JPH05113975A - 共同文書処理システム - Google Patents

共同文書処理システム

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JPH05113975A
JPH05113975A JP3274259A JP27425991A JPH05113975A JP H05113975 A JPH05113975 A JP H05113975A JP 3274259 A JP3274259 A JP 3274259A JP 27425991 A JP27425991 A JP 27425991A JP H05113975 A JPH05113975 A JP H05113975A
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JP3274259A
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Inventor
Tetsuo Muranaga
哲郎 村永
Takashi Moriyasu
隆 守安
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、複数の人やグループの共同利用に便
利なように文書の変更箇所、変更内容を、コメントと関
連づけて表示している。 【構成】文書の編集を受付ける文書エディタ141 、コメ
ントを入力するコメントエディタ142 、版情報を提示す
る版情報表示部143 を有するエディタ部14と編集文書を
管理する文書管理部151 、コメントを管理するコメント
管理部152 、編集前の文書と編集後の文書を版情報とし
て管理する版情報管理部153 を有する文書情報管理部15
を備えた端末装置1,2 に対し、編集文書を記憶する文書
記憶部41、コメントを記憶するコメント記憶部42、版情
報を記憶する版情報記憶部43を有する文書データベース
4 を共通に設け、これら編集文書を、版情報、コメント
ともにリンクして管理、記憶すると同時に、これらを文
書情報を各端末装置1,2 から検索できるように構成して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の人やグループが共
同で文書を作成して利用する共同文書処理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】最近、複数の人やグループが共同で文書
を作成し、これら文書を各人が適宜利用できるようにし
た文書処理システムが考えられているが、これらシステ
ムの一例として作成文書の版管理を行うことができるシ
ステムや作成文書に作者のコメントを付けることができ
るシステム(T.Catlin et al.InterNote:Extending a H
ypermedia Framework to Support Annotative Collabor
ation,Proc.of Hypertext 89) などが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこれ
らシステムでは、改訂された文書の版情報や文書に付け
られた作者のコメントは、それぞれ文書とは別に独立し
て状態で管理されるようになっていた。
【0004】このため、このように管理される共同文書
に対して改訂がなされた場合に、「なぜこの変更があっ
たのか」「誰の意見を参考にして変更を行ったのか」な
ど、文書の変更理由を知りたい場合も変更の理由を示し
たコメントを文書と関連づけて呈示できないことから、
これら変更理由を正しく把握できないことがあり、ま
た、文書にコメントがつけられた場合も同様で、そのコ
メントが最終的にどのように文書の変更に反映されたの
かを知ることが難しかった。つまり、従来の共同文書作
成システムでは、文書作成者とコメントをつける共著者
との間での意思疎通を明確に行えることが難しく、共同
文書の作成作業を支援するものとしては十分なものでな
かった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、文書の変更箇所、変更内容などを、その変更を促し
たコメントと関連づけて呈示することができ、これらの
情報をグループ内で共有することによってメンバー間の
意思疎通を明確にして、共同編集作業をより円滑に行う
ことのができる共同文書処理システムを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の人また
はグループが共同で文書を作成して利用する共同文書処
理システムであって、文書を画面に表示して編集コマン
ドを受け付ける文書エディタ、該文書エディタに表示さ
れた文書に対するユーザのコメントを入力して表示する
コメントエディタ、版情報をユーザに提示する版情報表
示部を有するエディタ手段と、文書エディタにて編集さ
れた文書を管理する文書管理部、コメントエディタより
入力されたコメントを管理するコメント管理部、文書エ
ディタでの編集前の文書と編集後の文書をそれぞれ旧版
と新版とし且つその違いを記述した版情報とともに文書
を管理する版情報管理部を有する文書情報管理手段とを
備えた複数の端末装置と、これら複数の端末装置に対し
て共通に設けられ且つ前記文書エディタで編集された文
書を記憶する文書記憶部、前記コメントエディタより入
力されたコメントを記憶するコメント記憶部、前記版情
報表示部に提示される版情報を記憶する版情報記憶部を
有する文書データベースとを具備していて、文書エディ
タにより編集された文書を、旧版および新版の文書と、
変更内容を示す版情報と、変更を促したコメントとを互
いにリンクして文書情報管理手段および文書データベー
スで管理、記憶するとともに、これらを各端末装置から
検索できるように構成されている。
【0007】
【作用】この結果、本発明によれば、文書の内容変更を
促すコメントを見たユーザが、文書エディタから文書を
編集するコマンドを起動することにより、新しい版が生
成されて、その編集を行うことができる。そして、編集
後の文書には、旧版の文書と新版の文書と、その変更内
