JPH05113146A - 内燃機関 - Google Patents
内燃機関Info
- Publication number
- JPH05113146A JPH05113146A JP27550091A JP27550091A JPH05113146A JP H05113146 A JPH05113146 A JP H05113146A JP 27550091 A JP27550091 A JP 27550091A JP 27550091 A JP27550091 A JP 27550091A JP H05113146 A JPH05113146 A JP H05113146A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel injection
- fuel
- compression stroke
- injection amount
- ignition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/12—Other methods of operation
- F02B2075/125—Direct injection in the combustion chamber for spark ignition engines, i.e. not in pre-combustion chamber
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B23/00—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation
- F02B23/08—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition
- F02B23/10—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder
- F02B23/101—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder the injector being placed on or close to the cylinder centre axis, e.g. with mixture formation using spray guided concepts
Landscapes
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 良好な着火を得る。
【構成】 要求燃料噴射量Qを吸気行程と圧縮行程とに
分割噴射する内燃機関において、圧縮行程噴射だけが実
行される場合、圧縮行程燃料噴射時期Ainj2は次式によ
り計算される。 Ainj2=SA+α・QC +ATHW+ATHA+AEG
R+ASCV+β ここでSAは点火時期、αは圧縮行程燃料噴射量QC を
クランク角に換算する正の係数、ATHWは水温補正
値、ATHAは吸気温補正値、AEGRはEGR補正
値、ASCVはスワール補正値、βは噴射燃料が気化し
て点火栓近傍に到達するまでのクランク角である。吸気
行程および圧縮行程噴射が実行されるときにはAinj2は
次式により計算される。 Ainj2=SA+α・QC +ATHW+ATHA+AEG
R+ASCV+β+AQS ここでAQS は吸気行程噴射量補正値である。これによ
って着火時において点火栓近傍に着火の良好な混合気を
形成できる。
分割噴射する内燃機関において、圧縮行程噴射だけが実
行される場合、圧縮行程燃料噴射時期Ainj2は次式によ
り計算される。 Ainj2=SA+α・QC +ATHW+ATHA+AEG
R+ASCV+β ここでSAは点火時期、αは圧縮行程燃料噴射量QC を
クランク角に換算する正の係数、ATHWは水温補正
値、ATHAは吸気温補正値、AEGRはEGR補正
値、ASCVはスワール補正値、βは噴射燃料が気化し
て点火栓近傍に到達するまでのクランク角である。吸気
行程および圧縮行程噴射が実行されるときにはAinj2は
次式により計算される。 Ainj2=SA+α・QC +ATHW+ATHA+AEG
R+ASCV+β+AQS ここでAQS は吸気行程噴射量補正値である。これによ
って着火時において点火栓近傍に着火の良好な混合気を
形成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平2−169834号公報には、低
負荷運転時には、機関運転状態に応じて求められた要求
燃料噴射量の全量を圧縮行程において噴射して点火栓周
りに混合気を形成し、中高負荷運転時には、吸気行程に
おいて機関気筒内に燃料を噴射して予混合気を形成する
と共に、圧縮行程において機関気筒内に燃料を噴射して
点火栓近傍に着火用混合気を形成せしめるようにした内
燃機関が開示されている。
負荷運転時には、機関運転状態に応じて求められた要求
燃料噴射量の全量を圧縮行程において噴射して点火栓周
りに混合気を形成し、中高負荷運転時には、吸気行程に
おいて機関気筒内に燃料を噴射して予混合気を形成する
と共に、圧縮行程において機関気筒内に燃料を噴射して
点火栓近傍に着火用混合気を形成せしめるようにした内
燃機関が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの内燃機関
では、圧縮行程における燃料噴射量、点火時期、および
吸気行程における燃料噴射量の値如何によって、着火時
において点火栓周りに着火の良好な混合気を形成するこ
とができない場合があり、このため燃焼が不安定になる
という問題があった。
では、圧縮行程における燃料噴射量、点火時期、および
吸気行程における燃料噴射量の値如何によって、着火時
において点火栓周りに着火の良好な混合気を形成するこ
とができない場合があり、このため燃焼が不安定になる
という問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め請求項1記載の第1の発明によれば、機関気筒内に燃
料を直接噴射せしめる燃料噴射弁を設け、機関運転状態
に応じて求められた要求燃料噴射量の全量を圧縮行程に
おいて燃料噴射弁から点火栓近傍に噴射せしめて点火栓
によって着火せしめるようにした内燃機関において、圧
縮行程における燃料噴射時期を、圧縮行程における燃料
噴射量および点火時期に基づいて定めるようにしてい
る。
め請求項1記載の第1の発明によれば、機関気筒内に燃
料を直接噴射せしめる燃料噴射弁を設け、機関運転状態
に応じて求められた要求燃料噴射量の全量を圧縮行程に
おいて燃料噴射弁から点火栓近傍に噴射せしめて点火栓
によって着火せしめるようにした内燃機関において、圧
縮行程における燃料噴射時期を、圧縮行程における燃料
噴射量および点火時期に基づいて定めるようにしてい
る。
【0005】また、請求項2記載の第2の発明によれ
ば、吸気行程において燃料を噴射して予混合気を形成す
ると共に、圧縮行程において機関気筒内に燃料を噴射し
て点火栓近傍に着火用混合気を形成せしめるようにした
