JPH05111793A - 研削ユニツト - Google Patents
研削ユニツトInfo
- Publication number
- JPH05111793A JPH05111793A JP10373091A JP10373091A JPH05111793A JP H05111793 A JPH05111793 A JP H05111793A JP 10373091 A JP10373091 A JP 10373091A JP 10373091 A JP10373091 A JP 10373091A JP H05111793 A JPH05111793 A JP H05111793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- drive motor
- fixed
- drive
- hollow shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 走行台車に搭載されて鋼板の表面に形成され
た防錆塗装を剥離し、或いは溶接部の余盛り部分を研削
することが出来る研削ユニットを提供する。 【構成】 走行台車のガーダーに装着されたキャリッジ
に取り付けられたケーシングの上部に駆動モーターと旋
回駆動モーターを並列配置し、ケーシングの下部に研削
ベルトを巻回する駆動プーリ,コンタクトホィールを配
置したローラブラケットを配置する。ケーシングの内部
に旋回駆動モーターに駆動され且つローラブラケットを
固着した中空軸を配設し、この中空軸の内部に駆動モー
ターと接続され且つ駆動プーリと接続された駆動軸を配
設する。
た防錆塗装を剥離し、或いは溶接部の余盛り部分を研削
することが出来る研削ユニットを提供する。 【構成】 走行台車のガーダーに装着されたキャリッジ
に取り付けられたケーシングの上部に駆動モーターと旋
回駆動モーターを並列配置し、ケーシングの下部に研削
ベルトを巻回する駆動プーリ,コンタクトホィールを配
置したローラブラケットを配置する。ケーシングの内部
に旋回駆動モーターに駆動され且つローラブラケットを
固着した中空軸を配設し、この中空軸の内部に駆動モー
ターと接続され且つ駆動プーリと接続された駆動軸を配
設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鋼板の表面を研削するた
めの研削ユニットに関するものである。
めの研削ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】橋梁に於ける構造部材や船舶に於ける船
殻部材に用いられる鋼板は、表面に付着した酸化鉄(黒
皮)を除去して露出させた母材表面に防錆塗装を施し、
この防錆塗装の表面に切断或いは溶接作業のための罫書
がなされるのが一般である。そして罫書の施された鋼板
に対し切断線に従って切断する作業、或いは溶接線に従
って他の部材を溶接する作業が行われる。防錆塗装の表
面に罫書された溶接線に沿って他の部材を溶接した場
合、塗料の組成によっては溶接部にブローホール等の欠
陥が生じることがある。このため、溶接線に他の部材を
溶接するに先立って、この溶接線に沿った所定の幅を研
削して塗料を剥離し、その後改めて所定の溶接線を罫書
いて溶接することが行われている。また鋼板を突き合わ
せ溶接した場合に、溶接部の余盛り部分を研削して溶接
部を鋼板表面と面一に形成することも行われている。
殻部材に用いられる鋼板は、表面に付着した酸化鉄(黒
皮)を除去して露出させた母材表面に防錆塗装を施し、
この防錆塗装の表面に切断或いは溶接作業のための罫書
がなされるのが一般である。そして罫書の施された鋼板
に対し切断線に従って切断する作業、或いは溶接線に従
って他の部材を溶接する作業が行われる。防錆塗装の表
面に罫書された溶接線に沿って他の部材を溶接した場
合、塗料の組成によっては溶接部にブローホール等の欠
陥が生じることがある。このため、溶接線に他の部材を
溶接するに先立って、この溶接線に沿った所定の幅を研
削して塗料を剥離し、その後改めて所定の溶接線を罫書
いて溶接することが行われている。また鋼板を突き合わ
せ溶接した場合に、溶接部の余盛り部分を研削して溶接
部を鋼板表面と面一に形成することも行われている。
【0003】鋼板の表面に形成された防錆塗装を剥離
し、或いは余盛り部分を研削するための研削装置は、図
4に示すように台車51上にモーター52を設けると共に、
