JPH0511610Y2 - - Google Patents

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JPH0511610Y2
JPH0511610Y2 JP5952888U JP5952888U JPH0511610Y2 JP H0511610 Y2 JPH0511610 Y2 JP H0511610Y2 JP 5952888 U JP5952888 U JP 5952888U JP 5952888 U JP5952888 U JP 5952888U JP H0511610 Y2 JPH0511610 Y2 JP H0511610Y2
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JP
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cable
length
propagation delay
delay time
signal propagation
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JP5952888U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は多芯ケーブルに関し、特に、信号伝播
遅延時間のバラツキが少ない多芯ケーブルに関す
る。
〔従来の技術〕
従来の多芯ケーブルとして、例えば、所定の長
さの複数本の同軸ケーブルコア、ツイストペア線
等を並列状に配置し、その両端をフラツトケーブ
ル状に一体化したものがある。この多心ケーブル
は、例えば、情報機器内あるいは情報機器間で複
数ビツトのデータを伝送する信号バスとして使用
されるために各コアの信号伝播遅延時間が等しく
なるようにされている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、従来の多芯ケーブルによると、使用す
る各ケーブルコアの信号伝播遅延時間を等しいも
のにすると、ケーブルコアの選別基準が厳しくな
り、ケーブルコアの歩留が悪くなるという不都合
がある。また、単位長当たりの信号伝播遅延時間
を等しくしようとしても各ケーブルコア間の信号
伝播遅延時間の多少のバラツキが発生するため、
多芯ケーブルの長さが長くなると、各ケーブルコ
ア間の信号伝播遅延時間のバラツキが累積され、
その差が増大するという不都合があつた。
従つて、本考案の目的は単位長当たりの信号伝
播遅延時間が異なつたケーブルコアを使用しても
各ケーブルコア間の信号伝播遅延時間のバラツキ
をなくし、ケーブルコアの歩留りの向上を図つた
多芯ケーブルを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は以上述べた目的を実現するため、各ケ
ーブルコアの単位長当たりの信号伝播遅延時間に
応じて各ケーブルコアの実長を異ならせた多芯ケ
ーブルを提供する。
即ち、本考案の多芯ケーブルは以下のケーブル
コアを備えている。
各ケーブルコアの単位長当たりの信号伝播遅延
時間に応じてケーブルコアの実長を異ならせてい
るため、各ケーブルコア間の信号伝播遅延時間の
バラツキがなくなる。これは、例えば、スダレ状
のフラツトケーブルのケーブルコアを仕上り長よ
り長く製造しておき、そして各ケーブルコアの1
cm単位当たりの信号伝播遅延時間Tdoを測定し、
規定の信号伝播遅延時間TDrとの差ΔTdoを計算
し、このΔTdoより長さの微調整分ΔLoを逆算す
る。この計算結果により、得られた長さで各ケー
ブルコアをカツトする。勿論、伝播遅延時間Tdo
の大なるものはコア長を短くする。
〔実施例〕
以下、本発明の多芯ケーブルを詳細に説明す
る。
第1図は本考案の一実施例を示し、複数本の同
軸ケーブルコアであるケーブルコア2をバラけた
状態で並列配置して中間バラ線部3とし、中間バ
ラ線部3の両端を揃えてフラツト状に成形した端
末部4によつて同軸多芯ケーブル1を形成してい
る。中間バラ線部3において、各ケーブルコア2
の実長は微妙に異なつており、その長さに基づい
て多芯ケーブル1の仕上り長Lにおける各ケーブ
ルコア2間の信号伝播遅延時間のバラツキを抑え
るようになつている。
第2図a,bは各ケーブルコア2の実長の寸法
決めの方法を示し、同軸多芯ケーブル1を第2図
aに示すように規定の条長Lより長くなるように
製造する。その後、両端末部4に測定機器を接続
して1cm毎の信号伝播遅延時間Tdoを測定し、規
定の信号伝播遅延時間Tdrとの差ΔTdo(=Tdo
Tdr)を各ケーブルコア2毎に計算する。この計
算結果ΔTdoより長さの微調整分ΔLoを逆算し、
第2図bに示すように各ケーブルコア2を微調整
分ΔLoに応じてカツトするものである。第2図a
において、最も伝播時間の大なるケーブルコア2
の長さを規定長Lとし、それとの比較において伝
播時間が小なる度合いに応じて補正付加長5を付
加してカツトする。
以上の同軸多芯ケーブル1は各ケーブルコア2
間の信号伝播遅延時間のバラツキがないため、大
量のデータを伝送する伝送手段に使用すると、大
変効果的である。また、同軸ケーブル以外にも適
用可能であり、例えば、ツイストペア線等を有す
るケーブルであつても良い。即ち、信号回線とし
て1回線を構成するケーブルコアを複数有するも
のであれば何でも良く、場合によつては何種類か
のケーブルコアが混合するものでも良い。その場
合、ケーブルコアの種類毎に規定の伝播時間を変
えるようにしても良い。また、構造もそのケーブ
ル中間部に各ケーブルコアの長さを微調整する部
分を設けてあれば、特に限定することはなく、例
えば、丸形ケーブル、めがね形ケーブル等でも良
く、場合によつては結束部材、ラミネートテープ
等によつて固定してあつても良い。また、本実施
例では全線芯とも遅延時間が同一になるものにつ
いて説明したが、例えば、線芯を何種類かにグル
ープ分けし、それぞれのグループにおいて信号伝
播遅延時間が異なつていても良い。
〔考案の効果〕
以上説明した通り、本考案の多芯ケーブルによ
ると、各ケーブルコアの単位長当たりの信号伝播
遅延時間に応じてケーブルコアの実長を異ならせ
たため、ケーブルコア間の信号伝播遅延時間のバ
ラツキをなくすることができ、ケーブルコアの歩
留を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す説明図、第2
図a,bはケーブルコアの実長の寸法決めを示す
説明図。 符号の説明、1……同軸多芯ケーブル、2……
ケーブルコア、3……中間バラ線部、4……端末
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数本のケーブルコアの単位長さ当たりの信号
    伝播遅延時間に応じて各ケーブルコアの実長が異
    なり、かつ、前記ケーブルコアの端末部が揃えら
    れていることを特徴とする多芯ケーブル。
JP5952888U 1988-05-02 1988-05-02 Expired - Lifetime JPH0511610Y2 (ja)

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JP5952888U JPH0511610Y2 (ja) 1988-05-02 1988-05-02

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JPH01161523U JPH01161523U (ja) 1989-11-09
JPH0511610Y2 true JPH0511610Y2 (ja) 1993-03-23

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