JPH0511214A - 立体視めがね用光学素子およびそれを用いた立体視めがね - Google Patents
立体視めがね用光学素子およびそれを用いた立体視めがねInfo
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- JPH0511214A JPH0511214A JP3191086A JP19108691A JPH0511214A JP H0511214 A JPH0511214 A JP H0511214A JP 3191086 A JP3191086 A JP 3191086A JP 19108691 A JP19108691 A JP 19108691A JP H0511214 A JPH0511214 A JP H0511214A
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 17
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 観察する写真等の画像の位置や大きさの如何
に拘らず容易に且つ良好に観察することのできる立体視
めがね用光学素子および立体視めがねを提供することを
目的とする。 【構成】 視差を有する一対の写真等の画像を立体視的
に融合させて観察するのに用いる立体視めがね用光学素
子および立体視めがねにおいて、左右の光学素子1L・
1Rを、それぞれ平面略三角形のプリズム状に形成する
と共に、その各光学素子1L・1Rの前面11と後面1
2とを同一半径の球面状に形成したことを特徴とする。
に拘らず容易に且つ良好に観察することのできる立体視
めがね用光学素子および立体視めがねを提供することを
目的とする。 【構成】 視差を有する一対の写真等の画像を立体視的
に融合させて観察するのに用いる立体視めがね用光学素
子および立体視めがねにおいて、左右の光学素子1L・
1Rを、それぞれ平面略三角形のプリズム状に形成する
と共に、その各光学素子1L・1Rの前面11と後面1
2とを同一半径の球面状に形成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は立体視めがね、特に視差
を有する一対の写真等の画像を立体視的に融合させて観
察するのに用いる立体視めがね用光学素子およびそれを
用いた立体視めがねに関する。
を有する一対の写真等の画像を立体視的に融合させて観
察するのに用いる立体視めがね用光学素子およびそれを
用いた立体視めがねに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、両眼距離に相当する視差を有す
る左右一対の写真等の画像を、それぞれ左右の眼で個別
に見ることにより、左右の画像が観察者の潜在的な立体
視能力によって立体視的に融合させて立体感のある像と
して観察することは知られている。上記のような立体視
的な観察は肉眼のみでもできるが、容易に観察できるよ
うに従来種々の立体視めがねが提案されており、例え
ば、立体視めがねの光学素子として、凸レンズ等を用い
るものと、三角プリズムを用いるものとがある。
る左右一対の写真等の画像を、それぞれ左右の眼で個別
に見ることにより、左右の画像が観察者の潜在的な立体
視能力によって立体視的に融合させて立体感のある像と
して観察することは知られている。上記のような立体視
的な観察は肉眼のみでもできるが、容易に観察できるよ
うに従来種々の立体視めがねが提案されており、例え
ば、立体視めがねの光学素子として、凸レンズ等を用い
るものと、三角プリズムを用いるものとがある。
【0003】ところが、凸レンズ等を用いるものは、焦
点があるため、目とレンズおよび観察する写真等の画像
の位置を、レンズの焦点距離に応じた所定の位置に配置
(ピント合せ)する必要がある。そのため、立体視でき
る写真等の画像の位置や大きさ制約があり、一般に左右
の両眼距離(約64mm)程度の大きさのものしか観察で
きない。又たとえ、凸レンズで像を拡大しても、その大
きさには限度があり、しかも拡大すると印刷物の写真等
では印刷時の色網のブツブツが見えてしまい目障りとな
る。さらにレンズを通して観察する左右の像の距離が離
れているため、その左右の像を立体視的に融合させるの
に、眼に不自然な動作を強いるため疲労しやすい等の不
具合がある。
点があるため、目とレンズおよび観察する写真等の画像
の位置を、レンズの焦点距離に応じた所定の位置に配置
(ピント合せ)する必要がある。そのため、立体視でき
