設け
るのが好ましく、環状の供給溝11の下に設ける
のが好ましい。第1空気流入口12より流入する
エア16の風速は、分級室下部の気体流入口8よ
り流入するエア17の風速と同等もしくは遅い速
度になるように調整することが好ましい。これ
は、第1空気流入口12より流入するエア16は
粉体を構成する粒子を分散させることを主目的と
しており、一方、第2空気流入口8より流入する
エア17は粒子に強い旋回力を与え、遠心力の違
いにより粗粉群と微粉群とに分級するために導入
させるという技術思想に基づいている。
心力により濃縮されて、環状の供給溝11より分
級室4内に旋回流入する粉体材料が第1空気流入
口12より流入するエア16により分散させ、か
つ旋回速度が加速されて分級室下部に旋回落下
し、分級室下部においては、気体流入口8より流
入するエア17により旋回速度がさらに加速され
て、粗粉群と微粉群とに効率よく分級される。こ
の分級室4内の粉体原料の分散状態が分級性能に
非常に影響を及ぼす。従来の気流分級機では、精
度の高い分級をおこなうためには、この分散が不
充分であり、本発明では、この問題点を分級室上
部に第1空気流入口12を設けることにより解消
するものである。分級室上部に設ける第1空気流
入口12は分級室4の全高の中央より上部に設け
るのが好ましく、環状の供給溝11の下に設ける
のが好ましい。第1空気流入口12より流入する
エア16の風速は、分級室下部の気体流入口8よ
り流入するエア17の風速と同等もしくは遅い速
度になるように調整することが好ましい。これ
は、第1空気流入口12より流入するエア16は
粉体を構成する粒子を分散させることを主目的と
しており、一方、第2空気流入口8より流入する
エア17は粒子に強い旋回力を与え、遠心力の違
いにより粗粉群と微粉群とに分級するために導入
させるという技術思想に基づいている。
第1空気流入口12の開口面積の総和をA
(cm2)、第2空気流入口8の開口面積の総和をB
(cm2)とすると、A及びBが次の式1≦A/B≦20を 満足するように開口面積を調整することが、分級
性能の向上の上で好ましい。本発明は、供給され
た粉体を分散するために、分級室上部に外気から
エアを吸引導入するための空気流入口を設けるこ
とを特徴の1つとしているが、第1図及び第2図
に例示した構成のみに限定されるものではない。
(cm2)、第2空気流入口8の開口面積の総和をB
(cm2)とすると、A及びBが次の式1≦A/B≦20を 満足するように開口面積を調整することが、分級
性能の向上の上で好ましい。本発明は、供給され
た粉体を分散するために、分級室上部に外気から
エアを吸引導入するための空気流入口を設けるこ
とを特徴の1つとしているが、第1図及び第2図
に例示した構成のみに限定されるものではない。
本発明の装置では分級室内で、各粒子が一次粒
子まで充分に分散される傾向が極めて高いため、
分級効率が良く、本発明の装置により分級された
粒子群は精緻な粒度分布を示しており、分級収率
も従来装置に較べ良好である。また、本発明の装
置では対照とする分離粒子径を従来装置より小さ
くすることも可能である。
子まで充分に分散される傾向が極めて高いため、
分級効率が良く、本発明の装置により分級された
粒子群は精緻な粒度分布を示しており、分級収率
も従来装置に較べ良好である。また、本発明の装
置では対照とする分離粒子径を従来装置より小さ
くすることも可能である。
本発明の気流分級機は第7図のフローチヤート
に示すように、粉砕機とつないで用いても効果的
である。この場合、本発明の気流分級機に粉砕原
料を供給し、ある規定粒度以上の粗粉は粉砕機に
導入し、粉砕後に再度、気流分級機に循環させ
る。規定粒度以下に粉砕された粒子は気流分級機
から適宜の取り出し手段により取り出す。このよ
うな粉砕システムにおいて、従来方式の気流分級
機では、分級室内の粉体の分散が不充分なため、
極微粒子で構成される凝集体、あるいは、粗粉に
付着している微粒子を完全にほぐすことは困難で
あり、かかる凝集体は、分級時に粗粉群側へ混入
し、粉砕機に再度循環されるため、過粉砕を引き
起こし、粉砕効率の低下を招く傾向があつた。か
かる問題点に対し、本発明の気流分級装置では分
級室内の粒体の分散が充分に行われるため、かか
る凝集体をほぐすことができ、粗粉群への混入を
防止して微粉粒子は微粉として取り除かれるた
め、粉砕効率をより向上させることができる。
に示すように、粉砕機とつないで用いても効果的
