JPH05107367A - 埋設管の探査方法及び装置 - Google Patents

埋設管の探査方法及び装置

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JPH05107367A
JPH05107367A JP29367891A JP29367891A JPH05107367A JP H05107367 A JPH05107367 A JP H05107367A JP 29367891 A JP29367891 A JP 29367891A JP 29367891 A JP29367891 A JP 29367891A JP H05107367 A JPH05107367 A JP H05107367A
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裕之 山口
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 〔構成〕パイプ(インナーパイプ2)の先端に固着した
ビット1の複数箇所から上下斜め方向に向けて圧縮空気
を噴出することによりビット1周辺の土壌を粉塵状態に
して地上に吹き上げながら掘進し、該土壌中に掘進した
パイプの進入抵抗の度合いによって土壌中の埋設管の有
無を探査する。より具体的には、インナーパイプ2はア
ウターパイプ3内に挿入した構成とする。 〔効果〕パイプ(インナーパイプ2)の先端に固着した
ビット1の噴出孔5a〜5dから圧縮空気を噴出する
と、ビット1の前進方向の土壌を粉塵状態にし、且つ粉
塵状態にされた土壌を地上に吹き上げながら掘り進むこ
とができる。また、アウターパイプ3内にインナーパイ
プ2を挿入させた構成とすることにより、インナーパイ
プ2はアウターパイプ3内にあって土壌からの応力を全
く受けることなく、その分深い進度で挿入することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土壌に埋められた埋設
管の有無を探査するのに用いる埋設管の探査方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電柱等の建柱工事を行う前には、既存の
ガス管或は水道管等の埋設管の有無を探査することが行
われる。
【0003】従来、この既存の埋設管の探査は、探針棒
を土壌中に挿入してこの探針棒の進入抵抗の度合いによ
って埋設管の有無を判断することが行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
探針方法では、目的地盤に対して深く挿入することが難
しく、例え軟弱な地盤に対して深い深度まで挿入を行え
たとしても、埋設物の確認及び探針棒の引抜きに多くの
労力を要するという問題点があった。このため、従来か
ら目的地盤に対して予め試掘を行うことによって、探針
棒の挿入深度を軽減することが行われているが、この試
掘は通常手掘りによって行われるため、非常に労力を必
要とするばかりか、特に段掘りをする場合は広範な掘削
面積を要するため、狭隘な市街地では試掘をすることが
不可能であるという事態さえ生じているのが現状であ
る。
【0005】本発明は、以上のような事情に鑑みてなさ
れたもので、建柱工事のための埋設管探査にあたり、試
掘を必要とせず、探針を少ない労力で容易かつ迅速に行
い、しかも埋設物の確認が正確に行え、引抜きにあたっ
てもこれを容易に行うことができる埋設管の探査方法及
び装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の埋設管の探査方法は、パイプの先端に固
着したビット1の複数箇所から上下斜め方向に向けて圧
縮空気を噴出することにより前記ビット1周辺の土壌を
粉塵状態にして地上に吹き上げながら掘進し、該土壌中
に掘進したパイプの進入抵抗の度合いによって土壌中の
埋設管の有無を探査することを特徴とするもので、アウ
ターパイプ3の周内に挿通し得て、且つ該アウターパイ
プ3より長尺に形成されたインナーパイプ2の先端に固
着したビット1の複数箇所から上下斜め方向に向けて地