容を示す版情報と、変更を促したコメントの文書情報
が、互いにリンクして記憶、管理されるようになる。
【0008】このようにリンクされた文書情報は、文書
を見る際に随時取り出して表示することができるように
なり、これによって作成された新しい版の文書を見た別
のユーザは、「なぜ変更されたのか」「変更箇所はどこ
か」といった文書の変更箇所、変更内容、変更理由など
を関連を確認しながら見ることができるようになる。ま
た、例えば、グループの中でこれらの情報を共有するこ
とにより、グループメンバー間の意思疎通が明確にな
り、同じ議論を繰り返すなどの無駄がなくなって、共同
編集作業をより円滑に行うことが可能となる。さらに、
これらの情報の管理は文書のエディタの機能と統合して
実現されるため、ユーザが新たに版を作り出すなどの操
作を、陽に指定することなく行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従い説明す
る。
【0010】図1は同実施例のシステム構成を示してい
る。図において、1、2はワークステーションに代表さ
れる個人用端末装置で、これら個人用端末装置1、2
は、ネットワーク3を通じて文書データベース4を共有
する構成になっている。
【0011】個人用端末装置1、2は、同じ構成からな
るもので、いま、個人用端末装置1についてのみ述べる
と、マルチウインドウ機能を備えたビットマップディス
プレイに代表される表示装置11とキーボード、マウス
などの入力装置12は入出力制御部13に接続され、こ
の入出力制御部13にエディタ部14が接続される。エ
ディタ部14は、文書エディタ141、コメントエディ
タ142、版情報表示部143から構成されている。そ
して、エディタ部14は文書情報管理部15に接続さ
れ、この文書情報管理部15にてエディタ部14で処理
された文書、コメント、版情報などの文書情報を管理す
るようにする。文書情報管理部15は、文書管理部15
1、コメント管理部152、版管理部153から構成さ
れている。また、文書情報管理部15は文書データベー
スアクセス部16に接続され、文書情報管理部15で管
理される、文書、コメント、版情報などの文書情報を文
書データベースアクセス部16を通じて文書データベー
ス4に格納するようにしている。この場合、文書データ
ベース4に格納された文書情報は、必要に応じて文書デ
ータベースアクセス部16を通して各個人用端末装置
1、2から検索できるようになっている。
【0012】文書データベース4は、文書情報を記憶す
るもので、文書記憶部41、コメント記憶部42、版情
報記憶部43を有し、各種の文書情報を格納するように
している。
【0013】次に、このように構成した共同文書処理シ
ステムの動作について説明する。
【0014】この場合、複数のユーザが、各個人用端末
装置1、2から共有する文書データベース4にアクセス
するようになる。つまり、この場合、ユーザは、入力装
置13からエディタ部14に対する入力を行い、エディ
タ部14のコマンドを発行する。そして、エディタ部1
4で扱われた情報は、文書情報管理部12で管理される
と同時に、必要に応じて入出力制御部13を通して表示
装置11に出力され、ユーザに内容提示されるようにな
る。
【0015】図2は、エディタ部14による表示画面の
一例を示すものである。
【0016】この場合、エディタ部14は、文書エディ
タ141、コメントエディタ142、版情報表示部14
3からなり、それぞれが別のウィンドゥとして表示され
るようになっている。ここでは、これら文書エディタ1
41、コメントエディタ142、版情報表示部143の
すべて起動された表示例を示している。
【0017】図において、AおよびA´は、文書エディ
タ141に関する表示例で、ここではAが同じ文書の新
版、A´が同じ文書の旧版を示し、これらが同時に並列
表示されている。また、Bはコメントエディタ142に
関する表示例で、ここではA´の表示文書につけられた
コメントを示している。このコメントには、文書Aを文
書A´に変更する示唆を行っている。さらにCは版情報
表示部143に関する表示例で、AとA´それぞれの表
示文書の版間の変更情報を示している。
【0018】この場合、エディタ部14では、各部から
任意のものが起動できるようになっている。例えば、文
書エディタ141から、コメントエディタ142、版情
報表示部143の起動が可能であり、また別の文書を表
示する別の文書エディタ141を表示することも可能で
ある。
【0019】この状態で、ユーザは、文書エディタ14
1を用いて文書の編集を行うようになる。この間、文書
の編集コマンドだけでなく、エディタ部14の表示画面
により編集中の文書の古い版を見たり、他のユーザによ
り文書に付けられたコメントを参照することができる。
また、他のユーザが作った文書(自分で作ったものでも
よい)について、コメントをつけることができるように
なる。
【0020】そして、エディタ部14によって変更され
る文書、コメント、版などの文書情報は、文書情報管理
部15の文書管理部151、コメント管理部152、版
管理部153により管理され、その後、これらの文書情
報は、エディタ部14での実行の終了、文書編集の終了
を待って、文書データベースアクセス部16を通して文
書データベース4に格納される。
【0021】文書データベース4に格納された文書情報
は、別のユーザにより個人用端末1、2からアクセス可
能であり、そのユーザは作成された文書を見て、変更を
勧めたり感想を述べるなどのコメントを文書につけるこ
とができる。このコメントづけは、エディタ部14のコ
メントエディタ142により行うようになる。
【0022】また、この新たに付けられたコメントも、
文書情報として文書データベース4に格納され、その後
にそれぞれ文書作成者が再びアクセスすることによっ
て、そのコメントを参照できるようになる。
【0023】この場合、文書データベース4に格納され
る文書情報は、文書情報管理部12で管理される文書情
報と同等であり、文書記憶部41、コメント記憶部4
2、版情報記憶部43に、それぞれ文書、コメント、版
情報の各文書情報が記憶されるうになる。
