JPH05117345A - フツ素またはケイ素を含有するポリアルキレンオキシドブロツク共重合体のヒドロゲル、及びそれを用いたコンタクトレンズ - Google Patents

フツ素またはケイ素を含有するポリアルキレンオキシドブロツク共重合体のヒドロゲル、及びそれを用いたコンタクトレンズ

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JPH05117345A
JPH05117345A JP3353055A JP35305591A JPH05117345A JP H05117345 A JPH05117345 A JP H05117345A JP 3353055 A JP3353055 A JP 3353055A JP 35305591 A JP35305591 A JP 35305591A JP H05117345 A JPH05117345 A JP H05117345A
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copolymer
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Karl F Mueller
エフ ミユーラー カール
Walter L Plankl
エル プランクル ウオルター
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 酸素透過性、柔軟性、ぬれやすさ、及び生体
適合性に富み、コンタクトレンズなどの眼科用具に用い
るのに適した共重合体であって、(A) 15〜69.
9重量%のビニルテレキーリックポリエーテルまたはそ
の混合物、(B)30〜84.9重量%の(B−1)フ
ッ素化されたエチレン性不飽和単量体、または(B−
2)ケイ素含有のエチレン性不飽和単量体、またはそれ
らの混合物、(C) 0〜40重量%の単量体(B−
1)または単量体(B−2)以外のエチレン性不飽和単
量体、あるいは前記単量体の混合物、及び(D) 0.
1〜10重量%の分子量200〜1,000のポリエチ
レン性不飽和共単量体を用いてなる重合生成物を含むこ
とを特徴とする共重合体。 【効果】上記共重体を用いて製造したソフトコンタクト
レンズは、市販のポリHEMA型式レンズに比較して優
れた酸素透過性を示した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】コンタクトレンズは、これを目への装着
方式によって2つの方式に区分することができる。ハー
ドレンズは、角膜自体よりも平坦であり、まぶたの瞬き
ごとに前後に揺動して、レンズの下で、かつレンズの下
から涙液を圧送し、またこれによって酸素及び細胞残屑
を圧送する。ハードレンズは、視力の鋭敏さが所望さ
れ、かつ視力の補正が困難な場合に、例えば乱視の場合
に、好適である。しかしこれらは、装着者にとっては、
第二の方式のコンタクトレンズであるソフトレンズより
も快適さに欠ける。ソフトコンタクトレンズは、低い弾
性率や、折り曲げ特質からその名が由来し、そのために
角膜表面を滑らかに覆うことができる。また、可能な限
り角膜に密着するよう適合し、まぶたに妨害されること
が少ない。角膜に密着することから、それらは、角膜に
酸素が充分に供給されるよう、充分な酸素透過性を保有
する必要がある。
【0002】最も一般的なソフトレンズ材料(ほぼ40
%の水を含有するポリ2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート、又はポリHEMA)においては、水が酸素を充分
に流動させて、ポリHEMAレンズの終日装着を可能に
する。ほぼ40%の水を含有するポリHEMAヒドロゲ
ルの酸素透過性(O2・DK)は6.5バリアであり、よ
り高含水量の、例えばポリN−ビニルピロリドンまたは
ポリビニルアルコール共重合体のヒドロゲルについて
は、含水量50%ではほぼ12.5バリアに達し、60
%では15. 5バリア、70%では25バリアである。
したがって、かかる高含水量ヒドロゲルにより、定期的
な洗浄のみで、数カ月間の連続装着ができるソフトコン
タクトレンズの製造が可能となる。あいにく、高含水量
ヒドロゲルは、また、特に酸素の流動を増進させるため
にしばしば行われているが、薄く切削した場合には、き
わめて脆弱となる。
【0003】別の範疇のソフトコンタクトレンズ材料
は、ポリシロキサンゴム(PDMSi)であって、これ
は500バリアまでのO2.DK値を有することが可能で
ある。ポリシロキサンをベースとするいくつかのソフト
コンタクトレンズ材料が知られているが、それらの中に
は、ヒドロシリル化による硬化によって製造される慣用
のPDMSiゴム、PDMSi−ポリウレタン、及びP
DMSi−ポリアクリレートブロック共重合体がある。
これらすべての材料は、本来、ぬれやすさを持たないの
で、快適かつ安全な眼内装着に要求されるぬれやすさを
持たせるためには、なんらかの表面処理が必要である。
【0004】水を含まぬ非ヒドロゲルのコンタクトレン
ズ組成物としては、シロキサン単位を含有する重合体
が、ソフトコンタクトレンズ及び酸素透過性を高めたハ
ードコンタクトレンズの双方に用いられている。フッ素
化された基は、酸素流動性を高める部分を有する別の基
であるが、親油性が低く、かつ蛋白質吸着傾向が低いこ
とから、非ヒドロゲルのソフトレンズにおいてもシロキ
サンの基よりも好適と思われるにもかかわらず、ハード
コンタクトレンズ材料にのみ用いられているに過ぎな
い。
【0005】一方、ヒドロゲルのソフトコンタクトレン
ズ材料においては、フッ素と並んでシロキサンも酸素透
過性を高めるのに用いられ、多くのかかるケイ素または
フッ素含有ヒドロゲルが、コンタクトレンズ材料の用途
として文献中に記載されている。かかるケイ素及び/ま
たはフッ素含有ヒドロゲルは、ケイ素またはフッ素を含
まぬヒドロゲルの3〜8倍の酸素透過性を持つことが可
能であり、同時にヒドロゲルの良好なぬれやすさをある
程度保有することも可能である。
【0006】ジまたはトリメタクリレートを官能基とす
るポリジメチルシロキサンと2−ヒドロキシエチルメタ
クリレートまたはN−ビニルピロリドン(NVP)との
水膨潤性共重合体は、薬剤輸送システムのマトリックス
としての用途のみならず、コンタクトレンズの用途とし
ても、米国特許第4,136,250 号明細書に記載されてい
る。HEMA及び/またはNVPとトリシロキシヒドロ
キシアルキルメタクリレートとの共重合体は、米国特許
第4,139,692号明細書、及び同第4,139,513 号明細書
に、また、オリゴシロキサニルシリルアルキルメタクリ
レートと炭素原子数1〜4のジアルキル置換アクリルア
ミドとの共重合体は、米国特許第4,182,822明細書、及
び同第4,343,927 号明細書に、やはり酸素透過性ヒドロ
ゲルコンタクトレンズの用途として記載されている。米
国特許第4,711,943 号明細書には、本質的には類似の含
ケイ素アクリル系ヒドロゲルが記載されている。
【0007】ソフトコンタクトレンズ材料として用いる
ためのフッ素化ヒドロゲルも公知である。
【0008】米国特許第4,433,111 号明細書、及び同第
4,493,910 号明細書には、置換、もしくは非置換アクリ
ルアミドまたはメタクリルアミド20〜40モル%、N
−ビニルピロリドン(NVP)25〜55モル%、ヒド
ロキシアルキルアクリレートまたはメタクリレート5〜
20モル%、アクリル酸またはメタクリル酸1〜10モ
ル%、及びペルフルオロアルキルアルキレンアクリレー
トまたはメタクリレート1〜9モル%の共重合によって
得られるヒドロゲル及びコンタクトレンズが記載されて
いて、ペルフルオロアルキル基は、蛋白質の析出を低下
させるよう作用する。
【0009】米国特許第4,640,965 号明細書には、ヒド
ロキシアルキルアクリレートもしくはメタクリレート、
又はN- ビニルピロリドン(40〜95重量%)とヒド
ロキシフルオロアルキルスチレン(5〜60重量%)と
の共重合によって得られるヒドロゲル及びコンタクトレ
ンズが記載されていて、ヒドロキシル基は、要求されて
いる適合性を得るのに必要である。
【0010】米国特許第4,638,040 号明細書には、1,
3−ビス(トリフルオロアセトキシ)プロピル−2−メ
タクリレートの重合体の合成、及びヒドロゲルコンタク
トレンズ材料、または加水分解後の眼内移殖物としての
それらの使用が記載されている。
【0011】米国特許第4,650,843 号明細書には、本質
的には2−ヒドロキシエチルメタクリレート(50〜9
5重量%)、及びフッ素原子数5までのフッ素化メタク
リレート(5〜35重量%)の共重合体よりなるヒドロ
ゲルコンタクトレンズ材料が記載されている。
【0012】ペルフルオロアルキルアクリレートまたは
メタクリレートとN,N−ジメチルアクリルアミド(D
MA)との共重合体は、酸素透過性ヒドロゲルコンタク
トレンズの用途としてヨーロッパ特許公開公報第351 36
4 号明細書に記載されている。
【0013】引用されたすべての先行技術において、親
水性成分は、HEMA、NVP、あるいはDMAの類い
の水溶性ビニル単量体をベースにしており、これらとケ
イ素及び/またはフッ素含有の単量体またはプレポリマ
ーとを共重合させる。これらの親水性単量体を用いて、
非常に多様なケイ素またはフッ素含有ヒドロゲルを製造
することが可能ではあるが、それらのすべてが、親水性
成分として炭素−炭素結合を骨格とする重合体を含んで
いる。それは、長期眼内使用に特有の必要性に対して
は、親水性成分としてポリエチレンオキシド(PEO)
を用いたコンタクトレンズは、PEOが生体適合性がよ
り良好であり、かつ脂質や蛋白質の吸着という問題がよ
り少ないと考えられることから、好ましい。蛋白質の吸
着が少ないことは、一般に、褪色が少なく、ぬれやすさ
