JPH0511046A - 隠蔽場所に設けられた物体の位置検出方法および装置 - Google Patents
隠蔽場所に設けられた物体の位置検出方法および装置Info
- Publication number
- JPH0511046A JPH0511046A JP3165886A JP16588691A JPH0511046A JP H0511046 A JPH0511046 A JP H0511046A JP 3165886 A JP3165886 A JP 3165886A JP 16588691 A JP16588691 A JP 16588691A JP H0511046 A JPH0511046 A JP H0511046A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- line
- symmetry
- point
- original image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 51
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 239000002689 soil Substances 0.000 abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 22
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 5
- 230000010339 dilation Effects 0.000 description 4
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000002372 labelling Methods 0.000 description 1
- 230000005012 migration Effects 0.000 description 1
- 238000013508 migration Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 多数の波形データが記憶された第一のメモリ
1と、これよりも高速アクセスかつ読み書き可能な第二
のメモリ2と、補間演算回路3と、波形データを第一の
メモリから第二のメモリに転送する第一の制御回路4
と、波形データを第二のメモリから読出して補間演算回
路に送る第二の制御回路5とを備え第一および第二の制
御回路が必要なリクを除き基本的に互いに独立したタイ
ミングで動作するように構成した。 【効果】 第一のメモリ1(波形メモリ)のアクセスタ
イムが長いことによる補間演算精度やチャンネル数の制
限が緩和され、一層高精度の補間演算を行うことができ
る。また第一と第二の制御回路4,5とは基本的に互い
に独立したタイミングで動作し、第一の制御回路4は補
間演算のことをあまり考慮することなく、種々の波形メ
モリにそれぞれ適合するタイミングで波形データ読出し
を行うことができる。
1と、これよりも高速アクセスかつ読み書き可能な第二
のメモリ2と、補間演算回路3と、波形データを第一の
メモリから第二のメモリに転送する第一の制御回路4
と、波形データを第二のメモリから読出して補間演算回
路に送る第二の制御回路5とを備え第一および第二の制
御回路が必要なリクを除き基本的に互いに独立したタイ
ミングで動作するように構成した。 【効果】 第一のメモリ1(波形メモリ)のアクセスタ
イムが長いことによる補間演算精度やチャンネル数の制
限が緩和され、一層高精度の補間演算を行うことができ
る。また第一と第二の制御回路4,5とは基本的に互い
に独立したタイミングで動作し、第一の制御回路4は補
間演算のことをあまり考慮することなく、種々の波形メ
モリにそれぞれ適合するタイミングで波形データ読出し
を行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、隠蔽場所に設けられた
物体、たとえば地中埋設管などを探知してその物体の位
置検出を行うための方法および装置に関する。
物体、たとえば地中埋設管などを探知してその物体の位
置検出を行うための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスなどを輸送する地中に埋設された管
を、地上で探知するための地中探査レーダは、地中にパ
ルス状の電磁波を放射し、地中埋設管による反射波をア
ンテナで受信し、こうして地中埋設管を地上で横切って
走査することによって、地中埋設管を含む土壌の断面の
画像を得ることができる。このような先行技術によって
得られる画像は、地表面での強力な反射像によって妨害
され、また地中の地下水、空洞および異質な土壌境界な
どによる虚像が表れて妨害され、また電気雑音によって
妨害され、したがって目的とする探査すべき探査物体で
ある地中埋設管の反射像が鮮明に見えることが少ない。
を、地上で探知するための地中探査レーダは、地中にパ
ルス状の電磁波を放射し、地中埋設管による反射波をア
ンテナで受信し、こうして地中埋設管を地上で横切って
走査することによって、地中埋設管を含む土壌の断面の
画像を得ることができる。このような先行技術によって
得られる画像は、地表面での強力な反射像によって妨害
され、また地中の地下水、空洞および異質な土壌境界な
どによる虚像が表れて妨害され、また電気雑音によって
妨害され、したがって目的とする探査すべき探査物体で
ある地中埋設管の反射像が鮮明に見えることが少ない。
【0003】このような問題を解決するために、地中探
査レーダに改良を加え、原画像の画質を改善する試み、
および信号・画像処理による画像の加工を行って画質の
改善を行っており、特徴抽出が行われている。このよう
な先行技術は、差処理、積処理、マイグレーション、デ
コンボリューションおよび合成開口などとして知られて
おり、たとえば特開昭63−222284などが挙げら
れる。このような各先行技術においても、地中埋設管な
どの探知を確実に知ることは困難である。
査レーダに改良を加え、原画像の画質を改善する試み、
および信号・画像処理による画像の加工を行って画質の
改善を行っており、特徴抽出が行われている。このよう
な先行技術は、差処理、積処理、マイグレーション、デ
コンボリューションおよび合成開口などとして知られて
おり、たとえば特開昭63−222284などが挙げら
れる。このような各先行技術においても、地中埋設管な
どの探知を確実に知ることは困難である。
【0004】上述の地中探査レーダで測定された画像は
パイプの反射波が円弧になる。これを頼りに人間の目で
パイプ埋設位置を判断している。しかし土の中には石、
空洞、地下水、地質変化や他埋設物などがあり、円弧の
一部が消えたり、他の反射像と合体したりなど判読に大
きな影響を与えている。このため画像の判読には熟練者
の知識と経験が必要である。しかし、熟練者を育てるた
めには長い月日が必要である。このようなことからレー
ダロケータの普及の妨げとなっている。すなわちこの地
中探査レーダで得られる画像は、熟練者の知識と経験が
必要である。また、熟練者の見落としなどもある。
パイプの反射波が円弧になる。これを頼りに人間の目で
パイプ埋設位置を判断している。しかし土の中には石、
空洞、地下水、地質変化や他埋設物などがあり、円弧の
一部が消えたり、他の反射像と合体したりなど判読に大
きな影響を与えている。このため画像の判読には熟練者
の知識と経験が必要である。しかし、熟練者を育てるた
めには長い月日が必要である。このようなことからレー
ダロケータの普及の妨げとなっている。すなわちこの地
中探査レーダで得られる画像は、熟練者の知識と経験が
必要である。また、熟練者の見落としなどもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、地中などの
隠蔽場所に設けられた物体の探知、すなわちその物体の
位置検出を、知識のない人、不慣れな人、ないしは素人
であっても、行うことができるようにした隠蔽場所に設
けられた物体の位置検出方法および装置を提供すること
である。
隠蔽場所に設けられた物体の探知、すなわちその物体の
位置検出を、知識のない人、不慣れな人、ないしは素人
であっても、行うことができるようにした隠蔽場所に設
けられた物体の位置検出方法および装置を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、隠蔽場所に設
けられた物体の原画像を求めるとともに、複数の各異な
る手法で複数の階調を有する点状化画像を求め、各点状
化画像を2値化し、2値化された点状化画像の各点が重
なる共通領域内にある点部分を求め、各点状化画像毎
に、各点部分内の最大階調と、その最大階調の座標とを
求め、各共通領域内の点部分の最大階調を相互に演算
し、検出すべき物体の数を入力し、各共通領域毎の演算
結果を、その結果の大小の順序に、前記入力した数だけ
選択し、原画像上に、選択された共通領域に対応する物
体の像のみを識別可能に、前記座標に基づいて重畳して
表示することを特徴とする隠蔽場所に設けられた物体の
位置検出方法である。
けられた物体の原画像を求めるとともに、複数の各異な
る手法で複数の階調を有する点状化画像を求め、各点状
化画像を2値化し、2値化された点状化画像の各点が重
なる共通領域内にある点部分を求め、各点状化画像毎
に、各点部分内の最大階調と、その最大階調の座標とを
求め、各共通領域内の点部分の最大階調を相互に演算
し、検出すべき物体の数を入力し、各共通領域毎の演算
結果を、その結果の大小の順序に、前記入力した数だけ
選択し、原画像上に、選択された共通領域に対応する物
体の像のみを識別可能に、前記座標に基づいて重畳して
表示することを特徴とする隠蔽場所に設けられた物体の
位置検出方法である。
【0007】また本発明は、2値化した点状化画像の各
点を膨張し、その後、前記点の共通領域内にある前記点
部分を求め、この点部分を膨張することを特徴とする。
点を膨張し、その後、前記点の共通領域内にある前記点
部分を求め、この点部分を膨張することを特徴とする。
【0008】また本発明は、(a)前記手法の1つは、
(a1)原画像の各画素と、その画素に関して第1の対
称線に垂直な方向に予め定める一定間隔をあけたもう1
つの画素との信号のレベル差を求めて、前記各画素毎に
レベル差をストアして差処理を行って2次画像を求め、
(a2)2次画像に基づき、前記第1対称線に平行な第
2対称線に関して線対称な予め定めるライン上にある画
素の信号レベルを、第2対称線の左右でそれぞれ加算
し、左側の和E1と、右側の和E2との差ΔEを求め、
その差ΔEを、前記ラインの頂点の画素上の値としてス
トアし、(a3)第2対称線を、第1対称線に平行な状
態で第1対称線に垂直方向にずらして前記差ΔEを求め
て頂点の画素上の値としてストアする動作を画像全域に
繰返して行って点状化画像を求め、(b)他の手法は、
(b1)原画像に基づき、前記第1対称線に平行な第2
対称線に関して線対称な予め定めるライン上にある画素
の信号レベルを、第2対称線の左右でそれぞれ加算し、
左側の和E1と、右側の和E2との和Eを求め、その和
Eを、前記ラインの頂点の画素上の値としてストアし、
(b2)第2対称線を、第1対称線に平行な状態で第1
対称線に垂直方向にずらして前記和Eを求めて頂点の画
素上の値としてストアする動作を画像全域に繰返して行
って点状化画像を求めることを特徴とする。
(a1)原画像の各画素と、その画素に関して第1の対
称線に垂直な方向に予め定める一定間隔をあけたもう1
つの画素との信号のレベル差を求めて、前記各画素毎に
レベル差をストアして差処理を行って2次画像を求め、
(a2)2次画像に基づき、前記第1対称線に平行な第
2対称線に関して線対称な予め定めるライン上にある画
素の信号レベルを、第2対称線の左右でそれぞれ加算
し、左側の和E1と、右側の和E2との差ΔEを求め、
その差ΔEを、前記ラインの頂点の画素上の値としてス
トアし、(a3)第2対称線を、第1対称線に平行な状
態で第1対称線に垂直方向にずらして前記差ΔEを求め
て頂点の画素上の値としてストアする動作を画像全域に
繰返して行って点状化画像を求め、(b)他の手法は、
(b1)原画像に基づき、前記第1対称線に平行な第2
対称線に関して線対称な予め定めるライン上にある画素
の信号レベルを、第2対称線の左右でそれぞれ加算し、
左側の和E1と、右側の和E2との和Eを求め、その和
Eを、前記ラインの頂点の画素上の値としてストアし、
(b2)第2対称線を、第1対称線に平行な状態で第1
対称線に垂直方向にずらして前記和Eを求めて頂点の画
素上の値としてストアする動作を画像全域に繰返して行
って点状化画像を求めることを特徴とする。
【0009】また本発明は、パルス信号を放射する発振
手段4,5,6と、発振手段による反射波を受信し、放
射から受信までの時間差W1を求めて検出されるべき物
体を含む隠蔽場所の原画像を得て、その原画像をメモリ
11にストアするとともに、表示手段12によって目視
表示する手段7〜12と、メモリにストアされている原
画像を読出して、複数の各異なる手法で点状化画像を求
めて作成する点状化画像作成手段と、点状化画像作成手
段からの出力に応答して、各点状化画像を2値化する2
値化手段と、検出すべき物体の数を入力する入力手段6
0と、2値化手段と入力手段60との各出力に応答し、
2値化された点状化画像の各点が重なる共通領域内にあ
る点部分を求め、各点状化画像毎に、各点部分内の最大
階調と、その最大階調の座標とを求め、各共通領域内の
点部分の最大階調を相互に演算し、各共通領域毎の演算
結果を、その演算結果の大小の順序に、前記入力した数
だけ選択する演算手段と、演算手段の出力に応答し、表
示手段12によって表示されている原画像上に、選択さ
れた共通領域に対応する物体の像の近傍に、識別記号
を、前記座標に基づいて重畳して表示させる手段とを含
むことを特徴とする隠蔽場所に設けられた物体の位置検
出装置である。
手段4,5,6と、発振手段による反射波を受信し、放
射から受信までの時間差W1を求めて検出されるべき物
体を含む隠蔽場所の原画像を得て、その原画像をメモリ
11にストアするとともに、表示手段12によって目視
表示する手段7〜12と、メモリにストアされている原
画像を読出して、複数の各異なる手法で点状化画像を求
めて作成する点状化画像作成手段と、点状化画像作成手
段からの出力に応答して、各点状化画像を2値化する2
値化手段と、検出すべき物体の数を入力する入力手段6
0と、2値化手段と入力手段60との各出力に応答し、
2値化された点状化画像の各点が重なる共通領域内にあ
る点部分を求め、各点状化画像毎に、各点部分内の最大
階調と、その最大階調の座標とを求め、各共通領域内の
点部分の最大階調を相互に演算し、各共通領域毎の演算
結果を、その演算結果の大小の順序に、前記入力した数
だけ選択する演算手段と、演算手段の出力に応答し、表
示手段12によって表示されている原画像上に、選択さ
れた共通領域に対応する物体の像の近傍に、識別記号
を、前記座標に基づいて重畳して表示させる手段とを含
むことを特徴とする隠蔽場所に設けられた物体の位置検
出装置である。
【0010】
【作用】本発明に従えば、たとえば地中埋設管などのよ
うに、隠蔽場所に設けられた物体の原画像を、まず、求
める。この原画像に関しては、たとえばパルス信号を放
射し、隠蔽場所に設けてある物体による反射波を受信
し、放射から受信までの時間差W1を求めて、検出され
るべき物体を含む隠蔽場所の原画像を得ることができ
る。この原画像の画像処理を、複数の各異なる手法で点
状化画像を、それぞれ形成する。各点状化画像は、複数
階調を有する。点状化画像は、原画像から得られる物体
の存在している位置の候補点である。この点状化画像の
各点は、正確に物体の位置を表しているものの他に、外
乱によって、物体でないにもかかわらず、点として表さ
れるものも含まれている。
うに、隠蔽場所に設けられた物体の原画像を、まず、求
める。この原画像に関しては、たとえばパルス信号を放
射し、隠蔽場所に設けてある物体による反射波を受信
し、放射から受信までの時間差W1を求めて、検出され
るべき物体を含む隠蔽場所の原画像を得ることができ
る。この原画像の画像処理を、複数の各異なる手法で点
状化画像を、それぞれ形成する。各点状化画像は、複数
階調を有する。点状化画像は、原画像から得られる物体
の存在している位置の候補点である。この点状化画像の
各点は、正確に物体の位置を表しているものの他に、外
乱によって、物体でないにもかかわらず、点として表さ
れるものも含まれている。
【0011】他の実施例として、原画像を求めるにあた
り、複数の各異なる手法で、その原画像をそれぞれ求
め、各原画像に基づいて、たとえば同一の画像処理の手
法で、複数階調を有する点状化画像をそれぞれ求めるよ
うにしてもよい。
り、複数の各異なる手法で、その原画像をそれぞれ求
め、各原画像に基づいて、たとえば同一の画像処理の手
法で、複数階調を有する点状化画像をそれぞれ求めるよ
うにしてもよい。
【0012】こうして得られた各点状化画像を2値化
し、こうして2値化された点状化画像の各点が重なる共
通領域内にある点部分を求める。次に各点状化画像を元
に、各点部分内の最大階調と、その最大階調を有する画
素のたとえばx,y座標系における座標を求める。こう
して得られた各共通領域内の点状化画素毎の点部分内に
おける前記最大階調を、相互に演算し、たとえば掛け算
または加算する。こうして複数の各異なる手法で得られ
た点状化画像によって得られる物体の位置の候補点の信
頼性が高い程、前記最大階調を相互に演算した演算結果
の値が大きくなる。操作者は、たとえばキー入力手段な
どを用いて、原画像によって検出された隠蔽場所の範囲
に存在する物体の数を入力する。この物体の数は、メモ
リなどに予め準備してストアしておくようにしてもよ
い。そこで、各共通領域毎の演算結果を、その演算結果
の大小の順序に、すなわち大きいものから小さいものに
順番に並べ、前記入力した数だけ、演算結果の大きいも
のから順に選択して選び出す。そこで原画像上の物体の
像のみを識別可能に、表示する。この物体の像のみを識
別可能にするために、原画像上の物体の像の近傍に、す
なわちその物体の像の上に、またはその物体の像からわ
ずかに離れた位置に、識別記号、たとえば○印などを付
すようにしてもよく、あるいはまた点滅動作、もしくは
表示色を変えるなどして、識別可能に表示するようにし
てもよい。
し、こうして2値化された点状化画像の各点が重なる共
通領域内にある点部分を求める。次に各点状化画像を元
に、各点部分内の最大階調と、その最大階調を有する画
素のたとえばx,y座標系における座標を求める。こう
して得られた各共通領域内の点状化画素毎の点部分内に
おける前記最大階調を、相互に演算し、たとえば掛け算
または加算する。こうして複数の各異なる手法で得られ
た点状化画像によって得られる物体の位置の候補点の信
頼性が高い程、前記最大階調を相互に演算した演算結果
の値が大きくなる。操作者は、たとえばキー入力手段な
どを用いて、原画像によって検出された隠蔽場所の範囲
に存在する物体の数を入力する。この物体の数は、メモ
リなどに予め準備してストアしておくようにしてもよ
い。そこで、各共通領域毎の演算結果を、その演算結果
の大小の順序に、すなわち大きいものから小さいものに
順番に並べ、前記入力した数だけ、演算結果の大きいも
のから順に選択して選び出す。そこで原画像上の物体の
像のみを識別可能に、表示する。この物体の像のみを識
別可能にするために、原画像上の物体の像の近傍に、す
なわちその物体の像の上に、またはその物体の像からわ
ずかに離れた位置に、識別記号、たとえば○印などを付
すようにしてもよく、あるいはまた点滅動作、もしくは
表示色を変えるなどして、識別可能に表示するようにし
てもよい。
【0013】さらに本発明に従えば、2値化した点状化
画像の各点を膨張し、また前記点部分を求めた後に、そ
の点部分を膨張し、これによって物体が存在する可能性
のある候補点を見逃すことなく、捕らえることが可能で
ある。
画像の各点を膨張し、また前記点部分を求めた後に、そ
の点部分を膨張し、これによって物体が存在する可能性
のある候補点を見逃すことなく、捕らえることが可能で
ある。
【0014】さらに本発明に従えば、点状化画像を求め
る1つの手法として、原画像の画素と、その画素に関し
て第1の対称線に垂直な方向に予め定める一定間隔をあ
けたもう1つの画像との信号のレベル差を求めて、各画
素毎にレベル差をストアする。こうして差処理を行い、
2次画像を求める。このような差処理は、第1対称線に
垂直な方向、たとえば水平方向に連続する一様な像を弱
める働きがある。したがってたとえば地中に水平に拡が
って存在する地下水などの像の妨害を抑制することがで
きる。
る1つの手法として、原画像の画素と、その画素に関し
て第1の対称線に垂直な方向に予め定める一定間隔をあ
けたもう1つの画像との信号のレベル差を求めて、各画
素毎にレベル差をストアする。こうして差処理を行い、
2次画像を求める。このような差処理は、第1対称線に
垂直な方向、たとえば水平方向に連続する一様な像を弱
める働きがある。したがってたとえば地中に水平に拡が
って存在する地下水などの像の妨害を抑制することがで
きる。
【0015】次に、この2次画像に基づき、第2対称線
に関して対称な予め定めるライン、たとえば円または双
曲線上にある画素の信号レベルを、その第2対称線の左
側で加算して和E1を求め、また右側で加算して和E2
を求め、その後、それらの和E1,E2の差ΔEを求
め、こうして求めた差ΔEを、前記ラインの第2対称線
上にある頂点の画素上の値としてストアする。このよう
な動作を、第2対称線を第1対称線に平行な状態で第1
対称線に垂直方向にずらしつつ、繰返して行い、点状化
画像を求める。このようないわば反転合成開口処理によ
れば、第1および第2対称線に垂直方向に、たとえば水
平方向に延びる像の悪影響を受けることなく、物体の頂
点の特徴抽出を明瞭に行うことができるようになる。本
発明はこのように、原画像に基づいて差処理を行って2
次画像を求め、次に反転合成開口処理を行って点状化画
像を求める。
に関して対称な予め定めるライン、たとえば円または双
曲線上にある画素の信号レベルを、その第2対称線の左
側で加算して和E1を求め、また右側で加算して和E2
を求め、その後、それらの和E1,E2の差ΔEを求
め、こうして求めた差ΔEを、前記ラインの第2対称線
上にある頂点の画素上の値としてストアする。このよう
な動作を、第2対称線を第1対称線に平行な状態で第1
対称線に垂直方向にずらしつつ、繰返して行い、点状化
画像を求める。このようないわば反転合成開口処理によ
れば、第1および第2対称線に垂直方向に、たとえば水
平方向に延びる像の悪影響を受けることなく、物体の頂
点の特徴抽出を明瞭に行うことができるようになる。本
発明はこのように、原画像に基づいて差処理を行って2
次画像を求め、次に反転合成開口処理を行って点状化画
像を求める。
【0016】点状化画像を求めるための他の手法とし
て、原画像に差処理を行ったことを画像について前述の
差ΔEを求める代わりに、原画像について前記和E1,
E2の和Eを求めてもよく、その他の手順は、前述の手
法と同様である。
て、原画像に差処理を行ったことを画像について前述の
差ΔEを求める代わりに、原画像について前記和E1,
E2の和Eを求めてもよく、その他の手順は、前述の手
法と同様である。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の電気的構成を示
すブロック図である。土壌1にはガスなどの流体を輸送
する鋼管などの管2が埋設されており、この管2は鉛直
な対称線3に対して図1の左右に線対称である。地上
で、この管2の探知を行うために、発振回路4は図2
(1)に示されるたとえば100MHz〜1000MH
zの波形を有するパルスを発生し、その発振回路4を含
む送信回路5は、アンテナ6に図2(2)に示される波
形を有する電気信号を与える。これによってアンテナ6
は図2(3)に示される電波である電磁波を土壌1に向
けて放射する。このアンテナ6から放射された電磁波は
管2によって反射され、その反射波は、アンテナ7によ
って受信され、受信回路8に与えられる。アンテナ6か
ら図2(3)で示される電磁波が放射され、アンテナ7
によって図2(4)で示される信号が受信されるまでの
時間差W1は、土壌1の表面と管2との距離に対応して
いる。送信用アンテナ6と受信用アンテナ7とを一体的
に固定して、図1の矢符9で示すように地中埋設管2を
横切るように移動することによって、管2を含む土壌1
の鉛直面内での断面の原画像を得ることができる。
すブロック図である。土壌1にはガスなどの流体を輸送
する鋼管などの管2が埋設されており、この管2は鉛直
な対称線3に対して図1の左右に線対称である。地上
で、この管2の探知を行うために、発振回路4は図2
(1)に示されるたとえば100MHz〜1000MH
zの波形を有するパルスを発生し、その発振回路4を含
む送信回路5は、アンテナ6に図2(2)に示される波
形を有する電気信号を与える。これによってアンテナ6
は図2(3)に示される電波である電磁波を土壌1に向
けて放射する。このアンテナ6から放射された電磁波は
管2によって反射され、その反射波は、アンテナ7によ
って受信され、受信回路8に与えられる。アンテナ6か
ら図2(3)で示される電磁波が放射され、アンテナ7
によって図2(4)で示される信号が受信されるまでの
時間差W1は、土壌1の表面と管2との距離に対応して
いる。送信用アンテナ6と受信用アンテナ7とを一体的
に固定して、図1の矢符9で示すように地中埋設管2を
横切るように移動することによって、管2を含む土壌1
の鉛直面内での断面の原画像を得ることができる。
【0018】受信回路8の出力はマイクロコンピュータ
などによって実現される処理回路10に与えられる。処
理回路10には、メモリ11が接続され、このメモリ1
1には、前記原画像、ならびに後述の第1および第2の
手法による2次画像および点状化画像などがストアされ
る。陰極線管などによって実現される目視表示手段12
には、これらの画像が目視表示される。2次画像および
点状化画像は、この実施例では2つの各異なる手法で求
められる。処理回路10には、キー入力手段60が接続
される。
などによって実現される処理回路10に与えられる。処
理回路10には、メモリ11が接続され、このメモリ1
1には、前記原画像、ならびに後述の第1および第2の
手法による2次画像および点状化画像などがストアされ
る。陰極線管などによって実現される目視表示手段12
には、これらの画像が目視表示される。2次画像および
点状化画像は、この実施例では2つの各異なる手法で求
められる。処理回路10には、キー入力手段60が接続
される。
【0019】図3は処理回路10の動作を説明するため
のフローチャートであり、この図3のステップc1から
ステップc2に移り、メモリ11には、図4に示される
原画像がストアされる。この原画像は、表示手段12に
よって目視表示される。この図4の原画像を見ただけで
は、知識を有しない人、不慣れな人、ないしは素人にと
って、管2がどこに埋設されているのかを、明確に判読
して知ることは困難である。原画像中には、前述の虚像
が表れている可能性もあるからである。原画像の各絵素
は、原画像のx,y直角座標系において、行列状に配置
されており、各画素の座標と、その画素の有する複数階
調は、前述のメモリ11において図5に示されるように
してストアされている。この実施例では階調は全部で0
〜255に分けられ、合計256の階調を有する。
のフローチャートであり、この図3のステップc1から
ステップc2に移り、メモリ11には、図4に示される
原画像がストアされる。この原画像は、表示手段12に
よって目視表示される。この図4の原画像を見ただけで
は、知識を有しない人、不慣れな人、ないしは素人にと
って、管2がどこに埋設されているのかを、明確に判読
して知ることは困難である。原画像中には、前述の虚像
が表れている可能性もあるからである。原画像の各絵素
