JPH05107428A - 光フアイバの端部構造及びその製造方法 - Google Patents
光フアイバの端部構造及びその製造方法Info
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- JPH05107428A JPH05107428A JP3297900A JP29790091A JPH05107428A JP H05107428 A JPH05107428 A JP H05107428A JP 3297900 A JP3297900 A JP 3297900A JP 29790091 A JP29790091 A JP 29790091A JP H05107428 A JPH05107428 A JP H05107428A
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- optical fiber
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】加工が容易で、他の光学部品との接続が安定し
て高効率に行える光ファイバの端部構造を提供するこ
と。 【構成】光ファイバ10のコア11の端面を、光ファイ
バ10のクラッド13の端面よりも凹め、且つコア11
端面の形状をクラッド13の端面から突出しない範囲で
凸面形状に形成する。これによって光ファイバ10から
出射される光のスポットサイズが小さくでき、他の光学
部品との結合効率を良くできる。またコア11の端面が
クラッド13端面よりも凹んだ位置にあるためコア11
の端面が傷つくことはない。
て高効率に行える光ファイバの端部構造を提供するこ
と。 【構成】光ファイバ10のコア11の端面を、光ファイ
バ10のクラッド13の端面よりも凹め、且つコア11
端面の形状をクラッド13の端面から突出しない範囲で
凸面形状に形成する。これによって光ファイバ10から
出射される光のスポットサイズが小さくでき、他の光学
部品との結合効率を良くできる。またコア11の端面が
クラッド13端面よりも凹んだ位置にあるためコア11
の端面が傷つくことはない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光導波路や他の光ファ
イバ等に接続するのに好適な光ファイバの端部構造及び
その製造方法に関するものである。
イバ等に接続するのに好適な光ファイバの端部構造及び
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、光ファイバを光導波路や他の光ファ
イバ等に結合する際には接続損失が生じる。そして、該
接続損失を生じさせる最も大きな原因は、シングルモー
ドファイバの場合は、両者間のモードフィールド径の不
整合にある。従って両者を効率良く結合させる最も有効
な手段は、両者のモードフィールド径を一致させること
であり、そのための方法としては、以下の3つの方法が
挙げられる。なおここでは光ファイバと光導波路を結合
する場合について説明する。
イバ等に結合する際には接続損失が生じる。そして、該
接続損失を生じさせる最も大きな原因は、シングルモー
ドファイバの場合は、両者間のモードフィールド径の不
整合にある。従って両者を効率良く結合させる最も有効
な手段は、両者のモードフィールド径を一致させること
であり、そのための方法としては、以下の3つの方法が
挙げられる。なおここでは光ファイバと光導波路を結合
する場合について説明する。
【0003】光導波路のモードフィールド径を光ファ
イバのモードフィールド径に合わせるように光導波路デ
バイスの結合端部の構造を設計する方法。
イバのモードフィールド径に合わせるように光導波路デ
バイスの結合端部の構造を設計する方法。
【0004】例えば、光導波路の端面をレンズ効果を持
った構造にして、光導波路よりも広がっている光ファイ
バからのビームを集光して光導波路のコア部に入射させ
る方法がある。
った構造にして、光導波路よりも広がっている光ファイ
バからのビームを集光して光導波路のコア部に入射させ
る方法がある。
【0005】また、光導波路のコア部に補助導波路を接
続して、光ファイバからの入射光を該補助導波路に全部
入射させ、分布結合を利用して最終的に光導波路のコア
に光を伝搬させていく方法もある(例えば特開昭55−
2262号公報,特開昭60−172001号公報,特
公昭61−48695号公報)。
続して、光ファイバからの入射光を該補助導波路に全部
入射させ、分布結合を利用して最終的に光導波路のコア
に光を伝搬させていく方法もある(例えば特開昭55−
2262号公報,特開昭60−172001号公報,特
公昭61−48695号公報)。
【0006】光ファイバのモードフィールド径を光導
波路デバイスのモードフィールド径に合わせるように光
ファイバの結合端部の構造を設計する方法。
波路デバイスのモードフィールド径に合わせるように光
ファイバの結合端部の構造を設計する方法。
【0007】例えば、光ファイバの先端を先球状にした
り、光ファイバの端部近傍のコア形状を細くしたり変形
(例えば楕円状)したりして、光ファイバ端部のコア形
状を光導波路のコア部の形状に近づけ、両者の結合効率
を高める方法(例えば特開昭57−100409号公
報,特開昭57−30811号公報,特開昭60−88
909号公報)。
り、光ファイバの端部近傍のコア形状を細くしたり変形
(例えば楕円状)したりして、光ファイバ端部のコア形
状を光導波路のコア部の形状に近づけ、両者の結合効率
を高める方法(例えば特開昭57−100409号公
報,特開昭57−30811号公報,特開昭60−88
909号公報)。
【0008】また光ファイバ端部のコアとクラッドの比
屈折率差を大きくしてスポットサイズを小さくして光導
波路との結合効率を高める方法。
屈折率差を大きくしてスポットサイズを小さくして光導
波路との結合効率を高める方法。
【0009】光ファイバと光導波路デバイスの間に、