る写真等の画像の位置や大きさ制約があり、一般に左右
の両眼距離(約64mm)程度の大きさのものしか観察で
きない。又たとえ、凸レンズで像を拡大しても、その大
きさには限度があり、しかも拡大すると印刷物の写真等
では印刷時の色網のブツブツが見えてしまい目障りとな
る。さらにレンズを通して観察する左右の像の距離が離
れているため、その左右の像を立体視的に融合させるの
に、眼に不自然な動作を強いるため疲労しやすい等の不
具合がある。
【0004】一方、三角プリズムを用いるものは、その
プリズムを通して観察する像を互いに近接させることが
できるので、立体視的に融合させ易く、かつ疲労が少な
い。しかも前記のレンズを用いる場合のようにピント合
せが不要で、観察する写真等の画像の位置や大きさにも
制約が少ない等の利点がある半面、像が上下方向に細長
くなってしまう等の問題があった。
プリズムを通して観察する像を互いに近接させることが
できるので、立体視的に融合させ易く、かつ疲労が少な
い。しかも前記のレンズを用いる場合のようにピント合
せが不要で、観察する写真等の画像の位置や大きさにも
制約が少ない等の利点がある半面、像が上下方向に細長
くなってしまう等の問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
に鑑みて提案されたもので、上記のように像が細ること
なく、しかも観察する写真等の画像の位置や大きさの如
何に拘らず容易に観察することのできる立体視めがね用
光学素子および立体視めがねを提供することを目的とす
る。
に鑑みて提案されたもので、上記のように像が細ること
なく、しかも観察する写真等の画像の位置や大きさの如
何に拘らず容易に観察することのできる立体視めがね用
光学素子および立体視めがねを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は以下の構成としたものである。即ち、本発
明による立体視めがね用光学素子は、視差を有する一対
の写真等の画像を立体視的に融合させて観察するのに用
いる立体視めがね用光学素子において、左右の光学素子
を、それぞれ平面略三角形のプリズム状に形成すると共
に、その各光学素子の前面と後面とを同一半径の球面状
に形成したことを特徴とする。また本発明による立体視
めがねは、上記のように構成された左右の光学素子を、
一体もしくは別体に形成してフレーム内に収容保持させ
たものである。そのフレームは例えば上下2つ割りに形
成してその間に前記光学素子を位置決め保持させる。ま
た例えばフレームを左右別体に、かつ互いに左右方向に
スライド移動可能に構成して、上記左右の光学素子の離
間距離を任意に調整し得るようにしてもよい。
めに本発明は以下の構成としたものである。即ち、本発
明による立体視めがね用光学素子は、視差を有する一対
の写真等の画像を立体視的に融合させて観察するのに用
いる立体視めがね用光学素子において、左右の光学素子
を、それぞれ平面略三角形のプリズム状に形成すると共
に、その各光学素子の前面と後面とを同一半径の球面状
に形成したことを特徴とする。また本発明による立体視
めがねは、上記のように構成された左右の光学素子を、
一体もしくは別体に形成してフレーム内に収容保持させ
たものである。そのフレームは例えば上下2つ割りに形
成してその間に前記光学素子を位置決め保持させる。ま
た例えばフレームを左右別体に、かつ互いに左右方向に
スライド移動可能に構成して、上記左右の光学素子の離
間距離を任意に調整し得るようにしてもよい。
【0007】
【作用】上記のように立体視めがね用の左右の光学素子
を、それぞれ平面略三角形のプリズム状に形成すると共
に、その各光学素子の前面と後面とを同一半径の球面状
に形成したことにより、従来のレンズを用いる場合のよ
うに焦点がないので、ピント合わせが不要で、画像の大
きさの如何に拘らず観察が可能となると共に、従来のプ
リズムを用いる場合のように像が細るのを防止すること
が可能となる。
を、それぞれ平面略三角形のプリズム状に形成すると共
に、その各光学素子の前面と後面とを同一半径の球面状
に形成したことにより、従来のレンズを用いる場合のよ
うに焦点がないので、ピント合わせが不要で、画像の大
きさの如何に拘らず観察が可能となると共に、従来のプ
リズムを用いる場合のように像が細るのを防止すること
が可能となる。
【0008】
【実施例】図1は本発明による立体視めがね用光学素子
の一実施例を示す横断平面図、図2は図1におけるA−
A線断面図である。図において、1L・1Rは左右の立