上より前記インナーパイプ2内を経て供給された圧縮空
気を噴出することにより前記ビット周辺の土壌を粉塵状
態にして地上に吹き上げながら掘進するにあたり、先ず
前記ビット1の掘進により前記アウターパイプ3を土壌
中に挿入させ、次いで該土壌中に挿入したアウターパイ
プ3内に前記インナーパイプ2を挿通させた状態で前記
ビット1を掘進させることにより、該土壌中に掘進した
ビット1の進入抵抗の度合いによって土壌中の埋設管の
有無を探査するようにしてもよい。また、本発明の埋設
管の探査装置は、アウターパイプ3の周内に該アウター
パイプ3より長尺のインナーパイプ2を挿通し、且つ前
記インナーパイプ2の先端には該インナーパイプ2と内
通し、外径が前記アウターパイプ3の外径より大なるビ
ット1を固着し、該ビット1には上下斜め方向に向けて
複数の噴出孔5を穿設し、前記アウターパイプ3内に挿
入した前記インナーパイプ2の上下動幅を規制するスト
ッパー9を前記アウターパイプ3上方の前記インナーパ
イプ2に対して上下動自在に取付け、前記インナーパイ
プ2内に給送される圧縮空気を前記ビット1の複数の前
記噴出孔5より噴出するように構成したものである。こ
の装置において、前記アウターパイプ3は内周を丸形
に、前記インナーパイプ2は外周を角形に構成してもよ
い。また、前記ビット1の先端部に前記インナーパイプ
2の上端開口部から着脱自在とした小型カメラ挿通用の
螺子部8を設けた構成としてもよい。い。さらに、前記
インナーパイプ2には該インナーパイプ2の軸方向に沿
って移動可能にした移動式ハンドル6を取付け、前記ア
ウターパイプ3の上端部には固定式ハンドル7を固着し
た構成としてもよい。
【0007】
【作用】以上のように構成された本発明の埋設管の探査
方法及び装置を、実施例に対応した図1に基づいて説明
する。
【0008】本発明の埋設管の探査方法は、パイプ(イ
ンナーパイプ2)の先端に固着したビット1の噴出孔5
a〜5d(ただし、噴出孔はこの4個に限定されない)
から圧縮空気を噴出すると、圧縮空気の当たった土壌は
土粒子間の結合力(粘着力)を減衰し、土壌を粉塵状態
にするので、ビット1の噴出孔を上下斜め方向に向けて
複数設けることにより、ビット1の前進方向の土壌を粉
塵状態にし、且つ粉塵状態にされた土壌を地上に吹き上
げながら掘り進むものである。
【0009】より具体的には、アウターパイプ3の周内
に挿通し得るインナーパイプ2の先端に固着したビット
1の複数箇所に上下斜め方向に噴出孔5a〜5dを設け
ておいて、地上よりインナーパイプ2の内腔2aを介し
て圧縮空気を供給し、この圧縮空気を噴出孔5a〜5d
から噴出することにより行う。アウターパイプ3は土壌
中の横方向からの応力によって該土壌中にて抑圧された
状態となり、その結果土壌中への進入を抑制されるが、
上記のようにアウターパイプ3内にインナーパイプ2を
挿入させた構成とすることにより、インナーパイプ2は
アウターパイプ3内にあって土壌からの応力を全く受け
ることなく、その分深い進度で挿入することができる。
【0010】また、インナーパイプ2の外周を角形と
し、且つアウターパイプ3の内周を丸形とすることによ
り、インナーパイプ2をアウターパイプ3内で回動及び
上下摺動させると、ビット1の噴出孔5a、5bから上
方に吹き上げられてインナーパイプ2とアウターパイプ
3との隙間3aに侵入した土壌をインナーパイプ2の四
方の突出部2bによってそぎ落とすことができる結果、
この隙間3aに詰まった土壌によってインナーパイプ2
がアウターパイプ3内で締め付けられ挿通し難くなると
いうことがない。
【0011】さらに、アウターパイプ3の外径をビット
1の外径より小径に形成したことにより、先ずアウター
パイプ3を土壌中に挿入させるにあたり、アウターパイ
プ3を上方より押し下げても、このアウターパイプ3は
ビット1の上縁に当たってビット1の上端より下方に進
入することを阻止されるから、噴出孔5a〜5bからの
圧縮空気噴出作用を妨げることなく、ビット1を先頭と
して先ずアウターパイプ3の掘進を行うことができる。
この際、アウターパイプ3上方のインナーパイプ2に対