互いのモードフィールド径が合うようなモードフィール
ド変換素子を介在させる方法(例えば特開昭60−16
4708号公報)。
互いのモードフィールド径が合うようなモードフィール
ド変換素子を介在させる方法(例えば特開昭60−16
4708号公報)。
【0010】一方、接続損失を生じる他の要因として、
シングルモード,マルチモードに限らず、光ファイバと
光導波路の屈折率の違いから生ずる端面反射による損失
もある。
シングルモード,マルチモードに限らず、光ファイバと
光導波路の屈折率の違いから生ずる端面反射による損失
もある。
【0011】この反射損失を防止するための手段として
は、光ファイバの端面あるいは光導波路の端面に反射防
止膜をコーティングする方法が取られる(例えば特開昭
57−10409号公報,特開昭60−164708号
公報)。
は、光ファイバの端面あるいは光導波路の端面に反射防
止膜をコーティングする方法が取られる(例えば特開昭
57−10409号公報,特開昭60−164708号
公報)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術には以下のような問題点があった。上記の従来技
術の場合は、光導波路基板上への微細加工技術が必要と
され、しかも高精度が要求される。
技術には以下のような問題点があった。上記の従来技
術の場合は、光導波路基板上への微細加工技術が必要と
され、しかも高精度が要求される。
【0013】例えば光導波路に補助導波路を分布結合に
より接続させる場合、光ファイバから補助導波路に入射
した光のパワーが光導波路に移行する割合(結合率)
は、光導波路と補助導波路の接続距離に対して周期的に
変化する。このため、両者の結合長を設計どおりに精密
に行わないと、良い結合効率が得られない。
より接続させる場合、光ファイバから補助導波路に入射
した光のパワーが光導波路に移行する割合(結合率)
は、光導波路と補助導波路の接続距離に対して周期的に
変化する。このため、両者の結合長を設計どおりに精密
に行わないと、良い結合効率が得られない。
【0014】上記の従来技術の場合は、光ファイバを
精度良く加工することが容易ではない。それに併せて先
球状の光ファイバを光導波路の端面に固定する場合は、
その固定方法が、通常の光ファイバの光導波路への固定
方法(直接突き当てて接着剤で固定する方法)に比べて
容易ではない。
精度良く加工することが容易ではない。それに併せて先
球状の光ファイバを光導波路の端面に固定する場合は、
その固定方法が、通常の光ファイバの光導波路への固定
方法(直接突き当てて接着剤で固定する方法)に比べて
容易ではない。
【0015】上記の従来例の場合も、モードフィール
ド変換素子自体の設計に精度が要求されその精度を精密
に出さないと良好な結合効率が得られず、また結合面が
光ファイバ〜モードフィールド変換素子間と、モードフ
ィールド変換素子〜光導波路間の2個所となり、接続損
失を生じる個所が増えてしまう。
ド変換素子自体の設計に精度が要求されその精度を精密
に出さないと良好な結合効率が得られず、また結合面が
光ファイバ〜モードフィールド変換素子間と、モードフ
ィールド変換素子〜光導波路間の2個所となり、接続損
失を生じる個所が増えてしまう。
【0016】一方、反射損失を防ぐために反射防止膜を
用いた場合はコストがかかり、また反射防止膜の膜厚の
コントロールを精度良く行わなければならない。
用いた場合はコストがかかり、また反射防止膜の膜厚の
コントロールを精度良く行わなければならない。
【0017】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、加工が容易で、他の光
学部品との接続が安定して高効率に行える光ファイバの
端部構造及びその製造方法を提供することにある。
あり、その目的とするところは、加工が容易で、他の光
学部品との接続が安定して高効率に行える光ファイバの
端部構造及びその製造方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、光ファイバ10のコア11の端面を、該光
ファイバ10のクラッド13の端面よりも凹め、且つ該
コア11端面の形状或いは該コア11端面に取り付けた
レンズ部材23の表面形状を前記クラッド13の端面か
ら突出しない範囲で凸面形状に形成することとした。
め本発明は、光ファイバ10のコア11の端面を、該光
ファイバ10のクラッド13の端面よりも凹め、且つ該
コア11端面の形状或いは該コア11端面に取り付けた
レンズ部材23の表面形状を前記クラッド13の端面か
ら突出しない範囲で凸面形状に形成することとした。
【0019】また本発明は、光ファイバ30の端部のコ
ア31の径を拡大し、且つ該コア径を拡大したコア31
の端面に直接レンズ手段33を取り付けることとした。
ア31の径を拡大し、且つ該コア径を拡大したコア31
の端面に直接レンズ手段33を取り付けることとした。
【0020】また本発明は、光ファイバ51の端部のク
ラッド55を除去してコア53を所定長さだけ露出さ
せ、該露出したコア53の周囲にクラッド55の屈折率
よりも小さい所望の屈折率の樹脂57をモールドするこ
ととした。
ラッド55を除去してコア53を所定長さだけ露出さ
せ、該露出したコア53の周囲にクラッド55の屈折率
よりも小さい所望の屈折率の樹脂57をモールドするこ
ととした。
【0021】
【作用】光ファイバ10のコア11の端面を該光ファイ
バ10のクラッド13の端面よりも凹め且つ該コア11
端面の形状或いは該コア11端面に取り付けられるレン
ズ部材23の表面形状を凸面形状に形成した光ファイバ
10においては、該光ファイバ10端部のレンズ効果に
よって該光ファイバ10から出射される光のスポットサ
イズを小さくでき、他の光学部品との結合効率を良くで
きる。またコア11の端面がクラッド13端面よりも凹
んだ位置にあるためコア11の端面が傷つくことはな
く、しかも他の光学部品との接触面積を十分にとること