コンタクトホィール53,テンションプーリ54,駆動プー
リ55からなるプーリ群を設け、前記プーリ群にエンドレ
ス状の研削ベルト56を巻回して構成されている。そして
オペレーターが台車51を押して所定の研削位置まで移動
させ、モーター52を駆動して研削ベルト56を走行させつ
つコンタクトホィール53を鋼板の表面に押圧させると共
に、溶接線に沿って台車51を操縦することで研削してい
る。
し、或いは余盛り部分を研削するための研削装置は、図
4に示すように台車51上にモーター52を設けると共に、
コンタクトホィール53,テンションプーリ54,駆動プー
リ55からなるプーリ群を設け、前記プーリ群にエンドレ
ス状の研削ベルト56を巻回して構成されている。そして
オペレーターが台車51を押して所定の研削位置まで移動
させ、モーター52を駆動して研削ベルト56を走行させつ
つコンタクトホィール53を鋼板の表面に押圧させると共
に、溶接線に沿って台車51を操縦することで研削してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、鋼板表面
に形成された防錆塗装の剥離作業、或いは溶接部の余盛
り部分の研削は人力によって行われている。このため、
多くの労力と時間とが必要となり、作業コストの増大、
粉塵による作業環境の悪化等の問題がある。このような
問題を解決するために研削作業を機械的に行うことが出
来る研削装置の開発が要求されている。鋼板に形成され
る溶接線は直線のみではなく、曲率の大きい緩曲線が含
まれることが多い。従って、研削ベルトを常に溶接線の
接線方向に一致させるように旋回制御することが必要で
ある。然し、上記従来の研削装置を単に走行台車に搭載
した場合には、旋回部分の重量及び旋回半径が大きくな
り、旋回モーターの容量を増大させると共に走行台車全
体の寸法を大きくしなければならない等の問題がある。
に形成された防錆塗装の剥離作業、或いは溶接部の余盛
り部分の研削は人力によって行われている。このため、
多くの労力と時間とが必要となり、作業コストの増大、
粉塵による作業環境の悪化等の問題がある。このような
問題を解決するために研削作業を機械的に行うことが出
来る研削装置の開発が要求されている。鋼板に形成され
る溶接線は直線のみではなく、曲率の大きい緩曲線が含
まれることが多い。従って、研削ベルトを常に溶接線の
接線方向に一致させるように旋回制御することが必要で
ある。然し、上記従来の研削装置を単に走行台車に搭載
した場合には、旋回部分の重量及び旋回半径が大きくな
り、旋回モーターの容量を増大させると共に走行台車全
体の寸法を大きくしなければならない等の問題がある。
【0005】本発明の目的は、走行台車に搭載すること
が可能であり、且つ鋼板表面の防錆塗装を剥離し或いは
溶接部の余盛り部分を研削し得る研削ユニットを提供す
ることにある。
が可能であり、且つ鋼板表面の防錆塗装を剥離し或いは
溶接部の余盛り部分を研削し得る研削ユニットを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る研削ユニットは、フレームに回転可能に
支持され且つ外周所定位置に旋回駆動手段からの動力を
伝達する伝導部材が固着されると共に端部に支持部材を
固着した中空軸と、前記支持部材の所定位置に配置され
た駆動ローラ及び当接ローラを含むローラ群と、前記ロ
ーラ群に巻回されたエンドレス状の研削ベルトと、フレ
ームに固着された駆動モーターと、前記中空軸に回転可
能に嵌合され且つ一端に駆動モーターの動力を伝達する
伝達部材が固着されると共に他端に前記支持部材に配置
した駆動ローラに動力を伝達する伝達部材を固着した軸
とを有して構成されるものである。
に本発明に係る研削ユニットは、フレームに回転可能に
支持され且つ外周所定位置に旋回駆動手段からの動力を
伝達する伝導部材が固着されると共に端部に支持部材を
固着した中空軸と、前記支持部材の所定位置に配置され
た駆動ローラ及び当接ローラを含むローラ群と、前記ロ
ーラ群に巻回されたエンドレス状の研削ベルトと、フレ
ームに固着された駆動モーターと、前記中空軸に回転可
能に嵌合され且つ一端に駆動モーターの動力を伝達する
伝達部材が固着されると共に他端に前記支持部材に配置
した駆動ローラに動力を伝達する伝達部材を固着した軸
とを有して構成されるものである。
【0007】
【作用】上記手段によれば、研削ユニットを支持部材に
