JPH05108376A - コンピユータシステム - Google Patents

コンピユータシステム

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Publication number
JPH05108376A
JPH05108376A JP3263955A JP26395591A JPH05108376A JP H05108376 A JPH05108376 A JP H05108376A JP 3263955 A JP3263955 A JP 3263955A JP 26395591 A JP26395591 A JP 26395591A JP H05108376 A JPH05108376 A JP H05108376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
system call
processing
interrupt
block
queue
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Pending
Application number
JP3263955A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Iwasaki
岩▲崎▼保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05108376A publication Critical patent/JPH05108376A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムコール処理中に割込みが発生したと
き、割込みハンドラ内で発行されたシステムコール処理
によって、割り込まれたシステムコール処理が矛盾を起
こさないようにし、システムの信頼性を向上させる。 【構成】 CPU13aは、システムコール処理中に発
行されたシステムコール情報を識別手段1により識別
し、圧縮記憶手段2によりこのシステムコール情報を同
一処理のものは圧縮して発行順にメモリ17aに記憶さ
せ、獲得手段3により、現在行っているシステムコール
処理が終了した時点でメモリ17aから記憶させたシス
テムコール情報を発行順に取り出し、システムコール処
理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リアルタイムに動作す
るコンピュータシステムに利用され、特に、そのオペレ
ーティングシステムにおいて、割込み処理中に発生した
システムコール処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ロボット、NCおよびファクシミリ等の
分野では、発生した事象に対する応答性と高速処理が要
求される。このような分野におけるオペレーティングシ
ステムは、 処理オーバヘッドの短縮 発生した事象に対する応答性の確保 に重点をおいて設計される。このようなオペレーティン
グシステムは、特に、「リアルタイムオペレーティング
システム」(以下、OSという。)と呼ばれる。
【0003】OSは、アプリケーションプログラムを
「タスク」および「ハンドラ」として管理する。タスク
は、継続的に動作するプログラム単位である。OSは、
状況に応じて最適なタスクを選び出し、CPUを割当て
る。ハンドラは、割込み等の外部イベントに対応し、起
動されるプログラムである。OSに直接管理されること
なく、非同期に動作する。
【0004】いま、以下のような状況を想定する。
【0005】図9は従来のリアルタイムなコンピュータ
システムの一例の要部を示すブロック構成図である。
【0006】図9において、11はアドレスバス、12
はデータバス、13はCPU、14は割込みコントロー
ラ、15はタイマ(1)、16はタイマ(2)、ならび
に17はメモリである。
【0007】また、18は割込みコントローラ14から
CPU13への割込み信号路、19はCPU13から割
込みコントローラ14への割込み受付け信号路、20は
タイマ(1)15から割込みコントローラ14への割込
み信号路、ならびに21はタイマ(2)16から割込み
コントローラ14への割込み信号路である。
【0008】このコンピュータシステム上で動作するア
プリケーションプログラムは、タスクがタスクAとタス
クBの二つ、割込みハンドラがハンドラAとハンドラB
の二つで構成されている。二つのタスクのうち、タスク
Aは、ハンドラAとBによってセットされるイベントフ
ラグの条件が共に成立するのを待って処理を行う。ハン
ドラAはタイマ(1)15によって、ハンドラBはタイ