内燃機関において、圧縮行程における燃料噴射時期を、
圧縮行程における燃料噴射量と、点火時期と、吸気行程
における燃料噴射量とに基づいて定めるようにしてい
る。
ば、吸気行程において燃料を噴射して予混合気を形成す
ると共に、圧縮行程において機関気筒内に燃料を噴射し
て点火栓近傍に着火用混合気を形成せしめるようにした
内燃機関において、圧縮行程における燃料噴射時期を、
圧縮行程における燃料噴射量と、点火時期と、吸気行程
における燃料噴射量とに基づいて定めるようにしてい
る。
【0006】
【作用】第1の発明によれば、圧縮行程噴射だけが実行
される場合においては、圧縮行程における燃料噴射時期
は、圧縮行程における燃料噴射量および点火時期に基づ
いて定められる。これによって、着火時において点火栓
周りに着火の良好な混合気を形成することができる。
される場合においては、圧縮行程における燃料噴射時期
は、圧縮行程における燃料噴射量および点火時期に基づ
いて定められる。これによって、着火時において点火栓
周りに着火の良好な混合気を形成することができる。
【0007】第2の発明によれば、吸気行程噴射および
圧縮行程噴射が実行される場合には、圧縮行程における
燃料噴射時期は、圧縮行程における燃料噴射量と、点火
時期と、吸気行程における燃料噴射量とに基づいて定め
られる。これによって、着火時において点火栓周りに着
火の良好な混合気を形成することができる。
圧縮行程噴射が実行される場合には、圧縮行程における
燃料噴射時期は、圧縮行程における燃料噴射量と、点火
時期と、吸気行程における燃料噴射量とに基づいて定め
られる。これによって、着火時において点火栓周りに着
火の良好な混合気を形成することができる。
【0008】
【実施例】図1には本発明の一実施例である4気筒ガソ
リン機関の全体図を示す。同図において、1は機関本
体、2はサージタンク、3はサージタンク2から延びる
吸気管、4は吸気管3の途中に設けられたスロットル
弁、5は各気筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁、6
は点火栓、7は高圧用リザーバタンク、8は高圧導管9
を介して高圧燃料をリザーバタンク7内に圧送するする
ための、吐出圧制御可能な高圧燃料ポンプ、10は燃料
タンク、11は導管12を介して燃料タンク10から高
圧燃料ポンプ8に燃料を供給する低圧燃料ポンプを夫々
示す。低圧燃料ポンプ11の吐出側は、各燃料噴射弁5
のピエゾ圧電素子を冷却するための圧電素子冷却用導入
管13に接続される。圧電素子冷却用返戻管14は燃料
タンク10に連結され、この返戻管14を介して圧電素
子冷却用導入管13を流れる燃料を燃料タンク10に回
収する。各枝管15は、各高圧燃料噴射弁5を高圧用リ
ザーバタンク7に接続する。
リン機関の全体図を示す。同図において、1は機関本
体、2はサージタンク、3はサージタンク2から延びる
吸気管、4は吸気管3の途中に設けられたスロットル
弁、5は各気筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁、6
は点火栓、7は高圧用リザーバタンク、8は高圧導管9
を介して高圧燃料をリザーバタンク7内に圧送するする
ための、吐出圧制御可能な高圧燃料ポンプ、10は燃料
タンク、11は導管12を介して燃料タンク10から高
圧燃料ポンプ8に燃料を供給する低圧燃料ポンプを夫々
示す。低圧燃料ポンプ11の吐出側は、各燃料噴射弁5
のピエゾ圧電素子を冷却するための圧電素子冷却用導入
管13に接続される。圧電素子冷却用返戻管14は燃料
タンク10に連結され、この返戻管14を介して圧電素
子冷却用導入管13を流れる燃料を燃料タンク10に回
収する。各枝管15は、各高圧燃料噴射弁5を高圧用リ
ザーバタンク7に接続する。
【0009】高圧用リザーバタンク7には圧力センサ1
7が取付けられ、この圧力センサ17は高圧用リザーバ
タンク7内の燃料圧を検出する。圧力センサ17の検出
値に基づいて、高圧用リザーバタンク7内の燃料圧が目
標燃料圧となるように高圧燃料ポンプ8が制御せしめら
れる吸気管3の入口部には、吸入空気量QAを検出する
ためのエアフローメータ18が配置される。
7が取付けられ、この圧力センサ17は高圧用リザーバ
タンク7内の燃料圧を検出する。圧力センサ17の検出
値に基づいて、高圧用リザーバタンク7内の燃料圧が目
標燃料圧となるように高圧燃料ポンプ8が制御せしめら
れる吸気管3の入口部には、吸入空気量QAを検出する
ためのエアフローメータ18が配置される。
【0010】エアフローメータ18近傍の吸気管3には
吸気温を検出するための吸気温センサ19が配置され、
機関本体1には機関冷却水温を検出するための水温セン
サ20が配置される。図2は電子制御ユニット70の構
成を示すブロック線図である。図2を参照すると、電子
制御ユニット70はディジタルコンピュータからなり、
双方向性バス71によって相互に接続されたROM(リ
ードオンリメモリ)72、RAM(ランダムアクセスメ
モリ)73、CPU(マイクロプロセッサ)74、入力
ポート75および出力ポート76を具備する。
吸気温を検出するための吸気温センサ19が配置され、
機関本体1には機関冷却水温を検出するための水温セン
サ20が配置される。図2は電子制御ユニット70の構
成を示すブロック線図である。図2を参照すると、電子
制御ユニット70はディジタルコンピュータからなり、
双方向性バス71によって相互に接続されたROM(リ
ードオンリメモリ)72、RAM(ランダムアクセスメ
モリ)73、CPU(マイクロプロセッサ)74、入力
ポート75および出力ポート76を具備する。
【0011】圧力センサ17、エアフローメータ18、
吸気温センサ19、および水温センサ20は対応するA
D変換器30から33を介して入力ポート75に夫々接
続される。機関回転数Ne に比例した出力パルスを発生
するクランク角センサ21は入力ポート75に接続され
る。一方、出力ポート76は、対応する駆動回路34か
ら37を介して夫々高圧燃料ポンプ7、燃料噴射弁5、
EGR制御弁24、および吸気制御弁25に接続され
る。
吸気温センサ19、および水温センサ20は対応するA
D変換器30から33を介して入力ポート75に夫々接
続される。機関回転数Ne に比例した出力パルスを発生
するクランク角センサ21は入力ポート75に接続され
る。一方、出力ポート76は、対応する駆動回路34か
ら37を介して夫々高圧燃料ポンプ7、燃料噴射弁5、
EGR制御弁24、および吸気制御弁25に接続され
る。
【0012】EGR制御弁24は排気ガス再循環量を制
御し、EGR制御弁24の開度が大きい程多量の排気ガ
スが吸気通路に還流される。また、各気筒にはストレー
ト吸気ポートとヘリカル吸気ポートとが接続され、吸気
制御弁25はストレート吸気ポートの開度を制御する。
これによって、吸気制御弁25の開度が小さい程、ヘリ
カル吸気ポートから気筒内に流入する空気量が増大し、
このため強いスワールが発生する。
御し、EGR制御弁24の開度が大きい程多量の排気ガ
