JPH05111728A - 棒状材料の拘束装置 - Google Patents
棒状材料の拘束装置Info
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- JPH05111728A JPH05111728A JP29969491A JP29969491A JPH05111728A JP H05111728 A JPH05111728 A JP H05111728A JP 29969491 A JP29969491 A JP 29969491A JP 29969491 A JP29969491 A JP 29969491A JP H05111728 A JPH05111728 A JP H05111728A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 棒状材料を、常に同一給送レベルで拘束す
る。 【構成】 一対の固定フレーム20,20の間に、昇降
装置28を介してテーブル18が昇降自在に配置され
る。テーブル18は、昇降装置28における油圧シリン
ダ42の許容ストローク範囲で昇降する。テーブル18
に、該テーブル18の昇降に伴って相互に近接・離間移
動する支持レバー48,48が枢支される。支持レバー
48,48におけるテーブル18の上方に臨む端部に、
材料給送ラインを挟んで平行に拘束壁44,44が配設
される。テーブル18が待機位置から拘束位置に上昇す
ることにより、搬送ローラ14に担持されている棒状材
料12は、テーブル18により持上げられると共に、対
向する拘束壁44,44が相互近接することにより拘束
される。
る。 【構成】 一対の固定フレーム20,20の間に、昇降
装置28を介してテーブル18が昇降自在に配置され
る。テーブル18は、昇降装置28における油圧シリン
ダ42の許容ストローク範囲で昇降する。テーブル18
に、該テーブル18の昇降に伴って相互に近接・離間移
動する支持レバー48,48が枢支される。支持レバー
48,48におけるテーブル18の上方に臨む端部に、
材料給送ラインを挟んで平行に拘束壁44,44が配設
される。テーブル18が待機位置から拘束位置に上昇す
ることにより、搬送ローラ14に担持されている棒状材
料12は、テーブル18により持上げられると共に、対
向する拘束壁44,44が相互近接することにより拘束
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、棒状材料が圧延工程
で所要直径に圧延される際に不可避的に生ずる曲がり
を、後工程の矯正機で矯正する際に、当該棒状材料の回
転に起因する末尾端の尻振りを有効に拘束して、矯正時
の騒音や疵の発生を抑制し得る棒状材料の拘束装置に関
するものである。
で所要直径に圧延される際に不可避的に生ずる曲がり
を、後工程の矯正機で矯正する際に、当該棒状材料の回
転に起因する末尾端の尻振りを有効に拘束して、矯正時
の騒音や疵の発生を抑制し得る棒状材料の拘束装置に関
するものである。
【0002】
【従来技術】切断面が円形の長尺丸棒鋼材(以下「棒状材
料」という)は、圧延工程において素材を多数の圧延ロー
ルに順次通過させて、その直径を次第に収束させて所要
直径の棒材とするものである。しかるに得られた棒状材
料は、その圧延時の塑性変形により反り等の曲がりが不
可避的に発生し、そのままでは実用に供し得ない場合が
多い。そこでこの棒状材料を真直な棒材に矯正するため
に、圧延工程の下流に配設した矯正機に通過させるよう
になっている。この矯正機としては、その矯正目的に応
じて種々の型式が提案されているが、丸棒の曲がりの矯
正には、一般に軸心を所要角度で交差させた傾斜ロール
式矯正機が多用されている。この場合、矯正対象が長尺
の棒状材料であることから、従来は、つづみ形のロール
を多数上下に配列した多段傾斜ロール式の矯正機が好適
に使用されている。
料」という)は、圧延工程において素材を多数の圧延ロー
ルに順次通過させて、その直径を次第に収束させて所要
直径の棒材とするものである。しかるに得られた棒状材
料は、その圧延時の塑性変形により反り等の曲がりが不
可避的に発生し、そのままでは実用に供し得ない場合が
多い。そこでこの棒状材料を真直な棒材に矯正するため
に、圧延工程の下流に配設した矯正機に通過させるよう
になっている。この矯正機としては、その矯正目的に応
じて種々の型式が提案されているが、丸棒の曲がりの矯
正には、一般に軸心を所要角度で交差させた傾斜ロール
式矯正機が多用されている。この場合、矯正対象が長尺
の棒状材料であることから、従来は、つづみ形のロール
を多数上下に配列した多段傾斜ロール式の矯正機が好適
に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した如く、圧延工
程で曲がりの付与された棒状材料を、前記矯正機に通過
させてその曲がりを矯正除去する場合に、従来より次の
点が問題になっていた。すなわち前記棒状材料が矯正機
に1本づつ給送され、その送り込み側端部が矯正ロール
にくわえ込まれると、当該棒状材料には周方向への回転
が与えられる。このとき棒状材料は長尺であるため、前
記材料の回転に伴い、その末尾端が大きく旋回する(い
わゆる尻振り現象)。これにより棒状材料の末尾端は、
搬送ローラに不定期に打ち当って大きな騒音を発生する
と共に、材料表面に打撃疵を生ずる原因となる。
程で曲がりの付与された棒状材料を、前記矯正機に通過
させてその曲がりを矯正除去する場合に、従来より次の
点が問題になっていた。すなわち前記棒状材料が矯正機
に1本づつ給送され、その送り込み側端部が矯正ロール
にくわえ込まれると、当該棒状材料には周方向への回転
が与えられる。このとき棒状材料は長尺であるため、前
記材料の回転に伴い、その末尾端が大きく旋回する(い
わゆる尻振り現象)。これにより棒状材料の末尾端は、
搬送ローラに不定期に打ち当って大きな騒音を発生する
と共に、材料表面に打撃疵を生ずる原因となる。
【0004】また前記尻振り現象は、高速で矯正機に被
矯正材料を供給する時ほど大きくなるので、必然的に低
速での材料供給しかなし得ない。しかもこの尻振り現象
