JPH051159B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051159B2 JPH051159B2 JP60225843A JP22584385A JPH051159B2 JP H051159 B2 JPH051159 B2 JP H051159B2 JP 60225843 A JP60225843 A JP 60225843A JP 22584385 A JP22584385 A JP 22584385A JP H051159 B2 JPH051159 B2 JP H051159B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- paper
- securities
- printing
- security
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Description
発明の目的
本発明は、偽造が困難であつて、かつ偽造され
た場合にも真偽の判別が容易である、偽造を防止
した有価証券に関する。
た場合にも真偽の判別が容易である、偽造を防止
した有価証券に関する。
最近、レーザビームプリンタとよばれる熱溶融
性トナーの静電的転写と加熱定着を行う電子写真
方式の印刷装置が普及し、ノンインパクトプリン
タによる高速印字が可能となつた。ノンインパク
トプリンタは、いうまでもなく無騒音という利点
がある。ところが、レーザビームプリンタにおい
て定着機構を簡略にし用紙にムダな加熱をしない
方法としてキセノンランプによる赤外光照射定着
を行うものにおいては、熱溶融したトナーの用紙
への定着があまり強固でないため、インパクトプ
リンタにくらべて、改ざんされやすいといつた欠
点がある。このため、有価証券などの重要な書類
は、レーザビームプリンタのようなノンインパク
トプリンタで印字することは行なわれなかつた。
性トナーの静電的転写と加熱定着を行う電子写真
方式の印刷装置が普及し、ノンインパクトプリン
タによる高速印字が可能となつた。ノンインパク
トプリンタは、いうまでもなく無騒音という利点
がある。ところが、レーザビームプリンタにおい
て定着機構を簡略にし用紙にムダな加熱をしない
方法としてキセノンランプによる赤外光照射定着
を行うものにおいては、熱溶融したトナーの用紙
への定着があまり強固でないため、インパクトプ
リンタにくらべて、改ざんされやすいといつた欠
点がある。このため、有価証券などの重要な書類
は、レーザビームプリンタのようなノンインパク
トプリンタで印字することは行なわれなかつた。
本発明の目的は、上記のような事情にかんが
み、静電的方法により熱溶融性トナーを転写し、
これに赤外光を照射して定着させることによりプ
リントするノンインパクトプリンタを用いて金額
などの重要な事項を印刷した有価証券において、
印字を偽造しようとしても困難であつて、かつ偽
造した場合にも真偽の判別が容易である偽造を防
止した有価証券を提供することにある。 発明の構成
み、静電的方法により熱溶融性トナーを転写し、
これに赤外光を照射して定着させることによりプ
リントするノンインパクトプリンタを用いて金額
などの重要な事項を印刷した有価証券において、
印字を偽造しようとしても困難であつて、かつ偽
造した場合にも真偽の判別が容易である偽造を防
止した有価証券を提供することにある。 発明の構成
本発明の有価証券は、用紙上に静電的方法によ
り熱溶融性トナーを転写し、これに赤外光を照射
して定着させることにより必要な事項をプリント
して作成する有価証券において、用紙面の少なく
ともプリントを行う領域に感熱発色剤を適用した
ことを特徴とする。 本発明の有価証券の代表的なものは、商品券、
ギフト券、預金払戻証書などの金券である。 有価証券の券面に共通な事項は一般印刷により
あらかじめ設けておいてよいことはもちろんであ
る。一般印刷は、凸版印刷またはオフセツト印刷
などの任意の印刷法により行う。 用紙は、上質紙、OCR用紙、MICR用紙、証
券用紙、ノンインパクトプリンタ用紙、色上質紙
など有価証券に常用されているものを使用すれば
よい。 感熱発色剤は、感熱記録紙などに常用のものが
使用できる。用紙への感熱発色剤の適用は、表面
にグラビア法そのほかの印刷手段で必要なエリア
に印刷するか、パートコートまたは全面コートす
ればよい。用紙を抄造した段階で、または後に、
全体に含浸させてもよい。
り熱溶融性トナーを転写し、これに赤外光を照射
して定着させることにより必要な事項をプリント
して作成する有価証券において、用紙面の少なく
ともプリントを行う領域に感熱発色剤を適用した
ことを特徴とする。 本発明の有価証券の代表的なものは、商品券、
ギフト券、預金払戻証書などの金券である。 有価証券の券面に共通な事項は一般印刷により
あらかじめ設けておいてよいことはもちろんであ
