JPH05113726A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05113726A
JPH05113726A JP27539891A JP27539891A JPH05113726A JP H05113726 A JPH05113726 A JP H05113726A JP 27539891 A JP27539891 A JP 27539891A JP 27539891 A JP27539891 A JP 27539891A JP H05113726 A JPH05113726 A JP H05113726A
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JP
Japan
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electrostatic latent
latent image
toner
developed
image carrier
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JP27539891A
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English (en)
Inventor
Shinichi Ito
眞一 伊東
Hiroaki Sato
浩明 佐藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】トナー像が形成された被現像体が静電潜像担持
体と分離するときに発生する帯電を防止し、長期的に安
定した画像を得る。 【構成】現像装置106は、静電潜像担持体101上に
帯電された電荷と同極性のトナー108を付着させ、被
現像体102を反転現像してトナー像を形成する。被現
像体102と静電潜像担持体101との分離部にACコ
ロナ帯電器109が配設され、該ACコロナ帯電器10
9と上記現像装置106間に、上記被現像体102に対
向させて光除電ランプ130が配設される。被現像体1
02にトナー像が形成された後、静電潜像担持体101
上の画像が形成されない部分に残留した電荷は、トナー
108に遮光されることなく光除電ランプ130によっ
て除電される。静電潜像担持体101の電荷が被現像体
102に転移することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタや複写機など
の記録装置や表示装置に用いられる画像形成装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタや複写機などの記録装置
において画像を形成する場合、一般にカールソン方式に
よる電子写真記録方法を採用している。この場合、静電
潜像担持体に対し、帯電、露光及び現像を行い、静電潜
像担持体上にトナー像を形成する。そして、この静電潜
像担持体上のトナー像に紙などの記録紙を重ねて転写を
行い、次に、記録紙の表面に残留したトナーをクリーニ
ング装置によって清掃する。このように、従来の画像形
成装置における画像形成は、六つのプロセスによって行
われるようになっている。
【0003】ところで、上記画像形成装置における転写
プロセスでは、静電気力を用いてトナー像を記録紙に転
写する。しかし、この転写方法は転写効率が低く、転写
後に静電潜像担持体に残留したトナーを清掃するための
クリーニング装置が必要となるだけでなく、回収したト
ナーを廃棄するための保守作業が必要となる。そして、
トナーは粉体であるため飛散しやすく、オペレータの身
体や衣類などを汚染したり、上記画像形成装置の内外に
飛散したりする。
【0004】そこで、クリーニング装置が不要で、か
つ、回収したトナーの廃棄が不要な画像形成装置が提供
されている。図2は従来の画像形成装置の概略構成図で
ある。図において、101はドラム状に形成された静電
潜像担持体であって、導電性支持体上に光導電層を設け
て形成され、モータによって図示矢印E方向に一定周速
度で回転させられる。102は無端状の被現像体であ
り、上記静電潜像担持体101と加圧ローラ103間に
張架されている。
【0005】104は帯電装置であり、上記静電潜像担
持体101の表面に対向して設けられ、また、105は
露光装置であり、画像信号を光に変換して上記静電潜像
担持体101を照射する。106は現像装置であり、ト
ナー担持体107上にトナー108を吸着して図示矢印
D方向に搬送し、上記静電潜像担持体101上に形成さ