及び快適さに富み、総体的にコンタクトレンズとしての
耐用期間が長くなることを意味する。
【0014】含ケイ素ヒドロゲルの一部としてのポリエ
チレンオキシドは、米国特許第4,136,250 号明細書中に
も、HEMAまたはNVPと共重合させたジメタクリレ
ート−(PEO)−(PDMSi)−(PEO)ブロッ
ク共重合体の形で含まれているが、重合体に包含される
PEOの量は、他の共単量体が存在するため制限され
る。類似のプロピレンオキシド−PDMSiブロック共
重合体が、米国特許第4,740,533 号明細書に開示されて
いるが、この特許は、本質的には水を含まぬコンタクト
レンズ用重合体に関するものである。
【0015】親水性含フッ素重合体の一部としてのポリ
エチレンオキシドについても記載があり、米国特許第3,
728,151 号明細書には、PEO−ジチオール類を用いた
連鎖移動重合によって得られるペルフルオロアルキル
(−Rf )アクリレート及びメタクリレートとPEOと
のブロック共重合体が記載されているが、その合成方法
からして、これらの重合体は、A−B−Aブロック形式
の、線状で、架橋結合していない低分子量重合体であっ
て、それらは織物の仕上げに用いられ、この重合体は、
その抗汚れ、汚れの離放及び自洗浄性を与えている。
【0016】米国特許第4,046,944 号明細書には、PE
Oジオール並びにPEO−ジアミン、ビスペルフルオロ
アルキル置換ブタンジオール及びジイソシアネートから
製造されるポリウレタン−尿素ブロック共重合体が記載
されていて、汚れの離放剤として織物の仕上げに用いら
れる。この重合体も、架橋結合を含まず、それゆえヒド
ロゲルではなく、かつ分子量が制限されている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】生体材料及びコンタク
トレンズの用途に向けて先行技術として記載されている
PEO及びフッ素含有ヒドロゲルは皆無である。このこ
とは、おそらく高分子量の透明生成物の製造の際の困難
によるものと思われるが、それは、PEOの親水性成分
は分子量が少なくとも1,000のプレポリマー単位で
あるから、その重合体の含フッ素部分は重合体形態でも
存在しなければならず、この形式のブロック共重合体
は、ブロックが充分に短く、かつブロック同士の会合の
大きさが光の波長よりも小さい場合にのみ透明であるか
らである。PEO及びフッ素のブロックは、それらのプ
レポリマーの前駆体及び単量体の前駆体が、本来非相溶
であり、かつ屈折率が非常に異なるために、透明な共重
合体として結合するのが特に困難である。
【0018】
【課題を解決するための手段】ここに、α, ω−ジビニ
ルを官能基とするPEOプレポリマーと、新規重合体の
フッ素またはケイ素含有相に対する架橋用単量体として
作用するポリエチレン性不飽和単量体とともに、ペルフ
ルオロアルキルアクリレートもしくはメタクリレート、
及び/またはオリゴシロキシシリルアルキルアクリレー
トもしくはメタクリレートとを共重合させた場合に、新
規の架橋結合した、透明でぬれやすく、かつ高酸素透過
性のポリエチレンオキシド及びフッ素またはシリコーン
含有ブロック共重合体を製造できることが、予想外にも
発見された。重合は、単量体成分のすべてを溶解させ得
る、溶媒として作用する第三の共単量体、あるいは非反
応性溶媒または溶媒混合液のいずれかの存在下で行われ
る。
【0019】合成後に、重合体を水中で平衡に到達させ
ることによって、柔軟な、透明でぬれやすい、酸素透過
性ヒドロゲルに転換させることができて、これは、生物
医学的用途、特に析出しにくい酸素透過性薄膜及び被覆
剤として、高酸素透過性コンタクトレンズとして有用で
ある。
【0020】更に、ポリエーテルブロックとしてポリプ
ロピレンオキシド及びポリテトラメチレンオキシドを用
いて、類似の構造の透明なブロック共重合体をも製造で
きることが発見されている。これらのブロック共重合体
は、強靭かつ柔軟で、酸素の透過が可能であり、かつ、
低含水性(5%未満)にもかかわらず、非常にぬれやす
く、したがって、上記の多くの用途に有用である。
【0021】本発明は、酸素透過性、柔軟性、ぬれやす
さ、及び生体適合性に富み、コンタクトレンズなどの眼
科用具に用いるのに適した共重合体であって、(A)
15〜69.9重量%のビニルテレキーリックポリエー
テルまたはその混合物、(B) 30〜84.9重量%
の(B−1)フッ素化されたエチレン性不飽和単量体、
または(B−2)ケイ素含有のエチレン性不飽和単量
体、または単量体(B−1)と単量体(B−2)の混合
物、(C) 0〜40重量%の単量体(B−1)または
単量体(B−2)以外のエチレン性不飽和単量体、ある
いは前記単量体の混合物、及び(D) 0.1〜10重
量%の分子量200〜1,000のポリエチレン性不飽
和共単量体、例えば分子量200〜1,000のジ−ま
たはポリビニル単量体を重合生成物を含むことを特徴と
する共重合体に関する。
【0022】好適であるのは、その成分(A)が15〜
49.5重量%、成分(B)が50〜84.5重量%、
成分(C)が0〜20重量%、及び成分(D)が0.5
〜7重量%の共重合体である。また、成分(A)が25
〜49.5重量%であるものも好適である。
【0023】ビニルテレキーリックポリエーテル(A)
は、好ましくは式(A)
【化13】
【0024】[式中、PEは、数平均分子量(MWn )
が約500〜約15,000であって、好ましくは式
(PE)
【化14】
【0025】で示されるが、nは1〜3であり、k、
d、及びpは0〜300の整数であって、k+d+pの
総和が7〜300であり、R1 、R'1、及びR"1は互い
に独立して水素またはメチル基を表すが、nが3の場合
にはR1 、R'1、及びR"1は水素であり、したがって、
ポリエチレンオキシド、ポリプロピレンオキシド、及び
ポリブチレンオキシドの骨格を形成するが、前記アルキ
レンオキシドのブロック共重合体の骨格ともなる。aは
0または1であり、mは0〜2の整数であり、zは0ま
たは1であり、R2 は炭素原子数2〜4の直鎖または分
枝状アルキレン基を表し、Yは、式(Y)
【0026】
【化15】
【0027】で示される基またはカルボニル基を表す
が、R3 は炭素原子数2〜14の脂肪族の2価の基、炭
素原子数5〜15の5員または6員の脂環族の2価の
基、あるいは炭素原子数6〜14のアリーレン基を表
し、Yはカルボニル基の場合には、aは1であり、Q
は、Vと結合した形態では式Q1V=
【0028】
【化16】 式Q2 V=
【0029】
【化17】 式Q3 V=
【0030】
【化18】 式Q4 V=
【0031】
【化19】
【0032】で示される基から選ばれる基を表すが、こ
こでR4 は炭素原子数2〜4のアルキレン基、R5 は炭
素原子数2〜10のアルキレン基、R6 は炭素原子数6
〜20のアリーレン基またはアルキル置換アリーレン
基、Xは−O−、またはR7 を炭素原子数1〜5のアル
キル基として−NR7 −なる基、X1 は−O−、−NH
−、または−NR7 −なる基をそれぞれ表し、bは0ま
たは1であり、Vは式(V)
【0033】
【化20】
【0034】で示される基を表すが、ここでcは0また
は1であり、R8は水素またはカルボキシル基を表す
が、R8 がカルボキシル基の場合はR1 は水素、cは
0、かつQはQ1 であり、V1 はVと同じもの、あるい
はzが0の場合は水素またはR9 を表すが、ここでR9
は炭素原子数1〜18のアルキル基を表し、更に、Qが
2である場合はaは0であり、QがQ2 、Q3、または
4 である場合はR8 は水素であり、cが1の場合はb
は0、QはQ2 、かつR1 及びR8 は水素であり、V1
がR9 である場合はmは0であるものとする]で示され
る。
【0035】したがって、上記の(A)に関する説明
は、任意にジイソシアネートを用いて連鎖が延長され
(m>0)、かつビニル不飽和イソシアネート、好まし
くは2−イソシアナトエチルメタクリレート(IEM)
またはm−イソプロペニル−α,α−ジメチルベンジル
イソシアネート(TMI)(Q=Q3 及びQ4 )を用い
て直接的にいずれの末端も封鎖された分子量が約500
〜約15,000の、ポリアルキレンオキシドジオール
並びにα,ω−ジアミノアルキルポリアルキレンオキシ
ド(a=1)を包含するが、ジイソシアネートを用いて
封鎖し、次いで、アミノ−もしくはヒドロキシアルキル
−アクリレート、−メタクリレート、−アクリルアミ
ド、または−メタクリルアミド、ヒドロキシアルキルビ
ニルエーテル、あるいはアリルアルコールと反応させた
(Q=Q2 )同じポリアルキレンオキシドもまた、直接
的なエステルまたはアミド(Q=Q1 )と並んで包含さ
れる。
【0036】当量を下回るモル量の封鎖反応物を用いた
場合、ビニルテレキーリックマクロマーのうちいくつか
は、ビニル基によって一方の末端のみが反応を停止させ
られる(V1 =HまたはR9 )。
【0037】したがって、ビニル不飽和基は、エステル
もしくはアミド結合によって直接に(Q=Q1 )、2カ
所のウレタンまたは尿素結合に、及び1カ所のエステル
またはアミド結合に(Q=Q2 )、1カ所のウレタンも
しくは尿素結合及び1カ所のエステル結合に(Q=Q
3 )、又は尿素結合のみ(Q=Q4 )のいずれかによっ
て、ポリアルキレンオキシド鎖の末端に結合される。
【0038】好適であるのは、Qが構造Q2 、Q3 、ま
たはQ4 である場合に、構造(A)よりなるポリアルキ
レンオキシドビニル不飽和プレポリマーであり、最も好
適なのは、PEがポリエチレンオキシド、ポリプロピレ
ンオキシド、またはエチレンオキシド−ポリプロピレン
オキシド共重合体であって、Qが構造Q3 またはQ4
あり、かつaが1の場合のプレポリマー(A)である。
【0039】好適なビニル不飽和基Vは、アクリル基、
メタクリル基、及びスチレン基のセグメントであり、メ
