JPH05110353A - 電流増幅回路 - Google Patents

電流増幅回路

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JPH05110353A
JPH05110353A JP3265009A JP26500991A JPH05110353A JP H05110353 A JPH05110353 A JP H05110353A JP 3265009 A JP3265009 A JP 3265009A JP 26500991 A JP26500991 A JP 26500991A JP H05110353 A JPH05110353 A JP H05110353A
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resistor
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JP3265009A
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Kazuo Sudo
一夫 須藤
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 PNP型のトランジスタ並びにNPN型のト
ランジスタのエミッタフォロアの組合せによりトランジ
スタのエミッタ・ベース間電圧の差による利得の誤差を
小さくし、PNP及びNPN型トランジスタで夫々構成
されるカレントミラーにより逆の極性の出力を得るよう
にすることで、互いに逆の極性の出力電流信号を得るこ
とができると共に、良好な出力電流信号を得ることがで
きるようにする。 【構成】 PNP型のトランジスタ31、34並びにN
PN型のトランジスタ32、33のエミッタフォロアに
よる組合せにより、抵抗器R10の電圧V0 を抵抗器R20
の両端に伝達し、抵抗器R20を流れる電流Ix をPNP
型のトランジスタ35、36で構成するカレントミラー
回路並びにNPN型のトランジスタ37、38で構成す
るカレントミラー回路により出力端子47、48より夫
々互いに逆の極性の電流信号を出力するようする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体集積回路
装置等に適用して好適な電流増幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示す如き電流増幅回路が提
案されている。
【0003】この図2において、12はNPN型のトラ
ンジスタで、このトランジスタ12のコレクタが電源が
供給される電源端子11に接続され、このトランジスタ
12のベースが基準電圧V1 を出力する電圧源13を介
して接地され、このトランジスタ12のエミッタがNP
N型のトランジスタ15のエミッタに接続されている。
【0004】このトランジスタ15のコレクタが抵抗器
R1 を介して電源端子11に接続され、このトランジス
タ15のベースより信号の入力される入力端子17が導
出され、更にこのトランジスタ15のコレクタ及び抵抗
器R1 の接続点にNPN型のトランジスタ16のベース
が接続されている。
【0005】また上述のトランジスタ12及び15のエ
ミッタの接続点が定電流回路14を介して接地されてい
る。
【0006】トランジスタ16のエミッタが上述のトラ
ンジスタ15のベースに接続され、更に定電流回路18
を介して接地されている。
【0007】またこのトランジスタ16のコレクタがP
NP型のトランジスタ19のコレクタに接続されてい
る。
【0008】また、上述のトランジスタ12、15及び
16でいわゆるバートンアンプを構成している。
【0009】トランジスタ19のコレクタがこのトラン
ジスタ19のベースとダイオード接続され、このトラン
ジスタ19のエミッタが抵抗器R2 を介して電源端子1
1に接続され、このトランジスタ19のベースがPNP
型のトランジスタ20のベースと接続されている。
【0010】このトランジスタ20のエミッタが抵抗器
R3 を介して電源端子11に接続され、このトランジス
タ20のコレクタが定電流回路21を介して接地され、
更にこのトランジスタ20のコレクタ及び定電流回路2
1の接続点より信号が出力される出力端子22が導出さ
れている。
【0011】ここで、上述の定電流回路14、18及び
21を流れる電流を夫々I1 、I2 及びI3 とし、入力
端子17に供給される入力電流信号をIinとし、出力端
子22より出力される出力電流信号をIout とし、更に
定電流回路18を流れる電流I2 と定電流回路21を流
れる電流I3 を等しく設定する。
【0012】トランジスタ16のエミッタの電圧はトラ
ンジスタ12、15及び16でバートンアンプを構成し
ているので、電圧源13よりの基準電圧V1となる。
【0013】このような条件において、入力端子17に
信号が供給されると、出力端子22より出力される出力
電流信号Iout は、Iout =R2 /R3 ×Iinとなる。
【0014】即ち、出力端子22より出力される出力電