【0024】従って、このような共同文書処理システム
では、主に文書に付けられたコメントを文書データベー
ス4により共有することにより、文書作成者と他のユー
ザとの意思疎通が可能になる。
【0025】次に、このように構成したシステムの各部
についてさらに詳しく説明する。
【0026】この場合、はじめにエディタ部14を構成
する文書エディタ141、コメントエディタ142、版
情報表示部143について説明し、次に、文書情報管理
部12と文書データベース4とで管理される文書情報
(文書,コメント,版情報)のデータ構造と、それらが
どのように関連づけられて表現されるかを説明する。さ
らに、エディタ部14で管理される情報と、文書データ
ベース4および文書情報管理部12で管理される情報と
の間でのデータのやりとりを、一つの例に基づいて、コ
メント者,著者,読者のそれぞれの観点から説明し、最
後に、文書エディタの主要なコマンドにより実行される
手続きを説明する。
【0027】図3は、起動状態にある文書エディタ14
1の画面表示の一例を示したもので、文書エディタ14
1に対応するウィンドゥ上に一つの文書が表示されてい
る。この場合、文書エディタ141のウィンドゥは、D
A、DB、DCの3つの部分からなっていて、DAに
は、編集する文書の文書名を表示し、DBには、文書エ
ディタ141のコマンドを起動するための制御用ボタン
を示すアイコンを表示し、DCには、黒い三角で現すカ
ーソルに対して文章の挿入、削除などの編集を可能にし
た文書を表示している。
【0028】ここで、DB中に表示されるボタン・アイ
コンは、所望するアイコン上にマウスカーソルを運び、
マウスのボタンをクリックすることで、編集コマンドの
メニューを表示したり、実際の編集コマンドを発行する
ようにしている。図示例では、5種類のボタン・アイコ
ンを備えており、ここでの[Close] はウィンドゥをアイ
コン化するコマンドを発するためのボタン、[Done]は文
書エディタ141を終了させるためのボタン、そして、
[Document],[Comment],[Version]は図4に示すコマンド
メニューを表示し、ユーザに選択を行わせるためのもの
である。
【0029】図4(a)は[Document]ボタンに対応する
メニュー表示例で、ここでは実際に編集を開始すること
をシステムに指示する[Edit]、文書データベース4への
文書格納を指示する[Save]、文書データベース4からの
文書の取り出し/検索を指示する[Load]の各メニューが
表示される。
【0030】また、図4(b)は[Comment] ボタンに対
応するメニュー表示例で、このメニューからの選択によ
りコメントエディタ142が起動される。ここでは文書
についているコメントを取り出す[Attached]、文書にな
るに至って参考にされたコメントを取り出す[Reflecte
d] 、コメントの付加/削除を指示する[Add]/[Delete]
の各メニューが表示される。
【0031】さらに、図4(c)は[Version] ボタンに
対応するメニュー表示例で、このメニューからの選択に
より版情報表示部143が起動される。ここでは現在注
目している版のみを表示する[Current] 、最新版を表示
する[Latest]、前/次の版を表示する[Previous]/[Nex
t] の各メニューが表示される。
【0032】次に、図5は、コメントエディタ142の
画面表示の一例を示したもので、コメントエディタ14
2に対応するウィンドゥ上に一つのコメントが表示され
ている。この場合、コメントエディタ142のウィンド
ゥは、CA、CB、CC、CDの4つの部分からなって
いて、CAには、すべてのコメントに付けられた番号を
表示し、CBには、「誰がいつどのようなコメントをつ
けたのか」を表す情報を表示している。図示例では、
「共同文書処理システム」文書の「エディタ部」なる語
句に関して、「森本」さんが「1991年3月29日」
に「変更を示唆する」ようなコメントをつけている。ま
た、CDには、コメントの具体的内容を表示している。
コメントを入力する時には、この部分でコメントの編集
を行うことになる。そして、CCには、コメントエディ
タ142のコマンドを起動するための制御用のボタンを
示すアイコンを表示している。
【0033】ここで、CDに表示されるボタン・アイコ
ンは、所望するアイコン上にマウスカーソルを運び、マ
ウスのボタンをクリックすることで、編集コマンドのメ
ニューを表示したり、実際の編集コマンドを発行するよ
うにしている。図示例では、5種類のボタンアイコンを
備えており、ここでの[Close] はウィンドゥをアイコン
化するコマンドを発するためのボタン、[Done]は文書エ
ディタ142を終了させるためのボタン、そして[Docum
ent],[Comment],[Type] は図6に示すコマンドのメニュ
ーを表示し、ユーザに選択を行わせるためのものであ
る。
【0034】図6(a)、(b)は[Document],[Commen
t]の各ボタンに対応するメニュー表示例で、これらの表
示画面から、コメントがつけられた文書、コメントが影
響した文書、コメントへの反応コメントなどにアクセス
するコマンドが起動されるようになる。また、図6
(c)は[Type]ボタンからのメニュー表示例で、ここで
はコメントのタイプを指定するものとして「変更を示唆
する」「意見を表明する」「感想を述べる」「その他」
などの各メニューが表示される。
【0035】次に、図7は、版情報表示部143の画面
表示の一例を示したもので、版情報表示部143に対応
するウィンドゥ上に一つのコメントが表示されている。
この場合、版情報表示部143のウィンドゥは、VA、
VB、VC、VD、VEの5つの部分からなっていて、
VAには、すべての版情報に付けられた番号と文書名を
表示し、VBには、版情報のサマリとして「誰がいつど
のコメントに影響された新しい版を作ったのか」を表す
情報を表示している。図示例では「共同文書処理システ
ム」文書について「村田」さんが「1991年4月7
日」にコメントNo.101に示唆を受けて、新しい版を作っ
ている場合を表示している。また、VDには、新しい版