スが吸気通路に還流される。また、各気筒にはストレー
ト吸気ポートとヘリカル吸気ポートとが接続され、吸気
制御弁25はストレート吸気ポートの開度を制御する。
これによって、吸気制御弁25の開度が小さい程、ヘリ
カル吸気ポートから気筒内に流入する空気量が増大し、
このため強いスワールが発生する。
【0013】また、出力ポート76は駆動回路38を介
してイグナイタ26に接続される。このイグナイタ26
は点火コイル27を介して点火栓6に接続される。図3
には燃料噴射弁5の側面断面図を示す。図3を参照する
と、40はノズル50内に挿入されたニードル、41は
加圧ロッド、42は可動プランジャ、43はばね収容室
44内に配置されかつニードル40を下方に向けて押圧
する圧縮ばね、45は加圧ピストン、46はピエゾ圧電
素子、47は可動プランジャ42の頂部とピストン45
間に形成されかつ燃料で満たされた加圧室、48はニー
ドル加圧室を夫々示す。ニードル加圧室48は燃料通路
49および枝管14を介して高圧用リザーバタンク7
(図1)に連結され、従って高圧用リザーバタンク7内
の高圧燃料が枝管14および燃料通路49を介してニー
ドル加圧室48内に供給される。ピエゾ圧電素子46に
電荷がチャージされるとピエゾ圧電素子46が伸長し、
それによって加圧室47内の燃料圧が高められる。その
結果、可動プランジャ42が下方に押圧され、ノズル口
53は、ニードル40によって閉弁状態に保持される。
一方、ピエゾ圧電素子46にチャージされた電荷がディ
スチャージされるとピエゾ圧電素子46が収縮し、加圧
室47内の燃料圧が低下する。その結果、可動プランジ
ャ42が上昇するためにニードル40が上昇し、ノズル
口53から燃料が噴射される。
してイグナイタ26に接続される。このイグナイタ26
は点火コイル27を介して点火栓6に接続される。図3
には燃料噴射弁5の側面断面図を示す。図3を参照する
と、40はノズル50内に挿入されたニードル、41は
加圧ロッド、42は可動プランジャ、43はばね収容室
44内に配置されかつニードル40を下方に向けて押圧
する圧縮ばね、45は加圧ピストン、46はピエゾ圧電
素子、47は可動プランジャ42の頂部とピストン45
間に形成されかつ燃料で満たされた加圧室、48はニー
ドル加圧室を夫々示す。ニードル加圧室48は燃料通路
49および枝管14を介して高圧用リザーバタンク7
(図1)に連結され、従って高圧用リザーバタンク7内
の高圧燃料が枝管14および燃料通路49を介してニー
ドル加圧室48内に供給される。ピエゾ圧電素子46に
電荷がチャージされるとピエゾ圧電素子46が伸長し、
それによって加圧室47内の燃料圧が高められる。その
結果、可動プランジャ42が下方に押圧され、ノズル口
53は、ニードル40によって閉弁状態に保持される。
一方、ピエゾ圧電素子46にチャージされた電荷がディ
スチャージされるとピエゾ圧電素子46が収縮し、加圧
室47内の燃料圧が低下する。その結果、可動プランジ
ャ42が上昇するためにニードル40が上昇し、ノズル
口53から燃料が噴射される。
【0014】図4には図1に示す機関の縦断面図を示
す。図4を参照すると、60はシリンダブロック、61
はシリンダヘッド、62はピストン、63はピストン6
2の頂面に形成された略円筒状凹部、64はピストン6
2頂面とシリンダヘッド61内壁面間に形成されたシリ
ンダ室を夫々示す。点火栓6はシリンダ室64に臨んで
シリンダヘッド61のほぼ中央部に取り付けられる。図
面には示さないがシリンダヘッド61内にはストレート
吸気ポート、ヘリカル吸気ポート、および排気ポートが
形成され、これら吸気ポートおよび排気ポートのシリン
ダ室64内への開口部には夫々吸気弁66(図7(a) 参
照) および排気弁が配置される。燃料噴射弁5はスワー
ル型の燃料噴射弁であり、広がり角が大きく貫徹力の弱
い噴霧状の燃料を噴射する。燃料噴射弁5は、斜め下方
を指向してシリンダ室64の頂部に配置され、点火栓6
近傍に向かって燃料噴射するように配置される。また、
燃料噴射弁5の燃料噴射方向および燃料噴射時期は、噴
射燃料がピストン62頂部に形成された凹部63を指向
するように決められる。
す。図4を参照すると、60はシリンダブロック、61
はシリンダヘッド、62はピストン、63はピストン6
2の頂面に形成された略円筒状凹部、64はピストン6
2頂面とシリンダヘッド61内壁面間に形成されたシリ
ンダ室を夫々示す。点火栓6はシリンダ室64に臨んで
シリンダヘッド61のほぼ中央部に取り付けられる。図
面には示さないがシリンダヘッド61内にはストレート
吸気ポート、ヘリカル吸気ポート、および排気ポートが
形成され、これら吸気ポートおよび排気ポートのシリン
ダ室64内への開口部には夫々吸気弁66(図7(a) 参
照) および排気弁が配置される。燃料噴射弁5はスワー
ル型の燃料噴射弁であり、広がり角が大きく貫徹力の弱
い噴霧状の燃料を噴射する。燃料噴射弁5は、斜め下方
を指向してシリンダ室64の頂部に配置され、点火栓6
近傍に向かって燃料噴射するように配置される。また、
燃料噴射弁5の燃料噴射方向および燃料噴射時期は、噴
射燃料がピストン62頂部に形成された凹部63を指向
するように決められる。
【0015】本実施例の内燃機関は機関運転状態に応じ
た燃料噴射量を吸気行程と圧縮行程とに分割噴射可能な
筒内噴射式内燃機関であって、図5には所定の機関回転
数における吸気行程燃料噴射量と圧縮行程燃料噴射量の
割合を示す。図5を参照すると、横軸は機関の負荷を表
しており、図5では負荷として燃料噴射量Qをとり、縦
軸にも燃料噴射量Qをとっている。
た燃料噴射量を吸気行程と圧縮行程とに分割噴射可能な
筒内噴射式内燃機関であって、図5には所定の機関回転
数における吸気行程燃料噴射量と圧縮行程燃料噴射量の
割合を示す。図5を参照すると、横軸は機関の負荷を表
しており、図5では負荷として燃料噴射量Qをとり、縦
軸にも燃料噴射量Qをとっている。
【0016】機関負荷を示す燃料噴射量がアイドル時の
燃料噴射量QI から中負荷時の燃料噴射量QM までは、
圧縮行程においてだけ燃料が噴射され、圧縮行程におけ
る燃料噴射量(以下「圧縮行程燃料噴射量」という)Q
C はアイドル燃料噴射量QI から中負荷燃料噴射量QM
まで漸次増大せしめられる。機関負荷を示す燃料噴射量
がQM を越えると、圧縮行程燃料噴射量はQM からQD
まで急激に減少せしめられると共に吸気行程における燃
料噴射量(以下「吸気行程燃料噴射量」という)QS は
QP まで急激に増大せしめられる。QM は中負荷付近の
燃料噴射量であり、QD とQP との和として次式で示さ
れる。
燃料噴射量QI から中負荷時の燃料噴射量QM までは、
圧縮行程においてだけ燃料が噴射され、圧縮行程におけ
る燃料噴射量(以下「圧縮行程燃料噴射量」という)Q
C はアイドル燃料噴射量QI から中負荷燃料噴射量QM
まで漸次増大せしめられる。機関負荷を示す燃料噴射量
がQM を越えると、圧縮行程燃料噴射量はQM からQD
まで急激に減少せしめられると共に吸気行程における燃
料噴射量(以下「吸気行程燃料噴射量」という)QS は