タクリル基及びスチレン基が最も好適である。
【0040】好適な基R3 は、炭素原子数6〜12の2
価の脂肪族ジイソシアネート、炭素原子数6〜15の2
価の脂環族ジイソシアネート、及び炭素原子数6〜10
の2価の芳香族ジイソシアネートの2価残基である。
【0041】最も好適であるのは、イソホロンジイソシ
アネート及び2,2,4−(2,4,4)−トリメチル
ヘキサン−1,6−ジイソシアネートの2価残基であ
る。
【0042】好適な基R5 は、エチレン基、プロピレン
基、及びブチレン基であり、エチレン基が最も好適であ
る。
【0043】好適な基R6 は、フェニレン基、及びα,
α−ジメチルベンジレン基であり、α, α−ジメチルベ
ンジレン基が最も好適である。
【0044】有用なポリエーテルPEとしては、分子量
500〜12,000のポリエチレンオキシド(PE
O)ジオール、分子量500〜15,000のポリプロ
ピレンオキシド(PPO)ジオール、PEO:PPOの
比が1:30ないし30:1であるランダムまたはブロ
ック共重合体構造をなす分子量500〜15,000の
エチレンオキシド−プロピレンオキシド共重合ジオー
ル、及び分子量500〜10,000のポリテトラメチ
レンオキシド(PTMO)ジオールである。
【0045】構造(A)の二官能性ポリエーテルのみな
らず、きわめて多様な三または四官能性ポリエーテルア
ルカノールの使用も、該アルカノールがトリオール、ア
ミン、またはジアミンのアルコキシル化によって容易に
製造し得ることから、本発明の範囲内にあり、例えば、
テトラポリアルキレンオキシドアルカノールは、TETRON
IC(BASF社)なる商品名のもとに公知であって、エチレ
ンジアミンに対するアルキレンオキシド付加物である。
ETHOMEEN(AKZO Chemie 社)なる界面活性剤として公知
の製品も有用であるが、これは、炭素原子数1〜18の
アルキルアミンに対するエチレンオキシド付加物であ
る。アミノ化によって、対応するトリまたはテトラアミ
ンを製造することも可能であり、例えば、グリセリン、
またはトリメチロールプロパンに対するプロピレンオキ
シド付加物のアミノ化生成物は、テキサコ・ケミカル社
(Texaco Chem. Corp )よりJEFFAMINE-T (商品名)と
して入手可能であり、これも本発明の関連において有用
である。
【0046】本発明の関連においてやはり有用なのは、
例えば、分子量600〜5,000のフッ素化ポリエー
テルであり、例えば、 HO−CH2 CF2 (C24 O)X (CH2 O)y
2 CH2 −OH [式中、×及びyは互いに独立して6〜50の整数を表
す]なる化合物が米国特許第4,440,918 号明細書に記載
されている。
【0047】好適であるのは、分子量1,500〜1
0,000のα, ω−ジアミノプロピルPEO、分子量
1,500〜8,000のα, ω−ジアミノプロピルP
PO、及び分子量1,500〜12,000のα, ω−
ジアミノプロピル(エチレンオキシド−プロピレンオキ
シド共重合体)である。最も好適なのは、分子量2,0
00〜10,000のα, ω−ジアミノプロピルPE
O、及びα, ω−ジアミノプロピルPPO、あるいは
α, ω−ジアミノプロピル(エチレンオキシド−プロピ
レンオキシド共重合体)であって、−R2 −NH2 なる
アミノプロピル基は、式(ii)
【0048】
【化21】 で示される構造である。
【0049】上記のアミノ末端ポリアルキレンオキシド
は、例えば、対応するジオールのアミノ化によって製造
され、テキサコ・ケミカル社よりJEFFAMINE なる商品名
のもとに商業的に入手可能である。
【0050】反応性に富むビニル単量体を用いて封鎖す
る前にプレポリマー中間体を形成するのに有用な、R3
−(NCO)2 なる構造のジイソシアネートは、エチレ
ンジイソシアネート、1,2−ジイソシアナトプロパ
ン、1,3−ジイソシアナトプロパン、1,6−ジイソ
シアナトヘキサン、1,2−ジイソシアナトシクロヘキ
サン、1,3−ジイソシアナトシクロヘキサン、1,4
−ジイソシアナトベンゼン、ビス(4−イソシアナトシ
クロヘキシル)メタン、ビス(4−イソシアナトシクロ
ヘキセニル)メタン、ビス(4−イソシアナトフェニ
ル)メタン、2,6−、及び2,4−トルエンジイソシ
アネート、3,3’−ジクロロ−4,4’−ジイソシア
ナトビフェニル、1,5−ジソシアナトナフタレン、水
素化トルエンジイソシアネート、1−イソシアナトメチ
ル−5−イソシアナト−1,3,3−トリメチルシクロ
ヘキサン(すなわちイソホロンジイソシアネート)、
2,2,4−(2,4,4)−トリメチルヘキサン−
1,6−ジイソシアネート、2,2’−ジイソシアナト
ジエチルフマレート、1,5−ジイソシアナト−1 −カ
ルボキシペンタン、1,2−、1,3−、1,6−、
1,7−、1,8−、2,7−、及び2,3−ジイソシ
アナトナフタレン、2,4−、及び2,7−ジイソシア
ナト−1 −メチルナフタレン、4,4’−ジイソシアナ
トビフェニル、4,4’−ジイソシアナト−3,3’−
ジメトキシ−ビスフェニル、4,4’−ジイソシアナト
−2,2’−ジメチルビフェニル、ビス(4−イソシア
ナトフェニル)エタン、並びにビス(4−イソシアナト
フェニル)エーテルよりなる群から選ばれた脂肪族、脂
環族または芳香族ジイソシアネート、あるいはそれらの
混合物である。
【0051】好適なジイソシアネートは、イソホロンジ
イソシアネート、2,2,4−(2,4,4)−トリメ
チルヘキサン−1,6−ジイソシアネート、及び、2,
4−及び2,6−トルエンジイソシアネートである。
【0052】NCO−で封鎖されたポリアルキレンオキ
シドと反応させるのに有用な、V(CO)b14
Hなる構造の不飽和かつ重合可能なビニル化合物は、ヒ
ドロキシル基またはアミノ基を含み、アクリル、メタク
リル、アクリルアミド、メタクリルアミド、ビニルエー
テル、スチレン、アリル、マレート、フマレート、及び
イタコネートの部分よりなる群から選ばれる。代表的な
例としては、2−ヒドロキシエチルアクリレート及びメ
タクリレート、2−、及び3−ヒドロキシプロピルアク
リレート及びメタクリレート、4−ヒドロキシブチルア
クリレート及びメタクリレート、グリセリンジメタクリ
レート、ヒドロキシエチルマレート及びフマレート、2
−ヒドロキシエチル−、及び4−ヒドロキシ−ブチルビ
ニルエーテル、N−t −ブチル−アミノエチルメタクリ
レート、N−(3−ヒドロキシプロピル)メタクリルア
ミド、ビニルベンジルアルコール、及びアリルアルコー
ルが挙げられる。
【0053】好適な活性水素含有ビニル化合物は、2−
ヒドロキシエチルアクリレート及びメタクリレート、及
びN−t −ブチル−アミノエチルメタクリレートであ
る。
【0054】一工程でビニルテレキーリックポリアルキ
レンオキシドを形成するのに有用な、V−COOR5
COまたはV−R6 −NCOなる構造のビニル不飽和イ
ソシアネートとしては、2−イソシアナトエチルメタク
リレート、2−イソシアナトエチルアクリレート、3−
イソシアナトプロピルメタクリレート、1 −メチル−2
−イソシアナトエチルメタクリレート、及び1,1−ジ
メチル−2−イソシアナトエチルアクリレートが挙げら
れる。
【0055】かかる化合物、及びそれらの製造は、例え
ば米国特許第2,718,516 号明細書、及び英国特許第1,
252,099 号明細書に開示されている。
【0056】その他の有用なイソシアネートとしては、
イソシアナトアルキルビニルエーテル、例えば2−イソ
シアナトブチルビニルエーテル、スチレンイソシアネー
ト、及びm−イソプロペニル−α, α−ジメチルベンジ
ルイソシアネートが挙げられる。R3 (NCO)2 なる
構造のジイソシアネートの1モルとヒドロキシ−または
アミノアルキル−アクリレートまたはメタクリレートの
1モルとの反応によって得られるイソシアネートも有用
である。有用な、かかるアクリル酸エステル及びメタク
リル酸エステルの例としては、2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、3
−ヒドロキシプロピルメタクリレート、またはt −ブチ
ルアミノエチルメタクリレートが挙げられ、適切なジイ
ソシアネートとしては、イソホロンジイソシアネート、
(3,3,4)−トリメチルヘキサン−1,6−ジイソ
シアネート、トルエンジイソシアネート、ジフェニルメ
タン−4,4’−ジイソシアネート、などが挙げられ
る。
【0057】最も好適であるのは、2−イソシアナトエ
チルメタクリレート、及びm−イソプロペニル−α, α
−ジメチルベンジルイソシアネートである。
【0058】QがQ1 なる構造のビニルテレキーリック
ポリエーテルは、例えば、アクリル酸、塩化アクロイ
ル、アクリル酸無水物、またはアクリル酸類似物を用い
たエステル化により、あるいはアクリル酸またはメタク
リル酸メチルを用いたエステル交換反応により、あるい
はマレイン酸またはイタコン酸の無水物、または塩化フ
マロイルとの反応によって製造される。
【0059】ビニルテレキーリックポリアルキレンオキ
シドは、単独で、あるいは互いに組み合わせて、これを
用いることが可能である。
【0060】本発明の新規重合体の製造に有用な、フッ
素化及び/またはケイ素含有単量体(B)は、アクリル
系またはスチレン系単量体である。含フッ素単量体(B
−1)は、ヘキサフルオロイソプロピルアクリレート及
びメタクリレート、ペルフルオロシクロヘキシルアクリ
レート及びメタクリレート、ペンタフルオロスチレン、
及び式(I)
【0061】
【化22】
【0062】[式中、Rf は、−(CF2t CF2
または−(CF2 CF2q OCF(CF32 で示さ
れる基を表すが、ここでtは0〜14の整数、qは1〜
3の整数であり、Lは水素またはフッ素を表すが、tが
0の場合、Lはフッ素であり、R1 は水素またはメチル