への変更に関する説明を表示している。編集作業による
文書変更について何らかの説明を残したい時に、この部
分で説明を入力することになる。VEには、旧版から新
版への変更、あるいは旧版と新版との違いの記述を表示
している。このVEへの入力は、ユーザ自身がしても、
システムが旧版と新版との比較を行うことによって得ら
れる情報を入れるようにしてもよい。本実施例では、文
書エディタ141における編集コマンドのシーケンスを
システム側が入力するのがデフォールトとなっている。
そして、VCには、版情報表示部143のコマンドを起
動するための制御用のボタンを示すアイコンを表示して
いる。
【0036】ここで、VCに表示されるボタン・アイコ
ンは、所望するアイコン上にマウスカーソルを運び、マ
ウスのボタンをクリックすることで、表示コマンドのメ
ニューを表示し、それを選択することで実際の編集コマ
ンドを発行するようにしている。図示例では、4種類の
ボタンアイコンを備えており、ここでの[Close] はこの
ウィンドゥをアイコン化するコマンドを発するためのボ
タン、[Done]は版情報表示部143を終了させるための
ボタン、そして、[Comment],[Version] は図8に示すコ
マンドメニューを表示し、ユーザに選択を行わせるため
のものである。図8(a)は[Comment] ボタンに対応す
るメニュー表示例で、版表示画面から版が影響を受けた
コメント、それに対する応答コメントにアクセスするコ
マンドが起動できるようにしている。また、図8(b)
は[Version] ボタンに対応するメニュー表示例で、これ
らメニューから項目を選択することにより、版表示画面
から版のウィンドゥだけを表示し、最新版の版情報、一
つ前の版の版情報、一つ後の版の版情報などの表示操作
を行うことができるようにしている。
【0037】次に、エディタ部14のコマンドによりア
クセスされるデータ表現について説明する。
【0038】このデータ表現は、文書情報管理部15と
文書データベース4とで管理され、図9に同実施例にお
ける文書、コメント、版情報の各データが形成するデー
タモデル表現を示している。
【0039】この場合、基本的にはノードとリンクとで
構成されるネットワーク型のデータモデルであり、ここ
でのノードには3種類あり、四角(□)が文書ノード、
三角(△)がコメントノード、丸(○)が版ノードをそ
れぞれ表している。そして、文書ノードは、文書管理部
151と文書記憶部41で管理され、コメントノードは
コメント管理部152とコメント記憶部42で管理さ
れ、版ノードは版管理部153と版情報記憶部43で管
理される。この場合、管理の上で各ノードは識別子(I
D)を持ち、文書IDをDi 、コメントIDをCi 、版
IDをVi で示している。ここでは文書の各版に文書ノ
ードと版情報ノードを対応させている。また、各ノード
間は有向リンクで結ばれ、これは基本的には逆関係を持
つ双方向リンクからなっている。さらに文書ノードとコ
メントノードの間は、attached,influenced と言う関係
で結ばれ、版ノード同士、コメントノード同士はprevio
us,next といった関係で結ばれる。そして、図で2重の
矢印で示したものは、ノードからデータ実体へのポイン
タを表すリンクである。
【0040】図10は、文書ノードを表すDocument構造
体のデータ構造を示している。この場合、ID、文書
名、作成/変更した日付、作成/変更者の他に、付けら
れたコメントのリスト、文書に影響を与えたコメントの
リスト、文書の版情報へのリンク、文書実体へのポイン
タなどをフィールドとして有している。
【0041】図11は、コメントノードを表すComment
構造体のデータ構造を示している。この場合、ID、コ
メントのタイプ、コメントした日付、コメントした人の
他に、このコメントが付けられた文書のリスト、このコ
メントが影響を与えた文書のリスト、コメント実体への
ポインタなどをフィールドとして有している。
【0042】図12は、版情報ノードを表すVersion 構
造体のデータ構造を示している。この場合、ID、版が
作成された日付、作成者の他に、新規に文書が作られた
時の版(root-version) 、最新版、一つ前の版、一つ次
の版、この版に相当する文書へのリンク、一つ前の版と
の違いを表す変更情報の実体へのポインタ、変更に関す
る補足説明の実体へのポインタなどをフィールドとして
有している。
【0043】図13は、文書データベース4により管理
される文書テーブルを示している。この場合、文書テー
ブルは、文書名と、これら文書名毎の新規生成時の版と
最新版のそれぞれの文書IDを格納している。
【0044】また、図14は、エディタ部14で管理さ
れるテーブルを示している。この場合、図14(a)
は、起動されている文書エディタ141と各文書エディ
タから起動されたコメントエデイタ142を管理する文
書エディタテーブルで、最も最近にアクセスした文書エ
ディタ141へのポインタを持っている。また、図14
(b)は、起動されているコメントエディタ142を管
理するコメントエディタテーブルで、最も最近にアクセ
スしたコメントエディタ142へのポインタを持ってい
る。つまり、このようにしたエディタ部14では、複数
の文書エディタ141、複数のコメントエディタ14
2、複数の版情報表示部143をそれぞれ起動して、こ
れらを同時に管理して表示することができるようになっ
ている。
【0045】次に、その動作について説明する。
【0046】図15は、本実施例におけるメインの制御
動作のフローを示している。
【0047】このフローは、ユーザからの入力を待っ
て、この入力があるとそれにしたがってエディタ部14
の各サブコンポーネント(文書エディタ141、コメン
トエディタ142、版情報表示部143)に飛ぶ(ディ
スパッチする)イベントディスパッチのループになって
いる。この場合、入力イベントには、どのサブコンポー
ネントを起動したのかが情報として含まれている。
【0048】まず、入力装置からの入力を待つ(ステッ
プS151)。次いで、ユーザの入力によりイベントが