QP まで急激に増大せしめられる。QM は中負荷付近の
燃料噴射量であり、QD とQP との和として次式で示さ
れる。
【0017】QM =QD +QP ここで、QD は点火栓6により着火可能な混合気を形成
し得る最小限の圧縮行程燃料噴射量でありアイドル燃料
噴射量QI より少量である。また、QP は吸気行程にお
いて噴射された燃料がシリンダ室64内に均質に拡散し
た際に点火栓6による着火火炎が伝播可能な最小限の吸
気行程燃料噴射量である。中負荷時の燃料噴射量QM か
ら高負荷時の燃料噴射量QH までは燃料噴射量を圧縮行
程と吸気行程とに分割して噴射し、圧縮行程燃料噴射量
は機関負荷によらずQD で一定とし、吸気行程燃料噴射
量は機関負荷の増大に伴って増大せしめる。
し得る最小限の圧縮行程燃料噴射量でありアイドル燃料
噴射量QI より少量である。また、QP は吸気行程にお
いて噴射された燃料がシリンダ室64内に均質に拡散し
た際に点火栓6による着火火炎が伝播可能な最小限の吸
気行程燃料噴射量である。中負荷時の燃料噴射量QM か
ら高負荷時の燃料噴射量QH までは燃料噴射量を圧縮行
程と吸気行程とに分割して噴射し、圧縮行程燃料噴射量
は機関負荷によらずQD で一定とし、吸気行程燃料噴射
量は機関負荷の増大に伴って増大せしめる。
【0018】機関負荷が高負荷時燃料噴射量QH を越え
て最大燃料噴射量QW までのごく高負荷時においては、
燃料噴射量が多いため吸気行程噴射によって形成される
シリンダ室内の予混合気の濃度が着火に十分なほど濃い
ため、着火のための圧縮行程噴射をやめて、要求燃料噴
射量の全量を吸気行程において噴射することとしてい
る。高負荷時燃料噴射量QH はシリンダ室内に燃料が均
質に拡散した場合にも点火栓により着火可能な均質混合
気を形成可能な最小限吸気行程燃料噴射量である。
て最大燃料噴射量QW までのごく高負荷時においては、
燃料噴射量が多いため吸気行程噴射によって形成される
シリンダ室内の予混合気の濃度が着火に十分なほど濃い
ため、着火のための圧縮行程噴射をやめて、要求燃料噴
射量の全量を吸気行程において噴射することとしてい
る。高負荷時燃料噴射量QH はシリンダ室内に燃料が均
質に拡散した場合にも点火栓により着火可能な均質混合
気を形成可能な最小限吸気行程燃料噴射量である。
【0019】図6に示されるように、吸気行程とは排気
プロセスの上死点から吸入プロセスの下死点までの期間
を意味し、圧縮行程とは吸入プロセスの下死点から圧縮
プロセスの上死点までの期間を意味する。吸気行程噴射
はDI で示される期間内で実行される。この期間DI は
吸気行程のほぼ前半に相当する。圧縮行程噴射はDC で
示される期間内で実行される。この期間DC は圧縮行程
のほぼ後半に相当する。燃料は期間DI またはDC 内で
噴射されるために、燃料噴射はシリンダブロック60に
直接衝突することはなく、このため噴射燃料はシリンダ
ブロック60の内面にほとんど付着しない。
プロセスの上死点から吸入プロセスの下死点までの期間
を意味し、圧縮行程とは吸入プロセスの下死点から圧縮
プロセスの上死点までの期間を意味する。吸気行程噴射
はDI で示される期間内で実行される。この期間DI は
吸気行程のほぼ前半に相当する。圧縮行程噴射はDC で
示される期間内で実行される。この期間DC は圧縮行程
のほぼ後半に相当する。燃料は期間DI またはDC 内で
噴射されるために、燃料噴射はシリンダブロック60に
直接衝突することはなく、このため噴射燃料はシリンダ
ブロック60の内面にほとんど付着しない。
【0020】中負荷付近(燃料噴射量QM )より低い負
荷領域においては、図4に示されるように、圧縮行程後
期に圧縮行程噴射のみが実行され、燃料噴射弁5から点
火栓6およびピストン62頂面の凹部63を指向して燃
料が噴射される。この噴射燃料は貫徹力が弱いため、噴
射燃料は点火栓6付近の領域Kに偏在する。この領域K
内の燃料分布は不均一であり、リッチな混合気層から空
気層まで変化するため、領域K内には最も燃焼し易い理
論空燃比付近の可燃混合気層が存在する。従って点火栓
6付近に着火の良好な可燃混合気層が存在すれば容易に
着火され、この着火火炎が不均一混合気層全体に伝播し
て燃焼が完了する。
荷領域においては、図4に示されるように、圧縮行程後
期に圧縮行程噴射のみが実行され、燃料噴射弁5から点
火栓6およびピストン62頂面の凹部63を指向して燃
料が噴射される。この噴射燃料は貫徹力が弱いため、噴
射燃料は点火栓6付近の領域Kに偏在する。この領域K
内の燃料分布は不均一であり、リッチな混合気層から空
気層まで変化するため、領域K内には最も燃焼し易い理
論空燃比付近の可燃混合気層が存在する。従って点火栓
6付近に着火の良好な可燃混合気層が存在すれば容易に
着火され、この着火火炎が不均一混合気層全体に伝播し
て燃焼が完了する。
【0021】ところが、圧縮行程燃料噴射量、点火時期
等やその他の要因、例えば吸気温、機関冷却水温、およ
びスワールの強さ等の値によっては、着火時において点
火栓周りに着火の良好な混合気を形成することができな
い場合があり、このため燃焼が不安定になるという問題
がある。そこで本実施例では、圧縮行程噴射のみが実行
される負荷領域では、圧縮行程燃料噴射量、点火時期、
水温、吸気温、EGR量、スワールの強さに基づいて、
着火時において点火栓周りに着火の良好な混合気が形成
されるように圧縮行程燃料噴射時期を決定するようにし
ている。
等やその他の要因、例えば吸気温、機関冷却水温、およ
びスワールの強さ等の値によっては、着火時において点
火栓周りに着火の良好な混合気を形成することができな
い場合があり、このため燃焼が不安定になるという問題
がある。そこで本実施例では、圧縮行程噴射のみが実行
される負荷領域では、圧縮行程燃料噴射量、点火時期、
水温、吸気温、EGR量、スワールの強さに基づいて、
着火時において点火栓周りに着火の良好な混合気が形成
されるように圧縮行程燃料噴射時期を決定するようにし
ている。
【0022】一方、燃料噴射量QM からQH に対応する
負荷領域においては、図7に示されるように、吸気行程
初期(図7(a))に吸気行程噴射が実行され、燃料噴射弁
5から点火栓6およびピストン62頂面の凹部63を指
向して燃料が噴射される。この噴射燃料は、広がり角が
大きく貫徹力の弱い噴霧状の燃料であり、噴射燃料の一
部はシリンダ室64内に浮遊し、他は凹部63に衝突す
る。これらの噴射燃料は、吸気ポートからシリンダ室6
4内に流入する吸入空気流によって生ずるシリンダ室6
4内の乱れTによってシリンダ室64内に拡散され、吸
気行程から圧縮行程に至る間に予混合気Pが形成される
(図7(b))。この予混合気Pの空燃比は、着火火炎が伝
播できる程度の空燃比である。尚、図7(b) の状態では
噴射燃料の中心軸線の延長がシリンダ壁に指向している
ため、噴射燃料の貫徹力が強い場合には噴霧の一部が直
接シリンダ壁に付着するおそれがある。本実施例では比
較的貫徹力の弱い噴射を行っているため特に問題はない
が、本発明の実施例ではこの期間を無噴射期間とするこ