マ(2)16による割込みにより、それぞれ起動され
る。
【0009】タスクやハンドラは、イベントフラグを直
接操作することはできない。操作が必要な場合は、シス
テムコールでOSに操作を要求する。システムコール処
理は、システムコールエントリ処理、本処理、およびタ
スクディスパッチ処理の三つに分けることができる。シ
ステムコールエントリ処理は、前処理であり、本処理を
行うために環境を準備する。タスクディスパッチ処理
は、本処理によって状態の変化したタスクから、最適な
ものを選択し、CPUを割当てる。図10にシステムコ
ールエントリ処理フローを示し、図11にタスクディス
パッチ処理フローを示す。
【0010】イベントフラグの条件成立を待つシステム
コールは待ちフラグ(〔外1〕)である。待ちフラグ
は、条件成立後、フラグをクリアする。パラメータは、
イベントフラグ識別子と、イベントフラグのパターンで
ある。イベントフラグをセットするシステムコールはセ
ットフラグ(〔外2〕)である。セットフラグのパラメ
ータは、イベントフラグ識別子と、セットするイベント
フラグパターンである。図12に、待ちフラグの処理フ
ローを示す。
【0011】
【外1】
【0012】
【外2】 次に、図10、図11および図12を参照しながら、O
Sの動作を説明する。なお、簡単のために、すでにタイ
マ(2)16による割込みが発生し、ハンドラBによっ
てイベントフラグがセットされているものとする。ま
た、OSは、割込み許可状態で動作しているものとす
る。
【0013】この状態でタスクAが待ちフラグを発行す
る。制御はOSに移り、システムコールエントリ処理が
行われる。OSは、コンテキストを退避する(図10の
ステップS41)。続いて、システムコール処理中であ
ることを示すカウンタを更新し(ステップS42)エン
トリ処理を終了する。次に、本処理に移る。
【0014】OSは、システムコールのパラメータをチ
ェックする(図12のステップS61)。パラメータか
らイベントフラグの条件パターンを得る(ステップS6
2)と、現在イベントフラグがもっているパターンと比
較する(ステップS63)。現在イベントフラグはクリ
アされている。従って、OSは、タスクをレディキュー
からはずした後に(ステップS64)、イベントフラグ
の待ちキューにつなぐ(ステップS65)。ステップS
63で条件成立のときはフラグをクリアする(ステップ
S66)。最後に、OSは、タスクディスパッチ処理に
移る。
【0015】まず、システムコール中であることを示す
カウンタを更新し(図11のステップS51)、システ
ムコール処理中に要求された処理か否かを判断する(ス
テップS52)。待ちフラグは、タスク実行中に発行さ
れたために、OSは、タスクディスパッチ処理に入る。
OSはディスパッチすべきタスクを選択する(ステップ
S53)。続いて、タスクコンテキストを切替え(ステ
ップS54)、コンテキストを復帰してタスクBに制御
を移す。(ステップS55)。
【0016】以上のようにして、OSは、システムコー
ル処理を行い、タスクAからタスクBへ切替わる。
【0017】ここで、タイマ(1)15の割込みが発生
し、ハンドラAが起動される。ハンドラAは、セットフ
ラグを発行し、イベントフラグをセットする。イベント
フラグは、既に、ハンドラBによってセットされている
ため、タスクAの待ち条件を満たすフラグパターンにな
る。以上のようにして、タスクBは、再び待ち状態から
実行可能状態に戻る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】OSは、割込み許可状
態で動作しているため、システムコール処理中でもハン
ドラが動作する。いま、図12のステップS63とステ
ップS64の処理の間でタイマ(1)15による割込み
が発生し、ハンドラAが動作することを考える。
【0019】起動されたハンドラAは、セットフラグを
含む一連の処理を行い、処理を終了する。特に、セット
フラグでは、前述したタスクの待ち条件を満足するパタ
ーンをイベントフラグにセットする。
【0020】待ちフラグの処理は、現在のイベントフラ
グのパターンをチェックし、タスクの要求する待ち条件
を満たしていないことを、既に判断している。従って、
処理は、図12のステップS64およびステップS65
を経てタスクディスパッチ処理(図11)へと進む。こ
のようにしてシステムコール処理が終了する。
【0021】ここでOS内部を見ると、「イベントフラ
グがタスクの待ち条件を満たしているにもかかわらず、
タスクが待ち状態にある」という矛盾した状態にある。
これでは、タスクやハンドラ間の関係が崩れ、最悪の場
合システムがハングアップする状態にもなりかねない。