体視めがね用光学素子であり、その各光学素子は透明の
メタクリル樹脂(PMMA)等の合成樹脂もしくはガラ
ス等により左右対称に且つそれぞれ平面略三角形状に形
成され、各光学素子1L・1Rの前面(観察画像側)1
1および後面(観察者側)12はそれぞれ同一半径の球
面に形成されている。その両球面の半径寸法等は適宜で
あるが、実施例では図1・図2において、半径r1=r
2=35.45mmに設定され、両半径r1、r2の左右
方向の中心距離L1は約15mm、前後方向の中心距離L
2は約7.2mmに設定されている。
の一実施例を示す横断平面図、図2は図1におけるA−
A線断面図である。図において、1L・1Rは左右の立
体視めがね用光学素子であり、その各光学素子は透明の
メタクリル樹脂(PMMA)等の合成樹脂もしくはガラ
ス等により左右対称に且つそれぞれ平面略三角形状に形
成され、各光学素子1L・1Rの前面(観察画像側)1
1および後面(観察者側)12はそれぞれ同一半径の球
面に形成されている。その両球面の半径寸法等は適宜で
あるが、実施例では図1・図2において、半径r1=r
2=35.45mmに設定され、両半径r1、r2の左右
方向の中心距離L1は約15mm、前後方向の中心距離L
2は約7.2mmに設定されている。
【0009】上記のように構成された光学素子を用いて
立体視的な観察を行う際には、図3に示すように、観察
者の左右の眼3L・3Rの前にそれぞれ左右の光学素子
1L・1Rを配置し、その前方に配置した互いに視差を
有する写真等の左右の画像4L・4Rを観察するもの
で、そのときの像5L・5Rは三角プリズムを用いた場
合と同様に同図破線示のように互いに接近させることが
でき、観察者は容易に立体視的に融合させることができ
る。また左右の各光学素子の前面と後面を球面に形成
し、その両球面の半径を同一寸法としたので、レンズの
ように焦点がなく、ピント合わせが不要であり、しかも
画像の大きさに合わせ観察者と観察画像との距離を変化
させることで、どんな大きさの画像でも立体視できるも
のである。一般に、観察者と観察画像との距離をAと
し、左右の画像の中心と中心との距離をCとしたとき、
A=2C程度が適正な視距離である。
立体視的な観察を行う際には、図3に示すように、観察
者の左右の眼3L・3Rの前にそれぞれ左右の光学素子
1L・1Rを配置し、その前方に配置した互いに視差を
有する写真等の左右の画像4L・4Rを観察するもの
で、そのときの像5L・5Rは三角プリズムを用いた場
合と同様に同図破線示のように互いに接近させることが
でき、観察者は容易に立体視的に融合させることができ
る。また左右の各光学素子の前面と後面を球面に形成
し、その両球面の半径を同一寸法としたので、レンズの
ように焦点がなく、ピント合わせが不要であり、しかも
画像の大きさに合わせ観察者と観察画像との距離を変化
させることで、どんな大きさの画像でも立体視できるも
のである。一般に、観察者と観察画像との距離をAと
し、左右の画像の中心と中心との距離をCとしたとき、
A=2C程度が適正な視距離である。
【0010】上記の光学素子を用いて立体視めがねを構
成するには、左右の光学素子1L・1Rをフレームに保
持させればよく、その構成は適宜であるが、図4は左右
の光学素子1L・1Rを一体に形成すると共に、フレー
ムを上下2つ割21・22に形成し、その分割フレーム
21・22間に光学素子1L・1Rを収容保持させるよ
うにした例を示す。
成するには、左右の光学素子1L・1Rをフレームに保
持させればよく、その構成は適宜であるが、図4は左右
の光学素子1L・1Rを一体に形成すると共に、フレー
ムを上下2つ割21・22に形成し、その分割フレーム
21・22間に光学素子1L・1Rを収容保持させるよ
うにした例を示す。
【0011】図示例の光学素子1L・1Rは、透明のメ
タクリル樹脂等により一体に形成したもので、その両光
学素子1L・1R間の中間部および左右両端部には、そ
れぞれ分割フレーム21・22に対する位置決め用の突
部1a・1bが一体に形成されている。1a1・1b1
は上記位置決め用突部1a・1bの内部に形成した軽量
化のための肉抜き凹部である。一方、分割フレーム21
・22は、実施例においてはそれぞれ黒色の不透明な合
成樹脂等で形成され、その合せ面に左右の光学素子1L
・1Rに対する半割り状の透光窓2c・2cを形成する
と共に、前記の位置決め用突部1a・1bに対する嵌合
凹部2a・2bが形成されている。
タクリル樹脂等により一体に形成したもので、その両光
学素子1L・1R間の中間部および左右両端部には、そ
