JPH05107931A - 現像方法 - Google Patents
現像方法Info
- Publication number
- JPH05107931A JPH05107931A JP3293703A JP29370391A JPH05107931A JP H05107931 A JPH05107931 A JP H05107931A JP 3293703 A JP3293703 A JP 3293703A JP 29370391 A JP29370391 A JP 29370391A JP H05107931 A JPH05107931 A JP H05107931A
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- JP
- Japan
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- toner
- acid
- magnetic
- developing
- isocyanate
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- Developing For Electrophotography (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】静電潜像を表面上に保持する感光体と、磁性ト
ナーを表面上に担持し内部に磁石を有する非磁性スリー
ブとを、現像部において該磁性トナー層の厚み以上の間
隙を保持して待峙せしめ、かつ該感光体と該スリーブと
を同方向に回動せしめ、現像間隙における電界が画像部
においても非画像部においても交番すべく、周波数1K
Hz以下の交番電界を与えつつ行う現像方法において、
該磁性トナーが磁性粉を含有する熱解離型カプセルトナ
ーであることを特徴とする現像方法。 【効果】本発明においてジャンピング現像方式を用いる
ことにより、本発明における熱解離型カプセルトナーに
適した現像を行うことができ、良好な印字品質と長寿命
の現像剤が得られる。
ナーを表面上に担持し内部に磁石を有する非磁性スリー
ブとを、現像部において該磁性トナー層の厚み以上の間
隙を保持して待峙せしめ、かつ該感光体と該スリーブと
を同方向に回動せしめ、現像間隙における電界が画像部
においても非画像部においても交番すべく、周波数1K
Hz以下の交番電界を与えつつ行う現像方法において、
該磁性トナーが磁性粉を含有する熱解離型カプセルトナ
ーであることを特徴とする現像方法。 【効果】本発明においてジャンピング現像方式を用いる
ことにより、本発明における熱解離型カプセルトナーに
適した現像を行うことができ、良好な印字品質と長寿命
の現像剤が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は普通紙複写機やレーザプ
リンタ及び普通紙ファクシミリ等に用いられる現像方法
に関する。さらに詳しくは、トナーが磁性粉を含有する
熱解離型カプセルトナーである場合におけるジャンピン
グ現像方法に関するものである。
リンタ及び普通紙ファクシミリ等に用いられる現像方法
に関する。さらに詳しくは、トナーが磁性粉を含有する
熱解離型カプセルトナーである場合におけるジャンピン
グ現像方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】複写機や
レーザビームプリンタ等において画像を形成する場合、
現像システムは重要な部分であり、過去多種類の方式、
材料が見出され、検討されてきたが、その中にあって方
式的には2成分現像方式と1成分現像方式であり、共に
磁気ブラシ方式が主として用いられている。
レーザビームプリンタ等において画像を形成する場合、
現像システムは重要な部分であり、過去多種類の方式、
材料が見出され、検討されてきたが、その中にあって方
式的には2成分現像方式と1成分現像方式であり、共に
磁気ブラシ方式が主として用いられている。
【0003】磁性キャリアと着色剤を含んだトナーから
構成された現像剤及び補給トナーを使用する2成分現像
方式の基礎は、1952年に考案され(USP2618
551)、1953年の磁気ブラシ現像方式の考案(U
SP2786439)により忠実な画像再現性と現像装
置の小型化に大きく寄与している。しかし、2成分現像
方式の欠点としては、画質の維持性が悪い、現像剤の劣
化がある、現像剤の濃度調性が必要、更なる小型化に不
向きである、トナー飛散が発生し易い、等の種々の問題
が指摘されている。一方、1成分現像方式はキャリアレ
スである為、トナー濃度を一定にする装置が不要である
事と現像剤の撹拌装置が不要である事から、現像装置は
2成分現像方式よりもコンパクトに設計できる。
構成された現像剤及び補給トナーを使用する2成分現像
方式の基礎は、1952年に考案され(USP2618
551)、1953年の磁気ブラシ現像方式の考案(U
SP2786439)により忠実な画像再現性と現像装
置の小型化に大きく寄与している。しかし、2成分現像
方式の欠点としては、画質の維持性が悪い、現像剤の劣
化がある、現像剤の濃度調性が必要、更なる小型化に不
向きである、トナー飛散が発生し易い、等の種々の問題
が指摘されている。一方、1成分現像方式はキャリアレ
スである為、トナー濃度を一定にする装置が不要である
事と現像剤の撹拌装置が不要である事から、現像装置は
2成分現像方式よりもコンパクトに設計できる。
【0004】1成分現像方式として、かっては導電性磁
性トナー(108Ω・cm以下)を使用する方式が考案
されたが(USP3909258)、この低抵抗トナー
ではコロナ転写が困難であり、現在は磁性トナーも10
15Ω・cm以上の高抵抗トナーが使用されている。しか
しながら、キャリアのような帯電の相手がいない為、安
定した帯電を得る事が大きな課題であり、この方法とし
て以下に示す3種類の方法が知られている。
性トナー(108Ω・cm以下)を使用する方式が考案
されたが(USP3909258)、この低抵抗トナー
ではコロナ転写が困難であり、現在は磁性トナーも10
15Ω・cm以上の高抵抗トナーが使用されている。しか
しながら、キャリアのような帯電の相手がいない為、安
定した帯電を得る事が大きな課題であり、この方法とし
て以下に示す3種類の方法が知られている。
【0005】(1)潜像電界を利用して現像時に帯電を
同時に行う方法(USP4121931、特開昭53−
31136号公報、特開昭50−92137号公報及び
特開昭54−134640号公報)、(2)現像内の内
部で電荷の授受を行う方法(特開昭53−47936号
公報、特開昭59−33908号公報及び特開昭53−
4549号公報)及び(3)スリ−ブ上でトナー層を薄
層化し帯電させる方法(特開昭50−45639号公
報)。
同時に行う方法(USP4121931、特開昭53−
31136号公報、特開昭50−92137号公報及び
特開昭54−134640号公報)、(2)現像内の内
部で電荷の授受を行う方法(特開昭53−47936号
公報、特開昭59−33908号公報及び特開昭53−
4549号公報)及び(3)スリ−ブ上でトナー層を薄
層化し帯電させる方法(特開昭50−45639号公
報)。
【0006】これらの中で(3)スリ−ブ上でトナ−層
を薄層化し帯電させる方法は、ジャンピング方式(特開
昭41−9475号公報、USP3866574、US
P3890929)及びFEED方式(特開昭58−2
11712号公報)で実用化されている。その中でもジ
ャンピング方式はトナー層と静電像保持面が非接触で、
間隙を有するようにして現像する事及び現像バイアスに
交流を用い、交番電界により磁気ブラシ上の磁性トナー
を飛翔させ現像する為、地かぶりが防止できかつ交番電
界の印加条件(電圧、周波数)により最適の画像(線
画、階調性)を得る事が出来、好ましい現像方式として
知られている。
を薄層化し帯電させる方法は、ジャンピング方式(特開
昭41−9475号公報、USP3866574、US
P3890929)及びFEED方式(特開昭58−2
11712号公報)で実用化されている。その中でもジ
ャンピング方式はトナー層と静電像保持面が非接触で、
間隙を有するようにして現像する事及び現像バイアスに
交流を用い、交番電界により磁気ブラシ上の磁性トナー
を飛翔させ現像する為、地かぶりが防止できかつ交番電
界の印加条件(電圧、周波数)により最適の画像(線
画、階調性)を得る事が出来、好ましい現像方式として
知られている。
【0007】ところで、電子写真法においては、光学的
手段によって形成された静電潜像は先ず現像工程で現像
された後、転写工程で記録紙等の記録媒体に転写され、
更に定着工程で一般には高い熱と高い圧力を有する定着
ローラー系で定着され画像が形成される。このような従
来の画像形成方法において、静電潜像を形成してから記
録媒体に定着させる迄の工程の中で定着装置の発熱体の
温度が非常に高温であり、かつ大きな圧力を必要として
いるのが現状である。
手段によって形成された静電潜像は先ず現像工程で現像
された後、転写工程で記録紙等の記録媒体に転写され、
更に定着工程で一般には高い熱と高い圧力を有する定着
ローラー系で定着され画像が形成される。このような従
来の画像形成方法において、静電潜像を形成してから記
録媒体に定着させる迄の工程の中で定着装置の発熱体の
温度が非常に高温であり、かつ大きな圧力を必要として
いるのが現状である。
【0008】一方、感光体、現像装置は室温に保持され
る必要がある為、定着部と感光体、現像装置とはかなり
の距離を置く必要があり、そのため装置が大型化するば
かりでなく強制的に発生する熱を系外に排除する事が必
要となっている。強制放熱装置で発生する騒音と放熱は
オフィス等の環境破壊の一因でもある。定着工程は単独
で存在し、通常200℃前後の高い温度でかつ2kg/
cm以上の線圧を持つ定着装置で定着する為、定着器周
辺には、高価な耐熱性樹脂、耐熱性ゴムが必要とされて
いる。また、このように高温で定着すると紙のカール、
ジャムり等のトラブルが発生し易く、紙の厚みによって
は紙が熱を吸収する為、定着不良を起こすという問題点
が指摘されている。
る必要がある為、定着部と感光体、現像装置とはかなり
の距離を置く必要があり、そのため装置が大型化するば
かりでなく強制的に発生する熱を系外に排除する事が必
要となっている。強制放熱装置で発生する騒音と放熱は
オフィス等の環境破壊の一因でもある。定着工程は単独
で存在し、通常200℃前後の高い温度でかつ2kg/
cm以上の線圧を持つ定着装置で定着する為、定着器周
辺には、高価な耐熱性樹脂、耐熱性ゴムが必要とされて
いる。また、このように高温で定着すると紙のカール、
ジャムり等のトラブルが発生し易く、紙の厚みによって
は紙が熱を吸収する為、定着不良を起こすという問題点
が指摘されている。
【0009】また、定着温度が高いと設定温度になるま
でに時間がかかりクイック印字ができない為、ファクシ
ミリの様なクイック印字が要求される装置には不向きで
ある。一方、100℃程度以下の定着温度で定着させよ
うとする、従来のトナーでは熱によるトナー中の樹脂の
軟化は期待できないため、樹脂の塑性変形による定着が
主体となり、通常5kg/cm以上の大きな線圧が必要
とされ、その場合には大がかりな定着装置になるばかり
でなく、定着強度は熱定着に比較して劣り、紙しわが発
生する等の問題も発生する。
でに時間がかかりクイック印字ができない為、ファクシ
ミリの様なクイック印字が要求される装置には不向きで
ある。一方、100℃程度以下の定着温度で定着させよ
うとする、従来のトナーでは熱によるトナー中の樹脂の
軟化は期待できないため、樹脂の塑性変形による定着が
主体となり、通常5kg/cm以上の大きな線圧が必要
とされ、その場合には大がかりな定着装置になるばかり
でなく、定着強度は熱定着に比較して劣り、紙しわが発
生する等の問題も発生する。
【0010】これらの観点からも新しいシステムとそれ
に適応したトナーの開発が期待されている。このような
期待に応えるものとして、トナーとして熱解離型カプセ
ルトナーの利用の有効性が評価されつつある。熱解離型
カプセルトナーとは、熱により殻の構造が弱くなる性質
を有する殻と、低温で低線圧の圧力により定着させるこ
とのできる芯材を内包するトナーである(特願平3−1
4231号)。このように熱解離型カプセルトナーは、
従来からのトナーとはその性質が大きく異なるため、該
トナーを用いる場合に適した現像方法の開発が要請され
ている。
に適応したトナーの開発が期待されている。このような
期待に応えるものとして、トナーとして熱解離型カプセ
ルトナーの利用の有効性が評価されつつある。熱解離型
カプセルトナーとは、熱により殻の構造が弱くなる性質
を有する殻と、低温で低線圧の圧力により定着させるこ
とのできる芯材を内包するトナーである(特願平3−1
4231号)。このように熱解離型カプセルトナーは、
従来からのトナーとはその性質が大きく異なるため、該
トナーを用いる場合に適した現像方法の開発が要請され
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の現像方法は、前
記課題を解決するために、静電潜像を表面上に保持する
感光体と、磁性トナーを表面上に担持し内部に磁石を有
する非磁性スリーブとを、現像部において該磁性トナー
層の厚み以上の間隙を保持して待峙せしめ、かつ該感光
体と該スリーブとを同方向に回動せしめ、現像間隙にお
ける電界が画像部においても非画像部においても交番す
べく、周波数1KHz以下の交番電界を与えつつ行う現
像方法において、該磁性トナーが磁性粉を含有する熱解
離型カプセルトナーであることからなる。ここで、該ト
ナーにおいて、カプセルの殻材の主成分は熱解離性ウレ
タン結合、チオールウレタン結合、又はs−チオウレタ
ン結合の少なくとも1つ以上の結合を有する樹脂で構成
されている。さらに、この殻材の主成分である熱解離性
ウレタン樹脂は、全イソシアネート基及び/又はイソチ
オシアネート基が関与する結合の内、フェノール性ヒド
