JPH05115048A - チユーナー回路 - Google Patents
チユーナー回路Info
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- JPH05115048A JPH05115048A JP27394991A JP27394991A JPH05115048A JP H05115048 A JPH05115048 A JP H05115048A JP 27394991 A JP27394991 A JP 27394991A JP 27394991 A JP27394991 A JP 27394991A JP H05115048 A JPH05115048 A JP H05115048A
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- signal
- carrier signal
- frequency
- filter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】同じ制御電圧により局部発振器の局発と複同調
フィルタの帯域特性を可変するシステムにおいて、得ら
れる中間周波信号の周波数特性が各チャンネルとも安定
した形となるようにする。 【構成】ミキサー回路13の出力側のIF信号の出力部
には、周波数特性補償可能なIFフィルタ22を設け
る。フィルタ出力である映像キャリア信号の出力レベル
と音声キャリア信号の出力レベルは、検波器24、25
で検出される。検波出力レベル情報は、各チャンネルに
おける映像キャリア信号と音声キャリア信号のレベル情
報としてメモリ23に格納される。受信中のチャンネル
毎にマイクロコンピュータ18は映像キャリア信号と音
声キャリア信号とが均一となるようにメモリ23の情報
を用いてIFフィルタ22の音声キャリア信号レベルと
映像キャリア信号レベルを可変する。
フィルタの帯域特性を可変するシステムにおいて、得ら
れる中間周波信号の周波数特性が各チャンネルとも安定
した形となるようにする。 【構成】ミキサー回路13の出力側のIF信号の出力部
には、周波数特性補償可能なIFフィルタ22を設け
る。フィルタ出力である映像キャリア信号の出力レベル
と音声キャリア信号の出力レベルは、検波器24、25
で検出される。検波出力レベル情報は、各チャンネルに
おける映像キャリア信号と音声キャリア信号のレベル情
報としてメモリ23に格納される。受信中のチャンネル
毎にマイクロコンピュータ18は映像キャリア信号と音
声キャリア信号とが均一となるようにメモリ23の情報
を用いてIFフィルタ22の音声キャリア信号レベルと
映像キャリア信号レベルを可変する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、局部発振器に発振周
波数を選局とは別にPLLループにより制御するチュー
ナー回路に関する。
波数を選局とは別にPLLループにより制御するチュー
ナー回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のテレビジョン受信機のチ
ューナー回路のブロック構成を示す。10はチューナー
入力部としてのアンテナ部であり、このアンテナ部10
から、入力された高周波信号は、受信する周波数の帯域
に通過帯域が追従する帯域通過用の複同調フィルター1
1に入力される。つまり複同調フィルター11は、位相
同期ループ(PLL)回路17からの制御電圧V1によ
り、通過帯域の周波数が変化する。PLL回路17は、
マイクロコンピュータ18からの制御信号D1により、
局部発振器(電圧制御型発振器)14に与える制御電圧
を可変し、局部発振器14の出力周波数(局発)を可変
することができる。局部発振器14の出力は、PLL回
路17の位相比較器に入力されて基準周波数の信号と位
相比較され、その誤差を局部発振器14の制御端子に帰
還している。これにより、局部発振器14は、その出力
発振周波数をマイクロコンピュータ18で指定した希望
の周波数に安定して維持することができる。
ューナー回路のブロック構成を示す。10はチューナー
入力部としてのアンテナ部であり、このアンテナ部10
から、入力された高周波信号は、受信する周波数の帯域
に通過帯域が追従する帯域通過用の複同調フィルター1
1に入力される。つまり複同調フィルター11は、位相
同期ループ(PLL)回路17からの制御電圧V1によ
り、通過帯域の周波数が変化する。PLL回路17は、
マイクロコンピュータ18からの制御信号D1により、