配置されたローラ群及びこのローラ群に巻回された研削
ベルトと、フレームに固着された駆動モーターとに分割
して構成すると共に、前記支持部材を旋回駆動手段から
の動力によって回転する中空軸に固着したので、鋼板に
対する防錆塗装の剥離のための研削作業或いは余盛り部
分の研削作業に際し、支持部材に配置されたローラ群の
みを旋回させることで、研削すべき溶接線が緩曲線であ
ってもこの溶接線に沿って研削することが出来る。また
旋回部分の重量を小さくすると共に旋回半径を小さくす
ることが出来る。このため、研削ユニットを旋回させる
旋回モーターの容量を大きくする必要がなく、且つ研削
ユニットを搭載するキャリッジを大きくする必要がな
い。
配置されたローラ群及びこのローラ群に巻回された研削
ベルトと、フレームに固着された駆動モーターとに分割
して構成すると共に、前記支持部材を旋回駆動手段から
の動力によって回転する中空軸に固着したので、鋼板に
対する防錆塗装の剥離のための研削作業或いは余盛り部
分の研削作業に際し、支持部材に配置されたローラ群の
みを旋回させることで、研削すべき溶接線が緩曲線であ
ってもこの溶接線に沿って研削することが出来る。また
旋回部分の重量を小さくすると共に旋回半径を小さくす
ることが出来る。このため、研削ユニットを旋回させる
旋回モーターの容量を大きくする必要がなく、且つ研削
ユニットを搭載するキャリッジを大きくする必要がな
い。
【0008】
【実施例】以下上記手段を適用した研削ユニットの一実
施例について図を用いて説明する。図1は研削ユニット
の正面図、図2は図1の側面図、図3は要部の断面図で
ある。図に示す研削ユニットは鋼板表面の防錆塗装を剥
離し或いは溶接部の余盛り部分を研削するためのもので
ある。この研削ユニットは走行台車に搭載されて使用し
得るように構成されており、且つ数値制御装置からの指
令により或いは手動操作指令によって研削ベルトを巻回
するローラ群を旋回させて研削ベルトの走行方向を常に
研削すべき方向と一致させることが可能なように構成さ
れている。またこの旋回ユニットは研削ベルトを駆動す
る駆動モーターをフレームに固定配置することによっ
て、被旋回部分の軽量化をはかると共に旋回半径の縮小
化をはかったものである。このため、上記研削ユニット
は手動操作指令によって走行する台車に搭載することが
可能である。然し、数値制御装置によって制御される台
車に搭載して使用することが好ましく、この場合に最も
効果的に研削作業を実施することが可能である。
施例について図を用いて説明する。図1は研削ユニット
の正面図、図2は図1の側面図、図3は要部の断面図で
ある。図に示す研削ユニットは鋼板表面の防錆塗装を剥
離し或いは溶接部の余盛り部分を研削するためのもので
ある。この研削ユニットは走行台車に搭載されて使用し
得るように構成されており、且つ数値制御装置からの指
令により或いは手動操作指令によって研削ベルトを巻回
するローラ群を旋回させて研削ベルトの走行方向を常に
研削すべき方向と一致させることが可能なように構成さ
れている。またこの旋回ユニットは研削ベルトを駆動す
る駆動モーターをフレームに固定配置することによっ
て、被旋回部分の軽量化をはかると共に旋回半径の縮小
化をはかったものである。このため、上記研削ユニット
は手動操作指令によって走行する台車に搭載することが
可能である。然し、数値制御装置によって制御される台
車に搭載して使用することが好ましく、この場合に最も
効果的に研削作業を実施することが可能である。
【0009】図に於いて、研削ユニットは走行台車のク
ロスガーダー1に横行可能に装着されたキャリッジ2に
搭載されており、フレームとなるケーシング3を介して
キャリッジ2に着脱可能に取り付けられている。ケーシ
ング3の上部には研削ベルト10を駆動する駆動モーター
4及び研削ベルト10を巻回するローラ群を配置したロー
ラブラケット6を旋回させる旋回駆動モーター5が並列
して配置されている。駆動モーター4はケーシング3の
上部に設けた保持スタンド3aに固着されており、また
旋回駆動モーター5は減速装置を介してケーシング3に
直接固着されている。従って、研削ベルト10を駆動する
駆動モーター4の重量はケーシング3によって支持され
る。またケーシング3の下部には支持部材となるローラ
ブラケット6が配置されており、このローラブラケット
6の所定位置に夫々駆動プーリ7,当接ローラとなるコ
ンタクトホィール8,テンションローラ9からなるロー