は、原画像のx,y直角座標系において、行列状に配置
されており、各画素の座標と、その画素の有する複数階
調は、前述のメモリ11において図5に示されるように
してストアされている。この実施例では階調は全部で0
〜255に分けられ、合計256の階調を有する。
【0020】ステップc2aでは、第1点状化画像を、
図4の原画像に基づいて作成し、この第1の手法によっ
て作成された第1点状化画像は、図6に示されるとおり
である。ステップc3では、図6に示される第1点状化
画像を2値化する。この2値化にあたっては、階調零
は、論理「0」とし、階調1〜255は、論理「1」に
定める。こうして得られた第1点状化画像の2値化され
た画像は、図7に示されるとおりである。図6では、階
調の小さい画素は、鮮明には見ることができないけれど
も、図7の2値化された画像では、階調1以上の画素を
明瞭に見ることができる。こうして得られた図7の2値
化画像を、ステップc4では、図8に示されるように膨
張する。像の膨張のために、まず4近傍の膨張を行い、
次に8近傍の膨張を行う。4近傍の膨張というのは、図
9(1)に示されるように、画素41が論理「1」であ
るとき、その座標位置の上下および左右に隣接する4つ
の画素42〜45を論理「1」とする。図9(2)に示
されるように画素41の近傍に画素46が存在し、いず
れも論理「1」であるとき、この画素41について4近
傍の膨張を参照符47で示されるように行い、また同様
にして画素46の4近傍膨張を参照符48で示されるよ
うにして行う。各画素41,46の膨張された結果、論
理「1」として重なる画素49,50は論理「1」のま
まである。
図4の原画像に基づいて作成し、この第1の手法によっ
て作成された第1点状化画像は、図6に示されるとおり
である。ステップc3では、図6に示される第1点状化
画像を2値化する。この2値化にあたっては、階調零
は、論理「0」とし、階調1〜255は、論理「1」に
定める。こうして得られた第1点状化画像の2値化され
た画像は、図7に示されるとおりである。図6では、階
調の小さい画素は、鮮明には見ることができないけれど
も、図7の2値化された画像では、階調1以上の画素を
明瞭に見ることができる。こうして得られた図7の2値
化画像を、ステップc4では、図8に示されるように膨
張する。像の膨張のために、まず4近傍の膨張を行い、
次に8近傍の膨張を行う。4近傍の膨張というのは、図
9(1)に示されるように、画素41が論理「1」であ
るとき、その座標位置の上下および左右に隣接する4つ
の画素42〜45を論理「1」とする。図9(2)に示
されるように画素41の近傍に画素46が存在し、いず
れも論理「1」であるとき、この画素41について4近
傍の膨張を参照符47で示されるように行い、また同様
にして画素46の4近傍膨張を参照符48で示されるよ
うにして行う。各画素41,46の膨張された結果、論
理「1」として重なる画素49,50は論理「1」のま
まである。
【0021】こうして図9(1)における論理「1」の
画素41の4近傍膨張を行った後、膨張された後の各画
素42〜45に関して、図10に示されるように、8近
傍膨張をそれぞれ行う。たとえば座標42に関して、そ
のまわりを囲む合計8個の画素を全て論理「1」とす
る。こうして図7に示される2値化画像の各画素に関し
て、図9に示されるようにまず4近傍膨張を行い、さら
に図10に示されるように8近傍膨張を行い、こうして
合計2回の膨張を行う。
画素41の4近傍膨張を行った後、膨張された後の各画
素42〜45に関して、図10に示されるように、8近
傍膨張をそれぞれ行う。たとえば座標42に関して、そ
のまわりを囲む合計8個の画素を全て論理「1」とす
る。こうして図7に示される2値化画像の各画素に関し
て、図9に示されるようにまず4近傍膨張を行い、さら
に図10に示されるように8近傍膨張を行い、こうして
合計2回の膨張を行う。
【0022】ステップc4aでは、後述の第2の手法に
よって、第2点状化画像を図11に示されるようにして
得、次のステップc5では、その第2点状化画像を2値
化して図12に示されるように2値化画像を作成する。
この2値化画像を作成する手順は、前述のステップc3
と同様である。ステップc6では、図12に示されるよ
うにして得られた2値化画像を、前述のステップc4と
同様にして4近傍膨張および8近傍膨張の作業を行っ
て、図13に示されるように2回の膨張を行った画像を
得る。
よって、第2点状化画像を図11に示されるようにして
得、次のステップc5では、その第2点状化画像を2値
化して図12に示されるように2値化画像を作成する。
この2値化画像を作成する手順は、前述のステップc3
と同様である。ステップc6では、図12に示されるよ
うにして得られた2値化画像を、前述のステップc4と
同様にして4近傍膨張および8近傍膨張の作業を行っ
て、図13に示されるように2回の膨張を行った画像を
得る。
【0023】ステップc7では、第1の手法に基づく図
8の膨張された点状化画像と、第2の手法に基づく図1
3に示される膨張された点状化画像との各点が重なる共
通領域内にある点部分を求めて、その点部分の画像を図
14に示されるようにして得る。すなわち図15に示さ
れるように、図8の膨張された点51と図13に示され
る膨張された点52とは重なる斜線を施して示す共通領
域53を得て、この共通領域53を示すと、図14のと
おりとなる。こうして各点51,52のAND処理を行
う。
8の膨張された点状化画像と、第2の手法に基づく図1
3に示される膨張された点状化画像との各点が重なる共
通領域内にある点部分を求めて、その点部分の画像を図
14に示されるようにして得る。すなわち図15に示さ
れるように、図8の膨張された点51と図13に示され
る膨張された点52とは重なる斜線を施して示す共通領
域53を得て、この共通領域53を示すと、図14のと
おりとなる。こうして各点51,52のAND処理を行
う。
【0024】ステップc8では、図14に示されるAN
D処理画像の膨張演算処理を行って、図16の画像を得
る。この膨張演算処理は、前述のように4近傍および/
または8近傍の膨張であってもよい。この膨張された各
点は参照符54で示されている。
D処理画像の膨張演算処理を行って、図16の画像を得
る。この膨張演算処理は、前述のように4近傍および/
または8近傍の膨張であってもよい。この膨張された各
点は参照符54で示されている。
【0025】図17を参照して、第1手法による第1点
状化画像の絵素を41とするとき、4近傍で膨張した点
は参照符55で示され、さらにそれを8近傍膨張させて
点51を得る。第2手法による第2点状化画像の画素5
6を4近傍膨張させて点57を得、それを8近傍膨張し
て点52を得る。図17における斜線を施して示す共通
領域53を、膨張することによって点54を得る。この
ようなステップc8におけるAND処理後の画像の膨張
を必要とする理由は、図18を参照して、第1点状化画
像の画素41と、それに対応する第2点状化画像の画素
56とが比較的離れている場合において、その画素4
1,56をそれぞれ2回膨張して点51,52を得、そ
れらのAND処理を行って共通領域53を求めたときに
は、その共通領域53には、第1および第2の各手法に
よって得られた管2の候補点である画素41,56が含
まれないことになり、これによって管2の位置検出を高
い信頼性で行うことができないおそれが生じる。そこで
ステップc8では、共通領域53を、たとえば図18の
実施例では、4近傍膨張と8近傍膨張とを順次的に行っ
て膨張した後の点54を得る。このように共通領域53
を膨張させることによって得た点54内には、管2の候
補点である画素41,56が含まれ、したがって管2を
高い信頼性で、位置検出することが可能になる。
状化画像の絵素を41とするとき、4近傍で膨張した点
は参照符55で示され、さらにそれを8近傍膨張させて
点51を得る。第2手法による第2点状化画像の画素5
6を4近傍膨張させて点57を得、それを8近傍膨張し
て点52を得る。図17における斜線を施して示す共通
領域53を、膨張することによって点54を得る。この
ようなステップc8におけるAND処理後の画像の膨張
を必要とする理由は、図18を参照して、第1点状化画
像の画素41と、それに対応する第2点状化画像の画素
56とが比較的離れている場合において、その画素4
1,56をそれぞれ2回膨張して点51,52を得、そ
れらのAND処理を行って共通領域53を求めたときに
は、その共通領域53には、第1および第2の各手法に
よって得られた管2の候補点である画素41,56が含
まれないことになり、これによって管2の位置検出を高
い信頼性で行うことができないおそれが生じる。そこで
ステップc8では、共通領域53を、たとえば図18の
実施例では、4近傍膨張と8近傍膨張とを順次的に行っ
て膨張した後の点54を得る。このように共通領域53
を膨張させることによって得た点54内には、管2の候
補点である画素41,56が含まれ、したがって管2を
高い信頼性で、位置検出することが可能になる。
【0026】ステップc9では、膨張された点54から
成る前述の図16の画像の各点54を個別的に識別する
ために、番号付けを行ってラベリングする。すなわち第
1の手法に基づく点51に含まれる画素のうち、膨張さ
れた点54内にある画素41に含まれる画素の座標
(x,y)とその画素の各階調とを、図19(1)に示
