JPH051124Y2 - - Google Patents

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JPH051124Y2
JPH051124Y2 JP17828485U JP17828485U JPH051124Y2 JP H051124 Y2 JPH051124 Y2 JP H051124Y2 JP 17828485 U JP17828485 U JP 17828485U JP 17828485 U JP17828485 U JP 17828485U JP H051124 Y2 JPH051124 Y2 JP H051124Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 マイクロ波増幅器の段間整合回路や負荷からの
反射波による損傷を防止したり、また送信波と受
信波を分離するアンテナ回路等に用いられる高電
力サーキユレータに関する。
〔従来の技術〕
1〜2GHZにおけるレーダバンドは近年マイク
ロ波トランジスタの出力電力の著しい向上により
送信機の固体化が進んでいる。これら固体化送信
では複数のマイクロ波トランジスタの出力電力を
合成し、既に数KW以上の出力が得られている
が、この高出力マイクロ波トランジスタ増幅器で
は出力回路の反射電力によりトランジスタが破損
することを防止するためにサーキユレータに無反
射終端を接続したアイソレータが必要欠くべから
ざる部品となつている。さらに高電力増幅器用の
サーキユレータでは耐電力性の向上及び小型化が
必要とされるため高電力集中定数形サーキユレー
タが望まれている。
集中定数形サーキユレータの基本構成は第4図
に示されるように対向した2枚の円板状フエライ
ト1−1,1−2の間に3本の導体2−1〜2−
3を網目状に編んだ中心導体3を設け、2枚のフ
エライト1−1,1−2の外側の面に地導体4−
1,4−2を密着配置し、さらにこの地導体4−
1,4−2の外側にフエライト1−1,1−2を
磁化する磁石5−1,5−2が設置されている。
又3本の導体2−1〜2−3のそれぞれの一端に
はコネクタ(図示せず)に接続される接続端子a
〜c、他端には地導体4−2に接続される接地端
子d〜fが設けられている。さらに接続端子a〜
cと地導体4−2との間にはそれぞれ並列コンデ
ンサ6−1〜6−3が接続されている。
又第5図は網目状の中心導体4の詳細を示すも
のであり、3本の導体2−1〜2−3はそれぞれ
接続端子a〜cから2本の分岐導体が分岐したコ
の字形をしていて、各々絶縁の関係を保ちながら
接地端子d〜fにより地導体4−2に接地され
る。なお3本の導体2−1〜2−3の絶縁関係は
3つの接続端子a〜cから見た浮遊容量が全く対
称に分布するように交差絶縁されている。さらに
この絶縁性を保つために各導体2−1〜2−3の
分岐導体を誘電体(例えばテフロン粘着テープ)
で包んで各々の中心導体を構成している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
第6図は、従来の集中定数形サーキユレータを
第5図のY−Y′において切断した場合の矢印方
向を見た側面図である。第6図に示すように中心
導体の一つの導体2−2の接地端子eは地導体
4−2と接続するために折り曲げられているが、
この場合導体2−2は接地端子eから他の導体2
−1〜2−3との交差部の最短位置(第5図にお
いては破線Bによつて囲まれた部分)では他の導
体2−1の上部にあるので、接地端子eを折り曲
げて地導体4−2に接地する際に隣接する導体2
−1の一部をまたぐ構成になる。したがつてこの
ような構造では第5図の破線Bによつて囲まれた
部分において空間的距離が短くなり電気力線が集
中し、絶縁破壊を起こしてしまう可能性がある。
なお、ここで空間的距離とは導体12−1または
12−2または12−3が2つに分岐されて網ま
れ、各々が上下関係になつた時の接続端子aまた
はbまたはc側導体と地導体4−2の間の距離で
あり、フエライトで挟まれた部分および、フエラ
イト1の領域から離れた空間部分も含むものであ
る。また、第5図および第6図を参照すると分か
るように従来構造の接地端子e側の導体2−1が
接続端子a側の導体2−2の上側に位置すると、
電圧の高い導体2−2から発生する電気力線は、
上側に位置する接地端子e側の導体2−1のみな
らず、下側の地導体4−2へも電気力線が集中し
ます。かつまたフエライト1の領域外における空
間でも地導体4−2と接続端子aとの距離は、接
続端子e側の導体2−1の厚さ分だけ狭くなり、
耐電力的には弱くなる。