ができるので、安定した接続固定が行える。
バ10のクラッド13の端面よりも凹め且つ該コア11
端面の形状或いは該コア11端面に取り付けられるレン
ズ部材23の表面形状を凸面形状に形成した光ファイバ
10においては、該光ファイバ10端部のレンズ効果に
よって該光ファイバ10から出射される光のスポットサ
イズを小さくでき、他の光学部品との結合効率を良くで
きる。またコア11の端面がクラッド13端面よりも凹
んだ位置にあるためコア11の端面が傷つくことはな
く、しかも他の光学部品との接触面積を十分にとること
ができるので、安定した接続固定が行える。
【0022】コア31端部の径を拡大し且つ該コア径を
拡大したコア31の端面に直接レンズ手段33を取り付
けた構造の光ファイバ30においては、コア拡大部によ
りその有効開口径が大きくなっており、しかも付着した
レンズ手段33によって該拡大したコア径以上に該光フ
ァイバ30への入射開口径が大きくできる。従ってこの
光ファイバ30を他の光学系に接続する際の位置調整は
容易で、結合効率も高い。さらにこの光ファイバは長焦
点距離がとれる。
拡大したコア31の端面に直接レンズ手段33を取り付
けた構造の光ファイバ30においては、コア拡大部によ
りその有効開口径が大きくなっており、しかも付着した
レンズ手段33によって該拡大したコア径以上に該光フ
ァイバ30への入射開口径が大きくできる。従ってこの
光ファイバ30を他の光学系に接続する際の位置調整は
容易で、結合効率も高い。さらにこの光ファイバは長焦
点距離がとれる。
【0023】端部のクラッド55を除去してコア53を
所定長さだけ露出させ、該露出したコア53の周囲に樹
脂57をモールドした光ファイバ50においては、コア
53と樹脂57の屈折率の差をコア53とクラッド55
の屈折率の差よりも大きくできる。従って光ファイバ5
0から出射される光のスポットサイズを小さくできる。
所定長さだけ露出させ、該露出したコア53の周囲に樹
脂57をモールドした光ファイバ50においては、コア
53と樹脂57の屈折率の差をコア53とクラッド55
の屈折率の差よりも大きくできる。従って光ファイバ5
0から出射される光のスポットサイズを小さくできる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0025】〔第1発明〕図1は本発明の1実施例にか
かる光ファイバの端部構造を示す側断面図である。同図
に示すようにこの光ファイバ10のコア11の端面は、
クラッド13の端面と同一面となっておらず、コア11
の端面の方がクラッドの端面よりも凹んでいる。またこ
のコア11の端面形状は凸レンズ状(球面状)に形成さ
れている。このような構造とするためには、該光ファイ
バ10の端面をエッチングすればよい。
かる光ファイバの端部構造を示す側断面図である。同図
に示すようにこの光ファイバ10のコア11の端面は、
クラッド13の端面と同一面となっておらず、コア11
の端面の方がクラッドの端面よりも凹んでいる。またこ
のコア11の端面形状は凸レンズ状(球面状)に形成さ
れている。このような構造とするためには、該光ファイ
バ10の端面をエッチングすればよい。
【0026】このように構成することにより該光ファイ
バ10のコア11端面から出射される光のビームスポッ
トは絞られて小さくなる。
バ10のコア11端面から出射される光のビームスポッ
トは絞られて小さくなる。
【0027】図2は上記光ファイバ10の端部を光導波
路基板15に設けた光導波路コア17に接続したときの
接続構造を示す概略側断面図である。同図に示すように
光ファイバ10はそのコア11の光軸が光導波路コア1
7の光軸と一致するように接着剤19によって接着・固
定される。
路基板15に設けた光導波路コア17に接続したときの
接続構造を示す概略側断面図である。同図に示すように
光ファイバ10はそのコア11の光軸が光導波路コア1
7の光軸と一致するように接着剤19によって接着・固
定される。
【0028】そして光ファイバ10のコア11内を伝搬
してきた光は、コア11の端面から集光されるように出
射され、光導波路コア11内に入射される。
してきた光は、コア11の端面から集光されるように出
射され、光導波路コア11内に入射される。
【0029】以上のようにこの実施例によれば、コア1
1の端面を凸レンズ状に形成したので光ファイバ10の
コア11と光導波路コア17の結合効率が良くなる。
1の端面を凸レンズ状に形成したので光ファイバ10の
コア11と光導波路コア17の結合効率が良くなる。
【0030】またコア11の端面はクラッド13の端面
よりも凹んでいるので、この光ファイバ10を図2に示
すように光導波路基板15に接続した場合は光ファイバ
10のクラッド13の端面だけが光導波路基板15に接
触することとなる。つまりコア11の端面は光導波路コ
ア17には接触せず、該端面が傷つくことはない。
よりも凹んでいるので、この光ファイバ10を図2に示
すように光導波路基板15に接続した場合は光ファイバ
10のクラッド13の端面だけが光導波路基板15に接
触することとなる。つまりコア11の端面は光導波路コ
ア17には接触せず、該端面が傷つくことはない。
【0031】さらに光ファイバ10の光導波路基板15
との接触面はクラッド13の端面全体なのでその接触面
積を十分にとることができる。従ってその接続固定が確
実となり、しかも通常のバッドジョイント法で接続でき
るので接続作業が簡単となる。
との接触面はクラッド13の端面全体なのでその接触面
積を十分にとることができる。従ってその接続固定が確
実となり、しかも通常のバッドジョイント法で接続でき
るので接続作業が簡単となる。
【0032】ところで従来、光ファイバ先端にレンズ効
果を持たせたものとして先球ファイバがある。しかしな
がらこの先球ファイバの端面形状はその端面全体が円錐
状やテーパー状となっているため、この端面を光導波路
コアに接続する際は、両者間の接触面積がとれない。こ
のために別にガイド部材等が必要となる。また先球ファ