局部発振器(電圧制御型発振器)14に与える制御電圧
を可変し、局部発振器14の出力周波数(局発)を可変
することができる。局部発振器14の出力は、PLL回
路17の位相比較器に入力されて基準周波数の信号と位
相比較され、その誤差を局部発振器14の制御端子に帰
還している。これにより、局部発振器14は、その出力
発振周波数をマイクロコンピュータ18で指定した希望
の周波数に安定して維持することができる。
【0003】局部発振器14の出力は、ミキサー回路1
3に入力されている。ミキサー回路13には、複同調フ
ィルタ11からの高周波信号が、高周波増幅器12を介
して入力されている。従って、ミキサー回路13から
は、高周波信号と局発信号との差信号である中間周波信
号が導出される。
3に入力されている。ミキサー回路13には、複同調フ
ィルタ11からの高周波信号が、高周波増幅器12を介
して入力されている。従って、ミキサー回路13から
は、高周波信号と局発信号との差信号である中間周波信
号が導出される。
【0004】従って、マイクロコンピュータ18からの
制御信号D1によって、局発信号の分周比を可変するこ
とにより、PLL回路17の出力制御電圧V1が変わ
り、これにより局部発振器14の発振周波数も決まり、
受信周波数を決めることができる。このときの制御電圧
V1は、また受信周波数帯域も示唆していることになる
ので、これが複同調フィルタ11の通過帯域を制御する
のにも利用される。
制御信号D1によって、局発信号の分周比を可変するこ
とにより、PLL回路17の出力制御電圧V1が変わ
り、これにより局部発振器14の発振周波数も決まり、
受信周波数を決めることができる。このときの制御電圧
V1は、また受信周波数帯域も示唆していることになる
ので、これが複同調フィルタ11の通過帯域を制御する
のにも利用される。
【0005】ミキサー回路13から出力された中間周波
(IF)信号は、中間周波増幅器15を介して中間周波
信号の帯域に設定されたIFフィルタ16を介して出力
端子20に出力される。さらにこの中間周波信号は、後
段のビデオ検波回路及び音声検波回路に入力されて復調
される。
(IF)信号は、中間周波増幅器15を介して中間周波
信号の帯域に設定されたIFフィルタ16を介して出力
端子20に出力される。さらにこの中間周波信号は、後
段のビデオ検波回路及び音声検波回路に入力されて復調
される。
【0006】このような構成のチューナー回路では、複
同調フィルタ11や局部発振器13はある受信帯域ごと
に分割されダイオードスイッチなどによって、周波数帯
域幅を切り換えられるのが一般的である。従って、これ
らの複同調フィルタ11や局部発振器13は、ある帯域
内では、チャンネルを切り換えると連続的に可変するよ
うになっている。
同調フィルタ11や局部発振器13はある受信帯域ごと
に分割されダイオードスイッチなどによって、周波数帯
域幅を切り換えられるのが一般的である。従って、これ
らの複同調フィルタ11や局部発振器13は、ある帯域
内では、チャンネルを切り換えると連続的に可変するよ
うになっている。
【0007】しかし、同じ制御電圧V1を、この複同調
フィルタ11と局部発振器13に加えても、複同調フィ
ルタ11の通過帯域における周波数変化と局部発振器1
3の周波数変化は必ずしもまったく同じように変化しな
い。
フィルタ11と局部発振器13に加えても、複同調フィ
ルタ11の通過帯域における周波数変化と局部発振器1
3の周波数変化は必ずしもまったく同じように変化しな
い。
【0008】この結果、IF信号の周波数特性に影響が
現われて、復調された映像信号や音声信号の劣化を招
く。例えば、同じ制御電圧V1を複同調フィルタ11と
局部発振器13に加えた場合、複同調フィルタ11の周
波数変化が局部発振器13よりも速かった場合、第4図
の(a)、(b)あるいは(c)に示すようになる。
現われて、復調された映像信号や音声信号の劣化を招
く。例えば、同じ制御電圧V1を複同調フィルタ11と
局部発振器13に加えた場合、複同調フィルタ11の周
波数変化が局部発振器13よりも速かった場合、第4図
の(a)、(b)あるいは(c)に示すようになる。
【0009】つまり、連続的に周波数可変する帯域内に
於いて、周波数が中心となるチャンネルにおいてIF出
力信号がフラットになるように調整している場合、図3
の(b)の様に、映像信号Pと音声信号Sの出力レベル
はほぼ同じになり、また帯域内でも均一な信号レベルが
得られるようになっている。しかし、低い周波数チャン