ロキシル基及び/又はチオール基との反応による結合が
その数で30%以上のものである。また、該カプセルト
ナーの軟化点は、80℃〜150℃のものが用いられ
る。
記課題を解決するために、静電潜像を表面上に保持する
感光体と、磁性トナーを表面上に担持し内部に磁石を有
する非磁性スリーブとを、現像部において該磁性トナー
層の厚み以上の間隙を保持して待峙せしめ、かつ該感光
体と該スリーブとを同方向に回動せしめ、現像間隙にお
ける電界が画像部においても非画像部においても交番す
べく、周波数1KHz以下の交番電界を与えつつ行う現
像方法において、該磁性トナーが磁性粉を含有する熱解
離型カプセルトナーであることからなる。ここで、該ト
ナーにおいて、カプセルの殻材の主成分は熱解離性ウレ
タン結合、チオールウレタン結合、又はs−チオウレタ
ン結合の少なくとも1つ以上の結合を有する樹脂で構成
されている。さらに、この殻材の主成分である熱解離性
ウレタン樹脂は、全イソシアネート基及び/又はイソチ
オシアネート基が関与する結合の内、フェノール性ヒド
ロキシル基及び/又はチオール基との反応による結合が
その数で30%以上のものである。また、該カプセルト
ナーの軟化点は、80℃〜150℃のものが用いられ
る。
【0012】本発明で用いるトナーは磁性トナーであっ
て、磁性粉を含有する熱解離型カプセルトナーである。
熱解離型カプセルトナーとは、熱により殻の構造が弱く
なる性質の殻を有し、低温で圧力により定着させること
ができる芯材を内包するトナーである。即ち、熱により
殻の構造が変化し、圧力を加えられた時点で芯材が放出
されて定着される。
て、磁性粉を含有する熱解離型カプセルトナーである。
熱解離型カプセルトナーとは、熱により殻の構造が弱く
なる性質の殻を有し、低温で圧力により定着させること
ができる芯材を内包するトナーである。即ち、熱により
殻の構造が変化し、圧力を加えられた時点で芯材が放出
されて定着される。
【0013】このようなカプセルトナーは、通常次のよ
うな製造方法により容易に得ることができる。(1)芯
物質をポリマー非水溶液またはポリマーエマルジョン中
に分散させた後この分散液を噴霧乾燥するスプレードラ
イ法(噴霧乾燥法)、(2)イオン性ポリマーコロイド
の混合水溶液中から芯物質の周囲に相分離をおこさせ単
純エマルジョンから複合エマルジョンを経てマイクロカ
プセルを作る相分離法(コアセルベーション法)、
(3)芯物質溶液または分散液をW/OまたはO/W型
乳化系に分散し、同時に界面に殻材用モノマー(A)を
集め、次の工程で界面にてモノマー(B)とモノマー
(A)が反応する界面重合法、他にin situ重合
法、液中硬化被覆法、気中懸濁被覆法、静電合体法、真
空蒸着被覆法等が挙げられる。本発明においては、なか
でも界面重合法やスプレードライ法により製造されたカ
プセルトナーが好ましく用いられる。界面重合法では芯
材と殻材の機能分離が容易であるばかりでなく、水系で
均一なトナーが製造でき、且つ芯材に低軟化点の物質を
使用できる等、トナーの定着性の面で好ましい性質を有
するトナーを得ることができる。
うな製造方法により容易に得ることができる。(1)芯
物質をポリマー非水溶液またはポリマーエマルジョン中
に分散させた後この分散液を噴霧乾燥するスプレードラ
イ法(噴霧乾燥法)、(2)イオン性ポリマーコロイド
の混合水溶液中から芯物質の周囲に相分離をおこさせ単
純エマルジョンから複合エマルジョンを経てマイクロカ
プセルを作る相分離法(コアセルベーション法)、
(3)芯物質溶液または分散液をW/OまたはO/W型
乳化系に分散し、同時に界面に殻材用モノマー(A)を
集め、次の工程で界面にてモノマー(B)とモノマー
(A)が反応する界面重合法、他にin situ重合
法、液中硬化被覆法、気中懸濁被覆法、静電合体法、真
空蒸着被覆法等が挙げられる。本発明においては、なか
でも界面重合法やスプレードライ法により製造されたカ
プセルトナーが好ましく用いられる。界面重合法では芯
材と殻材の機能分離が容易であるばかりでなく、水系で
均一なトナーが製造でき、且つ芯材に低軟化点の物質を
使用できる等、トナーの定着性の面で好ましい性質を有
するトナーを得ることができる。
【0014】殻材としてはスチレン系樹脂(特開昭48
−80407号公報)、ポリアミド系樹脂(特開昭58
−66948号公報)、エポキシ系樹脂(特開昭59−
148066号公報)、ポリウレタン系樹脂(特開昭5
7−179860号公報)、ポリウレア系樹脂(特開昭
62−150262号公報)等多数のものが考案されて
いる。また、芯材に含有される熱圧力定着性物質として
は、ガラス転移点(Tg)が10℃以上50℃以下のポ
リエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステルポリア
ミド樹脂、ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂が挙げられる。
−80407号公報)、ポリアミド系樹脂(特開昭58
−66948号公報)、エポキシ系樹脂(特開昭59−
148066号公報)、ポリウレタン系樹脂(特開昭5
7−179860号公報)、ポリウレア系樹脂(特開昭
62−150262号公報)等多数のものが考案されて
いる。また、芯材に含有される熱圧力定着性物質として
は、ガラス転移点(Tg)が10℃以上50℃以下のポ
リエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステルポリア
ミド樹脂、ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂が挙げられる。
【0015】芯材の熱特性に対して、殻材の構造及び熱
特性がトナー全体の定着性に著しく関与するが、前記の
殻材に使用できる樹脂群のうち特定のポリウレタンは熱
解離性であり、貯蔵安定性、低温定着性の両面を兼ね備
えていることから、本発明における画像形成方法におい
ては非常に好ましい材料である。このような殻材の主成
分としては、熱解離性ウレタン結合、チオールウレタン
結合、又はs−チオウレタン結合の少なくとも1つ以上
の結合を有する樹脂で構成されている。さらに、この殻
材の主成分である熱解離性ウレタン樹脂は、全イソシア
ネート基及び/又はイソチオシアネート基が関与する結
合の内、フェノール性ヒドロキシル基及び/又はチオー
ル基との反応による結合がその数で30%以上のもので
ある。例えばイソシアネート化合物及び/又はイソチオ
シアネート化合物とフェノール性ヒドロキシル基及び/
又はチオール基等を有する化合物との反応により得られ
る樹脂が好ましく用いられる(特願平3−14231
号)。
特性がトナー全体の定着性に著しく関与するが、前記の
殻材に使用できる樹脂群のうち特定のポリウレタンは熱
解離性であり、貯蔵安定性、低温定着性の両面を兼ね備
えていることから、本発明における画像形成方法におい
ては非常に好ましい材料である。このような殻材の主成
分としては、熱解離性ウレタン結合、チオールウレタン
結合、又はs−チオウレタン結合の少なくとも1つ以上
の結合を有する樹脂で構成されている。さらに、この殻
材の主成分である熱解離性ウレタン樹脂は、全イソシア
ネート基及び/又はイソチオシアネート基が関与する結
合の内、フェノール性ヒドロキシル基及び/又はチオー
ル基との反応による結合がその数で30%以上のもので
ある。例えばイソシアネート化合物及び/又はイソチオ
シアネート化合物とフェノール性ヒドロキシル基及び/
又はチオール基等を有する化合物との反応により得られ
る樹脂が好ましく用いられる(特願平3−14231
号)。
【0016】さらに詳しくは、本発明において用いるト
ナーは、少なくとも着色剤として磁性粉を含有する熱溶
融性芯材と、その芯材の表面を被覆するよう設けた外殻
とにより構成されるカプセルトナーであって、該外殻の
主成分が、 (1)1価のイソシアネート化合物及び/又はイソチオ
シアネート化合物をイソシアネート化合物及び/又はイ
ソチオシアネート化合物全体の0〜30モル%、 (2)2価以上のイソシアネート化合物及び/又はイソ
チオシアネート化合物をイソシアネート化合物及び/又
はイソチオシアネート化合物全体の100〜70モル%
と、 (3)イソシアネート基及び/又はイソチオシアネート
基と反応する活性水素を1個有する化合物をイソシアネ
ート基及び/又はイソチオシアネート基と反応する化合
物全体の0〜30モル%、 (4)イソシアネート基及び/又はイソチオシアネート
基と反応する活性水素を2個以上有する化合物をイソシ
アネート基及び/又はイソチオシアネート基と反応する
化合物全体の100〜70モル% のうち、(1)+(2)のモル数と(3)+(4)のモ
ル数との比が1:1〜1:20の範囲で反応させてなる
樹脂よりなり、当該樹脂中全イソシアネート基及び/又
はイソチオシアネート基が関与する結合のうち、その数
において少なくとも30%以上のものが熱解離性を示す
結合であるカプセルトナーが挙げられる。
ナーは、少なくとも着色剤として磁性粉を含有する熱溶
融性芯材と、その芯材の表面を被覆するよう設けた外殻
とにより構成されるカプセルトナーであって、該外殻の
主成分が、 (1)1価のイソシアネート化合物及び/又はイソチオ
シアネート化合物をイソシアネート化合物及び/又はイ
ソチオシアネート化合物全体の0〜30モル%、 (2)2価以上のイソシアネート化合物及び/又はイソ
チオシアネート化合物をイソシアネート化合物及び/又
はイソチオシアネート化合物全体の100〜70モル%
と、 (3)イソシアネート基及び/又はイソチオシアネート
基と反応する活性水素を1個有する化合物をイソシアネ
ート基及び/又はイソチオシアネート基と反応する化合
物全体の0〜30モル%、 (4)イソシアネート基及び/又はイソチオシアネート
基と反応する活性水素を2個以上有する化合物をイソシ
アネート基及び/又はイソチオシアネート基と反応する
化合物全体の100〜70モル% のうち、(1)+(2)のモル数と(3)+(4)のモ
ル数との比が1:1〜1:20の範囲で反応させてなる
樹脂よりなり、当該樹脂中全イソシアネート基及び/又
はイソチオシアネート基が関与する結合のうち、その数
において少なくとも30%以上のものが熱解離性を示す
結合であるカプセルトナーが挙げられる。
【0017】ここで熱解離性を示す結合とは、フェノー
ル性ヒドロキシル基及び/又はチオール基とイソシアネ
ート基及び/又はイソチオシアネート基の反応に由来す
る結合であることが好ましい。具体的には、前記(1) の
1価のイソシアネート化合物としては、イソシアン酸エ
チル、イソシアン酸オクチル、イソシアン酸2−クロロ
エチル、イソシアン酸クロロスルホニル、イソシアン酸
シクロヘキシル、イソシアン酸n−ドデシル、イソシア
ン酸ブチル、イソシアン酸n−ヘキシル、イソシアン酸
ラウリル、イソシアン酸フェニル、イソシアン酸m−ク
ロロフェニル、イソシアン酸4−クロロフェニル、イソ
シアン酸p−シアノフェニル、イソシアン酸 3,4−ジク
ロロフェニル、イソシアン酸o−トリル、イソシアン酸
m−トリル、イソシアン酸p−トリル、イソシアン酸p
−トルエンスルホニル、イソシアン酸1−ナフチル、イ
ソシアン酸o−ニトロフェニル、イソシアン酸m−ニト
ロフェニル、イソシアン酸p−ニトロフェニル、イソシ
アン酸フェニル、イソシアン酸p−ブロモフェニル、イ
ソシアン酸o−メトキシフェニル、イソシアン酸m−メ
トキシフェニル、イソシアン酸p−メトキシフェニル、
イソシアナト酢酸エチル、イソシアナト酢酸ブチル、イ
ソシアン酸トリクロロアセチル等の1価のイソシアネー
ト化合物等が挙げられる。
ル性ヒドロキシル基及び/又はチオール基とイソシアネ
ート基及び/又はイソチオシアネート基の反応に由来す
る結合であることが好ましい。具体的には、前記(1) の
1価のイソシアネート化合物としては、イソシアン酸エ
チル、イソシアン酸オクチル、イソシアン酸2−クロロ
エチル、イソシアン酸クロロスルホニル、イソシアン酸
シクロヘキシル、イソシアン酸n−ドデシル、イソシア
ン酸ブチル、イソシアン酸n−ヘキシル、イソシアン酸
ラウリル、イソシアン酸フェニル、イソシアン酸m−ク
ロロフェニル、イソシアン酸4−クロロフェニル、イソ
シアン酸p−シアノフェニル、イソシアン酸 3,4−ジク
ロロフェニル、イソシアン酸o−トリル、イソシアン酸
m−トリル、イソシアン酸p−トリル、イソシアン酸p
−トルエンスルホニル、イソシアン酸1−ナフチル、イ
ソシアン酸o−ニトロフェニル、イソシアン酸m−ニト
ロフェニル、イソシアン酸p−ニトロフェニル、イソシ
アン酸フェニル、イソシアン酸p−ブロモフェニル、イ
ソシアン酸o−メトキシフェニル、イソシアン酸m−メ
トキシフェニル、イソシアン酸p−メトキシフェニル、
イソシアナト酢酸エチル、イソシアナト酢酸ブチル、イ
ソシアン酸トリクロロアセチル等の1価のイソシアネー
ト化合物等が挙げられる。
【0018】前記(2) の2価以上のイソシアネート化合
物としては、例えば、2,4 −トリレンジイソシアネー
ト、2,4 −トリレンジイソシアネートの二量体、2,6 −
トリレンジイソシアネート、p−キシリレンジイソシア
ネート、m−キシリレンジイソシアネート、4,4'−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート、1,5 −ナフチレンジイ
ソシアネート、3,3'−ジメチル−ジフェニル−4,4'−ジ
イソシアネート、3,3'−ジメチル−ジフェニルメタン−
4,4'−ジイソシアネート、メタフェニレンジイソシアネ
ート、トリフェニルメタン−トリイソシアネート、ポリ
メチレンフェニルイソシアネート等の如き芳香族イソシ
アネート化合物、ヘキサメチレンジイソシアネート、ト
リメチルヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイ
ソシアネート、ダイマー酸ジイソシアネート等の如き脂
肪族イソシアネート化合物、イソホロンジイソシアネー