すなわち第7図は中心導体の等価回路図を示す
ものであり、並列コンデンサC、フエライト装荷
部の中心導体によるインダクタンスL、およびサ
ーキユレータの出力側負荷(図示せず)の終端イ
ンピーダンスを入力側に等価変換した終端抵抗ZO
が並列に接続されている。動作周波数では並列コ
ンデンサCとインダクタンスLとは並列共振状態
であり、入力インピーダンスは整合がとれていて
上記終端抵抗ZOに等しい。この場合並列コンデン
サCとインダクタンスLとは並列共振状態であ
り、インピーダンスは整合がとれていて終端抵抗
ZOに等しい。今、入力電力をP(w),インダクタン
スLの両端の電圧をV(v)とするとP=V2/Z0
なりV=√p・(v)になる。例えばZp=50Ω,P
=8KWのときV=632Vの電圧が接続端子aに加
わることになる。又第8図は中心導体の電圧分布
を示したものであり、接続端子aから接地端子d
において電圧は直線的に減少する。したがつて特
に第5図の破線Bによつて囲まれた部分では高い
電圧が印加されており、わずかな距離の差や空間
的配置の違いによつて電界の集中が生じ放電を招
くことになり、つまりこのような網目状の構造の
中心導体をもつた集中定数形サーキユレータでは
耐電力が十分でないという欠点があつた。
そこで本考案は以上の欠点を除去するもので耐
電力の大きな集中定数形サーキユレーターを提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するための本考案の構成を実
施例に対応する第1図を用いて説明する。なお本
考案の集中定数形サーキユレータでは中心導体の
構造を改良したものであり他の部分は従来の集中
定数形サーキユレータと同一である。
第1図に示すように本考案の集中定数形サーキ
ユレータを構成する中心導体11は、一端の接続
端子a〜cから他端に接地端子d〜fを有した2
本の分岐導体が分岐したコの字形の3本の導体1
2−1〜12−3を網目状に編むことにより構成
される。また3本の導体12−1〜12−3の中
の一つ、例えば導体12−2の接地端子eから最
短距離の位置にある他の2本の導体12−1,1
2−3との交差部において、一つの導体12−2
が他の2つの導体12−1,12−3よりも下方
に位置するような関係をすべての導体が満たすよ
うに3本の導体を網目状に編む。
〔作用〕
第2図は第1図に示した中心導体11を第4図
の従来の集中定数形サーキユレータに設けた場合
の第1図のX−X′において切断した場合の矢印
方向を見た側面図である。第2図において導体1
2−2の接地端子eが地導体4−2に折り曲げて
接地される場合、導体12−2の接地端子eから
他の導体12−1,12−3との最短位置にある
交差部では、導体12−2は他の導体12−1,
12−3の下方にあるために他の導体12−1,
12−3をまたいで導体12−2が接地されない
ので、接地端子eと接続端子aとの空間距離が短
くならず電気力線の集中による絶縁破壊を防ぐこ
とができる。したがつて、本願の構成の様に接地
端子e側の導体12−1を接続端子a側の導体1
2−2の下側に配置すると、電気力線は導体12
−1のみに集中し、地導体4−5には集中しな
い。さらに、フエライト領域外における地導体4
−2と接続端子aとの距離は、従来構造に比べて
接地端子e側の導体12−1の厚さ分だけ広くな
り、耐電力的に向上する。
又このことは他の交差部(第1図における破線
Aによつて囲まれた部分)においても同様であ
り、したがつて耐電力の大きな集中定数形サーキ
ユレータを構成することができる。
〔実施例〕
以下図面に示した実施例に基づいて本考案を詳
細に説明する。第1図は本考案の集中定数形サー
キユレータを構成する網目状に組まれた中心導体
を示すものであり、この中心導体以外は従来と同
構造により集中定数形サーキユレータが構成され
る。
第1図において、一端に設けられた接続端子a
〜cから分岐し他端に接地端子d〜fを有し誘電
体(例えばテフロン粘着テープ)により包まれた
2本の分岐導体を有したコの字形の3本の導体1
2−1,12−3をそれぞれの接地端子d〜fか
ら最短位置にある交差部(第1図における破線A
によつて囲まれた部分)が接続端子a〜cに対し
てすべて下方になるように網目状に編むことによ
り中心導体が構成される。
つまり3本の導体12−1〜12−3の中の一
つ、例えば導体12−2の接地端子eからの最適
距離の位置にある他の2本の導体12−1,12
−3との交差部において、一つの導体12−2が
他の2つの導体12−1,12−3よりも下方に
位置するような関係をすべての導体が満たすよう
