JPH0510810Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0510810Y2
JPH0510810Y2 JP15799587U JP15799587U JPH0510810Y2 JP H0510810 Y2 JPH0510810 Y2 JP H0510810Y2 JP 15799587 U JP15799587 U JP 15799587U JP 15799587 U JP15799587 U JP 15799587U JP H0510810 Y2 JPH0510810 Y2 JP H0510810Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
staple
upper arm
arm
large number
holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP15799587U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0162810U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15799587U priority Critical patent/JPH0510810Y2/ja
Publication of JPH0162810U publication Critical patent/JPH0162810U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0510810Y2 publication Critical patent/JPH0510810Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はたとえば胃や腸の部分的切除等の如き
外科手術に際し、切除面を重ね合わせてその重ね
合わせ面上に多数の鎹状をした門型のステープル
を打ち込み、しかもその重ね合わせ面の反対側か
ら突出する各ステープルの両足先端部を相互に対
向方向に向けて折り曲げるようにした組織の縫合
に使用するための外科手術用縫合器に関する。
(従来の技術) 外科的手術中、とくに臓器類の手術にあつては
迅速性を要することはいうまでもなく、このよう
な観点からこれまでに、たとえば第6図に示した
ような縫合器が開発されている。
これは同一軸を支点として相互に開閉自在とし
た一対の上部アーム1と下部アーム7とからな
り、上部アーム1には下部アーム7との対接面中
心に、その長さ方向に連続させた溝部2を有する
とともに、該溝部2の両側には下部アーム7との
対向面方向に向けて貫通させたステープル穴3が
各々所定の間隔1aを介して縦列状に設けられて
おり、ステープル穴3より押出片5を後退させた
状態にて該ステープル穴3内に門型をしたワイヤ
ー等のステープル11がその両足片を下部アーム
7との対接面方向に向けたまま支承させた後、縫
合部位を上部アーム1と下部アーム7をもつて両
者の各端部を相互に回動自在に軸着した当該軸を
支点として相互に接近させ、下部アーム7の先端
突起部10を上部アーム1のガイド穴4内に挿通
案内させつつ両者の対接面を密着させた状態にお
いて、たとえばベンチ状の加圧手段により、押出
金具6を下部アーム7方向に加圧し、その各押出
片5を上部アーム1のステープル穴3内に侵入さ
せて、各ステープル穴3内に装備した鎹状のステ
ープル11の足片を縫合部位12の組織内に同時
的に差し込む。
差し込まれたステープル11は上記加圧手段に
よる加圧をさらに強めることによりステープル1
1の両足先端部のみが縫合部位組織を貫通した後
下部アーム7の各対応するステープル足片受け部
9において相互に対向方向に折り曲げられて縫合
部位を縫合するものである。
(考案の解決すべき問題点) 上記した縫合器の出現は外科手術に際し、ステ
ープル穴内に支承させた多数の鎹状をしたステー
プルをもつて同時的に縫合部位を縫合することが
できることから迅速を尊ぶ外科手術において大き
な進展をもたらしたと評価できる。
しかしながら上記の縫合器を使用する場合にお
いては、縫合作業に先んじて上部アーム1の各ス
テープル穴3内にステープル11を装填するが、
装填の直後より縫合作業に至る過程においてステ
ープル11が離脱しやすく、縫合の不完全をきた
すのみならず、離脱したステープルが開腹部等の
内方に落下した場合には二次的危険を招来するお
それがあり、かかる意味において取り扱いが容易
ではなかつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記した従来技術における問題点を解
決し、ステープルの脱落の危険を完全に防止する
ことによつて外科手術の効率化をはかるようにし
たものであつて、具体的には同一軸を支点として
相互に開閉自在とした一対の上部アームと下部ア
ームとからなり、上部アームには多数の門型ステ
ープルの各足片を下部アームとの対接面方向に向
けつつアームの長さ方向に連続して支承させる多
数のステープル穴を有するとともに、上部アーム
または加圧金具およびその押し出し片を磁化し、
あるいは上部アームまたは加圧金具の周面に、上
記多数の各ステープル穴内に吸引磁力を作用させ
るマグネツトを装着し、さらに下部アームにはそ
の上記した上部アームとの対接面に上部アームに
支承される各門型ステープルに対応する位置にス
テープル足片受け部を形成した外科手術用縫合器
に関する。
以下において本考案の具体的な内容を第1〜5
図に示した実施例をもとに説明すると、31は上
部アーム、36は下部アームを示す。
上部アーム31と下部アーム36とは軸39を
支点として相互に開閉自在に構成され、上部アー
ム31のテール部31aには軸40を支点に上部
ハンドル41が、また下部アーム36のテール部
36aには軸42を支点に下部ハンドル43がそ