ト、4,4'−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネー
ト)、メチルシクロヘキサン−2,4(又は2,6)ジイソシア
ネート、1,3 −(イソシアネートメチル)シクロヘキサ
ン等の如き脂環族イソシアネート化合物、トリレンジイ
ソシアネート3モルとトリメチロールプロパン1モルと
の付加体等の如きイソシアネート化合物等が挙げられ
る。またイソチオシアネート基を有する化合物として
は、イソチオシアン酸フェニル、キシリレン−1,4 −ジ
イソチオシアネート、エチリジンジイソチオシアネート
等の化合物等が挙げられる。中でも芳香環にイソシアネ
ート基が直接結合している化合物がウレタン結合生成
後、熱解離温度を下げるのに効果があり、好ましく用い
られる。
物としては、例えば、2,4 −トリレンジイソシアネー
ト、2,4 −トリレンジイソシアネートの二量体、2,6 −
トリレンジイソシアネート、p−キシリレンジイソシア
ネート、m−キシリレンジイソシアネート、4,4'−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート、1,5 −ナフチレンジイ
ソシアネート、3,3'−ジメチル−ジフェニル−4,4'−ジ
イソシアネート、3,3'−ジメチル−ジフェニルメタン−
4,4'−ジイソシアネート、メタフェニレンジイソシアネ
ート、トリフェニルメタン−トリイソシアネート、ポリ
メチレンフェニルイソシアネート等の如き芳香族イソシ
アネート化合物、ヘキサメチレンジイソシアネート、ト
リメチルヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイ
ソシアネート、ダイマー酸ジイソシアネート等の如き脂
肪族イソシアネート化合物、イソホロンジイソシアネー
ト、4,4'−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネー
ト)、メチルシクロヘキサン−2,4(又は2,6)ジイソシア
ネート、1,3 −(イソシアネートメチル)シクロヘキサ
ン等の如き脂環族イソシアネート化合物、トリレンジイ
ソシアネート3モルとトリメチロールプロパン1モルと
の付加体等の如きイソシアネート化合物等が挙げられ
る。またイソチオシアネート基を有する化合物として
は、イソチオシアン酸フェニル、キシリレン−1,4 −ジ
イソチオシアネート、エチリジンジイソチオシアネート
等の化合物等が挙げられる。中でも芳香環にイソシアネ
ート基が直接結合している化合物がウレタン結合生成
後、熱解離温度を下げるのに効果があり、好ましく用い
られる。
【0019】前記(1) の1価のイソシアネート化合物及
び/又はイソチオシアネート化合物は外殻樹脂の分子量
調整も兼ねてイソシアネート化合物及び/又はイソチオ
シアネート化合物全体の30モル%迄用いることができる
が、30モル%を超えるとカプセルトナーの保存安定性が
悪化し好ましくない。
び/又はイソチオシアネート化合物は外殻樹脂の分子量
調整も兼ねてイソシアネート化合物及び/又はイソチオ
シアネート化合物全体の30モル%迄用いることができる
が、30モル%を超えるとカプセルトナーの保存安定性が
悪化し好ましくない。
【0020】前記(3) のイソシアネート基及び/又はイ
ソチオシアネート基と反応する活性水素を1個有する化
合物としては、メチルアルコール、エチルアルコール、
プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブチル
アルコール、イソブチルアルコール、t−ブチルアルコ
ール、ペンチルアルコール、ヘキシルアルコール、シク
ロヘキシルアルコール、ヘプチルアルコール、オクチル
アルコール、ノニルアルコール、デシルアルコール、ラ
ウリルアルコール、ステアリルアルコール等の脂肪族ア
ルコール、フェノール、o−クレゾール、m−クレゾー
ル、p−クレゾール、4−ブチルフェノール、2−sec
−ブチルフェノール、2−tert−ブチルフェノール、3
−tert−ブチルフェノール、4−tert−ブチルフェノー
ル、ノニルフェノール、イソノニルフェノール、2−プ
ロペニルフェノール、3−プロペニルフェノール、4−
プロペニルフェノール、2−メトキシフェノール、3−
メトキシフェノール、4−メトキシフェノール、3−ア
セチルフェノール、3−カルボメトキシフェノール、2
−クロロフェノール、3−クロロフェノール、4−クロ
ロフェノール、2−ブロモフェノール、3−ブロモフェ
ノール、4−ブロモフェノール、ベンジルアルコール、
1−ナフトール、2−ナフトール、2−アセチル−1−
ナフトール等の芳香族アルコール、ε−カプロラクタム
等のアミド類等の化合物が挙げられる。
ソチオシアネート基と反応する活性水素を1個有する化
合物としては、メチルアルコール、エチルアルコール、
プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブチル
アルコール、イソブチルアルコール、t−ブチルアルコ
ール、ペンチルアルコール、ヘキシルアルコール、シク
ロヘキシルアルコール、ヘプチルアルコール、オクチル
アルコール、ノニルアルコール、デシルアルコール、ラ
ウリルアルコール、ステアリルアルコール等の脂肪族ア
ルコール、フェノール、o−クレゾール、m−クレゾー
ル、p−クレゾール、4−ブチルフェノール、2−sec
−ブチルフェノール、2−tert−ブチルフェノール、3
−tert−ブチルフェノール、4−tert−ブチルフェノー
ル、ノニルフェノール、イソノニルフェノール、2−プ
ロペニルフェノール、3−プロペニルフェノール、4−
プロペニルフェノール、2−メトキシフェノール、3−
メトキシフェノール、4−メトキシフェノール、3−ア
セチルフェノール、3−カルボメトキシフェノール、2
−クロロフェノール、3−クロロフェノール、4−クロ
ロフェノール、2−ブロモフェノール、3−ブロモフェ
ノール、4−ブロモフェノール、ベンジルアルコール、
1−ナフトール、2−ナフトール、2−アセチル−1−
ナフトール等の芳香族アルコール、ε−カプロラクタム
等のアミド類等の化合物が挙げられる。
【0021】中でも、下式(I)で表されるフェノール
誘導体が好ましく用いられる。
誘導体が好ましく用いられる。
【化1】 (式中、R1 , R2 , R3 , R4 , R5 は、独立して
H、又は炭素数1〜9のアルキル基、アルケニル基、ア
ルコキシ基、アルカノイル基、カルボアルコキシ基若し
くはアリール基又はハロゲンを示す。)
H、又は炭素数1〜9のアルキル基、アルケニル基、ア
ルコキシ基、アルカノイル基、カルボアルコキシ基若し
くはアリール基又はハロゲンを示す。)
【0022】前記(4) のイソシアネート基及び/又はイ
ソチオシアネート基と反応する活性水素を2個以上有す
る化合物の内、2価以上のアルコール化合物としては、
例えばカテコール、レゾルシン、ハイドロキノン、4−
メチルカテコール、4−t −ブチルカテコール、4−ア
セチルカテコール、3−メトキシカテコール、4−フェ
ニルカテコール、4−メチルレゾルシン、4−エチルレ
ゾルシン、4−t−ブチルレゾルシン、4−ヘキシルレ
ゾルシン、4−クロロレゾルシン、4−ベンジルレゾル
シン、4−アセチルレゾルシン、4−カルボメトキシレ
ゾルシン、2−メチルレゾルシン、5−メチルレゾルシ
ン、t−ブチルハイドロキノン、2,5 −ジ−t−ブチル
ハイドロキノン、2,5 −ジ−t−アミルハイドロキノ
ン、テトラメチルハイドロキノン、テトラクロロハイド
ロキノン、メチルカルボアミノハイドロキノン、メチル
ウレイドハイドロキノン、ベンゾノルボルネン−3,6 −
ジオール、ビスフェノールA、ビスフェノールS、3,3'
−ジクロロビスフェノールS、2,2'−ジヒドロキシベン
ゾフェノン、2,4 −ジヒドロキシベンゾフェノン、4,4'
−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2'−ジヒドロキシジ
フェニル、4,4'−ジヒドロキシジフェニル、2,2'−ジヒ
ドロキシジフェニルメタン、3,4 −ビス(p−ヒドロキ
シフェニル)ヘキサン、1,4 −ビス(2−(p−ヒドロ
キシフェニル)プロピル)ベンゼン、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)メチルアミン、1,3 −ジヒドロキシナフ
タレン、1,4 −ジヒドロキシナフタレン、1,5 −ジヒド
ロキシナフタレン、2,6 −ジヒドロキシナフタレン、1,
5 −ジヒドロキシアントラキノン、2−ヒドロキシベン
ジルアルコール、4−ヒドロキシベンジルアルコール、
2−ヒドロキシ−3,5 −ジ−t−ブチルベンジルアルコ
ール、4−ヒドロキシ−3,5 −ジ−t−ブチルベンジル
アルコール、4−ヒドロキシフェネチルアルコール、2
−ヒドロキシエチル−4−ヒドロキシベンゾエート、2
−ヒドロキシエチル−4−ヒドロキシフェニルアセテー
ト、レゾルシンモノ−2−ヒドロキシエチルエーテル、
ヒドロキシヒドロキノン、ガリック酸、3,4,5 −トリヒ
ドロキシ安息香酸エチル等が挙げられる。中でも下式
(II)で表されるカテコール誘導体又は下式(III)で表
されるレゾルシン誘導体が好ましく用いられる。
ソチオシアネート基と反応する活性水素を2個以上有す
る化合物の内、2価以上のアルコール化合物としては、
例えばカテコール、レゾルシン、ハイドロキノン、4−
メチルカテコール、4−t −ブチルカテコール、4−ア
セチルカテコール、3−メトキシカテコール、4−フェ
ニルカテコール、4−メチルレゾルシン、4−エチルレ
ゾルシン、4−t−ブチルレゾルシン、4−ヘキシルレ
ゾルシン、4−クロロレゾルシン、4−ベンジルレゾル
シン、4−アセチルレゾルシン、4−カルボメトキシレ
ゾルシン、2−メチルレゾルシン、5−メチルレゾルシ
ン、t−ブチルハイドロキノン、2,5 −ジ−t−ブチル
ハイドロキノン、2,5 −ジ−t−アミルハイドロキノ
ン、テトラメチルハイドロキノン、テトラクロロハイド
ロキノン、メチルカルボアミノハイドロキノン、メチル
ウレイドハイドロキノン、ベンゾノルボルネン−3,6 −
ジオール、ビスフェノールA、ビスフェノールS、3,3'
−ジクロロビスフェノールS、2,2'−ジヒドロキシベン
ゾフェノン、2,4 −ジヒドロキシベンゾフェノン、4,4'
−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2'−ジヒドロキシジ
フェニル、4,4'−ジヒドロキシジフェニル、2,2'−ジヒ
ドロキシジフェニルメタン、3,4 −ビス(p−ヒドロキ
シフェニル)ヘキサン、1,4 −ビス(2−(p−ヒドロ
キシフェニル)プロピル)ベンゼン、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)メチルアミン、1,3 −ジヒドロキシナフ
タレン、1,4 −ジヒドロキシナフタレン、1,5 −ジヒド
ロキシナフタレン、2,6 −ジヒドロキシナフタレン、1,
5 −ジヒドロキシアントラキノン、2−ヒドロキシベン
ジルアルコール、4−ヒドロキシベンジルアルコール、
2−ヒドロキシ−3,5 −ジ−t−ブチルベンジルアルコ
ール、4−ヒドロキシ−3,5 −ジ−t−ブチルベンジル
アルコール、4−ヒドロキシフェネチルアルコール、2
−ヒドロキシエチル−4−ヒドロキシベンゾエート、2
−ヒドロキシエチル−4−ヒドロキシフェニルアセテー
ト、レゾルシンモノ−2−ヒドロキシエチルエーテル、
ヒドロキシヒドロキノン、ガリック酸、3,4,5 −トリヒ
ドロキシ安息香酸エチル等が挙げられる。中でも下式
(II)で表されるカテコール誘導体又は下式(III)で表
されるレゾルシン誘導体が好ましく用いられる。
【0023】
【化2】 (式中、R6 , R7 , R8 , R9 は、独立してH、又は
炭素数1〜6のアルキル基、アルケニル基、アルコキシ
基、アルカノイル基、カルボアルコキシ基若しくはアリ
ール基又はハロゲンを示す。)
炭素数1〜6のアルキル基、アルケニル基、アルコキシ
基、アルカノイル基、カルボアルコキシ基若しくはアリ
ール基又はハロゲンを示す。)
【化3】 (式中、R10,R11, R12,R13は、独立してH、又は
炭素数1〜6のアルキル基、アルケニル基、アルコキシ
基、アルカノイル基、カルボアルコキシ基若しくはアリ
ール基又はハロゲンを示す。)
炭素数1〜6のアルキル基、アルケニル基、アルコキシ
基、アルカノイル基、カルボアルコキシ基若しくはアリ
ール基又はハロゲンを示す。)
【0024】その他、イソシアネート基及び/又はイソ
チオシアネート基と反応するヒドロキシル基以外の官能
基を少なくとも1つ以上有し、フェノール性ヒドロキシ
ル基を少なくとも1つ有する化合物としては、例えば、
o−ヒドロキシ安息香酸、m−ヒドロキシ安息香酸、p
−ヒドロキシ安息香酸、5−ブロモ−2−ヒドロキシ安
息香酸、3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、4−ク
ロロ−2−ヒドロキシ安息香酸、5−クロロ−2−ヒド
ロキシ安息香酸、3,5 −ジクロロ−4−ヒドロキシ安息
香酸、3−メチル−2−ヒドロキシ安息香酸、5−メト
キシ−2−ヒドロキシ安息香酸、3,5 −ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシ安息香酸、4−アミノ−2−ヒドロキ
シ安息香酸、5−アミノ−2−ヒドロキシ安息香酸、2,
5 −ジニトロサリチル酸、スルホサリチル酸、4−ヒド
ロキシ−3−メトキシフェニル酢酸、カテコール−4−
カルボン酸、2,4 −ジヒドロキシ安息香酸、2,5 −ジヒ
ドロキシ安息香酸、2,6 −ジヒドロキシ安息香酸、3,4
−ジヒドロキシ安息香酸、3,5 −ジヒドロキシ安息香
酸、3,4 −ジヒドロキシフェニル酢酸、m−ヒドロキシ
桂皮酸、p−ヒドロキシ桂皮酸、2−アミノ−4−メチ
ルフェノール、2−アミノ−5−メチルフェノール、5