を拘束することなく放置しておくと、棒状材料を矯正機
に一回通過させるだけでは、その曲がりは充分に矯正さ
れない。従って上下一対の矯正ロールを多段に設けた多
段傾斜ロール式矯正機を使用して、段階的に矯正して行
くことになるが、このことは矯正工程での損失時間の増
大による生産効率の低下を意味する。しかもこの多段ロ
ール式矯正機は、各対の矯正ロール毎に独立した回転駆
動装置を必要とし、製造コストとランニングコストとの
上昇を招来する難点がある。
矯正材料を供給する時ほど大きくなるので、必然的に低
速での材料供給しかなし得ない。しかもこの尻振り現象
を拘束することなく放置しておくと、棒状材料を矯正機
に一回通過させるだけでは、その曲がりは充分に矯正さ
れない。従って上下一対の矯正ロールを多段に設けた多
段傾斜ロール式矯正機を使用して、段階的に矯正して行
くことになるが、このことは矯正工程での損失時間の増
大による生産効率の低下を意味する。しかもこの多段ロ
ール式矯正機は、各対の矯正ロール毎に独立した回転駆
動装置を必要とし、製造コストとランニングコストとの
上昇を招来する難点がある。
【0005】これに対処するものとして、例えば本件出
願人の提案に係る発明「棒状材料の拘束装置」(特願昭6
0−266573号)が存在する。この装置は、矯正機
に向けて搬送される棒状材料の搬送路を挾んで対をなす
壁を対向的に備えると共に、夫々の壁の下部に拘束爪が
交互に対向して延出されている。そして、前記対をなす
壁を棒状材料が前記矯正機に入るタイミングにおいて相
互に近接移動させることにより、該棒状材料を拘束して
尻振り現象を防止することができ、それなりに高く評価
し得るものである。
願人の提案に係る発明「棒状材料の拘束装置」(特願昭6
0−266573号)が存在する。この装置は、矯正機
に向けて搬送される棒状材料の搬送路を挾んで対をなす
壁を対向的に備えると共に、夫々の壁の下部に拘束爪が
交互に対向して延出されている。そして、前記対をなす
壁を棒状材料が前記矯正機に入るタイミングにおいて相
互に近接移動させることにより、該棒状材料を拘束して
尻振り現象を防止することができ、それなりに高く評価
し得るものである。
【0006】しかし前記拘束装置では、オーダ変更等に
より棒状材料の直径寸法が変更された際には、拘束爪で
拘束される材料の給送レベルが変化してしまう。すなわ
ち、矯正機への円滑な給送を許容する材料給送レベル
と、拘束爪で拘束される材料の給送レベルとの間に差を
生じ、殊に材料直径が大きく変化した場合は、該棒状材
料の矯正機への円滑な給送に支障を来たすおそれがあっ
た。また、拘束爪は材料給送方向に所定間隔離間して設
けられているため、隣設する拘束爪と拘束爪との間には
必然的に隙間を生じていた。このため、回転する棒状材
料の末尾端が拘束爪の端部に当った際に、該末尾端が隙
間に入り込んで大きく折れ曲がってしまい、矯正不能と
なるおそれもあった。
より棒状材料の直径寸法が変更された際には、拘束爪で
拘束される材料の給送レベルが変化してしまう。すなわ
ち、矯正機への円滑な給送を許容する材料給送レベル
と、拘束爪で拘束される材料の給送レベルとの間に差を
生じ、殊に材料直径が大きく変化した場合は、該棒状材
料の矯正機への円滑な給送に支障を来たすおそれがあっ
た。また、拘束爪は材料給送方向に所定間隔離間して設
けられているため、隣設する拘束爪と拘束爪との間には
必然的に隙間を生じていた。このため、回転する棒状材
料の末尾端が拘束爪の端部に当った際に、該末尾端が隙
間に入り込んで大きく折れ曲がってしまい、矯正不能と
なるおそれもあった。
【0007】
【発明の目的】この発明は、前述した拘束装置に内在す
る前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案され
たものであって、棒状材料の直径寸法が変更されても、
矯正機への材料給送レベルが可変することがなく、しか
も棒状材料の末尾端の折れ曲がりを防止し得る拘束装置
を提供することを目的とする。
る前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案され
たものであって、棒状材料の直径寸法が変更されても、
矯正機への材料給送レベルが可変することがなく、しか
も棒状材料の末尾端の折れ曲がりを防止し得る拘束装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した課題を克服し、
所期の目的を好適に解決するため本発明は、矯正機に向
けて給送される棒状材料を拘束するための装置であっ
て、前記棒状材料の矯正機に向かう給送ラインに沿って
平行に延在し、所要の駆動手段により昇降移動されて、
材料給送レベルに一致する拘束位置と前記給送レベルよ
り下方の待機位置との間を選択的に位置決め可能なテー
ブルと、前記テーブルを挟んで対向的に枢支され、該テ
ーブルの昇降に伴って相互に近接・離間移動する支持レ
バーと、前記夫々の支持レバーのテーブルより上方に臨
む端部に該テーブルに沿って配設され、前記給送ライン
を挟んで対向する一対の拘束壁と、前記夫々の支持レバ
ーの他方の端部に連結され、両拘束壁間の開度を調節す
る開度調節装置とからなり、前記棒状材料が矯正機に挿
入されるタイミングをもって、前記テーブルを材料給送
レベルに向け上昇移動させることにより、一対の拘束壁
を相互に近接移動させ、この上昇したテーブルと近接移
動した一対の拘束壁とにより該棒状材料を拘束するよう
構成したことを特徴とする。
所期の目的を好適に解決するため本発明は、矯正機に向
けて給送される棒状材料を拘束するための装置であっ
て、前記棒状材料の矯正機に向かう給送ラインに沿って
平行に延在し、所要の駆動手段により昇降移動されて、
材料給送レベルに一致する拘束位置と前記給送レベルよ
り下方の待機位置との間を選択的に位置決め可能なテー
ブルと、前記テーブルを挟んで対向的に枢支され、該テ
ーブルの昇降に伴って相互に近接・離間移動する支持レ
バーと、前記夫々の支持レバーのテーブルより上方に臨
む端部に該テーブルに沿って配設され、前記給送ライン
を挟んで対向する一対の拘束壁と、前記夫々の支持レバ