れぞれ回動自在に設けられ、さらに上部ハンドル
41と下部ハンドル43とは軸44により相互に
矢印C−C方向に回動自在に構成され、上部ハン
ドル41と下部ハンドル43とを矢印C−C方向
に回動させるにつれて軸40と42との軸間距離
が大きくなる結果上部アーム31と下部アーム3
6とが相互に矢印D−D方向に接近し、かつ突出
部37が凹部32内に案内されて上・下アーム3
1,36が相互に密接するように構成されてい
る。
上部アーム31の先端部には凹部32を有する
とともに、その長さ方向方に連続させて多数のス
テープル穴33が中央の溝部33bを境にして両
側2列にそれぞれ間隔33aを介して上部アーム
31の上面から下部アーム36との対向面に向け
て貫通されている。
上部アーム31の左右の側面部には前記した多
数の各ステープル穴内に吸引磁力を作用させると
ころの該アームの長さ方向に沿つて細長い薄板状
のマグネツトMが埋設されており、さらに34は
上部アーム31の長さ方向に沿わせて設けられた
加圧金具を示し、その下面には上記した上部アー
ム31に貫通した各ステープル穴33内に進退が
可能な押出片35が上記各ステープル穴33の位
置に対応させた位置にそれぞれ連接されている。
尚、マグネツトMの装着位置については必ずし
も上記したような上部アーム31の側面に限られ
るものではなく、たとえば底面の中央部、あるい
は底面の側面寄りの端部や上面の側面寄り端部の
位置に埋設し、または加圧金具34やその押出し
片35自体をマグネツト化させるようにすること
もできる。
一方下部アーム36は、その先端部の上記した
上部アームの凹部32に対応する位置に上記凹部
32に嵌入が可能な大きさの突出部37が形成さ
れており、しかも下部アーム36の上記した上部
アーム31に設けた多数のステープル穴33にそ
れぞれ対応する位置にステープル足片21bの折
り曲げ凹部38が形成されている。
この折り曲げ凹部38は第3図にも示したよう
に、ステープル21の両足片21a,21bの間
隔に略等しい長さを有するとともに、該凹部38
の両端部より中間部方向に向けて次第に深さを増
し、さらに中間部においては再度浅くなるように
それぞれ2つの湾曲溝を有する。
尚第1〜3図に示した構成の縫合器において、
上部アーム31の内部には各ステープル穴33に
それぞれ対応する配列のステープル21をあらか
じめ填装したカセツト装置を別途取り外し自在に
設けるとより一層効率的である。
さらに第4図には本考案の別の実施例が示され
ており、この場合には上部アーム31の各ステー
プル穴33がその長さ方向における少なくとも一
部を互いに隣り合うステープル穴の幅方向側面に
相互に接近させつつ上部アームの長さ方向に連続
して設けられているとともに左右の側面部に薄板
状の細長いマグネツトMが埋設されており、さら
に上方の加圧金具34は下面側に上記ステープル
穴33内に進退が可能な押出片35が上記ステー
プル穴33の位置に対応させた角度位置にそれぞ
れ突設され、しかも下部アーム36の上面(上部
アームとの対接面)には上部アーム31の各ステ
ープル穴33とそれぞれ対応する位置にステープ
ル足片の折り曲げ凹部38が形成されている。
尚この折り曲げ凹部38は第4図のようにステ
ープルの両足片の間隔に略等しい長さを有すると
ともに、該凹部38の両端より中間部方向に向け
て次第に深さを増し、さらに中間部においては再
度浅くなるようにそれぞれ2つの湾曲溝38a,
38bを有する。
また本案の縫合器に使用するステープルについ
て付言すれば第5図に拡大して示したように全体
が門型の形状をなしており、通常では直径0.2mm
〜1.0mm程度のステンレススチール製のワイヤー
が用いられ、中央部の水平なステープルトツプ2
1aと、その左右両端部を下方に折り曲げた足片
21bとからなり、両足片21bの各先端部は斜
め方向に切断されて鋭突に尖らせてある。
ステープルトツプの長さは通常3.5mm〜13.0mm
程度の範囲、足片の長さは通常3.0mm〜13.0mm程
度の範囲内のものが多く使用される。
(作用) 上記した縫合器の構成において、先ず第1図の
ように上・下部ハンドル41,43を開いて、
上・下部アーム31,36を相互に離間させた状
態とし、上部アーム31内のステープル穴33内
に直接に、または図示しないカセツト装置を介し
て必要数のステープル21を装填し、加圧金具3
4を取りつける。このとき各ステープル21はマ
グネツトMの磁力作用により各ステープル穴33
内に吸引された状態で安定的に保持される。
次いで縫合部位(図示省略)を上・下アーム3
1,36間に挟み、上・下部レバー41,43を
相互に矢印C−C方向に駆動させることにより
上・下部アーム31,36を矢印D−D方向に相
互に接近させ、かつ突出部37を凹部32内に案
内させた後相互に圧着させる(第3図の状態参
照)。
次いで下部アーム36と加圧金具34とをペン
チその他の別の適当な加圧金具を用いて加圧金具
34を上部アーム31の内方に侵入させる。この
ときステープル穴33内の各ステープルはそのス
テープルヘツド21aを加圧金具34の押出片3
5によつて下方に押し下げられ、左右の足片21
bが組織内に刺し込まれ、貫通して反対側面より
突出した後、下部アーム36の各折り曲げ凹部3
8の湾曲溝38a,38bに沿つて内方に折り曲
げられ、ステープルトツプ21aの下側に位置す
る組織を拘え込むようにカシメつけて圧迫保持さ
せることにより縫合を完了させる。
(考案の効果) 本考案は上記した通り、一対の開閉自在なアー
ムを有する縫合器において、上部アームの側面そ
の他適宜の位置に各ステープル穴内に吸引磁力を
作用させるマグネツトを装着したものであるから
各ステープルはステープル穴内に吸引された状態
で安定的に保持されるので作業性が良好となり、
またステープルの装着時、あるいは装着後に不用
意にステープルが離脱して手術中の人体内に残留