−アミノ−2−メチルフェノール、3−アミノ−2−ナ
フトール、8−アミノ−2−ナフトール、1−アミノ−
2−ナフトール−4−スルホン酸、2−アミノ−5−ナ
フトール−4−スルホン酸、2−アミノ−4−ニトロフ
ェノール、4−アミノ−2−ニトロフェノール、4−ア
ミノ−2,6 −ジクロロフェノール、o−アミノフェノー
ル、m−アミノフェノール、p−アミノフェノール、4
−クロロ−2−アミノフェノール、1−アミノ−4−ヒ
ドロキシアントラキノン、5−クロロ−2−ヒドロキシ
アニリン、α−シアノ−3−ヒドロキシ桂皮酸、α−シ
アノ−4−ヒドロキシ桂皮酸、1−ヒドロキシナフトエ
酸、2−ヒドロキシナフトエ酸、3−ヒドロキシナフト
エ酸、4−ヒドロキシフタル酸等が挙げられる。
チオシアネート基と反応するヒドロキシル基以外の官能
基を少なくとも1つ以上有し、フェノール性ヒドロキシ
ル基を少なくとも1つ有する化合物としては、例えば、
o−ヒドロキシ安息香酸、m−ヒドロキシ安息香酸、p
−ヒドロキシ安息香酸、5−ブロモ−2−ヒドロキシ安
息香酸、3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、4−ク
ロロ−2−ヒドロキシ安息香酸、5−クロロ−2−ヒド
ロキシ安息香酸、3,5 −ジクロロ−4−ヒドロキシ安息
香酸、3−メチル−2−ヒドロキシ安息香酸、5−メト
キシ−2−ヒドロキシ安息香酸、3,5 −ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシ安息香酸、4−アミノ−2−ヒドロキ
シ安息香酸、5−アミノ−2−ヒドロキシ安息香酸、2,
5 −ジニトロサリチル酸、スルホサリチル酸、4−ヒド
ロキシ−3−メトキシフェニル酢酸、カテコール−4−
カルボン酸、2,4 −ジヒドロキシ安息香酸、2,5 −ジヒ
ドロキシ安息香酸、2,6 −ジヒドロキシ安息香酸、3,4
−ジヒドロキシ安息香酸、3,5 −ジヒドロキシ安息香
酸、3,4 −ジヒドロキシフェニル酢酸、m−ヒドロキシ
桂皮酸、p−ヒドロキシ桂皮酸、2−アミノ−4−メチ
ルフェノール、2−アミノ−5−メチルフェノール、5
−アミノ−2−メチルフェノール、3−アミノ−2−ナ
フトール、8−アミノ−2−ナフトール、1−アミノ−
2−ナフトール−4−スルホン酸、2−アミノ−5−ナ
フトール−4−スルホン酸、2−アミノ−4−ニトロフ
ェノール、4−アミノ−2−ニトロフェノール、4−ア
ミノ−2,6 −ジクロロフェノール、o−アミノフェノー
ル、m−アミノフェノール、p−アミノフェノール、4
−クロロ−2−アミノフェノール、1−アミノ−4−ヒ
ドロキシアントラキノン、5−クロロ−2−ヒドロキシ
アニリン、α−シアノ−3−ヒドロキシ桂皮酸、α−シ
アノ−4−ヒドロキシ桂皮酸、1−ヒドロキシナフトエ
酸、2−ヒドロキシナフトエ酸、3−ヒドロキシナフト
エ酸、4−ヒドロキシフタル酸等が挙げられる。
【0025】また1分子中に1個以上のチオール基を有
するポリチオール化合物としては、エタンチオール、1
−プロパンチオール、2−プロパンチオール、チオフェ
ノール、ビス(2−メルカプトエチル)エーテル、1,2
−エタンジチオール、1,4 −ブタンジチオール、ビス
(2−メルカプトエチル)スルフィド、エチレングリコ
ールビス(2−メルカプトアセテート)、エチレングリ
コールビス(3−メルカプトプロピオネート)、2,2 −
ジメチルプロパンジオールビス(2−メルカプトアセテ
ート)、2,2 −ジメチルプロパンジオールビス(3−メ
ルカプトプロピオネート)、トリメチロールプロパント
リス(2−メルカプトアセテート)、トリメチロールプ
ロパントリス(3−メルカプトプロピオネート)、トリ
メチロールエタントリス(2−メルカプトアセテー
ト)、トリメチロールエタントリス(3−メルカプトプ
ロピオネート)、ペンタエリスリトールテトラキス(2
−メルカプトアセテート)、ペンタエリスリトールテト
ラキス(3−メルカプトプロピオネート)、ジペンタエ
リスリトールヘキサキス(2−メルカプトアセテー
ト)、ジペンタエリスリトールヘキサキス(3−メルカ
プトプロピオネート)、1,2 −ジメルカプトベンゼン、
4−メチル−1,2 −ジメルカプトベンゼン、3,6 −ジク
ロロ−1,2 −ジメルカプトベンゼン、3,4,5,6 −テトラ
クロロ−1,2 −ジメルカプトベンゼン、キシリレンジチ
オール、1,3,5 −トリス(3−メルカプトプロピル)イ
ソシアヌレートなどが挙げられる。
するポリチオール化合物としては、エタンチオール、1
−プロパンチオール、2−プロパンチオール、チオフェ
ノール、ビス(2−メルカプトエチル)エーテル、1,2
−エタンジチオール、1,4 −ブタンジチオール、ビス
(2−メルカプトエチル)スルフィド、エチレングリコ
ールビス(2−メルカプトアセテート)、エチレングリ
コールビス(3−メルカプトプロピオネート)、2,2 −
ジメチルプロパンジオールビス(2−メルカプトアセテ
ート)、2,2 −ジメチルプロパンジオールビス(3−メ
ルカプトプロピオネート)、トリメチロールプロパント
リス(2−メルカプトアセテート)、トリメチロールプ
ロパントリス(3−メルカプトプロピオネート)、トリ
メチロールエタントリス(2−メルカプトアセテー
ト)、トリメチロールエタントリス(3−メルカプトプ
ロピオネート)、ペンタエリスリトールテトラキス(2
−メルカプトアセテート)、ペンタエリスリトールテト
ラキス(3−メルカプトプロピオネート)、ジペンタエ
リスリトールヘキサキス(2−メルカプトアセテー
ト)、ジペンタエリスリトールヘキサキス(3−メルカ
プトプロピオネート)、1,2 −ジメルカプトベンゼン、
4−メチル−1,2 −ジメルカプトベンゼン、3,6 −ジク
ロロ−1,2 −ジメルカプトベンゼン、3,4,5,6 −テトラ
クロロ−1,2 −ジメルカプトベンゼン、キシリレンジチ
オール、1,3,5 −トリス(3−メルカプトプロピル)イ
ソシアヌレートなどが挙げられる。
【0026】本発明に用いられる熱解離性外殻用樹脂に
おいて、熱解離する結合は、全イソシアネート基及び/
又はイソチオシアネート基が関与する結合の内、その数
で少なくとも30%以上必要で、好ましくは50%あれば良
い。この熱解離する結合が全イソシアネート基及び/又
はイソチオシアネート基が関与する結合の数の30%未満
では熱圧力定着時にカプセル外殻強度の低下が充分でな
く、芯材の優れた定着性能を引き出しきれない。
おいて、熱解離する結合は、全イソシアネート基及び/
又はイソチオシアネート基が関与する結合の内、その数
で少なくとも30%以上必要で、好ましくは50%あれば良
い。この熱解離する結合が全イソシアネート基及び/又
はイソチオシアネート基が関与する結合の数の30%未満
では熱圧力定着時にカプセル外殻強度の低下が充分でな
く、芯材の優れた定着性能を引き出しきれない。
【0027】本発明におけるカプセルトナーにおいて
は、全イソシアネート基及び/又はイソチオシアネート
基が関与する結合の内、フェノール性ヒドロキシル基及
び/又はチオール基との反応による結合がその数で30%
を下回らない範囲でフェノール性ヒドロキシル基及び/
又はチオール基以外でイソシアネート基と反応する官能
基を有する化合物、例えばマロン酸エステル類、アセト
酢酸エステル類のような活性メチレン基含有化合物、メ
チルエチルケトンオキシムのようなオキシム類、カルボ
ン酸、ポリオール、ポリアミン、アミノカルボン酸、ア
ミノアルコール等を外殻形成物質として使用できる。
は、全イソシアネート基及び/又はイソチオシアネート
基が関与する結合の内、フェノール性ヒドロキシル基及
び/又はチオール基との反応による結合がその数で30%
を下回らない範囲でフェノール性ヒドロキシル基及び/
又はチオール基以外でイソシアネート基と反応する官能
基を有する化合物、例えばマロン酸エステル類、アセト
酢酸エステル類のような活性メチレン基含有化合物、メ
チルエチルケトンオキシムのようなオキシム類、カルボ
ン酸、ポリオール、ポリアミン、アミノカルボン酸、ア
ミノアルコール等を外殻形成物質として使用できる。
【0028】上記活性メチレン基含有化合物としては、
マロン酸、マロン酸モノメチル、マロン酸モノエチル、
マロン酸イソプロピル、マロン酸ジメチル、マロン酸ジ
エチル、マロン酸ジイソプロピル、マロン酸tert−ブチ
ルエチル、マロン酸ジアミド、アセチルアセトン、アセ
ト酢酸メチル、アセト酢酸エチル、アセト酢酸tert−ブ
チル、アセト酢酸アリル等の活性メチレン基含有化合物
を挙げることができる。
マロン酸、マロン酸モノメチル、マロン酸モノエチル、
マロン酸イソプロピル、マロン酸ジメチル、マロン酸ジ
エチル、マロン酸ジイソプロピル、マロン酸tert−ブチ
ルエチル、マロン酸ジアミド、アセチルアセトン、アセ
ト酢酸メチル、アセト酢酸エチル、アセト酢酸tert−ブ
チル、アセト酢酸アリル等の活性メチレン基含有化合物
を挙げることができる。
【0029】上記カルボン酸としては、酢酸、プロピオ
ン酸、酪酸、イソ酪酸、ペンタン酸、ヘキサン酸、安息
香酸等の1価のカルボン酸、マレイン酸、フマール酸、
シトラコン酸、イタコン酸、グルタコン酸、フタル酸、
イソフタル酸、テレフタル酸、コハク酸、アジピン酸、
セバチン酸、アゼライン酸、マロン酸、n−トデセニル
コハク酸、イソドデセニルコハク酸、n−トデシルコハ
ク酸、イソドデシルコハク酸、n−オクテニルコハク
酸、n−オクチルコハク酸等の2価のカルボン酸、1,2,
4 −ベンゼントリカルボン酸、2,5,7 −ナフタレントリ
カルボン酸、1,2,4 −ナフタレントリカルボン酸、1,2,
4 −ブタントリカルボン酸、1,2,5 −ヘキサントリカル
ボン酸、1,3 −ジカルボキシル−2−メチル−2−メチ
レンカルボキシプロパン、1,2,4 −シクロヘキサントリ
カルボン酸、テトラ(メチレンカルボキシル)メタン、
1,2,7,8 −オクタンテトラカルボン酸、ピロメリット
酸、エンポール三量体酸等の3価以上のカルボン酸を挙
げることができる。
ン酸、酪酸、イソ酪酸、ペンタン酸、ヘキサン酸、安息
香酸等の1価のカルボン酸、マレイン酸、フマール酸、
シトラコン酸、イタコン酸、グルタコン酸、フタル酸、
イソフタル酸、テレフタル酸、コハク酸、アジピン酸、
セバチン酸、アゼライン酸、マロン酸、n−トデセニル
コハク酸、イソドデセニルコハク酸、n−トデシルコハ
ク酸、イソドデシルコハク酸、n−オクテニルコハク
酸、n−オクチルコハク酸等の2価のカルボン酸、1,2,
4 −ベンゼントリカルボン酸、2,5,7 −ナフタレントリ
カルボン酸、1,2,4 −ナフタレントリカルボン酸、1,2,
4 −ブタントリカルボン酸、1,2,5 −ヘキサントリカル
ボン酸、1,3 −ジカルボキシル−2−メチル−2−メチ
レンカルボキシプロパン、1,2,4 −シクロヘキサントリ
カルボン酸、テトラ(メチレンカルボキシル)メタン、
1,2,7,8 −オクタンテトラカルボン酸、ピロメリット
酸、エンポール三量体酸等の3価以上のカルボン酸を挙
げることができる。
【0030】上記ポリオールとしては、例えばエチレン
グリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、ヘキサメチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール等
のジオール類、グリセリン、トリメチロールプロパン、
トリメチロールエタン、1,2,6−ヘキサントリオール等
のトリオール類、ペンタエリスリトール、及び、水等が
挙げられ、上記ポリアミンとしては、例えばエチレンジ
アミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレントリアミ
ン、イミノビスプロピルアミン、フェニレンジアミン、
キシリレンジアミン、トリエチレンテトラミン等が挙げ
られる。
グリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、ヘキサメチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール等
のジオール類、グリセリン、トリメチロールプロパン、
トリメチロールエタン、1,2,6−ヘキサントリオール等
のトリオール類、ペンタエリスリトール、及び、水等が
挙げられ、上記ポリアミンとしては、例えばエチレンジ
アミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレントリアミ
ン、イミノビスプロピルアミン、フェニレンジアミン、
キシリレンジアミン、トリエチレンテトラミン等が挙げ
られる。
【0031】本発明において、前記(3) のイソシアネー
ト基及び/又はイソチオシアネート基と反応する活性水
素を1個有する化合物は、イソシアネート基及び/又は
イソチオシアネート基と反応する化合物全体の30モル%
迄用いる事ができるが、30モル%を超えるとカプセルト
ナーの保存安定性が悪化し好ましくない。また外殻を構
成するイソシアネート化合物及び/又はイソチオシアネ
ート化合物〔(1) +(2) 〕と、イソシアネート基及び/
又はイソチオシアネート基と反応する化合物〔(3) +
(4)〕のモル数の比は、未反応のイソシアネート基を残
存させないために、1:1〜1:20が好ましい。
ト基及び/又はイソチオシアネート基と反応する活性水
素を1個有する化合物は、イソシアネート基及び/又は
イソチオシアネート基と反応する化合物全体の30モル%
迄用いる事ができるが、30モル%を超えるとカプセルト
ナーの保存安定性が悪化し好ましくない。また外殻を構
成するイソシアネート化合物及び/又はイソチオシアネ
ート化合物〔(1) +(2) 〕と、イソシアネート基及び/
又はイソチオシアネート基と反応する化合物〔(3) +
(4)〕のモル数の比は、未反応のイソシアネート基を残
存させないために、1:1〜1:20が好ましい。
【0032】カプセルトナーの製造において、外殻形成
は界面重合、in−situ重合により行われるのが好ましい