イバのコア端面は直接光導波路コアに接触する場合があ
るので、該先端の取り扱いに注意を払わなければならな
い。一方上記実施例の場合、上述のようにこのような問
題点を全て解消できる。
果を持たせたものとして先球ファイバがある。しかしな
がらこの先球ファイバの端面形状はその端面全体が円錐
状やテーパー状となっているため、この端面を光導波路
コアに接続する際は、両者間の接触面積がとれない。こ
のために別にガイド部材等が必要となる。また先球ファ
イバのコア端面は直接光導波路コアに接触する場合があ
るので、該先端の取り扱いに注意を払わなければならな
い。一方上記実施例の場合、上述のようにこのような問
題点を全て解消できる。
【0033】図3は本発明の他の実施例にかかる光ファ
イバの端部構造を示す側断面図である。即ち同図(a)
乃至(c)に示す実施例は、いずれも上記図1に示す実
施例と同様に、コア11の端面をクラッド13の端面よ
り凹ませるとともにコア11の端面を凸レンズ状に形成
して構成されている。
イバの端部構造を示す側断面図である。即ち同図(a)
乃至(c)に示す実施例は、いずれも上記図1に示す実
施例と同様に、コア11の端面をクラッド13の端面よ
り凹ませるとともにコア11の端面を凸レンズ状に形成
して構成されている。
【0034】但し同図(a)の実施例の場合は、コア1
1の端面の中央部がクラッド13の端面と同じ面上に位
置するようにしている。この場合でもコア11の端面は
クラッド13の端面から突出していないので、上記図1
に示す実施例の場合と同様の作用効果を生ずる。
1の端面の中央部がクラッド13の端面と同じ面上に位
置するようにしている。この場合でもコア11の端面は
クラッド13の端面から突出していないので、上記図1
に示す実施例の場合と同様の作用効果を生ずる。
【0035】また同図(b)に示す実施例の場合は、コ
ア11の端面の形状を球面とせず、非球面としている。
このように構成しても図1に示す実施例と同様の作用効
果を生ずる。即ち本発明においてはコア端面の凸レンズ
の形状は球面でも非球面でも良く、要は光導波路コア等
との接続に適切な形状を選択すれば良いのである。
ア11の端面の形状を球面とせず、非球面としている。
このように構成しても図1に示す実施例と同様の作用効
果を生ずる。即ち本発明においてはコア端面の凸レンズ
の形状は球面でも非球面でも良く、要は光導波路コア等
との接続に適切な形状を選択すれば良いのである。
【0036】また同図(c)に示す実施例の場合は、コ
ア11端面の凹みの部分に、クラッド13の端面まで樹
脂21を充填している。この樹脂21の材質は使用する
光の波長に対して透明であることが必要である。
ア11端面の凹みの部分に、クラッド13の端面まで樹
脂21を充填している。この樹脂21の材質は使用する
光の波長に対して透明であることが必要である。
【0037】そしてこの実施例の場合はこの樹脂21の
屈折率を適当に選択することによって、コア11から出
射される光のビーム径を変化させることができる。即
ち、ビーム径を絞るためには樹脂21の屈折率はコア1
1の屈折率よりも小さくしなければならず、またビーム
径を広げるためには樹脂21の屈折率はコア11の屈折
率よりも大きくしなければならない。
屈折率を適当に選択することによって、コア11から出
射される光のビーム径を変化させることができる。即
ち、ビーム径を絞るためには樹脂21の屈折率はコア1
1の屈折率よりも小さくしなければならず、またビーム
径を広げるためには樹脂21の屈折率はコア11の屈折
率よりも大きくしなければならない。
【0038】図4は本発明のさらに他の実施例にかかる
光ファイバの端部構造を示す側断面図である。即ち同図
(a),(b)の実施例の場合は、コア11の端面を平
面状とし、その端面にレンズ部材23,25を取り付け
て構成されている。このレンズ部材23,25は半球レ
ンズをコア11端面に接着して構成しても良いし、コア
11端面に樹脂を半球状となるように付着させ硬化させ
て構成してもよい。この実施例の場合でもレンズ部材2
3,25の表面がクラッド13の端面から突出しないよ
うにすれば、上記図1に示す実施例と同様の作用効果が
生じる。
光ファイバの端部構造を示す側断面図である。即ち同図
(a),(b)の実施例の場合は、コア11の端面を平
面状とし、その端面にレンズ部材23,25を取り付け
て構成されている。このレンズ部材23,25は半球レ
ンズをコア11端面に接着して構成しても良いし、コア
11端面に樹脂を半球状となるように付着させ硬化させ
て構成してもよい。この実施例の場合でもレンズ部材2
3,25の表面がクラッド13の端面から突出しないよ
うにすれば、上記図1に示す実施例と同様の作用効果が
生じる。
【0039】図5は本発明のさらに他の実施例にかかる
光ファイバの端部構造を示す側断面図である。即ち同図
(a),(b)の実施例の場合は、コア11の端面の形
状を凹面形状とし、該コア11の端面上に樹脂からなる
レンズ部材27,29を付着してその表面の形状を凸レ
ンズ形状となるようにしたものである。
光ファイバの端部構造を示す側断面図である。即ち同図
(a),(b)の実施例の場合は、コア11の端面の形
状を凹面形状とし、該コア11の端面上に樹脂からなる
レンズ部材27,29を付着してその表面の形状を凸レ
ンズ形状となるようにしたものである。
【0040】〔第2発明〕図6は本発明の1実施例にか
かる光ファイバの端部構造を示す図であり、同図(a)
は側断面図、同図(b)は右側面図である。同図に示す
ようにこの実施例においては、光ファイバ30のコア3
1の径をその端部において拡大する(通常のコア径の約
5倍程度まで可能)とともに、該光ファイバ30の端面
に例えばフレネルゾーンのようなレンズ機能を持つ格子
からなるレンズ手段33を付着している。これによって
光ファイバ30のコア31内を伝搬してきた光は、その
端面において絞り込まれる。その絞り込みの効率を上げ
るためには該格子をブレーズド化するとよい。また焦点
