JPH05109281A - アドレス変化検知回路 - Google Patents
アドレス変化検知回路Info
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- JPH05109281A JPH05109281A JP3298509A JP29850991A JPH05109281A JP H05109281 A JPH05109281 A JP H05109281A JP 3298509 A JP3298509 A JP 3298509A JP 29850991 A JP29850991 A JP 29850991A JP H05109281 A JPH05109281 A JP H05109281A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体記憶装置において、ATD回路による
内部同期信号の発生タイミングを速くし、アクセスの高
速化を図る。 【構成】 ATD回路の初段入力に、入力バッファ回路
を構成する後段のインバータ2よりも論理しきい値の低
いインバータ5を設け、インバータ1の出力を入力す
る。
内部同期信号の発生タイミングを速くし、アクセスの高
速化を図る。 【構成】 ATD回路の初段入力に、入力バッファ回路
を構成する後段のインバータ2よりも論理しきい値の低
いインバータ5を設け、インバータ1の出力を入力す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置におい
て内部同期信号を発生させるためのアドレス変化検知回
路(以下ATD回路)に関するものである。
て内部同期信号を発生させるためのアドレス変化検知回
路(以下ATD回路)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3(a) は従来のATD回路を中心とす
る回路構成図を示し、図において、1,2は入力バッフ
ァ回路を構成するインバータであり、それぞれ駆動能力
の異なるトランジスタを組み合わせて構成され、図3
(b) のようなCMOS構造を有している。通常のMOS
半導体記憶装置はTTLと直結可能なようにしてあり、
外部からTTLレベルの入力(VIH/VIL=2.2
(V)/0.8(V))が入っても動作するようにして
ある。そのため、入力バッファ回路は特別な論理回路が
使用してある。つまり、I1は論理しきい値がVCC=5
(V)で、1.5(V)となるようにしてある。そのた
めに、CMOS構成のインバータの場合、Nチャネルト
ランジスタのディメンジョンをPチャネルトランジスタ
のディメンジョンに比べてかなり大きくしてあり、Nチ
ャネルトランジスタの駆動力はPチャネルトランジスタ
の駆動力よりもかなり大きい。
る回路構成図を示し、図において、1,2は入力バッフ
ァ回路を構成するインバータであり、それぞれ駆動能力
の異なるトランジスタを組み合わせて構成され、図3
(b) のようなCMOS構造を有している。通常のMOS
半導体記憶装置はTTLと直結可能なようにしてあり、
外部からTTLレベルの入力(VIH/VIL=2.2
(V)/0.8(V))が入っても動作するようにして
ある。そのため、入力バッファ回路は特別な論理回路が
使用してある。つまり、I1は論理しきい値がVCC=5
(V)で、1.5(V)となるようにしてある。そのた
めに、CMOS構成のインバータの場合、Nチャネルト
ランジスタのディメンジョンをPチャネルトランジスタ
のディメンジョンに比べてかなり大きくしてあり、Nチ
ャネルトランジスタの駆動力はPチャネルトランジスタ
の駆動力よりもかなり大きい。
【0003】Dは遅延回路を構成するインバータであ
る。また4はインバータ2の出力を反転させてトランス
ファーゲート20に出力するインバータであり、10は
インバータ2の出力を受けるトランスファーゲートであ
る。そして上記トランスファーゲート10,20は上記
遅延回路を構成するインバータD及びインバータ3によ
る反転出力で制御され、その出力がそれぞれインバータ
6に入力されるようになっている。なお、a,b,c,
d,e,f,gはノードを表わす。
る。また4はインバータ2の出力を反転させてトランス
ファーゲート20に出力するインバータであり、10は
インバータ2の出力を受けるトランスファーゲートであ
る。そして上記トランスファーゲート10,20は上記
遅延回路を構成するインバータD及びインバータ3によ
る反転出力で制御され、その出力がそれぞれインバータ