基、Xは酸素、またはR7 を炭素原子数1〜5のアルキ
ル基として−NR7 −なる基を表し、rは1〜4の整数
であり、Wは直接結合、あるいは、−NR7 −CO−、
−NR7 SO2 −(CH2r −、−NR7 SO2 −、
−S−(CH2r −、−NR7 −(CH2r −NR
7 SO2 −または−NHCO−なる構造の2価の基を表
す]で示されるアクリル酸またはメタクリル酸のエステ
ルまたはアミドよりなる群から選ばれた、少なくとも3
個のフッ素原子を含むビニル単量体である。
【0063】代表的な例は、1,1,2,2−テトラヒ
ドロペルフルオロデシルアクリレート及びメタクリレー
ト、1,1,2,2−テトラヒドロペルフルオロオクチ
ルアクリレート及びメタクリレート、並びに1,1,
2,2−テトラヒドロペルフルオロオクチルメタクリレ
ートまたはアクリルアミドである。
【0064】その他の有用なフッ素化単量体としては、
ヘキサフルオロイソプロピルアクリレート、ヘキサフル
オロイソプロピルメタクリレート、ペルフルオロシクロ
ヘキシルメタクリレート、及び2,3,4,5,6−ペ
ンタフルオロスチレン、並びにフルオロアルキル置換ア
ミドアルコール、例えばC715CON(C25 )C
24 OHの、スルホンアミドアルコール、例えばC8
1724 SO2 N(CH3 )−C48 OH及びC
817SO2 N(C25 )C24 OHの、及びペン
タフルオロエーテルアルコール、例えばC37−O
(C36 O)2CF(CH3 )−CH2 OHまたは
(CF32 CFO(CF2 CF22 −CH2 CH2
OHのアクリル酸エステル及びメタクリル酸エステル、
並びにCF3(CF2t CH2 CH2 SCH2 CH2
CH2 OHなる構造のフッ素化チオエーテルアルコール
のアクリル酸エステル及びメタクリル酸エステル、並び
にスルホンアミドアミン、例えばRf SO2 N(C
3)CH2 CH2 N(CH3 )(CH23 NH2
びRf CH2 SO2 NH(CH22 NH2 の、及びア
ミドアミン、例えばRf CONH(CH22 NH2
アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステル、更に
は、2−イソシアナトエチルアクリレートまたはメタク
リレート、またはm−イソプロペニル−1,1−ジメチ
ルベンジルイソシアネートとの上記のフッ素化アルコー
ル及びアミンの反応によって得られるビニル単量体が挙
げられる。
【0065】好適であるのは、Xが酸素、Wが直接結合
であって、R1 が水素、rが2、tが6〜10、かつL
がフッ素である場合、またはrが1または2、tが1〜
4、かつLがフッ素である場合、あるいはR1 がメチル
基、rが2、tが4〜10、かつLがフッ素である場合
のフッ素化単量体である。
【0066】好適であるのは、ヘキサフルオロイソプロ
ピルメタクリレート、トリフルオロエチルメタクリレー
ト、1,1,2,2−テトラヒドロペルフルオロオクチ
ル及び1,1,2,2−テトラヒドロペルフルオロデシ
ルアクリレート並びにメタクリレートであり、1,1,
2,2−テトラヒドロペルフルオロオクチルアクリレー
トが最も好適である。
【0067】含ケイ素ビニル単量体(B−2)は、ケイ
素原子2〜10個を含有するオリゴシロキサニルシリル
アルキルアクリレート及びメタクリレートである。典型
的な代表例としては、トリス(トリメチルシロキシ−シ
リル)プロピルアクリレート及びメタクリレート、トリ
フェニルジメチル−ジシロキサニルメチルアクリレート
及びメタクリレート、ペンタメチル−ジシロキサニルメ
チルアクリレート、t−ブチルテトラメチル−ジシロキ
サニルエチルアクリレート及びメタクリレート、メチル
−ジ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルグリセリル
アクリレート及びメタクリレート、ペンタメチル−ジシ
ロキサニルメチルメタクリレート、ヘプタメチル−シク
ロテトラシロキシメチルメタクリレート、ヘプタメチル
−シクロテトラシロキシプロピルメタクリレート、(ト
リメチルシリル)デカメチル−ペンタシロキシプロピル
メタクリレート、及びウンデカメチルペンタシロキシプ
ロピルメタクリレートが挙げられる。好ましくは、該単
量体はトリス(トリメチルシロキシ−シリル)プロピル
メタクリレートである。
【0068】(B)としての(B−1)なる含フッ素単
量体単位及び/または(B−2)なる含ケイ素単量体単
位は、本発明の重合体中では、30〜84.9重量%、
好ましくは30〜70重量%、最も好ましくは40〜6
0重量%の量で存在できる。(B−1)及び(B−2)
の混合物を用いる場合、それらは4:1ないし1:4の
重量比をなすのが好ましい。
【0069】本発明の重合体中に0〜40重量%の量で
存在できる単量体(C)は、エステルまたはアミドの基
を含む直鎖または分枝鎖脂肪族、脂環族、または芳香族
の基をなし、硫黄または酸素の類いのヘテロ原子を間に
挟んでいても良い1〜20の炭素原子とのアクリル酸ま
たはメタクリル酸のエステルまたはアミド、マレイン酸
及びイタコン酸の類似のモノまたはジエステル、アルキ
ル基中に1〜10の炭素原子を有するアルキルビニルエ
ーテル、炭素原子数1〜12のカルボン酸のビニルエス
テル、スチレン及びアルキル置換スチレン、及びα−メ
チルスチレン、ヒドロキシアルキルアクリレート、メタ
クリレート、アクリルアミド、及びメタクリルアミド、
アルキル−及びジアルキル−アミノアルキルメタクリレ
ート及びメタクリルアミド、ヒドロキシアルキルビニル
エーテル、ヒドロキシアルキルマレート及びイタコネー
トの類いのいかなる共重合可能なビニル単量体であるこ
とも可能である。
【0070】これらの共単量体は、0〜40重量%の量
で存在するのが好ましく、0〜20重量%の量で存在す
るのが最も好ましい。
【0071】代表的な例としては、アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸n −及びイソプロピル、
アクリル酸シクロヘキシル、トリメチルシクロヘキシル
アクリレート、アクリル酸フェニル、アクリル酸ベンジ
ル、及び上記に対応するすべてのメタクリル酸エステ
ル、アクリル酸及びメタクリル酸フルフリル、メトキシ
エチル−、エトキシエチル−及びエトキシ−エトキシエ
チルアクリレート及びメタクリレート、2−ヒドロキシ
エチルアクリレート及びメタクリレート、3−ヒドロキ
シプロピルアクリレート、メタクリレート、及びメタク
リルアミド、メタクリル酸グリシジル、N, N−ジメタ
クリルアミド、N−イソプロピルアクリルアミド、N−
ビニルアセトアミド、N−ビニルピロリドン、ジメチル
アミノエチルメタクリレート及びメタクリルアミド、ア
クリル酸及びメタクリル酸、ビニルスルホン酸、4−ス
チレンスルホン酸、及び2−メタクリルアミド−2−メ
チルプロパンスルホン酸、並びにそれらの塩が挙げられ
る。
【0072】好適であるのは、メトキシエチルアクリレ
ート及びメトキシエチルメタクリレート、エトキシエチ
ルアクリレート及びエトキシエチルメタクリレート、メ
タクリル酸メチル、アクリル酸メチル、2−ヒドロキシ
エチルメタクリレート、N−ビニルピロリドン、N, N
−ジメチルアクリルアミド及びスチレン、及びエトキシ
エトキシエチルアクリレートである。
【0073】ジまたはポリエチレン性不飽和単量体
(D)は、本発明の重合体に不可欠の成分であって、好
ましくはアクリル酸及びメタクリル酸エステル、アクリ
ルアミド及びメタクリルアミド、ビニルエーテル、スチ
レン、フマル酸及びイタコン酸エステル、またはアリル
よりなる群から選ばれた2ないしそれ以上の部分を含
む。典型的な例としては、1,2−エチレングリコー
ル、1,2−及び1,3−プロパンジオールの、及び
1,3−及び1,4−ブタン−、1,5−ペンタン−、
並びに1,6ヘキサンジオールの二アクリル酸並びに二
メタクリル酸エステル、ジエチレン−、トリエチレン−
及びテトラエチレングリコール、ネオペンチルグリコー
ル、ジ(2−ヒドロキシエチル)スルホン及びチオジエ
チレングリコールの二アクリル酸並びに二メタクリル酸
エステル、トリメチロールプロパントリアクリレート並
びにトリメタクリレート、ジトリメチロールプロパンテ
トラアクリレート、ペンタエリトリトールテトラアクリ
レート並びにテトラメタクリレート、ジペンタエリトリ
トールモノヒドロキシペンタアクリレート、ビスフェノ
ールA−及びエトキシ化ビスフェノールA−ジメタクリ
レート、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレ
ートトリアクリレート、メタクリル酸アリル、メチレン
ビスアクリルアミド、エチレンビスメタクリルアミド、
ジビニルベンゼン、アリルメタクリレート並びにブタン
ジオールジビニルエーテルが挙げられ、脂肪族、脂環
族、及び芳香族ジイソシアネート、またはビニル不飽和
(モノ)イソシアネートと、ヒドロキシ基またはアミノ
基置換アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルと
の当量の量の反応生成物、例えば、2−ヒドロキシエチ
ル−またはN−t −ブチル−2−アミノエチルアクリレ
ートまたはメタクリレート、3−ヒドロキシプロピルメ
タクリルアミドの2モルとヘキサメチレン−1,6−ジ
イソシアネート、3,3,4(4,4,3)−トリメチ
ルヘキサン−1,6−ジイソシアネート、4,4’−ジ
イソシアナト−ジフェニルメタン、またはイソホロンジ
イソシアネートとの反応生成物、又は、ヒドロキシエチ
ル−またはN−t −ブチル−2−アミノエチルアクリレ
ートまたはメタクリレート、または3−ヒドロキシプロ
ピルメタクリルアミドの1モルと2−イソシアナトエチ
ルメタクリレートの1モルとの反応生成物が有用であ
る。ケイ素含有二アクリル酸及び二メタクリル酸エステ