が、例えば芯物質としての母粒子と数平均粒子径が母粒
子の数平均粒子径の 1/8以下である外殻形成材料の子粒
子とを気流中で高速撹拌して外殻を形成するといった乾
式法にて行われてもよい。
は界面重合、in−situ重合により行われるのが好ましい
が、例えば芯物質としての母粒子と数平均粒子径が母粒
子の数平均粒子径の 1/8以下である外殻形成材料の子粒
子とを気流中で高速撹拌して外殻を形成するといった乾
式法にて行われてもよい。
【0033】外殻用樹脂は無触媒でも製造できるが、触
媒を使用する場合は、ジブチル錫ジラウレート等の錫系
触媒、1,4 −ジアザビシクロ〔2.2.2 〕オクタン、N,N,
N −トリス(ジメチルアミノプロピル)−ヘキサヒドロ
−S−トリアジン等のアミン系触媒等、公知のウレタン
触媒を使用することができる。
媒を使用する場合は、ジブチル錫ジラウレート等の錫系
触媒、1,4 −ジアザビシクロ〔2.2.2 〕オクタン、N,N,
N −トリス(ジメチルアミノプロピル)−ヘキサヒドロ
−S−トリアジン等のアミン系触媒等、公知のウレタン
触媒を使用することができる。
【0034】本発明におけるカプセルトナーの芯材に用
いられる樹脂としては、ガラス転移点(Tg)が10℃以上50
℃以下のポリエステル樹脂、ポリエステル・ポリアミド
樹脂、ポリアミド樹脂、ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂が
挙げられ、ビニル樹脂が特に好ましい。
いられる樹脂としては、ガラス転移点(Tg)が10℃以上50
℃以下のポリエステル樹脂、ポリエステル・ポリアミド
樹脂、ポリアミド樹脂、ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂が
挙げられ、ビニル樹脂が特に好ましい。
【0035】ビニル樹脂を構成する単量体としては、例
えば、スチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチ
レン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−
エチルスチレン、2,4 −ジメチルスチレン、p−クロル
スチレン、ビニルナフタレン等のスチレン若しくはスチ
レン誘導体、例えばエチレン、プロピレン、ブチレン、
イソブチレン等の如きエチレン系不飽和モノオレフィン
類、例えば塩化ビニル、臭化ビニル、弗化ビニル、酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニル、ギ酸ビニル、カプロン酸
ビニル等の如きビニルエステル類、例えばアクリル酸、
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−
プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブ
チル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸t−ブチル、
アクリル酸アミル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリ
ル酸n−オクチル、アクリル酸イソオクチル、アクリル
酸デシル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸2−エチル
ヘキシル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸メトキシ
エチル、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸
グリシジル、アクリル酸2−クロルエチル、アクリル酸
フェニル、α−クロルアクリル酸メチル、メタクリル
酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸n−プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メタ
クリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタク
リル酸t−ブチル、メタクリル酸アミル、メタクリル酸
シクロヘキシル、メタクリル酸n−オクチル、メタクリ
ル酸イソオクチル、メタクリル酸デシル、メタクリル酸
ラウリル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリ
ル酸ステアリル、メタクリル酸メトキシエチル、メタク
リル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸グリシジ
ル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸ジメチルアミ
ノエチル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル等の如き
エチレン性モノカルボン酸及びそのエステル、例えばア
クリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミド
等の如きエチレン性モノカルボン酸置換体、例えばマレ
イン酸ジメチル等の如きエチレン性ジカルボン酸及びそ
の置換体、例えばビニルメチルケトン等の如きビニルケ
トン類、例えばビニルメチルエーテル等の如きビニルエ
ーテル類、例えばビニリデンクロリド等の如きビニリデ
ンハロゲン化物、例えば N−ビニルピロール、 N−ビニ
ルピロリドン等の如き N−ビニル化合物類がある。好ま
しくは、本発明に係る芯材用の樹脂を構成する成分の
内、樹脂の主骨格形成にスチレンもしくはスチレン誘導
体が好ましくは50〜90重量部、樹脂の軟化温度等の熱特
性の調節にエチレン性モノカルボン酸及びそのエステル
が好ましくは10〜50重量部用いられる。
えば、スチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチ
レン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−
エチルスチレン、2,4 −ジメチルスチレン、p−クロル
スチレン、ビニルナフタレン等のスチレン若しくはスチ
レン誘導体、例えばエチレン、プロピレン、ブチレン、
イソブチレン等の如きエチレン系不飽和モノオレフィン
類、例えば塩化ビニル、臭化ビニル、弗化ビニル、酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニル、ギ酸ビニル、カプロン酸
ビニル等の如きビニルエステル類、例えばアクリル酸、
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−
プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブ
チル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸t−ブチル、
アクリル酸アミル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリ
ル酸n−オクチル、アクリル酸イソオクチル、アクリル
酸デシル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸2−エチル
ヘキシル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸メトキシ
エチル、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸
グリシジル、アクリル酸2−クロルエチル、アクリル酸
フェニル、α−クロルアクリル酸メチル、メタクリル
酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸n−プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メタ
クリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタク
リル酸t−ブチル、メタクリル酸アミル、メタクリル酸
シクロヘキシル、メタクリル酸n−オクチル、メタクリ
ル酸イソオクチル、メタクリル酸デシル、メタクリル酸
ラウリル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリ
ル酸ステアリル、メタクリル酸メトキシエチル、メタク
リル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸グリシジ
ル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸ジメチルアミ
ノエチル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル等の如き
エチレン性モノカルボン酸及びそのエステル、例えばア
クリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミド
等の如きエチレン性モノカルボン酸置換体、例えばマレ
イン酸ジメチル等の如きエチレン性ジカルボン酸及びそ
の置換体、例えばビニルメチルケトン等の如きビニルケ
トン類、例えばビニルメチルエーテル等の如きビニルエ
ーテル類、例えばビニリデンクロリド等の如きビニリデ
ンハロゲン化物、例えば N−ビニルピロール、 N−ビニ
ルピロリドン等の如き N−ビニル化合物類がある。好ま
しくは、本発明に係る芯材用の樹脂を構成する成分の
内、樹脂の主骨格形成にスチレンもしくはスチレン誘導
体が好ましくは50〜90重量部、樹脂の軟化温度等の熱特
性の調節にエチレン性モノカルボン酸及びそのエステル
が好ましくは10〜50重量部用いられる。
【0036】本発明に係る芯材用の樹脂を構成する単量
体組成物中に架橋剤を添加する場合、例えば、ジビニル
ベンゼン、ジビニルナフタレン、ポリエチレングリコー
ルジメタクリレート、ジエチレングリコールジアクリレ
ート、トリエチレングリコールジアクリレート、1,3 −
ブチレングリコールジメタクリレート、1,6 −ヘキシレ
ングリコールジメタクリレート、ネオペンチルグリコー
ルジメタクリレート、ジプロピレングリコールジメタク
リレート、ポリプロピレングリコールジメタクリレー
ト、2,2'−ビス(4−メタクリロキシジエトキシフェニ
ル)プロパン、2,2'−ビス(4−アクリロキシジエトキ
シフェニル)プロパン、トリメチロールプロパントリメ
タクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、テトラメチロールメタンテトラアクリレート、ジブ
ロムネオペンチルグリコールジメタクリレート、フタル
酸ジアリルなど、一般の架橋剤を適宜(必要に応じて2
種以上組み合わせて)用いることができる。
体組成物中に架橋剤を添加する場合、例えば、ジビニル
ベンゼン、ジビニルナフタレン、ポリエチレングリコー
ルジメタクリレート、ジエチレングリコールジアクリレ
ート、トリエチレングリコールジアクリレート、1,3 −
ブチレングリコールジメタクリレート、1,6 −ヘキシレ
ングリコールジメタクリレート、ネオペンチルグリコー
ルジメタクリレート、ジプロピレングリコールジメタク
リレート、ポリプロピレングリコールジメタクリレー
ト、2,2'−ビス(4−メタクリロキシジエトキシフェニ
ル)プロパン、2,2'−ビス(4−アクリロキシジエトキ
シフェニル)プロパン、トリメチロールプロパントリメ
タクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、テトラメチロールメタンテトラアクリレート、ジブ
ロムネオペンチルグリコールジメタクリレート、フタル
酸ジアリルなど、一般の架橋剤を適宜(必要に応じて2
種以上組み合わせて)用いることができる。
【0037】これらの架橋剤は、使用量が多いとカプセ
ルトナーが熱で溶融しにくくなり、定着性が劣ることと
なる。これらの架橋剤の使用量は、重合性単量体を基準
にして0.001 〜15重量%(より好ましくは0.1 〜10重量
%) で使用するのが良い。又、上記単量体を、不飽和ポ
リエステルの存在下に重合させてグラフトもしくは架橋
重合体とし、芯材用の樹脂としても良い。
ルトナーが熱で溶融しにくくなり、定着性が劣ることと
なる。これらの架橋剤の使用量は、重合性単量体を基準
にして0.001 〜15重量%(より好ましくは0.1 〜10重量
%) で使用するのが良い。又、上記単量体を、不飽和ポ
リエステルの存在下に重合させてグラフトもしくは架橋
重合体とし、芯材用の樹脂としても良い。
【0038】又、ビニル系樹脂を製造する際使用される
重合開始剤としては、2,2'−アゾビス(2,4 −ジメチル
バレロニトリル)、2,2'−アゾビスイソブチロニトリ
ル、1,1'−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニト
リル)、2,2'−アゾビス−4−メトキシ−2,4−ジメチ
ルバレロニトリル、その他のアゾ系又はジアゾ系重合開
始剤:ベンゾイルパーオキサイド、メチルエチルケトン
パーオキサイド、イソプロピルパーオキシカーボネー
ト、キュメンハイドロパーオキサイド、2,4 −ジクロロ
ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイ
ド、ジクミルパーオキサイドの如き過酸化物系重合開始
剤が挙げられる。重合体の分子量及び分子量分布を調節
する目的で、又は反応時間を調節する目的等で、二種類
又はそれ以上の重合開始剤を混合して使用することもで
きる。重合開始剤の使用量は、重合単量体100 重量部に
対して0.1 〜20重量部、好ましくは1〜10重量部であ
る。
重合開始剤としては、2,2'−アゾビス(2,4 −ジメチル
バレロニトリル)、2,2'−アゾビスイソブチロニトリ