流信号Iout は抵抗器R2 及びR3 の抵抗比によって決
まる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の電流
増幅回路において、抵抗器R2 及びR3 の抵抗比を大き
くした場合は、各トランジスタのエミッタ・ベース間電
圧VBEの差の影響を受け、抵抗器R2 及びR3 により設
定した抵抗比による本来の利得による出力電流信号が出
力されず、いわゆる誤差を伴った出力電流信号が出力、
即ち、利得誤差により所望の出力電流を得られないとい
った不都合があった。
【0016】この利得誤差を引き起こす要因として、カ
レントミラー回路を構成するトランジスタのエミッタ・
ベース間電圧VBEの差が挙げられる。
【0017】図3にこのようなカレントミラー回路の電
流ゲインの誤差についての説明図を示す。
【0018】この図3において、100は電源の供給さ
れる入力端子、200は出力電流I OUT の出力される出
力端子、Q1 及びQ2 は夫々PNP型のトランジスタ、
R10 0 及びR200 は夫々各トランジスタQ1 及びQ2 の
エミッタ及び接地間に接続されている抵抗器である。
【0019】トランジスタQ1 、Q2 についてダイオー
ド方程式により夫々のエミッタ・ベース間電圧VBEをも
とめると次に示す数1及び数2の如く表すことができ
る。
【0020】
【数1】
【0021】
【数2】
【0022】但しkはボルツマン定数、qは電気素量、
Tは絶対温度、IS1及びIS2は各トランジスタQ1 、Q
2 の暗電流、IC1及びIC2は各トランジスタQ1 、Q2
のコレクタ電流である。
【0023】ここで、抵抗器R100 及びR200 の両端の
電圧を夫々VR1及びVR2とすると、次の数3及び数4の
如く示すことができる。
【0024】
【数3】
【0025】
【数4】
【0026】ここでトランジスタQ1 及びQ2 の各エミ
ッタ接地電流増幅率hFEが十分大きい、即ち、hFE>>
1とすれば、定電流回路B1 を流れる電流IINは次の数
5で示すことができる。
【0027】
【数5】
【0028】よって、抵抗器R100 及びR200 の両端の
電圧は夫々次の数6及び数7で示すことができる。
【0029】
【数6】
【0030】
【数7】
【0031】ここでトランジスタQ1 及びQ2 のベース
電圧VB が等しいことにより、次の数8が成立する。
【0032】
【数8】
【0033】ゆえに、次の数9が成立する。
【0034】
【数9】
【0035】各トランジスタQ1 及びQ2 の暗電流
IS1、IS2はトランジスタの構造により決まるが、同一
IC内では略等しい、即ち、IS1≒IS2と考えられる。
【0036】ここで、上述の数9で抵抗器R100 及びR
200の各抵抗値を等しくすれば、I IN=IOUT となる。
【0037】IOUT /IINが小さい場合は上述の数9の
左辺の外項と右辺の内項が等しくなり、従って抵抗器R
100 及びR200 の比で略決定することができる。
【0038】一例として、例えばIOUT /IIN=2の場
合、ΔVBE=(kT/q)ln(I OUT /IIN)=18
mVとなる。
【0039】ここで、VR1=VR2=200mVと一般的
な設計をした場合は18/200×100=9パーセン
ト(誤差)となる。
【0040】この例から分かるように、IOUT /IINが
大きければ大きい程、抵抗器R1 、R2 の比で決定され
るべき出力より誤差が大となる。
【0041】また、例えば、IOUT /IIN=10の場合
は、ΔVBEは略60mVとなり、従って、60/200
×100 30、即ち、誤差は30パーセントとなる。
【0042】また、上述の電流増幅回路においては、出
力することのできる出力電流信号は1つの極性のみであ
り、正負2つの極性の出力を得られる電流増幅回路が要
望されている。
【0043】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、互いに逆の極性の出力電流信号を得ることができる
と共に、トランジスタのエミッタ・ベース間電圧VBEの
差による利得の誤差を小さくし、良好な出力電流信号を
得ることのできる電流増幅回路を提案しようとするもの
である。
【0044】
【課題を解決するための手段】本発明電流増幅回路は例
えば図1に示す如く、第1のトランジスタ31の制御端
子を第1の抵抗器R10及び第1の定電流源40を介して
接地し、第1のトランジスタ31の一方の被制御端子を
第2の定電流源41を介して電源端子45に接続し、第
1のトランジスタ31の他方の被制御端子を接地し、第
2のトランジスタ32の制御端子を第1のトランジスタ
31の一方の被制御端子に接続し、第2のトランジスタ
32の他方の被制御端子を第5のトランジスタ35の他
方の被制御端子に接続し、第2のトランジスタ32の一
方の被制御端子を第2の抵抗器R 20を介して第4のトラ
ンジスタ34の一方の被制御端子に接続し、第5のトラ
ンジスタ35の他方の被制御端子をこの第5のトランジ
スタ35の制御端子に接続し、第5のトランジスタ35
の制御端子を第6のトランジスタ36の制御端子に接続