とにより、燃料のシリンダ壁面への付着防止効果を高め
ている。続いて圧縮行程後期(図7(c))に圧縮行程噴射
が実行され、燃料噴射弁5から点火栓6近傍およびピス
トン62頂面の凹部63を指向して燃料が噴射される。
この噴射燃料は元々点火栓6に指向しているうえ貫徹力
が弱く、またシリンダ室64内の圧力が大きいため、噴
射燃料は点火栓6付近の領域Kに偏在する。この領域K
内の燃料分布も不均一であり、リッチな混合気層から空
気層まで変化するため、この領域K内には最も燃焼し易
い理論空燃比付近の可燃混合気層が存在する。従って点
火栓6付近に着火の良好な可燃混合気層が存在すれば容
易に着火され、不均一混合気領域Kを中心に燃焼が進行
する(図7(d))。この燃焼過程で体積膨張した燃焼ガス
Bの周辺から順次、予混合気Pに火炎が伝播し燃焼が完
了する。このように、中負荷および高負荷領域において
は、吸気行程初期において燃料を噴射することにより火
炎伝播用の混合気をシリンダ室64内全体に形成すると
共に、圧縮行程後期において燃料を噴射することにより
点火栓6近傍に比較的濃い混合気を形成して着火および
火炎核形成用の混合気を形成する。斯くして空気利用率
の高い燃焼が得られる。特に中負荷運転時においては、
従来の機関のように吸気行程、または圧縮行程前半に要
求噴射量の全量を噴射すると、噴射燃料はシリンダ室6
4内全体に拡散してしまうため、シリンダ室64内に形
成される混合気が過薄となり、着火および燃焼が困難に
なるという問題がある。また一方、中負荷運転時におい
て要求噴射量の全量を圧縮行程後期において噴射する
と、多量のスモークが発生したり、空気利用率を高める
ことができず十分な高出力を得ることができないという
問題がある。
負荷領域においては、図7に示されるように、吸気行程
初期(図7(a))に吸気行程噴射が実行され、燃料噴射弁
5から点火栓6およびピストン62頂面の凹部63を指
向して燃料が噴射される。この噴射燃料は、広がり角が
大きく貫徹力の弱い噴霧状の燃料であり、噴射燃料の一
部はシリンダ室64内に浮遊し、他は凹部63に衝突す
る。これらの噴射燃料は、吸気ポートからシリンダ室6
4内に流入する吸入空気流によって生ずるシリンダ室6
4内の乱れTによってシリンダ室64内に拡散され、吸
気行程から圧縮行程に至る間に予混合気Pが形成される
(図7(b))。この予混合気Pの空燃比は、着火火炎が伝
播できる程度の空燃比である。尚、図7(b) の状態では
噴射燃料の中心軸線の延長がシリンダ壁に指向している
ため、噴射燃料の貫徹力が強い場合には噴霧の一部が直
接シリンダ壁に付着するおそれがある。本実施例では比
較的貫徹力の弱い噴射を行っているため特に問題はない
が、本発明の実施例ではこの期間を無噴射期間とするこ
とにより、燃料のシリンダ壁面への付着防止効果を高め
ている。続いて圧縮行程後期(図7(c))に圧縮行程噴射
が実行され、燃料噴射弁5から点火栓6近傍およびピス
トン62頂面の凹部63を指向して燃料が噴射される。
この噴射燃料は元々点火栓6に指向しているうえ貫徹力
が弱く、またシリンダ室64内の圧力が大きいため、噴
射燃料は点火栓6付近の領域Kに偏在する。この領域K
内の燃料分布も不均一であり、リッチな混合気層から空
気層まで変化するため、この領域K内には最も燃焼し易
い理論空燃比付近の可燃混合気層が存在する。従って点
火栓6付近に着火の良好な可燃混合気層が存在すれば容
易に着火され、不均一混合気領域Kを中心に燃焼が進行
する(図7(d))。この燃焼過程で体積膨張した燃焼ガス
Bの周辺から順次、予混合気Pに火炎が伝播し燃焼が完
了する。このように、中負荷および高負荷領域において
は、吸気行程初期において燃料を噴射することにより火
炎伝播用の混合気をシリンダ室64内全体に形成すると
共に、圧縮行程後期において燃料を噴射することにより
点火栓6近傍に比較的濃い混合気を形成して着火および
火炎核形成用の混合気を形成する。斯くして空気利用率
の高い燃焼が得られる。特に中負荷運転時においては、
従来の機関のように吸気行程、または圧縮行程前半に要
求噴射量の全量を噴射すると、噴射燃料はシリンダ室6
4内全体に拡散してしまうため、シリンダ室64内に形
成される混合気が過薄となり、着火および燃焼が困難に
なるという問題がある。また一方、中負荷運転時におい
て要求噴射量の全量を圧縮行程後期において噴射する
と、多量のスモークが発生したり、空気利用率を高める
ことができず十分な高出力を得ることができないという
問題がある。
【0023】そこで、前述のように中負荷運転時におい
ては吸気行程と圧縮行程とに分割噴射することにより、
良好な着火と、空気利用率の高い燃焼により高出力を得
ようとしている。また、中負荷付近においては、吸気行
程で噴射された燃料により形成される均質混合気は、着
火可能な空燃比により薄い火炎伝播可能な程度の空燃比
でよく、希薄燃焼により燃費を向上することができる。
ては吸気行程と圧縮行程とに分割噴射することにより、
良好な着火と、空気利用率の高い燃焼により高出力を得
ようとしている。また、中負荷付近においては、吸気行
程で噴射された燃料により形成される均質混合気は、着
火可能な空燃比により薄い火炎伝播可能な程度の空燃比
でよく、希薄燃焼により燃費を向上することができる。
【0024】ところが、圧縮行程燃料噴射量、点火時
期、吸気行程燃料噴射量等やその他の要因、例えば吸気
温、機関冷却水温、およびスワールの強さ等の値如何に
よっては、着火時において点火栓周りに着火の良好な混
合気を形成することができない場合があり、このため燃
焼が不安定になるという問題がある。そこで本実施例で
は、吸気行程噴射および圧縮行程噴射が実行される負荷
領域では、吸気行程燃料噴射量、圧縮行程燃料噴射量、
点火時期、水温、吸気温、EGR量、スワールの強さに
基づいて、着火時において点火栓周りに着火の良好な混
合気が形成されるように圧縮行程燃料噴射時期を決定す
るようにしている。
期、吸気行程燃料噴射量等やその他の要因、例えば吸気
温、機関冷却水温、およびスワールの強さ等の値如何に
よっては、着火時において点火栓周りに着火の良好な混
合気を形成することができない場合があり、このため燃
焼が不安定になるという問題がある。そこで本実施例で
は、吸気行程噴射および圧縮行程噴射が実行される負荷
領域では、吸気行程燃料噴射量、圧縮行程燃料噴射量、
点火時期、水温、吸気温、EGR量、スワールの強さに
基づいて、着火時において点火栓周りに着火の良好な混
合気が形成されるように圧縮行程燃料噴射時期を決定す
るようにしている。
【0025】図8には吸気行程および圧縮行程燃料噴射
量を計算するルーチンを示す。このルーチンは一定クラ
ンク角毎の割込みによって実行される。図8を参照する
と、まずステップ80において、要求燃料噴射量Qが、
機関回転数Ne およびQA/Ne に基づくマップ(図9
参照)から求められる。ここでQA/Ne は機関1回転
当たりの吸入空気量であり、機関負荷を表している。次
いでステップ81では、要求燃料噴射量Qに基づいて分
割率QRが計算される。ここで分割率QRは要求燃料噴