ル、1,1'−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニト
リル)、2,2'−アゾビス−4−メトキシ−2,4−ジメチ
ルバレロニトリル、その他のアゾ系又はジアゾ系重合開
始剤:ベンゾイルパーオキサイド、メチルエチルケトン
パーオキサイド、イソプロピルパーオキシカーボネー
ト、キュメンハイドロパーオキサイド、2,4 −ジクロロ
ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイ
ド、ジクミルパーオキサイドの如き過酸化物系重合開始
剤が挙げられる。重合体の分子量及び分子量分布を調節
する目的で、又は反応時間を調節する目的等で、二種類
又はそれ以上の重合開始剤を混合して使用することもで
きる。重合開始剤の使用量は、重合単量体100 重量部に
対して0.1 〜20重量部、好ましくは1〜10重量部であ
る。
【0039】芯材中には必要に応じて、定着時に於ける
定着性及び離型性を改善する目的で、例えばポリオレフ
ィン、脂肪酸金属塩、脂肪酸エステル、部分ケン化脂肪
酸エステル、高級脂肪酸、高級アルコール、パラフィン
ワックス、アミド系ワックス、多価アルコールエステ
ル、シリコンワニス、脂肪族フロロカーボン、シリコン
オイル等の添加剤の任意の一種以上を含有せしめても良
い。
定着性及び離型性を改善する目的で、例えばポリオレフ
ィン、脂肪酸金属塩、脂肪酸エステル、部分ケン化脂肪
酸エステル、高級脂肪酸、高級アルコール、パラフィン
ワックス、アミド系ワックス、多価アルコールエステ
ル、シリコンワニス、脂肪族フロロカーボン、シリコン
オイル等の添加剤の任意の一種以上を含有せしめても良
い。
【0040】前記ポリオレフィンとしては、例えばポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリブテン等の樹脂であっ
て、軟化点が80〜160 ℃のものである。前記脂肪酸金属
塩としては、例えばマレイン酸と亜鉛、マグネシウム、
カルシウム等との金属塩;ステアリン酸と亜鉛、カドミ
ウム、バリウム、鉛、鉄、ニッケル、コバルト、銅、ア
ルミニウム、マグネシウム等との金属塩;二塩基性ステ
アリン酸鉛;オレイン酸と亜鉛、マグネシウム、鉄、コ
バルト、銅、鉛、カルシウム等との金属塩;パルミチン
酸とアルミニウム、カルシウム等との金属塩;カプリル
酸塩;カプロン酸鉛;リノール酸と亜鉛、コバルト等と
の金属塩;リシノール酸カルシウム;リシノレイン酸と
亜鉛、カドミウム等との金属塩及びこれらの混合物等が
挙げられる。前記脂肪酸エステルとしては、例えばマレ
イン酸エチルエステル、マレイン酸ブチルエステル、ス
テアリン酸メチルエステル、ステアリン酸ブチルエステ
ル、パルミチン酸セチルエステル、モンタン酸エチレン
グリコールエステル等が挙げられる。前記部分ケン化脂
肪酸エステルとしては、例えばモンタン酸エステルのカ
ルシウム部分ケン化物等が挙げられる。前記高級脂肪酸
としては、例えばドデカン酸、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノー
ル酸、リシノール酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノセ
リン酸、セラコレイン酸等及びこれらの混合物を挙げる
ことができる。前記高級アルコールとしては、例えばド
デシルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルア
ルコール、パルミチルアルコール、ステアリルアルコー
ル、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール等を挙げ
ることができる。前記パラフィンワックスとしては、例
えば天然パラフィン、マイクロワックス、合成パラフィ
ン、塩素化炭化水素等が挙げられる。前記アミド系ワッ
クスとしては、例えばステアリン酸アミド、オレイン酸
アミド、パルミチン酸アミド、ラウリル酸アミド、ベヘ
ニン酸アミド、メチレンビスステアロアミド、エチレン
ビスステアロアミド、N,N'−m−キシリレンビスステア
リン酸アミド、N,N'−m−キシリレンビス−12−ヒドロ
キシステアリン酸アミド、N,N'−イソフタル酸ビスステ
アリルアミド、N,N'−イソフタル酸ビス−12−ヒドロキ
システアリルアミド等が挙げられる。前記多価アルコー
ルエステルとしては、例えばグリセリンステアレート、
グリセリンリシノレート、グリセリンモノベヘネート、
ソルビタンモノステアレート、プロピレングリコールモ
ノステアレート、ソルビタントリオレート等が挙げられ
る。前記シリコンワニスとしては、例えばメチルシリコ
ンワニス、フェニルシリコンワニス等が挙げられる。前
記脂肪族フロロカーボンとしては、例えば四フッ化エチ
レン、六フッ化プロピレンの低重合化合物或いは特開昭
53−124428号公報記載の含フッ素界面活性剤等が挙げら
れる。但し、カプセルトナー製造にて、界面重合法、も
しくはin−situ重合法により外殻を形成させる場合は前
記高級脂肪酸、高級アルコール等のイソシアネート基と
反応可能な官能基を有する化合物を多用することは外殻
形成を阻害するため好ましくない。これらのオフセット
防止剤の芯材中の樹脂に対する割合は1〜20重量%が好
ましい。
プロピレン、ポリエチレン、ポリブテン等の樹脂であっ
て、軟化点が80〜160 ℃のものである。前記脂肪酸金属
塩としては、例えばマレイン酸と亜鉛、マグネシウム、
カルシウム等との金属塩;ステアリン酸と亜鉛、カドミ
ウム、バリウム、鉛、鉄、ニッケル、コバルト、銅、ア
ルミニウム、マグネシウム等との金属塩;二塩基性ステ
アリン酸鉛;オレイン酸と亜鉛、マグネシウム、鉄、コ
バルト、銅、鉛、カルシウム等との金属塩;パルミチン
酸とアルミニウム、カルシウム等との金属塩;カプリル
酸塩;カプロン酸鉛;リノール酸と亜鉛、コバルト等と
の金属塩;リシノール酸カルシウム;リシノレイン酸と
亜鉛、カドミウム等との金属塩及びこれらの混合物等が
挙げられる。前記脂肪酸エステルとしては、例えばマレ
イン酸エチルエステル、マレイン酸ブチルエステル、ス
テアリン酸メチルエステル、ステアリン酸ブチルエステ
ル、パルミチン酸セチルエステル、モンタン酸エチレン
グリコールエステル等が挙げられる。前記部分ケン化脂
肪酸エステルとしては、例えばモンタン酸エステルのカ
ルシウム部分ケン化物等が挙げられる。前記高級脂肪酸
としては、例えばドデカン酸、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノー
ル酸、リシノール酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノセ
リン酸、セラコレイン酸等及びこれらの混合物を挙げる
ことができる。前記高級アルコールとしては、例えばド
デシルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルア
ルコール、パルミチルアルコール、ステアリルアルコー
ル、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール等を挙げ
ることができる。前記パラフィンワックスとしては、例
えば天然パラフィン、マイクロワックス、合成パラフィ
ン、塩素化炭化水素等が挙げられる。前記アミド系ワッ
クスとしては、例えばステアリン酸アミド、オレイン酸
アミド、パルミチン酸アミド、ラウリル酸アミド、ベヘ
ニン酸アミド、メチレンビスステアロアミド、エチレン
ビスステアロアミド、N,N'−m−キシリレンビスステア
リン酸アミド、N,N'−m−キシリレンビス−12−ヒドロ
キシステアリン酸アミド、N,N'−イソフタル酸ビスステ
アリルアミド、N,N'−イソフタル酸ビス−12−ヒドロキ
システアリルアミド等が挙げられる。前記多価アルコー
ルエステルとしては、例えばグリセリンステアレート、
グリセリンリシノレート、グリセリンモノベヘネート、
ソルビタンモノステアレート、プロピレングリコールモ
ノステアレート、ソルビタントリオレート等が挙げられ
る。前記シリコンワニスとしては、例えばメチルシリコ
ンワニス、フェニルシリコンワニス等が挙げられる。前
記脂肪族フロロカーボンとしては、例えば四フッ化エチ
レン、六フッ化プロピレンの低重合化合物或いは特開昭
53−124428号公報記載の含フッ素界面活性剤等が挙げら
れる。但し、カプセルトナー製造にて、界面重合法、も
しくはin−situ重合法により外殻を形成させる場合は前
記高級脂肪酸、高級アルコール等のイソシアネート基と
反応可能な官能基を有する化合物を多用することは外殻
形成を阻害するため好ましくない。これらのオフセット
防止剤の芯材中の樹脂に対する割合は1〜20重量%が好
ましい。
【0041】また、場合によりカプセルトナーの芯材中
に着色剤を添加する事ができるが、従来のトナー用着色
剤に用いられている染料、顔料等のすべてを使用でき
る。本発明に用いられる着色剤としては、サーマルブラ
ック法、アセチレンブラック法、チャンネルブラック
法、ランプブラック法等により製造される各種のカーボ
ンブラック、カーボンブラックの表面を樹脂で被覆して
いるグラフト化カーボンブラック、ニグロシン染料、フ
タロシアニンブルー、パーマネントブラウンFG、ブリリ
アントファーストスカーレット、ピグメントグリーン
B、ローダミン−Bベース、ソルベントレッド49、ソル
ベントレッド146 、ソルベントブルー35等及びそれらの
混合物等を挙げる事ができ、通常、芯材中の樹脂 100重
量部に対して1〜15重量部程度が使用され、これにより
画像濃度を向上させることができる。
に着色剤を添加する事ができるが、従来のトナー用着色
剤に用いられている染料、顔料等のすべてを使用でき
る。本発明に用いられる着色剤としては、サーマルブラ
ック法、アセチレンブラック法、チャンネルブラック
法、ランプブラック法等により製造される各種のカーボ
ンブラック、カーボンブラックの表面を樹脂で被覆して
いるグラフト化カーボンブラック、ニグロシン染料、フ
タロシアニンブルー、パーマネントブラウンFG、ブリリ
アントファーストスカーレット、ピグメントグリーン
B、ローダミン−Bベース、ソルベントレッド49、ソル
ベントレッド146 、ソルベントブルー35等及びそれらの
混合物等を挙げる事ができ、通常、芯材中の樹脂 100重
量部に対して1〜15重量部程度が使用され、これにより
画像濃度を向上させることができる。
【0042】本発明におけるトナーは、磁性トナーであ
り磁性粉を含有する熱解離型カプセルトナーが用いられ
る。即ち、熱解離型カプセルトナー中に帯電量、電気抵
抗等を調製する為に芯材に添加される磁性粒子として
は、例えば、フェライト、マグネタイトを始めとする
鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性を示す金属もしく
は合金又はこれらの元素を含む化合物、或いは強磁性元
素を含まないが適当な熱処理を施すことによって強磁性
を示すようになる合金、例えはマンガン−銅−アルミニ
ウム、マンガン−銅−錫などのマンガンと銅とを含むホ
イスラー合金と呼ばれる種類の合金、又は二酸化クロ
ム、その他を挙げることができる。
り磁性粉を含有する熱解離型カプセルトナーが用いられ
る。即ち、熱解離型カプセルトナー中に帯電量、電気抵
抗等を調製する為に芯材に添加される磁性粒子として
は、例えば、フェライト、マグネタイトを始めとする
鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性を示す金属もしく
は合金又はこれらの元素を含む化合物、或いは強磁性元
素を含まないが適当な熱処理を施すことによって強磁性
を示すようになる合金、例えはマンガン−銅−アルミニ
ウム、マンガン−銅−錫などのマンガンと銅とを含むホ
イスラー合金と呼ばれる種類の合金、又は二酸化クロ
ム、その他を挙げることができる。
【0043】そしてこのような磁性粉に要求される諸特
性としては、(1)40emu/g程度以上の最大磁化
力(σs)、(2)50〜500Oe程度の保持力(H
c)、(3)102 〜107 Ω・cm程度の固有電気抵
抗、(4)実用上充分の黒色度、(5)良好な耐湿性、
(6)結着樹脂との良好な分散性が知られている。又通
常磁性トナーには鉄黒、鉄フェライトと称され顔料とし
て多用されている不定系のマグネタイトが使用されてい
る例が多く、上記要求を概ね満足している。一方本発明
における磁性カプセルトナーに使用する磁性粉は、針状
系、不定系の磁性粉よりは立方晶系か丸みを帯びた不定
系、又は更に好ましくは球形の磁性粉が好ましい。また
本発明に用いる磁性粉の磁気特性としては、300Oe
以下、好ましくは150Oe以下の保持力(Hc)及び
60emu/g以上の最大磁化力(σs)を有するもの
が好ましい。これらの磁性体は平均粒径0.1 〜1μmの
微粉末の形で芯材中に均一に分散される。そしてその含
有量は、カプセルトナー 100 重量部当たり5〜70重量
部、好ましくは10〜60重量部である。
性としては、(1)40emu/g程度以上の最大磁化
力(σs)、(2)50〜500Oe程度の保持力(H
c)、(3)102 〜107 Ω・cm程度の固有電気抵
抗、(4)実用上充分の黒色度、(5)良好な耐湿性、
(6)結着樹脂との良好な分散性が知られている。又通
常磁性トナーには鉄黒、鉄フェライトと称され顔料とし
て多用されている不定系のマグネタイトが使用されてい
る例が多く、上記要求を概ね満足している。一方本発明
における磁性カプセルトナーに使用する磁性粉は、針状
系、不定系の磁性粉よりは立方晶系か丸みを帯びた不定
系、又は更に好ましくは球形の磁性粉が好ましい。また
本発明に用いる磁性粉の磁気特性としては、300Oe
以下、好ましくは150Oe以下の保持力(Hc)及び
60emu/g以上の最大磁化力(σs)を有するもの
が好ましい。これらの磁性体は平均粒径0.1 〜1μmの
