JPH0510890U - 埋設配管用ガスチユーブ - Google Patents

埋設配管用ガスチユーブ

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JPH0510890U
JPH0510890U JP5810991U JP5810991U JPH0510890U JP H0510890 U JPH0510890 U JP H0510890U JP 5810991 U JP5810991 U JP 5810991U JP 5810991 U JP5810991 U JP 5810991U JP H0510890 U JPH0510890 U JP H0510890U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 柔軟性、耐圧性および耐久性がすぐれ、とく
に段差を有する埋設部に対する配管作業性および配管接
合部の気密・耐久性を改良した埋設配管用ガスチューブ
を提供する。 【構成】 補強層11を有するゴム管12の外側に樹脂
フレキシブル管13を配置してなるガスチューブを基本
構造とし、このガスチューブの端末部分に接合用の継手
14を備えた埋設配管用ガスチューブ10であって、前
記端末部分における前記継手17と前記ゴム管12との
当接部から前記ゴム管12と前記樹脂フレキシブル管1
3との間にかけて取付パイプ15を固定すると共に、前
記端末部分における前記樹脂フレキシブル管13の外側
に樹脂ケース16を被せ、この樹脂ケース16と前記取
付パイプ15との間に充填材17を充填したことを特徴
とする。ガスチューブの柔軟性が高く配管作業性にすぐ
れるばかりか、接合部の気密シール性が良好である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、都市ガスやプロパンガスなどの配管に使用する埋設配管用チュー ブの改良に関し、さらに詳しくは柔軟性、耐圧性および耐久性がすぐれ、とくに 段差を有する埋設部に対する配管作業性および配管接合部の気密・耐久性を改良 した埋設配管用ガスチューブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、たとえばガスコンロなどの家庭用ガス燃焼機器に対する燃焼ガスの供 給手段としては、図3に示したような態様がとられている。
【0003】 すなわち、図3において、1は屋外に配置された液化プロパンガスボンベなど のガス供給設備、2は分配器、3a、3bはマイコンガスメーター、4a、4b はガスコンロであり、これらの各機器は、配管用ガスチューブ5a〜5hにより それぞれ連結されており、図面では1つのガス供給設備1から複数(2軒)の住 宅AおよびBに燃焼ガスを供給するようにしている。
【0004】 しかるに、図3に示したような燃焼ガスの供給手段においては、配管用ガスチ ューブ5a〜5hの大半部分、たとえば配管用ガスチューブ5b、5c、5dを 地中に埋設して、各住宅A、Bに引き回しており、しかも図のように住宅Aと住 宅Bに段差がある場合には、埋設した配管用ガスチューブ5bと5dの間にも段 差を生じるため、各配管用ガスチューブ5b、5c、5dに多数の屈曲部6a、 6b、6c、6dおよび6eを設ける必要があった。
【0005】 したがって、このような地下埋設用に用いる配管用ガスチューブに対する要求 性能としては、柔軟性にすぐれ、配管途中で折れなどの不具合を生ずることがな く取り扱いやすいこと、耐圧性にすぐれること、耐久性にすぐれること、埋設時 の配管作業性にすぐれることおよび配管接続部の気密性や耐久性にすぐれること などが挙げられる。
【0006】 しかしながら、従来の埋設配管用ガスチューブは、ポリエチレンチューブまた は被覆ポリエチレンチューブが主流を占めており、これらは柔軟性が不十分であ って、上記要求性能をすべて満足するものではなく、とくに図3に示したように 段差を有する埋設部に対し配管作業を行う場合には、屈曲部を多数設ける必要が あることから配管作業性に劣るばかりか、埋設配管に地震や地すべりなどの外部 ストレスが作用した場合に、埋設配管用ガスチューブおよびその接合部からガス 漏れを起こしやすく、保安面で不安があるなどの問題を包含していた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上述した従来の埋設配管用ガスチューブが有する問題点を解決す るために検討した結果、達成されたものである。
【0008】 したがって、この考案の目的は、柔軟性、耐圧性および耐久性がすぐれ、とく に段差を有する埋設部に対する配管作業性および配管接合部の気密・耐久性を改 良した埋設配管用ガスチューブを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この考案の埋設配管用ガスチューブは、補強層 を有するゴム管の外側に樹脂フレキシブル管を配置してなるガスチューブを基本 構造とし、このガスチューブの端末部分に接合用の継手を備えた埋設配管用ガス チューブであって、前記端末部分における前記継手と前記ゴム管との当接部から 前記ゴム管と前記樹脂フレキシブル管との間にかけて取付パイプを固定すると共 に、前記端末部分における前記樹脂フレキシブル管の外側に樹脂ケースを被せ、 この樹脂ケースと前記取付パイプとの間に充填材を充填したことを特徴とする。
【0010】
【作用】
この考案の埋設配管用ガスチューブは、補強層を有し耐圧性の良好なゴム管の 外側に、樹脂フレキシブル管を被覆配置することにより構成したため、柔軟性が きわめて良好で曲げ加工を容易に行うことができ、とくに段差を有する埋設部に 対する配管作業性がすぐれるばかりか、前記ゴム管を前記樹脂フレキシブル管に より被覆したことで耐久性の改良をも図ることができる。
【0011】 また、埋設配管用ガスチューブの接合部における継手との接続部分を、取付パ イプ、充填材および樹脂ケースを介して気密シールしたため、接合部の気密性、 耐久性および耐圧性が良好であり、外部ストレスによるガス漏れなどを生じるこ とがなく、保安面での信頼性がすぐれている。
【0012】
【実施例】
以下、図面を参照しつつ、この考案の埋設配管用ガスチューブの実施例につい て詳細に説明する。
【0013】 図1はこの考案の埋設配管用ガスチューブの実施例を示す断面説明図、図2は 図1におけるゴム管の拡大断面図である。
【0014】 図1に示した実施例において、この考案の埋設配管用ガスチューブ10は、補 強層11を有するゴム管12と、このゴム管12の外側に被覆配置された樹脂フ レキシブル管13とからなるガスチューブを基本構造としている。
【0015】 そして、埋設配管用ガスチューブ10の接合部としての末端部分には、継手1 4が接続されているが、この接合部は、継手14とゴム管12の当接部から前記 ゴム管12と樹脂フレキシブル管13との間にかけて、金属製の取付パイプ15 が加締めなどの方法により固定され、さらに前記樹脂フレキシブル管13の外側 に樹脂ケース16が被せられて、この樹脂ケース16と前記取付パイプ15との 間に充填材17が充填された構造からなっている。
【0016】 ゴム管12は、図3に拡大して示したように、外面ゴム層12aと内面ゴム層 12bとの間に、補強層11としての金属製網状体(筒状金網)、合成樹脂製網 状体および合成繊維製網状体などを内蔵したゴム製管状体を基本構造としている 。
【0017】 なお、ここでゴム管12を形成するゴムコンパウンドとしては、EDPやNB Rなどのゴムに対し、軟化剤、加工助剤、老化防止剤や安定剤などの添加成分を 添加したものが使用され、このゴムパウンドからゴム管12を製造する方法とし ては、前記ゴムコンパウンドを補強層11と共に通常のインサート押出成形に供 する方法などが挙げられる。
【0018】 また、樹脂フレキシブル管13は、特殊ポリエチレンなどの柔軟合成樹脂素材 からなり、好ましくは図示したような蛇腹状に形成されることによって、伸縮自 在な性能を有し、配管途中に折れなどの不具合を生ずることがないようになって いる。
【0019】 なお、樹脂フレキシブル管13は、埋設配管用ガスチューブ10を曲げ加工す る際の支障をなくすために、好ましくは若干の空隙を隔ててゴム管12の外側に 被覆配置されている。
【0020】 上記ゴム管12と樹脂フレキシブル管13を基本構造とする埋設配管用ガスチ ューブ10は、ゴム管12と樹脂フレキシブル管13の柔軟性が相乗的に作用し て、理想的なフレキシブル性能を発揮するため、曲げ加工を容易に行うことがで きて、埋設時の配管作業性がすぐれると共に、ゴム管12が補強層11で補強さ れているため耐圧性が良好であり、さらには樹脂フレキシブル管13によりゴム 管12が保護されているため耐久性がきわめてすぐれている。