に3本の導体を網目状に編むことにより中心導体
を構成する。
なお3本の導体12−1〜12−3を網目状に
編む際、各導体12−1〜12−3の位置関係は
各導体12−1〜12−3の2本の分岐導体の各
接地端子d〜fから他の導体の分岐線路との交差
部に対して下/下/下/上と下/上/上/上の関
係を満たしており、いづれの場合でも各導体はそ
の接地端子から他の導体との交差部の最短位置に
おいて他の導体の下方になる。
さらにこの網目状に編まれた中心導体は第4図
に示されたものと同様に中心導体の各接続端子a
〜cはコネクタ(図示せず)に接続され、各接地
端子d〜fは折り曲げられて地導体4−2に接続
されて集中定数形サーキユレータが構成される。
なお第2図は第1図の中心導体を組み込んだ集
中定数形サーキユレータにおいて、X−X′にて
切断した場合の矢印方向を見た側面図である。第
2図において接続端子aと接地端子eとがまたが
らず並行してコネクタあるいは地導体4−2に接
続されていることがわかる。
又第3図は本考案の集中定数形サーキユレータ
と従来の集中定数形サーキユレータの電力試験結
果を示した図であり、本考案及び従来のサーキユ
レータを各々10個選び周波数1000MHz、パルス幅
1μs、Duty0.001の試験条件で整合負荷をかけ電
圧を徐々に上昇させて計測したものである。第3
図からも明らかなように放電開始電力が従来のサ
ーキユレータの8〜9(KWピーク)に対して本
考案のサーキユレータでは12〜13(KWピーク)
になり本考案のサーキユレータが耐電圧が大きく
なることがわかる。
ところで本考案では3本の導体12−1〜12
−3を網目状に編む場合、各導体の位置関係は各
導体の2本の分岐導体の接地端子から他の導体の
分岐導体との交差部に対して下/下/下/上と
下/上/上/上の関係を満たしているが、それぞ
れの分岐導体の接地端子から最短位置にある他の
分岐導体との交差部が接続端子に対してすべて下
方になるようにすれば他の組み合せにより網目状
の中心導体を構成してもかまわない。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案の構成によれば各導体
の接地端子から最短位置にある他の導体の分岐導
体との交差部が接続端子い対してすべて下方にな
るような網目状の中心導体を用いて集中定数形サ
ーキユレータを構成することで、耐電力の向上し
た集中定数形サーキユレータを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の集中定数形サーキユレータに
係る中心導体を示す上面図、第2図は本考案の集
中定数形サーキユレータを第1図X−X′におい
て切断した場合の矢印の方向を見た側面図、第3
図は本考案の集中定数形サーキユレータと従来の
集中定数形サーキユレータの耐電圧を比較した
図、第4図は従来の集中定数形サーキユレータを
示す分解斜視図、第5図は従来の集中定数形サー
キユレータの中心導体を示す上面図、第6図は第
4図の従来の集中定数形サーキユレータを第5図
のY−Y′において切断した場合の矢印の方向を
見た側面図、第7図は中心導体の等価回路図、第
8図は中心導体の電圧分布図である。 1−1,1−2……フエライト、4−1,4−
2……地導体、5−1,5−2……磁石、6−
1,6−2……コンデンサ、11……中心導体、
12−1,12−2……導体、a〜c……接続端
子、d〜f……接地端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対向した2枚の円板状のフエライトと、前記フ
    エライトの対向面の間に設置され、かつ各々が複
    数に分岐された3本の導体のそれぞれの分岐側を
    接続端子、他端側を接地端子とし、互いに120度
    の間隔をおいて網目状に編んで配置されている中
    心導体と、前記2枚のフエライトの外面に密着
    し、かつ前記接続端子とはコンデンサを介し接続
    し、前記接地端子とは直接接続した地導体と、前
    記2枚のフエライトを磁化する磁石とから成る集
    中定数形サーキユレータにおいて、前記3本の導
    体の中の一つの導体の接地端子から最短距離の位
    置にある他の2本の導体との交差部にて、前記一
    つの導体が他の2つの導体よりも下方に位置する
    ような関係をすべての導体が満すように3本の導
    体を網目状に編むことを特徴とする集中定数形サ
    ーキユレータ。
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