れた静電潜像を覆うように密着して重ねられた上記被現
像体102を現像する。
【0006】109は上記被現像体102が静電潜像担
持体101と分離する時に、被現像体102に形成され
たトナー像が飛散するのを防止するために設けられたA
Cコロナ帯電器である。110は上記加圧ローラ103
と圧接して設けられる発熱ローラである。該発熱ローラ
110は中空スリーブの内部に発熱ランプ、例えばハロ
ゲンランプなどが設けられて形成される。
【0007】次に、上記構成の画像形成装置の動作及び
作用を説明する。静電潜像担持体101が、図示しない
駆動手段によって図示矢印E方向に一定周速度で回転す
ると、被現像体102は静電潜像担持体101との摩擦
力によって図示矢印F方向に移動する。そして、引張ロ
ーラ111に取り付けられた図示しない張力機構が作動
して被現像体102に適度な張力を与え、該被現像体1
02を静電潜像担持体101と同速度で移動させる。
【0008】初めに、帯電プロセスにおいて、上記静電
潜像担持体101が帯電装置104によって一様かつ均
一に帯電される。この帯電プロセスと現像プロセス間で
被現像体102は静電潜像担持体101と密着する構成
になっている。次に、露光プロセスでは、露光装置10
5によって画像信号に対応した光が発生させられ、それ
が被現像体102を透過して静電潜像担持体101に照
射され、静電潜像が形成される。
【0009】現像プロセスでは、現像装置106によっ
て静電潜像担持体101に密着して重ねられた被現像体
102上に現像が行われる。ここでは、トナー担持体1
07と被現像体102との空間には、静電潜像担持体1
01に形成された静電潜像に伴う電気力線が被現像体1
02を貫通して発生する。このため、トナー担持体10
7上の帯電したトナー108は、静電気力によって被現
像体102上に付着して現像され、トナー像が形成され
る。該トナー像が形成された被現像体102は、現像さ
れた後、静電潜像担持体101と分離する。この時、A
Cコロナ帯電器109によってその表面の電荷が除去さ
れ、静電潜像担持体101と分離する時に発生する被現
像体102上のトナー像の乱れを防止することができ
る。
【0010】その後、上記静電潜像担持体101と分離
した被現像体102は、加圧ローラ103と発熱ローラ
110で構成される転写・定着部に搬送される。ここ
で、紙カセット113に収容された記録紙114は、給
紙ローラ115によって紙カセット113から取り出さ
れ、停止している送紙ローラ116に送られ、そこで記
録紙114のスキューが矯正される。
【0011】そして、再び送紙ローラ116が起動し、
記録紙114は転写・定着部へ送られる。トナー像が形
成された被現像体102と記録紙114はここで重ねら
れ、加熱、加圧される。この時、発熱ローラ110の熱
が記録紙114を介して被現像体102上のトナー10
8を溶融し、加圧作用によって記録紙114の繊維間に
浸透させ、記録紙114への転写と定着が同時に行われ
る。転写、定着された記録紙114は、排紙ローラ11
7によって画像形成装置外部へ送出される。
【0012】一方、転写、定着後の被現像体102には
少量のトナー108が残留する場合があるが、該残留し
たトナー108は加圧ローラ103上に被現像体102
を圧接するように設けられた定着クリーナ118によっ
て除去される。この時のトナー108は転写・定着部に
おける溶融状態が続いているので容易に除去することが
できる。
【0013】また、静電潜像担持体101は、現像プロ
セス後に被現像体102と分離して、除電ランプ119
によって全面に光が照射され、表面の残留電荷が除去さ
れる。こうして、静電潜像担持体101は繰り返し利用
される。このように、静電潜像担持体101と被現像体
102とが一部密着するように設けられ、静電潜像が形
成された静電潜像担持体101に密着した被現像体10
2上にトナー像を形成し、被現像体102上のトナー像
に記録紙114を重ねて該記録紙114にトナー像を転
写、定着するようになっている。
【0014】そして、転写・定着プロセスでは加熱と加
圧が行われ、被現像体102上のトナー108が記録紙
114に転写、定着され、転写後の被現像体102上に
トナー108が残留しても、転写直後でトナー108が
溶融している間に定着クリーナ118を構成するフェル
トなどのパッドで簡単に拭き取ることができる。この
時、トナー108は粉体から半液状に変わっているた
め、飛散するようなことはない。したがって、トナー1
08をクリーニングするプロセスが不要になる。また、