きたなら次へ進み、起動済みのエディタ部14を選択し
たかどうか判定する(ステップS152)。ここで、N
Oならば、エディタ部14を起動したか調べ(ステップ
S153)、エディタ部14の起動、あるいは既に起動
済みのエディタ部14へのアクセスが判明したなら、ど
のサブコンポーネントを起動したか判定(ステップS1
54)する。一方、ステップS152でYESならば直
ちにステップS154に進み、サブコンポーネントを起
動したか判定する。そして、イベントに応じて各サブコ
ンポーネントの処理部へディスパッチするようになる
(ステップS155、S156,S157)。
【0049】次に、図16は、エディタ部14の各サブ
コンポーネントに共通のメインの制御動作のフローを示
している。このフローは、どのサブコンポーネントも基
本的にはこの入力イベントに基づいてディスパッチする
という制御動作に従うようになっている。
【0050】まず、入力イベントを待つ(ステップS1
61)。そして、入力イベントがくると、これがサブコ
ンポーネントで受け付け可能なイベントか判断する(ス
テップS162)。ここで、受け付け可能なイベントな
らばその処理ルーチンへディスパッチし(ステップS1
63)、各イベントの処理を実行する(ステップS16
4)。この場合の各イベントの処理としては、ボタン・
アイコンがマウスによりクリックされた時、文字の入力
をはじめとする編集操作、スクロールバーによる内容の
スクロールなどがある。
【0051】ところで、いま、コメント者がある人(著
者)の書いた文書を読んでコメントを付け、それを見た
著者が文書を変更し、この変更した文書を別のメンバー
(読者)が読むという例について考える。
【0052】図17、図18は、コメント者がコメント
をつける際の文書エディタ141とコメントエディタ1
42との対話のフローを示している。
【0053】まず、上述した図15に示すようにメイン
の制御ルーチンから文書エディタ141を起動し(ステ
ップS171)、読みたい文書を[Load]ボタンにより文
書データベース4から読み出し(ステップS172)、
その文書を読む(ステップS173)。そして、内容を
チェックし(ステップS174)、何らの変更もなかっ
たら、ステップS175の他の処理に進む。一方、内容
をチェックし何らかの変更を促したくなったら(ステッ
プS174)、[Comment] ボタンよりメニューを出して
[Add] を選択する(ステップS176)。これにより、
コメントエディタ142が起動される(ステップS17
7)。コメントエディタ142の中では、まず[Type]ボ
タンによりコメントのタイプを指定する(ステップS1
78)。ここでは変更を促したいので、「変更示唆」と
いうコメントタイプを選択する(ステップS179)。
その後、コメントの入力・編集をして(ステップS18
0)、入力が終わったならば[Done]ボタンによりコメン
トエディタ142を終了する(ステップS181)。
【0054】この際、入力したコメントと読んでいた文
書との間で関連づけがなされる(ステップS182)。
具体的には、図10に示したDocument構造体のattached
-commentフィールドのリストに現在作ったコメントのI
Dが入り、また図11に示したComment 構造体のattach
-document フィールドのリストに文書のIDが入る。そ
の後、コメントを付け終わった文書の表示された文書エ
ディタ141を終わらせると(ステップS1813)、
現在作られたDocument構造体とComment 構造体との関係
づけを含んだ文書情報が、文書データベース4中に格納
される(ステップS184)。
【0055】次に、図19、図20は、コメントを付け
られた文書の著者が、それを読んで文書を変更する際の
文書エディタ141とコメントエディタ142との対話
のフローを示している。
【0056】まず、上述した図15に示すようにメイン
の制御ルーチンから文書エディタ141を起動し(ステ
ップS191)、自分が以前に書いた文書を[Load]ボタ
ンにより、文書データベース4から読み出し(ステップ
S192)、その文書を読む(ステップS193)。文
書を表示した際に、コメントがついていなければ(ステ
ップS193)、ステップS195の他の処理に進む。
一方、コメントがついているならば(Document構造体の
attached-commentフィールドに新しい値が入っているな
らば)、そのことが著者に提示される。
【0057】これによって、コメントがあることがわか
ったならば(ステップS194)、そのコメントをマウ
スで選択することによりコメントエディタ142を起動
する(ステップS196)。ここでは先に付けられた
「変更示唆」のコメントを読んだとする(ステップS1
97)。ここで、文書の変更を必要としない場合は(ス
テップS198)、ステップS199の他の処理に進
む。一方、文書を変更することにするとなると(ステッ
プS198)、エディタ部14の [Document] ボタンア
イコンのメニューから[Edit]を指定する(ステップS2
00)。この処理についてはさらに後で詳述する。
【0058】ここでは「変更示唆」のコメントを見なが
ら、編集する意志を示したので、エディタ部14は、内
部でその文書の版を一つ進め(ステップS201)、版
情報を表示する版情報部143が起動される。ここのと
き新しい Version構造体とDocument構造体を作り、その
接続処理を行う(ステップS202)。
【0059】具体的には、図10に示したDocument構造
体のmodifierには著者の名前、modify-date フィールド
にその時の時刻が書き込まれ、contentsフィールドは文
書の実体の新たなコピーを指すことになる。またversio
n フィールドには一緒に作られたversion 構造体のID
が入る。一方、図12に示したversion 構造体側では、
root-versionフィールドにその文書が最初に作られた際
の版ID,latest-versionフィールドにはそれ自体の版
ID,previous-versionフィールドには今まで読んでい
た文書の版IDが、それぞれ値として書き込まれる。