射量Qに対する吸気行程燃料噴射量QS の比である。
量を計算するルーチンを示す。このルーチンは一定クラ
ンク角毎の割込みによって実行される。図8を参照する
と、まずステップ80において、要求燃料噴射量Qが、
機関回転数Ne およびQA/Ne に基づくマップ(図9
参照)から求められる。ここでQA/Ne は機関1回転
当たりの吸入空気量であり、機関負荷を表している。次
いでステップ81では、要求燃料噴射量Qに基づいて分
割率QRが計算される。ここで分割率QRは要求燃料噴
射量Qに対する吸気行程燃料噴射量QS の比である。
【0026】要求燃料噴射量Qと分割率QRとのマップ
は図10に示すようである。図10は図5に対応してお
り、要求燃料噴射量QがQI からQM まではQRは0で
あり、従って、要求燃料噴射量Qの全量が圧縮行程にお
いて噴射される。QM からQ H までは、吸気行程および
圧縮行程噴射が実行され、負荷の増大に応じて吸気行程
燃料噴射量の比率が増大する。QH からQW まではQR
は1.0 となり、要求燃料噴射量Qの全量が吸気行程に
おいて噴射される。
は図10に示すようである。図10は図5に対応してお
り、要求燃料噴射量QがQI からQM まではQRは0で
あり、従って、要求燃料噴射量Qの全量が圧縮行程にお
いて噴射される。QM からQ H までは、吸気行程および
圧縮行程噴射が実行され、負荷の増大に応じて吸気行程
燃料噴射量の比率が増大する。QH からQW まではQR
は1.0 となり、要求燃料噴射量Qの全量が吸気行程に
おいて噴射される。
【0027】再び図8を参照すると、ステップ82では
次式に基づいて吸気行程燃料噴射量QS が計算される。 QS =Q・QR 次いでステップ83ではQから吸気行程燃料噴射量QS
を減算することによって圧縮行程燃料噴射量QC が計算
される。
次式に基づいて吸気行程燃料噴射量QS が計算される。 QS =Q・QR 次いでステップ83ではQから吸気行程燃料噴射量QS
を減算することによって圧縮行程燃料噴射量QC が計算
される。
【0028】図11には点火時期SAを計算するための
ルーチンを示す。このルーチンは一定クランク角毎の割
込みによって実行される。図11を参照すると、まずス
テップ90において機関回転数Ne が読込まれ、次いで
ステップ91においてQA/Ne が読込まれる。ステッ
プ92において、基本点火時期SABが、機関回転数N
e およびQA/Ne に基づくマップ(図12参照)から
求められる。
ルーチンを示す。このルーチンは一定クランク角毎の割
込みによって実行される。図11を参照すると、まずス
テップ90において機関回転数Ne が読込まれ、次いで
ステップ91においてQA/Ne が読込まれる。ステッ
プ92において、基本点火時期SABが、機関回転数N
e およびQA/Ne に基づくマップ(図12参照)から
求められる。
【0029】ステップ93では、機関冷却水温THWに
基づくマップ(図13参照)から水温補正値STHWが
求められる。SA、SAB、およびSTHWは、図14
に示すように、圧縮上死点からの進角量で示され、これ
らの値が大きい程点火時期が進角せしめられる。図13
を参照すると、水温補正値STHWは、機関冷却水温T
HWの増大に応じて減少する(遅角せしめられる)。
基づくマップ(図13参照)から水温補正値STHWが
求められる。SA、SAB、およびSTHWは、図14
に示すように、圧縮上死点からの進角量で示され、これ
らの値が大きい程点火時期が進角せしめられる。図13
を参照すると、水温補正値STHWは、機関冷却水温T
HWの増大に応じて減少する(遅角せしめられる)。
【0030】再び図11を参照すると、ステップ94で
基本点火時期SABに水温補正値THWを加算して点火
時期が求められる。図15には圧縮行程燃料噴射時期A
inj2を計算するためのルーチンを示す。このルーチンは
一定クランク角毎の割込みによって実行される。図15
を参照すると、まずステップ100で点火時期SAが読
込まれ、次いでステップ101で圧縮行程燃料噴射量Q
C が読込まれる。ステップ102で水温補正値ATHW
が機関冷却水温THWに基づくマップ(図16参照)か
ら求められる。水温補正値ATHWは圧縮上死点からの
進角量で示され、この値が大きい程圧縮行程燃料噴射時
期が進角せしめられる。これは、以下の補正値について
も同様である。
基本点火時期SABに水温補正値THWを加算して点火
時期が求められる。図15には圧縮行程燃料噴射時期A
inj2を計算するためのルーチンを示す。このルーチンは
一定クランク角毎の割込みによって実行される。図15
を参照すると、まずステップ100で点火時期SAが読
込まれ、次いでステップ101で圧縮行程燃料噴射量Q
C が読込まれる。ステップ102で水温補正値ATHW
が機関冷却水温THWに基づくマップ(図16参照)か
ら求められる。水温補正値ATHWは圧縮上死点からの
進角量で示され、この値が大きい程圧縮行程燃料噴射時
期が進角せしめられる。これは、以下の補正値について
も同様である。
【0031】図16を参照すると、水温補正値ATHW
は機関冷却水温THWの増大に応じて減少する(進角量
が減少せしめられる)。これは、機関冷却水温THWが
高い程噴射された燃料の蒸発が早いために、着火時にお
いて点火栓周りに着火の良好な混合気が形成されるよう
に燃料噴射時期を遅らせるようにするためである。図1
5のステップ103で吸気温補正値ATHAが吸気温T
HAに基づくマップ(図17参照)から求められる。
は機関冷却水温THWの増大に応じて減少する(進角量
が減少せしめられる)。これは、機関冷却水温THWが
高い程噴射された燃料の蒸発が早いために、着火時にお
いて点火栓周りに着火の良好な混合気が形成されるよう
に燃料噴射時期を遅らせるようにするためである。図1
5のステップ103で吸気温補正値ATHAが吸気温T
HAに基づくマップ(図17参照)から求められる。
【0032】図17を参照すると、吸気温補正値ATH
Aは吸気温THAの増大に応じて減少せしめられる。こ
れは、吸気温THAが高い程噴射された燃料の蒸発が早
いために、着火時において点火栓近傍に着火の良好な混
合気が形成されるように燃料噴射時期を遅らせるように
するためである。図15のステップ104でEGR補正
値AEGRがEGR制御弁24の開度に基づくマップ
(図18参照)から求められる。
Aは吸気温THAの増大に応じて減少せしめられる。こ
れは、吸気温THAが高い程噴射された燃料の蒸発が早
いために、着火時において点火栓近傍に着火の良好な混
合気が形成されるように燃料噴射時期を遅らせるように
するためである。図15のステップ104でEGR補正
値AEGRがEGR制御弁24の開度に基づくマップ
(図18参照)から求められる。
【0033】図18を参照すると、EGR補正値AEG
RはEGR制御弁開度の増大に応じて減少せしめられ
る。これは、EGR制御弁開度の増大に応じて排気ガス
の還流量が増大して気筒内の温度が上昇し、噴射された
燃料の蒸発が早くなるために、着火時において点火栓近