ネルでは図3の(a)のようになってしまい、映像信号
Pが音声信号Sよりもレベルが高くなってしまう。する
と、通過帯域内に於いてレベルが不均等なため映像信号
の高周波成分の劣化が生じてしまう。また、高い周波数
チャンネルでは、図3の(c)のようになってしまい、
映像信号Pが音声信号Sよりもレベルが低くなってしま
う。この場合は、通過帯域内に於いてレベルが不均等な
ため映像信号の低周波成分の劣化が生じてしまってい
る。また同様に、複同調フィルター回路の周波数変化が
局部発振器13よりも遅かった場合、図3の(d)、
(e)あるいは(f)に示すようになる。
於いて、周波数が中心となるチャンネルにおいてIF出
力信号がフラットになるように調整している場合、図3
の(b)の様に、映像信号Pと音声信号Sの出力レベル
はほぼ同じになり、また帯域内でも均一な信号レベルが
得られるようになっている。しかし、低い周波数チャン
ネルでは図3の(a)のようになってしまい、映像信号
Pが音声信号Sよりもレベルが高くなってしまう。する
と、通過帯域内に於いてレベルが不均等なため映像信号
の高周波成分の劣化が生じてしまう。また、高い周波数
チャンネルでは、図3の(c)のようになってしまい、
映像信号Pが音声信号Sよりもレベルが低くなってしま
う。この場合は、通過帯域内に於いてレベルが不均等な
ため映像信号の低周波成分の劣化が生じてしまってい
る。また同様に、複同調フィルター回路の周波数変化が
局部発振器13よりも遅かった場合、図3の(d)、
(e)あるいは(f)に示すようになる。
【0010】つまり、連続的に可変する帯域内に於いて
周波数が中心となるチャンネルにおいてIF出力信号が
フラットになるように調整している場合は、図3の
(e)の様に、映像信号Pと音声信号Sの出力レベルは
ほぼ同じになり、また帯域内でも均一な信号レベルが得
られるようになっている。しかし、低い周波数チャンネ
ルでは図3の(d)のようになってしまい、映像信号P
が音声信号Sよりもレベルが低くなってしまう。する
と、通過帯域内に於いてレベルが不均等なため映像信号
の低周波成分の劣化が生じてしまう。また、高い周波数
チャンネルでは図3の(f)のようになってしまい、映
像信号Pが音声信号Sよりもレベルが高くなってしま
う。この場合は、通過帯域内に於いてレベルが不均等な
ため映像信号の高周波成分の劣化が生じてしまってい
る。
周波数が中心となるチャンネルにおいてIF出力信号が
フラットになるように調整している場合は、図3の
(e)の様に、映像信号Pと音声信号Sの出力レベルは
ほぼ同じになり、また帯域内でも均一な信号レベルが得
られるようになっている。しかし、低い周波数チャンネ
ルでは図3の(d)のようになってしまい、映像信号P
が音声信号Sよりもレベルが低くなってしまう。する
と、通過帯域内に於いてレベルが不均等なため映像信号
の低周波成分の劣化が生じてしまう。また、高い周波数
チャンネルでは図3の(f)のようになってしまい、映
像信号Pが音声信号Sよりもレベルが高くなってしま
う。この場合は、通過帯域内に於いてレベルが不均等な
ため映像信号の高周波成分の劣化が生じてしまってい
る。
【0011】以上のような現象をなくすために、チュー
ナーセットの製造時にはこれらの複同調フィルター11
や局部発振器14を調整しているが、幅広い帯域内や部
品のばらつきなどによって、必ずしも帯域内すべてのチ
ャンネルにおいて、フラットな周波数帯域のIF出力信
号を得ることはできない。
ナーセットの製造時にはこれらの複同調フィルター11
や局部発振器14を調整しているが、幅広い帯域内や部
品のばらつきなどによって、必ずしも帯域内すべてのチ
ャンネルにおいて、フラットな周波数帯域のIF出力信
号を得ることはできない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
チューナーの受信回路ではすべての周波数帯域において
PLL回路17からの同じ制御電圧により、複同調フィ
ルタ11と局部発振器14との周波数移動が受信チャン
ネルに対応して必ずしも一致しなく、したがってIF出
力信号の周波数特性がずれてしまい、復調された映像信
号や音声信号に悪影響を与えてしまう。
チューナーの受信回路ではすべての周波数帯域において
PLL回路17からの同じ制御電圧により、複同調フィ
ルタ11と局部発振器14との周波数移動が受信チャン
ネルに対応して必ずしも一致しなく、したがってIF出
力信号の周波数特性がずれてしまい、復調された映像信
号や音声信号に悪影響を与えてしまう。