【0022】このような状況は、OS処理を割込み許可
状態で行ったために発生したものである。このような矛
盾を回避するために、OS処理を割込み禁止状態で行う
ことを考える。この場合、前述した矛盾を回避すること
はできる。しかし、逆に割込みの応答性能が劣化し、割
込みをとりこぼす恐れが生じる。また、図12のステッ
プS64およびステップS65の処理は、処理時間が、
キューの状態によって変化する。このため、割込みの応
答性能を予想することが困難になり、OSの組込んだ製
品の信頼性が損なわれることになる。
【0023】以上説明したように、従来のリアルタイム
なコンピュータシステムにおけるOSでのシステムコー
ル処理方式には、システムの信頼性を確保するのが困難
である課題があった。
【0024】本発明の目的は、前記の課題を解消するこ
とにより、システムの信頼性を簡単に確保できるOSで
のシステムコール処理方式を有するコンピュータシステ
ムを提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は、中央処理装置
と、記憶手段と、割込み制御手段とを備えたコンピュー
タシステムにおいて、前記中央処理装置は、前記コンピ
ュータシステムが有するオペレーティングシステムがシ
ステムコール中であることを識別する識別手段と、前記
オペレーティングシステムのシステムコール処理中に発
行されたシステムコール情報を同一処理については圧縮
し発行順に前記記憶手段に記憶させる圧縮記憶手段と、
現在行っているシステムコール処理が終了した時点で前
記記憶手段からシステムコール情報を発行順に取り出し
システムコール処理を行う獲得手段とを含むことを特徴
とする。
【0026】
【作用】識別手段により、オペレーティングシステムの
システムコール処理中に発行されたシステムコール情報
を識別し、圧縮記憶手段により、この識別されたシステ
ムコール情報を同一処理のものがあれば一つにまとめて
圧縮を施し発行順に記憶手段に記憶させる。そして、獲
得手段により、現在行っているシステムコール処理が終
了した時点で記憶手段から記憶させたシステムコール情
報を発行順に取り出し、システムコール処理を行う。
【0027】従って、システムコール処理を矛盾するこ
となく正しく処理することができ、システムの信頼性を
確保することが可能となる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0029】図1は本発明の一実施例の要部を示すブロ
ック構成図である。
【0030】本実施例は、CPU(中央処理装置)13
aと、記憶手段としてのメモリ17aと、割込み制御手
段としての割込みコントローラ14と、タイマ(1)1
5と、タイマ(2)16と、それらを接続するアドレス
バス11およびデータバス12とを備えたコンピュータ
システムにおいて、本発明の特徴とすることろの、CP
U13aは、コンピュータシステムが有するOSがシス
テムコール中であることを識別する識別手段1と、前記
オペレーティング中のシステムコール処理中に発行され
たシステムコール情報を同一処理については圧縮し発行
順にメモリ17aに記憶させる圧縮記憶手段2と、現在
行っているシステムコール中のシステムコール処理が終
了した時点でメモリ17aから記憶させたシステムコー
ル情報を発行順に取り出しシステムコール処理を行う獲
得手段3とを含んでいる。
【0031】なお、これら、識別手段1、圧縮記憶手段
2および獲得手段3は、OS中に含めて構成される。ま
た、図1において、18、19、20および21は信号
路である。
【0032】図2は識別手段1としてのシステムコール
キュー、および圧縮記憶手段2としてのシステムコール
ブロックの一例を示す説明図である。以下、図2による
場合を動作例(1)として説明する。
【0033】図2において、101はシステムコールキ
ュー、102はキューの先頭を示すポインタを格納する
領域で、何もつながれていないときは「0」とする。1
03はキューの最後を示すポインタを格納する領域で、
何もつながれていないときは「0」とする。104はシ
ステムコールブロック、105は次にリンクされている
システムコールブロックを示すポインタを格納する領域
で、次に何もつながれていないときは「0」とする。1
06はシステムコール情報を格納する領域、107およ
び108はパラメータを格納する領域、109は二つめ
にリンクされているシステムコールブロック、ならびに
110は最後にリンクされているシステムコールブロッ
クである。
【0034】図3(a)および(b)は動作例(1)の
動作過程にあるシステムコールキューの状態を示す説明
