JPH0511665Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0511665Y2 JPH0511665Y2 JP1985035261U JP3526185U JPH0511665Y2 JP H0511665 Y2 JPH0511665 Y2 JP H0511665Y2 JP 1985035261 U JP1985035261 U JP 1985035261U JP 3526185 U JP3526185 U JP 3526185U JP H0511665 Y2 JPH0511665 Y2 JP H0511665Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- notch
- case
- lead wire
- base body
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、たとえば自動車用電子機器などのケ
ースにリード線を接続して取出すための構造に関
する。
ースにリード線を接続して取出すための構造に関
する。
背景技術
典型的な先行技術は、第5図に示されているよ
うに、電子機器のケース1に切欠き2が形成され
ており、この切欠き2にはゴムなどの弾力性材料
から成る基体3の凹溝4が嵌込まれる構造となつ
ている。基体3にはリード線5が挿通する。
うに、電子機器のケース1に切欠き2が形成され
ており、この切欠き2にはゴムなどの弾力性材料
から成る基体3の凹溝4が嵌込まれる構造となつ
ている。基体3にはリード線5が挿通する。
第6図は、切欠き2に基体3を嵌め込んだ状態
を示す正面図である。先行技術では、切欠き2は
平行となつており、したがつて基体3を参照符6
の方向に押しつけたとき、矢符7で示されるよう
に基体3の前部3a付近において大きな力が作用
しその側部3b付近では力が伝わりにくい。した
がつて基体3の側部付近において切欠き2との間
に間隔が生じ、防水が不十分になる。
を示す正面図である。先行技術では、切欠き2は
平行となつており、したがつて基体3を参照符6
の方向に押しつけたとき、矢符7で示されるよう
に基体3の前部3a付近において大きな力が作用
しその側部3b付近では力が伝わりにくい。した
がつて基体3の側部付近において切欠き2との間
に間隔が生じ、防水が不十分になる。
そこで基体を参照符6方向へ押しつける押圧力
を大きくして、側部3bにおける力を大きくする
ことが考えられるが、その場合、前部3aにおけ
る力が過大になり、基部の変形による浸水が生じ
るおそれがある。
を大きくして、側部3bにおける力を大きくする
ことが考えられるが、その場合、前部3aにおけ
る力が過大になり、基部の変形による浸水が生じ
るおそれがある。
考案が解決すべき問題点
本考案の目的は、気密性が確実となるリード線
の取出口構造を提供することである。
の取出口構造を提供することである。
問題点を解決するための手段
本考案は、電子機器を収納するケースにおける
リード線取出口構造であつて、 前記ケースに形成された、開放端側になるにつ
れて広がるくさび形の切欠きと、 周端部に前記切欠きに対応する形状の凹溝が形
成されるとともに、リード線の挿通する挿通孔が
形成された筒部が前記ケースの外方に突出して形
成された、弾力性材料からなる基体とを具備し、 前記切欠きに前記凹溝を嵌合させた状態で前記
基体を前記切欠き側へ押圧保持してなることを特
徴とするリード線取出口構造である。
リード線取出口構造であつて、 前記ケースに形成された、開放端側になるにつ
れて広がるくさび形の切欠きと、 周端部に前記切欠きに対応する形状の凹溝が形
成されるとともに、リード線の挿通する挿通孔が
形成された筒部が前記ケースの外方に突出して形
成された、弾力性材料からなる基体とを具備し、 前記切欠きに前記凹溝を嵌合させた状態で前記
基体を前記切欠き側へ押圧保持してなることを特
徴とするリード線取出口構造である。
作 用
ケースに形成された切欠きは開放端側になるに
つれて広がるくさび形となつており、したがつて
基体の凹溝が切欠きに向けて作用する押圧力のば
らつきが小さくなる。したがつて基体の変形が生
じるほど押圧力を強めなくとも基体が切欠きに充
分押圧され、ぴつたりと密着する。これによつて
気密性が向上され、確実な防水が構成される。
つれて広がるくさび形となつており、したがつて
基体の凹溝が切欠きに向けて作用する押圧力のば
らつきが小さくなる。したがつて基体の変形が生
じるほど押圧力を強めなくとも基体が切欠きに充
分押圧され、ぴつたりと密着する。これによつて
気密性が向上され、確実な防水が構成される。
またリード線は、前記基体においてケースの外
方に向けて突出して形成されている筒部に設けら
れた挿通孔内を挿通している。前記基体はゴムな
どの弾力性材料からなり、したがつて前記ケース
の外部からリード線に加えられた振動を吸収する
ことができる。さらにまた前記筒部は、該筒部の
軸線方向とは交差する方向に向けて前記リード線
に加えられた引張り力などによるリード線の変位
に追従変位する。これによつて、前記引張力が基
体に局所的に作用することなく、基体と切欠きと
の気密がさらに向上され、防水効果を一層高める
ことができる。
方に向けて突出して形成されている筒部に設けら
れた挿通孔内を挿通している。前記基体はゴムな
どの弾力性材料からなり、したがつて前記ケース
の外部からリード線に加えられた振動を吸収する
ことができる。さらにまた前記筒部は、該筒部の
軸線方向とは交差する方向に向けて前記リード線
に加えられた引張り力などによるリード線の変位
に追従変位する。これによつて、前記引張力が基