されるようにしてメモリ11にストアしておく。また同
様にして図19(2)に示されるように、第2の手法に
基づく点52のうち、膨張された点54内にある画素5
6に含まれる画素に番号付けをして、その画素の座標
(x,y)と各階調とをメモリ11にストアする。
成る前述の図16の画像の各点54を個別的に識別する
ために、番号付けを行ってラベリングする。すなわち第
1の手法に基づく点51に含まれる画素のうち、膨張さ
れた点54内にある画素41に含まれる画素の座標
(x,y)とその画素の各階調とを、図19(1)に示
されるようにしてメモリ11にストアしておく。また同
様にして図19(2)に示されるように、第2の手法に
基づく点52のうち、膨張された点54内にある画素5
6に含まれる画素に番号付けをして、その画素の座標
(x,y)と各階調とをメモリ11にストアする。
【0027】そこで次にステップc10では、画素41
に含まれる画素のうち、それらの画素の有する階調のう
ちの最大値M1、たとえば図19(1)では階調254
を求める。また同様にして画素56に含まれる画素のう
ち、それらの画素の有している階調のうちの最大値M
2、たとえば図19(2)では階調249を求める。こ
うして得られた画素41,56に含まれている各画素の
各最大値M1,M2の積を演算してその積Mを求める。
に含まれる画素のうち、それらの画素の有する階調のう
ちの最大値M1、たとえば図19(1)では階調254
を求める。また同様にして画素56に含まれる画素のう
ち、それらの画素の有している階調のうちの最大値M
2、たとえば図19(2)では階調249を求める。こ
うして得られた画素41,56に含まれている各画素の
各最大値M1,M2の積を演算してその積Mを求める。
【0028】
【数1】M = M1・ M2
またこのような最大階調を有する画素の座標、たとえば
図19(1)では(x1,y1)であり、図19(2)
では座標(x2,y2)であり、これらの座標の平均座
標(x12,y12)を数2で示されるようにして求め
る。
図19(1)では(x1,y1)であり、図19(2)
では座標(x2,y2)であり、これらの座標の平均座
標(x12,y12)を数2で示されるようにして求め
る。
【0029】
【数2】
【0030】このようなステップc9およびステップc
10の演算を、膨張された各点54毎に行う。このよう
な点54は、いわば窓と考えることができ、この窓から
見た画素41,56のうちの最大階調M1,M2の積M
を前述のようにして求め、また各最大値M1,M2の平
均座標(x12,y12)を求めることになる。
10の演算を、膨張された各点54毎に行う。このよう
な点54は、いわば窓と考えることができ、この窓から
見た画素41,56のうちの最大階調M1,M2の積M
を前述のようにして求め、また各最大値M1,M2の平
均座標(x12,y12)を求めることになる。
【0031】ステップc11では管2が埋設されている
検索範囲をキー入力手段60から入力する。たとえば図
4の原画像において、水平方向の距離W1と深さD1と
をキー入力手段60から入力して処理回路10に与え
る。これによって原画像中に虚像などが含まれていて
も、誤って管2であるものと誤判断することを確実に防
ぐことができる。なおこのステップc11は省略され得
る。
検索範囲をキー入力手段60から入力する。たとえば図
4の原画像において、水平方向の距離W1と深さD1と
をキー入力手段60から入力して処理回路10に与え
る。これによって原画像中に虚像などが含まれていて
も、誤って管2であるものと誤判断することを確実に防
ぐことができる。なおこのステップc11は省略され得
る。
【0032】ステップc12では、検索範囲W1×D1
内にある管2の表示本数の期待値をキー入力手段60か
ら入力する。たとえばこの実施例では表示本数の期待値
は6である。
内にある管2の表示本数の期待値をキー入力手段60か
ら入力する。たとえばこの実施例では表示本数の期待値
は6である。
【0033】ステップc12aでは、前述の多数の膨張
された点部分54に対応する演算結果である積Mを、大
きいものから小さいものへの順序で順番に並べ、ステッ
プc12において入力した数だけ、積Mの大きいものか
ら順番に選択するとともに、その平均座標(x12,y
12)をステップc12bにおいて得る。
された点部分54に対応する演算結果である積Mを、大
きいものから小さいものへの順序で順番に並べ、ステッ
プc12において入力した数だけ、積Mの大きいものか
ら順番に選択するとともに、その平均座標(x12,y
12)をステップc12bにおいて得る。
【0034】ステップc13では、原画像である図4の
画像を表示手段12によって表示し、その原画像の上
に、ステップc14では、選択された共通領域53の膨
張された点54に対応する管2の像のみを識別可能とな
るように、選択された画素の前記座標(x12,y1
2)毎に図20に示されるように識別記号、たとえば○
印61を重畳して表示する。したがって図20の画像を
見ることによって、その○印61が付されている管2の
画像を、知識のない人、不慣れな人ないしは素人であっ
ても、管2を正確に識別して判読することが可能とな
る。
画像を表示手段12によって表示し、その原画像の上
に、ステップc14では、選択された共通領域53の膨
張された点54に対応する管2の像のみを識別可能とな
るように、選択された画素の前記座標(x12,y1
2)毎に図20に示されるように識別記号、たとえば○
印61を重畳して表示する。したがって図20の画像を
見ることによって、その○印61が付されている管2の
画像を、知識のない人、不慣れな人ないしは素人であっ
ても、管2を正確に識別して判読することが可能とな
る。
【0035】前述の第1手法に関して説明を行う。処理
回路10では、図21のステップa1からステップa2
に移り、図4に示される原画像をメモリ11から読出
す。この原画像は、簡略化して図22(1)に示されて
いる。管2は鉛直な線3に関して線対称であり、図22
(1)の原画像において、その管2の像2aは鉛直の第
1対称線13に関して左右に線対称である。この原画像
はメモリ11にストアされる。
回路10では、図21のステップa1からステップa2
に移り、図4に示される原画像をメモリ11から読出
す。この原画像は、簡略化して図22(1)に示されて
いる。管2は鉛直な線3に関して線対称であり、図22
(1)の原画像において、その管2の像2aは鉛直の第
1対称線13に関して左右に線対称である。この原画像
はメモリ11にストアされる。
【0036】ステップa3では、差処理を行い、ステッ
プa4において図22(2)に示される2次画像を形成
する。図22(1)の原画像では、参照符14は土壌1
の表面の像を示す。管2の像2aは図2(4)に示され
る反射波の一方(たとえば正)極性の波形15に対応し
て、白ぬきの像16が得られ、また他方(たとえば負)
極性の波形17に対応して、斜線を施して示す波形18
が得られる。
プa4において図22(2)に示される2次画像を形成
する。図22(1)の原画像では、参照符14は土壌1
の表面の像を示す。管2の像2aは図2(4)に示され
る反射波の一方(たとえば正)極性の波形15に対応し
て、白ぬきの像16が得られ、また他方(たとえば負)
極性の波形17に対応して、斜線を施して示す波形18
が得られる。
【0037】図23は、このメモリ11にストアされて
いる原画像を示す。この原画像では、x,y平面内で、
行列状の各画素毎に、信号レベルがストアされている。
位置Q1の座標は(xq1,yq1)であり、その信号
レベルはLq1であり、位置Q2の座標は(xq2,y
q1)であり、その信号レベルはLq2であるものとす
る。各位置Q1,Q2のストアセルには、信号レベルL
q1,Lq2がそれぞれストアされている。ステップa
3では、次の数3の演算を行う。
いる原画像を示す。この原画像では、x,y平面内で、
行列状の各画素毎に、信号レベルがストアされている。
位置Q1の座標は(xq1,yq1)であり、その信号
レベルはLq1であり、位置Q2の座標は(xq2,y
q1)であり、その信号レベルはLq2であるものとす
る。各位置Q1,Q2のストアセルには、信号レベルL
q1,Lq2がそれぞれストアされている。ステップa
3では、次の数3の演算を行う。
【0038】
【数3】
ΔL(x,y)=L(x,y)−L(x−Δx,y)
ここで座標(x,y)の位置における信号レベルをL
(x,y)とし、また位置(x−Δx,y)における信
号レベルをL(x−Δx,y)とする。この数1で示さ
れるレベル差ΔL(x,y)の値は位置(x,y)のス
トアセルにストアされる。前述の位置Q1,Q2におい
て、
(x,y)とし、また位置(x−Δx,y)における信
号レベルをL(x−Δx,y)とする。この数1で示さ
れるレベル差ΔL(x,y)の値は位置(x,y)のス
トアセルにストアされる。前述の位置Q1,Q2におい
て、
【0039】
【数4】xq2=xq1−Δx
ここでΔxは、x方向に予め定める一定間隔の値であ
る。このx方向は、第1対称線に垂直な方向、すなわち
この実施例では水平方向である。Δxは、土壌1におい
てたとえば約5cmに対応する値に定められる。位置Q
1の画素と、その画素Q1に関して第1の対称線13に
垂直な方向に予め定める一定間隔Δxをあけたもう1つ
の位置Q2の画素との信号のレベルLq1,Lq2の差
ΔLが、前述の数1に基づき、数3で示されるようにし
て求められ、この各画素Q1毎のレベル差ΔLが、その
画素Q1のストアセルにストアされる。
る。このx方向は、第1対称線に垂直な方向、すなわち
この実施例では水平方向である。Δxは、土壌1におい
てたとえば約5cmに対応する値に定められる。位置Q
1の画素と、その画素Q1に関して第1の対称線13に
垂直な方向に予め定める一定間隔Δxをあけたもう1つ
の位置Q2の画素との信号のレベルLq1,Lq2の差
ΔLが、前述の数1に基づき、数3で示されるようにし
て求められ、この各画素Q1毎のレベル差ΔLが、その
画素Q1のストアセルにストアされる。
【0040】
【数5】ΔL=Lq1−Lq2
このようにして差処理が行われ、原画像の全面の画素に
ついて行われ、図22(2)に示される2次画像がステ
ップa4において求められる。この2次画像は、メモリ
11にストアされる。この図22(2)における2次画
像において、白ぬきで示される正極性の像19,20
と、斜線を施して示す負極性の像21,22とが、第1
対称線13に関して左右にほぼ対称に、しかも上下の極
性が逆に形成される。このような差処理によれば、水平
に連続する受信信号による妨害が弱められることにな
り、第1対称線13付近における管2の像2bの頂点2
3の像がなくなる。
ついて行われ、図22(2)に示される2次画像がステ
ップa4において求められる。この2次画像は、メモリ
11にストアされる。この図22(2)における2次画
像において、白ぬきで示される正極性の像19,20
と、斜線を施して示す負極性の像21,22とが、第1
対称線13に関して左右にほぼ対称に、しかも上下の極
性が逆に形成される。このような差処理によれば、水平
に連続する受信信号による妨害が弱められることにな
り、第1対称線13付近における管2の像2bの頂点2
3の像がなくなる。
【0041】次に図3のステップa5〜a12では、反
転合成開口処理が行われる。このためにステップa5で
は、図22(3)に示されるように、画面24に、数6
に示される円弧25のラインが設定される。
転合成開口処理が行われる。このためにステップa5で
は、図22(3)に示されるように、画面24に、数6
に示される円弧25のラインが設定される。
【0042】
【数6】(X−x)2+Y2=k・y2
このライン25は、第1対称線13に平行な第2対称線
27に関して線対称であり、その頂点位置Rは、座標
(X,Y)を有する。定数kは、管2が埋設されている
土壌1の比誘電率に対応する。この値kは、土壌1の誘
電率に対応して予め設定される。本発明の他の実施例と
してライン25は、双曲線であってもよく、あるいはま
たその他の円弧状の関数であってもよい。
27に関して線対称であり、その頂点位置Rは、座標
(X,Y)を有する。定数kは、管2が埋設されている
土壌1の比誘電率に対応する。この値kは、土壌1の誘
電率に対応して予め設定される。本発明の他の実施例と
してライン25は、双曲線であってもよく、あるいはま
たその他の円弧状の関数であってもよい。
【0043】次に図22(4)に示されるように、画面
24において、ライン25の第2対称線27に関して左
側のライン部分26aと右側のライン部分26bとに関
して、各ライン部分26a,26b上にある複数の各画
素の信号レベルをそれぞれ加算してステップa6,a7
を実行する。ステップa6では、図24(1)に示され
るように、ライン部分26a上にある各座標(xpi,
ypi)の信号レベルLを、頂点Rでi=0とし、ライ
ン部分26aの予め定める最終の端部Raでi=uとす
るとき、数7の演算を行う。
24において、ライン25の第2対称線27に関して左
側のライン部分26aと右側のライン部分26bとに関
して、各ライン部分26a,26b上にある複数の各画
素の信号レベルをそれぞれ加算してステップa6,a7
を実行する。ステップa6では、図24(1)に示され
るように、ライン部分26a上にある各座標(xpi,
ypi)の信号レベルLを、頂点Rでi=0とし、ライ
ン部分26aの予め定める最終の端部Raでi=uとす
るとき、数7の演算を行う。
【0044】
【数7】
【0045】また同様にして、図24(2)に示される
ように、ライン部分26b上にある座標(xmi,ym
i)の信号レベルLを、頂点Rでi=0とし、ライン部
分26bの予め定める最終の端部Rbでi=vとすると
き、数8の演算を行う。
ように、ライン部分26b上にある座標(xmi,ym
i)の信号レベルLを、頂点Rでi=0とし、ライン部
分26bの予め定める最終の端部Rbでi=vとすると
き、数8の演算を行う。
【0046】
【数8】
【0047】このようにして第2対称線27上にある画
素の信号レベルLを、第2対称線27の左右のライン部
分26a,26bでそれぞれ加算して左側の和E1と、
右側の和E2とをそれぞれ演算して求める。
素の信号レベルLを、第2対称線27の左右のライン部
分26a,26bでそれぞれ加算して左側の和E1と、
右側の和E2とをそれぞれ演算して求める。
【0048】次にステップa8では、これらの和E1,
E2との差ΔEを数9で示されるようにして求める。
E2との差ΔEを数9で示されるようにして求める。
【0049】
【数9】ΔE=E1−E2
この差ΔEは、第2対称線27の頂点Rの画素上の値と
して、その頂点Rのストアセルにステップa9において
ストアされる。
して、その頂点Rのストアセルにステップa9において
ストアされる。
【0050】ステップa10では、第2対称線27をx
方向に図8の参照符28で示されるように1だけずらし
て、前述の数7〜数9の演算を同様に行って、前記差Δ
Eを求めてストアする動作を、ステップa11において
そのx方向にずらす量が予め定める値となるまで繰返
す。矢符28とは逆方向に第2対称線27をずらして、
同様にして差ΔEを求めてストアする動作もまた同様に
して繰返される。
方向に図8の参照符28で示されるように1だけずらし
て、前述の数7〜数9の演算を同様に行って、前記差Δ
Eを求めてストアする動作を、ステップa11において
そのx方向にずらす量が予め定める値となるまで繰返
す。矢符28とは逆方向に第2対称線27をずらして、
同様にして差ΔEを求めてストアする動作もまた同様に
して繰返される。
【0051】このようにして、図22(2)に示される
画面について、図22(4)および図24に関連して説
明した演算を行い、次にステップa12でy方向に1ず
らす。この結果、ステップa14で図22(5)に示さ
れる3次画像29を得る。こうしてステップa5〜a1
2の実行によって、反転合成開口処理が行われ、こうし
て頂点23、したがってRの白ぬきの正極性の像30と
斜線を施して示す負極性の像31とが明瞭に得られる。
このようにして頂点Rの特徴抽出を効果的に行うことが
できる。したがって差処理では特徴抽出効果はないけれ
ども、地下水および地層の境界などによる水平方向に連
続する反射像の悪影響を弱める効果が高く、また反転合
成開口処理では、特徴抽出効果は高いけれども、水平に
連続する反転像の影響によって特徴抽出効果が低下しや
すいという各処理の有利さをそれぞれ取出して本発明を
実施し、これによって管2の頂点の検知をより正確に行
うことが可能となる。x,yの位置の移動順は、逆でも
よい。
画面について、図22(4)および図24に関連して説
明した演算を行い、次にステップa12でy方向に1ず
らす。この結果、ステップa14で図22(5)に示さ
れる3次画像29を得る。こうしてステップa5〜a1
2の実行によって、反転合成開口処理が行われ、こうし
て頂点23、したがってRの白ぬきの正極性の像30と
斜線を施して示す負極性の像31とが明瞭に得られる。
このようにして頂点Rの特徴抽出を効果的に行うことが
できる。したがって差処理では特徴抽出効果はないけれ
ども、地下水および地層の境界などによる水平方向に連
続する反射像の悪影響を弱める効果が高く、また反転合
成開口処理では、特徴抽出効果は高いけれども、水平に
連続する反転像の影響によって特徴抽出効果が低下しや
すいという各処理の有利さをそれぞれ取出して本発明を
実施し、これによって管2の頂点の検知をより正確に行
うことが可能となる。x,yの位置の移動順は、逆でも
よい。
【0052】前述の第2の手法は、図25に示されてい
る。この図25は、第1の手法を示す図21に類似する
けれども、a3,a4で行う差処理はせずに、また、そ
の図21のステップa8に代えて、和E1,E2の和E
を、ステップb8において、数10のように演算する。
その他の動作は、前述の第1の手法と同様である。
る。この図25は、第1の手法を示す図21に類似する
けれども、a3,a4で行う差処理はせずに、また、そ
の図21のステップa8に代えて、和E1,E2の和E
を、ステップb8において、数10のように演算する。
その他の動作は、前述の第1の手法と同様である。
【0053】
【数10】E=E1+E2
第1および第2の手法は、その他の構成を有していても
よい。
よい。
【0054】本発明は、地中埋設管2に関連して実施さ
れるだけでなく、たとえばコンクリートに埋設された物
体の探知およびその他の隠蔽場所に設けられた物体の探
知を行うために広範囲に実施することができる。
れるだけでなく、たとえばコンクリートに埋設された物
体の探知およびその他の隠蔽場所に設けられた物体の探