6に入力されるようになっている。なお、a,b,c,
d,e,f,gはノードを表わす。
【0004】次に動作を各ノードでの動作波形を示す4
図を用いて説明する。入力バッファ回路を構成するイン
バータ1は上述のように、Nチャネルトランジスタの駆
動力が大きいため、その出力であるノードbでは、
“H”→“L”に変化するのは極めて速く、“L”→
“H”に変化するのはかなり遅くなる。しかしながら、
チップ内部のアドレス信号において、“H”レベルと
“L”レベルで動作速度に差があると、チップ全体とし
てのアクセスタイムの高速化にとって不利となるため、
これを補正するために、後段のインバータ2もインバー
タ1と同等のPNレシオにしてある。これにより、ノー
ドbが“L”→“H”のとき遅くなってもノードcでは
補正がかけられ、“H”→“L”と“L”→“H”が同
程度の時間となる。このように、アドレス信号の“H”
と“L”レベル入力に対するレベル反転動作の差がなく
なった(ノードcの波形図参照)ところで、インバータ
Dと3,4,6、トランスファーゲート10,20で構
成されたATD回路に信号を送り、ATDパルスを発生
させる。
図を用いて説明する。入力バッファ回路を構成するイン
バータ1は上述のように、Nチャネルトランジスタの駆
動力が大きいため、その出力であるノードbでは、
“H”→“L”に変化するのは極めて速く、“L”→
“H”に変化するのはかなり遅くなる。しかしながら、
チップ内部のアドレス信号において、“H”レベルと
“L”レベルで動作速度に差があると、チップ全体とし
てのアクセスタイムの高速化にとって不利となるため、
これを補正するために、後段のインバータ2もインバー
タ1と同等のPNレシオにしてある。これにより、ノー
ドbが“L”→“H”のとき遅くなってもノードcでは
補正がかけられ、“H”→“L”と“L”→“H”が同
程度の時間となる。このように、アドレス信号の“H”
と“L”レベル入力に対するレベル反転動作の差がなく
なった(ノードcの波形図参照)ところで、インバータ
Dと3,4,6、トランスファーゲート10,20で構
成されたATD回路に信号を送り、ATDパルスを発生
させる。
【0005】以下ノードcの各レベル時におけるインバ
ータ6の出力を考察する。 (1) ノードcが“H”→“L”と変化する場合 いまノードcが“H”のときノードdも“H”であるか
ら、トランスファーゲート10は開、トランスファーゲ
ート20は閉の状態である。従って、ノードfにはノー
ドcの信号そのものが伝わっている。そしてノードcが
“H”→“L”と変化すると、ノードfも同期して
“H”→“L”と変化する。そしてインバータDにより
ノードdが数ns遅れて変化すると、トランスファーゲ
ート20が開、トランスファーゲート10は閉の状態と
なり、ノードfにはノードeの信号が伝わる。ノードe
はノードcが変化した際に、すばやく“H”になってお
り、ノードfは再び“H”となる。即ち、ノードfは
“H”→“L”→“H”と変化することになる。ノード
gはノードfの反転であるので、“L”→“H”→
“L”と変化することになり、このようにしてパルス波
形が得られる。
ータ6の出力を考察する。 (1) ノードcが“H”→“L”と変化する場合 いまノードcが“H”のときノードdも“H”であるか
ら、トランスファーゲート10は開、トランスファーゲ
ート20は閉の状態である。従って、ノードfにはノー
ドcの信号そのものが伝わっている。そしてノードcが
“H”→“L”と変化すると、ノードfも同期して
“H”→“L”と変化する。そしてインバータDにより
ノードdが数ns遅れて変化すると、トランスファーゲ
ート20が開、トランスファーゲート10は閉の状態と
なり、ノードfにはノードeの信号が伝わる。ノードe
はノードcが変化した際に、すばやく“H”になってお
り、ノードfは再び“H”となる。即ち、ノードfは
“H”→“L”→“H”と変化することになる。ノード
gはノードfの反転であるので、“L”→“H”→
“L”と変化することになり、このようにしてパルス波
形が得られる。
【0006】(2) ノードcが“L”→“H”と変化する
場合 ノードcが“L”のときノードdも“L”であるから、
トランスファーゲート20は開、トランスファーゲート
10は閉の状態である。従って、ノードfにはノードe
の信号が伝わっている。そして、ノードcが“L”→
“H”と変化すると、ノードeが“H”→“L”と変化
し、ノードfも“H”→“L”と変化する。そしてイン
バータDによりノードdが数ns遅れて変化すると、ト