傍に良好な混合気が形成されるように燃料噴射時期を遅
らせるようにするためである。
RはEGR制御弁開度の増大に応じて減少せしめられ
る。これは、EGR制御弁開度の増大に応じて排気ガス
の還流量が増大して気筒内の温度が上昇し、噴射された
燃料の蒸発が早くなるために、着火時において点火栓近
傍に良好な混合気が形成されるように燃料噴射時期を遅
らせるようにするためである。
【0034】図15のステップ105でスワール補正値
ASCVが吸気制御弁25の開度に基づくマップ(図1
9参照)から求められる。図19を参照すると、スワー
ル補正値ASCVは吸気制御弁開度の増大に応じて増大
せしめられる。これは、吸気制御弁開度の増大に応じて
スワールの強さが弱くなるために噴射された燃料の蒸発
が遅くなり、このため、着火時において点火栓近傍に着
火の良好な混合気を形成するように燃料噴射時期を進め
るようにするためである。
ASCVが吸気制御弁25の開度に基づくマップ(図1
9参照)から求められる。図19を参照すると、スワー
ル補正値ASCVは吸気制御弁開度の増大に応じて増大
せしめられる。これは、吸気制御弁開度の増大に応じて
スワールの強さが弱くなるために噴射された燃料の蒸発
が遅くなり、このため、着火時において点火栓近傍に着
火の良好な混合気を形成するように燃料噴射時期を進め
るようにするためである。
【0035】図15のステップ106では、要求燃料噴
射量QがQM (図5参照)以上か否か判定される。Q<
QM の場合、すなわち、圧縮行程噴射だけが実行される
場合には、ステップ107に進み、圧縮行程燃料噴射時
期Ainj2が次式から計算される。 Ainj2=AS+α・QC +ATHW+ATHA+AEGR+ASCV+β ここで、αは圧縮行程燃料噴射量QC をクランク角に換
算するための正の係数であり、βは圧縮行程において噴
射された燃料が気化して点火栓近傍に到達するまでのク
ランク角の基準値を示している。なお、Ainj2は圧縮上
死点TDCからの進角で示される(図14参照)。
射量QがQM (図5参照)以上か否か判定される。Q<
QM の場合、すなわち、圧縮行程噴射だけが実行される
場合には、ステップ107に進み、圧縮行程燃料噴射時
期Ainj2が次式から計算される。 Ainj2=AS+α・QC +ATHW+ATHA+AEGR+ASCV+β ここで、αは圧縮行程燃料噴射量QC をクランク角に換
算するための正の係数であり、βは圧縮行程において噴
射された燃料が気化して点火栓近傍に到達するまでのク
ランク角の基準値を示している。なお、Ainj2は圧縮上
死点TDCからの進角で示される(図14参照)。
【0036】このように、圧縮行程噴射だけが実行され
る場合においては、圧縮行程燃料噴射時期Ainj2は、点
火時期SA、圧縮行程燃料噴射量QC ,β、およびその
他の補正値によって決定されるため、着火時において点
火栓近傍に着火の良好な混合気を形成することができ、
斯くして良好な着火を得ることができる。一方、ステッ
プ106においてQ≧QM と判定された場合、すなわ
ち、吸気行程および圧縮行程噴射が実行される場合に
は、ステップ108に進み、吸気行程噴射量補正値AQ
S が吸気行程燃料噴射量QS に基づくマップ(図20参
照)から求められる。
る場合においては、圧縮行程燃料噴射時期Ainj2は、点
火時期SA、圧縮行程燃料噴射量QC ,β、およびその
他の補正値によって決定されるため、着火時において点
火栓近傍に着火の良好な混合気を形成することができ、
斯くして良好な着火を得ることができる。一方、ステッ
プ106においてQ≧QM と判定された場合、すなわ
ち、吸気行程および圧縮行程噴射が実行される場合に
は、ステップ108に進み、吸気行程噴射量補正値AQ
S が吸気行程燃料噴射量QS に基づくマップ(図20参
照)から求められる。
【0037】図20を参照すると、吸気行程噴射量補正
値AQS は吸気行程燃料噴射量の増大に応じて増大せし
められる。これは吸気行程燃料噴射量QS が多い程予混
合気がリッチとなるために、圧縮行程燃料噴射時期を進
角せしめて、着火時において点火栓近傍に着火の良好な
混合気を形成するためである。図15のステップ109
では、圧縮行程燃料噴射時期Ainj2が次式から計算され
る。
値AQS は吸気行程燃料噴射量の増大に応じて増大せし
められる。これは吸気行程燃料噴射量QS が多い程予混
合気がリッチとなるために、圧縮行程燃料噴射時期を進
角せしめて、着火時において点火栓近傍に着火の良好な
混合気を形成するためである。図15のステップ109
では、圧縮行程燃料噴射時期Ainj2が次式から計算され
る。
【0038】 Ainj2=SA+α・QC +ATHW+ATHA+AEGR+ASCV+β +AQS このように、吸気行程および圧縮行程噴射が実行される
場合においては、圧縮行程燃料噴射時期Ainj2は、点火
時期SA、圧縮行程燃料噴射量QC 、吸気行程燃料噴射
量QS ,β、およびその他の補正値によって決定される
ため、着火時において点火栓近傍に着火の良好な混合気
を形成することができ、斯くして良好な着火を得ること
ができる。
場合においては、圧縮行程燃料噴射時期Ainj2は、点火
時期SA、圧縮行程燃料噴射量QC 、吸気行程燃料噴射
量QS ,β、およびその他の補正値によって決定される
ため、着火時において点火栓近傍に着火の良好な混合気
を形成することができ、斯くして良好な着火を得ること
ができる。
【0039】尚本実施例においては、図7(c)にて説
明したとおり、圧縮行程後期において貫徹力の弱い燃料
を点火栓6に指向して噴射することにより、点火栓6付
近にリッチな混合気層を形成するものであるが、濃混合
気の形成手法はこの方法に限定されるものではなく、例
えば、燃料をピストン頂面に設けられた凹部の内周側壁
面に一旦付着させ、付着した燃料を燃焼室内に生ぜしめ
られた旋回流によって蒸発せしめて燃料蒸気を点火栓近
傍に導く、いわゆる壁面蒸発燃焼方式にも適用され得
る。
明したとおり、圧縮行程後期において貫徹力の弱い燃料
を点火栓6に指向して噴射することにより、点火栓6付
近にリッチな混合気層を形成するものであるが、濃混合
気の形成手法はこの方法に限定されるものではなく、例
えば、燃料をピストン頂面に設けられた凹部の内周側壁
面に一旦付着させ、付着した燃料を燃焼室内に生ぜしめ
られた旋回流によって蒸発せしめて燃料蒸気を点火栓近
傍に導く、いわゆる壁面蒸発燃焼方式にも適用され得
る。
【0040】
【発明の効果】着火時において点火栓周りに着火の良好
な混合気を形成することができる。このため良好な着火
を得ることができる。
な混合気を形成することができる。このため良好な着火
を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例の内燃機関の全体図である。
【図2】電子制御ユニットのブロック線図である。
【図3】燃料噴射弁の縦断面図である。
【図4】図1の機関の縦断面図である。
【図5】圧縮行程噴射と吸気行程噴射の制御パターンの
一例を示す線図である。
一例を示す線図である。