ーの他方の端部に連結され、両拘束壁間の開度を調節す
る開度調節装置とからなり、前記棒状材料が矯正機に挿
入されるタイミングをもって、前記テーブルを材料給送
レベルに向け上昇移動させることにより、一対の拘束壁
を相互に近接移動させ、この上昇したテーブルと近接移
動した一対の拘束壁とにより該棒状材料を拘束するよう
構成したことを特徴とする。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係る棒状材料の拘束装置につ
き、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以
下詳細に説明する。図1は、実施例に係る拘束装置の主
要構成を示す縦断正面図であり、図4は、矯正機の上流
側に複数の拘束装置を配置した状態で示す説明平面図で
ある。
き、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以
下詳細に説明する。図1は、実施例に係る拘束装置の主
要構成を示す縦断正面図であり、図4は、矯正機の上流
側に複数の拘束装置を配置した状態で示す説明平面図で
ある。
【0010】図4において、参照符号10は棒状材料1
2の曲がりを矯正するための矯正機を示し、好適には傾
斜2ロール式矯正機が使用される。矯正機10の上流に
は、つづみ状の搬送ローラ14が材料給送方向に所定間
隔離間して複数配置され、例えば図示しない圧延工程か
ら搬出された棒状材料12は、搬送ローラ14に1本ず
つ担持され、前記矯正機10に向けて搬送されるように
なっている。そして実施例に係る拘束装置16は、各搬
送ローラ14,14の間に配置され、棒状材料12の先
端が矯正機10に挿入されたタイミングで作動して、該
棒状材料12を拘束するよう構成される。なお拘束装置
16は、被矯正対象となる棒状材料12の長さに応じて
配設数(実施例では5基)が設定される。
2の曲がりを矯正するための矯正機を示し、好適には傾
斜2ロール式矯正機が使用される。矯正機10の上流に
は、つづみ状の搬送ローラ14が材料給送方向に所定間
隔離間して複数配置され、例えば図示しない圧延工程か
ら搬出された棒状材料12は、搬送ローラ14に1本ず
つ担持され、前記矯正機10に向けて搬送されるように
なっている。そして実施例に係る拘束装置16は、各搬
送ローラ14,14の間に配置され、棒状材料12の先
端が矯正機10に挿入されたタイミングで作動して、該
棒状材料12を拘束するよう構成される。なお拘束装置
16は、被矯正対象となる棒状材料12の長さに応じて
配設数(実施例では5基)が設定される。
【0011】(テーブルについて)前記搬送ローラ14に
より搬送される棒状材料12の給送ラインを挟む左右に
は、図1に示す如く、単一のユニットとしての拘束装置
16におけるテーブル18を支持する一対の固定フレー
ム20,20が対向的に配置されている。このテーブル
18は、図2に示す如く、棒状材料12を支持する支持
板22と、該支持板22の下面において給送ライン方向
に所定間隔離間して垂設した複数(実施例では5本)のス
テー24と、該ステー24の下端に配設した底板26と
から基本的に構成される。そして、底板26に連結した
昇降装置28(後述)により、テーブル18は平行に昇降
移動し、支持板22が搬送ローラ14の担持面より上方
の拘束位置と、担持面より下方の待機位置とに選択的に
位置決めされるようになっている。なお支持板22は、
拘束装置16を挟む両側に位置する搬送ローラ14,1
4と干渉しない長さ寸法に設定してある。
より搬送される棒状材料12の給送ラインを挟む左右に
は、図1に示す如く、単一のユニットとしての拘束装置
16におけるテーブル18を支持する一対の固定フレー
ム20,20が対向的に配置されている。このテーブル
18は、図2に示す如く、棒状材料12を支持する支持
板22と、該支持板22の下面において給送ライン方向
に所定間隔離間して垂設した複数(実施例では5本)のス
テー24と、該ステー24の下端に配設した底板26と
から基本的に構成される。そして、底板26に連結した
昇降装置28(後述)により、テーブル18は平行に昇降
移動し、支持板22が搬送ローラ14の担持面より上方
の拘束位置と、担持面より下方の待機位置とに選択的に
位置決めされるようになっている。なお支持板22は、
拘束装置16を挟む両側に位置する搬送ローラ14,1
4と干渉しない長さ寸法に設定してある。
【0012】(テーブルの昇降装置について)前記固定フ
レーム20,20には、図2に示す如く、給送ライン方
向に所定間隔離間して一対の固定軸30,30が平行に
配設され、各固定軸30に「く」字形を呈する昇降レバー
32が回転自在に枢支されている。各昇降レバー32の
上方を指向する一方の腕部32aは、図1に示す如く、
前記テーブル18の底板26に垂設した一対のブラケッ
ト34,34にピン36を介して回動自在に連結されて
いる。また昇降レバー32,32の下方を指向する腕部
32b,32bは、夫々ピン38を介して連杆40に共
通的に枢支してある。更に、この連杆40の長手方向一
端に、固定フレーム20,20の間に配置した油圧シリ
ンダ42のピストンロッド42aが接続されている。従
って、油圧シリンダ42を正逆方向に付勢することによ
り、連杆40を介して一対の昇降レバー32,32が正
逆方向に回動し、テーブル18は水平状態を保持して昇
降移動する。
レーム20,20には、図2に示す如く、給送ライン方
向に所定間隔離間して一対の固定軸30,30が平行に
配設され、各固定軸30に「く」字形を呈する昇降レバー
32が回転自在に枢支されている。各昇降レバー32の
上方を指向する一方の腕部32aは、図1に示す如く、
前記テーブル18の底板26に垂設した一対のブラケッ
ト34,34にピン36を介して回動自在に連結されて
いる。また昇降レバー32,32の下方を指向する腕部
32b,32bは、夫々ピン38を介して連杆40に共
通的に枢支してある。更に、この連杆40の長手方向一
端に、固定フレーム20,20の間に配置した油圧シリ
ンダ42のピストンロッド42aが接続されている。従