転写と同時に定着を行うことができ、独立の定着装置が
不要になり、プロセスの数を削減することができる。
【0015】したがって、上記トナー108の廃棄作業
の際にオペレータの身体や衣類の汚染、及び画像形成装
置内外へのトナー108の飛散を防止することが可能に
なり、保守性が向上する。しかも、プロセスの数を削減
することができるため、画像形成装置の小型化及び低価
格化を図ることができる。ところが、上記構成の画像形
成装置を用いて、長期にわたって記録を続けると、非画
像部である白地の分にトナー108が付着して地かぶり
が発生し、形成される画像が劣化してしまう。そして、
この画像の劣化は、被現像体102が帯電するために起
きることが明らかとなった。すなわち、現像後、静電潜
像担持体101上に残った静電潜像を形成する電荷は、
被現像体102と分離する部分に設けられているACコ
ロナ帯電器109によって被現像体102に転移する。
その結果、被現像体102が帯電し、そのまま記録を続
けていくと被現像体102上の電荷は徐々に蓄積され
る。この場合、被現像体102は静電潜像担持体101
と接触する側の面は静電潜像担持体101と同じ極性
に、反対側の面は静電潜像担持体101と逆の極性にな
るように帯電し、帯電プロセス後の静電潜像担持体10
1に重ねた被現像体102上の電位が減衰してしまう。
【0016】そこで、被現像体102上に形成されたト
ナー像の飛散を防止するために設けられたACコロナ帯
電器109をオンにした状態で、かつ、被現像体102
上への帯電を防止するためには、静電潜像担持体101
と被現像体102の分離部又は分離部の上流に光除電装
置130を設けて、分離部に至る以前に静電潜像担持体
101上の電荷を除去すればよいことが分かる。
【0017】図3は従来の他の画像形成装置における概
略構成図である。図において、101は静電潜像担持
体、102は被現像体、104は上記静電潜像担持体1
01を帯電する帯電装置、107はトナー担持体、10
9は被現像体102に形成されたトナー像の飛散を防止
するためのACコロナ帯電器である。また、130は上
記被現像体102が静電潜像担持体101との分離部に
至る以前の静電潜像担持体101上の電荷を除去する光
除電装置、すなわち光除電ランプである。
【0018】このように、光除電ランプ130の設置位
置を分離部の上流の方向に移動して、帯電電位の変化を
測定すると、帯電電位はACコロナ帯電器109がオン
状態であるにもかかわらず長時間一定の値を保つ。これ
は、静電潜像担持体101上に帯電された電荷が分離部
に至る以前に光除電ランプ130によって除去され、分
離部に設けられているACコロナ帯電器109によって
被現像体102に電荷が転移されないためである。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像形成装置においては、露光装置105や現像装
置106を各種変更して記録紙114への画像形成を続
けて行っていると、静電潜像の形成方法や現像方法によ
っては画像の安定性が異なり、次第に地かぶりが多くな
り、画像が劣化してしまうことがある。
【0020】本発明は、上記従来の画像形成装置の問題
点を解決して、静電潜像が形成された静電潜像担持体に
密着して重ねられた被現像体上に現像した後、トナー像
が形成された被現像体が静電潜像担持体と分離する時に
発生する帯電を防止し、長期的に安定した画像を得るこ
とができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の画
像形成装置においては、静電潜像担持体と、該静電潜像
担持体を帯電する帯電装置と、上記静電潜像担持体の画
像に対応する部分の電荷を除去して静電潜像を形成する
露光装置を有しており、静電潜像が形成された静電潜像
担持体に密着して重ねられる被現像体の上から現像が行
われるようになっている。
【0022】そのため、現像装置が設けられていて、上
記静電潜像担持体の電荷が除去された部分に対応して、
上記被現像体を反転現像してトナー像を形成する。トナ
ー像が形成された被現像体が静電潜像担持体から分離す
る部分において、上記被現像体に対向させてACコロナ
帯電器が配設され、該ACコロナ帯電器と上記現像装置
間に、上記被現像体に対向させて光除電装置が配設され
る。
【0023】
【作用】本発明によれば、上記のように静電潜像担持体
の表面が帯電装置によって一様かつ均一に帯電され、露
光装置からの光が照射され、静電潜像担持体の表面の画
像に対応する部分の電荷が除去されて静電潜像が形成さ