れぞれ分割フレーム21・22に対する位置決め用の突
部1a・1bが一体に形成されている。1a1・1b1
は上記位置決め用突部1a・1bの内部に形成した軽量
化のための肉抜き凹部である。一方、分割フレーム21
・22は、実施例においてはそれぞれ黒色の不透明な合
成樹脂等で形成され、その合せ面に左右の光学素子1L
・1Rに対する半割り状の透光窓2c・2cを形成する
と共に、前記の位置決め用突部1a・1bに対する嵌合
凹部2a・2bが形成されている。
【0012】その各嵌合凹部2a・2bに前記突部1a
・1bを係合させた状態で両分割フレーム21・22を
向い合せることによって、両フレーム21・22間に光
学素子1L・1Rを収容保持させる構成であり、その両
分割フレーム21・22の合わせ面には、その両フレー
ムを互いに結合させるための複数組の小孔2eとそれに
嵌合する突起2fとが対向して設けられている。特に、
図示例においては上記の小孔2eと突起2fとを左右対
称位置に設けることによって、両フレーム21・22が
同一形状になるようにしたもので、そのようにすると、
例えば合成樹脂等で成形する際の成形型が一種類で済む
利点がある。
・1bを係合させた状態で両分割フレーム21・22を
向い合せることによって、両フレーム21・22間に光
学素子1L・1Rを収容保持させる構成であり、その両
分割フレーム21・22の合わせ面には、その両フレー
ムを互いに結合させるための複数組の小孔2eとそれに
嵌合する突起2fとが対向して設けられている。特に、
図示例においては上記の小孔2eと突起2fとを左右対
称位置に設けることによって、両フレーム21・22が
同一形状になるようにしたもので、そのようにすると、
例えば合成樹脂等で成形する際の成形型が一種類で済む
利点がある。
【0013】なお、上記実施例は左右の光学素子1L・
1Rを一体に形成したが、別体に形成してもよい。図5
はその一例を示すもので、左右の光学素子1L・1Rを
別体に形成して各光学素子1L・1Rの両端に、フレー
ムに対する位置決め突部1a・1bを一体に形成し、そ
の突部1a・1bをフレーム21・22の嵌合凹部2a
・2bに係合させるようにしたもので、他の構成は前記
例の場合と同様に構成されている。
1Rを一体に形成したが、別体に形成してもよい。図5
はその一例を示すもので、左右の光学素子1L・1Rを
別体に形成して各光学素子1L・1Rの両端に、フレー
ムに対する位置決め突部1a・1bを一体に形成し、そ
の突部1a・1bをフレーム21・22の嵌合凹部2a
・2bに係合させるようにしたもので、他の構成は前記
例の場合と同様に構成されている。
【0014】さらに、フレーム2も左右別体に形成して
もよく、又その場合、左右のフレームを左右方向に移動
可能に構成して左右の光学素子1L・1Rの離間距離を
調整できるようにしてもよい。図6および図7はその一
例を示すもので、本例は左右の光学素子1L・1Rを別
体に形成すると共に、フレーム2を上下および左右にそ
れぞれ2分割21L・21R、22L・22Rに構成し
たものである。上下の分割フレーム21Lと22Lおよ
び21Rと22Rは、前記例と同様に嵌合凹部2a・2
bに前記突部1a・1bを係合させた状態で、小孔2e
に突起2fとを互いに圧入嵌合すると共に、左右の分割
フレーム21Lと21Rおよび22Lと22Rとの内端
部2g・2hを内外に重ね合せて左右方向に移動可能に
構成したものである。2g1・2h1は抜け止め用のス
トッパである。
もよく、又その場合、左右のフレームを左右方向に移動
可能に構成して左右の光学素子1L・1Rの離間距離を
調整できるようにしてもよい。図6および図7はその一
例を示すもので、本例は左右の光学素子1L・1Rを別
体に形成すると共に、フレーム2を上下および左右にそ
れぞれ2分割21L・21R、22L・22Rに構成し
たものである。上下の分割フレーム21Lと22Lおよ
び21Rと22Rは、前記例と同様に嵌合凹部2a・2
bに前記突部1a・1bを係合させた状態で、小孔2e
に突起2fとを互いに圧入嵌合すると共に、左右の分割
フレーム21Lと21Rおよび22Lと22Rとの内端
部2g・2hを内外に重ね合せて左右方向に移動可能に
構成したものである。2g1・2h1は抜け止め用のス
トッパである。
【0015】上記のように構成すると、観察画像までの
距離が異なる大小の画像も、左右の光学素子の離間距離
を調節することで、容易に観察することが可能となる。
例えば前記のように構成した光学素子により、スライド