体に局所的に作用することなく、基体と切欠きと
の気密がさらに向上され、防水効果を一層高める
ことができる。
実施例
第1図は本考案の一実施例の正面図であり、第
2図はその分解斜視図である。自動車用電子機器
のケース11の側壁には、切欠き12が形成され
る。このケース11には、もう1つの蓋として作
用するケース13が部分的に外囲して嵌め込まれ
る。こうしてケース11、13内に電子機器が収
納される。ケース11内には、隆起した取付部1
4が形成されている。ケース13の取付孔15に
ねじ16を挿通し、取付片14にねじ込むことに
よつて、ケース11,13が一体的に固定され
る。切欠き12は、開放端側になるにつれて広が
るくさび形の支持面12a,12bと、これらの
支持面12a,12bを連ねる円弧状の支持面1
2cとからなる。ゴムなどの弾力性材料から成る
基体18は、切欠き12の形状に対応した形状を
有する。切欠き12には基体18の周縁部に形成
された凹溝19が、ぴつたりと嵌込むことができ
る。この凹溝19は、支持面12a,12b,1
2cにそれぞれ当接する当接面19a,19b,
19cを有する。基体18には、ケース13の外
方に延びる筒部20が一体的に形成される。この
筒部20の挿通孔22には、可撓性合成樹脂被覆
層が形成されたリード線21が挿通する。筒部2
0のリード線21が挿通する挿通孔22の内周面
と、リード線21の外周面との間にはシリコンオ
イルなどが塗布されて気密性が達成される。
2図はその分解斜視図である。自動車用電子機器
のケース11の側壁には、切欠き12が形成され
る。このケース11には、もう1つの蓋として作
用するケース13が部分的に外囲して嵌め込まれ
る。こうしてケース11、13内に電子機器が収
納される。ケース11内には、隆起した取付部1
4が形成されている。ケース13の取付孔15に
ねじ16を挿通し、取付片14にねじ込むことに
よつて、ケース11,13が一体的に固定され
る。切欠き12は、開放端側になるにつれて広が
るくさび形の支持面12a,12bと、これらの
支持面12a,12bを連ねる円弧状の支持面1
2cとからなる。ゴムなどの弾力性材料から成る
基体18は、切欠き12の形状に対応した形状を
有する。切欠き12には基体18の周縁部に形成
された凹溝19が、ぴつたりと嵌込むことができ
る。この凹溝19は、支持面12a,12b,1
2cにそれぞれ当接する当接面19a,19b,
19cを有する。基体18には、ケース13の外
方に延びる筒部20が一体的に形成される。この
筒部20の挿通孔22には、可撓性合成樹脂被覆
層が形成されたリード線21が挿通する。筒部2
0のリード線21が挿通する挿通孔22の内周面
と、リード線21の外周面との間にはシリコンオ
イルなどが塗布されて気密性が達成される。
ケース13には、切欠き12に基体18が嵌合
した状態でその基体18を部分的に外囲する膨出
部23が形成される。この膨出部23は、ケース
13の壁部24に連なる立ち上がり部25,26
と、これらの立ち上がり部25,26に連なる連
結部27とから成り、連結部27の側端には筒体
20を部分的に外囲する切欠き28が形成され
る。
した状態でその基体18を部分的に外囲する膨出
部23が形成される。この膨出部23は、ケース
13の壁部24に連なる立ち上がり部25,26
と、これらの立ち上がり部25,26に連なる連
結部27とから成り、連結部27の側端には筒体
20を部分的に外囲する切欠き28が形成され
る。
第3図は第1図の切断面積−から見た断面
図であり、第4図は第1図の切断面積−から
見た断面図である。ケース13の内面にはゴムな
どの弾力性材料から成る薄い被覆層29が形成さ
れており、これらよつてケース11,13ならび
に基体18およびケース13の気密性が向上され
る。
図であり、第4図は第1図の切断面積−から
見た断面図である。ケース13の内面にはゴムな
どの弾力性材料から成る薄い被覆層29が形成さ
れており、これらよつてケース11,13ならび
に基体18およびケース13の気密性が向上され
る。
ケース11、13を、ねじ16を用いて締め付
けることによつて、基体18には第1図の参照符
30で示される力が作用する。切欠き12はくさ
び面となつており、これに嵌込む凹溝19の当接
面19a,19b,19cはその切欠き12の支
持面12a,12b,12cに第1図の参照符3
1で示されるようにほぼ均一な力で当接する。こ
のようにして切欠き12と基体18との気密性が
向上され、防水性能が発揮される。
けることによつて、基体18には第1図の参照符
30で示される力が作用する。切欠き12はくさ
び面となつており、これに嵌込む凹溝19の当接
面19a,19b,19cはその切欠き12の支
持面12a,12b,12cに第1図の参照符3
1で示されるようにほぼ均一な力で当接する。こ
のようにして切欠き12と基体18との気密性が
向上され、防水性能が発揮される。
本考案に従えば、基体18には筒体20が形成
されていなくともよい。
されていなくともよい。
効 果
以上のように本考案によれば、切欠きに基体の
凹溝がくさび作用によつて接触するので、切欠き
の全周面にわたり確実に気密性が達成され、防水
性能が向上されることになる。
凹溝がくさび作用によつて接触するので、切欠き
の全周面にわたり確実に気密性が達成され、防水
性能が向上されることになる。
またリード線は、弾力性材料からなり、該リー
ド線の変位に伴つて追従変位することができる筒
部によつて保持されており、これによつてリード
線に引張力が加えられても、該引張力が基体に局
所的に作用することなく、基体と切欠きとの気密
をさらに向上し、防水機能を一層向上することが