してストッパー9が上下動自在に取付けられているか
ら、アウターパイプ3はストッパー9によって上昇を規
制され、ビット1の掘進と共に土中に進入する。さら
に、ストッパー9の取付け位置をアウターパイプ3がビ
ット1とストッパー9間である程度上下動し得るように
遊びを持たせておけば、ビット1の掘進時に、ビット1
自体を左右の回動方向は勿論上下方向にも揺動させてビ
ット1の掘進作業を容易にすることができる。
【0012】アウターパイプ3及びインナーパイプ2の
押し下げ作業は、夫々に固着したハンドル6、7によっ
て行うことができるが、アウターパイプ3に対してはそ
の上端部に固定し、インナーパイプ2に対しては該イン
ナーパイプ2の軸方向に沿って移動可能とし、特にアウ
ターパイプ3挿入後のインナーパイプ2の掘進作業の便
宜を計っている。
【0013】また、ビット1の先端部にインナーパイプ
2の上端開口部から着脱自在とした小型カメラ挿着用の
螺子部8を設けたことにより、ビット1を土中に挿入し
たままで螺子部8を開放し、ここにインナーパイプ2の
上端開口部から小型カメラ、例えばファバーケーブルに
接続された小型ファイバーケーブルカメラ33を挿入し
て、ビット1の先端部の外方状況を地上のCRT34に
写し出すことにより、ビット1の進入を阻んだ埋設物の
確認を正確に行うことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0015】図1(a) は本発明による埋設管の探査装置
の一部切欠正面図であり、図1(b)は図1(a) のA−A
線断面図であり、図1(c) は図1(a) に示す装置のイン
ナーパイプ用ハンドルの平面図である。図2(a) は図1
(a) に示すビットの拡大正面図であり、図2(b) は図2
(a) をこれと直行する右方向から見た拡大側面図であ
り、図2(c) は図2(a) のB−B線断面図である。図3
(a) 〜(f) は、図1(a)に示す装置を用いた埋設管探査
方法を示す図である。
【0016】図1(b) に示すように、断面丸形のアウタ
ーパイプ3の周内には、該アウターパイプ3より長尺に
形成された断面角形のインナーパイプ2を上下動及び左
右回動可能に挿通してあり、インナーパイプ2の四方の
突出部2bの稜線は、図1(b) に示すように、アウター
パイプ3の内周面に対して摺接状態にある。ただし、イ
ンナーパイプ2には、アウターパイプ3の上方位置にス
トッパー9が着脱自在に取付けられ、アウターパイプ3
内に挿入したインナーパイプ2の上昇移動を規制するよ
うにしてある。
【0017】このストッパー9は、ストッパー本体9a
の内腔にインナーパイプ2を挿通し、ストッパー本体9
aの外方からネジ9bを螺着したもので、ネジ9aの螺
締及び離脱により、インナーパイプ2に取付けたまま、
固定及び上下方向への移動が可能であり、インナーパイ
プ2への取付け位置によって該インナーパイプ2の上下
動幅を調整することができる。
【0018】インナーパイプ2の先端には、ビット1が
固着してある。ビット1は、インナーパイプ2の内腔2
aと連通した貫通孔1aを有し、外径がアウターパイプ
3の外径より大なる断面丸形で先端部を湾曲状に突出形
成したものである。従って、アウターパイプ3の下端部
はビット1の上縁部に当たって下降を規制される結果、
アウターパイプ3の上下動幅は、下方はビット1によ
り、上方はストッパー9により規制されることとなる。
【0019】ビット1内には、図2(a) に示すように、
貫通孔1aの先端に螺子溝8bを内周に設けた小型カメ
ラ挿着用の螺子部8を形成し、この螺子部8には螺子8
aを着脱自在に螺合してあり、これによりビット1の貫
通孔1a先端が閉塞状態にされている。さらに、貫通孔
1aの下部から左右斜め上方に向けて2つの噴出孔5
a、5bが貫通してあり、また貫通孔1aの上部から上
記の噴出孔5a、5bの穿設位置と直行する左右斜め下
方に向けて2つの噴出孔5c、5dが貫通してある。貫
通孔1aは、これら噴出孔5a〜5dを介して外部と通
気状態にある。ただし、この噴出孔の穿設位置及び数
は、これに限定されず適宜決定することができる。