ランスファーゲート10は開、トランスファーゲート2
0は閉の状態となり、ノードfにはノードcの信号が伝
わる。ノードcは既に“H”となっているので、ノード
fは“H”→“L”→“H”と変化することになる。ノ
ードgはノードfの反転であるから、“L”→“H”→
“L”と変化することになり、このようにしてパルス波
形が得られ、(1) 及び(2) の動作の繰り返しにより内部
同期信号が得られる。
場合 ノードcが“L”のときノードdも“L”であるから、
トランスファーゲート20は開、トランスファーゲート
10は閉の状態である。従って、ノードfにはノードe
の信号が伝わっている。そして、ノードcが“L”→
“H”と変化すると、ノードeが“H”→“L”と変化
し、ノードfも“H”→“L”と変化する。そしてイン
バータDによりノードdが数ns遅れて変化すると、ト
ランスファーゲート10は開、トランスファーゲート2
0は閉の状態となり、ノードfにはノードcの信号が伝
わる。ノードcは既に“H”となっているので、ノード
fは“H”→“L”→“H”と変化することになる。ノ
ードgはノードfの反転であるから、“L”→“H”→
“L”と変化することになり、このようにしてパルス波
形が得られ、(1) 及び(2) の動作の繰り返しにより内部
同期信号が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のATD回路は以
上のように構成されているので、入力バッファ回路にお
けるレベル変化遅れの補正により遅延が発生し、その後
の信号から内部同期信号を発生させなければならず、ア
クセスタイムの高速化のために用いる内部同期信号とし
ては、パルスの発生が遅すぎて効果が小さくなるという
問題点があった。
上のように構成されているので、入力バッファ回路にお
けるレベル変化遅れの補正により遅延が発生し、その後
の信号から内部同期信号を発生させなければならず、ア
クセスタイムの高速化のために用いる内部同期信号とし
ては、パルスの発生が遅すぎて効果が小さくなるという
問題点があった。
【0008】また、インバータ4の存在でノードeの位
相がノードcの逆位相に対してズレが生じて回路動作が
非対称となり、ノードfにおけるパルスの発生タイミン
グが入力バッファ回路の出力の変化時で異なり、同一の
パルス幅を有する内部同期信号が得られないという問題
もあった。
相がノードcの逆位相に対してズレが生じて回路動作が
非対称となり、ノードfにおけるパルスの発生タイミン
グが入力バッファ回路の出力の変化時で異なり、同一の
パルス幅を有する内部同期信号が得られないという問題
もあった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ATDパルスの発生を速くする
とともに、入力バッファ回路の出力のどの変化時にも一
定のタイミングでATDパルスを発生することができる
ATD回路を提供することを目的とする。
ためになされたもので、ATDパルスの発生を速くする
とともに、入力バッファ回路の出力のどの変化時にも一
定のタイミングでATDパルスを発生することができる
ATD回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るATD回
路は、ATD回路の入力段に、入力バッファ回路を構成
する後段のインバータよりも論理しきい値の低いインバ
ータを設け、該インバータに前記入力バッファ回路を構
成する初段のインバータ出力を入力するようにしたもの
である。
路は、ATD回路の入力段に、入力バッファ回路を構成
する後段のインバータよりも論理しきい値の低いインバ
ータを設け、該インバータに前記入力バッファ回路を構
成する初段のインバータ出力を入力するようにしたもの
である。
【0011】
【作用】この発明においては、アドレス検知のための信
号に入力バッファ回路初段のインバータの出力を用いる
ようにしたから、ATDパルスを早期に発生させること
ができ、また各トランスファーゲート前段にインバータ
を配置することで回路動作を対象的にすることができ
る。
号に入力バッファ回路初段のインバータの出力を用いる
ようにしたから、ATDパルスを早期に発生させること
ができ、また各トランスファーゲート前段にインバータ
を配置することで回路動作を対象的にすることができ
る。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例によるATD回路
を図について説明する。図1において、図3と同一符号
は同一または相当部分を示し、5は入力バッファ回路を