【0013】そこでこの発明は、同じ制御電圧により局
部発振器の局発と複同調フィルタの帯域特性を可変する
システムにおいて、得られる中間周波信号の周波数特性
が安定した形となるようにしたチューナ回路を提供する
ことを目的とする。
部発振器の局発と複同調フィルタの帯域特性を可変する
システムにおいて、得られる中間周波信号の周波数特性
が安定した形となるようにしたチューナ回路を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、中間周波
(IF)信号の出力部に周波数特性補償可能な中間周波
フィルタを設け、さらにこのフィルタ出力である映像キ
ャリア信号の出力レベルと音声キャリア信号の出力レベ
ルを検出する検波手段を設け、この検波手段の検波出力
レベルから、各チャンネルにおける映像キャリア信号と
音声キャリア信号のレベル情報を格納するメモリ手段を
設け、受信中のチャンネル毎に前記映像キャリア信号と
音声キャリア信号とが均一となるように前記メモリ手段
のレベル情報を用いて前記中間周波フィルタの特性を制
御する制御手段を設けるものである。
(IF)信号の出力部に周波数特性補償可能な中間周波
フィルタを設け、さらにこのフィルタ出力である映像キ
ャリア信号の出力レベルと音声キャリア信号の出力レベ
ルを検出する検波手段を設け、この検波手段の検波出力
レベルから、各チャンネルにおける映像キャリア信号と
音声キャリア信号のレベル情報を格納するメモリ手段を
設け、受信中のチャンネル毎に前記映像キャリア信号と
音声キャリア信号とが均一となるように前記メモリ手段
のレベル情報を用いて前記中間周波フィルタの特性を制
御する制御手段を設けるものである。
【0015】
【作用】上記の手段により、メモリ手段からは、各チャ
ンネル毎にIF信号の映像キャリア信号と音声キャリア
信号のレベルを均一にするための情報が得られ、IFフ
ィルタにおいてレベルを均一化するので安定したIF信
号を得ることができ、映像及び音声信号の品位の劣化が
防止される。
ンネル毎にIF信号の映像キャリア信号と音声キャリア
信号のレベルを均一にするための情報が得られ、IFフ
ィルタにおいてレベルを均一化するので安定したIF信
号を得ることができ、映像及び音声信号の品位の劣化が
防止される。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1はこの発明の一実施例であり、図3に示し
た回路と同部分には同符号を用いてある。
明する。図1はこの発明の一実施例であり、図3に示し
た回路と同部分には同符号を用いてある。
【0017】10はチューナー入力端子のアンテナ部で
あり、このアンテナ部10から、入力された高周波(R
F)信号は受信する周波数の帯域に通過帯域が追従する
帯域通過用の複同調フィルタ11に導入される。つまり
複同調フィルター11は、位相同期ループ(PLL)回
路17からの制御電圧V1により、通過帯域の周波数が
変化する。PLL回路17は、マイクロコンピュータ1
8からの制御信号D1により、局部発振器(電圧制御型
発振器)14に与える制御電圧を可変し、局部発振器1
4の出力周波数(局発)を可変することができる。局部
発振器14の出力は、PLL回路17の位相比較器に入
力されて基準周波数の信号と位相比較され、その誤差を
局部発振器14の制御端子に帰還している。これによ
り、局部発振器14は、その出力発振周波数をマイクロ
コンピュータ18で指定した希望の周波数に安定して維
持することができる。
あり、このアンテナ部10から、入力された高周波(R
F)信号は受信する周波数の帯域に通過帯域が追従する
帯域通過用の複同調フィルタ11に導入される。つまり
複同調フィルター11は、位相同期ループ(PLL)回
路17からの制御電圧V1により、通過帯域の周波数が
変化する。PLL回路17は、マイクロコンピュータ1
8からの制御信号D1により、局部発振器(電圧制御型
発振器)14に与える制御電圧を可変し、局部発振器1
4の出力周波数(局発)を可変することができる。局部
発振器14の出力は、PLL回路17の位相比較器に入
力されて基準周波数の信号と位相比較され、その誤差を
局部発振器14の制御端子に帰還している。これによ
り、局部発振器14は、その出力発振周波数をマイクロ
コンピュータ18で指定した希望の周波数に安定して維
持することができる。
【0018】局部発振器14の出力は、ミキサー回路1
3に入力されている。ミキサー回路13には、複同調フ
ィルタ11からの高周波信号が、高周波増幅器12を介