微粉末の形で芯材中に均一に分散される。そしてその含
有量は、カプセルトナー 100 重量部当たり5〜70重量
部、好ましくは10〜60重量部である。
【0044】なお、このような磁性カプセルトナーとす
るために磁性体微粉末を含有せしめるには、そのままで
は芯材材料、単量体等の有機物質に対する親和性が低い
ので、磁性体微粉末をチタンカップリング剤、シランカ
ップリング剤、レシチン等のいわゆるカップリング剤と
共に或いはカップリング剤により処理した上で用いる
と、磁性体微粉末を均一に分散せしめることができる。
るために磁性体微粉末を含有せしめるには、そのままで
は芯材材料、単量体等の有機物質に対する親和性が低い
ので、磁性体微粉末をチタンカップリング剤、シランカ
ップリング剤、レシチン等のいわゆるカップリング剤と
共に或いはカップリング剤により処理した上で用いる
と、磁性体微粉末を均一に分散せしめることができる。
【0045】カプセルトナーを界面重合法、もしくはin
−situ重合法にて製造する場合、外殻構成材料、芯材構
成材料を分散媒に分散させるが、分散質の凝集、合体を
防ぐ為に、分散媒中に分散安定剤を含有させておく必要
がある。
−situ重合法にて製造する場合、外殻構成材料、芯材構
成材料を分散媒に分散させるが、分散質の凝集、合体を
防ぐ為に、分散媒中に分散安定剤を含有させておく必要
がある。
【0046】分散安定剤としては、例えばゼラチン、ゼ
ラチン誘導体、ポリビニルアルコール、ポリスチレンス
ルホン酸、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カル
ボキシメチルセルロースナトリウム、ポリアクリル酸ナ
トリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、テ
トラデシル硫酸ナトリウム、ペンタデシル硫酸ナトリウ
ム、オクチル硫酸ナトリウム、アリル−アルキル−ポリ
エーテルスルホン酸ナトリウム、オレイン酸ナトリウ
ム、ラウリン酸ナトリウム、カプリン酸ナトリウム、カ
プリル酸ナトリウム、カプロン酸ナトリウム、ステアリ
ン酸カリウム、オレイン酸カルシウム、3,3 −ジスルホ
ンジフェニル尿素−4,4 −ジアゾ−ビス−アミノ−β−
ナフトール−6−スルホン酸ナトリウム、オルト−カル
ボキシベンゼン−アゾ−ジメチルアニリン、2,2,5,5 −
テトラメチル−トリフェニルメタン−4,4 −ジアゾ−ビ
ス−β−ナフトール−ジスルホン酸ナトリウム、コロイ
ダルシリカ、アルミナ、リン酸三カルシウム、水酸化第
二鉄、水酸化チタン、水酸化アルミニウム、その他を使
用することができる。これらの分散安定剤は二種以上を
併用してもよい。
ラチン誘導体、ポリビニルアルコール、ポリスチレンス
ルホン酸、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カル
ボキシメチルセルロースナトリウム、ポリアクリル酸ナ
トリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、テ
トラデシル硫酸ナトリウム、ペンタデシル硫酸ナトリウ
ム、オクチル硫酸ナトリウム、アリル−アルキル−ポリ
エーテルスルホン酸ナトリウム、オレイン酸ナトリウ
ム、ラウリン酸ナトリウム、カプリン酸ナトリウム、カ
プリル酸ナトリウム、カプロン酸ナトリウム、ステアリ
ン酸カリウム、オレイン酸カルシウム、3,3 −ジスルホ
ンジフェニル尿素−4,4 −ジアゾ−ビス−アミノ−β−
ナフトール−6−スルホン酸ナトリウム、オルト−カル
ボキシベンゼン−アゾ−ジメチルアニリン、2,2,5,5 −
テトラメチル−トリフェニルメタン−4,4 −ジアゾ−ビ
ス−β−ナフトール−ジスルホン酸ナトリウム、コロイ
ダルシリカ、アルミナ、リン酸三カルシウム、水酸化第
二鉄、水酸化チタン、水酸化アルミニウム、その他を使
用することができる。これらの分散安定剤は二種以上を
併用してもよい。
【0047】前記分散安定剤の分散媒としては、水、メ
タノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、エ
チレングリコール、グリセリン、アセトニトリル、アセ
トン、イソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン等が挙げられる。これらを単独あるいは混合し
て用いることも可能である。
タノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、エ
チレングリコール、グリセリン、アセトニトリル、アセ
トン、イソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン等が挙げられる。これらを単独あるいは混合し
て用いることも可能である。
【0048】本発明において、カプセルトナー中、熱溶
融性芯材の主成分が熱可塑性樹脂よりなり、当該樹脂に
由来するガラス転移点が10℃以上50℃以下であることが
好ましいが、ガラス転移点が10℃未満ではカプセルトナ
ーの保存安定性が悪化し、50℃を越えるとカプセルトナ
ーの定着強度が悪化し好ましくない。本発明において、
ガラス転移点とは示差走査熱量計(セイコー電子工業社
製)を用い、昇温速度10℃/min で測定した際に、ガラ
ス転移点以下のベースラインの延長線とピークの立ち上
がり部分からピークの頂点までの間での最大傾斜を示す
接線との交点の温度をいう。
融性芯材の主成分が熱可塑性樹脂よりなり、当該樹脂に
由来するガラス転移点が10℃以上50℃以下であることが
好ましいが、ガラス転移点が10℃未満ではカプセルトナ
ーの保存安定性が悪化し、50℃を越えるとカプセルトナ
ーの定着強度が悪化し好ましくない。本発明において、
ガラス転移点とは示差走査熱量計(セイコー電子工業社
製)を用い、昇温速度10℃/min で測定した際に、ガラ
ス転移点以下のベースラインの延長線とピークの立ち上
がり部分からピークの頂点までの間での最大傾斜を示す
接線との交点の温度をいう。
【0049】又、本発明において、カプセルトナーとし
ての軟化点は60℃以上130 ℃以下であることが好ましい
が、60℃未満では耐ブロッキング性が悪化し、130 ℃を
越えると定着性が悪化し好ましくない。本発明におい
て、軟化点とは高化式フローテスター(島津製作所製)
を用い、1cm3 の試料を昇温速度6℃/min で加熱しな
がら、プランジャーにより20kg/cm2 の荷重を与え、直
径1mm、長さ1mmのノズルを押し出すようにし、これに
より、フローテスターのプランジャー降下量(流れ値)
−温度曲線を描きそのS字曲線の高さをhとするときh
/2に対応する温度をいう。
ての軟化点は60℃以上130 ℃以下であることが好ましい
が、60℃未満では耐ブロッキング性が悪化し、130 ℃を
越えると定着性が悪化し好ましくない。本発明におい
て、軟化点とは高化式フローテスター(島津製作所製)
を用い、1cm3 の試料を昇温速度6℃/min で加熱しな
がら、プランジャーにより20kg/cm2 の荷重を与え、直
径1mm、長さ1mmのノズルを押し出すようにし、これに
より、フローテスターのプランジャー降下量(流れ値)
−温度曲線を描きそのS字曲線の高さをhとするときh
/2に対応する温度をいう。
【0050】なお、本発明におけるカプセルトナーの粒
径は別段制約を受けるものではないが、平均粒径は通常
3〜30μm とされる。カプセルトナーの外殻の厚みは0.
01〜1μm が好ましく、0.01μm 未満では耐ブロッキン
グ性が悪化し、1μm を超えるとトナーの熱溶融性が悪
化し好ましくない。
径は別段制約を受けるものではないが、平均粒径は通常
3〜30μm とされる。カプセルトナーの外殻の厚みは0.
01〜1μm が好ましく、0.01μm 未満では耐ブロッキン
グ性が悪化し、1μm を超えるとトナーの熱溶融性が悪
化し好ましくない。
【0051】本発明におけるカプセルトナーには、必要
に応じて、流動性向上剤などを用いることができる。流
動性向上剤としては、例えばシリカ、アルミナ、酸化チ
タン、チタン酸バリウム、チタン酸マグネシウム、チタ
ン酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、酸化亜鉛、
ケイ砂、クレー、雲母、ケイ灰石、ケイソウ土、酸化ク
ロム、酸化セリウム、ベンガラ、三酸化アンチモン、酸
化マグネシウム、酸化ジルコニウム、硫酸バリウム、炭
酸バリウム、炭酸カルシウム、炭化ケイ素、窒化ケイ素
などを挙げることができる。特にシリカの微粉末が好ま
しい。
に応じて、流動性向上剤などを用いることができる。流
動性向上剤としては、例えばシリカ、アルミナ、酸化チ
タン、チタン酸バリウム、チタン酸マグネシウム、チタ
ン酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、酸化亜鉛、
ケイ砂、クレー、雲母、ケイ灰石、ケイソウ土、酸化ク
ロム、酸化セリウム、ベンガラ、三酸化アンチモン、酸
化マグネシウム、酸化ジルコニウム、硫酸バリウム、炭
酸バリウム、炭酸カルシウム、炭化ケイ素、窒化ケイ素
などを挙げることができる。特にシリカの微粉末が好ま
しい。
【0052】なお、シリカの微粉末は、Si−O −Si 結
合を有する微粉末であり、乾式法及び湿式法で製造され
たもののいずれであってもよい。また、無水二酸化ケイ
素のほか、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸ナトリウム、ケ
イ酸カリウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸亜鉛などい
ずれであってもよいが、SiO 2 を85重量%以上含むもの
が好ましい。また、シラン系カップリング剤、チタン系
カップリング剤、シリコンオイル、側鎖にアミンを有す
るシリコンオイルなどにより表面処理されたシリカの微
粉末などを用いることができる。
合を有する微粉末であり、乾式法及び湿式法で製造され
たもののいずれであってもよい。また、無水二酸化ケイ
素のほか、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸ナトリウム、ケ
イ酸カリウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸亜鉛などい
ずれであってもよいが、SiO 2 を85重量%以上含むもの
が好ましい。また、シラン系カップリング剤、チタン系
カップリング剤、シリコンオイル、側鎖にアミンを有す
るシリコンオイルなどにより表面処理されたシリカの微
粉末などを用いることができる。
【0053】本発明の現像方法は、前記のような磁性粉
を含有する熱解離型カプセルトナーを用いてのジャンピ
ング現像方法であり、公知のジャンピング現像装置を用
いて現像することができる。現像装置の基本構造は、例
えば図1に示されるように、固定マグネットローラ2と
それを内包する非磁性スリーブ3、コーティングされた
磁性体ブレード4、トナーホッパー5及び撹拌棒6から
なる。
を含有する熱解離型カプセルトナーを用いてのジャンピ
ング現像方法であり、公知のジャンピング現像装置を用
いて現像することができる。現像装置の基本構造は、例
えば図1に示されるように、固定マグネットローラ2と
それを内包する非磁性スリーブ3、コーティングされた
磁性体ブレード4、トナーホッパー5及び撹拌棒6から
なる。
【0054】本発明における現像方式においては、トナ
ー層を薄膜化することが必要であるが、このためには磁
性体ブレード4を固定マグネットローラ2の磁極と対向
させて磁気カーテンを形成し、トナーをスリーブとの摩
擦により摩擦帯電させ、スリーブに生じた鏡像電荷との
吸引力及び磁力によりスリーブに付着したトナーを搬送
し薄層を得る。即ち、この場合、磁性体ブレード4近傍
では磁束密度はブレードに集中しており、磁気吸引力は
ブレードに向かうが、トナーがブレードを通過すると、
磁束密度のブレードへの集中度は弱まり、トナーは2分
されてブレードに近い部分はブレードに固着し、スリー
ブに近い部分は鏡像電荷との吸引力及び磁力によりスリ
ーブに吸引されてブレードから離れていく。このように
して、例えば240μmの規制ギャップで50μmの磁
性トナーの薄層が得られる。
ー層を薄膜化することが必要であるが、このためには磁
性体ブレード4を固定マグネットローラ2の磁極と対向
させて磁気カーテンを形成し、トナーをスリーブとの摩
擦により摩擦帯電させ、スリーブに生じた鏡像電荷との
吸引力及び磁力によりスリーブに付着したトナーを搬送
し薄層を得る。即ち、この場合、磁性体ブレード4近傍
では磁束密度はブレードに集中しており、磁気吸引力は
ブレードに向かうが、トナーがブレードを通過すると、
磁束密度のブレードへの集中度は弱まり、トナーは2分
されてブレードに近い部分はブレードに固着し、スリー
ブに近い部分は鏡像電荷との吸引力及び磁力によりスリ
ーブに吸引されてブレードから離れていく。このように
して、例えば240μmの規制ギャップで50μmの磁
性トナーの薄層が得られる。
【0055】このようにして非磁性スリーブ3上に担持
された磁性トナーの薄層は、スリーブの回転により現像
部に到ると、現像磁界により微小なブラシを形成し厚み
が増し、約100μmの薄層となる。非磁性スリーブと
対向する感光体面の間隙が約300μmであるので、現
像部においては磁性トナー層の厚み以上の間隙を保持し
て待峙せしめる。そして感光体1と非磁性スリーブ3と
を共に同方向に回動させることにより、トナー層が静電
潜像面と一番接近した時点で、トナーはこの間隙を飛翔
し、静電潜像面に転移する。
された磁性トナーの薄層は、スリーブの回転により現像
部に到ると、現像磁界により微小なブラシを形成し厚み
が増し、約100μmの薄層となる。非磁性スリーブと
対向する感光体面の間隙が約300μmであるので、現
像部においては磁性トナー層の厚み以上の間隙を保持し
て待峙せしめる。そして感光体1と非磁性スリーブ3と