る。一般印刷は、凸版印刷またはオフセツト印刷
などの任意の印刷法により行う。 用紙は、上質紙、OCR用紙、MICR用紙、証
券用紙、ノンインパクトプリンタ用紙、色上質紙
など有価証券に常用されているものを使用すれば
よい。 感熱発色剤は、感熱記録紙などに常用のものが
使用できる。用紙への感熱発色剤の適用は、表面
にグラビア法そのほかの印刷手段で必要なエリア
に印刷するか、パートコートまたは全面コートす
ればよい。用紙を抄造した段階で、または後に、
全体に含浸させてもよい。
第1図AおよびBに示すように、いま、有価証
券の用紙1の金額欄に感熱発色剤2Aを適用した
ものに、静電的方法により熱溶融性トナー3Aを
転写し、これに対して第2図に示すように、キセ
ノンランプ4により赤外光を照射して定着させる
ことにより数字「123」のプリントをすると、赤
外光を吸収して溶融したトナー3Bの下方にある
感熱発色剤が、熱のため発色した感熱発色剤2B
となる。なお、白地や黒いインキ以外のインキの
下方の感熱発色剤を赤外線を反射するため、熱を
受けず発色しない。 第3図AおよびBに示すように、数字「1」を
削り取つてその部分に偽の数字「9」を記載する
と、文字の周囲の未発色の感熱発色剤2Aも一緒
に削り取られる。有価証券の用紙の金額欄全体を
加熱すると、第4図AおよびBに示すように、未
発色の感熱発色剤2Aが発色した感熱発色剤2C
となり、正しい数字「1」を削り取つて偽の数字
「9」を記載した部分は未発色で残る。従つて、
正しい数字を削り取つて偽の数字を記載したこと
がすぐわかる。 また、同様な字形で数字をプリントしてある金
券にポリエステルフイルムを当ててアイロンなど
で加熱し、数字を写し取つて空欄に転写したりす
る偽造の手口がある。それを実施しようとして
も、転写に際して金額欄が加熱されると文字の周
囲も発色し、偽造行為が発覚する。いつたんこの
ことを経験した者は、二度とこの手口による偽造
を企てたり、偽造した券を使用することは企てな
いであろう。 発明の効果 本発明の偽造を防止した有価証券は、上記のよ
うな作用で偽造が困難であり、かつ偽造された場
合でも真偽の判別が容易であるから、結果として
偽造を防止することができる。本発明は種々の有
価証券に適用可能であるが、とくに金券に用いた
とき有意義である。
券の用紙1の金額欄に感熱発色剤2Aを適用した
ものに、静電的方法により熱溶融性トナー3Aを
転写し、これに対して第2図に示すように、キセ
ノンランプ4により赤外光を照射して定着させる
ことにより数字「123」のプリントをすると、赤
外光を吸収して溶融したトナー3Bの下方にある
感熱発色剤が、熱のため発色した感熱発色剤2B
となる。なお、白地や黒いインキ以外のインキの
下方の感熱発色剤を赤外線を反射するため、熱を
受けず発色しない。 第3図AおよびBに示すように、数字「1」を
削り取つてその部分に偽の数字「9」を記載する
と、文字の周囲の未発色の感熱発色剤2Aも一緒
に削り取られる。有価証券の用紙の金額欄全体を
加熱すると、第4図AおよびBに示すように、未
発色の感熱発色剤2Aが発色した感熱発色剤2C
となり、正しい数字「1」を削り取つて偽の数字
「9」を記載した部分は未発色で残る。従つて、
正しい数字を削り取つて偽の数字を記載したこと
がすぐわかる。 また、同様な字形で数字をプリントしてある金
券にポリエステルフイルムを当ててアイロンなど
で加熱し、数字を写し取つて空欄に転写したりす
る偽造の手口がある。それを実施しようとして
も、転写に際して金額欄が加熱されると文字の周
囲も発色し、偽造行為が発覚する。いつたんこの
ことを経験した者は、二度とこの手口による偽造
を企てたり、偽造した券を使用することは企てな
いであろう。 発明の効果 本発明の偽造を防止した有価証券は、上記のよ
うな作用で偽造が困難であり、かつ偽造された場
合でも真偽の判別が容易であるから、結果として
偽造を防止することができる。本発明は種々の有
価証券に適用可能であるが、とくに金券に用いた
とき有意義である。
図面はいずれも、本発明の有価証券における偽
造防止の機能を説明するためのものである。第1
図は、金額欄に静電的方法により熱溶融性トナー
を転写した段階を示す模式的な図であつて、Aは
平面図、Bは断面図である。第2図は、赤外光の
照射による定着を行つている段階を示す、模式的
な断面図である。第3図は、正しい数字を削取つ
て偽の数字を記載した段階を示す模式的な図であ
つて、Aは平面図、Bは断面図である。第4図
は、第3図に示す偽の数字を記載した有価証券を
加熱して発色させたところを示す模式的な図であ
つて、Aは平面図、Bは断面図である。 1……用紙、2A……未発色な感熱発色剤、2
B,2C……発色した感熱発色剤、3A……熱溶
融性トナー、3B……赤外光を吸収して溶融した
トナー、4……キセノンランプ、5……偽の数
字。