ル、例えばビス(3−メタクリルオキシプロピル)テト
ラメチルジシロキサン、及びビス(3−メタクリルオキ
シプロピル)テトラ(トリメチルシロキシ)ジシロキサ
ン、並びに2−(1−チア−2,2,3,3−テトラヒ
ドロ)トリデカフルオロノニルブタン−1,4−ジオー
ルジアクリレートまたはメタクリレートの類いのフッ素
化化合物も又有用である。
【0074】上記の架橋剤は、0.1〜10重量%の
量、好ましくは0.5〜7重量%の量で存在することが
できる。
【0075】好適な架橋共単量体(D)は、エチレング
リコールジアクリレート及びメタクリレート、ネオペン
チルグリコールジアクリレート及びメタクリレート、ト
リメチロールプロパントリアクリレートまたはメタクリ
レート、メタクリル酸アリル、並びにジビニルベンゼン
である。
【0076】最も好適な架橋成分(D)は、エチレング
リコールジアクリレート及びメタクリレート、ネオペン
チルグリコールジアクリレート及びメタクリレート、並
びにトリメチロールプロパントリアクリレートである。
【0077】本発明の好適な実施態様は、成分(A)が
15〜49.5重量%を占め、かつエーテルPEが、分
子量1,500〜10,000のポリエチレンオキシ
ド、または分子量1,500〜10,000のエチレン
オキシド−プロピレンオキシド共重合体であり、かつa
が1、R2 が−CH2 −CHCH3 −なる基であって、
QVがQ3 VまたはQ4 V、V−COO−R5 −なる基
が2−イソシアナトエチルメタクリレートまたは2−イ
ソシアナトエチルアクリレートから−NCOなる基を除
去することによって得られる基、V−R6 −なる基がス
チレンイソシアネートまたはm−イソプロペニル−α,
−ジメチルベンジルイソシアネートから−NCOなる基
を除去することによって得られる基であり、更に、成分
(B)が50〜84.5重量%の成分(B−1)であっ
て、(B−1)は、ヘキサフルオロイソプロピルアクリ
レート、ヘキサフルオロイソプロピルメタクリレートよ
りなる群から選ばれたフッ素化単量体、あるいは、少な
くとも3個のフッ素原子を含み、かつ式(I)
【0078】
【化23】
【0079】[式中、Wは直接結合、Xは酸素、Rf
−(CH2t CF2 Lで示される基をそれぞれ表す
が、tは0〜10の整数であり、Lは水素またはフッ素
を表すが、tが0の場合、Lはフッ素であるものとし、
1 は水素またはメチル基を表し、rは1〜4の整数で
ある]で示される含フッ素単量体であり、更に、成分
(C)が0〜20重量%を占め、かつ成分(D)が0.
5〜7重量%を占める共単量体である。
【0080】ビニルテレキーリックポリアルキレンオキ
シド(A)は、最も容易には、アクリル酸、メタクリル
酸、マレイン酸、またはイタコン酸のハロゲン化物、無
水物、または低級アルキルエステル、あるいはイソシア
ナトアルキルアクリレートまたはメタクリレート、また
はスチレンイソシアネートとポリアルキレンオキシド−
ジオールまたはジアミンとの反応による一工程でも、あ
るいはこれに代えて、初め有機ジイソシアネートとポリ
アルキレンジオールまたはジアミンとの反応、次いで、
ヒドロキシル基またはアミノ基を官能基とするアクリル
酸アルキル、メタクリル酸アルキル、マレイン酸アルキ
ル、イタコン酸アルキル、アルキルビニルエーテル、ア
ルキル化合物、またはスチレンとの反応による二工程で
もこれを製造することができる。ビニル不飽和イソシア
ネートとポリアルキレンオキシドジオールまたはジアミ
ンとの反応によって、ビニルテレキーリックポリアルキ
レンオキシドを合成するのが好ましい。ウレタン結合の
形成には、0.01〜0.5%の量で触媒を用いる。代
表的な触媒としては、オクト酸スズ(II)もしくはジブチ
ルジラウリルスズ(DBTL)、又は、トリエチルアミ
ンの類いの第三級アミンが挙げられる。
【0081】共単量体(B)、(C)、及び(D)とビ
ニルテレキーリックポリアルキレンオキシド(A)との
共重合は、エチレン性不飽和単量体の重合に慣用的に用
いられるごとく、活性化エネルギーを与えた際にフリー
基を生成する重合開始剤を用いることによって、これを
進行させることができる。フリー基重合開始剤の中に
は、慣用の熱活性化重合開始剤、例えば有機過酸化物ま
たは有機ヒドロペルオキシドが包含される。かかる重合
開始剤の代表的な例としては、過酸化ベンゾイル、過安
息香酸t −ブチル、ジイソプロピルペルオキシジカーボ
ネート、クメンヒドロペルオキシド、アゾビスイソブチ
ロニトリルなどが挙げられる。一般に、約0.01〜5
重量%の熱重合開始剤が用いられる。
【0082】好ましくは、光重合開始剤を用いて、UV
開始重合を行なう。かかる重合開始剤は公知であって、
例えば重合技術に関しては、例えばCalvert 及びPitts
の「Photochemistry」(J. Wiley & Sons ,1966)の第
2章に記載されている。好適な重合開始剤は、組成物を
照射すると重合を促進する光重合開始剤である。かかる
重合開始剤の代表的な例としては、アシロイン及びその
誘導体、例えばベンゾイン、ベンゾインメチルエーテ
ル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピ
ルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、及びα−
メチルベンゾイン、ジケトン類、例えばベンジル、及び
ジアセチルなど、ケトン類、例えばアセトフェノン、
α, α, α−トリブロモアセトフェノン、α,α−ジエ
トキシアセトフェノン(DEAP)、2−ヒドロキシ−
2−メチル−1−フェニル−1−プロパノン、o−ニト
ロ−α, α, α−トリブロモアセトフェノン、ベンゾフ
ェノン、及びp,p’−テトラメチルジアミノベンゾフ
ェノン、α−アシルオキシムエステル類、例えばベンジ
ル−( O−エトキシカルボニル) −α−モノオキシム、
ケトン/アミンなる組合わせ、例えばベンゾフェノン/
N−メチルジエタノールアミン、ベンゾフェノン/トリ
ブチルアミン、及びベンゾフェノン/ミヒラーケトン、
並びにベンジルケタール類、例えばベンジルジメチルケ
タール、ベンジルジエチルケタール、及び2,5−ジク
ロロベンジルジメチルケタールが挙げられる。通常、光
重合開始剤は、総オリゴマー組成の約0.01〜5重量
%の範囲の量で用いられる。
【0083】好ましくは、約0.1〜1.0%の光重合
開始剤が重合可能な組成物中で用いられる。
【0084】重合は、慣用の方式で塊状重合として、あ
るいは溶媒の存在下で行わせることができる。(A)な
る基礎単位としてポリエチレンオキシドが用いられる場
合は特に、成分(A)及び(B)を相溶させるのに共溶
媒を必要とするのが通例である。必要な溶媒の量は、
(A)及び(B)の性質及びその相対量に左右される
が、(A)及び(B)に対する溶媒として働き得る共単
量体(C)の選択にも左右される。重合を進行させるの
に有用な溶媒としては、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルプロピルケトン、メチルイソブチルケトン、
及びシクロヘキサノンなどのケトン類、エタノール、2
−プロパノール、またはエチルセロソルブなどのアルコ
ール類、エチレングリコールまたはジエチレングリコー
ルジメチルエーテルなどのエーテル類、酢酸エチル、ま
たは酢酸イソプロピルなどのエステル類、ジメチルスル
ホキシド、N−メチルピロリドン、N, N−ジメチルホ
ルムアミド、N, N−ジメチルアセトアミドなどが挙げ
られる。
【0085】
【実施例】重合は母型中で行われるが、この母型は、プ
ラスチック、ガラス、または金属で作られ、どのような
形状でもよい。薄膜及びシートを作成するには、母型
は、ガラス板製のものが好ましく、MYLAR または他のポ
リマーフィルムでライニングが施され、所望の厚さのス
ペーサーを用い、クランプによって一緒に支持されてい
る。コンタクトレンズは、UV透過性のプラスチック母
型で製造するのが好ましい。
【0086】重合の完了後は、重合体を母型から取り外
し、存在するすべての溶媒を、真空乾燥によるか、ある
いは、水及び水溶性溶媒を用いるか、または水一溶媒混
合物を用いた抽出のいずれかによって除去した。有用な
溶媒は、アセトン、エタノール、メタノール、2−プロ
パノールなどである。共沸蒸留もまた、ある種の溶媒を
除去するのに有用な方法である。溶媒を除去した後は、
蒸留水中で重合体を平衡に到達させ、その含水量を重量
分析によって測定した。以降の測定はすべて、水との平
衡に達した重合体について行った。
【0087】下記の実施例中、曲げ角度は、2.5×
0.5インチ(約6.4×約1.3cm)の厚さ1mmの注
型シートについて、2インチ(約5.1cm)の張出し部
分と水平面とで形成される角度を測定することによって
算出した。酸素透過性は、O2透過計モデル201−T
(Createch)を用い、緩衝食塩水(pH=7)を電解質と
して用いて測定し、下記の単位で表した(与えられた厚
さ及び温度における値)。 O2.DK(バリア)(barrers) =cm3(STP)cm ・10
-10 /cm2・sec・cmHg
【0088】物理的・機械的測定は、INSTRON−
1123型試験装置を用い、厚さ0.6〜1mmのシート
について行った。
【0089】含水量は、下記の式から算出した。 %H2 O=[(膨潤した重合体の重量−乾燥重合体の重
量)/膨潤した重合体の重量]×100
【0089】実施例1:ポリエチレンオキシド−ウレタ
ンジメタクリレートの合成 分子量3,350のポリエチレンオキシドジオール(P
EO)120g (0.0358モル)を、マグネチック
・スターラーのバー、ガス導入管、温度計、及び加熱マ
ントルを備えた500ml入り丸底フラスコに仕込んだ。
PEOを80℃に加熱し、熔融樹脂を0.05〜1mmHg