って、油圧シリンダ42を正逆方向に付勢することによ
り、連杆40を介して一対の昇降レバー32,32が正
逆方向に回動し、テーブル18は水平状態を保持して昇
降移動する。
【0013】前記テーブル18は、油圧シリンダ42の
許容ストローク内で昇降移動するものであって、該スト
ロークを変更しない限り、テーブル18の最上昇位置
(拘束位置)は変化しない。これにより、後述する如く、
棒状材料12の直径寸法が変更された場合であっても、
該テーブル18に載置される棒状材料12の給送レベル
は一定に保持される。なお、前述した如く、テーブル1
8における支持板22の材料支持面は、搬送ローラ14
の担持面よりも上方の拘束位置(図1)と、担持面よりも
下方の待機位置(図5)との間を選択的に位置決めされる
よう設定してある。そして、支持板22が待機位置から
拘束位置に上昇する過程において、搬送ローラ14に担
持されている棒状材料12を担持面から上方に持上げる
よう構成される。
許容ストローク内で昇降移動するものであって、該スト
ロークを変更しない限り、テーブル18の最上昇位置
(拘束位置)は変化しない。これにより、後述する如く、
棒状材料12の直径寸法が変更された場合であっても、
該テーブル18に載置される棒状材料12の給送レベル
は一定に保持される。なお、前述した如く、テーブル1
8における支持板22の材料支持面は、搬送ローラ14
の担持面よりも上方の拘束位置(図1)と、担持面よりも
下方の待機位置(図5)との間を選択的に位置決めされる
よう設定してある。そして、支持板22が待機位置から
拘束位置に上昇する過程において、搬送ローラ14に担
持されている棒状材料12を担持面から上方に持上げる
よう構成される。
【0014】ここで、前記矯正機10の上流に配置され
る各拘束装置16の油圧シリンダ42は、棒状材料12
が搬送ローラ14により搬送されて、その先端が矯正機
10に入った際に同期的に作動して、テーブル18を待
機位置から拘束位置に上昇させるよう設定してある。ま
た、棒状材料12が矯正機10に給送されてその末尾端
が拘束装置16から離間した際には、当該の拘束装置1
6の油圧シリンダ42のみが作動してテーブル18を拘
束位置から待機位置に下降させるようになっている。な
お、テーブル18の昇降駆動手段としては、前記油圧シ
リンダ42に限定されるものでなく、例えばエアシリン
ダやモータ等も適宜採用可能である。
る各拘束装置16の油圧シリンダ42は、棒状材料12
が搬送ローラ14により搬送されて、その先端が矯正機
10に入った際に同期的に作動して、テーブル18を待
機位置から拘束位置に上昇させるよう設定してある。ま
た、棒状材料12が矯正機10に給送されてその末尾端
が拘束装置16から離間した際には、当該の拘束装置1
6の油圧シリンダ42のみが作動してテーブル18を拘
束位置から待機位置に下降させるようになっている。な
お、テーブル18の昇降駆動手段としては、前記油圧シ
リンダ42に限定されるものでなく、例えばエアシリン
ダやモータ等も適宜採用可能である。
【0015】(拘束壁について)前記テーブル18におけ
る支持板22の上方には、図1および図3に示す如く、
材料給送ラインを挟む左右位置に一対の拘束壁44,4
4が対向的に臨み、両拘束壁44,44はテーブル18
の昇降に伴って近接および離間移動するよう構成されて
いる。なおテーブル18の左右に夫々配設される拘束壁
44,44に関連する構成は、殆ど同一であるので、主
として図1において左側の拘束壁44に関する構造につ
いてのみ説明し、右側の拘束壁44の対応の部材には、
同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
る支持板22の上方には、図1および図3に示す如く、
材料給送ラインを挟む左右位置に一対の拘束壁44,4
4が対向的に臨み、両拘束壁44,44はテーブル18
の昇降に伴って近接および離間移動するよう構成されて
いる。なおテーブル18の左右に夫々配設される拘束壁
44,44に関連する構成は、殆ど同一であるので、主
として図1において左側の拘束壁44に関する構造につ
いてのみ説明し、右側の拘束壁44の対応の部材には、
同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0016】前記テーブル18における支持板22と底
板26との間に配設した5本のステー24間に、図2に
示す如く、前記給送ラインと交差する4つの開口46が
形成され、各開口46に左拘束壁44および右拘束壁4
4の支持レバー48が交互に挿通され、その中央部が支
持ピン50を介して回動自在に枢支されている。そし
て、2本で一組をなす支持レバー48,48に拘束壁4
4が配設されるようになっている。
板26との間に配設した5本のステー24間に、図2に
示す如く、前記給送ラインと交差する4つの開口46が
形成され、各開口46に左拘束壁44および右拘束壁4
4の支持レバー48が交互に挿通され、その中央部が支
持ピン50を介して回動自在に枢支されている。そし
て、2本で一組をなす支持レバー48,48に拘束壁4
4が配設されるようになっている。
【0017】すなわち、上方に延出する腕部48a,4
8aがテーブル18の左側に臨む支持レバー48,48
には、該腕部48a,48aの前記支持板22の上方に
臨む端部に、図3に示す如く、支持板22に沿う拘束壁
44が配設される。そして、対向する拘束壁44,44
および支持板22により棒状材料12の末尾端の尻振り
を拘束するようになっている。また、各支持レバー48
の下方に延出する腕部48bは、後述する開度調節装置
52の位置決めピン54に枢支してある。
8aがテーブル18の左側に臨む支持レバー48,48
には、該腕部48a,48aの前記支持板22の上方に
臨む端部に、図3に示す如く、支持板22に沿う拘束壁
44が配設される。そして、対向する拘束壁44,44
および支持板22により棒状材料12の末尾端の尻振り
を拘束するようになっている。また、各支持レバー48
の下方に延出する腕部48bは、後述する開度調節装置
52の位置決めピン54に枢支してある。
【0018】このように、拘束壁44における支持レバ