れる。該静電潜像が形成された静電潜像担持体に密着し
て被現像体が重ねられ、該被現像体の上から現像が行わ
れる。現像装置は、上記静電潜像担持体の電荷が除去さ
れた部分に対応して、静電潜像担持体上に帯電された電
荷と同極性のトナーを付着させ、上記被現像体を反転現
像してトナー像を形成する。
【0024】トナー像が形成された被現像体と静電潜像
担持体との分離部において、上記被現像体に対向させて
ACコロナ帯電器が配設され、該ACコロナ帯電器と上
記現像装置間に、上記被現像体に対向させて光除電装置
が配設される。この場合、電荷が除去された部分にトナ
ーが付着するようになっている。したがって、被現像体
にトナー像が形成された後、静電潜像担持体上の画像が
形成されない部分に残留した電荷は、トナーに遮光され
ることなく光除電装置によって除電される。また、トナ
ーが付着した部分の電荷は露光によって除電されている
ので、静電潜像担持体上の電荷は完全に除去される。
【0025】静電潜像担持体上の電荷がなくなるため、
被現像体が静電潜像担持体から分離する際に、上記AC
コロナ帯電器から電荷が放射された時、静電潜像担持体
の電荷が被現像体に転移することはない。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図4は露光法の説明図、図5は
現像法の説明図である。図4の(a)はバックグラウン
ド露光法の説明図、(b)はイメージ露光法の説明図、
図5の(a)は正規現像法の説明図、(b)は反転現像
法の説明図である。
【0027】図において、101は静電潜像担持体、1
01aは導電性支持体、101bは光導電層、105は
露光装置、108はトナーである。ここで、一様かつ均
一に帯電された静電潜像担持体101に光を照射して静
電潜像を形成する方法は二つある。一つは図4の(a)
に示すように非画像部に光を照射させるバックグラウン
ド露光法であり、他方は図4の(b)に示すように画像
部に光を照射させるイメージ露光法である。その結果、
バックグラウンド露光法では画像部に電荷が残り、イメ
ージ露光法では画像部の電荷が除去される。
【0028】上記バックグラウンド露光法を用いて露光
した場合、静電潜像は正規現像法によって現像され、図
5の(a)に示すように現像に使用されるトナー108
は静電潜像担持体101上に帯電された電荷と逆極性の
ものが使用される。一方、イメージ露光法を用いて露光
した場合、静電潜像は反転現像法によって現像され、図
5の(b)に示すように現像に使用されるトナー108
は静電潜像担持体101上に帯電された電荷と同極性の
ものが使用される。
【0029】これらの方法を画像形成装置に適用して長
期にわたって記録を続けると、バックグラウンド露光法
で静電潜像を形成し、正規現像法で現像する場合、画像
を長期にわたって安定して得ることができず、例えば、
非画像部である白地の部分にトナー108が付着して画
像を劣化させたり、濃度が薄くなったり、画像ににじみ
が発生したりする。一方、イメージ露光法で静電潜像を
形成し、反転現像法で現像する場合、画像の変化は極め
て少なく、長期にわたって安定した画像を得ることがで
きる。
【0030】そこで、上記バックグラウンド露光法で静
電潜像を形成し、正規現像法で現像する場合の地かぶり
の発生及び濃度の低下などの画像の劣化の原因を調べる
ため、転写後であって、静電潜像担持体101と重なる
前の導電性の引張ローラ111(図2参照)に接触する
部分における被現像体102の外側の電位を測定する
と、静電潜像担持体101の帯電極性がプラスである場
合、徐々にマイナスに帯電していくことが分かる。一
方、イメージ露光法で静電潜像を形成し、反転現像法で
現像する場合には、顕著な電位の変化は見られない。
【0031】図6はバックグラウンド露光法及び正規現
像法を用いた場合の静電潜像担持体及び被現像体の電荷
の状態を示す図、図7はイメージ露光法及び反転現像法
を用いた場合の静電潜像担持体及び被現像体の電荷の状
態を示す図である。図において、101は静電潜像担持
体、102は被現像体、104は帯電装置、105は露
光装置、107は現像装置106(図3参照)のトナー
担持体、108はトナー、109はACコロナ帯電器、
130は光除電ランプである。
【0032】図6及び図7のいずれの場合も現像された
後、静電潜像担持体101と被現像体102が分離する
までの間に光除電ランプ130の光が被現像体102を
透過し、静電潜像担持体101全面にわたって照射され
るようになっている。上記光除電ランプ130によって