【0020】また、図1(a) に示すように、インナーパ
イプ2の上端にはキャップ11が螺合してあるので、こ
のキャップ11を取り除くと、インナーパイプ2の上端
開口からビット1の螺子部8に至るまで通孔される。
【0021】さらに、インナーパイプ2の上端には、側
方に圧縮空気給送用のホース着脱部12aを備えたT型
管12を連結し、外部に設けられたコンプレッサーによ
ってホース着脱部12aを介して圧縮空気がインナーパ
イプ2の内腔に送られ、ビット1の噴出孔5a〜5dか
ら噴出される。
【0022】インナーパイプ2には該インナーパイプ2
の軸方向に沿って移動可能にした移動式ハンドル6を取
付けてある。インナーパイプ2の移動式ハンドル6の保
持部6aは、図1(c) に示すように、半割形のウレタン
ゴムを対向してなる嵌合部66の中心にインナーパイプ
2を嵌め、ハンドル6、6の連結棒63に回動可能に支
持軸62で軸支したバックル61の基端部近傍に掛止部
64とその反対側のハンドル6の掛止部67にワイヤー
65を連結してあり、バックル61を支持軸62中心に
ハンドル6側に倒すと、ワイヤー65が嵌合部66を介
してインナーパイプ2を締めつけて固定状態にすること
ができ、バックル61を立てたときはハンドル6をイン
ナーパイプ2の上下位置に移動することができる。ま
た、アウターパイプ3の上端部には保持部7aを介して
固定式ハンドル7が溶接等により固着してある。次に、
図3(a) 〜(f) に基づき、上記の装置を用いた埋設管の
探査方法について説明する。まず、インナーパイプ2の
ホース着脱部12aとコンプレッサー25とをホース2
2で連結し、コンプレッサー25より供給される圧縮空
気をインナーパイプ2の内腔2aを経てビット1の内腔
1aに送り、該内腔1aよりさらに小径の各噴出孔5a
〜5dより上下斜め方向に噴出するようにする。このと
き、斜め下方向に向けられた噴射孔5c、5dがビット
1の前進方向の土壌15bを粉塵状態にし、斜め上方向
に向けられた噴射孔5a、5bがこの粉塵土壌を掘削孔
14aとアウターパイプ3との間にできた隙間15aを
介して地上に吹き上げながら、深度方向に掘り進むもの
である。この際、噴射孔5a、5bから上方に噴出され
る粉塵土壌は、インナーパイプ2とアウターパイプ3と
の隙間3aに侵入するが、インナーパイプ2の外周を角
形とし、且つアウターパイプ3の内周を丸形とし、イン
ナーパイプ2をアウターパイプ3内で回動及び上下摺動
させると、隙間3aに侵入した土壌をインナーパイプ2
の四方の突出部2bによってそぎ落とすことができる結
果、この隙間3aに詰まった土壌によってインナーパイ
プ2がアウターパイプ3内で締め付けられ挿通し難くな
るということがない。また、本発明は、インナーパイプ
2とアウターパイプ3を共に角形パイプで形成し、或は
インナーパイプ2を丸パイプにより形成し且つアウター
パイプ3を角パイプにより形成してもよい。こうするこ
とにより、アウターパイプ3の四方の突出部が掘削孔1
4aの周面をそぎ落とす効果を有し、掘削作業の効率を
上げることができる。なお、実際の掘削に当たっては、
目的箇所の地盤14上にキャップ状の泥跳ね防止具23
を載置し、この泥跳ね防止具23の中央に穿設した孔に
アウターパイプ3を挿入すると、隙間15aを介して上
方に噴出する粉塵土壌15cが、この泥跳ね防止具23
によって阻止され、掘削作業を清潔に行うことができ
る。
【0023】しかして、図3(a) に示すように、ビット
1の噴出孔5a〜5dより圧縮空気を噴出しながらアウ
ターパイプ3のハンドル7を押し下げて、図3(b) に示
すように、まずアウターパイプ3を地盤14中に一杯に
掘進する。この際、アウターパイプ3の上下に設けた遊
び幅50a、50bの許容範囲内でアウターパイプ3を
上下方向及び左右回動方向に揺動することができ、掘削
孔14a周辺からの応力を軽減できる。
【0024】次いで、図3(c) に示すように、アウター
パイプ3を地盤14中に挿入したまま、インナーパイプ
2のハンドル6を押し下げると、インナーパイプ2は、
周辺土壌からの応力を全く受けることなく掘進すること
ができる。
【0025】ここで、図3(d) に示すように、掘進中に
何らかの埋設物によりビット1の侵入を阻止された場
合、圧縮空気の供給を一旦停止し、次いでインナーパイ
プ2の上端部のキャップ11を取り外して開口し、この
開口部から挿入された長尺のドライバー31によってビ
ット1の先端の螺子8aを除去する。
【0026】次いで、ファバーケーブル32に接続され
た小型ファイバーケーブルカメラ33を埋設物付近まで
挿入して、ビット1の先端部の外方状況を地上のCRT
34に写し出すことにより、ビット1の進入を阻んだ埋
設物が埋設管30であるか否かを正確に確認することが
できる。この際、カメラ33で検視しながら、さらに圧
縮空気を送り込むと、螺子部8の開口においてカメラ3
3周辺の隙間から、この圧縮空気が外方に噴出され、埋
設物の表面を吹き払うことができる。或は、キャップ2
1の開口から清水を供給して螺子部8の開口から流出す
ることにより、埋設物の表面を洗い流すことができる。
この埋設物が埋設管30であった場合、建柱をすること
ができないので、掘削孔14aは埋め戻し、他の場所を
上記同様の方法で探査する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
建柱工事のための埋設管探査にあたりパイプ(インナー
パイプ2)の先端に設けたビット1の噴出孔5a〜5d
から噴出される圧縮空気の作用により、目的土壌を容易
に掘り進むことができる。
【0028】また、インナーパイプ2がアウターパイプ
3内を挿通して掘進する形式にすれば、インナーパイプ
2は先に土中に挿入したアウターパイプ3内にあって周
辺土壌からの応力を受けることがなく、それだけ深く、
迅速且つ容易に掘進することができる。
【0029】このような掘進作業は、ビット1から圧縮
空気を噴出するようにしておきさえすれば、アウターパ
イプ3の掘進作業はハンドル7の押し下げのみにより、
またインナーパイプ2の掘進作業はインナーパイプ2の
ハンドル6の押し下げのみによって行うことができ、労
力及び作業人員の軽減を図ることができる。
【0030】また、インナーパイプ2の外周を角形と
し、且つアウターパイプ3の内周を丸形とすることによ
り、インナーパイプ2の上下動及び回動動作によりイン
ナーパイプ2とアウターパイプ3との隙間3aに侵入し
た粉塵土壌をインナーパイプ2の四方の突出部2bによ
ってそぎ落とすことができるため、インナーパイプ2が
アウターパイプ3内で締め付けられ挿通し難くなるとい
うことがない。
【0031】さらに、ビット1の先端部を湾曲状に突出
した形状とすれば、ビット1の掘進を容易にし、埋設管
1の損傷を避けることができる。また、ビット1の先端
部にインナーパイプ2の上端開口部から着脱自在とした
小型カメラ挿着用の螺子部8を設けたことにより、ビッ
ト1を土中に挿入したまま埋設物の確認を正確に行うこ
とができる。
【0032】従って、本発明の埋設物の探査方法及び装
置は、試掘を必要とせず、探針を少ない労力で容易かつ
迅速に行い、しかも埋設物の確認が正確に行え、引抜き
にあたってもこれを容易に行うことができるものであ
る。なお、本発明の埋設管の探査装置は、埋設管の探査
に利用するのみならず、ガス管工事、水道管工事等、土
壌に掘削孔を開ける必要のある一般工事に利用した場
合、上記の本発明の効果をそのまま享受し、優れた掘削
孔の穿孔装置として使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a) は本発明による埋設管の探査装置の一
部切欠正面図であり、図1(b)は図1(a) のA−A線断
面図であり、図1(c) は図1(a) に示す装置のインナー
パイプ用ハンドルの平面図である。
【図2】図2(a) は図1(a) に示すビットの拡大正面図
であり、図2(b) は図2(a) をこれと直行する右方向か
ら見た拡大側面図であり、図2(c) は図2(a) のB−B
線断面図である。
【図3】図3(a) 〜(f) は、図1(a) に示す装置を用い
た埋設管探査方法を示す図である。
【符合の説明】
1…ビット、2…インナーパイプ、2b…突出部、3…