する等の危険を解消できる等種々の有益な効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる縫合器の側面図、第2
図は第1図の縫合器を閉じた状態の側面図、第3
図は本考案の縫合器における上・下部アームの構
造をあらわした要部斜視図、第4図は本考案の別
の実施例をあらわした縫合器における上・下部ア
ームの要部斜視図、第5図はステープルの拡大側
面図、第6図は従来の縫合器における上・下部ア
ームの構造をあらわした要部斜視図である。 31……上部アーム、33……ステープル穴、
34……加圧金具、35……押出片、M……マグ
ネツト、36……下部アーム、38……折り曲げ
凹部、38a,38b……湾曲溝、39,40,
42,44……軸、41……上部ハンドル、43
……下部ハンドル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 同一軸を支点として相互に開閉自在とした一対
    の上部アームと下部アームとからなり、上部アー
    ムには多数の門型ステープルの各足片を下部アー
    ムとの対接面方向に向けつつアームの長さ方向に
    連続して支承させる多数のステープル穴を有する
    とともに、上部アームまたは加圧金具およびその
    押し出し片を磁化し、あるいは上部アームまたは
    加圧金具の周面に、上記多数の各ステープル穴内
    に吸引磁力を作用させるマグネツトを装着し、さ
    らに下部アームにはその上記した上部アームとの
    対接面に上部アームに支承される各門型ステープ
    ルに対応する位置にステープル足片受け部を形成
    した外科手術用縫合器。
JP15799587U 1987-10-15 1987-10-15 Expired - Lifetime JPH0510810Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15799587U JPH0510810Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15799587U JPH0510810Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0162810U JPH0162810U (ja) 1989-04-21
JPH0510810Y2 true JPH0510810Y2 (ja) 1993-03-17

Family

ID=31437925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15799587U Expired - Lifetime JPH0510810Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0510810Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0162810U (ja) 1989-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7909039B2 (en) Operating staple and intraluminal stapler for operation having the operating staple
CN101683282B (zh) 用于手术器械的组织止挡件
JPS63270040A (ja) 外科手術における縫合方法および縫合器
JPH0737603Y2 (ja) 外科手術用縫合器
US5014899A (en) Surgical stapling apparatus
CA2106356C (en) Endoscopic anvil grasping instrument
US8308041B2 (en) Staple formed over the wire wound closure procedure
EP0535802A1 (en) Improved surgical stapling method
CN103381108B (zh) 具有冲压双旗形件的钳口和致动机构的医疗器械
US4610251A (en) Surgical staple
US5868761A (en) Surgical clip applier
US10342528B2 (en) Surgical suturing instrument
JPH0380019B2 (ja)
BRPI0713913A2 (pt) instrumento de grampeamento cirúrgico e um cartucho de grampos e grampos para o referido instrumento
JP2000070275A (ja) 外科手術用装置
CA2467803A1 (en) Surgical stapling instrument incorporating an e-beam firing mechanism
KR20170118124A (ko) 횡방향 연결 영역에 의해 연결된 두 개의 가동 아암을 가지는 수술용 스테이플
CA1286185C (en) Bent back box staple and staple closing mechanism with split actuator
JPH0510810Y2 (ja)
CN210697718U (zh) 直线切割吻合器钉匣
CN204379347U (zh) 钉仓组件及使用该钉仓组件的医用吻合器
CN203564293U (zh) 末端执行器、外科手术器械和荷包钳
CN104434241B (zh) 末端执行器、外科手术器械和荷包钳
CN104434252A (zh) 末端执行器、外科手术器械、荷包钳和荷包钉
CN217310451U (zh) 一种推夹片及其夹仓装置