である。この場合、本発明の気流分級機に粉砕原
料を供給し、ある規定粒度以上の粗粉は粉砕機に
導入し、粉砕後に再度、気流分級機に循環させ
る。規定粒度以下に粉砕された粒子は気流分級機
から適宜の取り出し手段により取り出す。このよ
うな粉砕システムにおいて、従来方式の気流分級
機では、分級室内の粉体の分散が不充分なため、
極微粒子で構成される凝集体、あるいは、粗粉に
付着している微粒子を完全にほぐすことは困難で
あり、かかる凝集体は、分級時に粗粉群側へ混入
し、粉砕機に再度循環されるため、過粉砕を引き
起こし、粉砕効率の低下を招く傾向があつた。か
かる問題点に対し、本発明の気流分級装置では分
級室内の粒体の分散が充分に行われるため、かか
る凝集体をほぐすことができ、粗粉群への混入を
防止して微粉粒子は微粉として取り除かれるた
め、粉砕効率をより向上させることができる。
本発明の分級装置は、粉体の粒径が小さい程、
又分級室の粉塵濃度の高いほど効果が顕著であ
り、特に10μm以下の領域に効果的であり、粉砕
機と結合した使い方においてはより効果的であ
る。
又分級室の粉塵濃度の高いほど効果が顕著であ
り、特に10μm以下の領域に効果的であり、粉砕
機と結合した使い方においてはより効果的であ
る。
本発明の装置は、最終製品が微細粒子であるこ
とが要求される静電荷像現像トナー、粉体塗料、
磁性材料、高分子材料等の製造に適している。と
りわけ静電気力をおびやすく、凝集しやすい静電
荷像現像用トナーを製造するために使用される気
流分級装置として適している。
とが要求される静電荷像現像トナー、粉体塗料、
磁性材料、高分子材料等の製造に適している。と
りわけ静電気力をおびやすく、凝集しやすい静電
荷像現像用トナーを製造するために使用される気
流分級装置として適している。
静電荷像現像トナーは最終製品が微細粒子であ
り、かつ規定粒度以下の粒子群を除去した精緻な
粒度分布のものが要求される。ある規定粒度以下
の粒子群を除去するためには、従来第5図または
第6図に示す形式の気流分級機では、分級精度が
いまだ満足し得ない点があり、得られた製品の粒
度分布が幅広のものになつてしまう傾向があつ
た。
り、かつ規定粒度以下の粒子群を除去した精緻な
粒度分布のものが要求される。ある規定粒度以下
の粒子群を除去するためには、従来第5図または
第6図に示す形式の気流分級機では、分級精度が
いまだ満足し得ない点があり、得られた製品の粒
度分布が幅広のものになつてしまう傾向があつ
た。
また、従来方式のもとで、精緻な粒度分布のも
のが得られたとしても、分級収率の低下を引き起
こし、コスト高のものになる。これに対して、本
発明の分級装置によると、分級室内の粉体の分散
が充分に行われ、粗粉と微粉とを効率よく分離す
ることができるため、精緻な粒度分布の分級品
(トナー)を収率を下げることなく生成すること
ができるものである。
のが得られたとしても、分級収率の低下を引き起
こし、コスト高のものになる。これに対して、本
発明の分級装置によると、分級室内の粉体の分散
が充分に行われ、粗粉と微粉とを効率よく分離す
ることができるため、精緻な粒度分布の分級品
(トナー)を収率を下げることなく生成すること
ができるものである。
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
実施例 1
スチレン−アクリル酸エステル系樹脂
(重量平均分子量約30万) 100重量部
磁性フエライト(粒径0.2μm) 60重量部
低分子量ポリエチレン 2重量部
負荷電性制御剤 2重量部
上記処方の混合物よりなるトナー原料を約180
℃で約1.0時間溶融混練後、冷却して固化し、ハ
ンマーミルで100〜1000μの粒子に粗粉砕し、次
いで、日本ニユーマチツク工業社製の超音速ジエ
ツトミルにより、重量平均粒子径10.5μm(粒径
5.04μm以下の粒子を9.3重量%含有する)の粉砕
品を得た。得られた粉砕品を第1図及び第2図に
示す気流分級機に導入し、分級を行つた。気流分
級機において、微粉排出口7を有する微粉排出管
から5m3/minの風量でエアを吸引することによ
り粉砕品を吸引し、分級室上部において粉砕品を
分散するためにエア16を外気から吸引導入する
ための第1空気流入口12は分散ルーバ13によ
り縦2cm、横0.6cmの開口部を20ケ所(総開口面
積2×0.6×20=24cm2)設定し、分級室下部にお
いて、エア17を外気から吸引導入するための第