知を行うために広範囲に実施することができる。
【0055】原画像を得るために、送受信の各アンテナ
6,7を用いる代りに、超音波などを用いるその他の手
法によって原画像を得るようにしてもよい。
6,7を用いる代りに、超音波などを用いるその他の手
法によって原画像を得るようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、パルス信
号を、物体が設けられている隠蔽場所に発振手段4,
5,6によって放射し、その物体による反射波を受信し
て放射から受信までの時間差W1を求めて物体を含む隠
蔽場所の原画像を得、あるいはまたその他の構成によっ
て、物体の原画像を求め、複数の各異なる手法で複数階
調を有する点状化画像を求め、その点状化画像を2値化
し、2値化された点状化画像の各点が重なる共通領域内
にある点部分を求め、各点状化画像毎に、各点部分内の
最大階調と、その最大階調の座標とを求め、各共通領域
内の点部分の最大階調を相互に掛け算または加算などの
演算を行い、こうして得られた演算結果を大きいものか
ら小さいものに順に並べて、検出すべき物体の入力され
た数だけ、演算結果の大きいものから順に選び出し、選
択された共通領域に対応する物体の像のみを、原画像上
で、識別可能に、前記座標に基づいて重畳して表示す
る。これによって原画像だけを見ても物体の像であるか
どうかが判読できない、知識のない人、不慣れな人およ
び素人などであっても、識別された物体の像だけて見
て、物体の位置を正確に知ることが可能になる。
号を、物体が設けられている隠蔽場所に発振手段4,
5,6によって放射し、その物体による反射波を受信し
て放射から受信までの時間差W1を求めて物体を含む隠
蔽場所の原画像を得、あるいはまたその他の構成によっ
て、物体の原画像を求め、複数の各異なる手法で複数階
調を有する点状化画像を求め、その点状化画像を2値化
し、2値化された点状化画像の各点が重なる共通領域内
にある点部分を求め、各点状化画像毎に、各点部分内の
最大階調と、その最大階調の座標とを求め、各共通領域
内の点部分の最大階調を相互に掛け算または加算などの
演算を行い、こうして得られた演算結果を大きいものか
ら小さいものに順に並べて、検出すべき物体の入力され
た数だけ、演算結果の大きいものから順に選び出し、選
択された共通領域に対応する物体の像のみを、原画像上
で、識別可能に、前記座標に基づいて重畳して表示す
る。これによって原画像だけを見ても物体の像であるか
どうかが判読できない、知識のない人、不慣れな人およ
び素人などであっても、識別された物体の像だけて見
て、物体の位置を正確に知ることが可能になる。
【0057】さらに物体の位置検出の信頼性を向上する
ために、2値化した点状化画像の各点を膨張し、その
後、共通領域内にある前記点部分を求めて、この点部分
をさらに膨張し、こうして信頼性の向上を図ることがで
きる。
ために、2値化した点状化画像の各点を膨張し、その
後、共通領域内にある前記点部分を求めて、この点部分
をさらに膨張し、こうして信頼性の向上を図ることがで
きる。
【0058】さらにまた点状化画像を求める手法によれ
ば、地中埋設管などのような線対称な物体の原画像を、
たとえば地中探査レーダなどによって観測して求め、次
に各画素と、その画素に関して第1対称線に垂直な方向
に予め定める一定間隔をあけたもう1つの画素との信号
のレベル差を求めて各画素毎にレベル差をストアして差
処理を行い、こうして2次画像を求め、地下水などのよ
うなたとえば水平方向に連続する像による妨害を抑制す
ることができる。
ば、地中埋設管などのような線対称な物体の原画像を、
たとえば地中探査レーダなどによって観測して求め、次
に各画素と、その画素に関して第1対称線に垂直な方向
に予め定める一定間隔をあけたもう1つの画素との信号
のレベル差を求めて各画素毎にレベル差をストアして差
処理を行い、こうして2次画像を求め、地下水などのよ
うなたとえば水平方向に連続する像による妨害を抑制す
ることができる。
【0059】その後、第1対称線に平行な第2対称線に
関して線対称な予め定めるライン上にある画素の信号レ
ベルを、第2対称線の左右でそれぞれ加算し、左右の各
和E1,E2の差ΔEを求め、その差ΔEを、前記ライ
ンの頂点の画素上の値としてストアし、このような動作
を、第2対称線を、第1対称線に平行な状態で第1対称
線に垂直方向にずらして繰返して行い、点状化画像を求
めて、反転合成開口処理を行って、頂点の特徴抽出を明
確に行うようにしたので、地中埋設管などのような隠蔽
場所に設けられた物体の探知を確実に行うことができる
ようになる。
関して線対称な予め定めるライン上にある画素の信号レ
ベルを、第2対称線の左右でそれぞれ加算し、左右の各
和E1,E2の差ΔEを求め、その差ΔEを、前記ライ
ンの頂点の画素上の値としてストアし、このような動作
を、第2対称線を、第1対称線に平行な状態で第1対称
線に垂直方向にずらして繰返して行い、点状化画像を求
めて、反転合成開口処理を行って、頂点の特徴抽出を明
確に行うようにしたので、地中埋設管などのような隠蔽
場所に設けられた物体の探知を確実に行うことができる
ようになる。
【図1】本発明の一実施例の電気的構成を示すブロック
図である。
図である。
【図2】図1の実施例の動作を説明するための波形図で
ある。
ある。
【図3】本発明の一実施例の処理回路10の動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図4】表示手段12によって表示される原画像を示す
図である。
図である。
【図5】メモリ11にストアされる原画像のストア内容
を示す図である。
を示す図である。
【図6】第1の手法によって得られる第1点状化画像を
示す図である。
示す図である。
【図7】第1点状化画像を2値化した画像を示す図であ
る。
る。
【図8】図7に示される2値化画像を4近傍膨張および
8近傍膨張した後の膨張化演算処理後の画像を示す図で
ある。
8近傍膨張した後の膨張化演算処理後の画像を示す図で
ある。
【図9】4近傍膨張を説明するための図である。
【図10】8近傍膨張を示す図である。
【図11】第2の手法によって得られる第2点状化画像
を示す図である。
を示す図である。
【図12】第2点状化画像を2値化した画像を示す図で
ある。
ある。
【図13】図12に示される2値化画像を4近傍膨張お
よび8近傍膨張して膨張演算処理して得られる画像を示
す図である。
よび8近傍膨張して膨張演算処理して得られる画像を示
す図である。
【図14】図8および図13に示される膨張画像のAN
D処理をした後の画像を示す図である。
D処理をした後の画像を示す図である。
【図15】AND処理をして点51,52の共通領域5
3を求める動作を説明するための図である。
3を求める動作を説明するための図である。
【図16】AND処理画像を膨張して得られる画像を示
す図である。
す図である。
【図17】膨張演算処理を説明するための図である。
【図18】共通領域53を膨張演算処理する必要性を説
明するための図である。
明するための図である。
【図19】ステップ9におけるラベリングの動作を説明
するためのメモリ11のストア内容を示す図である。
するためのメモリ11のストア内容を示す図である。
【図20】表示手段12において原画像上に識別記号で
ある○印61を重畳して付されて管2に対応する判読を
容易にした状態を示す図である。
ある○印61を重畳して付されて管2に対応する判読を
容易にした状態を示す図である。
【図21】原画像から第1点状化画像を得るための第1
手法を得る処理回路10の動作を説明するためのフロー
チャートである。
手法を得る処理回路10の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図22】第1手法の原理を説明するための画像を示す
図である。
図である。
【図23】差処理の動作を説明するための図である。
【図24】反転合成開口処理を説明するための図であ
る。
る。
【図25】原画像から第2点状化画像を得るための第2
手法を行う処理回路10の動作を説明するためのフロー
チャートである。
手法を行う処理回路10の動作を説明するためのフロー
チャートである。
1 土壌
2 地中埋設管
3 送信回路
6 送信用アンテナ
7 受信用アンテナ
8 受信回路
10 処理回路
11 メモリ
12 表示手段
41〜46,56 画素
47,48 4近傍膨張した点
51,52 点
53 共通領域
58,59 点部分
54 共通領域53の膨張した領域
Claims (4)
- 【請求項1】 隠蔽場所に設けられた物体の原画像を求
めるとともに、複数の各異なる手法で複数の階調を有す
る点状化画像を求め、 各点状化画像を2値化し、2値化された点状化画像の各
点が重なる共通領域内にある点部分を求め、 各点状化画像毎に、各点部分内の最大階調と、その最大
階調の座標とを求め、 各共通領域内の点部分の最大階調を相互に演算し、 検出すべき物体の数を入力し、 各共通領域毎の演算結果を、その結果の大小の順序に、
前記入力した数だけ選択し、 原画像上に、選択された共通領域に対応する物体の像の
みを識別可能に、前記座標に基づいて重畳して表示する
ことを特徴とする隠蔽場所に設けられた物体の位置検出
方法。 - 【請求項2】 2値化した点状化画像の各点を膨張し、 その後、前記点の共通領域内にある前記点部分を求め、 この点部分を膨張することを特徴とする請求項1記載の