距離等のレンズ機能の調整は格子ピッチを変えることに
より行える。
かる光ファイバの端部構造を示す図であり、同図(a)
は側断面図、同図(b)は右側面図である。同図に示す
ようにこの実施例においては、光ファイバ30のコア3
1の径をその端部において拡大する(通常のコア径の約
5倍程度まで可能)とともに、該光ファイバ30の端面
に例えばフレネルゾーンのようなレンズ機能を持つ格子
からなるレンズ手段33を付着している。これによって
光ファイバ30のコア31内を伝搬してきた光は、その
端面において絞り込まれる。その絞り込みの効率を上げ
るためには該格子をブレーズド化するとよい。また焦点
距離等のレンズ機能の調整は格子ピッチを変えることに
より行える。
【0041】図7は本発明の他の実施例を示す図であ
り、同図(a)は側断面図、同図(b)は右側面図であ
る。同図に示す実施例の場合も、上記図6に示す実施例
の場合と同様に、コア37の径をその端部において拡大
するとともに光ファイバ35の端面にレンズ手段39を
取り付けている。但しこの実施例の場合のレンズ手段3
9は、光ファイバ35の端面に透過性高屈折率材料から
なる樹脂を付着させることによって形成される。付着し
た樹脂はその表面張力によって球状の面を持ち、これに
よってレンズ効果を持つものであり、その曲率半径は樹
脂の粘性と量によって設定される。なお場合によっては
該樹脂の表面を研磨しても良い。
り、同図(a)は側断面図、同図(b)は右側面図であ
る。同図に示す実施例の場合も、上記図6に示す実施例
の場合と同様に、コア37の径をその端部において拡大
するとともに光ファイバ35の端面にレンズ手段39を
取り付けている。但しこの実施例の場合のレンズ手段3
9は、光ファイバ35の端面に透過性高屈折率材料から
なる樹脂を付着させることによって形成される。付着し
た樹脂はその表面張力によって球状の面を持ち、これに
よってレンズ効果を持つものであり、その曲率半径は樹
脂の粘性と量によって設定される。なお場合によっては
該樹脂の表面を研磨しても良い。
【0042】図8は本発明のさらに他の実施例を示す図
であり、同図(a)は側断面図、同図(b)は右側面図
である。同図に示す実施例の場合も、上記図6に示す実
施例の場合と同様に、コア43の径をその端部において
拡大するとともに光ファイバ41の端面にレンズ手段4
5を取り付けている。但しこの実施例の場合は光ファイ
バ41の端面の一部(少なくともコア43の端面全面を
含む)を球面状にエッチングし、そこに透過性高屈折率
材料からなる樹脂を充填することによってレンズ手段4
5を設けたものである。この場合のレンズ特性は、コア
43のエッチング量とレンズ手段45の表面の曲率によ
り設定される。
であり、同図(a)は側断面図、同図(b)は右側面図
である。同図に示す実施例の場合も、上記図6に示す実
施例の場合と同様に、コア43の径をその端部において
拡大するとともに光ファイバ41の端面にレンズ手段4
5を取り付けている。但しこの実施例の場合は光ファイ
バ41の端面の一部(少なくともコア43の端面全面を
含む)を球面状にエッチングし、そこに透過性高屈折率
材料からなる樹脂を充填することによってレンズ手段4
5を設けたものである。この場合のレンズ特性は、コア
43のエッチング量とレンズ手段45の表面の曲率によ
り設定される。
【0043】上記図6,7,8に示す光ファイバ30,
35,41は、レーザダイオードや発光ダイオード等の
光源と接続したり、または光学素子を介した接続系(下
記する図9で示す)に用いることにより、高効率な接続
部が構成できる。その理由としては、まずコア拡大部に
よりこの光ファイバ30,35,41の有効開口径が大
きくなっており、しかも付着したレンズ手段によって該
拡大したコア径以上に光ファイバへの入射開口径が大き
くなっているからである。
35,41は、レーザダイオードや発光ダイオード等の
光源と接続したり、または光学素子を介した接続系(下
記する図9で示す)に用いることにより、高効率な接続
部が構成できる。その理由としては、まずコア拡大部に
よりこの光ファイバ30,35,41の有効開口径が大
きくなっており、しかも付着したレンズ手段によって該
拡大したコア径以上に光ファイバへの入射開口径が大き
くなっているからである。
【0044】図9は上記図7に示す光ファイバ35(他
の光ファイバ30,41でもよい)を利用して光ファイ
バの伝送系の途中に光学素子を挿入した場合の具体例を
示す概略側面図である。即ち、光学素子47(例えば光
アイソレータ)の両側には2本の光ファイバ35,35
がその端面を対向するように配置され、これら2本の光
ファイバ35,35と光学素子47はサポータ49で一
体に固定されている。この発明においては光ファイバ3
5の端部のコア径が拡大されしかもレンズ手段45が設
けられているので、長焦点距離がとれ、2本の光ファイ
バ35,35間に容易に光学素子47が設置できるので
ある。
の光ファイバ30,41でもよい)を利用して光ファイ
バの伝送系の途中に光学素子を挿入した場合の具体例を
示す概略側面図である。即ち、光学素子47(例えば光
アイソレータ)の両側には2本の光ファイバ35,35
がその端面を対向するように配置され、これら2本の光
ファイバ35,35と光学素子47はサポータ49で一
体に固定されている。この発明においては光ファイバ3
5の端部のコア径が拡大されしかもレンズ手段45が設
けられているので、長焦点距離がとれ、2本の光ファイ
バ35,35間に容易に光学素子47が設置できるので
ある。
【0045】ところで上記図7,8に示す実施例におい
ては光ファイバ35,41の端面全体にレンズ手段3
9,45を付着したが、レンズ手段は光ファイバ端面の
コアを覆う大きさであればその全面に付着しなくてもよ
い。
ては光ファイバ35,41の端面全体にレンズ手段3
9,45を付着したが、レンズ手段は光ファイバ端面の
コアを覆う大きさであればその全面に付着しなくてもよ
い。