等で投影した大きな画像(例えば、横幅が2m〜3m程
度)を遠くから観察する場合には、比較的小さな画像
(例えば、B3程度の普通のプリント写真等)を観察す
る場合より、左右の光学素子を10mm程度近づけた方が
観察するのに具合がいいことが実験により確かめられた
が、そのような場合に左右のフレームを互いに接近する
方向に移動させるだけで、左右の光学素子の離間距離を
調整することができるものである。また左右の光学素子
の離間距離を調整することで、観察者の両眼距離の個人
差を補正することにもなる。また、上記実施例において
は、分割フレーム21Lと22R、および21Lと22
Rとが、それぞれ同一形状になるようにしたもので、各
フレームを例えば合成樹脂等で成形する場合には、二種
類の成形型で製作できる。
距離が異なる大小の画像も、左右の光学素子の離間距離
を調節することで、容易に観察することが可能となる。
例えば前記のように構成した光学素子により、スライド
等で投影した大きな画像(例えば、横幅が2m〜3m程
度)を遠くから観察する場合には、比較的小さな画像
(例えば、B3程度の普通のプリント写真等)を観察す
る場合より、左右の光学素子を10mm程度近づけた方が
観察するのに具合がいいことが実験により確かめられた
が、そのような場合に左右のフレームを互いに接近する
方向に移動させるだけで、左右の光学素子の離間距離を
調整することができるものである。また左右の光学素子
の離間距離を調整することで、観察者の両眼距離の個人
差を補正することにもなる。また、上記実施例において
は、分割フレーム21Lと22R、および21Lと22
Rとが、それぞれ同一形状になるようにしたもので、各
フレームを例えば合成樹脂等で成形する場合には、二種
類の成形型で製作できる。
【0016】なお以上の各実施例の構成は一例であり、
本発明の趣旨に反しない限りにおいて適宜変更可能であ
る。特にフレームに対する光学素子の位置決め構造や、
分割フレームの結合構造、並びに左右のフレームを左右
方向に移動可能に構成して左右の光学素子の離間距離を
調整する構造等は、図示例の構成に限らず、適宜変更す
ることができる。また図示例の立体視めがねはフレーム
2を上下に2つ割に形成したが、上下一体構造とするこ
とも可能である。さらに上記図6および図7の実施例
は、左右のフレームを左右方向に移動させるようにした
が、必要に応じて左右のフレームを、例えばヒンジ等で
前後方向に屈折させるようにすることもできる。
本発明の趣旨に反しない限りにおいて適宜変更可能であ
る。特にフレームに対する光学素子の位置決め構造や、
分割フレームの結合構造、並びに左右のフレームを左右
方向に移動可能に構成して左右の光学素子の離間距離を
調整する構造等は、図示例の構成に限らず、適宜変更す
ることができる。また図示例の立体視めがねはフレーム
2を上下に2つ割に形成したが、上下一体構造とするこ
とも可能である。さらに上記図6および図7の実施例
は、左右のフレームを左右方向に移動させるようにした
が、必要に応じて左右のフレームを、例えばヒンジ等で
前後方向に屈折させるようにすることもできる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の立体視めが
ね用光学素子および立体視めがねは、前記の構成である
から、前記従来のレンズを用いる場合のようにピント合
わせが不要で、画像の大きさの如何に拘らず観察が可能
となると共に、プリズムを用いる場合のように像が細る
ことがなく、良好に立体視観察を行うことができるもの
である。
ね用光学素子および立体視めがねは、前記の構成である
から、前記従来のレンズを用いる場合のようにピント合
わせが不要で、画像の大きさの如何に拘らず観察が可能
となると共に、プリズムを用いる場合のように像が細る
ことがなく、良好に立体視観察を行うことができるもの
である。
【図1】本発明による立体視めがね用光学素子の一実施
例を示す平面図。
例を示す平面図。
【図2】図1におけるA−A線断面図。
【図3】実施例の光学素子により立体視観察を行ってい
る状態の説明図。
る状態の説明図。
【図4】本発明による立体視めがねの一実施例を示す平
面図。
面図。
【図5】本発明による立体視めがねの他の実施例を示す
平面図。
平面図。
【図6】本発明による立体視めがねの更に他の実施例を
示す平面図。
示す平面図。
【図7】上記実施例による立体視めがねの一部切欠き正
面図。
面図。
1L、1R 光学素子
11 前面
12 後面
21、22 フレーム
3L、3R 眼