【0060】さらに今見たコメントのConmment構造体と
新たに作られたDocument構造体との間での接続処理が行
われる(ステップS203)。具体的には、Document構
造体のinfluenced-commentフィールドのリストに現在見
ているコメントのIDが、またそのコメントのComment
構造体のinfluence-documentフィールドのリストに現在
見ているコメントのIDが、またそのコメントのCommen
t 構造体のinfluence-documentフィールドのリストに今
作られた文書のIDがそれぞれ付加されて格納される。
【0061】その後、文書自体の編集が始まるが、そこ
で実行された編集コマンドは順番にすべて、先ほど作ら
れたVersion 構造体のmodificationフィールドに書き込
まれる(ステップS204)。またこの際に、変更がど
のようなものであったか補足的に説明することもでき、
それは版情報表示部11のVD部にて入力することによ
り、Version 構造体のexplanation フィールドに書き込
まれる。そして変更が終ると[Done]により文書エディタ
を終了させ(ステップS205)、それにより現在作ら
れたDocument構造体とVersion 構造体との関係づけを含
んだ文書情報が、文書データベース4中に格納される
(ステップS206)。
【0062】次に、図21は、図19、図20の処理に
よって変更された文書を、その著者でもなくコメント者
でもない別のメンバーが読むときの対話のフローを示し
ている。
【0063】まず、上述した図15に示したメインの制
御ルーチンから文書エディタ141を起動し(ステップ
S211)、読みたい文書を[Load]ボタンにより、文書
データベース4から読み出し(ステップS212)、そ
の文書を読む(ステップS213)。
【0064】この時表示される文書は、デフォルトでは
最新版を表示するようになっている(このことは後述す
る。)。このとき読者は、「なぜこの文書がこのように
変更されたのか」(ステップS214)、あるいは「具
体的にどのように変更されたのか」(ステップS21
7)を知りたいことがある。これらについて知りたくな
い場合は、ステップS218のその他の処理に進む。
【0065】上述のステップS214でYESの場合の
「なぜ」については、[Comment] ボタンの[Influenced]
メニュー項目を選択する(ステップS215)。する
と、コメントエディタ142が起動して、その文書が影
響を受けたコメントを表示する(Document構造体のinfl
uenced-commentフィールドに入っているコメントをコメ
ントエディタ142は表示)。これを読んで変更の理由
を知ることができる(ステップS216)。このとき、
コメントエディタ142の[Previous]ボタンを繰り返し
クリックすることにより、今までの変更理由のすべてを
次々に読み出すことが可能になる。
【0066】また、ステップS217でYESの場合の
「どのように」については、[Version] ボタンの[Previ
ous]メニュー項目を選択する(ステップS219)。す
ると、版情報表示部143が起動して、最新版とその一
つ前の版との間での変更内容を表示する(Document構造
体のversion フィールドに入っている版情報を版情報表
示部143は表示)。これを読んで変更内容を知ること
ができる(ステップS220)。このとき、版情報表示
部143の[Previous]ボタンを繰り返しクリックするこ
とにより、今までの変更内容のすべてを次々に読み出す
ことが可能になる。
【0067】次に、図22は、文書エディタ141から
文書を読んだり編集したりする際に、文書を[Load]ボタ
ンにより読み込む際の処理のフローを示している。
【0068】この場合、図22のフローは、図17のス
テップS172、図19のステップS192、図20の
ステップS212での処理を詳細に述べるもので、特に
ユーザが指定しない限り最新の版の文書を読み出す(ロ
ードする)ようにしている。
【0069】まず[Load]ボタンを押した時点で、ユーザ
に特定の版を読み出すかどうか聞き(ステップS22
1)、ここで特定の版が指定されなかったら、文書デー
タベース4が管理する文書テーブルを検索する(ステッ
プS222)。これは図13で示したテーブルで、最新
版の文書IDを得ることが出来(ステップS223)、
この文書IDで指定される文書をロードするようになる
(ステップS224)。
【0070】一方、特定の版を読み出すような指定を受
けたならば、文書データベース4が管理する文書テーブ
ルを検索し(ステップS225)、その文書が最初に作
られた時の版、すなわちルートの版の文書IDを得る
(ステップS226)。
【0071】これにより得られた文書IDからルートの
版の版IDを得(ステップS227)、このルートの版
から作られた版を次々にたどり、指定された版を得るよ
うにする(ステップS228)。そして、指定した版に
相当する文書IDを得て、それをロードするようになる
(ステップS229)。
【0072】次に、図23は、文書エディタ141にお
いて[Edit]ボタンにより、これから編集することを明示
した時の処理のフローを示している。
【0073】この場合、図23のフローは、図20のス
テップS200の処理を詳細に示すもので、現在見てい
るコメントが変更を示唆するものである場合に文書の版
を進ませる処理を行う。
【0074】まず[Edit]ボタンが押された時点で、図1
4(a)に示したエディタ部14で管理される文書エデ
ィタテーブルを検索する(ステップS231)。そし
て、現在ユーザが対話している文書エディタ141から
起動されたコメントエディタ142の識別子(コメント
エディタID,CIDと記す)のリストを得る(ステッ
プS232)。その一方で図14(b)に示したエディ
タ部14で管理されるコメントエディタテーブルを検索
し(ステップS233)、現在ユーザが見ているコメン
トエディタのIDを得る。
【0075】ここで、現在のコメントエディタのID