し、第5のトランジスタ35の一方の被制御端子を電源
端子45に接続し、第6のトランジスタ36の一方の被
制御端子を電源端子45に接続し、第6のトランジスタ
36の他方の被制御端子を第4の定電流源43を介して
接地し、第6のトランジスタ36の他方の被制御端子及
び第4の定電流源43の接続点より第1の信号出力端子
47を導出し、第3のトランジスタ33の一方の被制御
端子を第3の定電流源42を介して接地し、第3のトラ
ンジスタ33の他方の被制御端子を電源端子45に接続
し、第3のトランジスタ33の制御端子より信号入力端
子46を導出し、信号入力端子46を第1の抵抗器R10
及び第1の定電流源40の接続点に接続し、第4のトラ
ンジスタ34の他方の被制御端子を第7のトランジスタ
37の他方の被制御端子に接続し、第4のトランジスタ
34の制御端子を第3のトランジスタ33の一方の被制
御端子及び第3の定電流源42の接続点に接続し、第7
のトランジスタ37の他方の被制御端子をこの第7のト
ランジスタ37の制御端子に接続し、第7のトランジス
タ37の制御端子を第8のトランジスタ38の制御端子
に接続し、第7のトランジスタ37の一方の被制御端子
を接地し、第8のトランジスタ38の一方の被制御端子
を接地し、第8のトランジスタ38の他方の被制御端子
を第5の定電流源44を介して電源端子45に接続し、
第8のトランジスタ38の他方の被制御端子及び第5の
定電流源44の接続点より第2の信号出力端子48を導
出し、一方の極性の第1及び第4のトランジスタ並びに
他方の極性の第2及び第3のトランジスタのエミッタフ
ォロアによる組合せにより、第1の抵抗器の電圧を第2
の抵抗器の両端に伝達し、第2の抵抗器を流れる電流を
一方の極性の第5及び第6のトランジスタで構成するカ
レントミラー回路並びに他方の極性の第7及び第8のト
ランジスタで構成するカレントミラー回路により第1及
び第2の出力端子より夫々互いに逆の極性の電流信号を
出力するようにしたものである。
【0045】
【作用】上述せる本発明によれば、一方の極性の第1及
び第4のトランジスタ並びに他方の極性の第2及び第3
のトランジスタのエミッタフォロアによる組合せによ
り、第1の抵抗器の電圧を第2の抵抗器の両端に伝達
し、第2の抵抗器を流れる電流を一方の極性の第5及び
第6のトランジスタで構成するカレントミラー回路並び
に他方の極性の第7及び第8のトランジスタで構成する
カレントミラー回路により第1及び第2の出力端子より
夫々互いに逆の極性の電流信号を出力するようにしたの
で、互いに逆の極性の出力電流信号を得ることができる
と共に、トランジスタのエミッタ・ベース間電圧VBEの
差による利得の誤差を小さくし、良好な出力電流信号を
得ることができる。
【0046】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明電流増幅回路
の一実施例について詳細に説明する。
【0047】この図1において、31はPNP型のトラ
ンジスタで、このトランジスタ31のベースを抵抗器R
10及び定電流回路40を介して接地し、更にこのトラン
ジスタ31のベースにNPN型のトランジスタ39のエ
ミッタを接続し、このトランジスタ31のエミッタを定
電流回路41を介して電源端子45に接続し、このトラ
ンジスタ31のコレクタを接地する。
【0048】上述のトランジスタ39のコレクタを電源
端子45に接続し、このトランジスタ39のベースを分
圧抵抗器R30を介して電源端子45に接続すると共に、
このトランジスタ39のベースを分圧抵抗器R40を介し
て接地する。
【0049】32はNPN型のトランジスタで、このト
ランジスタ32のベースをトランジスタ31のエミッタ
に接続し、このトランジスタ32のコレクタをPNP型
のトランジスタ35のコレクタに接続し、このトランジ
スタ32のエミッタを抵抗器R20を介してPNP型のト
ランジスタ34のエミッタに接続する。
【0050】トランジスタ35のコレクタをこのトラン
ジスタ35のベースにダイオード接続し、このトランジ
スタ35のベースをこのトランジスタ35と共にカレン
トミー回路を構成するPNP型のトランジスタ36のベ
ースに接続し、このトランジスタ35のエミッタを電源
端子45に接続する。
【0051】トランジスタ36のエミッタを電源端子4
5に接続し、このトランジスタ36のコレクタを定電流
回路43を介して接地し、このトランジスタ36のコレ
クタ及び定電流回路43の接続点より例えば負の信号出
力端子47を導出する。
【0052】トランジスタ33のエミッタを定電流回路
42を介して接地し、このトランジスタ33のコレクタ
を電源端子45に接続し、このトランジスタ33のベー
スより信号入力端子46を導出し、この信号入力端子4
6を抵抗器R10及び定電流回路40の接続点に接続す
る。
【0053】トランジスタ34のコレクタをNPN型の
トランジスタ37のコレクタに接続し、このトランジス
タ34のベースをトランジスタ33のエミッタ及び定電
流回路42の接続点に接続する。
【0054】トランジスタ37のコレクタをこのトラン
ジスタ37のベースにダイオード接続し、このトランジ