【0046】以上のように上記図6,7,8に示す光フ
ァイバ30,35,41は、光ファイバ端面にレンズ手
段を付着させるだけで構成できるので、構造が単純であ
り、製作も容易である。またいずれも入射開口径が大き
く、これを他の光学系に接続する際の位置調整が容易
で、結合効率も高い。さらに上述のように本発明にかか
る光ファイバ30,35,41は長焦点距離がとれるの
で、2本の光ファイバ間に容易に光学素子を設置でき
る。
ァイバ30,35,41は、光ファイバ端面にレンズ手
段を付着させるだけで構成できるので、構造が単純であ
り、製作も容易である。またいずれも入射開口径が大き
く、これを他の光学系に接続する際の位置調整が容易
で、結合効率も高い。さらに上述のように本発明にかか
る光ファイバ30,35,41は長焦点距離がとれるの
で、2本の光ファイバ間に容易に光学素子を設置でき
る。
【0047】〔第3発明〕図10は本発明の1実施例に
かかる光ファイバの端部構造を示す図であり、同図
(a)は側断面図、同図(b)は同図(a)に示す光フ
ァイバの屈折率分布を示す図である。
かかる光ファイバの端部構造を示す図であり、同図
(a)は側断面図、同図(b)は同図(a)に示す光フ
ァイバの屈折率分布を示す図である。
【0048】この光ファイバ51は、該光ファイバ51
の端部のクラッド55を除去してコア53を所定長さだ
け露出させ、該露出したコア53の周囲にクラッド55
の屈折率よりも小さい屈折率からなる樹脂57をモール
ドし、さらにその端面をコア53の端面とともに研磨し
て構成されている。
の端部のクラッド55を除去してコア53を所定長さだ
け露出させ、該露出したコア53の周囲にクラッド55
の屈折率よりも小さい屈折率からなる樹脂57をモール
ドし、さらにその端面をコア53の端面とともに研磨し
て構成されている。
【0049】ここで図11はこの光ファイバ51の製造
方法を示す図である。この光ファイバ51を製造するに
はまず同図(a)に示す光ファイバ51を用意する。こ
の光ファイバ51のコア53は純粋石英で構成され、ク
ラッド55は石英にフッ素を添加して構成されている。
なおこの光ファイバ51のコア53とクラッド55の材
料構成はこの実施例に限定されない。即ちコア53より
もクラッド55のドーパント添加量が多い材料構成とな
っているものであれば良い。
方法を示す図である。この光ファイバ51を製造するに
はまず同図(a)に示す光ファイバ51を用意する。こ
の光ファイバ51のコア53は純粋石英で構成され、ク
ラッド55は石英にフッ素を添加して構成されている。
なおこの光ファイバ51のコア53とクラッド55の材
料構成はこの実施例に限定されない。即ちコア53より
もクラッド55のドーパント添加量が多い材料構成とな
っているものであれば良い。
【0050】次に、この光ファイバ51の端部をガラス
エッチング溶液(例えばHF溶液)を用いてエッチング
処理する。この光ファイバ51のクラッド55には屈折
率を下げるためのドーパントが添加されているので、コ
ア53とクラッド55ではエッチング速度が異なり、コ
ア53よりもクラッド55の方が速くエッチングされて
いく。このため、同図(b)に示すように、光ファイバ
51の端部には、コア53が露出する。
エッチング溶液(例えばHF溶液)を用いてエッチング
処理する。この光ファイバ51のクラッド55には屈折
率を下げるためのドーパントが添加されているので、コ
ア53とクラッド55ではエッチング速度が異なり、コ
ア53よりもクラッド55の方が速くエッチングされて
いく。このため、同図(b)に示すように、光ファイバ
51の端部には、コア53が露出する。
【0051】次に同図(c)に示すようにこのコア53
の露出した部分の周囲にクラッド55よりもさらに屈折
率の低い樹脂57をモールドする。
の露出した部分の周囲にクラッド55よりもさらに屈折
率の低い樹脂57をモールドする。
【0052】そして同図(d)に示すようにコア53の
端面を樹脂57とともに研磨して、その端面形状を調整
する。これによって光ファイバ51は図10に示す構造
となる。
端面を樹脂57とともに研磨して、その端面形状を調整
する。これによって光ファイバ51は図10に示す構造
となる。
【0053】図10(b)はこの光ファイバ51のコア
53とクラッド55と樹脂57の屈折率分布を示してい
る。同図に示すように、樹脂57をモールドした部分
は、コア53との比屈折率差が大きくなっている。この
ように構成することにより光ファイバ51の端部におけ
る光のスポットサイズを小さくすることができる。
53とクラッド55と樹脂57の屈折率分布を示してい
る。同図に示すように、樹脂57をモールドした部分
は、コア53との比屈折率差が大きくなっている。この
ように構成することにより光ファイバ51の端部におけ
る光のスポットサイズを小さくすることができる。
【0054】即ち一般に光ファイバ伝搬光のスポットサ
イズωoは、 但し、A:コア径 a:コア半径 V:規格化周波数 n1:コア屈折率 n2:クラッド屈折率 で表される。つまりコア屈折率とクラッド屈折率の差が
大きくなるほど光のスポット径は小さくなる。
イズωoは、 但し、A:コア径 a:コア半径 V:規格化周波数 n1:コア屈折率 n2:クラッド屈折率 で表される。つまりコア屈折率とクラッド屈折率の差が
大きくなるほど光のスポット径は小さくなる。
【0055】従ってこの光ファイバ51を例えば光導波
路に接続する場合は、該光導波路のモードフィールド径
に合わせて、所望のスポットサイズとなるように、光フ
ァイバ51に用いる樹脂57の屈折率を選択すれば良
い。このように樹脂57の屈折率を選択してそのモード
フィールド径を調整すれば、結合効率の高い接続を行う
ことができる。
路に接続する場合は、該光導波路のモードフィールド径
に合わせて、所望のスポットサイズとなるように、光フ
ァイバ51に用いる樹脂57の屈折率を選択すれば良
い。このように樹脂57の屈折率を選択してそのモード
フィールド径を調整すれば、結合効率の高い接続を行う
ことができる。
【0056】以上のようにこの発明によれば、微細加工
等の複雑な工程なしに容易に光ファイバ端部のスポット
サイズを調整できる。
等の複雑な工程なしに容易に光ファイバ端部のスポット
サイズを調整できる。
【0057】図12は本発明の他の実施例を示す図であ
り、同図(a)は側断面図、同図(b)は同図(a)に
示す光ファイバの屈折率分布を示す図である。この光フ
ァイバ61において前記図10に示す光ファイバ51と
相違する点は、コア63の露出長さが長く、これに伴っ
て樹脂67のモールド長さも長い点のみである。その他
の点は前記図10に示す光ファイバ51と同様である。
り、同図(a)は側断面図、同図(b)は同図(a)に
示す光ファイバの屈折率分布を示す図である。この光フ
ァイバ61において前記図10に示す光ファイバ51と
相違する点は、コア63の露出長さが長く、これに伴っ
て樹脂67のモールド長さも長い点のみである。その他
の点は前記図10に示す光ファイバ51と同様である。
【0058】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かる光ファイバの端部構造によれば、以下のような優れ
た効果を有する。 光ファイバのコアの端面を該光ファイバのクラッドの
端面よりも凹め、且つ該コア端面の形状或いは該コア端
面に取り付けられるレンズ部材の表面形状を凸面形状に
形成した光ファイバにおいては、該光ファイバから出射
される光のスポットサイズを小さくでき、他の光学部品
との結合効率が良くなる。
かる光ファイバの端部構造によれば、以下のような優れ
た効果を有する。 光ファイバのコアの端面を該光ファイバのクラッドの
端面よりも凹め、且つ該コア端面の形状或いは該コア端
面に取り付けられるレンズ部材の表面形状を凸面形状に
形成した光ファイバにおいては、該光ファイバから出射
される光のスポットサイズを小さくでき、他の光学部品
との結合効率が良くなる。
【0059】またコア端部がレンズ効果を持った構造で
あるにもかかわらず、該コア端面がクラッド端面よりも
凹んだ位置にあるためコアの端面が傷つくことはなく、
しかも他の光学部品との接触面積を十分にとることがで
きるので、安定した接続固定が行える。
あるにもかかわらず、該コア端面がクラッド端面よりも
凹んだ位置にあるためコアの端面が傷つくことはなく、
しかも他の光学部品との接触面積を十分にとることがで
きるので、安定した接続固定が行える。
【0060】光ファイバの端部のコア径を拡大し且つ
該コア径を拡大したコアの端面に直接レンズ手段を取り
付けた構造の光ファイバにおいては、その構造が単純で
あり、製作も容易である。またこの光ファイバを他の光
学系に接続する際の位置調整が容易で、結合効率も高
い。さらにこの光ファイバは長焦点距離がとれるので、
2本の光ファイバ間に光学素子を容易に設置できる。
該コア径を拡大したコアの端面に直接レンズ手段を取り
付けた構造の光ファイバにおいては、その構造が単純で
あり、製作も容易である。またこの光ファイバを他の光
学系に接続する際の位置調整が容易で、結合効率も高
い。さらにこの光ファイバは長焦点距離がとれるので、
2本の光ファイバ間に光学素子を容易に設置できる。
【0061】光ファイバの端部のクラッドを除去して
コアを所定長さだけ露出させ、該露出したコアの周囲に
クラッドの屈折率よりも小さい所望の屈折率の樹脂をモ
ールドした光ファイバにおいては、該光ファイバから出
射される光のスポットサイズを容易に調整できる。しか
もこの光ファイバの製作には微細加工等の複雑な工程は
不要である。
コアを所定長さだけ露出させ、該露出したコアの周囲に
クラッドの屈折率よりも小さい所望の屈折率の樹脂をモ
ールドした光ファイバにおいては、該光ファイバから出
射される光のスポットサイズを容易に調整できる。しか
もこの光ファイバの製作には微細加工等の複雑な工程は
不要である。
【図1】第1発明の1実施例にかかる光ファイバの端部
構造を示す側断面図である。
構造を示す側断面図である。
【図2】光ファイバ10の端部を光導波路コア17に接
続したときの接続構造を示す概略側断面図である。
続したときの接続構造を示す概略側断面図である。
【図3】本発明の他の実施例にかかる光ファイバの端部
構造を示す側断面図である。
構造を示す側断面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例にかかる光ファイバ
の端部構造を示す側断面図である。
の端部構造を示す側断面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例にかかる光ファイバ
の端部構造を示す側断面図である。
の端部構造を示す側断面図である。
【図6】第2発明の1実施例にかかる光ファイバの端部
構造を示す図である。
構造を示す図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例を示す図である。
【図9】図7に示す光ファイバ35を利用して光ファイ
バの伝送系の途中に光学素子を挿入した場合の具体例を
示す概略側面図である。
バの伝送系の途中に光学素子を挿入した場合の具体例を
示す概略側面図である。
【図10】第3発明の1実施例にかかる光ファイバの端
部構造を示す図である。
部構造を示す図である。
【図11】光ファイバ51の製造方法を示す図である。
【図12】本発明の他の実施例を示す図である。
10 光ファイバ 11 コア 13 クラッド 23,25,27,29 レンズ部材 30,35,41 光ファイバ 31,37,43 コア 33,39,45 レンズ手段 51,61 光ファイバ 53,63 コア 55,65 クラッド 57,67 樹脂
Claims (4)
- 【請求項1】他の光学部品に接続される光ファイバのコ
アの端面が、該光ファイバのクラッドの端面よりも凹ん
でおり、且つ該コア端面の形状或いは該コア端面に取り