ラ群が配置されている。そして前記各ローラ7〜9にエ
ンドレス状の研削ベルト10が巻回されている。
ロスガーダー1に横行可能に装着されたキャリッジ2に
搭載されており、フレームとなるケーシング3を介して
キャリッジ2に着脱可能に取り付けられている。ケーシ
ング3の上部には研削ベルト10を駆動する駆動モーター
4及び研削ベルト10を巻回するローラ群を配置したロー
ラブラケット6を旋回させる旋回駆動モーター5が並列
して配置されている。駆動モーター4はケーシング3の
上部に設けた保持スタンド3aに固着されており、また
旋回駆動モーター5は減速装置を介してケーシング3に
直接固着されている。従って、研削ベルト10を駆動する
駆動モーター4の重量はケーシング3によって支持され
る。またケーシング3の下部には支持部材となるローラ
ブラケット6が配置されており、このローラブラケット
6の所定位置に夫々駆動プーリ7,当接ローラとなるコ
ンタクトホィール8,テンションローラ9からなるロー
ラ群が配置されている。そして前記各ローラ7〜9にエ
ンドレス状の研削ベルト10が巻回されている。
【0010】ケーシング3の内部には図3に示すよう
に、駆動モーター4の軸心と一致して中空軸11と、この
中空軸11に嵌合された駆動軸12とが配置されている。中
空軸11は旋回駆動モーター5の回転をローラブラケット
6に伝達するものであり、ケーシング3に設けたベアリ
ング3aによって回転可能に支持されている。中空軸11
の外周所定位置に旋回駆動モーター5に取り付けたギヤ
5aと噛合するギヤ13が固着されており、これ等のギヤ
5a,13によって旋回駆動モーター4の動力を伝達する
伝導部材を構成している。また中空軸11の下端にはロー
ラブラケット6が固着されている。駆動軸12は駆動モー
ター4の回転を駆動ローラ7に伝達するものであり、中
空軸11の内部に嵌合され、ベアリング11aによって回転
可能に支持されている。駆動軸12の上端には駆動モータ
ー4の軸に固着したカップリング14aと接続されたカッ
プリング14bが固着されており、下端にはプーリ15aが
固着されている。上記の如く構成された中空軸11及び駆
動軸12は、夫々相手の回転にかかわらず独立して回転す
ることが可能である。
に、駆動モーター4の軸心と一致して中空軸11と、この
中空軸11に嵌合された駆動軸12とが配置されている。中
空軸11は旋回駆動モーター5の回転をローラブラケット
6に伝達するものであり、ケーシング3に設けたベアリ
ング3aによって回転可能に支持されている。中空軸11
の外周所定位置に旋回駆動モーター5に取り付けたギヤ
5aと噛合するギヤ13が固着されており、これ等のギヤ
5a,13によって旋回駆動モーター4の動力を伝達する
伝導部材を構成している。また中空軸11の下端にはロー
ラブラケット6が固着されている。駆動軸12は駆動モー
ター4の回転を駆動ローラ7に伝達するものであり、中
空軸11の内部に嵌合され、ベアリング11aによって回転
可能に支持されている。駆動軸12の上端には駆動モータ
ー4の軸に固着したカップリング14aと接続されたカッ
プリング14bが固着されており、下端にはプーリ15aが
固着されている。上記の如く構成された中空軸11及び駆
動軸12は、夫々相手の回転にかかわらず独立して回転す
ることが可能である。
【0011】ローラブラケット6の所定位置には1組の
マイターギヤを収容したギヤボックス16が設けられてい
る。このギヤボックス16には駆動軸12と平行に配設され
た軸16aと駆動軸12と直交方向に配設された軸16bが設
けられており、軸16aの先端にプーリ15bが固着される
と共に軸16bの先端に駆動プーリ7が接続されている。
そして駆動軸12の下端に固着したプーリ15a、ギヤボッ
クスの軸16aに固着したプーリ15b、各プーリ15a,15
bに巻回されたベルト15cによって駆動軸12の回転を軸
16aに伝達している。ローラブラケット6の下端には、
コンタクトホィール8を取り付けるためのサポート8a
とテンションプーリ9を取り付けるためのサポート9a
が夫々固着されている。そしてサポート8aの先端にコ
ンタクトホィール8が回転可能に取り付けられ、且つサ
ポート9aに設けたテンション機構9bの先端にテンシ
ョンプーリ9が回転可能に取り付けられている。
マイターギヤを収容したギヤボックス16が設けられてい
る。このギヤボックス16には駆動軸12と平行に配設され