2空気流入口8は、分級ルーバ14により縦2
cm、横0.2cmの開口部を20ケ所(総開口面積2×
0.2×20=8cm2)設定し、分級室の高さは14cmに
した。粉砕品の分級を行つた結果、微粉体が除去
された分級品として、重量平均粒子径11.5μm(粒
径5.04μm以下の粒子を0.3重量%含有する)のト
ナーとして好ましい分級製品が分級収率81%で得
られた。ここでいう分級収率とは、供給された粉
砕品の原料の全量に対しての最終的に得られた分
級品(製品)の量との比率をさし、粒度データは
すべてコールタエレクトロニクス社製のコールタ
ーカウンターによる測定結果である。
℃で約1.0時間溶融混練後、冷却して固化し、ハ
ンマーミルで100〜1000μの粒子に粗粉砕し、次
いで、日本ニユーマチツク工業社製の超音速ジエ
ツトミルにより、重量平均粒子径10.5μm(粒径
5.04μm以下の粒子を9.3重量%含有する)の粉砕
品を得た。得られた粉砕品を第1図及び第2図に
示す気流分級機に導入し、分級を行つた。気流分
級機において、微粉排出口7を有する微粉排出管
から5m3/minの風量でエアを吸引することによ
り粉砕品を吸引し、分級室上部において粉砕品を
分散するためにエア16を外気から吸引導入する
ための第1空気流入口12は分散ルーバ13によ
り縦2cm、横0.6cmの開口部を20ケ所(総開口面
積2×0.6×20=24cm2)設定し、分級室下部にお
いて、エア17を外気から吸引導入するための第
2空気流入口8は、分級ルーバ14により縦2
cm、横0.2cmの開口部を20ケ所(総開口面積2×
0.2×20=8cm2)設定し、分級室の高さは14cmに
した。粉砕品の分級を行つた結果、微粉体が除去
された分級品として、重量平均粒子径11.5μm(粒
径5.04μm以下の粒子を0.3重量%含有する)のト
ナーとして好ましい分級製品が分級収率81%で得
られた。ここでいう分級収率とは、供給された粉
砕品の原料の全量に対しての最終的に得られた分
級品(製品)の量との比率をさし、粒度データは
すべてコールタエレクトロニクス社製のコールタ
ーカウンターによる測定結果である。
実施例 2
スチレン−アクリル酸エステル系樹脂
(重量平均分子量約30万) 100重量部
磁性フエライト(粒径0.2μm) 60重量部
低分子量ポリエチレン 2重量部
負荷電性制御剤 2重量部
上記処方の混合物よりなるトナー原料を約180
℃で約1.0時間溶融混練後、冷却して固化し、ハ
ンマーミルで100〜1000μの粒子に粗粉砕し、次
いで、日本ニユーマチツク工業社製の超音速ジエ
ツトミルにより、重量平均粒子径7.0μm(粒径
4.0μm以下の粒子を8.0重量%含有する)の粉砕品
を得た。得られた粉砕品を第1図及び第2図に示
す気流分級機に導入し分級を行つた。気流分級機
において、5m3/minの風量で吸引し、分級室上
部の第1空気流入口12は分散ルーバー13によ
り縦2cm、横0.2cmの開口部を20ケ所(総開口面
積2×0.2×20=8cm2)設定し、分級室下部の第
2空気流入口8は、分級ルーバー14により縦2
cm、横0.1cmの開口部を20ケ所(総開口面積2×
0.1×20=4cm2)設定し、分級室の高さは16cmに
した。粉砕品の分級を行つた結果、微粉体を除去
された分級品として、重量平均粒子径7.5μm(粒
径4.0μm以下の粒子を2.0重量%含有する)の製品
が分級収率78%で得られた。
℃で約1.0時間溶融混練後、冷却して固化し、ハ
ンマーミルで100〜1000μの粒子に粗粉砕し、次
いで、日本ニユーマチツク工業社製の超音速ジエ
ツトミルにより、重量平均粒子径7.0μm(粒径
4.0μm以下の粒子を8.0重量%含有する)の粉砕品
を得た。得られた粉砕品を第1図及び第2図に示
す気流分級機に導入し分級を行つた。気流分級機
において、5m3/minの風量で吸引し、分級室上
部の第1空気流入口12は分散ルーバー13によ
り縦2cm、横0.2cmの開口部を20ケ所(総開口面
積2×0.2×20=8cm2)設定し、分級室下部の第
2空気流入口8は、分級ルーバー14により縦2
cm、横0.1cmの開口部を20ケ所(総開口面積2×
0.1×20=4cm2)設定し、分級室の高さは16cmに
した。粉砕品の分級を行つた結果、微粉体を除去
された分級品として、重量平均粒子径7.5μm(粒
径4.0μm以下の粒子を2.0重量%含有する)の製品
が分級収率78%で得られた。
実施例 3