スタ37のベースをこのトランジスタ37と共にカレン
トミラー回路を構成するNPN型のトランジスタ38の
ベースに接続し、このトランジスタ37のエミッタを接
地する。
【0055】トランジスタ38のエミッタを接地し、こ
のトランジスタ38のコレクタを定電流回路44を介し
て電源端子45に接続し、このトランジスタ38のコレ
クタ及び定電流回路44の接続点より例えば正の信号出
力端子48を導出する。
【0056】ここで、図に示す如く、定電流回路40、
41、42、43及び44を流れる電流を夫々I0 、I
1 、I1 、I2 及びI2 とし、入力端子46に供給され
る入力電流信号をiin、正の出力端子48より出力され
る出力電流信号を+iout 、負の出力端子47より出力
される出力電流信号を−iout とする。
【0057】このとき、入力端子46に信号iinを入力
すると、抵抗器R10には、(I0 −iin)なる電流が流
れる。
【0058】従って、抵抗器R10の両端に発生する電圧
V0 は数10の如く示すことができる。
【0059】
【数10】
【0060】またこのとき、トランジスタ31、32、
33及び34のエミッタフォロアにより抵抗器R20の両
端の電圧もV0 となり、このとき抵抗器R20を流れる電
流I x は数11の如く示すことができる。
【0061】
【数11】
【0062】ここで、上述の数10をこの数11に代入
すると、次に示す数12を得ることができる。
【0063】
【数12】
【0064】ここでトランジスタ35及び36、トラン
ジスタ37及び38は夫々互いに逆の極性のカレントミ
ラー回路を構成しているので、正の出力端子48より出
力される出力電流信号+iout はI2 −Ixとなり、負
の出力端子47より出力される出力電流信号−iout は
−(I2 −Ix )となる。
【0065】また上述の数12より電流の利得は(抵抗
器R10の抵抗値)/(抵抗器R20の抵抗値)で決まる。
【0066】更に、入力端子46をオープンにした状
態、または入力電流信号iinのレベルが“0”の状態で
出力端子48や47よりの出力電流オフセットを略
“0”(A)にするには、定電流回路43及び44を流
れる電流I2 がトランジスタ36及び38のコレクタ並
びに抵抗器R20を夫々流れる電流Ix に等しく、且つ、
定電流回路40を流れる電流I0 に抵抗器R10とR20の
抵抗比を乗算したものに等しくなるように設定すれば良
い。
【0067】また、上述のように、PNP型のトランジ
スタ31、34並びにNPN型のトランジスタ32、3
3のエミッタフォロアによる組合せにより、抵抗器R10
の電圧V0 を抵抗器R20の両端に伝達し、抵抗器R20を
流れる電流Ix をPNP型のトランジスタ35、36で
構成するカレントミラー回路並びにNPN型のトランジ
スタ37、38で構成するカレントミラー回路により各
出力端子47、48より夫々互いに逆の極性の電流信号
−iout 、+iout を出力するようにしたので、互いに
逆の極性の出力電流信号を得ることができると共に、ト
ランジスタのエミッタ・ベース間電圧VBEの差による利
得の誤差を小さくし、良好な出力電流信号を得ることが
でき、更に、信号入力端子に信号が入力されないときで
もこれら出力端子47、48よりの出力電流を略“0”
にすることができ、即ち、トランジスタのエミッタ・ベ
ース間電圧VBEの差によるオフセットをキャンセルで
き、入力端子の端子処理を不用としてIC化するのに最
適な回路とすることができる。
【0068】尚、上述の回路は、各素子の特性を揃える
ことのできるIC化のときに、上述の如き、オフセット
の低減や利得の誤差の低減効果が大となる。
【0069】また、本発明は上述の実施例に限ることな
く本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成
が取り得ることは勿論である。
【0070】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、一方の極性の
第1及び第4のトランジスタ並びに他方の極性の第2及
び第3のトランジスタのエミッタフォロアによる組合せ
により、第1の抵抗器の電圧を第2の抵抗器の両端に伝
達し、第2の抵抗器を流れる電流を一方の極性の第5及
び第6のトランジスタで構成するカレントミラー回路並
びに他方の極性の第7及び第8のトランジスタで構成す
るカレントミラー回路により第1及び第2の出力端子よ
り夫々互いに逆の極性の電流信号を出力するようにした
ので、互いに逆の極性の出力電流信号を得ることができ
ると共に、トランジスタのエミッタ・ベース間電圧VBE
の差による利得の誤差を小さくし、良好な出力電流信号
を得ることができ、更に、信号入力端子に信号が入力さ
れないときでも第1及び第2の出力端子よりの出力電流
を“0”にすることができ、第1及び第2の入力端子の
端子処理を不用としてIC化するのに最適な回路とする
ことができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明電流増幅回路の一実施例を示す回路図で
ある。
【図2】従来の電流増幅回路の例を示す回路図である。