ないしはそれ以下の真空で2時間撹拌した。混合物を5
0℃に徐々に冷却し、乾燥空気を用いて真空を解消し
た。60gの酢酸イソプロピル(IPAC)を加え、透
明溶液を形成させた。
【0091】2−イソシアナトエチルメタクリレート1
1.18g (0.072モル)、及び酢酸イソプロピル
21.8g を滴下漏斗に充填し、上記のPEO溶液に徐
々に加えた。IPAC50g を用いて上記漏斗を洗浄し
た。添加を完了した後、ジブチルジラウリルスズ(DB
TL)0.071g(0.15モル%)を加え、乾燥空
気の下で50℃にて3時間、あるいは、IR分光分析に
よる測定でNCOがすべて消費されるまで、混合物を撹
拌した。生成物を沈静かつ析出させ、IPAC60g を
加えて、スラリーを形成させた。スラリーを濾取し、乾
燥させて、重量128.4g (理論値の98%)の白色
粉末を得た。
【0092】実施例2:実施例1の記載と同一の手順を
用い、分子量1,450のポリエチレンオキシドジオー
ルを用いて、PEO−ジ(ウレタンメタクリレート)を
製造した。
【0093】実施例3:含ケイ素ポリエチレンオキシド
ブロック共重合体の合成 実施例1のPEO−ジメタクリレート5g とトリス(ト
リメチルシロキシ)シリルプロピルメタクリレート(S
4 MA)5g 、N−メチルピロリドン(NMP)4g
、メチルエチルケトン(MEK)6g 、及びUV重合
開始剤として0.4%のベンゾインメチルエーテル(B
ME)とを混合した。この溶液を、真空により脱ガスし
たのち、乾燥窒素を用いて真空を解消し、クランプによ
って一緒に支持され、MYLAR でライニングされた、幅が
0.5mmのガラス製母中型に充填し、次いで、SYLVANIA
Black-Lite BlueランプのUV照射に8時間露光させる
ことによって、重合させた。
【0094】透明な重合体シートを母型から取り出し、
溶媒を水に変え、初め蒸留水中に12時間浸漬したのち
1時間沸騰させ、次いで48時間で平衡に到達させた。
【0095】54.4%の水を含有し、曲げ角度が58
°、酸素透過性DKが52バリアの、透明で柔軟なヒド
ロゲルを得た。
【0096】実施例4:α, ω−ジ(1 −メチルアミノ
エチル)ポリエチレンオキシドからのポリエチレンオキ
シド尿素ジメタクリレートの合成 分子量2,884のα, ω−ジ(1 −メチルアミノエチ
ル)ポリエチレンオキシド57.68g (0.020モ
ル)、及び無水メチルプロピルケトン57.7g を、撹
拌器、窒素導入管、凝縮器、温度計、及び滴下漏斗を備
えた三つ口丸底フラスコに仕込んだ。溶液を、乾燥窒素
下、室温で撹拌した。次いで、無水メチルプロピルケト
ン6.2g に溶解した2−イソシアナトエチルメタクリ
レート(分子量155)6.20g (0.04モル)を
滴下漏斗から徐々に加えた。水浴による冷却によって、
穏やかな発熱反応を35℃以下に1時間維持すると、I
R分光分析から、この時点で反応が完了したことが示さ
れた。
【0097】実施例5〜13:実施例3の手順に従い、
メチルプロピルケトン(MPK)を溶媒として用いて、
実施例4のPEO−尿素ジメタクリレートと各種のフッ
素化共単量体(F単)及びその他の共単量体とを混合し
た。0.5%ベンゾインメチルエーテルを添加した。混
合物に脱ガスを施し、厚さ1mmの母型に充填し、UVを
用いて8時間硬化させた。母型から重合体シートを取り
出し、エタノール中で膨潤させることによって、24時
間抽出し、蒸留水中で1時間沸騰させ、その後、水中で
平衡に到達させた。組成及び試験結果を下記の表1に示
した。
【0098】
【表1】
【0099】実施例14:実施例3の手順を用い、選ば
れたPEOブロック共重合体を、MYLAR でライニングさ
れた幅1mmの母型中で合成し、それらの物理的機械的諸
特性を測定、結果を下記の表2に示した。
【0100】
【表2】
【0101】実施例15:pH7.4のリン酸緩衝食塩水
溶液中で、80℃にて132時間老化させることによっ
て、PEOブロック共重合体の加水分解に対する安定性
を評価し、老化の前後の物理的諸特性を測定した。結果
を下記の表3に示した。
【0102】
【表3】
【0103】実施例16〜25:実施例3の手順に従
い、メチルプロピルケトン(MPK)を溶媒として用い
て、実施例4のPEO−尿素ジメタクリレートと各種の
フッ素化共単量体(F単)及びその他の共単量体とを混
合した。0.5%ベンゾインメチルエーテルを添加し
た。混合物に脱ガスを施し、厚さ1mmの母型に充填し、
UVを用いて8時間硬化させた。母型から重合体シート
を取り出し、エタノール中で膨潤させることによって、
24時間抽出し、蒸留水中で1時間沸騰させ、その後、
水中で平衡に到達させた。組成及び試験結果を下記の表
4に示した。
【0104】
【表4】
【0105】実施例26〜50に、 ケイ素及び/または
フッ素含有ポリプロピレンオキシドブロック共重合体の
合成を記載した。
【0106】実施例26:分子量2,099のα, ω−
ビス(アミノプロピル)−ポリプロピレンオキシド4
1.98g (0.020モル)を、撹拌器、窒素導入
管、凝縮器、温度計、及び滴下漏斗を備えた三つ口丸底
フラスコに仕込んだ。この液体を乾燥窒素下、室温にて
撹拌し、この間に、2−イソシアナトエチルメタクリレ
ート(IEM)6.20g (0.040モル)を徐々に
加えた。水浴による冷却によって、穏やかな発熱反応を
35℃に1時間維持すると、IR分光分析から、この時
点以後に反応が完了したことが示された。
【0107】実施例27:実施例26の手順に従い、分
子量4,408のα,ω−ビス(1 −メチルアミノエチ
ル)ポリエチレンオキシドから、メタクリル酸エステル
末端ポリプロピレンオキシドのプレポリマーを製造し
た。
【0108】実施例28:ビニル不飽和イソシアネート
としてm−イソプロペニル−α, α−ジメチルベンジル
イソシアネート(TMI)を用いて、実施例26の手順
を繰り返した。
【0109】実施例29:ビニル不飽和イソシアネート
としてm−イソプロペニル−α, α−ジメチルベンジル
イソシアネート(TMI)を用いて、実施例27の手順
を繰り返した。
【0110】実施例30〜32:連鎖が延長された、メ
タクリル酸エステル末端ポリプロピレンオキシドの合成 分子量2,099のα, ω−ジ(アミノプロピル)ポリ
プロピレンオキシド(Jeffamine −ED2000)10
0.75g (0.048モル)を、撹拌器、窒素導入
管、凝縮器、温度計、及び滴下漏斗を備えた三つ口丸底
フラスコに仕込んだ。この液体を乾燥窒素下、室温にて
撹拌した。2,2,4(2,4,4)−トリメチルヘキ
サン−1,6−ジイソシアネート(TMDI)1.26
g (0.006モル)を加え、反応混合物を28℃に2
時間保つと、IR分光分析を用いる測定により、この時
点までにすべてのNCO−基が反応したことが示され、
モル比で8:1のPPO及びTMDIを含有し、部分的
に連鎖が延長されたプレポリマーが生成した。次いで、
2−イソシアナトエチルメタクリレート(IEM:分子
量155)13.03g (0.084モル)を滴下漏斗
から徐々に加えた。水浴による冷却によって、穏やかな
発熱反応を35℃以下に1時間維持すると、IR分光分
析から、この時点で反応が完了したことが示された。
【0111】同一の手順を用いて、PPO及びTMDI
をそれぞれ、5:1(実施例31)、及び4:1(実施
例32)のモル比で含み、連鎖が延長されて、かつIE
Mで封鎖されたPPOプレポリマーを製造した。
【0112】実施例33〜40:実施例3の手順に従
い、溶媒としてのメチルプロピルケトン(MPK)の存
在下で、実施例26〜32のポリプロピレンオキシドジ
メタクリレートとフッ素化共単量体及びその他の共単量
体とを混合し、反応させた。硬化には0.4%ベンゾイ
ンメチルエーテル(BME)、及び8時間のUV露光を
用いた。重合の後、透明なシートを取り出し、水中で1
時間煮沸して、未反応単量体及び溶媒を除去し、蒸留水
中で平衡に到達させた。上記により得られた重合体の組
成、及びそれらの諸特性を表5に示した。
【0113】
【表5】
【0114】実施例41〜50:実施例3の手順に従
い、溶媒を全く用いずに、実施例26、27、及び28
のポリプロピレンオキシドジメタクリレートとフッ素化
共単量体及びその他の共単量体とを混合し、反応させ
た。透明な混合物に0.2%のベンゾインメチルエーテ
ル(BME)を加え、重合工程には、5時間のUV露光
を用いた。重合の後、透明なシートを母型から取り出
し、沸騰水に1時間浸漬し、蒸留水中で平衡に到達させ
た。上記により調製した重合体の組成、及びそれらの諸
特性を表6に示した。
【0115】
【表6】
【0116】実施例51:分子量1,980のポリブチ
レンオキシドジオール99.0g (0.050モル)
を、撹拌器、窒素導入管、凝縮器、温度計、及び滴下漏
斗を備えた三つ口丸底フラスコに仕込んだ。ジブチルジ
ラウリルスズ0.03g を加え、この溶液を乾燥窒素
下、室温にて撹拌し、この間に、2−イソシアナトエチ
ルメタクリレート(IEM)16.28g (0.105
モル)を徐々に加えた。穏やかな発熱反応混合物を35
℃に1時間維持すると、IR分光分析から、この時点以
後に遊離NCO−基は残存していないことが示された。
【0117】実施例3の手順に従い、下記の組成及び諸
特性を有する厚さ0.5mmの重合体シートを注型した。 組成: ポリブチレンオキシドジメタクリレート: 25% C613CH2 CH2 OOC−CH=CH2 25% メトキシエチルアクリレート: 50% 諸特性: 引張強さ: 6.8kg/cm2 ヤング率: 16.7kg/cm2 伸び: 66% O2.DK: 13バリア(0.4mm/2 0℃) 吸水量は1.4%であった。
【0118】実施例52:分子量1,925のポリブチ
レンオキシドジオール428.0g (0.2223モ