構成する初段のインバータ1の出力を入力とするインバ
ータであり、その出力は遅延回路を構成するインバータ
D,トランスファーゲート10,インバータ40に入力
されており、さらにインバータ2の論理しきい値よりも
低いしきい値を有するものである。またインバータ40
の論理しきい値は従来のものに比べ低い値となってい
る。
を図について説明する。図1において、図3と同一符号
は同一または相当部分を示し、5は入力バッファ回路を
構成する初段のインバータ1の出力を入力とするインバ
ータであり、その出力は遅延回路を構成するインバータ
D,トランスファーゲート10,インバータ40に入力
されており、さらにインバータ2の論理しきい値よりも
低いしきい値を有するものである。またインバータ40
の論理しきい値は従来のものに比べ低い値となってい
る。
【0013】次に動作原理について図2を参照しつつ説
明する。インバータ1,2は従来例と同様に構成され、
インバータ1はTTLレベルを受けるために論理しきい
値を1.5(V)程度に設定してある。従って、ノード
bは“H”になるのが遅く、“L”になるのは速いとい
う特性をもっている。インバータ2はこの特性を緩和す
るために、論理しきい値を通常インバータより下げてあ
る。これにより、ノードcでは立上がり,立下がり時間
がほぼ差がなくなっている。一方、インバータ5はイン
バータ2よりもさらに論理しきい値を下げてあり、この
ためノードhは“H”になるのが遅く、“L”になるの
は速いという特性を持たせてある。こうすることによ
り、ノードbが“H”になるのが遅くても早期にインバ
ータ5は反転を始めるため、ノードhは外部アドレス入
力aが変化して極めて短い時間に反転し始めることにな
る。このように従来例において、ノードcをノードhに
置き換えることにより、全く同じ原理で回路は動作す
る。つまり、インバータ5を新設し、論理しきい値を低
く設定することにより、ノードbでの立上がり,立下が
り時間のずれの影響を小さくできる。
明する。インバータ1,2は従来例と同様に構成され、
インバータ1はTTLレベルを受けるために論理しきい
値を1.5(V)程度に設定してある。従って、ノード
bは“H”になるのが遅く、“L”になるのは速いとい
う特性をもっている。インバータ2はこの特性を緩和す
るために、論理しきい値を通常インバータより下げてあ
る。これにより、ノードcでは立上がり,立下がり時間
がほぼ差がなくなっている。一方、インバータ5はイン
バータ2よりもさらに論理しきい値を下げてあり、この
ためノードhは“H”になるのが遅く、“L”になるの
は速いという特性を持たせてある。こうすることによ
り、ノードbが“H”になるのが遅くても早期にインバ
ータ5は反転を始めるため、ノードhは外部アドレス入
力aが変化して極めて短い時間に反転し始めることにな
る。このように従来例において、ノードcをノードhに
置き換えることにより、全く同じ原理で回路は動作す
る。つまり、インバータ5を新設し、論理しきい値を低
く設定することにより、ノードbでの立上がり,立下が
り時間のずれの影響を小さくできる。
【0014】以下ノードbの各レベル時におけるインバ
ータ6の出力を考察する。 (1) ノードbが“L”→“H”と変化する場合 インバータ5は論理しきい値が低く設定してあるので、
ノードbがごくわずかに変化した時点でノードhは高速
に“H”→“L”となろうとする。ノードhが“H”の
ときノードdも“H”であるから、トランスファーゲー
ト10は開、トランスファーゲート20は閉の状態であ
る。従って、ノードfにはノードhの信号そのものが伝
わっている。次いでノードhが“H”→“L”と変化す
るとノードfも“H”→“L”と変化する。この際、ノ
ードhは高速に“L”を駆動できるので、ノードfが
“L”となるの同様に速い。そしてノードdが遅れて変
化すると、トランスファーゲート20が開、トランスフ
ァーゲート10は閉の状態となり、ノードfにはノード
eの信号が伝わる。ノードeはノードhが変化した際
に、すばやく“H”になっており、ノードfは再び
“H”となる。即ち、“H”→“L”→“H”と変化す
ることになる。ノードgはノードfの反転であるので、
“L”→“H”→“L”と変化することになり、パルス
波形が得られる。
ータ6の出力を考察する。 (1) ノードbが“L”→“H”と変化する場合 インバータ5は論理しきい値が低く設定してあるので、
ノードbがごくわずかに変化した時点でノードhは高速
に“H”→“L”となろうとする。ノードhが“H”の
ときノードdも“H”であるから、トランスファーゲー
ト10は開、トランスファーゲート20は閉の状態であ
る。従って、ノードfにはノードhの信号そのものが伝
わっている。次いでノードhが“H”→“L”と変化す
るとノードfも“H”→“L”と変化する。この際、ノ
ードhは高速に“L”を駆動できるので、ノードfが
“L”となるの同様に速い。そしてノードdが遅れて変
化すると、トランスファーゲート20が開、トランスフ
ァーゲート10は閉の状態となり、ノードfにはノード
eの信号が伝わる。ノードeはノードhが変化した際
に、すばやく“H”になっており、ノードfは再び
“H”となる。即ち、“H”→“L”→“H”と変化す
ることになる。ノードgはノードfの反転であるので、
“L”→“H”→“L”と変化することになり、パルス
波形が得られる。
【0015】(2) ノードbが“H”→“L”と変化する
場合 インバータ5は論理しきい値を低く設定してあるので、
ノードbが“H”→“L”と変化した場合は、ノードh
の“L”→“H”は遅くなる。しかしながら、入力バッ
ファ回路を構成する初段のインバータ1は論理しきい値
が低く設定してあるので、インバータ5の入力であるノ
ードbが“L”となるのは極めて速い。従って、ノード
hが“L”→“H”と変化するのは“H”→“L”と変
化するのと大差がない。一方、インバータ40の論理し
きい値を下げてあるので、ノードhが“H”になり始め
るとすぐに反転し始める。従って、ノードeも高速に
“H”→“L”となろうとする。ノードhが“L”のと
きdも“L”であるから、T2は開、T1は閉の状態で
ある。従って、ノードfにはノードeの信号が伝わり、
ノードcが“L”→“H”と変化すると、ノードeが
“H”→“L”と変化し、ノードfも“H”→“L”と
変化する。ノードdが遅れて変化すると、トランスファ
ーゲート10は開、トランスファーゲート20は閉の状
態となり、ノードfにはノードcの信号が伝わる。ノー
ドcは既に“H”となっているのて、ノードfは“H”
→“L”→“H”と変化することになる。ノードgはノ
ードfの反転であるから、“L”→“H”→“L”と変
化することになり、パルス波形が得られる。
場合 インバータ5は論理しきい値を低く設定してあるので、
ノードbが“H”→“L”と変化した場合は、ノードh
の“L”→“H”は遅くなる。しかしながら、入力バッ
ファ回路を構成する初段のインバータ1は論理しきい値
が低く設定してあるので、インバータ5の入力であるノ
ードbが“L”となるのは極めて速い。従って、ノード
hが“L”→“H”と変化するのは“H”→“L”と変
化するのと大差がない。一方、インバータ40の論理し
きい値を下げてあるので、ノードhが“H”になり始め
るとすぐに反転し始める。従って、ノードeも高速に
“H”→“L”となろうとする。ノードhが“L”のと
きdも“L”であるから、T2は開、T1は閉の状態で
ある。従って、ノードfにはノードeの信号が伝わり、
ノードcが“L”→“H”と変化すると、ノードeが
“H”→“L”と変化し、ノードfも“H”→“L”と
変化する。ノードdが遅れて変化すると、トランスファ
ーゲート10は開、トランスファーゲート20は閉の状
態となり、ノードfにはノードcの信号が伝わる。ノー
ドcは既に“H”となっているのて、ノードfは“H”
→“L”→“H”と変化することになる。ノードgはノ
ードfの反転であるから、“L”→“H”→“L”と変
化することになり、パルス波形が得られる。
【0016】このように本実施例によれば、トランスフ
ァーゲート10の前段にインバータ2よりも論理しきい
値の低いインバータ5を設け、入力バッファ回路を構成
するインバータの前段のインバータ1の出力を入力する
ようにしたから、ノードaの変化に迅速に追従してノー
ドhが変化するようになり、入力バッファ回路によるパ
ルスの遅延が生じることがなくなる。
ァーゲート10の前段にインバータ2よりも論理しきい
値の低いインバータ5を設け、入力バッファ回路を構成
するインバータの前段のインバータ1の出力を入力する
ようにしたから、ノードaの変化に迅速に追従してノー
ドhが変化するようになり、入力バッファ回路によるパ
ルスの遅延が生じることがなくなる。
【0017】また、ノードhとノードe前段にインバー
タ5,40が配置されているため、回路的にほぼ対象的
な構成となり、ノードeとノードhにおけるレベル変化
のズレが低減され、ノードfにおけるパルスの発生タイ
ミングが入力バッファ回路の各レベル変化時でほぼ等し