除電が行われる前の静電潜像担持体101において、図
6の場合は露光された後の電荷が残留している箇所にト
ナー108が付着しているが、図7の場合は電荷が残留
している箇所にはトナー108が付着していない。
【0033】すなわち、光除電ランプ130で被現像体
102と分離する前の静電潜像担持体101上の残留し
た電荷を除電するに当たって、図6の場合には、トナー
108が遮光して静電潜像担持体101上の残留した電
荷を十分除電することができない。一方、図7の場合に
は、静電潜像担持体101上の電荷が残留している箇所
にはトナー108が付着していないので、光が直接静電
潜像担持体101に照射されて十分に除電が行われ、電
荷が除去される。したがって、被現像体102と分離す
る前において、図6の場合は静電潜像担持体101上に
電荷が部分的に残留しているが、図7の場合は静電潜像
担持体101上には電荷は全く残っていない。
【0034】そして、分離する時点になると、図6の場
合は静電潜像担持体101上の残留した電荷が被現像体
102に転移して帯電するが、図7の場合は静電潜像担
持体101上には電荷が残っていないので、被現像体1
02は帯電しない。このように、バックグラウンド露光
法で静電潜像を形成し、正規現像法で現像する場合、記
録を続けて行っている被現像体102は徐々に帯電され
る。したがって、静電潜像担持体101には帯電プロセ
スで一様かつ均一に帯電が行われるが、静電潜像担持体
101に重ねられた被現像体102上の電位は実質的に
減衰してしまう。そして、この状態で現像が行われる
と、濃度が低下したり、非画像部への地かぶりが発生す
る。
【0035】一方、イメージ露光法で静電潜像を形成
し、反転現像法で現像する場合には、被現像体102は
帯電されないため、静電潜像担持体101上に重ねられ
た部分の電位は常に安定し、長期にわたって安定した画
像を得ることができる。図1は本発明の画像形成装置の
概略構成図である。図において、101はドラム状に形
成された静電潜像担持体であって、導電性支持体101
a上に光導電層101bを設けたもので形成され、セレ
ン感光体、有機系感光体、酸化亜鉛感光体、アモルファ
スシリコン感光体等いずれのものも使用することができ
る。上記静電潜像担持体101は、後述する加圧ローラ
133と共に図示しないモータによって図示矢印E方向
に一定周速度で回転させられる。
【0036】102は無端状の被現像体であり、静電潜
像担持体101、一方の転写手段としての加熱体13
1、転動ローラ132a,132b及び引張ローラ11
1間に張架されている。ここで用いる被現像体102
は、転写・定着プロセスで加熱体131によって加熱さ
れ、160°C前後に達する。したがって、その材質は
ある程度の耐熱性と絶縁性が必要である。これらを考慮
すると、ポリエステル、ポリイミド、ポリエーテルイミ
ド、ポリエーテルサルフォン、ポリエーテルエーテルケ
トン等の材料を用いたフィルムを用いることができる。
また、現像時に被現像体102とトナー担持体107間
に発生する電気力線を考慮すると、フィルムの厚さは1
00μm以下で、かつ、引張強度とその取扱性を考慮す
ると5μm以上とすることが望ましい。本実施例では、
ポリイミドのフィルム上に離型性に優れたフッ素樹脂を
コーティングして用いている。
【0037】104は帯電装置であり、静電潜像担持体
101の表面に対向して設けられ、図に示すようなコロ
ナ帯電器が一般的に用いられるが、このほかに帯電ロー
ラなども利用することができる。該帯電ローラは、例え
ば金属製の芯金に導電性のゴムを積層して形成される。
105は露光装置であり、画像信号を光に変換して静電
潜像担持体101に照射する。露光装置105には、L
EDアレイとセルフォックレンズ(商品名)を組み合わ
せたもののほかに、レーザと作像光学系を組み合わせた
もの、一般に複写機に用いられていて原稿の反射光を投
影する光学系等いずれのものも利用することができる。
【0038】106は現像装置であり、トナー担持体1
07上にトナー108を吸着して図示矢印D方向に搬送
し、静電潜像担持体101上に形成された静電潜像を覆
うように密着して重ねられた被現像体102上に現像す
る。また、現像装置106には、二成分磁気ブラシ現像
器、一成分磁気ブラシ現像器、一成分非磁性現像器等い
ずれのものも利用することができる。
【0039】130は現像後に静電潜像担持体101上
の静電潜像である電荷を除去するために設けられた光除
電ランプ、109は上記被現像体102の電荷を除去す
るACコロナ帯電器である。転写装置は、一方の転写手