付けられるレンズ部材の表面形状は前記クラッドの端面
から突出しない範囲で凸面形状に形成されていることを
特徴とする光ファイバの端部構造。 - 【請求項2】他の光学部品に接続される光ファイバの端
部のコア径を拡大し、且つ該コア径を拡大したコアの端
面に直接レンズ手段を取り付けたことを特徴とする光フ
ァイバの端部構造。 - 【請求項3】他の光学部品に接続される光ファイバの端
部のクラッドを除去してコアを所定長さだけ露出させ、
該露出したコアの周囲にクラッドの屈折率よりも小さい
所望の屈折率の樹脂をモールドしたことを特徴とする光
ファイバの端部構造。 - 【請求項4】他の光学部品に接続される光ファイバの端
部のクラッドをエッチングで除去してコアを所定長さだ
け露出させる工程と、 該露出したコアの周囲にクラッドの屈折率よりも小さい
所望の屈折率からなる樹脂をモールドする工程と、 コアの端面を樹脂とともに研磨する工程とを具備するこ
とを特徴とする光ファイバの端部の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3297900A JP2896947B2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 光ファイバの端部構造及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3297900A JP2896947B2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 光ファイバの端部構造及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05107428A true JPH05107428A (ja) | 1993-04-30 |
| JP2896947B2 JP2896947B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=17852562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3297900A Expired - Fee Related JP2896947B2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 光ファイバの端部構造及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2896947B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004240361A (ja) * | 2003-02-10 | 2004-08-26 | Seiko Epson Corp | レンズ一体型光ファイバおよびその製造方法、光モジュール、ならびに光伝達装置 |
| US6996311B1 (en) | 2002-11-07 | 2006-02-07 | Pentax Corporation | Optical communication device |
| US7050677B2 (en) | 2002-11-05 | 2006-05-23 | Pentax Corporation | Optical fiber and method for producing the same |
| JP2007065490A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバの接続端末およびその接続方法 |
| US7252634B2 (en) | 2002-11-05 | 2007-08-07 | Pentax Corporation | Confocal probe having scanning mirrors mounted to a transparent substrate in an optical path of the probe |
| JP2009156943A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Yazaki Corp | 光結合用光導波路 |
| KR101238749B1 (ko) * | 2011-11-02 | 2013-03-11 | 한국산업기술대학교산학협력단 | 렌즈가 일체로 형성된 광섬유 및 그의 제조방법 |
| JP2018141910A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 住友ベークライト株式会社 | 光導波路、光導波路接続体および電子機器 |
| CN108873163A (zh) * | 2018-09-06 | 2018-11-23 | 福建中策光电股份公司 | 一种光传输元件及其制作方法 |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP3297900A patent/JP2896947B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2018141910A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 住友ベークライト株式会社 | 光導波路、光導波路接続体および電子機器 |
| CN108873163A (zh) * | 2018-09-06 | 2018-11-23 | 福建中策光电股份公司 | 一种光传输元件及其制作方法 |
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|---|---|
| JP2896947B2 (ja) | 1999-05-31 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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