ー48の中間点を支持ピン50を介してテーブル18に
枢支すると共に、下方に延出する腕部48bを位置決め
ピン54に枢支したことにより、テーブル18が昇降す
るのに伴い、支持レバー48は支持ピン50を中心とし
て正逆方向に回動する(図1および図5参照)。これによ
り、前記支持板22の上方に臨む一対の拘束壁44,4
4は、相互に近接および離間移動するものである。そし
て、前記テーブル18が拘束位置に到来した際に、拘束
壁44,44が相互に近接して棒状材料12を拘束する
(図9,図11参照)。
ー48の中間点を支持ピン50を介してテーブル18に
枢支すると共に、下方に延出する腕部48bを位置決め
ピン54に枢支したことにより、テーブル18が昇降す
るのに伴い、支持レバー48は支持ピン50を中心とし
て正逆方向に回動する(図1および図5参照)。これによ
り、前記支持板22の上方に臨む一対の拘束壁44,4
4は、相互に近接および離間移動するものである。そし
て、前記テーブル18が拘束位置に到来した際に、拘束
壁44,44が相互に近接して棒状材料12を拘束する
(図9,図11参照)。
【0019】また一方の拘束壁44には、図1に示す如
く、テーブル18が拘束位置に到来した際に、両拘束壁
44,44により画成される空間の上方を覆う上部規制
板56が配設されている。この上部規制板56は、図4
に示す如く、材料給送方向に配置した5基の拘束装置1
6において、配設側(左拘束壁44または右拘束壁44)
が交互に表われるよう設定されている。
く、テーブル18が拘束位置に到来した際に、両拘束壁
44,44により画成される空間の上方を覆う上部規制
板56が配設されている。この上部規制板56は、図4
に示す如く、材料給送方向に配置した5基の拘束装置1
6において、配設側(左拘束壁44または右拘束壁44)
が交互に表われるよう設定されている。
【0020】(拘束壁の開度調節装置について)前記固定
フレーム20,20の外側には、前記各拘束壁44の開
度調節装置52が配置され、該調節装置52により前記
位置決めピン54の位置を昇降調節することにより、テ
ーブル18が拘束位置に到来した際の両拘束壁44,4
4の間隔(開度)を調節し得るよう構成されている。ま
た、左右に配設した開度調節装置52,52の構成は同
一であるので、左拘束壁44の調節装置52についての
み説明し、他方の調節装置52に関しては同一の符号を
付して詳細説明は省略する。
フレーム20,20の外側には、前記各拘束壁44の開
度調節装置52が配置され、該調節装置52により前記
位置決めピン54の位置を昇降調節することにより、テ
ーブル18が拘束位置に到来した際の両拘束壁44,4
4の間隔(開度)を調節し得るよう構成されている。ま
た、左右に配設した開度調節装置52,52の構成は同
一であるので、左拘束壁44の調節装置52についての
み説明し、他方の調節装置52に関しては同一の符号を
付して詳細説明は省略する。
【0021】図6に示す如く、前記固定フレーム20の
上部に、軸受58を介して共通軸60が枢支され、該共
通軸60は、矯正機10の上流に配置した全ての拘束装
置16に沿って延在し、対応の側(例えば左側)の全ての
拘束壁44の開度を調節するべく機能するようになって
いる。この共通軸60には、調節レバー62が一体回転
可能に配設され、該レバー62のテーブル18を指向す
る端部に第1可動部材64の下端がピン接続されてい
る。そして、第1可動部材64の上端部に、前記支持レ
バー48における下腕部48bが位置決めピン54を介
して枢支されている。
上部に、軸受58を介して共通軸60が枢支され、該共
通軸60は、矯正機10の上流に配置した全ての拘束装
置16に沿って延在し、対応の側(例えば左側)の全ての
拘束壁44の開度を調節するべく機能するようになって
いる。この共通軸60には、調節レバー62が一体回転
可能に配設され、該レバー62のテーブル18を指向す
る端部に第1可動部材64の下端がピン接続されてい
る。そして、第1可動部材64の上端部に、前記支持レ
バー48における下腕部48bが位置決めピン54を介
して枢支されている。
【0022】前記調節レバー62の外方(テーブル18
から離間する方向)を指向する他端部には、第2可動部
材66の上端部がピン接続され、該可動部材66の下端
は、昇降シャフト68の上端部にピン接続されている。
また固定フレーム20の外側に配置した支持台70にギ
ヤボックス72が配設され、該ギヤボックス72内にウ
ォームホイール74が昇降を規制した状態で回転自在に
配設されている。このウォームホイール74の中心通孔
(図示せず)には雌ねじが形成され、この雌ねじ孔に前記
昇降シャフト68に形成した雄ねじ68aがねじ込み挿
入されている。
から離間する方向)を指向する他端部には、第2可動部
材66の上端部がピン接続され、該可動部材66の下端
は、昇降シャフト68の上端部にピン接続されている。
また固定フレーム20の外側に配置した支持台70にギ
ヤボックス72が配設され、該ギヤボックス72内にウ
ォームホイール74が昇降を規制した状態で回転自在に
配設されている。このウォームホイール74の中心通孔
(図示せず)には雌ねじが形成され、この雌ねじ孔に前記
昇降シャフト68に形成した雄ねじ68aがねじ込み挿
入されている。
【0023】更に、ギヤボックス72にウォームホイー
ル74と噛合するウォーム76が回転自在に枢支され、
該ウォーム76はモータ78により正逆方向に回転駆動
されるようになっている。すなわち、モータ78を駆動
して、ウォームホイール74を正逆何れかの方向に回転
させれば、雌ねじ孔と雄ねじ68aとの螺合作用下に、
昇降シャフト68が昇降移動する。この結果、前記調節
レバー62は共通軸60を中心として回動し、前記位置
決めピン54が昇降する。そして、位置決めピン54の
位置が変更されたことにより、図9および図11に示す
如く、前記支持レバー48の回動角度が変更されて、両
拘束壁44,44の開度が調節されるものである。な
お、調節レバー62の回動に伴って共通軸60も一体的
に回動するので、全ての拘束装置16における拘束壁4
4,44の開度が同期的に調節される。