段である加熱体131と他方の転写手段である加圧ロー
ラ133から成り、両者は図示しない加圧手段によって
ある一定の圧力で加圧されている。上記加熱体131
は、ガラス、セラミック等の基材の表面にNi−Pなど
で構成される発熱抵抗層を有し、更にその上にTa2
5 、フッ素樹脂等の保護層を有している。また、上記加
熱体131は図に示すような帯状のものでなくローラ状
のものでもよい。ローラ状のものの場合、金属製の中空
スリーブの内部にハロゲンランプを内蔵したものを利用
することができる。また、上記加圧ローラ133は金属
製の芯金にゴムを積層して形成され、ゴムとしてはシリ
コーンなどが用いられる。
【0040】次に、上記画像形成装置の動作、作用につ
いて図8〜図13を併用して説明する。図8は本発明の
画像形成装置における帯電プロセスを示す図、図9は本
発明の画像形成装置における露光プロセスを示す図、図
10は本発明の画像形成装置における現像プロセスを示
す図、図11は本発明の画像形成装置における光除電プ
ロセスを示す図、図12は本発明の画像形成装置におけ
る分離部の状態図、図13は本発明の画像形成装置にお
ける転写・定着プロセスを示す図である。
【0041】静電潜像担持体101及び加圧ローラ13
3(図1)が、図示しない駆動手段によって一定周速度
で回転すると、被現像体102は静電潜像担持体101
及び加圧ローラ133との摩擦力によって図示矢印F方
向(図1)に静電潜像担持体101と同速度で移動す
る。初めに、帯電装置104が導電性支持体101aの
上に光導電層101bを形成した静電潜像担持体101
に一様かつ均一に帯電する(図8)。
【0042】露光プロセス(図9)では、露光装置10
5によって画像信号に対応した光が発生されて静電潜像
担持体101に照射され、静電潜像が形成される。この
場合、静電潜像担持体101上の画像に対応する箇所す
なわち画像部に光が照射され、画像部の電荷が消去され
る。一方、非画像部の電荷はそのまま残される。現像プ
ロセス(図10)では、静電潜像担持体101に密着し
た被現像体102上に接触又は近接して設けられた現像
装置106(図1)によって現像が行われる。本実施例
では反転現像が行われ、静電潜像担持体101の導電性
支持体101aとトナー担持体107間にバイアス電位
が印加されるようにバイアス電位付与手段112が設け
られている。このような構成で、トナー担持体107と
被現像体102との空間には、静電潜像担持体101に
形成された静電潜像に対応する電気力線が絶縁性の被現
像体102を貫通して発生する。このため、トナー担持
体107上の帯電したトナー108は、静電気力によっ
て被現像体102上に付着して現像され、トナー像が形
成される。
【0043】被現像体102上にトナー像が形成された
後、光除電ランプ130が発生する光は被現像体102
を透過して静電潜像担持体101に到達し、その上の電
荷が除去される(図11)。この場合、静電潜像担持体
101上の非画像部であって、トナー108が付着して
いない部分に残留している電荷は、トナー108によっ
て遮光されることなくすべて除去される。また、トナー
108が付着した画像部は、既に露光プロセスにおいて
露光装置105(図1)によって除電されていて、電荷
は残留していない。このように、静電潜像担持体101
上には電荷が残留していないため、分離部においてAC
コロナ帯電器109によって被現像体102にプラスと
マイナスの電荷が放射される時、静電潜像担持体101
の電荷が被現像体102に転移することはない (図1
2) 。
【0044】一方、紙カセット113に収容された記録
支持体、すなわち記録紙114は、給紙ローラ115
(図1)によって紙カセット113から取り出され、回
転が停止された送紙ローラ116に送られ、ここで記録
紙114のスキューが矯正される。この後、送紙ローラ
116が起動して記録紙114は転写・定着部へと送ら
れ、トナー像が形成された被現像体102と記録紙11
4がここで重ねられ、加熱体131と加圧ローラ133
に挟まれて加熱、加圧される。そして、加熱体131の
熱が記録紙114を介して被現像体102上のトナー1
08を溶融し、加圧作用によってトナー108が記録紙
114の繊維間に浸透し、記録紙114への転写と定着
が同時に行われる(図13)。このように、転写・定着
された記録紙114は、排紙ローラ117によって画像
形成装置の外部へ送出され、図示しないスタッカに積み
重ねられる。
【0045】一方、転写・定着後の被現像体102は、
表面がフッ素樹脂でコーティングされていて離型性が良
いため、トナー108はほとんど残留することはない。
したがって、次のプロセスで記録紙114に残像が発生
することはない。なお、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形する
ことが可能であり、これらを本発明の範囲から排除する
ものではない。
【0046】例えば、被現像体102はエンドレス形状
とする必要はなく、供給ロールと巻取ロール間に張架す
る構成にしてもよい。また、現像された被現像体102
から記録紙114への転写を静電転写によって行っても
よい。さらに、被現像体102に形成されたトナー像を
記録紙114に転写することなく、その画像を表示させ
る表示装置を構成してもよい。
【0047】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、露光装置は、静電潜像担持体の表面画像に対応す
る部分の電荷を除去して静電潜像を形成し、現像装置
は、上記静電潜像担持体の電荷が除去された部分に対応
して、静電潜像担持体の帯電された電荷と同極性のトナ
ーを付着させ、上記被現像体を反転現像してトナー像を
形成する。
【0048】トナー像が形成された被現像体が静電潜像
担持体との分離部に至る以前において、上記被現像体に
対向させてACコロナ帯電器が配設され、該ACコロナ
帯電器と上記現像装置間に、上記被現像体に対向させて
光除電装置が配設される。したがって、静電潜像担持体
上の画像が形成されない部分に残留した電荷は、トナー
に遮光されることなく光除電装置によって除電される。
また、トナーが付着した部分の電荷は露光によって除電
されているので、静電潜像担持体上の電荷は完全に除去
される。したがって、静電潜像担持体上の電荷がなくな
り、静電潜像担持体から分離する際において、上記AC
コロナ帯電器から電荷が放射された時、静電潜像担持体
の電荷が被現像体に転移することはない。
【0049】その結果、次の記録を行うに当たり、被現
像体が初めの状態に戻されるので、常に安定した画像を
形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の概略構成図である。
【図2】従来の画像形成装置の概略構成図である。
【図3】従来の他の画像形成装置における概略構成図で
ある。
【図4】露光法の説明図である。
【図5】現像法の説明図である。
【図6】バックグラウンド露光法及び正規現像法を用い
た場合の静電潜像担持体及び被現像体の電荷の状態を示
す図である。
【図7】イメージ露光法及び反転現像法を用いた場合の
静電潜像担持体及び被現像体の電荷の状態を示す図であ
る。
【図8】本発明の画像形成装置における帯電プロセスを
示す図である。
【図9】本発明の画像形成装置における露光プロセスを
示す図である。
【図10】本発明の画像形成装置における現像プロセス
を示す図である。
【図11】本発明の画像形成装置における光除電プロセ
スを示す図である。
【図12】本発明の画像形成装置における分離部の状態
図である。
【図13】本発明の画像形成装置における転写・定着プ
ロセスを示す図である。
【符号の説明】
101 静電潜像担持体 102 被現像体 104 帯電装置 105 露光装置 106 現像装置 109 ACコロナ帯電器 130 光除電ランプ(光除電装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)静電潜像担持体と、 (b)該静電潜像担持体を帯電させる帯電装置と、 (c)上記静電潜像担持体の画像に対応する部分の電荷
    を除去して静電潜像を形成する露光装置と、 (d)静電潜像が形成された静電潜像担持体に密着して
    重ねられる被現像体と、 (e)上記静電潜像担持体の電荷が除去された部分に対
    応して、上記被現像体を反転現像してトナー像を形成す
    る現像装置と、 (f)トナー像が形成された被現像体が静電潜像担持体
    から分離する部分において、上記被現像体に対向させて
    配設されるACコロナ帯電器と、 (g)該ACコロナ帯電器と上記現像装置間において、
    上記被現像体に対向させて配設される光除電装置を有す
    ることを特徴とする画像形成装置。
JP27539891A 1991-10-23 1991-10-23 画像形成装置 Withdrawn JPH05113726A (ja)

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