スチレン−アクリル酸エステル系樹脂
(重量平均分子量約30万) 100重量部
磁性フエライト(粒径0.2μm) 60重量部
低分子量ポリエチレン 2重量部
負荷電性制御剤 2重量部
上記処方の混合物よりなるトナー原料を約180
℃で約1.0時間溶融混練後、冷却して固化し、ハ
ンマーミルで100〜1000μの粒子に粗粉砕し、次
いでホソカワミクロン社製ACMパルベライザに
より重量平均粒子径30μmの粉砕物に粉砕した。
得られた粉砕物を第1図及び第2図に示す気流分
級機に導入し、第7図に示すフローチヤートに基
づいて、微粉砕を行つた。粉砕機は日本ニユーマ
チツク工業社製の超音速ジエツトミル−5型を
用い、気流分級機においては、5m3/minの風量
で吸引し、分級室上部において第1空気流入口1
2は、縦2cm、横0.2cmものを20ケ所(総開口面
積2×0.2×20=8cm2)設定し、分級室下部にお
いて第2空気流入口8は、縦2cm、横0.2cmのも
のを20ケ所(総開口面積2×0.2×20=8cm2)設
定し、分級室の高さは12cmにした。1時間あたり
40Kgの割合で原料を供給し、規定粒度以下まで粉
砕されたものを微粉体として取り出した。
℃で約1.0時間溶融混練後、冷却して固化し、ハ
ンマーミルで100〜1000μの粒子に粗粉砕し、次
いでホソカワミクロン社製ACMパルベライザに
より重量平均粒子径30μmの粉砕物に粉砕した。
得られた粉砕物を第1図及び第2図に示す気流分
級機に導入し、第7図に示すフローチヤートに基
づいて、微粉砕を行つた。粉砕機は日本ニユーマ
チツク工業社製の超音速ジエツトミル−5型を
用い、気流分級機においては、5m3/minの風量
で吸引し、分級室上部において第1空気流入口1
2は、縦2cm、横0.2cmものを20ケ所(総開口面
積2×0.2×20=8cm2)設定し、分級室下部にお
いて第2空気流入口8は、縦2cm、横0.2cmのも
のを20ケ所(総開口面積2×0.2×20=8cm2)設
定し、分級室の高さは12cmにした。1時間あたり
40Kgの割合で原料を供給し、規定粒度以下まで粉
砕されたものを微粉体として取り出した。
得られた微粉体の粒度は、重量平均径11.2μm
(粒径5.04μm以下の粒子を5.0重量%含有し、粒径
20.2μm以上の粒子を0.5重量%含有する)の粗粉
が精緻に分級されたものであつた。
(粒径5.04μm以下の粒子を5.0重量%含有し、粒径
20.2μm以上の粒子を0.5重量%含有する)の粗粉
が精緻に分級されたものであつた。
比較例 1
実施例1と同様にして得た粉砕品を第5図及び
第6図に示す形式の気流分級機に導入し、分級を
行つた。気流分級機は5m2/minの風量で吸引
し、分級室下部の気体流入口は縦2cm、横0.2cm
のものを20ケ所設定し、分級室の高さは10cmにし
た。粉砕品の分級を行つた結果、微粉体を除去さ
れた分級品として重量平均粒子径11.2μm(粒径
5.04μm以下の粒子を0.9重量%含有する)の製品
が分級収率72%で得られた。分級収率は実施例1
よりも劣つており、さらに得られた製品を調べた
ところ、極微細粒子が凝集した5μm以上の凝集物
が点在しているのが見い出された。
第6図に示す形式の気流分級機に導入し、分級を
行つた。気流分級機は5m2/minの風量で吸引
し、分級室下部の気体流入口は縦2cm、横0.2cm
のものを20ケ所設定し、分級室の高さは10cmにし
た。粉砕品の分級を行つた結果、微粉体を除去さ
れた分級品として重量平均粒子径11.2μm(粒径
5.04μm以下の粒子を0.9重量%含有する)の製品
が分級収率72%で得られた。分級収率は実施例1
よりも劣つており、さらに得られた製品を調べた
ところ、極微細粒子が凝集した5μm以上の凝集物
が点在しているのが見い出された。
比較例 2
実施例2と同様にして得た粉砕品を第5図及び
第6図に示す気流分級機に導入し、分級を行つ
た。気流分級機は5m2/minの風量で吸引し、分
級室下部の気体流入口は縦2cm、横0.1cmのもの
を20ケ所設定し、分級室の高さは12cmにした。分
級を行つた結果、微粉体を除去された分級品とし
て、重量平均粒子径7.3μm(粒径4.0μm以下の粒子
を4.1重量%含有する)の製品が、分級収率70%
で得られた。分級収率は実施例2よりも劣つてお
り、得られた分級品を観察したところ、極微細粒
子が凝集した3μm以上の凝集物が点在しているの
が見い出された。