ル74と噛合するウォーム76が回転自在に枢支され、
該ウォーム76はモータ78により正逆方向に回転駆動
されるようになっている。すなわち、モータ78を駆動
して、ウォームホイール74を正逆何れかの方向に回転
させれば、雌ねじ孔と雄ねじ68aとの螺合作用下に、
昇降シャフト68が昇降移動する。この結果、前記調節
レバー62は共通軸60を中心として回動し、前記位置
決めピン54が昇降する。そして、位置決めピン54の
位置が変更されたことにより、図9および図11に示す
如く、前記支持レバー48の回動角度が変更されて、両
拘束壁44,44の開度が調節されるものである。な
お、調節レバー62の回動に伴って共通軸60も一体的
に回動するので、全ての拘束装置16における拘束壁4
4,44の開度が同期的に調節される。
【0024】(開度設定手段について)実施例に係る拘束
装置16では、棒状材料12の直径寸法に応じて4段階
で拘束壁44,44の開度を調節可能に構成されてい
る。すなわち、図6および図7に示す如く、前記昇降シ
ャフト68の適宜位置に、ブラケット84を介して4個
のドッグ80が並列に配設され、各ドッグ80はその下
端レベルが夫々異なるよう設定してある。また、各ドッ
グ80の下端を検出可能な4個の検知手段82が、同一
水平レベルに配置され、各検知手段82が対応のドッグ
80の下端部を検出した際に、前記モータ78の駆動を
停止するよう設定されている。すなわち、所定位置の検
知手段82のみを作動させることにより、当該検知手段
82が対応のドッグ80を検出した際にモータ78が停
止制御され、拘束壁44,44の開度が設定される。
装置16では、棒状材料12の直径寸法に応じて4段階
で拘束壁44,44の開度を調節可能に構成されてい
る。すなわち、図6および図7に示す如く、前記昇降シ
ャフト68の適宜位置に、ブラケット84を介して4個
のドッグ80が並列に配設され、各ドッグ80はその下
端レベルが夫々異なるよう設定してある。また、各ドッ
グ80の下端を検出可能な4個の検知手段82が、同一
水平レベルに配置され、各検知手段82が対応のドッグ
80の下端部を検出した際に、前記モータ78の駆動を
停止するよう設定されている。すなわち、所定位置の検
知手段82のみを作動させることにより、当該検知手段
82が対応のドッグ80を検出した際にモータ78が停
止制御され、拘束壁44,44の開度が設定される。
【0025】前記ドッグ80は、ブラケット84に対し
て上下方向に微調整可能に構成してあるので、棒状材料
12の直径に合わせて最適な開度を設定することができ
る。また、ドッグ80および検知手段82の配設数を増
すことにより、開度の設定間隔を細かくすることも可能
である。なお、ドッグ80と検知手段82とによる開度
設定手段に代えて、前記モータ78の回転を検出するエ
ンコーダ等の回転検出器を設け、該回転検出器からの回
転信号に基いて前記位置決めピン54の位置決め(開度
調節)を行なうようにしてもよい。
て上下方向に微調整可能に構成してあるので、棒状材料
12の直径に合わせて最適な開度を設定することができ
る。また、ドッグ80および検知手段82の配設数を増
すことにより、開度の設定間隔を細かくすることも可能
である。なお、ドッグ80と検知手段82とによる開度
設定手段に代えて、前記モータ78の回転を検出するエ
ンコーダ等の回転検出器を設け、該回転検出器からの回
転信号に基いて前記位置決めピン54の位置決め(開度
調節)を行なうようにしてもよい。
【0026】
【実施例の作用】次に、このように構成した棒状材料の
拘束装置の作用につき説明する。図示しない圧延工程で
順次圧延され、所定直径の丸棒材とされた棒状材料12
は、ウォーキングビーム等の給材装置を経て、1本ずつ
搬送ローラ14上を、図4に示す矯正機10に向けて供
給される。このとき矯正機10の上流に配置した5基の
拘束装置16は、図5に示す如く、テーブル18におけ
る支持板22を、搬送ローラ14の担持面より下方の待
機位置に臨ませて拘束壁44,44を開放し、搬送ロー
ラ14による棒状材料12の搬送を許容している。
拘束装置の作用につき説明する。図示しない圧延工程で
順次圧延され、所定直径の丸棒材とされた棒状材料12
は、ウォーキングビーム等の給材装置を経て、1本ずつ
搬送ローラ14上を、図4に示す矯正機10に向けて供
給される。このとき矯正機10の上流に配置した5基の
拘束装置16は、図5に示す如く、テーブル18におけ
る支持板22を、搬送ローラ14の担持面より下方の待
機位置に臨ませて拘束壁44,44を開放し、搬送ロー
ラ14による棒状材料12の搬送を許容している。
【0027】なお矯正機10により矯正される棒状材料
12には、用途に応じて各種の直径が存在する。従って
拘束装置16の使用に先立ち、これら棒状材料12に固
有の直径に応じて、拘束壁44,44の開度を調節して
おく必要がある。すなわち前記モータ78を駆動して、
前記共通軸60を所要方向に回転させ、該共通軸60に
一体回転可能に配設した調節レバー62を介して第1可
動部材64に枢支した位置決めピン54を昇降する。そ
して、予め設定した前記任意の検知手段82が対応のド
ッグ80を検出することにより、モータ78が停止して
位置決めピン54の位置決めがなされ、この結果、拘束
壁44,44の開度が調節される。例えば棒状材料12
が小径の場合は、図8に示す如く、位置決めピン54
を、共通軸60に近接する位置に位置決めする。これに
よりテーブル18が上昇した際には、図9に示す如く、
対向する拘束壁44,44の開度が狭く設定される。ま
た、棒状材料12が大径の場合は、図10に示す如く、
位置決めピン54を、共通軸60から上方に離間する位
置に位置決めする。これによりテーブル18が上昇した
際には、図11に示す如く、対向する拘束壁44,44
の開度が広く設定される。
12には、用途に応じて各種の直径が存在する。従って
拘束装置16の使用に先立ち、これら棒状材料12に固
有の直径に応じて、拘束壁44,44の開度を調節して
おく必要がある。すなわち前記モータ78を駆動して、
前記共通軸60を所要方向に回転させ、該共通軸60に