くなり、同一のパルス幅を有する内部同期信号が得られ
るようになる。
タ5,40が配置されているため、回路的にほぼ対象的
な構成となり、ノードeとノードhにおけるレベル変化
のズレが低減され、ノードfにおけるパルスの発生タイ
ミングが入力バッファ回路の各レベル変化時でほぼ等し
くなり、同一のパルス幅を有する内部同期信号が得られ
るようになる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るATD回
路によれば、アドレス検知のための信号に入力バッファ
回路初段のインバータの出力を用いるようにしたから、
ATDパルスを早期に発生させることができ、半導体記
憶装置のさらなる高速化を図ることができ、また各トラ
ンスファーゲート前段にインバータを配置することで回
路動作を対象的にすることができ、ATDパルスの発生
タイミングを一定とすることができるという効果があ
る。
路によれば、アドレス検知のための信号に入力バッファ
回路初段のインバータの出力を用いるようにしたから、
ATDパルスを早期に発生させることができ、半導体記
憶装置のさらなる高速化を図ることができ、また各トラ
ンスファーゲート前段にインバータを配置することで回
路動作を対象的にすることができ、ATDパルスの発生
タイミングを一定とすることができるという効果があ
る。
【図1】この発明の一実施例によるATD回路を中心と
する回路構成図。
する回路構成図。
【図2】この発明の一実施例によるATD回路の動作波
形図。
形図。
【図3】従来のATD回路を中心とする回路構成図。
【図4】従来のATD回路の動作波形図。
1,2 入力バッファ回路を構成するインバータ 5 トランスファーゲート10前段のインバータ 6 ATD出力段のインバータ 40 トランスファーゲート20前段のインバータ D 遅延回路を構成するインバータ
Claims (1)
- 【請求項1】 アドレス信号とその遅延信号との排他的
論理和により出力端子に内部同期信号を発生させるアド
レス変化検知回路において、 駆動能力の異なるトランジスタを用いて構成されたイン
バータを2段接続して構成された入力バッファ回路と、 該入力バッファ回路の後段のインバータよりも低い論理
しきい値を有し、上記入力バッファ回路の初段のインバ
ータ出力を受けて上記出力端子に出力する第1のインバ
ータを備えた第1の信号経路と、 上記第1のインバータ出力を受けてこれを反転させ、上
記出力端子に出力する第2のインバータを備えた第2の
信号経路と、 上記第1のインバータ出力を受け、これを遅延させて遅
延信号を作成する遅延手段とを備え、 上記遅延信号と上記第1または第2のインバータ出力と
の排他的論理和による内部同期信号を発生するように構
成したことを特徴とするアドレス変化検知回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3298509A JPH05109281A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | アドレス変化検知回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3298509A JPH05109281A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | アドレス変化検知回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05109281A true JPH05109281A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17860640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3298509A Pending JPH05109281A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | アドレス変化検知回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05109281A (ja) |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP3298509A patent/JPH05109281A/ja active Pending
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