を共に同方向に回動させることにより、トナー層が静電
潜像面と一番接近した時点で、トナーはこの間隙を飛翔
し、静電潜像面に転移する。
【0056】この場合、感光体と非磁性スリーブ間の距
離は、前記のようにトナー層よりも広い為、又現像中に
交流バイアスを印加するため、トナーは間隙を往復飛翔
するが、最終的には電位を有する画像部に均一なトナー
層が形成され、かつ画像部と非画像部の境界が正確に区
別され、非画像部の地かぶりを大幅に低減させる事がで
きる。この場合、交流成分を印加するためγ値が下がり
階調性を増すことが出来るが、交流成分の強度を大きく
する程又、周波数を低くする程γ値を下げる事が出来
る。本発明においては、このように現像間隙における電
界が画像部においても非画像部においても交番すべく、
通常周波数1KHz以下の交番電界を与えつつ行われ
る。
離は、前記のようにトナー層よりも広い為、又現像中に
交流バイアスを印加するため、トナーは間隙を往復飛翔
するが、最終的には電位を有する画像部に均一なトナー
層が形成され、かつ画像部と非画像部の境界が正確に区
別され、非画像部の地かぶりを大幅に低減させる事がで
きる。この場合、交流成分を印加するためγ値が下がり
階調性を増すことが出来るが、交流成分の強度を大きく
する程又、周波数を低くする程γ値を下げる事が出来
る。本発明においては、このように現像間隙における電
界が画像部においても非画像部においても交番すべく、
通常周波数1KHz以下の交番電界を与えつつ行われ
る。
【0057】このようなジャンピング現像方式は、キャ
リアを使用しない為トナーに過剰な負荷がかかり難く、
かつ薄層でブレードとトナー間の摩擦帯電のみで帯電し
又感光体とトナー層の間で荷重がかかる事も無い為、カ
プセルトナーに過剰な負荷がかからず、過剰な荷重負荷
と過剰な摩擦による摩耗を避ける必要のある本発明にお
ける熱解離型カプセルトナーには好ましい現像方式であ
る。特に、この現像方式は感光体面と非磁性スリーブ面
上のトナー層が非接触であるため、トナーに圧力がかか
らずカプセルトナーの外殻の破損の危険性を大幅に減少
させることができるので、現像剤の寿命を大幅に延ばす
事が出来る。
リアを使用しない為トナーに過剰な負荷がかかり難く、
かつ薄層でブレードとトナー間の摩擦帯電のみで帯電し
又感光体とトナー層の間で荷重がかかる事も無い為、カ
プセルトナーに過剰な負荷がかからず、過剰な荷重負荷
と過剰な摩擦による摩耗を避ける必要のある本発明にお
ける熱解離型カプセルトナーには好ましい現像方式であ
る。特に、この現像方式は感光体面と非磁性スリーブ面
上のトナー層が非接触であるため、トナーに圧力がかか
らずカプセルトナーの外殻の破損の危険性を大幅に減少
させることができるので、現像剤の寿命を大幅に延ばす
事が出来る。
【0058】本発明の現像方法を実施する場合、感光体
上の潜像と逆極性のトナーをクーロン力で現像する正規
現像方式、感光体上の潜像と同極性のトナーをバイアス
電圧を印加してクーロン反発力を利用して現像する反転
現像方式のようにして感光体上の潜像を現像することが
できる。このようにして本発明の現像方法により現像工
程が終了した後は、例えば従来より公知の方法でトナー
像は記録紙等の記録媒体に転写され、定着される。
上の潜像と逆極性のトナーをクーロン力で現像する正規
現像方式、感光体上の潜像と同極性のトナーをバイアス
電圧を印加してクーロン反発力を利用して現像する反転
現像方式のようにして感光体上の潜像を現像することが
できる。このようにして本発明の現像方法により現像工
程が終了した後は、例えば従来より公知の方法でトナー
像は記録紙等の記録媒体に転写され、定着される。
【0059】
【実施例】以下、製造例および実施例により本発明をさ
らに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例等によ
りなんら限定されるものではない。 磁性トナーの製造例1 スチレン65.0重量部、2−エチルヘキシルアクリレート
35.0重量部に、マグネタイト「EPT1001」(戸田
工業社製)25重量部、2,2 ' −アゾビスイソブチロニ
トリル4.0 重量部、4,4'−ジフェニルメタンジイソシア
ネート「Millionate MT 」(日本ポリウレタン工業社
製)9.5 重量部を添加し、アトライター(三井三池化工
機製)に投入し、10℃にて5時間分散し、重合性組成物
を得た。これを容量2リットルのガラス製セパラブルフ
ラスコにて予め調製したリン酸三カルシウム4重量%の
水性コロイド溶液800g中に40重量%になる量だけ添加
し、TKホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて、5
℃にて、回転数10000rpmで2分間乳化分散させた。4つ
口のガラス製の蓋をし、還流式冷却管、温度計、窒素導
入管付滴下ロート、ステンレススチール製撹拌棒を取り
付け、電熱マントル中に設置した。4−アセチルカテコ
ール15.2g、ジブチル錫ジラウレート0.7g、イ
オン交換水40gの混合溶液を調製し、滴下ロートより
撹拌しながら、30分かけて滴下した。その後、窒素下
にて撹拌を続けながら、80℃迄昇温し、10時間反応
せしめた。冷却後、10%塩酸水溶液にて分散剤を溶か
し、濾過、水洗を経て、45℃にて12時間、20mm
Hgで減圧乾燥し、風力分級機にて分級し、平均粒径1
5.0μm の外殻が熱解離性ポリウレタン樹脂からなる
カプセルトナーを得た。このカプセルトナー100重量
部に、疎水性シリカ微粉末「アエロジル R-972」(アエ
ロジル社製)0.4重量部を加えて混合し、本発明にお
けるカプセルトナーを得た。芯材中の樹脂に由来するガ
ラス転移点は30.2℃、又、該カプセルトナーの軟化
点は90.0℃であった。
らに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例等によ
りなんら限定されるものではない。 磁性トナーの製造例1 スチレン65.0重量部、2−エチルヘキシルアクリレート
35.0重量部に、マグネタイト「EPT1001」(戸田
工業社製)25重量部、2,2 ' −アゾビスイソブチロニ
トリル4.0 重量部、4,4'−ジフェニルメタンジイソシア
ネート「Millionate MT 」(日本ポリウレタン工業社
製)9.5 重量部を添加し、アトライター(三井三池化工
機製)に投入し、10℃にて5時間分散し、重合性組成物
を得た。これを容量2リットルのガラス製セパラブルフ
ラスコにて予め調製したリン酸三カルシウム4重量%の
水性コロイド溶液800g中に40重量%になる量だけ添加
し、TKホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて、5
℃にて、回転数10000rpmで2分間乳化分散させた。4つ
口のガラス製の蓋をし、還流式冷却管、温度計、窒素導
入管付滴下ロート、ステンレススチール製撹拌棒を取り
付け、電熱マントル中に設置した。4−アセチルカテコ
ール15.2g、ジブチル錫ジラウレート0.7g、イ
オン交換水40gの混合溶液を調製し、滴下ロートより
撹拌しながら、30分かけて滴下した。その後、窒素下
にて撹拌を続けながら、80℃迄昇温し、10時間反応
せしめた。冷却後、10%塩酸水溶液にて分散剤を溶か
し、濾過、水洗を経て、45℃にて12時間、20mm
Hgで減圧乾燥し、風力分級機にて分級し、平均粒径1
5.0μm の外殻が熱解離性ポリウレタン樹脂からなる
カプセルトナーを得た。このカプセルトナー100重量
部に、疎水性シリカ微粉末「アエロジル R-972」(アエ
ロジル社製)0.4重量部を加えて混合し、本発明にお
けるカプセルトナーを得た。芯材中の樹脂に由来するガ
ラス転移点は30.2℃、又、該カプセルトナーの軟化
点は90.0℃であった。
【0060】磁性トナーの製造例2 製造例1においてマグネタイト「EPT1001」(戸
田工業社製)25重量部を保持力(Hc)が63Oe、
最大磁化力(σs)が81emu/gの球状のマグネタ
イト25重量部に置き換えて、製造例1と同様の操作に
より表面処理まで行ってカプセルトナーを得た。芯材中
の樹脂に由来するガラス転移点は30.2℃、又、該カ
プセルトナーの軟化点は90.0℃であった。
田工業社製)25重量部を保持力(Hc)が63Oe、
最大磁化力(σs)が81emu/gの球状のマグネタ
イト25重量部に置き換えて、製造例1と同様の操作に
より表面処理まで行ってカプセルトナーを得た。芯材中
の樹脂に由来するガラス転移点は30.2℃、又、該カ
プセルトナーの軟化点は90.0℃であった。
【0061】実施例1 製造例1で得られた磁性トナーを用いて、かつ間欠的に
該磁性トナーを補給しながら図1で示される現像装置を
有する市販のOPC(有機感光体)搭載の複写機(キャ
ノン株式会社製:NP3825)により複写したとこ
ろ、A4サイズにして10万枚の現像を行っても全く画
像の劣化は見られず良好な画質の複写が得られた。
該磁性トナーを補給しながら図1で示される現像装置を
有する市販のOPC(有機感光体)搭載の複写機(キャ
ノン株式会社製:NP3825)により複写したとこ
ろ、A4サイズにして10万枚の現像を行っても全く画
像の劣化は見られず良好な画質の複写が得られた。
【0062】実施例2 製造例2で得られた磁性トナーを用いて、実施例1と同
様にして試験を行ったところ、同様にA4サイズにして
15万枚の現像を行っても全く画像の劣化は見られず良
好な画質の複写が得られた。
様にして試験を行ったところ、同様にA4サイズにして
15万枚の現像を行っても全く画像の劣化は見られず良
好な画質の複写が得られた。
【0063】
【発明の効果】本発明においてジャンピング現像方式を
用いることにより、本発明における熱解離型カプセルト
ナーに適した現像を行うことができ、良好な印字品質と
長寿命の現像剤が得られる。
用いることにより、本発明における熱解離型カプセルト
ナーに適した現像を行うことができ、良好な印字品質と
長寿命の現像剤が得られる。
【図1】本発明において用いられる現像装置の概略図を
示す。
示す。
1 感光体 2 固定マグネットローラ 3 非磁性スリーブ 4 磁性体ブレード 5 ホッパー 6 攪拌棒 7 交流電流
Claims (4)
- 【請求項1】 静電潜像を表面上に保持する感光体と、
磁性トナーを表面上に担持し内部に磁石を有する非磁性
スリーブとを、現像部において該磁性トナー層の厚み以
上の間隙を保持して待峙せしめ、かつ該感光体と該スリ
ーブとを同方向に回動せしめ、現像間隙における電界が
画像部においても非画像部においても交番すべく、周波
数1KHz以下の交番電界を与えつつ行う現像方法にお
いて、該磁性トナーが磁性粉を含有する熱解離型カプセ
ルトナーであることを特徴とする現像方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のトナーにおいて、該カプ
セルの殻材の主成分が熱解離性ウレタン結合、チオール
ウレタン結合、又はs−チオウレタン結合の少なくとも
1つ以上の結合を有する樹脂で構成されている請求項1
記載の現像方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の該殻材の主成分である熱
解離性ウレタン樹脂が、全イソシアネート基及び/又は
イソチオシアネート基が関与する結合の内、フェノール
性ヒドロキシル基及び/又はチオール基との反応による
結合がその数で30%以上のものである請求項2記載の
現像方法。 - 【請求項4】 請求項1記載のカプセルトナーの軟化点
が、80℃〜150℃である請求項1記載の現像方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3293703A JPH05107931A (ja) | 1991-10-13 | 1991-10-13 | 現像方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3293703A JPH05107931A (ja) | 1991-10-13 | 1991-10-13 | 現像方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05107931A true JPH05107931A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17798146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3293703A Pending JPH05107931A (ja) | 1991-10-13 | 1991-10-13 | 現像方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05107931A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5443936A (en) * | 1992-10-30 | 1995-08-22 | Kao Corporation | Developing method and method for forming fixed images using magnetic encapsulated toner |
-
1991
- 1991-10-13 JP JP3293703A patent/JPH05107931A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5443936A (en) * | 1992-10-30 | 1995-08-22 | Kao Corporation | Developing method and method for forming fixed images using magnetic encapsulated toner |
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