が、先に検索したCIDのリスト中に含まれ(ステップ
S234)、かつ現在のコメントエディタに表示されて
いるコメントのタイプが「変更示唆」である(ステップ
S235)ならば、現在編集中である文書エディタ14
1内の文書の版を一つ進ませる(ステップS237)。
具体的には、新しい文書IDと版IDとを得て、現在編
集中の文書の内容をコピーした実体を、そのIDから参
照できるようにする。つまり新たに生成されたDocument
構造体のcontentsフィールドに、コピーした文書実体へ
のポインタを格納する。また図13に示した文書テーブ
ルのlatest-versionの文書IDのフィールドに、新たに
生成された文書IDの値を格納する。そして新たに生成
された文書に対して通常の編集操作を実行する(ステッ
プS238)が、このとき用いられた編集コマンドを順
次、先に生成されたversion 構造体のmodificationフィ
ールドに記憶する(ステップS239)。
【0076】すなわち、編集コマンドのシーケンスが、
古い版と新しい版との相違を表す変更情報として蓄えら
れる。編集操作を終り、編集終了の指示が出されると
(ステップS240)、補足の説明を入力するかどうか
をユーザに尋ねる(ステップS241)。ここで、補足
説明を入力しない場合は、処理を終了する。一方、補足
説明を入力する場合は、版情報表示部143のウィンド
ゥのVD部で入力を行い、その入力をversion 構造体の
explanation フィールドに格納するようになる(ステッ
プS242)。
【0077】これにより、modificationフィールドに格
納された、システム可読であるが、人間のユーザにはわ
かりにくい編集コマンドのシーケンスによる変更情報
を、具体的にわかり易く補足説明することができる。
【0078】なお、ここでは著者が文書エディタ141
を起動した時点で、他の人からのコメントがあるかどう
かわかる例を示したが、コメントがついた時点で(図1
8のステップS182)、コメントがついたことを著者
に電子メールなどの手段で通知する方法もある。
【0079】またここで述べた実施例では、新たな版を
作り出す毎に古い版の文書をすべてコピーするようにし
ていたが、記憶容量を少なくするために、文書全体の情
報はルートの版だけに持たせておき、それ以降の版には
一つ前の版との違いだけを記憶しておく方法がある。あ
るいは最新の版だけ文書全体の情報を保持し、それ以外
は一つ後ろの版との違いだけを記憶する方法もある。
【0080】図24は、本発明の他の実施例における、
文書、コメント、版情報の各データが形成するデータモ
デル表現を示している。この場合、上述した図9に示し
たデータモデル表現においては、コメントノード(△)
は文書ノード(○)に対してリンクが張られていたが、
図24に示すように版ノード(□)にリンクを張っても
構わない。
【0081】また本実施例では、特定のデータ構造を用
いて説明したが、実行速度や記憶容量の観点から、同等
の機能を持つ別のデータ構造を用いても構わない。例え
ば、リストは、配列、テーブルなどで代替することがで
きる。
【0082】さらに本実施例では、文書もコメントもす
べてテキスト形式のデータとして説明したが、他のメデ
ィア(音声,図形,表,静止画,動画など)が、文書ノ
ードやコメントノードに含まれてもよい。
【0083】また、上述の実施例では、複数の個人用端
末装置に対して文書データベースを共用する構成の場合
を述べたが、複数の個人用端末装置に対して複数の文書
データベースを接続する構成の場合にも適用することが
できる。
【0084】その他、本発明は、上記実施例にのみ限定
されず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施でき
る。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の人が共同で文書を作成して管理する場合に、文書の
版情報や変更情報を、変更を促したコメントと関連づけ
て記憶するようにしたので、文書の変更箇所、変更内
容、変更理由など(「どこを誰がどのようになぜ変更し
たのか」)を随時、関連を確認しながら見ることができ
る。例えば異なる版を別のウィンドゥに同時に表示して
比較することができ、また、旧版からはどのような変更
がなされていったのか時間的にたどることもでき、逆
に、新版からはなぜこのような変更が行われたのかとい
う正当な理由を見つけるために、文書変更の履歴を逆に
たどっていくこともできる。
【0086】また、グループのメンバーの間でこれらの
情報を共有できることから、メンバー間の意思疎通がよ
り明確になって、共同の編集作業をより円滑に行うこと
ができる。例えば誰のどのような意見を尊重して変更が
行われたのかが分かるため、重複するコメントを異なる
メンバーが発して議論が発散したり、あるいは同じ議論
を繰り返して時間を浪費したりすることが抑制すること
ができる。しかも、これらの情報の管理は文書のエディ
タの機能と統合して実現されるため、ユーザは新たに版
を作り出すなどの操作を、陽に意識することなく行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による共同文書処理システムの一実施例
を示すシステム構成図。
【図2】図1に示す実施例に用いられるエディタ部によ
る画面表示の例を示した図。
【図3】図2に示すエディタ部の文書エディタによる画
面表示の例を示した図。
【図4】図3に示す文書エディタでのメニュー表示の例
を示した図。
【図5】図2に示すエディタ部のコメントエディタによ
る画面表示の例を示した図。
【図6】図5に示すコメントエディタでのメニュー表示
の例を示した図。
【図7】図2に示すエディタ部の版情報表示部による画
面表示の例を示した図。
【図8】図7に示す版情報表示部でのメニュー表示の例
を示した図。
【図9】図1に示す実施例におけるデータモデルの例を
示した図。
【図10】図1に示す実施例における文書を表現するノ
ードのデータ構造図。
【図11】図1に示す実施例におけるコメントを表現す
るノードのデータ構造図。
【図12】図1に示す実施例における版情報を表現する