ル)を、撹拌器、窒素導入管、凝縮器、温度計、及び滴
下漏斗を備えた三つ口丸底フラスコに仕込んだ。ジブチ
ルジラウリルスズ0.050g を加え、この溶液を乾燥
窒素下、室温にて撹拌し、この間に、イソホロンジイソ
シアネート(IPDI)98.7g (0.447モル)
を徐々に加えた。穏やかな発熱反応混合物を35℃にて
1時間20分の間維持すると、この時点以後に、NCO
−基に対する滴定により、遊離の残存NCO−基は当初
濃度の半分であることが示された。反応混合物に2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレート60.3g (0.463
モル)を加え、次いで、30〜35℃にて22時間撹拌
した。この時点ではIR分光分析により、遊離のNCO
−基を検出できなかった。
【0119】実施例3の手順に従い、下記の組成及び諸
特性を有する厚さ0.5mmの重合体シートを注型した。 組成: ポリブチレンオキシド−ジメタクリレート: 33% C613CH2 CH2 OOC−CH=CH2 : 33% メトキシエチルアクリレート: 34% 諸特性: 引張強さ: 6.9kg/cm2 ヤング率: 14.7kg/cm2 伸び: 74% O2.DK: 20バリア(0.4mm/2 0℃) 吸水量は1.8%であった。
【0120】実施例53及び54:Rf エチルアクリレ
ートまたはトリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピ
ルメタクリレートとのPEO−ジ(尿素−メタクリレー
ト)共重合体の合成 1.PEO(数平均分子量6,000)ジ(ウレタンメ
タクリレート)の合成。分子量5,995のα, ω−ジ
(1 −メチルアミノエチル)−(エチレンオキシド−プ
ロピレンオキシド共重合体)(Jeffamine −ED500
0)59.95g (0.010モル)、及び無水メチル
プロピルケトン59.95g を、撹拌器、窒素導入管、
凝縮器、温度計、及び滴下漏斗を備えた三つ口丸底フラ
スコに仕込んだ。この液体を乾燥窒素下、室温にて撹拌
した。次いで、無水メチルプロピルケトン3.1g に溶
解した2−イソシアナトエチルメタクリレート(分子量
155)3.10g (0.020モル)を滴下漏斗から
徐々に加えた。水浴による冷却によって、穏やかな発熱
反応を35℃以下に1時間維持すると、IR分光分析か
ら、この時点で反応が完了したことが示された。
【0121】2.実施例3の手順に従い、メチルプロピ
ルケトンを溶媒として用いて、PEO−ジメタクリレー
トと含ケイ素フッ素化共単量体とを反応させた。上記の
ような透明な重合体シートを作成し、試験した(C6
AはC613−エチルアクリルレート、Si4 MAはト
リス(トリメチルシロキシ)シリルプロピルメタクリレ
ート及び、[POL]はメチルプロピルケトン中の単量
体/重合体の濃度である)。
【0122】
【表7】
【0123】実施例55:PEO(分子量〜6,00
0)−ジ(尿素−α−メチルスチレン)の合成 分子量5,995のα, ω−ジ(1 −メチルアミノエチ
ル)−ポリエチレンオキシド(Jeffamine −ED600
0)59.95g(0.010モル)、及び無水メチル
プロピルケトン59.95g を、撹拌器、窒素導入管、
凝縮器、温度計、及び滴下漏斗を備えた三つ口丸底フラ
スコに仕込んだ。この液体を乾燥窒素下、室温にて撹拌
し、次いで、無水メチルプロピルケトン3.1g に溶解
したm−イソプロペニル−α, α−ジメチルベンジルイ
ソシアネート(分子量201 )4.02g (0.020
モル)を滴下漏斗から徐々に加えた。水浴による冷却に
よって、穏やかな発熱反応を35℃以下に1時間維持す
ると、IR分光分析から、この時点で反応が完了したこ
とが示された。
【0124】実施例56〜59:全体として実施例3の
手順に従うが、溶媒として25%のメチルプロピルケト
ンを用い、かつ実施例53及び55のPEOマクロマー
を用いて、フッ素化共重合体のヒドロゲルを製造し、そ
れらの諸特性を測定した。
【0125】
【表8】
【0126】実施例60:PEO(数平均分子量8,0
00)ジ(ウレタン−メタクリレート)の合成。 実施例54の1の手順に従い、分子量8,069のα,
ω−ジ(1 −メチルアミノエチル)−(エチレンオキシ
ド−プロピレンオキシド共重合体)(Jeffamine −ED
6000)800.7g (0.010モル)、及び2−
イソシアナトエチルメタクリレート(分子量155)
3.10g (0.020モル)を反応させて、対応する
ポリエーテルジメタクリレートを得た。
【0127】実施例61:上記の手順を用い、分子量
8,069のα, ω−ジ(1 −メチルアミノエチル)−
(エチレンオキシド−プロピレンオキシド共重合体)
(Jeffamine −ED6000)80.7g (0.010
モル)、及びm−イソプロペニル−α, α−ジメチルベ
ンジルイソシアネート(分子量201 )4.02g
(0.020モル)を反応させて、対応するα−メチル
スチレン末端のポリエーテルを得た。
【0128】架橋疎水性領域を有する重合体の合成 実施例62〜73:実施例3の手順に従い、実施例4の
PEO−尿素ジメタクリレート(PEO−MAC)とト
リデカフルオロヘキシル−エチルアクリレート(C6
A)、及び、これに加えて架橋用共単量体として各種量
のエチレングリコールジメタクリレート(EDMA)と
を混合し、下記の表9に示した重合体組成物を得た。溶
媒としてメチルプロピルケトン(MPK)、及び重合開
始剤として0.5%ベンゾインメチルエーテルを用い
た。重合、及び重合体シートの形成は前述のとおり実施
した。組成、及び試験結果を下記の表9及び表10に示
した。
【0129】
【表9】
【0130】
【表10】
【0131】以下、コンタクトレンズの合成の実施例を
示す。
【0132】実施例74:実施例63、64、65、6
6、67、及び68の重合体組成物をメチルプロピルケ
トンに溶解した単量体−マクロマー溶液をポリプロピレ
ンコンタクトレンズ用母型に充填し、これを閉鎖して、
金属製母型ホルダ中に一緒に固定した。母型をSYLVANIA
Blacklite Blue ランプのUV光に1時間露光させ、そ
の後、母型を分解し、成型されたレンズを50%の2−
プロパノール水溶液中に投入し、12時間にわたって未
反応単量体を抽出した。その後、3段階の希釈工程を経
て、レンズを脱イオン水中で平衡に到達させ、最後にリ
ン酸緩衝食塩水溶液中で平衡に到達させた。
【0133】レンズは、平均の厚さが100μm で、取
り扱いが容易、かつ柔軟性及び強靭性を兼備していた。
このレンズを、形状を維持し、滑らかさ及び柔軟性を残
留させるその性能を市販のポリHEMA型式のレンズ
(ILLUSIONS :中央径86μm 、CIBA VISION )のそれと
比較することにより、1がポリHEMAに相当し、5が
不充分な係数によるレンズの形状の完全な崩壊を示す最
低の等級である、1〜5の格付けを用いて評価した。注
型レンズの評価は、実施例67及び64のものが1、実
施例63及び66のものが3、実施例68及び65のも
のが4であった。
【0134】実施例75〜88:実施例74の手順に従
い、実施例60及び61の単量体−マクロマー溶液から
レンズを製造した。下記の表11中、C6 FAはC6
13CH2 CH2 OOC−CH=CH2 、EDMAはエチ
レングリコールジメタクリレートであり、Fexは、食塩
水中で平衡に到達後のレンズの膨張率であって、レンズ
直径/母型直径として定義されている。酸素透過性は、
少なくとも2の等級のレンズについてのみ測定し、試料
レンズDK/ポリHEMAレンズDKであるDK比とし
て表されている。DKp-HEMAは86ミクロンで5.3で
ある。
【0135】
【表11】
【0136】上記の結果は高品質のレンズを得るために
は、架橋剤の追加が必要である、ことを示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウオルター エル プランクル アメリカ合衆国 ニユーヨーク 10598 ヨークタウン ハイツ 47ロレツタ スト リート 26

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸素透過性、柔軟性、ぬれやすさ、及び
    生体適合性に富み、コンタクトレンズなどの眼科用具に
    用いるのに適した共重合体であって、(A) 15〜6
    9.9重量%のビニルテレキーリックポリエーテルまた
    はその混合物、(B) 30〜84.9重量%の(B−
    1)フッ素化されたエチレン性不飽和単量体、または
    (B−2)ケイ素含有のエチレン性不飽和単量体、また
    は単量体(B−1)と単量体(B−2)の混合物、
    (C) 0〜40重量%の単量体(B−1)または単量
    体(B−2)以外のエチレン性不飽和単量体、あるいは
    前記単量体の混合物、及び(D) 0.1〜10重量%
    の分子量200〜1,000のポリエチレン性不飽和共
    単量体を用いてなる重合生成物を含むことを特徴とする
    共重合体。
  2. 【請求項2】 ビニルテレキーリックポリエーテル
    (A)が、式(A) 【化1】 [式中、PEは、数平均分子量(MWn )が約500〜
    約15,000であって、式(PE) 【化2】 で示されるが、nは1〜3であり、k、d、及びpは0
    〜300の整数であって、k+d+pの総和が7〜30
    0であり、R1 、R'1、及びR"1は互いに独立して水素
    またはメチル基を表すが、nが3の場合にはR1
    R'1、及びR"1は水素であり、aは0または1であり、
    mは0〜2の整数であり、zは0または1であり、R2
    は炭素原子数2〜4の直鎖または分枝鎖アルキレン基を