第6図に示す気流分級機に導入し、分級を行つ
た。気流分級機は5m2/minの風量で吸引し、分
級室下部の気体流入口は縦2cm、横0.1cmのもの
を20ケ所設定し、分級室の高さは12cmにした。分
級を行つた結果、微粉体を除去された分級品とし
て、重量平均粒子径7.3μm(粒径4.0μm以下の粒子
を4.1重量%含有する)の製品が、分級収率70%
で得られた。分級収率は実施例2よりも劣つてお
り、得られた分級品を観察したところ、極微細粒
子が凝集した3μm以上の凝集物が点在しているの
が見い出された。
比較例 3
実施例3と同様にして得た粉砕品を第5図及び
第6図に示す気流分級機に導入し、第7図に示す
フローチヤートに基づいて微粉砕を行つた。粉砕
機は日本ニユーマチツク社製の超音波ジエツトミ
ル−5型を用い、気流分級機は5m2/minの風
量で吸引し、分級室下部の気体流入口は縦2cm、
横0.2cmのものを20ケ所設定し、分級室の高さは
8cmにした。
第6図に示す気流分級機に導入し、第7図に示す
フローチヤートに基づいて微粉砕を行つた。粉砕
機は日本ニユーマチツク社製の超音波ジエツトミ
ル−5型を用い、気流分級機は5m2/minの風
量で吸引し、分級室下部の気体流入口は縦2cm、
横0.2cmのものを20ケ所設定し、分級室の高さは
8cmにした。
1時間あたり30Kgの割合で原料を供給し、規定
粒度以下まで粉砕されたものを微粉体として取り
出した。得られた微粉体の粒度は重量平均粒子径
が11.5μm(粒径5.04μm以下の粒子を9.1重量%含
有し、粒径20.2μm以上の粒子を5.1重量%含有す
る)の粗粉側に幅広な分布のものであつた。
粒度以下まで粉砕されたものを微粉体として取り
出した。得られた微粉体の粒度は重量平均粒子径
が11.5μm(粒径5.04μm以下の粒子を9.1重量%含
有し、粒径20.2μm以上の粒子を5.1重量%含有す
る)の粗粉側に幅広な分布のものであつた。
第1図は本発明に係る装置を実施した気流分級
機の外表面の概略図を示し、第2図は概略的縦断
正面図を示し、第3図は−視断面図を示し、
第4a図は−視断面図を示し、第4b図は
−視断面図を示し、第5図は従来例の気流分級
機の外表面図を示し、第6図は縦断正面図を示す
図である。第7図は本発明に係る装置を粉砕シス
テムに適用したフローチヤート図である。 1……本体ケーシング、2……下部ケーシン
グ、3……ホツパー、4……分級室、5……分級
板、6……粗粉排出溝、7……微粉排出シユー
ト、8……第2空気流入口、9……供給筒、10
……案内筒、11……供給溝、12……第1空気
流入口、13……分散ルーバー、14……分級ル
ーバー、15……排出案内板。
機の外表面の概略図を示し、第2図は概略的縦断
正面図を示し、第3図は−視断面図を示し、
第4a図は−視断面図を示し、第4b図は
−視断面図を示し、第5図は従来例の気流分級
機の外表面図を示し、第6図は縦断正面図を示す
図である。第7図は本発明に係る装置を粉砕シス
テムに適用したフローチヤート図である。 1……本体ケーシング、2……下部ケーシン
グ、3……ホツパー、4……分級室、5……分級
板、6……粗粉排出溝、7……微粉排出シユー
ト、8……第2空気流入口、9……供給筒、10
……案内筒、11……供給溝、12……第1空気
流入口、13……分散ルーバー、14……分級ル
ーバー、15……排出案内板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粉体を気流によつて分級するための気流分級
機において、分級室の上部に粉体を供給するため
の供給口が形成され、該分級室の下部には、円錐
状の中央部が高い分級板が具備されており、該分
級板の下縁外周囲に風力分級された粗粉群を排出
するための粗粉排出口が設けられており、該分級
室の中央部には、風力分級された微粉群を排出す
るための微粉排出口が設けられており、 該分級室の上部周囲には供給された粉体をエア
の施回流により分散させるために分級室上部に外
気からエアを吸引導入するための第1空気流入口
を有する流入路を複数有する第1気体流入手段が
具備されており、 該分級室の下部周囲には分散された粉体を風力
分級するためのエアの旋回流を生じさせるために
分級室下部に外気からエアを吸引導入するための
第2空気流入口を有する流入路を複数有する第2
気体流入手段が設けられており、 該第1気体流入手段が有する第1空気流入口の
開口面積の総和をA(cm2)とし、該第2気体流入