一体回転可能に配設した調節レバー62を介して第1可
動部材64に枢支した位置決めピン54を昇降する。そ
して、予め設定した前記任意の検知手段82が対応のド
ッグ80を検出することにより、モータ78が停止して
位置決めピン54の位置決めがなされ、この結果、拘束
壁44,44の開度が調節される。例えば棒状材料12
が小径の場合は、図8に示す如く、位置決めピン54
を、共通軸60に近接する位置に位置決めする。これに
よりテーブル18が上昇した際には、図9に示す如く、
対向する拘束壁44,44の開度が狭く設定される。ま
た、棒状材料12が大径の場合は、図10に示す如く、
位置決めピン54を、共通軸60から上方に離間する位
置に位置決めする。これによりテーブル18が上昇した
際には、図11に示す如く、対向する拘束壁44,44
の開度が広く設定される。
【0028】前記棒状材料12が、矯正機10に設けた
上下の矯正ロールに送り込まれるタイミングを、例えば
ホトセルからなる光電検出器(図示せず)により検出し、
電気的制御回路系を介して、前述した各拘束装置16の
油圧シリンダ42に動作指令を与える。これにより油圧
シリンダ42は圧力付勢されて、ピストンロッド42a
をバレル内に引込み、前記連杆40を介して昇降レバー
32,32を反時計方向に回動し(図2参照)、テーブル
18を水平姿勢を保持した状態で上昇移動させる。
上下の矯正ロールに送り込まれるタイミングを、例えば
ホトセルからなる光電検出器(図示せず)により検出し、
電気的制御回路系を介して、前述した各拘束装置16の
油圧シリンダ42に動作指令を与える。これにより油圧
シリンダ42は圧力付勢されて、ピストンロッド42a
をバレル内に引込み、前記連杆40を介して昇降レバー
32,32を反時計方向に回動し(図2参照)、テーブル
18を水平姿勢を保持した状態で上昇移動させる。
【0029】前記テーブル18の上昇により、前記搬送
ローラ14に担持されている棒状材料12は、図9また
は図11に示す如く、テーブル18の支持板22に移載
されて僅か上方の拘束位置まで持上げられるに至る。ま
たテーブル18の上昇に伴い、前記拘束壁44,44の
支持レバー48,48が、支持ピン50,50を中心に相
互に反対方向に回動し、支持板22に移載された棒状材
料12を拘束壁44,44が両側から拘束する。このと
き、当該棒状材料12は両拘束壁44,44により固定
的に把持されている訳ではないので、棒状材料12は、
図示しない矯正ロールによりくわえ込まれて、矯正機1
0中にそのまま引込み供給される。また、テーブル18
の最上昇位置、すなわち拘束位置は、図9および図11
に示す如く、常に一定であるので、棒状材料12の直径
が変更される毎に、該材料12の給送レベルが変化する
ことがなく、従って矯正機10への円滑な給送を達成し
得る。
ローラ14に担持されている棒状材料12は、図9また
は図11に示す如く、テーブル18の支持板22に移載
されて僅か上方の拘束位置まで持上げられるに至る。ま
たテーブル18の上昇に伴い、前記拘束壁44,44の
支持レバー48,48が、支持ピン50,50を中心に相
互に反対方向に回動し、支持板22に移載された棒状材
料12を拘束壁44,44が両側から拘束する。このと
き、当該棒状材料12は両拘束壁44,44により固定
的に把持されている訳ではないので、棒状材料12は、
図示しない矯正ロールによりくわえ込まれて、矯正機1
0中にそのまま引込み供給される。また、テーブル18
の最上昇位置、すなわち拘束位置は、図9および図11
に示す如く、常に一定であるので、棒状材料12の直径
が変更される毎に、該材料12の給送レベルが変化する
ことがなく、従って矯正機10への円滑な給送を達成し
得る。
【0030】前記棒状材料12が矯正機10に供給さ
れ、その末尾端が各拘束装置16から離間すると、これ
を各拘束装置16に配設した適宜の検知手段(図示せず)
により検出して、テーブル18を下降させて拘束壁4
4,44を開放し、次の棒状材料12の搬入を許容す
る。すなわち、矯正機10に棒状材料12が給送されて
いる状態で、上流側の拘束装置16から順に拘束壁4
4,44が開放するので、矯正中の棒状材料12が矯正
機10を通過するまで次の棒状材料12の搬入を待機さ
せる必要がなく、材料の搬入間隔を短かく設定し得る。
れ、その末尾端が各拘束装置16から離間すると、これ
を各拘束装置16に配設した適宜の検知手段(図示せず)
により検出して、テーブル18を下降させて拘束壁4
4,44を開放し、次の棒状材料12の搬入を許容す
る。すなわち、矯正機10に棒状材料12が給送されて
いる状態で、上流側の拘束装置16から順に拘束壁4
4,44が開放するので、矯正中の棒状材料12が矯正
機10を通過するまで次の棒状材料12の搬入を待機さ
せる必要がなく、材料の搬入間隔を短かく設定し得る。
【0031】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る棒状材
料の拘束装置によれば、棒状材料は矯正機に送り込まれ
た瞬間に周方向への回転が与えられ、その曲がりのため
に該材料の末尾端は旋回するが、テーブルの上昇および
一対の両拘束壁の相互近接により、末尾端の旋回範囲は
著しく拘束されることになる。その結果として、前記尻
振り現象は確実に抑制され、騒音と疵の発生が大幅に低
減される。また尻振り打撃力を小さくすることができる
ので、機械寿命を延ばすことができる。しかも、テーブ
ルおよび拘束壁は、棒状材料の長手方向の所定長さに亘
って延在しているので、棒状材料の末尾端が従来のよう
に折れ曲がるのを有効に防止し得る。
料の拘束装置によれば、棒状材料は矯正機に送り込まれ
た瞬間に周方向への回転が与えられ、その曲がりのため
に該材料の末尾端は旋回するが、テーブルの上昇および
一対の両拘束壁の相互近接により、末尾端の旋回範囲は
著しく拘束されることになる。その結果として、前記尻
振り現象は確実に抑制され、騒音と疵の発生が大幅に低
減される。また尻振り打撃力を小さくすることができる
ので、機械寿命を延ばすことができる。しかも、テーブ
ルおよび拘束壁は、棒状材料の長手方向の所定長さに亘
って延在しているので、棒状材料の末尾端が従来のよう