【図6】燃料噴射時期を示す線図である。
【図7】吸気行程および圧縮行程噴射を実行するときの
動作説明図である。
動作説明図である。
【図8】吸気行程および圧縮行程燃料噴射量を計算する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
【図9】機関回転数Ne とQA/Ne とに基づく燃料噴
射量Qのマップである。
射量Qのマップである。
【図10】燃料噴射量Qに基づく分割率QRのマップで
ある。
ある。
【図11】点火時期SAを計算するためのフローチャー
トである。
トである。
【図12】機関回転数Ne とQA/Ne とに基づく基本
点火時期SABのマップである。
点火時期SABのマップである。
【図13】機関冷却水温THWと水温補正値STHWの
関係を示す線図である。
関係を示す線図である。
【図14】点火時期SA、燃料噴射時期Ainj2等を示す
線図である。
線図である。
【図15】圧縮行程燃料噴射時期Ainj2を計算するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図16】機関冷却水温THWと水温補正値ATHWと
の関係を示す線図である。
の関係を示す線図である。
【図17】吸気温THAと吸気温補正値ATHAとの関
係を示す線図である。
係を示す線図である。
【図18】EGR制御弁開度とEGR補正値AEGRと
の関係を示す線図である。
の関係を示す線図である。
【図19】吸気制御弁開度とスワール補正値ASCVと
の関係を示す線図である。
の関係を示す線図である。
【図20】吸気行程燃料噴射量QS と吸気行程噴射量補
正値AQS との関係を示す線図である。
正値AQS との関係を示す線図である。
5…燃料噴射弁 6…点火栓
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 41/34 E 9039−3G 43/00 301 J 8109−3G B 8109−3G H 8109−3G
Claims (2)
- 【請求項1】 機関気筒内に燃料を直接噴射せしめる燃
料噴射弁を設け、機関運転状態に応じて求められた要求
燃料噴射量の全量を圧縮行程において前記燃料噴射弁か
ら点火栓近傍に噴射せしめて該点火栓によって着火せし
めるようにした内燃機関において、圧縮行程における燃
料噴射時期を、圧縮行程における燃料噴射量および点火
時期に基づいて定めるようにした内燃機関。 - 【請求項2】 吸気行程において燃料を噴射して予混合
気を形成すると共に、圧縮行程において機関気筒内に燃
料を噴射して点火栓近傍に着火用混合気を形成せしめる
ようにした内燃機関において、圧縮行程における燃料噴
射時期を、圧縮行程における燃料噴射量と、点火時期
と、吸気行程における燃料噴射量とに基づいて定めるよ
うにした内燃機関。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27550091A JPH05113146A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 内燃機関 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27550091A JPH05113146A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 内燃機関 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05113146A true JPH05113146A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17556360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27550091A Pending JPH05113146A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 内燃機関 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05113146A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998005856A1 (en) * | 1996-08-05 | 1998-02-12 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Control device for cylinder injection type spark-ignition internal combustion engines |
| US5937821A (en) * | 1996-12-13 | 1999-08-17 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Control apparatus for an in-cylinder injection type internal combustion engine |
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| US10736795B2 (en) | 2015-05-12 | 2020-08-11 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article with improved core-to-backsheet adhesive |
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| US11944526B2 (en) | 2013-09-19 | 2024-04-02 | The Procter & Gamble Company | Absorbent cores having material free areas |
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-
1991
- 1991-10-23 JP JP27550091A patent/JPH05113146A/ja active Pending
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| US11612523B2 (en) | 2013-08-27 | 2023-03-28 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with channels |
| US11759376B2 (en) | 2013-08-27 | 2023-09-19 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with channels |
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