【0021】 また、上記埋設配管用ガスチューブ10の端末接合部に接続される継手14は 、銅合金などの金属で、その埋設配管用ガスチューブ10との接続部の直径はゴ ム管12の内径よりも若干大きく形成されている。
【0022】 そして、この継手14をゴム管12と接続するに際しては、アルミなどの金属 またはステンレスなどの金属からなり、ゴム管12の外径とほぼ等しい内径を有 する取付パイプ15を、継手14のストッパー部14aとゴム管12端部との当 接部から前記ゴム管12と樹脂フレキシブル管13との間に予め挿入しておき、 次いで加締めなどの方法により前記取付パイプ15を接合部に固定する。
【0023】 次に、樹脂フレキシブル管13の外側に、ポリエチレンなどからなり、前記樹 脂フレキシブル管13の最大外径とほぼ等しい内径を有する樹脂ケース16を被 せた後、この樹脂ケース16と前記取付パイプ15との間に、シリコンコンパウ ンドなどの充填材17を充填することにより、気密シール性の高い接合部が形成 される。
【0024】 上記の構成からなる埋設配管用ガスチューブ10の接合部は、取付パイプ15 と充填材17により気密シールの改良と同時に埋設配管用ガスチューブの抜け防 止が図られたたものであり、埋設圧力および地震や地すべりなどの外部ストレス から埋設配管用ガスチューブ10を十分に保護し、ガス漏れなどの不具合を解消 して、保安面での信頼性を高めることができる。
【0025】 また、樹脂ケース16により、ごみ、ほこりおよび水分などの侵入を防止する と共に、充填材17によって埋設配管用ガスチューブ10の端末接合部を保護し たことにより、接合部の気密性、耐圧性および耐久性が一層すぐれたものとなる 。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案の埋設配管用ガスチューブは、柔軟性がきわめ て良好で曲げ加工を容易に行うことができ、とくに段差を有する埋設部に対する 配管作業性がすぐれるばかりか、耐久性の改良をも図ることができる。
【0027】 また、埋設配管用ガスチューブの接合部における気密性、耐久性および耐圧性 が良好であり、外部ストレスによるガス漏れなどを生じることがなく、保安面で の信頼性がすぐれている。
【0028】 したがって、この考案の埋設配管用ガスチューブは、上記の特性を生かして、 都市ガスや液化プロパンガスなどの燃焼ガス以外にも、各種産業用途における工 業用気体の配管用チューブとして有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの考案の埋設配管用ガスチューブの一
実施例を示す断面説明図である。
【図2】図2は図1におけるゴム管の拡大断面説明図で
ある。
【図3】図3は家庭用ガス燃焼機器に対する燃焼ガスの
供給手段を示す説明図である。
【符号の説明】
10 埋設配管用ガスチューブ 11 補強層 12 ゴム管 13 樹脂フレキシブル管 14 継手 15 取付パイプ 16 樹脂ケース 17 充填材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補強層を有するゴム管の外側に樹脂フレ
    キシブル管を配置してなるガスチューブを基本構造と
    し、このガスチューブの端末部分に接合用の継手を備え
    た埋設配管用ガスチューブであって、前記端末部分にお
    ける前記継手と前記ゴム管との当接部から前記ゴム管と
    前記樹脂フレキシブル管との間にかけて取付パイプを固
    定すると共に、前記端末部分における前記樹脂フレキシ
    ブル管の外側に樹脂ケースを被せ、この樹脂ケースと前
    記取付パイプとの間に充填材を充填したことを特徴とす
    る埋設配管用ガスチューブ。
  2. 【請求項2】 樹脂フレキシブル管が柔軟合成樹脂素材
    からなる蛇腹管であることを特徴とする請求項1に記載
    の埋設配管用ガスチューブ。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01148190U (ja) * 1988-03-31 1989-10-13
JPH0231991U (ja) * 1988-08-24 1990-02-28

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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