に折れ曲がるのを有効に防止し得る。
【0032】またテーブルは、棒状材料の直径寸法が変
更された場合であっても、常に同一位置に位置決めされ
るので、棒状材料の給送レベルは常に一定であり、該棒
状材料の矯正機への円滑な給送を達成し得るものであ
る。
更された場合であっても、常に同一位置に位置決めされ
るので、棒状材料の給送レベルは常に一定であり、該棒
状材料の矯正機への円滑な給送を達成し得るものであ
る。
【図1】実施例に係る拘束装置におけるテーブルが、拘
束位置に臨んでいる状態で示す縦断正面図である。
束位置に臨んでいる状態で示す縦断正面図である。
【図2】図1に示す拘束装置の側面図である。
【図3】図1に示す拘束装置の平面図である。
【図4】矯正機の上流に複数の拘束装置を配置した状態
で示す説明平面図である。
で示す説明平面図である。
【図5】実施例に係る拘束装置におけるテーブルが、待
機位置に臨んでいる状態で示す縦断正面図である。
機位置に臨んでいる状態で示す縦断正面図である。
【図6】拘束壁の開度調節装置を示す要部縦断正面図で
ある。
ある。
【図7】拘束壁の開度設定手段を示す説明図である。
【図8】比較的小径の棒状材料をテーブルおよび拘束壁
により拘束する前の状態を示す説明図である。
により拘束する前の状態を示す説明図である。
【図9】比較的小径の棒状材料をテーブルおよび拘束壁
により拘束した状態を示す説明図である。
により拘束した状態を示す説明図である。
【図10】比較的大径の棒状材料をテーブルおよび拘束
壁により拘束する前の状態を示す説明図である。
壁により拘束する前の状態を示す説明図である。
【図11】比較的大径の棒状材料をテーブルおよび拘束
壁により拘束した状態を示す説明図である。
壁により拘束した状態を示す説明図である。
10 矯正機 12 棒状材料 18 テーブル 42 油圧シリンダ 44 拘束壁 48 支持レバー 52 開度調節装置
Claims (1)
- 【請求項1】 矯正機(10)に向けて給送される棒状材料
(12)を拘束するための装置であって、 前記棒状材料(12)の矯正機(10)に向かう給送ラインに沿
って平行に延在し、所要の駆動手段(42)により昇降移動
されて、材料給送レベルに一致する拘束位置と前記給送
レベルより下方の待機位置との間を選択的に位置決め可
能なテーブル(18)と、 前記テーブル(18)を挟んで対向的に枢支され、該テーブ
ル(18)の昇降に伴って相互に近接・離間移動する支持レ
バー(48,48)と、 前記夫々の支持レバー(48)のテーブル(18)より上方に臨
む端部に該テーブル(18)に沿って配設され、前記給送ラ
インを挟んで対向する一対の拘束壁(44,44)と、 前記夫々の支持レバー(48)の他方の端部に連結され、両
拘束壁(44,44)間の開度を調節する開度調節装置(52)と
からなり、 前記棒状材料(12)が矯正機(10)に挿入されるタイミング
をもって、前記テーブル(18)を材料給送レベルに向け上
昇移動させることにより、一対の拘束壁(44,44)を相互
に近接移動させ、この上昇したテーブル(18)と近接移動
した一対の拘束壁(44,44)とにより該棒状材料(12)を拘
束するよう構成したことを特徴とする棒状材料の拘束装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29969491A JPH05111728A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 棒状材料の拘束装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29969491A JPH05111728A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 棒状材料の拘束装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05111728A true JPH05111728A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17875838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29969491A Pending JPH05111728A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 棒状材料の拘束装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05111728A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996008326A1 (de) * | 1994-09-16 | 1996-03-21 | Mannesmann Ag | Einrichtung zur führung von zu transportierendem gut |
| JP2015037827A (ja) * | 2013-07-18 | 2015-02-26 | Smc株式会社 | クランプ装置 |
| KR101695003B1 (ko) * | 2015-08-31 | 2017-01-23 | 양필성 | 마스트레일 가공용 지그 |
| KR101966003B1 (ko) * | 2018-02-27 | 2019-04-04 | 삼호테크 주식회사 | 환봉소재 교정장치 |
| CN111822550A (zh) * | 2020-08-03 | 2020-10-27 | 凌源钢铁股份有限公司 | 一种带棒材保护装置的矫直机 |
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1991
- 1991-10-18 JP JP29969491A patent/JPH05111728A/ja active Pending
Cited By (6)
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