して入力されている。従って、ミキサー回路13から
は、高周波信号と局発信号との差信号である中間周波信
号が導出される。
3に入力されている。ミキサー回路13には、複同調フ
ィルタ11からの高周波信号が、高周波増幅器12を介
して入力されている。従って、ミキサー回路13から
は、高周波信号と局発信号との差信号である中間周波信
号が導出される。
【0019】従って、マイクロコンピュータ18からの
制御信号D1によって、局発信号の分周比を可変するこ
とにより、PLL回路17の出力制御電圧V1が変わ
り、これにより局部発振器14の発振周波数も決まり、
受信周波数を決めることができる。このときの制御電圧
V1は、また受信周波数帯域も示唆していることになる
ので、これが複同調フィルタ11の通過帯域を制御する
のにも利用される。またマイクロコンピュータ18に
は、後述する情報を各チャンネル毎に記憶できるメモリ
23が接続されている。
制御信号D1によって、局発信号の分周比を可変するこ
とにより、PLL回路17の出力制御電圧V1が変わ
り、これにより局部発振器14の発振周波数も決まり、
受信周波数を決めることができる。このときの制御電圧
V1は、また受信周波数帯域も示唆していることになる
ので、これが複同調フィルタ11の通過帯域を制御する
のにも利用される。またマイクロコンピュータ18に
は、後述する情報を各チャンネル毎に記憶できるメモリ
23が接続されている。
【0020】ミキサー回路13から出力された中間周波
(IF)信号は、中間周波増幅器15を介して周波数特
性を補償可能な帯域通過フィルタである中間周波(I
F)フィルタ22に入力される。このIFフィルタ22
の作用についてはさらに後述する。
(IF)信号は、中間周波増幅器15を介して周波数特
性を補償可能な帯域通過フィルタである中間周波(I
F)フィルタ22に入力される。このIFフィルタ22
の作用についてはさらに後述する。
【0021】IFフィルタ22から得られたIF信号は
出力端子20に出力される。さらにこの中間周波信号
は、後段のビデオ検波回路及び音声検波回路に入力され
て復調される。また、IFフィルタ22の出力は、映像
キャリア信号(P)検波器24、及び音声キャリア信号
(S)検波器25に入力される。これらの検波器は、検
波出力をデジタルデータで出力することができるように
構成されている。映像キャリア信号検波器24は、IF
信号に含まれる映像キャリア信号のレベルを検出し、ま
た音声キャリア信号検波器15は、IF信号に含まれる
映像キャリア信号のレベルを検出しそのレベル情報をマ
イクロコンピュータ18に与える。
出力端子20に出力される。さらにこの中間周波信号
は、後段のビデオ検波回路及び音声検波回路に入力され
て復調される。また、IFフィルタ22の出力は、映像
キャリア信号(P)検波器24、及び音声キャリア信号
(S)検波器25に入力される。これらの検波器は、検
波出力をデジタルデータで出力することができるように
構成されている。映像キャリア信号検波器24は、IF
信号に含まれる映像キャリア信号のレベルを検出し、ま
た音声キャリア信号検波器15は、IF信号に含まれる
映像キャリア信号のレベルを検出しそのレベル情報をマ
イクロコンピュータ18に与える。
【0022】上述したIFフィルター22は、映像キャ
リア信号Pと音声キャリア信号Sの出力レベルがマイク
ロコンピュータ18からの制御信号によってそれぞれ独
立して可変できるような構成になっている。ここでマイ
クロコンピュータ18は、各チャンネル毎に、映像キャ
リア信号のレベル検波出力と音声キャリア信号のレベル
検波出力情報を対にしてメモリ23に格納するようにプ
ログラムされている。そしてこれらの、情報を用いて、
各チャンネル毎に先のIFフィルタ22の映像キャリア
信号と音声キャリア信号の出力レベルを制御できるよう
に設定されている。
リア信号Pと音声キャリア信号Sの出力レベルがマイク
ロコンピュータ18からの制御信号によってそれぞれ独
立して可変できるような構成になっている。ここでマイ
クロコンピュータ18は、各チャンネル毎に、映像キャ
リア信号のレベル検波出力と音声キャリア信号のレベル
検波出力情報を対にしてメモリ23に格納するようにプ
ログラムされている。そしてこれらの、情報を用いて、
各チャンネル毎に先のIFフィルタ22の映像キャリア
信号と音声キャリア信号の出力レベルを制御できるよう
に設定されている。
【0023】このような構成のチューナー回路では、セ
ット調整時にアンテナ10からのRF信号を各チャンネ
ル毎に入力し、チューナー回路の出力端にあたる出力端