た軸16aと駆動軸12と直交方向に配設された軸16bが設
けられており、軸16aの先端にプーリ15bが固着される
と共に軸16bの先端に駆動プーリ7が接続されている。
そして駆動軸12の下端に固着したプーリ15a、ギヤボッ
クスの軸16aに固着したプーリ15b、各プーリ15a,15
bに巻回されたベルト15cによって駆動軸12の回転を軸
16aに伝達している。ローラブラケット6の下端には、
コンタクトホィール8を取り付けるためのサポート8a
とテンションプーリ9を取り付けるためのサポート9a
が夫々固着されている。そしてサポート8aの先端にコ
ンタクトホィール8が回転可能に取り付けられ、且つサ
ポート9aに設けたテンション機構9bの先端にテンシ
ョンプーリ9が回転可能に取り付けられている。
【0012】駆動プーリ7,コンタクトホィール8,テ
ンションプーリ9は夫々平行に配置されており、これ等
のプーリ7〜9に研削ベルト10が巻回されている。前記
研削ベルト10はテンションプーリ9によって常に適度な
張力が付与されており、且つコンタクトホィール8によ
って図示しない鋼板に押圧される。コンタクトホィール
8の外周は硬質ゴム或いは硬質ウレタン等の適度な弾力
性を有する材料によって被覆されており、鋼板表面の微
細な凹凸による衝撃を吸収し得るように構成されてい
る。
ンションプーリ9は夫々平行に配置されており、これ等
のプーリ7〜9に研削ベルト10が巻回されている。前記
研削ベルト10はテンションプーリ9によって常に適度な
張力が付与されており、且つコンタクトホィール8によ
って図示しない鋼板に押圧される。コンタクトホィール
8の外周は硬質ゴム或いは硬質ウレタン等の適度な弾力
性を有する材料によって被覆されており、鋼板表面の微
細な凹凸による衝撃を吸収し得るように構成されてい
る。
【0013】上記の如く構成された研削ユニットに於い
て、駆動モーター4を駆動するとこの回転がカップリン
グ14a,14bを介して駆動軸12に伝達され、更にプーリ
15a,15bを介してギヤボックス16に収容されたマイタ
ーギヤに伝達されて回転方向が変換され、軸16bから駆
動プーリ7に伝達されて研削ベルト10を走行させる。そ
してコンタクトホィール8を鋼板に押圧すると共にクロ
スガーダー1及びキャリッジ2を溶接線に沿って移動さ
せることで、走行する研削ベルト10によって鋼板表面に
形成した防錆塗装を剥離し、或いは溶接部の余盛り部分
を研削することが可能である。
て、駆動モーター4を駆動するとこの回転がカップリン
グ14a,14bを介して駆動軸12に伝達され、更にプーリ
15a,15bを介してギヤボックス16に収容されたマイタ
ーギヤに伝達されて回転方向が変換され、軸16bから駆
動プーリ7に伝達されて研削ベルト10を走行させる。そ
してコンタクトホィール8を鋼板に押圧すると共にクロ
スガーダー1及びキャリッジ2を溶接線に沿って移動さ
せることで、走行する研削ベルト10によって鋼板表面に
形成した防錆塗装を剥離し、或いは溶接部の余盛り部分
を研削することが可能である。
【0014】研削すべき溶接線が緩曲線によって構成さ
れている場合には、上記の如くして鋼板を研削しつつ研
削方向を溶接線に沿って変化させることが必要となる。
この場合、数値制御装置からの指令によって或いは手動
操作指令によって旋回駆動モーター5を駆動すると、こ
の回転はギヤ5a,13を介して中空軸11に伝達され、中
空軸11に固着したローラブラケット6を旋回させる。こ
れにより、ローラブラケット6に配置された各ローラ7
〜9及び研削ベルト10は中空軸11を中心として旋回す
る。
れている場合には、上記の如くして鋼板を研削しつつ研
削方向を溶接線に沿って変化させることが必要となる。
この場合、数値制御装置からの指令によって或いは手動
操作指令によって旋回駆動モーター5を駆動すると、こ
の回転はギヤ5a,13を介して中空軸11に伝達され、中
空軸11に固着したローラブラケット6を旋回させる。こ
れにより、ローラブラケット6に配置された各ローラ7
〜9及び研削ベルト10は中空軸11を中心として旋回す
る。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
研削ユニットは、台車に搭載して鋼板に対する研削作業
を行うことが出来るので、作業員の労力を軽減させるこ
とが出来、且つ作業員を好ましくない作業環境から保護