隠蔽場所に設けられた物体の位置検出方法。 - 【請求項3】 (a)前記手法の1つは、 (a1)原画像の各画素と、その画素に関して第1の対
称線に垂直な方向に予め定める一定間隔をあけたもう1
つの画素との信号のレベル差を求めて、前記各画素毎に
レベル差をストアして差処理を行って2次画像を求め、 (a2)2次画像に基づき、前記第1対称線に平行な第
2対称線に関して線対称な予め定めるライン上にある画
素の信号レベルを、第2対称線の左右でそれぞれ加算
し、左側の和E1と、右側の和E2との差ΔEを求め、
その差ΔEを、前記ラインの頂点の画素上の値としてス
トアし、 (a3)第2対称線を、第1対称線に平行な状態で第1
対称線に垂直方向にずらして前記差ΔEを求めて頂点の
画素上の値としてストアする動作を画像全域に繰返して
行って点状化画像を求め、 (b)他の手法は、 (b1)原画像に基づき、前記第1対称線に平行な第2
対称線に関して線対称な予め定めるライン上にある画素
の信号レベルを、第2対称線の左右でそれぞれ加算し、
左側の和E1と、右側の和E2との和Eを求め、その和
Eを、前記ラインの頂点の画素上の値としてストアし、 (b2)第2対称線を、第1対称線に平行な状態で第1
対称線に垂直方向にずらして前記和Eを求めて頂点の画
素上の値としてストアする動作を画像全域に繰返して行
って点状化画像を求めることを特徴とする請求項1記載
の隠蔽場所に設けられた物体の位置検出方法。 - 【請求項4】 パルス信号を放射する発振手段4,5,
6と、 発振手段による反射波を受信し、放射から受信までの時
間差W1を求めて検出されるべき物体を含む隠蔽場所の
原画像を得て、その原画像をメモリ11にストアすると
ともに、表示手段12によって目視表示する手段7〜1
2と、 メモリにストアされている原画像を読出して、複数の各
異なる手法で点状化画像を求めて作成する点状化画像作
成手段と、 点状化画像作成手段からの出力に応答して、各点状化画
像を2値化する2値化手段と、 検出すべき物体の数を入力する入力手段60と、 2値化手段と入力手段60との各出力に応答し、2値化
された点状化画像の各点が重なる共通領域内にある点部
分を求め、各点状化画像毎に、各点部分内の最大階調
と、その最大階調の座標とを求め、各共通領域内の点部
分の最大階調を相互に演算し、各共通領域毎の演算結果
を、その演算結果の大小の順序に、前記入力した数だけ
選択する演算手段と、 演算手段の出力に応答し、表示手段12によって表示さ
れている原画像上に、選択された共通領域に対応する物
体の像の近傍に、識別記号を、前記座標に基づいて重畳
して表示させる手段とを含むことを特徴とする隠蔽場所
に設けられた物体の位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3165886A JPH0511046A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 隠蔽場所に設けられた物体の位置検出方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3165886A JPH0511046A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 隠蔽場所に設けられた物体の位置検出方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0511046A true JPH0511046A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15820847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3165886A Pending JPH0511046A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 隠蔽場所に設けられた物体の位置検出方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0511046A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH085730A (ja) * | 1994-06-23 | 1996-01-12 | Nec Corp | 目標追尾装置 |
| US6080363A (en) * | 1996-09-18 | 2000-06-27 | Kabushiki Kaisha Tiyoda Seisadusho | Liquid treating apparatus for biological sample |
| WO2011148850A1 (ja) | 2010-05-25 | 2011-12-01 | 日本発條株式会社 | サスペンション装置 |
| JP2018072218A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | 国立大学法人佐賀大学 | 変位計測方法、及び変位計測装置 |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP3165886A patent/JPH0511046A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH085730A (ja) * | 1994-06-23 | 1996-01-12 | Nec Corp | 目標追尾装置 |
| US6080363A (en) * | 1996-09-18 | 2000-06-27 | Kabushiki Kaisha Tiyoda Seisadusho | Liquid treating apparatus for biological sample |
| WO2011148850A1 (ja) | 2010-05-25 | 2011-12-01 | 日本発條株式会社 | サスペンション装置 |
| JP2018072218A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | 国立大学法人佐賀大学 | 変位計測方法、及び変位計測装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6573855B1 (en) | Three-dimensional questing method, three-dimensional voxel data displaying method, and device therefor | |
| KR101944324B1 (ko) | 지표 투과 레이더의 데이터 처리 방법 | |
| CN102193089B (zh) | 回波信号处理装置、雷达装置、回波信号处理方法及程序 | |
| KR920009025B1 (ko) | 무선 주파수 방출기를 탐지하기 위한 방법 | |
| JP2003098263A (ja) | 隠蔽物体探査方法 | |
| JPH0511046A (ja) | 隠蔽場所に設けられた物体の位置検出方法および装置 | |
| Beran et al. | Detecting and classifying UXO | |
| JPH09288188A (ja) | 地中埋設物の検出方法および装置 | |
| JPH06138250A (ja) | 比誘電率の測定方法および装置ならびに埋設物の探査方法および装置 | |
| JP3256655B2 (ja) | 埋設物の探査方法および装置 | |
| US12379484B2 (en) | GPR scanning through the use of external scene knowledge | |
| JP3562998B2 (ja) | リアルタイム探査方法及び装置 | |
| JP6442220B2 (ja) | 探査方法 | |
| JP2652183B2 (ja) | 地中埋設物探査装置 | |
| JPH06174837A (ja) | 地中埋設管の継手位置検知方法 | |
| JPH06138223A (ja) | 埋設物の探査方法および装置 | |
| JP2000221266A (ja) | 3次元ボクセルデ―タ表示方法及び装置 | |
| JPH05281350A (ja) | 隠蔽場所に設けられた物体の位置検出方法および装置 | |
| Williams et al. | Multi-Sensor Towbody (MuST): an expandable platform for detection, classification, and geolocation of UneXploded Ordnance | |
| JP2933240B2 (ja) | 地中埋設物の埋設位置の確認方法 | |
| JP2543246B2 (ja) | シ―ルド工法における地中前方探査の埋設物位置決定方法 | |
| JPH102184A (ja) | トンネル切羽前方地質探査方法及びシステム | |
| JPH05232220A (ja) | 比誘電率の測定方法および装置ならびに埋設物の探査装置 | |
| JP2618258B2 (ja) | 地中埋設物探査装置 | |
| JP2004053512A (ja) | 隠蔽物体探査方法 |