子20において映像キャリア信号レベルと音声キャリア
信号レベルをそれぞれの映像キャリア信号検波器24と
音声キャリア信号検波器25によって検出する。検出さ
れたデジタル出力はマイクロコンピュータ18に入力
し、それぞれの各チャンネル毎の映像キャリア信号と音
声キャリア信号の出力レベル情報をメモリ23に記憶す
る。実際の受信時においては、マイクロコンピュータ1
8に接続したメモリ23から選局されたチャンネルの映
像キャリア信号と音声キャリア信号とのレベル情報を読
み出し、これらのレベル情報から出力端子20には映像
信号と音声信号とが同じレベルで出力できるように、I
Fフィルタ22の映像キャリア信号レベルと音声キャリ
ア信号レベルを調整する制御電圧をマイクロコンピュー
タ18から出力する。
ット調整時にアンテナ10からのRF信号を各チャンネ
ル毎に入力し、チューナー回路の出力端にあたる出力端
子20において映像キャリア信号レベルと音声キャリア
信号レベルをそれぞれの映像キャリア信号検波器24と
音声キャリア信号検波器25によって検出する。検出さ
れたデジタル出力はマイクロコンピュータ18に入力
し、それぞれの各チャンネル毎の映像キャリア信号と音
声キャリア信号の出力レベル情報をメモリ23に記憶す
る。実際の受信時においては、マイクロコンピュータ1
8に接続したメモリ23から選局されたチャンネルの映
像キャリア信号と音声キャリア信号とのレベル情報を読
み出し、これらのレベル情報から出力端子20には映像
信号と音声信号とが同じレベルで出力できるように、I
Fフィルタ22の映像キャリア信号レベルと音声キャリ
ア信号レベルを調整する制御電圧をマイクロコンピュー
タ18から出力する。
【0024】この結果、複同調フィルタ11や局部発振
器13がある帯域内で連続的に可変し、しかも、選局用
のPLL回路17からの同じ制御電圧V1を、この複同
調フィルタ11と局部発振器13に加え、複同調フィル
タ11の通過帯域の周波数変化と局部発振器13の周波
数変化が必ずしもまったく同じように変化しない場合で
も、最終的なIF信号の周波数特性に影響がでて、復調
された映像信号や音声信号の劣化が生じることはなくな
る。
器13がある帯域内で連続的に可変し、しかも、選局用
のPLL回路17からの同じ制御電圧V1を、この複同
調フィルタ11と局部発振器13に加え、複同調フィル
タ11の通過帯域の周波数変化と局部発振器13の周波
数変化が必ずしもまったく同じように変化しない場合で
も、最終的なIF信号の周波数特性に影響がでて、復調
された映像信号や音声信号の劣化が生じることはなくな
る。
【0025】例えば、同じ制御電圧V1を複同調フィル
タ11と局部発振器13に加えた場合、複同調フィルタ
11の周波数変化が局部発振器13よりも速かった場
合、従来は図3に示すように、連続的に可変する帯域内
に於いて周波数が中心となるチャンネルにおいてIF出
力信号がフラットになるように調整している場合、
(b)のように、映像信号Pと音声信号Sの出力レベル
はほぼ同じになり、また帯域内でも均一な信号レベルが
得られるようになっているが、低い周波数チャンネルで
は図(a)のようになり、映像信号Pが音声信号Sより
もレベルが高くなってしまい、さらに通過帯域内に於い
てレベルが不均等なため映像信号の高周波成分の劣化が
生じてしまっている。また、高い周波数チャンネルでは
図(c)のようになり、映像信号Pが音声信号Sよりも
レベルが低くなってしまい、さらに通過帯域内に於いて
レベルが不均等なため映像信号の低周波成分の劣化が生
じてしまう。しかしこの実施例では、これらの特性がマ
イクロコンピュータ18により補正されるため信号の劣
化が生じない。つまり、低い周波数チャンネルでは、映
像信号Pが音声信号Sよりもレベルが高くなるところ
を、セット調整時に選局されたチャンネルの映像キャリ
ア信号の出力レベルと音声キャリア出力レベルをマイコ
ン18によって記録されたメモリ18からそれぞれのレ
ベルを呼び出し、映像信号レベルPと音声信号レベルS
が同じになるように、マイクロコンピュータ18からの
制御信号によって、IFフィルタ22を制御する。従っ
て、IF出力信号はフラットになり、レベルが不均等な
ため映像信号の低周波成分の劣化が生じることがなくな
る。
タ11と局部発振器13に加えた場合、複同調フィルタ
11の周波数変化が局部発振器13よりも速かった場
合、従来は図3に示すように、連続的に可変する帯域内
に於いて周波数が中心となるチャンネルにおいてIF出
力信号がフラットになるように調整している場合、