図、図4はそのシステムコールエントリ処理を示すフロ
ーチャート、ならびに図5はそのシステムコール終了処
理のフローチャートである。
【0035】次に、これらの図を参照しながら、動作例
(1)の動作を説明する。
【0036】状況は、従来例の説明のときと同様であ
る。加えて、イベントフラグは、8ビット長のパターン
を持ち、タスクAの待ちパターンは「0000001
1」とする。ハンドラAは、ビット0を、ハンドラB
は、ビット1をセットするものとする。
【0037】いま、待ちフラグ処理中に、タイマ(1)
15による割込みによりハンドラAが動作したものとす
る。セットフラグが発行されると、OSは、図4に示し
たフローに従い、システムコールエントリ処理を行う。
【0038】まず、コンテキストを退避する(ステップ
S1)。次に、システムコール中か否かを判断する(ス
テップS2)。割込みは、待ちフラグの処理中に発生し
たのであるから、処理はステップS4に移る。システム
コールキューには、何もつながれていないために、処理
はステップS6に移る。OSは、メモリ17aからシス
テムコールブロック104を得る(ステップS6)。得
られたシステムコールブロック104の領域106に、
セットフラグを示す番号を、領域107と領域108
に、イベントフラグ識別子とフラグパターンをそれぞれ
書き込む(ステップS7)。そして、システムコールブ
ロック104を、システムコールキュー101につなぐ
(ステップS8)。システムコールキュー101には、
何もつながれていなかったため、領域104、「0」が
入る。また、領域102と領域103には、システムコ
ールブロック104のアドレスが入る。このときのシス
テムコールキューの状態を、図3(a)に示す。システ
ムコール処理は、この後コンテキストを復帰し(ステッ
プS9)、終了する。
【0039】この時点で、タイマ(2)16の割込みに
よりハンドラBが動作するものとする。
【0040】セットフラグ発行に伴い、OSは、コンテ
キストを退避する(ステップS1)。システムコール中
か否かを判断する(ステップS2)。システムコール処
理中であるため、ステップS4に移る。システムコール
キューをチェックする(ステップS4)。システムコー
ルキューには、システムコールブロックがつながってい
るため、処理はステップS5に移る。キューの最後のブ
ロック内の情報を比較する(ステップS5)。発行され
たシステムコールとシステムコールの種類、対象となる
オブジェクトが同じであるために、処理はステップS1
0に移る。セットするフラグのパターンを一緒にし、シ
ステムコールブロック104に書込む(ステップS1
0)。このときの状態を、図3(b)に示す。システム
コール処理は、この後コンテキストを復帰し(ステップ
S9)、終了する。
【0041】以上のような処理を経て、ハンドラ処理が
終了し、再びOS処理は、待ちフラグにもどる。処理は
図12のステップS64、S65と進み、タスクは待ち
状態になる。
【0042】次に、処理は、図5に示すシステムコール
終了処理に移る。まず、OSは、システムコールキュー
の領域102の内容から、キューにシステムコールブロ
ックにつながれているか否かを判断する(ステップS1
1)。内容は「0」ではないため、ステップS12に処
理が移る。OSは、システムコールブロック104を、
システムコールキューからはずす。はずすことによっ
て、キューにつながれているシステムコールブロックが
なくなる。システムコールキュー101の領域102と
103には、「0」が書き込まれる。システムコールブ
ロック104から、システムコール番号と、パラメータ
を得る(ステップS13)。OSは、システムコールブ
ロック104をメモリ17aに返却する(ステップS1
4)。そして、格納されていたシステムコール番号に従
い、システムコール処理に移る。
【0043】このシステムコール処理が終了すると、再
びシステムコール終了処理に移る。OSは、システムコ
ールキューの領域102の内容から、キューにシステム
コールブロックがつながれているか否かを判断する(ス
テップS11)。内容は「0」であるためにシステムコ
ール終了処理が終了し、タスクディスパチャに処理が移
る。以上のようにして、システムコール処理が行われ
る。
【0044】図6は識別手段1としてのシステムコール
キュー、および圧縮記憶手段2としてのシステムコール
ブロックの他の例を示す説明図である。以下、図6によ
る場合を動作例(2)として説明する。
【0045】図6において、501はシステムコールキ
ュー、502はキューの先頭を示すポインタを格納する
領域で、何もつながれていないときは「0」とする。5
03はキューの最後を示すポインタを格納する領域で、