ノードのデータ構造図。
【図13】図1に示す実施例に用いられる文書データベ
ースで管理される文書管理用テーブルを示した図。
【図14】図2に示すエディタ部で管理される文書エデ
ィタとコメントエディタの管理用テーブルを示した図。
【図15】図1に示す実施例におけるメインの制御動作
を示すフロー図。
【図16】図1に示す実施例におけるエディタ部の各サ
ブコンポーネントのメインの制御動作を示すフロー図。
【図17】図1に示す実施例におけるコメント者とシス
テムとの対話を示すフロー図。
【図18】図1に示す実施例におけるコメント者とシス
テムとの対話を示すフロー図。
【図19】図1に示す実施例における著者とシステムと
の対話を示すフロー図。
【図20】図1に示す実施例における著者とシステムと
の対話を示すフロー図。
【図21】図1に示す実施例における読者とシステムと
の対話を示すフロー図。
【図22】図1に示す実施例における文書エディタでの
文書の読み込みの動作を示すフロー図。
【図23】図1に示す実施例における文書エディタでの
文書の編集コマンド起動の動作を示すフロー図。
【図24】本発明の他の実施例におけるデータモデルの
例を示した図。
【符号の説明】
1、2…個人用端末装置、11…表示装置、12…入力
装置、13…入出力制御部、14…エディタ部、141
…文書エディタ、142…コメントエディタ、143…
版情報表示部、15…文書情報管理部、151…文書管
理部、152…コメント管理部、153…版管理部、1
6…文書データベースアクセス部、3…ネットワーク、
4…文書データベース、41…文書記憶部、42…コメ
ント記憶部、43…版情報記憶部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共同で文書を作成して利用するようにし
    た共同文書処理システムにおいて、 文書を画面に表示して編集コマンドを受け付ける文書エ
    ディタ、該文書エディタに表示された文書に対するユー
    ザのコメントを入力して表示するコメントエディタ、版
    情報をユーザに提示する版情報表示部を有するエディタ
    手段と、前記文書エディタにて編集された文書を管理す
    る文書管理部、前記コメントエディタより入力されたコ
    メントを管理するコメント管理部、前記文書エディタで
    の編集前の文書と編集後の文書をそれぞれ旧版と新版と
    し且つその違いを記述した版情報とともに文書を管理す
    る版情報管理部を有する文書情報管理手段とを備えた複
    数の端末装置と、 これら複数の端末装置に対して接続可能で且つ前記文書
    エディタで編集された文書を記憶する文書記憶部、前記
    コメントエディタより入力されたコメントを記憶するコ
    メント記憶部、前記版情報表示部に提示される版情報を
    記憶する版情報記憶部を有する文書データベースとを具
    備し、 前記文書エディタにより編集された文書は、旧版および
    新版の文書と、変更内容を示す版情報と、変更を促した
    コメントとが互いにリンクして前記文書情報管理手段お
    よび前記文書データベースで管理、記憶され、且つ前記
    文書データベースに記憶された内容を前記各端末装置か
    ら検索可能にしたことを特徴とする共同文書処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 版情報は、端末装置にて文書の内容変更
    を促すコメントを見たユーザが文書エディタから文書を
    編集するコマンドを起動するもしくは前記文書エディタ
    の機能自体を起動することにより新しい版に進むもので
    あることを特徴とする請求項1記載の共同文書処理シス
    テム。
  3. 【請求項3】 リンクして記憶される文書、版情報、コ
    メントからなる文書情報の表示は、新版の表示状態か
    ら、該新版にリンクされた文書情報(その変更に至った
    コメント、旧版との内容の違いを表わす版情報、旧版の
    文書)の表示を行うことができることを特徴とする請求
    項1記載の共同文書処理システム。
  4. 【請求項4】 リンクして記憶される文書、版情報、コ
    メントからなる文書情報の表示は、旧版の表示状態か
    ら、該旧版にリンクされた文書情報(その変更に至った
    コメント、旧版との内容の違いを表わす版情報、新版文
    書)の表示を行うことができることを特徴とする請求項
    1記載の共同文書処理システム。
  5. 【請求項5】 リンクされて記憶された文書、版情報、
    コメントからなる文書情報の表示は、版の異なる文書情
    報を同時に並列表示可能にしたことを特徴とする請求項
    1記載の共同文書処理システム。
JP3274259A 1991-08-28 1991-10-22 共同文書処理システム Pending JPH05113975A (ja)

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JP3274259A JPH05113975A (ja) 1991-10-22 1991-10-22 共同文書処理システム
US07/936,844 US5671428A (en) 1991-08-28 1992-08-28 Collaborative document processing system with version and comment management

Applications Claiming Priority (1)

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JP3274259A JPH05113975A (ja) 1991-10-22 1991-10-22 共同文書処理システム

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ID=17539195

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