(b)のように、映像信号Pと音声信号Sの出力レベル
はほぼ同じになり、また帯域内でも均一な信号レベルが
得られるようになっているが、低い周波数チャンネルで
は図(a)のようになり、映像信号Pが音声信号Sより
もレベルが高くなってしまい、さらに通過帯域内に於い
てレベルが不均等なため映像信号の高周波成分の劣化が
生じてしまっている。また、高い周波数チャンネルでは
図(c)のようになり、映像信号Pが音声信号Sよりも
レベルが低くなってしまい、さらに通過帯域内に於いて
レベルが不均等なため映像信号の低周波成分の劣化が生
じてしまう。しかしこの実施例では、これらの特性がマ
イクロコンピュータ18により補正されるため信号の劣
化が生じない。つまり、低い周波数チャンネルでは、映
像信号Pが音声信号Sよりもレベルが高くなるところ
を、セット調整時に選局されたチャンネルの映像キャリ
ア信号の出力レベルと音声キャリア出力レベルをマイコ
ン18によって記録されたメモリ18からそれぞれのレ
ベルを呼び出し、映像信号レベルPと音声信号レベルS
が同じになるように、マイクロコンピュータ18からの
制御信号によって、IFフィルタ22を制御する。従っ
て、IF出力信号はフラットになり、レベルが不均等な
ため映像信号の低周波成分の劣化が生じることがなくな
る。
【0026】また同様に、複同調フィルタ11の周波数
変化が局部発振器13よりも遅かった場合、同様な動作
でIFフィルタを制御することで、IF出力信号がレベ
ルが不均等なため映像信号の高周波成分の劣化が生じる
ことがなくなる。
変化が局部発振器13よりも遅かった場合、同様な動作
でIFフィルタを制御することで、IF出力信号がレベ
ルが不均等なため映像信号の高周波成分の劣化が生じる
ことがなくなる。
【0027】なお図示していないが、マイクロコンピュ
ータ18はリモートコントロールシステム等の選局装置
と関連しており、選局指定が行われると当該チャンネル
に対応した選局データをPLL回路17に供給するとと
もに、先のIFフィルタ22の特性を制御するためのデ
ータをメモリ23から読み出し、当該フィルタに与える
ようにしている。メモリ23へのデータの格納時期であ
るが、これは工場出荷時あるいはサービスセンターによ
り基本データを入力して方が好ましい。さらに基本デー
タに対して修正データを付加する機能を設け、この修正
データは、例えばユーザが必要思うときに、修正データ
作成スイッチを操作することにより動作するようにして
もよい。
ータ18はリモートコントロールシステム等の選局装置
と関連しており、選局指定が行われると当該チャンネル
に対応した選局データをPLL回路17に供給するとと
もに、先のIFフィルタ22の特性を制御するためのデ
ータをメモリ23から読み出し、当該フィルタに与える
ようにしている。メモリ23へのデータの格納時期であ
るが、これは工場出荷時あるいはサービスセンターによ
り基本データを入力して方が好ましい。さらに基本デー
タに対して修正データを付加する機能を設け、この修正
データは、例えばユーザが必要思うときに、修正データ
作成スイッチを操作することにより動作するようにして
もよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、IF出力信号は常
にフラットになるように制御手段(マイクロコンピュー
タ)により制御がかけられるため、複同調フィルタの信
号通過帯域と局部発振器の発振周波数による取り込み周
波数間とのずれが生じた場合でも、信号劣化のないIF
信号出力をいずれのチャンネルでも得ることができる。
にフラットになるように制御手段(マイクロコンピュー
タ)により制御がかけられるため、複同調フィルタの信
号通過帯域と局部発振器の発振周波数による取り込み周
波数間とのずれが生じた場合でも、信号劣化のないIF
信号出力をいずれのチャンネルでも得ることができる。
【図1】この発明の一実施例を示す回路ブロック図。
【図2】従来のチューナー回路のブロック図。
【図3】従来のチューナ回路の問題点を説明するために
示した中間周波信号の各種周波数帯域特性図。
示した中間周波信号の各種周波数帯域特性図。
10…アンテナ、11…複同調フィルタ、12…高周波
増幅器、13…ミキサー回路、14…局部発振器、15
…中間周波増幅器、17…位相同期ループ回路、18…
マイクロコンピュータ、22…中間周波フィルタ、23
…メモリ、24…映像キャリア信号検波器、25…音声
キャリア信号検波器。
増幅器、13…ミキサー回路、14…局部発振器、15