手段が有する第2空気流入口の開口面積の総和を
B(cm2)とすると、A及びBが下記式 1≦A/B≦20 を満足していることを特徴とする気流分級機。 2 外気から第1気体流入手段を経由して吸引導
入されるエアの風速は、外気から第2気体流入手
段を経由して吸引導入されるエアの風速と同等ま
たは遅くなるように流入路が調整されている特許
請求の範囲第1項の気流分級機。 3 第1空気流入口を有する流入路は、環状に設
置されたルーバ間に形成されており、且つ、第2
空気流入口を有する流入路は環状に設置されたル
ーバ間に形成されている特許請求の範囲第1また
は2項の気流分級機。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63029813A JPH01203087A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 気流分級機 |
| KR1019890001287A KR930004539B1 (ko) | 1988-02-09 | 1989-02-03 | 기류 분급기 |
| EP89102158A EP0328074B1 (en) | 1988-02-09 | 1989-02-08 | Gas current classifying separator |
| DE89102158T DE68911161T2 (de) | 1988-02-09 | 1989-02-08 | Gasstrom-Klassierabscheider. |
| FR898901641A FR2626788B1 (fr) | 1988-02-09 | 1989-02-08 | Separateur pour le classement d'une poudre par courant d'air |
| CN 89102002 CN1013031B (zh) | 1988-02-09 | 1989-02-10 | 气流分级机 |
| US07/771,527 US5165549A (en) | 1988-02-09 | 1991-10-07 | Gas current classifying separator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63029813A JPH01203087A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 気流分級機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01203087A JPH01203087A (ja) | 1989-08-15 |
| JPH051072B2 true JPH051072B2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=12286460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63029813A Granted JPH01203087A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 気流分級機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01203087A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03102282U (ja) * | 1990-02-09 | 1991-10-24 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595437Y2 (ja) * | 1980-07-07 | 1984-02-17 | 丸橋繊維工業株式会社 | 携帯用排尿具 |
-
1988
- 1988-02-09 JP JP63029813A patent/JPH01203087A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01203087A (ja) | 1989-08-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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