できる。
ド線の変位に伴つて追従変位することができる筒
部によつて保持されており、これによつてリード
線に引張力が加えられても、該引張力が基体に局
所的に作用することなく、基体と切欠きとの気密
をさらに向上し、防水機能を一層向上することが
できる。
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は
その実施例の分解斜視図、第3図は第1図の切断
面線−から見た断面図、第4図は第1図の切
断面線−から見た断面図、第5図は先行技術
の分解斜視図、第6図は第5図に示された先行技
術の正面図である。 11,13……ケース、12……切欠き、18
……基体、19……凹溝、20……筒体、21…
…リード線、23……棒出部。
その実施例の分解斜視図、第3図は第1図の切断
面線−から見た断面図、第4図は第1図の切
断面線−から見た断面図、第5図は先行技術
の分解斜視図、第6図は第5図に示された先行技
術の正面図である。 11,13……ケース、12……切欠き、18
……基体、19……凹溝、20……筒体、21…
…リード線、23……棒出部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電子機器を収納するケースにおけるリード線取
出口構造であつて、 前記ケースに形成された、開放端側になるにつ
れて広がるくさび形の切欠きと、 周端部に前記切欠きに対応する形状の凹溝が形
成されるとともに、リード線の挿通する挿通孔が
形成された筒部が前記ケースの外方に突出して形
成された、弾力性材料からなる基体とを具備し、 前記切欠きに前記凹溝を嵌合させた状態で前記
基体を前記切欠き側へ押圧保持してなることを特
徴とするリード線取出口構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985035261U JPH0511665Y2 (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985035261U JPH0511665Y2 (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61151272U JPS61151272U (ja) | 1986-09-18 |
| JPH0511665Y2 true JPH0511665Y2 (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=30539381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985035261U Expired - Lifetime JPH0511665Y2 (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0511665Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5015064B2 (ja) * | 2008-05-26 | 2012-08-29 | 株式会社潤工社 | 封止部材付ケーブル |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS421577Y1 (ja) * | 1964-05-22 | 1967-01-31 | ||
| JPS474043U (ja) * | 1971-01-29 | 1972-09-08 |
-
1985
- 1985-03-11 JP JP1985035261U patent/JPH0511665Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61151272U (ja) | 1986-09-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4190222A (en) | Electrical cable connector with cam lock | |
| JP2575409Y2 (ja) | 防水コネクタ用ゴム栓 | |
| JPH0511665Y2 (ja) | ||
| JPH0536312Y2 (ja) | ||
| JPH0334863Y2 (ja) | ||
| JP2002111246A (ja) | 筐体の防水構造 | |
| JPH0431750Y2 (ja) | ||
| JP3354056B2 (ja) | グロメット | |
| JPH087778Y2 (ja) | 操作盤のコード挿通部の気密構造 | |
| JPS6221033Y2 (ja) | ||
| JPS6210552Y2 (ja) | ||
| JPH0474859U (ja) | ||
| JPH04183096A (ja) | イヤホンジャック取付装置 | |
| JPH0228576Y2 (ja) | ||
| KR910016025A (ko) | 전기 부품의 단자 설치구조 | |
| JPH0124809Y2 (ja) | ||
| JPS6241528Y2 (ja) | ||
| JPS591299Y2 (ja) | リミツトスイツチ | |
| JP3614284B2 (ja) | 電子機器の防水構造 | |
| JPH0449460U (ja) | ||
| JPH0143771Y2 (ja) | ||
| JPS5836176Y2 (ja) | 取付枠 | |
| JPH082888Y2 (ja) | グロメット | |
| JPH0449461U (ja) | ||
| JP2024015696A (ja) | バッテリカバー |