【図3】カレントミラー回路の電流ゲインの誤差の説明
に供する回路図である。
【符号の説明】
31、32、33、34、35、36、37、38、3
9 トランジスタ 40、41、42、43、44 定電流回路 45 電源端子 46 入力端子 47、48 出力端子 R10、R20、R30、R40 抵抗器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のトランジスタの制御端子を第1の
    抵抗器及び第1の定電流源を介して接地し、 上記第1のトランジスタの一方の被制御端子を第2の定
    電流源を介して電源端子に接続し、 上記第1のトランジスタの他方の被制御端子を接地し、 第2のトランジスタの制御端子を上記第1のトランジス
    タの上記一方の被制御端子に接続し、 上記第2のトランジスタの他方の被制御端子を第5のト
    ランジスタの他方の被制御端子に接続し、 上記第2のトランジスタの一方の被制御端子を第2の抵
    抗器を介して第4のトランジスタの一方の被制御端子に
    接続し、 上記第5のトランジスタの上記他方の被制御端子を該第
    5のトランジスタの制御端子に接続し、 上記第5のトランジスタの上記制御端子を第6のトラン
    ジスタの制御端子に接続し、 上記第5のトランジスタの一方の被制御端子を電源端子
    に接続し、 上記第6のトランジスタの一方の被制御端子を上記電源
    端子に接続し、 上記第6のトランジスタの他方の被制御端子を第4の定
    電流源を介して接地し、 上記第6のトランジスタの上記他方の被制御端子及び上
    記第4の定電流源の接続点より第1の信号出力端子を導
    出し、 第3のトランジスタの一方の被制御端子を第3の定電流
    源を介して接地し、 上記第3のトランジスタの他方の被制御端子を上記電源
    端子に接続し、 上記第3のトランジスタの制御端子より信号入力端子を
    導出し、 上記信号入力端子を上記第1の抵抗器及び第1の定電流
    源の接続点に接続し、 上記第4のトランジスタの他方の被制御端子を第7のト
    ランジスタの他方の被制御端子に接続し、 上記第4のトランジスタの制御端子を上記第3のトラン
    ジスタの一方の被制御端子及び上記第3の定電流源の接
    続点に接続し、 上記第7のトランジスタの上記他方の被制御端子を該第
    7のトランジスタの制御端子に接続し、 上記第7のトランジスタの上記制御端子を第8のトラン
    ジスタの制御端子に接続し、 上記第7のトランジスタの一方の被制御端子を接地し、 上記第8のトランジスタの一方の被制御端子を接地し、 上記第8のトランジスタの他方の被制御端子を第5の定
    電流源を介して上記電源端子に接続し、 上記第8のトランジスタの上記他方の被制御端子及び上
    記第5の定電流源の接続点より第2の信号出力端子を導
    出し、 上記一方の極性の第1及び第4のトランジスタ並びに上
    記他方の極性の第2及び第3のトランジスタのエミッタ
    フォロアによる組合せにより、上記第1の抵抗器の電圧
    を上記第2の抵抗器の両端に伝達し、上記第2の抵抗器
    を流れる電流を一方の極性の上記第5及び第6のトラン
    ジスタで構成するカレントミラー回路並びに他方の極性
    の上記第7及び第8のトランジスタで構成するカレント
    ミラー回路により上記第1及び上記第2の出力端子より
    夫々互いに逆の極性の電流信号を出力するようにしたこ
    とを特徴とする電流増幅回路。
JP3265009A 1991-10-14 1991-10-14 電流増幅回路 Pending JPH05110353A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6359518B1 (en) * 1999-05-10 2002-03-19 Alps Electric Co., Ltd. Signal level adjusting circuit using coupling stage for preventing variation from resulting in each operating point of first amplifying stage and second amplifying stage

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6359518B1 (en) * 1999-05-10 2002-03-19 Alps Electric Co., Ltd. Signal level adjusting circuit using coupling stage for preventing variation from resulting in each operating point of first amplifying stage and second amplifying stage

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