4L、4R 観察画像
5L、5R 像
Claims (5)
- 【請求項1】 視差を有する一対の写真等の画像を立体
視的に融合させて観察するのに用いる立体視めがね用光
学素子において、左右の光学素子を、それぞれ平面略三
角形のプリズム状に形成すると共に、その各光学素子の
前面と後面とを同一半径の球面状に形成したことを特徴
とする立体視めがね用光学素子。 - 【請求項2】 請求項1記載の左右の光学素子を一体に
形成してフレーム内に収容保持させてなる立体視めが
ね。 - 【請求項3】 請求項1記載の左右の光学素子を別体に
形成してそれぞれフレーム内に収容保持させてなる立体
視めがね。 - 【請求項4】 前記フレームを上下2つ割りに形成して
その間に前記光学素子を位置決め保持させてなる請求項
2または3記載の立体視めがね。 - 【請求項5】 前記フレームを左右別体に、かつ互いに
左右方向に移動可能に構成して、上記左右の光学素子の
離間距離を任意に調整し得るようにしたことを特徴とす
る請求項3記載の立体視めがね。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3191086A JPH0511214A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 立体視めがね用光学素子およびそれを用いた立体視めがね |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3191086A JPH0511214A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 立体視めがね用光学素子およびそれを用いた立体視めがね |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0511214A true JPH0511214A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16268628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3191086A Pending JPH0511214A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 立体視めがね用光学素子およびそれを用いた立体視めがね |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0511214A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0898193A1 (de) * | 1997-08-16 | 1999-02-24 | Walter Baumgartner | Vorrichtung zum Betrachten von Stereo-Bildern |
| JP2004191815A (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-08 | Field Mixture Kk | 立体映像用スコープ及びその組立てキット |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6124718B2 (ja) * | 1976-12-29 | 1986-06-12 | Suwa Seikosha Kk |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP3191086A patent/JPH0511214A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6124718B2 (ja) * | 1976-12-29 | 1986-06-12 | Suwa Seikosha Kk |
Cited By (2)
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|---|---|---|---|---|
| EP0898193A1 (de) * | 1997-08-16 | 1999-02-24 | Walter Baumgartner | Vorrichtung zum Betrachten von Stereo-Bildern |
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