何もつながれていないときは「0」とする。504はシ
ステムコールブロック、505は次にリンクされている
システムコールブロックを示すポインタを格納する領域
で、次に何もつながれていないときは「0」とする。5
06はシステムコール情報を格納する領域、507およ
び508はパラメータを格納する領域、509は二つめ
にリンクされているシステムコールブロック、510は
最後にリンクされているシステムコールブロック、51
1はシステムコールブロック504の処理対象となって
いるオブジェクト管理ブロック、512はシステムコー
ルブロックのアドレスを格納する領域、513はシステ
ムコールブロック509の処理対象となっているオブジ
ェクト管理ブロック、ならびに514はシステムコール
ブロック510の処理対象となっているオブジェクト管
理ブロックである。
【0046】図7(a)および(b)はシステムコール
キューのある状態を示す説明図、ならびに図8は、動作
例(2)におけるシステムコールエントリ処理を示すフ
ローチャートである。
【0047】次に、これらの図と図5を参照しながら動
作例(2)の動作を説明する。
【0048】状況は、動作例(1)の説明のときと同様
である。いま、待ちフラグ処理中に、タイマ(1)15
による割込みによりハンドラAが動作したものとする。
セットフラグが発行されると、OSは、図8に示したフ
ローに従い、システムコールエントリ処理を行う。
【0049】まず、コンテキストを退避する(ステップ
S21)。次に、システムコール中か否かを判断する
(ステップS22)。割込みは、待ちフラグの処理中に
発生したのであるから、処理はステップS23に移る。
システムコールのパラメータより処理対象のイベントフ
ラグの管理ブロックアドレスを得る(ステップS2
3)。システムコールブロックがつながっているか否か
をチェックする(ステップS24)。何もつながってい
ないために、処理はステップS25に移る。OSは、メ
モリ17aからシステムコールブロック504を得る
(ステップS25)。得られたシステムコールブロック
504の領域506に、セットフラグを示す番号を、領
域507と領域508に、イベントフラグ識別子とフラ
グパターンをそれぞれ書き込む(ステップS26)。そ
して、システムコールブロック504を、システムコー
ルキュー501につなぐ。また、イベントフラグ管理ブ
ロックにシステムコールブロック504のアドレスを書
き込む(ステップS27)。システムコールキュー50
1には、何もつながれていなかったため、領域504、
「0」が入る。また、領域502と領域503には、シ
ステムコールブロック504のアドレスが入る。このと
きのシステムコールキューの状態を、図7(a)に示
す。処理は、この後コンテキストを復帰し(ステップS
31)、終了する。
【0050】この時点で、タイマ(2)16の割込みに
よりハンドラBが動作するものとする。
【0051】セットフラグ発行に伴い、OSは、コンテ
キストを退避する(ステップS21)。システムコール
中か否かを判断する(ステップS2)。システムコール
処理中であるため、処理はステップS23に移る。シス
テムコールのパラメータより処理対象のイベントフラグ
の管理ブロックアドレスを得る(ステップS23)。シ
ステムコールブロックがつながっているか否かをチェッ
クする(ステップS24)。システムコールブロック5
04がつながっているために、処理はステップS29に
移る。システムコールブロックのアドレスを得る(ステ
ップS29)。セットするフラグのパターンを一緒に
し、システムコールブロック504に書き込む(ステッ
プS30)。このときの状態を、図7(b)に示す。シ
ステムコール処理は、この後コンテキストを復帰し(ス
テップS31)、終了する。
【0052】以上のような処理を経て、再びOS処理
は、待ちフラグにもどる。処理は、図12のステップS
64、S65と進み、タスクは待ち状態になる。
【0053】次に、処理は、図5に示すシステムコール
終了処理に移る。まず、OSは、システムコールキュー
の領域502の内容から、キューにシステムコールブロ
ックにつながれているか否かを判断する(ステップS1
1)。内容は「0」ではないため、ステップS12に処
理が移る。OSは、システムコールブロック504を、
システムコールキューからはずす。はずすことによっ
て、システムコールキューにつながれているシステムコ
ールブロックがなくなる。システムコールキュー501
の領域502と503には、「0」が書き込まれる。シ
ステムコールブロック504から、システムコール番号
と、パラメータを得る(ステップS13)。OSは、シ
ステムコールブロック504をメモリ17aに返却する
