JPH05110178A - ガスレーザ管 - Google Patents
ガスレーザ管Info
- Publication number
- JPH05110178A JPH05110178A JP26623791A JP26623791A JPH05110178A JP H05110178 A JPH05110178 A JP H05110178A JP 26623791 A JP26623791 A JP 26623791A JP 26623791 A JP26623791 A JP 26623791A JP H05110178 A JPH05110178 A JP H05110178A
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- laser tube
- gas laser
- main
- electrodes
- electrode
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、小形で効率の良い予備放電を行おう
とするものである。 【構成】各主電極(21,22) の両側面両端面にガスレーザ
管(23)を設け、このガスレーザ管本体(23)の外側面に沿
って予備電離電極(24,25) を配置する。この構成により
ガスレーザ管(23)は小形化が図れ、予備放電はいずれか
一方の主電極(22)と予備電離電極(24,25) における広い
領域との間で発生して予備放電の効率は向上する。
とするものである。 【構成】各主電極(21,22) の両側面両端面にガスレーザ
管(23)を設け、このガスレーザ管本体(23)の外側面に沿
って予備電離電極(24,25) を配置する。この構成により
ガスレーザ管(23)は小形化が図れ、予備放電はいずれか
一方の主電極(22)と予備電離電極(24,25) における広い
領域との間で発生して予備放電の効率は向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスレーザ出力装置に
用いられるガスレーザ管の改良に関する。
用いられるガスレーザ管の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は横方向励起方式の窒素ガスレーザ
出力装置の構成図である。高圧電源1にはギャップスイ
ッチ2が接続されると共にストレージコンデンサ3を介
してガスレーザ管4が接続されている。このレーザ管4
にはピーキングコンデンサ5及び充電用抵抗6の並列回
路が接続されている。
出力装置の構成図である。高圧電源1にはギャップスイ
ッチ2が接続されると共にストレージコンデンサ3を介
してガスレーザ管4が接続されている。このレーザ管4
にはピーキングコンデンサ5及び充電用抵抗6の並列回
路が接続されている。
【0003】このレーザ管4は窒素ガスが封入され、か
つその内部に一対の主電極7、8が対向配置されてい
る。なお、これら主電極7、8は、主放電発生時に主電
極7が陽極として作用するとともに主電極8が陰極とし
て作用するので、以下陽極7、陰極8と称する。又、レ
ーザ管4内部の陽極7には予備電離ピン9、10の一端
が接続されている。これら予備電離ピン9、10は、そ
れぞれステンレス等の導体から成るワイヤ11、12を
パイレックスガラス又はセラミクス等の誘電体から成る
パイプ13、14に挿入したものである。そして、これ
ら予備電離ピン9、10は図5に示すように陰極8から
所定間隔だけ離すとともにレーザ光の進行の邪魔となら
ない位置に配線されている。なお、レーザ管4の両端に
は、高反射ミラー及び出力ミラーから成る光共振器が配
置されている。
つその内部に一対の主電極7、8が対向配置されてい
る。なお、これら主電極7、8は、主放電発生時に主電
極7が陽極として作用するとともに主電極8が陰極とし
て作用するので、以下陽極7、陰極8と称する。又、レ
ーザ管4内部の陽極7には予備電離ピン9、10の一端
が接続されている。これら予備電離ピン9、10は、そ
れぞれステンレス等の導体から成るワイヤ11、12を
パイレックスガラス又はセラミクス等の誘電体から成る
パイプ13、14に挿入したものである。そして、これ
ら予備電離ピン9、10は図5に示すように陰極8から
所定間隔だけ離すとともにレーザ光の進行の邪魔となら
ない位置に配線されている。なお、レーザ管4の両端に
は、高反射ミラー及び出力ミラーから成る光共振器が配
置されている。
【0004】かかる構成であれば、ギャップスイッチ2
が開いている状態に高圧電源1からストレージコンデン
サ3に対して充電が行われる。この充電終了の後、ギャ
ップスイッチ2が閉じられると、ストレージコンデンサ
3に蓄積された電荷はピーキングコンデンサ5に移行す
る。この電荷の移行により陰極8と各予備電離ピン9、
10との間には電圧が加わって予備放電が発生する。こ
の後、各主電極7、8には所定の高電圧が加わってグロ
ー放電が発生する。これにより、高反射ミラーと出力ミ
ラーとの間で光共振が起こり、レーザ光が出力される。
が開いている状態に高圧電源1からストレージコンデン
サ3に対して充電が行われる。この充電終了の後、ギャ
ップスイッチ2が閉じられると、ストレージコンデンサ
3に蓄積された電荷はピーキングコンデンサ5に移行す
る。この電荷の移行により陰極8と各予備電離ピン9、
10との間には電圧が加わって予備放電が発生する。こ
の後、各主電極7、8には所定の高電圧が加わってグロ
ー放電が発生する。これにより、高反射ミラーと出力ミ
ラーとの間で光共振が起こり、レーザ光が出力される。
【0005】しかしながら、上記レーザ管4では各予備
電離ピン9、10を陰極8から所定間隔だけ離しレーザ
光の進行の邪魔とならない位置に配置しなければならな
いので、レーザ管4の内部は各予備電離ピン9、10が
入る程度の空間がなければならない。このため、レーザ
管4を小形化する上にネックとなっている。
電離ピン9、10を陰極8から所定間隔だけ離しレーザ
光の進行の邪魔とならない位置に配置しなければならな
いので、レーザ管4の内部は各予備電離ピン9、10が
入る程度の空間がなければならない。このため、レーザ
管4を小形化する上にネックとなっている。
【0006】又、各予備電離ピン9、10はワイヤ1
1、12から成るので、予備放電は陰極8上における所
定の領域のみで発生するようになる。このため、予備放
電が効率よくできない。
1、12から成るので、予備放電は陰極8上における所
定の領域のみで発生するようになる。このため、予備放
電が効率よくできない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように各予備電
離ピン9、10の配置位置によりレーザ管4を小形化す
る上にネックとなっており、又、効率のよい予備放電が
できなかった。そこで本発明は、小形で効率の良い予備
放電ができるガスレーザ管を提供することを目的とす
る。
離ピン9、10の配置位置によりレーザ管4を小形化す
る上にネックとなっており、又、効率のよい予備放電が
できなかった。そこで本発明は、小形で効率の良い予備
放電ができるガスレーザ管を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、対向配置され
た一対の主電極とこれら主電極のそれぞれの両側面両端
面に密着しこれら主電極間を気密に封じる電気絶縁体及
び主電極の両端面に密着し少なくとも一方が透光体にな
る光学体とを有したガスレーザ管本体と、一側端を各主
電極のいずれか一方の主電極と電気的に接続し、かつ他
側端を他方の主電極との間に所定間隔離してガスレーザ
管本体の外側面に沿って配置した予備電離電極とを備え
て上記目的を達成しようとするガスレーザ管である。
た一対の主電極とこれら主電極のそれぞれの両側面両端
面に密着しこれら主電極間を気密に封じる電気絶縁体及
び主電極の両端面に密着し少なくとも一方が透光体にな
る光学体とを有したガスレーザ管本体と、一側端を各主
電極のいずれか一方の主電極と電気的に接続し、かつ他
側端を他方の主電極との間に所定間隔離してガスレーザ
管本体の外側面に沿って配置した予備電離電極とを備え
て上記目的を達成しようとするガスレーザ管である。
【0009】
【作用】このような手段を備えたことにより、各主電極
の両側面両端面にガスレーザ管が設けられ、このガスレ
ーザ管本体の外側面に沿って予備電離電極が配置され
る。この構成によりガスレーザ管は小形化が図れる。そ
して、予備放電はいずれか一方の主電極と予備電離電極
における広い領域との間で発生し、予備放電の効率は向
上する。
の両側面両端面にガスレーザ管が設けられ、このガスレ
ーザ管本体の外側面に沿って予備電離電極が配置され
る。この構成によりガスレーザ管は小形化が図れる。そ
して、予備放電はいずれか一方の主電極と予備電離電極
における広い領域との間で発生し、予備放電の効率は向
上する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。なお、図4と同一部分には同一符号
を付してその詳しい説明は省略する。
しながら説明する。なお、図4と同一部分には同一符号
を付してその詳しい説明は省略する。
【0011】図1は横方向励起方式の窒素ガスレーザ出
力装置の構成図である。この装置には図2に示す構成の
ガスレーザ管20が接続されている。このガスレーザ管
20には一対の主電極21、22が対向配置されてい
る。なお、これら主電極21、22は図4に示す主電極
同様に主放電発生時に主電極21が陽極として作用する
とともに主電極22が陰極として作用するので、以下陽
極21、陰極22と称する。
力装置の構成図である。この装置には図2に示す構成の
ガスレーザ管20が接続されている。このガスレーザ管
20には一対の主電極21、22が対向配置されてい
る。なお、これら主電極21、22は図4に示す主電極
同様に主放電発生時に主電極21が陽極として作用する
とともに主電極22が陰極として作用するので、以下陽
極21、陰極22と称する。
【0012】これら陽極21と陰極22との間にはセラ
ミクス等から成り、これら両電極21、22のそれぞれ
の両側面及び両端面に電気絶縁体23が密着しガスレー
ザ管本体23aが形成されている。このガスレーザ管本
体23aの内部は窒素ガスが封入されて気密状態となっ
ている。
ミクス等から成り、これら両電極21、22のそれぞれ
の両側面及び両端面に電気絶縁体23が密着しガスレー
ザ管本体23aが形成されている。このガスレーザ管本
体23aの内部は窒素ガスが封入されて気密状態となっ
ている。
【0013】又、陽極21の両側には金属から成る各予
備電離電極体24、25の一側端が電気的に接続されて
いる。これら予備電離電極体24、25はガスレーザ管
本体23aの外周面に沿って配置され、かつその他側端
24a、25aが陰極22から見て斜め下方に所定間隔
をおいて配置されている。
備電離電極体24、25の一側端が電気的に接続されて
いる。これら予備電離電極体24、25はガスレーザ管
本体23aの外周面に沿って配置され、かつその他側端
24a、25aが陰極22から見て斜め下方に所定間隔
をおいて配置されている。
【0014】かかる構成であれば、ギャップスイッチ2
が開いている状態に高圧電源1からストレージコンデン
サ3に対して充電が行われ、この後にギャップスイッチ
2が閉じられると、ストレージコンデンサ3に蓄積され
た電荷はピーキングコンデンサ5に移行する。この電荷
の移行により陰極22と各予備電離電極体24、25と
の間には電圧が加わり、絶縁体23を介してコロナ予備
放電sが発生する。このコロナ予備放電sは、図3に示
すように陰極22と各予備電離電極体24、25におけ
る各他側端24a、25aとの間のみでなく、陰極22
と各予備電離電極体24、25の全領域との間で生じ
る。この後、各主電極21、22の間に所定の高電圧が
加わると、これら主電極21、22の間にグロー放電が
発生する。かくして、高反射ミラーと出力ミラーとの間
で光共振が起こり、レーザ光が出力される。
が開いている状態に高圧電源1からストレージコンデン
サ3に対して充電が行われ、この後にギャップスイッチ
2が閉じられると、ストレージコンデンサ3に蓄積され
た電荷はピーキングコンデンサ5に移行する。この電荷
の移行により陰極22と各予備電離電極体24、25と
の間には電圧が加わり、絶縁体23を介してコロナ予備
放電sが発生する。このコロナ予備放電sは、図3に示
すように陰極22と各予備電離電極体24、25におけ
る各他側端24a、25aとの間のみでなく、陰極22
と各予備電離電極体24、25の全領域との間で生じ
る。この後、各主電極21、22の間に所定の高電圧が
加わると、これら主電極21、22の間にグロー放電が
発生する。かくして、高反射ミラーと出力ミラーとの間
で光共振が起こり、レーザ光が出力される。
【0015】このように上記一実施例おいては、ガスレ
ーザ管本体23aの外周面に沿って各予備電離電極体2
4、25を配置する構成としたので、ガスレーザ管本体
23aを小形化することができ、これと伴にガスレーザ
管本体23a内に挿入する部品を減らずことができてレ
ーザ管本体内で発生するレーザ発振に寄与しない不純ガ
スの放出が減少し、長寿命化、信頼性の向上が実現でき
る。又、予備放電は陰極22と予備電離電極体24、2
5の全領域と間で発生するので、安定しかつ効率のよい
予備放電となる。そして、この予備放電により安定した
グロー放電を発生でき、レーザ光の出力エネルギーも安
定できる。
ーザ管本体23aの外周面に沿って各予備電離電極体2
4、25を配置する構成としたので、ガスレーザ管本体
23aを小形化することができ、これと伴にガスレーザ
管本体23a内に挿入する部品を減らずことができてレ
ーザ管本体内で発生するレーザ発振に寄与しない不純ガ
スの放出が減少し、長寿命化、信頼性の向上が実現でき
る。又、予備放電は陰極22と予備電離電極体24、2
5の全領域と間で発生するので、安定しかつ効率のよい
予備放電となる。そして、この予備放電により安定した
グロー放電を発生でき、レーザ光の出力エネルギーも安
定できる。
【0016】なお、本発明は上記一実施例に限定される
ものでなくその要旨を変更しない範囲で変形してもよ
い。例えば、上記ガスレーザ管は窒素ガスレーザ装置に
適用した場合について説明したが、横方向励起方式のガ
スレーザ装置、例えばTEACO2 レーザ、エキシマレ
ーザに適用してもよい。又、各予備電離電極体24、2
5は板状に限らず、網状に形成してもよい。この場合、
陰極22と網目との間で予備放電が発生しやすくなる。
ものでなくその要旨を変更しない範囲で変形してもよ
い。例えば、上記ガスレーザ管は窒素ガスレーザ装置に
適用した場合について説明したが、横方向励起方式のガ
スレーザ装置、例えばTEACO2 レーザ、エキシマレ
ーザに適用してもよい。又、各予備電離電極体24、2
5は板状に限らず、網状に形成してもよい。この場合、
陰極22と網目との間で予備放電が発生しやすくなる。
【0017】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、小
形で効率の良い予備放電ができるガスレーザ管を提供で
きる。
形で効率の良い予備放電ができるガスレーザ管を提供で
きる。
【図1】本発明に係るガスレーザ管の一実施例を適用し
た窒素ガスレーザ装置の構成図。
た窒素ガスレーザ装置の構成図。
【図2】同ガスレーザ管の構成図。
【図3】同ガスレーザ管での予備放電発生状態を示す
図。
図。
【図4】従来におけるガスレーザ管の構成図。
【図5】同ガスレーザ管における予備電離ピンの配置を
示す図。
示す図。
1…高圧電源、2…ギャップスイッチ、3…ストレージ
コンデンサ、5…ピーキングコンデンサ、6…充電抵
抗、20…ガスレーザ管、21…陽極、22…陰極、2
3…ガスレーザ管本体(電気絶縁体)、24,25…予
備電離電極体。
コンデンサ、5…ピーキングコンデンサ、6…充電抵
抗、20…ガスレーザ管、21…陽極、22…陰極、2
3…ガスレーザ管本体(電気絶縁体)、24,25…予
備電離電極体。
Claims (1)
- 【請求項1】 対向配置された一対の主電極とこれら主
電極のそれぞれの両側面両端面に密着しこれら主電極間
を気密に封じる電気絶縁体及び前記主電極の両端面に密
着し少なくとも一方が透光体になる光学体とを有したガ
スレーザ管本体と、一側端を前記各主電極のいずれか一
方の主電極と電気的に接続し、かつ他側端を他方の前記
主電極との間に所定間隔離して前記ガスレーザ管本体の
外側面に沿って配置した予備電離電極とを具備したこと
を特徴とするガスレーザ管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26623791A JPH05110178A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | ガスレーザ管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26623791A JPH05110178A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | ガスレーザ管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05110178A true JPH05110178A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17428177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26623791A Pending JPH05110178A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | ガスレーザ管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05110178A (ja) |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP26623791A patent/JPH05110178A/ja active Pending
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