…中間周波増幅器、17…位相同期ループ回路、18…
マイクロコンピュータ、22…中間周波フィルタ、23
…メモリ、24…映像キャリア信号検波器、25…音声
キャリア信号検波器。
Claims (1)
- 【請求項1】 中間周波(IF)信号の出力部に周波数
特性補償可能な中間周波フィルタを設け、さらにこのフ
ィルタ出力である映像キャリア信号の出力レベルと音声
キャリア信号の出力レベルを検出する検波手段を設け、
この検波手段の検波出力レベルから、各チャンネルにお
ける映像キャリア信号と音声キャリア信号のレベル情報
を格納するメモリ手段を設け、受信中のチャンネル毎に
前記映像キャリア信号と音声キャリア信号とが均一とな
るように前記メモリ手段のレベル情報を用いて前記中間
周波フィルタの特性を制御する制御手段を具備したこと
を特徴とするチューナ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27394991A JPH05115048A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | チユーナー回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27394991A JPH05115048A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | チユーナー回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05115048A true JPH05115048A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17534819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27394991A Pending JPH05115048A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | チユーナー回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05115048A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4861612A (en) * | 1987-02-06 | 1989-08-29 | Kao Corporation | Method of separating oleaginous matter into components having various melting points |
| EP0724359A3 (en) * | 1995-01-25 | 1999-07-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Automatic tuning apparatus |
| JP2009246655A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Fujitsu Ltd | 非線形歪補償装置及びその周波数特性偏差補償方法 |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP27394991A patent/JPH05115048A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4861612A (en) * | 1987-02-06 | 1989-08-29 | Kao Corporation | Method of separating oleaginous matter into components having various melting points |
| EP0724359A3 (en) * | 1995-01-25 | 1999-07-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Automatic tuning apparatus |
| JP2009246655A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Fujitsu Ltd | 非線形歪補償装置及びその周波数特性偏差補償方法 |
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