(ステップS14)。そして、格納されていたシステム
コール番号に従い、システムコール処理に移る。
【0054】このシステムコール処理が終了すると、再
びシステムコール終了処理に移る。OSは、システムコ
ールキューの領域502の内容から、キューにシステム
コールブロックがつながれているか否かを判断する(ス
テップS11)。内容は「0」であるためにシステムコ
ール終了処理が終了し、タスクディスパチャに処理が移
る。
【0055】以上のようにして、システムコール処理が
行われる。
【0056】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明は、シス
テムコール処理中に起動さるハンドラから発行されたシ
ステムコールの処理をキューイングし、割込まれたシス
テムコール処理が終了するまで処理を遅延する。これに
より、従来問題であった、システムコール処理の割込み
よるシステムコール処理のネストによるOS内部の矛盾
や、この矛盾から生じるシステムのハングアップを防ぐ
ことができる。また、従来この問題を解決するために行
っていた、OS内部を割込み禁止状態にする方法を取る
必要がなくなり、割込み応答性を大幅に向上させること
ができる。このために、割込み等の外部事象に迅速に対
応することができ、OS、ならびにシステムの信頼性を
向上させることができる優れた効果がある。
【0057】加えて、同一のオブジェクトに対して、同
一の処理がキューイングされるような場合、その処理を
圧縮することができるために、システムコールブロック
の領域を節約することができ、制約されたシステムのメ
モリを効率的に使用することができる効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示すブロック構成
図。
【図2】システムコールキューおよびシステムコールブ
ロックの動作例(1)を示す説明図。
【図3】動作過程における図2のシステムコールキュー
およびシステムコールブロックを示す説明図。
【図4】動作例(1)におけるシステムコールエントリ
処理を示すフローチャート。
【図5】動作例(1)におけるシステムコール終了処理
を示すフローチャート。
【図6】システムコールキューおよびシステムコールブ
ロックの動作例(2)を示す説明図。
【図7】動作過程における図6のシステムコールキュー
およびシステムコールブロックを示す説明図。
【図8】動作例(2)におけるシステムエントリ処理を
示すフローチャート。
【図9】従来例の要部を示すブロック構成図。
【図10】従来例のシステムコールエントリ処理を示す
フローチャート。
【図11】タスクディスパッチ処理を示すフローチャー
ト。
【図12】待ちフラグシステムコール処理を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
1 識別手段 2 圧縮記憶手段 3 獲得手段 11 アドレスバス 12 データバス 13、13a CPU 14 割込みコントローラ 15 タイマ(1) 16 タイマ(2) 17、17a メモリ 18〜21 信号路 101、201、501、601 システムコールキ
ュー 102、103、105〜108、502、503、5
06〜508、512 領域 104、109、110、204、504、509、5
10 システムコールブロック 511、513、514、603 イベントフラグ管
理ブロック S1〜S9、S11〜S14、S21〜S31、S4
1、S42、S51〜S55、S61〜S66 ステ
ップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、記憶手段と、割込み制
    御手段とを備えたコンピュータシステムにおいて、 前記中央処理装置は、前記コンピュータシステムが有す
    るオペレーティングシステムがシステムコール中である
    ことを識別する識別手段と、前記オペレーティングシス
    テムのシステムコール処理中に発行されたシステムコー
    ル情報を同一処理については圧縮し発行順に前記記憶手
    段に記憶させる圧縮記憶手段と、現在行っているシステ
    ムコール処理が終了した時点で前記記憶手段からシステ
    ムコール情報を発行順に取り出しシステムコール処理を
    行う獲得手段とを含むことを特徴とするコンピュータシ
    ステム。
JP3263955A 1991-10-11 1991-10-11 コンピユータシステム Pending JPH05108376A (ja)

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