することが出来る。また研削ユニットを駆動モーターと
被旋回部分であるローラ群及びこのローラ群に巻回され
た研削ベルトを分割して構成したので、鋼板に対する防
錆塗装の剥離のための研削作業或いは余盛り部分の研削
作業に際し、ローラ群を配置した支持部材を旋回させる
ことで、研削すべき溶接線が緩曲線であってもこの溶接
線に沿って研削することが出来る。更に、研削ベルトを
走行させる駆動モーターの重量をフレームによって支持
することで、旋回部分の重量を小さくすると共に旋回半
径を小さくすることが出来る。このため、研削ユニット
を旋回させる旋回モーターの容量を大きくする必要がな
く、且つ研削ユニットを搭載するキャリッジを大きくす
る必要がない等の特徴を有するものである。
研削ユニットは、台車に搭載して鋼板に対する研削作業
を行うことが出来るので、作業員の労力を軽減させるこ
とが出来、且つ作業員を好ましくない作業環境から保護
することが出来る。また研削ユニットを駆動モーターと
被旋回部分であるローラ群及びこのローラ群に巻回され
た研削ベルトを分割して構成したので、鋼板に対する防
錆塗装の剥離のための研削作業或いは余盛り部分の研削
作業に際し、ローラ群を配置した支持部材を旋回させる
ことで、研削すべき溶接線が緩曲線であってもこの溶接
線に沿って研削することが出来る。更に、研削ベルトを
走行させる駆動モーターの重量をフレームによって支持
することで、旋回部分の重量を小さくすると共に旋回半
径を小さくすることが出来る。このため、研削ユニット
を旋回させる旋回モーターの容量を大きくする必要がな
く、且つ研削ユニットを搭載するキャリッジを大きくす
る必要がない等の特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】研削ユニットの正面図である。
【図2】研削ユニットの側面図である。
【図3】要部の断面図である。
【図4】従来技術に係る研削装置の側面図である。
3はケーシング、4は駆動モーター、5は旋回駆動モー
ター、6はローラブラケット、7は駆動プーリ、8はコ
ンタクトホィール、9はテンションプーリ、10は研削ベ
ルト、11は中空軸、12は駆動軸、13はギヤ、14a,14b
はカップリング、15a,15bはプーリ、16はギヤボック
スである。
ター、6はローラブラケット、7は駆動プーリ、8はコ
ンタクトホィール、9はテンションプーリ、10は研削ベ
ルト、11は中空軸、12は駆動軸、13はギヤ、14a,14b
はカップリング、15a,15bはプーリ、16はギヤボック
スである。
Claims (1)
- 【請求項1】 フレームに回転可能に支持され且つ外周
所定位置に旋回駆動手段からの動力を伝達する伝導部材
が固着されると共に端部に支持部材を固着した中空軸
と、前記支持部材の所定位置に配置された駆動ローラ及
び当接ローラを含むローラ群と、前記ローラ群に巻回さ
れたエンドレス状の研削ベルトと、フレームに固着され
た駆動モーターと、前記中空軸に回転可能に嵌合され且
つ一端に駆動モーターの動力を伝達する伝達部材が固着
されると共に他端に前記支持部材に配置した駆動ローラ
に動力を伝達する伝達部材を固着した軸とを有すること
を特徴とした研削ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10373091A JPH0790395B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 研削ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10373091A JPH0790395B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 研削ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05111793A true JPH05111793A (ja) | 1993-05-07 |
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- 1991-03-28 JP JP10373091A patent/JPH0790395B2/ja not_active Expired - Fee Related
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