アウターパイプ、5a〜5d…噴出孔、6…インナーパ
イプのハンドル、7…アウターパイプのハンドル、8…
螺子部、9…ストッパー。14…土壌、14a…掘削
孔。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パイプの先端に固着したビット1の複数箇
    所から上下斜め方向に向けて圧縮空気を噴出することに
    より前記ビット1周辺の土壌を粉塵状態にして地上に吹
    き上げながら掘進し、該土壌中に掘進したパイプの進入
    抵抗の度合いによって土壌中の埋設管の有無を探査する
    ことを特徴とする埋設管の探査方法。
  2. 【請求項2】アウターパイプ3の周内に挿通し得て、且
    つ該アウターパイプ3より長尺に形成されたインナーパ
    イプ2の先端に固着したビット1の複数箇所から上下斜
    め方向に向けて地上より前記インナーパイプ2内を経て
    供給された圧縮空気を噴出することにより前記ビット周
    辺の土壌を粉塵状態にして地上に吹き上げながら掘進す
    るにあたり、先ず前記ビット1の掘進により前記アウタ
    ーパイプ3を土壌中に挿入させ、次いで該土壌中に挿入
    したアウターパイプ3内に前記インナーパイプ2を挿通
    させた状態で前記ビット1を掘進させることにより、該
    土壌中に掘進したビット1の進入抵抗の度合いによって
    土壌中の埋設管の有無を探査するようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の埋設管の探査方法。
  3. 【請求項3】アウターパイプ3の周内に該アウターパイ
    プ3より長尺のインナーパイプ2を挿通し、且つ前記イ
    ンナーパイプ2の先端には該インナーパイプ2と内通
    し、外径が前記アウターパイプ3の外径より大なるビッ
    ト1を固着し、該ビット1には上下斜め方向に向けて複
    数の噴出孔5を穿設し、前記アウターパイプ3内に挿入
    した前記インナーパイプ2の上下動幅を規制するストッ
    パー9を前記アウターパイプ3上方の前記インナーパイ
    プ2に対して上下動自在に取付け、前記インナーパイプ
    2内に給送される圧縮空気を前記ビット1の複数の前記
    噴出孔5より噴出するようにしたことを特徴とする埋設
    管の探査装置。
  4. 【請求項4】前記アウターパイプ3は内周を丸形に、前
    記インナーパイプ2は外周を角形にしたことを特徴とす
    る請求項3記載の埋設管の探査装置。
  5. 【請求項5】前記ビット1の先端部に前記インナーパイ
    プ2の上端開口部から着脱自在とした小型カメラ挿通用
    の螺子部8を設けたことを特徴とする請求項3記載の埋
    設管の探査装置。
  6. 【請求項6】前記インナーパイプ2には該インナーパイ
    プ2の軸方向に沿って移動可能にした移動式ハンドル6
    を取付け、前記アウターパイプ3の上端部には固定式ハ
    ンドル7を固着したことを特徴とする請求項3記載の埋
    設管の探査装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5263756A (en) * 1975-11-21 1977-05-26 Sanee Kougiyou Kk Method of detecting things buried from above ground
JPS60140172A (ja) * 1983-12-28 1985-07-25 Ikuo Suzuki 地下埋設物の調査装置とその調査方法
JPS61266983A (ja) * 1985-05-22 1986-11-26 Tokyo Gas Co Ltd 埋設物探査、削孔方法および装置
JP3046886U (ja) * 1997-09-05 1998-03-24 元宏 中川 簡易腰掛付ショッピングカー

Patent Citations (4)

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