造防止の機能を説明するためのものである。第1
図は、金額欄に静電的方法により熱溶融性トナー
を転写した段階を示す模式的な図であつて、Aは
平面図、Bは断面図である。第2図は、赤外光の
照射による定着を行つている段階を示す、模式的
な断面図である。第3図は、正しい数字を削取つ
て偽の数字を記載した段階を示す模式的な図であ
つて、Aは平面図、Bは断面図である。第4図
は、第3図に示す偽の数字を記載した有価証券を
加熱して発色させたところを示す模式的な図であ
つて、Aは平面図、Bは断面図である。 1……用紙、2A……未発色な感熱発色剤、2
B,2C……発色した感熱発色剤、3A……熱溶
融性トナー、3B……赤外光を吸収して溶融した
トナー、4……キセノンランプ、5……偽の数
字。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 用紙上に静電的方法により熱溶融性トナーを
転写し、これに赤外光を照射して定着させること
により必要な事項をプリントして作成する有価証
券において、用紙面の少なくともプリントを行う
領域に感熱発色剤を適用したことを特徴とする偽
造を防止した有価証券。 2 用紙上に一般印刷によるプリントが設けてあ
る特許請求の範囲第1項に記載の偽造を防止した
有価証券。 3 有価証券が金券である特許請求の範囲第1項
に記載の偽造を防止した有価証券。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60225843A JPS6285994A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 偽造を防止した有価証券 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60225843A JPS6285994A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 偽造を防止した有価証券 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285994A JPS6285994A (ja) | 1987-04-20 |
| JPH051159B2 true JPH051159B2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=16835694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60225843A Granted JPS6285994A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 偽造を防止した有価証券 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6285994A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0720734B2 (ja) * | 1986-11-17 | 1995-03-08 | トツパン・ム−ア株式会社 | 偽造防止帳票の作成方法 |
| JPH0422774U (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-25 | ||
| JP2012071551A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Toppan Forms Co Ltd | トナー印字用偽造防止シート |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56157395A (en) * | 1980-05-10 | 1981-12-04 | Tomoegawa Paper Co Ltd | Dichromatic recording paper |
| JPS59100452A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-09 | Mita Ind Co Ltd | 非接触型熱定着用トナ− |
| JPS6063545A (ja) * | 1983-09-19 | 1985-04-11 | Fujitsu Ltd | 電子写真用トナ− |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP60225843A patent/JPS6285994A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6285994A (ja) | 1987-04-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |