JPH05111408A - 傘骨接続部材 - Google Patents

傘骨接続部材

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JPH05111408A
JPH05111408A JP15393391A JP15393391A JPH05111408A JP H05111408 A JPH05111408 A JP H05111408A JP 15393391 A JP15393391 A JP 15393391A JP 15393391 A JP15393391 A JP 15393391A JP H05111408 A JPH05111408 A JP H05111408A
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JP
Japan
Prior art keywords
rib
bone
connecting member
hole
fitting portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP15393391A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Matsuda
昌明 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Phoenix Co Ltd
Original Assignee
Phoenix Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05111408A publication Critical patent/JPH05111408A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 傘骨の組立性の向上と傘骨の耐久性を向上す
ること。 【構成】 傘骨接続部材本体11には親骨貫通孔12、この
貫通孔12を横切るように設けられた凹溝13、この凹溝13
の底部に形成された端部嵌合部14およびスリット15が形
成されている。傘骨の組み立ては受骨の端部16を端部嵌
合部14に係止した後に親骨を親骨貫通孔12に挿通するこ
とにより行われる。受骨に働く力は端部16と凹溝13との
間の押圧力として受け止める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は傘骨の組み立て性および
傘骨の耐用寿命を向上するようにした傘骨接続部材に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】傘には多数の骨が使用され、これらの骨
は互いに連結され組み立てられる。したがって傘の生産
性を向上するためには互いの骨の連結組み立てが容易な
構造が望まれる。また傘骨には相当に大きな力が働くの
で、傘骨には相当な強度が要求される。特にこの強度は
上記連結部に集中するので、傘骨の連結部には組立性と
強度の両方が要求される。
【0003】従来の傘骨の親骨と受骨との接続は図19に
示すように親骨を親骨1と2に二分割にして接続部材3
で接続し、接続部材3に一体に設けられたブラケット5
にかしめピン7にて接続された受骨接続部材6を介して
受骨4を親骨1および2に接続するようにしていた(実
公平1− 26259号公報)。
【0004】また、図18には合成樹脂製の接続部材を使
用して親骨8と受骨4とを接続しているものが開示され
ている。この両者の接続部9において親骨8には湾曲加
工を施し受骨4の軸方向の力を受けるようにしている
(特開平2−136104号公報)。次に、図17に示すように
親骨8に接続部10を形成し受骨4をこの接続部10にかし
めピン7で接続するようにしたものが開示されている
(実開昭61− 60820号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
図19に示すものは親骨を二分割にしているので親骨の本
数が二倍になり、接続部材への接続に多くの工数を必要
として傘骨の組立性が悪いという問題がある。また、図
17及び図18に示す従来例にあっては親骨は二分割されて
いないが、親骨と受骨との接続部において接続部10およ
び湾曲部を形成する加工工程が必要になり傘骨の生産性
の点で問題がある。
【0006】次に強度の点についてみると、図17及び図
19に示すものは受骨4の軸方向の力は全てかしめピンに
て受けるようになっているので、かしめピンに相当な強
度が要求され、耐用寿命の点で問題がある。また、図18
に示すものにあってはその接続部において合成樹脂の柔
軟性を利用して受骨の軸方向の力を受けながら受骨の揺
動を行うようにしているので、合成樹脂の疲労破壊を起
こす可能性が高くなり、やはり耐用寿命の点で問題があ
る。
【0007】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、従来例に比べ更に組立性および耐用寿命の点で改
良した傘骨接続部材を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明に係る第一の手段は、傘骨接続部材本体に親骨
を挿通するための親骨貫通孔を設け、該親骨貫通孔を横
切るように略U字状に切欠き受骨の端部を係止するため
の端部嵌合部を形成し、前記親骨貫通孔の下部に位置
し、かつ、前記端部嵌合部を含む部分に前記端部嵌合部
に係止された受骨が揺動可能な受骨揺動スリットを設け
たものであり、
【0009】第二の手段は、傘骨接続部材本体に親骨を
挿通するための親骨貫通孔を設け、該親骨貫通孔の下部
に連通し該親骨に略直行する方向に空間部を設けて受骨
の端部を係止するための端部嵌合部を形成し、該端部嵌
合部の下部を開講するように前記端部嵌合部に係止され
た受骨が揺動可能な受骨揺動スリットを設けたことを特
徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明は以上のように構成したので、先ず、親
骨と受骨との組み立ては受骨の端部を接続部材の端部嵌
合部に係止した後に親骨を親骨貫通孔に挿通する。この
ようにして親骨と受骨とを組み立てることにより、端部
嵌合部に係止している受骨の端部の抜けは親骨によって
防止される。そして、親骨は親骨貫通孔に挿通するので
二分割にする必要はなく、また、特別に加工することな
く親骨の素材をそのまま使用することが可能になる。そ
して、このように受骨の端部の抜けが親骨により防止さ
れて端部嵌合部に係止されている受骨の端部は端部嵌合
部内で回動可能であるので、受骨はこの端部を基点にし
てスリット内を揺動する。
【0011】次に、受骨の軸方向の力は端部嵌合部に係
止されている受骨の端部に集中的に働く。そしてこの力
は受骨の端部が端部嵌合部あるいは親骨への押圧力とし
て受け止められる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例について説明する。図
1において、接続部材本体11は全体の形状として下方に
突出した形状になっており、その上方には親骨貫通孔12
があけられている。図2ないし図3において、親骨貫通
孔12を横切るようにU字状の凹溝13が設けられ、この凹
溝13の底部に端部嵌合部14が形成されている。また、親
骨12の下部で、かつ、端部嵌合部14を含む部分にはスリ
ット15が形成されている。このスリット15の幅Wは後で
説明する受骨の直径に略等しい寸法になっている。図1
において、端部嵌合部14の深さHは後で説明する受骨の
端部16が端部嵌合部14に嵌合係止された状態で、親骨貫
通孔12に親骨が挿通された時に、親骨の外周が受骨の端
部16に接する程度の深さになっている。
【0013】次に図4ないし図6において第二の実施例
について説明する。接続部材本体11は図1に示した第一
の実施例と同様にその全体の形状としては下方に突出し
た形状になっており、その上方には親骨貫通孔12があけ
られている。図4ないし図6において、親骨貫通孔12の
下部に連通するように空間部18が設けられ、この空間部
18の底部に端部嵌合部14が形成されている。また、親骨
貫通孔12の下部の一部を開口し、かつ、端部嵌合部14を
含む部分にはスリット15が形成されている。このスリッ
ト15の幅Wは後で説明する受骨の直径または端部のボス
部の直径に略等しい寸法になっている。図5において、
端部嵌合部14の深さHは後で説明する受骨の端部16が端
部嵌合部14に嵌合係止された状態で、親骨貫通孔12に親
骨が挿通された時に、親骨の外周と受骨の端部16との間
にある程度の間隙が形成される深さになっている。17は
接着剤挿入孔である。図1に示す端部嵌合部14は円弧状
の形状であり、図5に示す端部嵌合部14は球面状になっ
ている。そして、端部嵌合部14の深さHはこれら円弧ま
たは球面の中心までの距離をもって示している。
【0014】次に図12ないし図16により受骨について説
明する。図12において受骨19は例えばグラスファイバー
などの丸棒素材をそのまま使用する。そして受骨19には
端部20が形成されている。この端部20には図13に示すよ
うに嵌合穴21があけられていて、受骨19の先端をこの嵌
合穴21に差し込んで接着剤にて固定するようになってい
る。
【0015】以下端部20の代表例としてT字型と球形型
を例示して説明する。図14に示すものは円柱体からなる
頭部23とボス部22とを一体に結合して形成したT字型の
端部20であり、図15に示すものは球形の頭部23とボス部
22とを一体に結合した球形型端部20である。図16に示す
ものはボス部22を角型にした球形型の端部20である。
【0016】このように構成した本実施例の作用につい
て次に説明する。先ず、図1に示す第一の実施例はT字
型端部20を有する受骨19を対象とするものであり、その
組み立ては図7に示すように受骨19を傘骨接続部材本体
11に設けた凹溝13に矢印方向より挿入するようにして組
み立てる。そして図8に示すように端部20が端部嵌合部
14に係止するまで挿入した後に、親骨24を親骨貫通孔12
に挿通する。そして必要に応じて親骨24と凹溝13との接
点25の部分を接着剤にて接着し、親骨24と傘骨接続部材
本体11とを固定する。また、必要に応じて受骨19の他端
に他の端部20を接着固定する。
【0017】このようにして受骨19を傘骨接続部材本体
11に組みつけることにより、端部嵌合部14に係止された
端部20は親骨24によりその抜けが防止され、かつ、回動
可能に係止される。これにより受骨19は矢印Aで示すよ
うに略 180度の角度の範囲でスリット15内を揺動可能に
なる。また、この組み立てにおいて最も大切なことは親
骨24を親骨貫通穴12内に挿通すればよいので、親骨24に
は何等の加工も必要とせず丸棒素材をそのまま親骨24と
して使用することが可能であることである。
【0018】次に、傘骨の強度ないしは耐用寿命につい
て説明する。図11に示すように傘骨が組み立てられた状
態で傘を広げた場合に、受骨19には力Fが働くことにな
る。この力Fは端部20に集中的にかかる。端部20におい
てこの力Fは端部20が凹部13あるいは親骨24またはこの
両者への押圧力として受け止められる。すなわち、端部
20、凹部13(傘骨接続部材本体11)および親骨24には圧
縮力ないしは剪断力のみがかかり曲げの力が働かず、か
つ、これらは十分に圧縮強度が高いので耐久性が維持さ
れる。
【0019】次に図4に示す第二実施例の作用について
説明する。図4に示す第二の実施例は球形型端部20を有
する受骨19を対象とするものであり、その組み立ては図
9に示すように受骨19の端部20を傘骨接続部材本体11に
設けた親骨貫通穴12内に矢印B方向より挿入し、続いて
端部20を矢印C方向に移動して端部20を端部嵌合部14に
係止するようにして組み立てる。この端部20の移動に伴
い受骨19はスリット15内を移動する。そして図10に示す
ように端部20が端部嵌合部14に係止するまで挿入した後
に、親骨24を親骨貫通孔12に挿通する。そして必要に応
じて接着剤挿入孔17より接着剤を注入し、親骨24と傘骨
接続部材本体11とを固定する。また、この実施例の場合
には受骨19の他端に他の端部20を接着固定した状態で組
み立てることが可能である。
【0020】このようにして受骨19を傘骨接続部材本体
11に組みつけることにより、端部嵌合部14に係止された
端部20は親骨24によりその抜けが防止され、かつ、回動
可能に係止される。この第二実施例において、第一実施
例と異なる点は図10にて明らかな通り親骨24と端部20と
の間に間隙があり、端部20は空間部18内で移動可能にな
っている。第一の実施例においてもこの間隙を設けても
よい。この移動により傘を広げる時あるいはたたむ時の
力が軽減される。受骨19は矢印Dで示す範囲でスリット
15内を揺動可能になる。また、第二実施例においても、
この組み立てにおいて最も大切なことは親骨24を親骨貫
通穴12内に挿通すればよいので、親骨24には何等の加工
も必要とせず丸棒素材をそのまま親骨24として使用する
ことが可能であることである。
【0021】次に、傘骨の強度ないしは耐用寿命につい
て説明する。この第二実施例においても同様に、図11に
示すように傘骨が組み立てられた状態で傘を広げた場合
に、受骨19には力Fが働くことになる。この力Fは端部
20に集中的にかかる。端部20においてこの力Fは端部20
が空間部18あるいは親骨24またはこの両者への押圧力と
して受け止められる。すなわち、端部20、空間部18(傘
骨接続部材本体11)および親骨24には圧縮力ないしは剪
断力のみがかかり曲げの力が働かず、かつ、これらは十
分に圧縮強度が高いので耐久性が維持される。
【0022】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、傘骨
接続部材本体に親骨を挿通するための貫通孔を設け、端
部嵌合部に受骨の端部を嵌合するとともに親骨貫通孔に
親骨を挿通しスリットにより受骨の揺動を可能にするよ
うにしたので、親骨に加工を施すことなく素材をそのま
ま親骨として使用することができ生産性を大幅に向上す
ることができる。また、親骨および受骨を傘骨接続部材
本体の親骨貫通孔および端部嵌合部にはめ込むだけの簡
単な組み立て作業でよいので傘骨の組立性を大幅に向上
することができる。そして、受骨に発生する力は受骨の
端部が端部嵌合部ないしは親骨またはこの両者に押しつ
けられる押圧力として受けるようにしたので、力を受け
る部分の強度は十分であり、傘骨の耐用寿命を大幅に延
長することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1におけるX−X線における縦断面図であ
る。
【図3】図1の斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例の縦断面図である。
【図5】図4のY−Y線における縦断面図である。
【図6】図4の斜視図である。
【図7】図1における傘骨接続部材に受骨を組み立てて
いる状態を示す縦断面図である。
【図8】図1における傘骨接続部材に受骨および親骨を
組み立てた状態を示す縦断面図である。
【図9】図4における傘骨接続部材に受骨を組み立てて
いる状態を示す縦断面図である。
【図10】図4における傘骨接続部材に受骨および親骨
を組み立てた状態を示す縦断面図である。
【図11】図1に示す傘骨接続部材を使用して傘骨を組
み立てた状態を示す斜視図である。
【図12】受骨の一部を示す斜視図である。
【図13】端部の縦断面図である。
【図14】T字型端部の斜視図である。
【図15】球形型端部の斜視図である。
【図16】ボス部を角型にした球形型端部の斜視図であ
る。
【図17】従来の傘骨の斜視図である。
【図18】合成樹脂製接続部材を使用した従来の傘骨の
一部縦断面図である。
【図19】従来の親骨と受骨との接続部を示す縦断面図
である。
【符合の説明】
11 傘骨接続部材本体 12 親骨貫通孔 13 凹溝 14 端部嵌合部 15 スリット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傘骨接続部材本体に親骨を挿通するため
    の親骨貫通孔を設け、該親骨貫通孔を横切るように略U
    字状に切欠き受骨の端部を係止するための端部嵌合部を
    形成し、前記親骨貫通孔の下部に位置し、かつ、前記端
    部嵌合部を含む部分に前記端部嵌合部に係止された受骨
    が揺動可能な受骨揺動スリットを設けてなる傘骨接続部
    材。
  2. 【請求項2】 傘骨接続部材本体に親骨を挿通するため
    の親骨貫通孔を設け、該親骨貫通孔の下部に連通し該親
    骨に略直行する方向に空間部を設けて受骨の端部を係止
    するための端部嵌合部を形成し、該端部嵌合部の下部を
    開講するように前記端部嵌合部に係止された受骨が揺動
    可能な受骨揺動スリットを設けてなる傘骨接続部材。
JP15393391A 1991-05-29 1991-05-29 傘骨接続部材 Pending JPH05111408A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4866507A (ja) * 1971-12-17 1973-09-12
JPS57123775A (en) * 1981-01-23 1982-08-02 Hitachi Ltd Video tape recorder

Patent Citations (2)

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