    表し、Yは、式(Y) 【化3】 で示される基またはカルボニル基を表すが、R3 は炭素
    原子数2〜14の脂肪族の2価の基、炭素原子数5〜1
    5の5員または6員の脂環族の2価の基、あるいは炭素
    原子数6〜14のアリーレン基を表し、Yがカルボニル
    基の場合には、aは1であり、Qは、Vと結合した形態
    では、Q1 V= 【化4】 2 V= 【化5】 3 V= 【化6】 4 V= 【化7】 で示される基から選ばれる基を表すが、ここで、R4
    炭素原子数2〜4のアルキレン基、R5 は炭素原子数2
    〜10のアルキレン基、R6 は炭素原子数6〜20のア
    リーレン基またはアルキル置換アリーレン基、Xは−O
    −、またはR7 を炭素原子数1〜5のアルキル基として
    −NR7 −なる基、X1 は−O−、−NH−、または−
    NR7 −なる基をそれぞれ表し、bは0または1であ
    り、Vは式(V) 【化8】 で示される基を表すが、ここで、cは0または1であ
    り、R8 は水素またはカルボキシル基を表すが、R8
    カルボキシル基の場合はR1 は水素、cは0、かつQは
    1 であり、V1 はVと同じもの、あるいはzが0の場
    合は水素またはR9を表すが、R9 は炭素原子数1〜1
    8のアルキル基を表し、更に、QがQ2 である場合はa
    は0であり、QがQ2 、Q3 、またはQ4 である場合は
    8 は水素であり、cが1の場合はbは0、QはQ2
    かつR1 及びR8 は水素であり、V1がR9 である場合
    はmは0であるものとする]で示される請求項1記載の
    共重合体。
  3. 【請求項3】 ポリエーテル(PE)が、分子量500
    〜12,000のポリエチレンオキシド(PEO)、分
    子量500〜15,000のポリプロピレンオキシド
    (PPO)、PEO:PPOの比が1:30ないし3
    0:1であるランダムまたはブロック共重合体構造をな
    す分子量500〜15,000のエチレンオキシド−プ
    ロピレンオキシド共重合体、あるいは分子量500〜1
    0,000のポリテトラメチレンオキシドである請求項
    2記載の共重合体。
  4. 【請求項4】 ポリエーテル(PE)が分子量1,50
    0〜10,000のポリエチレンオキシド、あるいは分
    子量1,500〜10,000のエチレンオキシド−プ
    ロピレンオキシド共重合体であり、かつaが1であっ
    て、R2 が式(i) 【化9】 で示される基である請求項3記載の共重合体。
  5. 【請求項5】 ポリエーテルが分子量1,000〜8,
    000のポリプロピレンオキシドであって、aが1、か
    つR2 が式(i) 【化10】 で示される基である請求項3記載の共重合体。
  6. 【請求項6】 QVがQ2 Vであり、Q2 においては、
    3 が、エチレンジイソシアネート、1,2−ジイソシ
    アナトプロパン、1,3−ジイソシアナトプロパン、
    1,6−ジイソシアナトヘキサン、1,2−ジイソシア
    ナトシクロヘキサン、1,3−ジイソシアナトシクロヘ
    キサン、1,4−ジイソシアナトベンゼン、ビス(4−
    イソシアナトシクロヘキシル)メタン、ビス(4−イソ
    シアナトシクロヘキセニル)メタン、ビス(4−イソシ
    アナトフェニル)メタン、2,6−、及び2,4−トル
    エンジイソシアネート、3,3’−ジクロロ−4,4’
    −ジイソシアナトビフェニル、1,5−ジイソシアナト
    ナフタレン、水素化トルエンジイソシアネート、1 −イ
    ソシアナトメチル−5−イソシアナト−1,3,3−ト
    リメチルシクロヘキサン(すなわちイソホロンジイソシ
    アネート)、2, 2,4−(2,2,4)−トリメチル
    ヘキサン−1,6−ジイソシアネート、2,2’−ジイ
    ソシアナトジエチルフマレート、1,5−ジイソシアナ
    ト−1 −カルボキシペンタン、1,2−、1,3−、
    1,6−、1,7−、1,8−、2,7−、及び2,3
    −ジイソシアナトナフタレン、2,4−、及び2,7−
    ジイソシアナト−1−メチルナフタレン、4,4’−ジ
    イソシアナトビフェニル、4,4’−ジイソシアナト−
    3,3’−ジメトキシビスフェニル、4,4’−ジイソ
    シアナト−2,2’−ジメチルビフェニル、ビス(4−
    イソシアナトフェニル)エタン、及びビス(4−イソシ
    アナトフェニル)エーテルよりなる群から選ばれたジイ
    ソシアネートから2個の−NCOなる基を除去すること
    によって得られる2価基であり、かつV−(CO)b
    X1−R4 −X−なる基が、2−ヒドロキシエチルアク
    リレート及びメタクリレート、2−及び3−ヒドロキシ
    プロピルアクリレート及びメタクリレート、4−ヒドロ
    キシブチルアクリレート及びメタクレリート、グリセリ
    ンジメタクリレート、ヒドロキシエチルマレート及びフ
    マレート、2−ヒドロキシエチル−、及び4−ヒドロキ
    シ- ブチルビニルエーテル、N−t −ブチル- アミノエ
    チルメタクリレート、N−(3−ヒドロキシプロピル)
    メタクリルアミド、ビニルベンジルアルコール、及びア
    リルアルコールよりなる群から選ばれた化合物のヒドロ
    キシル基またはアミノ基から活性水素原子を除去するこ
    とによって得られる基である請求項3記載の共重合体。
  7. 【請求項7】 ジイソシアネートがイソホロンジイソシ
    アネート、2,2,4−(2,4,4)−トリメチルヘ
    キサン−1,6−ジイソシアネート、2,4−トルエン
    ジイソシアネート、または2,6−トルエンジイソシア
    ネートであり、かつ活性水素含有ビニル化合物が2−ヒ
    ドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシエチル
    アクリレート、またはN−t −ブチル- アミノエチルメ
    タクリレートである請求項6記載の共重合体。
  8. 【請求項8】 QVがQ3 Vであり、かつV−COO−
    5 なる基が、2−イソシアナトエチルメタクリレー
    ト、2−イソシアナトエチルアクリレート、3−イソシ
    アナトプロピルメタクリレート、1−メチル−2−イソ
    シアナトエチルメタクリレート、及び1,1−ジメチル
    −2−イソシアナトエチルアクリレートよりなる群から
    選ばれたイソシアネート化合物から−NCOなる基を除
    去することによって得られる基である請求項3記載の共
    重合体。
  9. 【請求項9】 イソシアネート化合物が2−イソシアナ
    トエチルメタクリレートである請求項8記載の共重合
    体。
  10. 【請求項10】 QVがQ4 Vであり、かつV−R6
    なる基が2−イソシアナトブチルビニルエーテル、スチ
    レンイソシアネート、またはm−イソプロペニル−α,
    α−ジメチルベンジルイソシアネートから−NCOなる
    基を除去することによって得られる基である請求項3記
    載の共重合体。
  11. 【請求項11】 イソシアネートがm−イソプロペニル
    −α, α−ジメチルベンジルイソシアネートである請求
    項10記載の共重合体。
  12. 【請求項12】 QVがQ3 Vであり、かつV−COO
    −R5−なる基が、2−イソシアナトエチルメタクリレ
    ート、2−イソシアナトエチルアクリレート、3−イソ
    シアナトプロピルメタクリレート、1−メチル−2−イ
    ソシアナトエチルメタクリレート、及び1,1−ジメチ
    ル−2−イソシアナトエチルアクリレートよりなる群か
    ら選ばれたイソシアネート化合物から−NCOなる基を
    除去することによって得られる基である請求項4記載の
    共重合体。
  13. 【請求項13】 QVがQ4 Vであり、かつV−R6
    なる基が2−イソシアナトブチルビニルエーテル、スチ
    レンイソシアネート、またはm−イソプロペニル−α,
    α−ジメチルベンジルイソシアネートから−NCOなる
    基を除去することによって得られる基である請求項4記
    載の共重合体。
  14. 【請求項14】 QVがQ3 Vであり、かつV−COO
    −R5−なる基が、2−イソシアナトエチルメタクリレ
    ート、2−イソシアナトエチルアクリレート、3−イソ
    シアナトプロピルメタクリレート、1 −メチル−2−イ
    ソシアナトエチルメタクリレート、及び1,1−ジメチ
    ル−2−イソシアナトエチルアクリレートよりなる群か
    ら選ばれたイソシアネート化合物から−NCOなる基を
    除去することによって得られる基である請求項5記載の
    共重合体。
  15. 【請求項15】 QVがQ4 Vであり、かつV−R6
    なる基が2−イソシアナトブチルビニルエーテル、スチ
    レンイソシアネート、またはm−イソプロペニル−α,
    α−ジメチルベンジルイソシアネートから−NCOなる
    基を除去することによって得られる基である請求項5記
    載の共重合体。
  16. 【請求項16】 イソシアネート化合物が2−イソシア
    ナトエチルメタクリレートである請求項12記載の共重
    合体。
  17. 【請求項17】 イソシアネートがm−イソプロペニル
    −α, α−ジメチルベンジルイソシアネートである請求
    項13記載の共重合体。
  18. 【請求項18】 イソシアネート化合物が2−イソシア
    ナトエチルメタクリレートである請求項14記載の共重
    合体。
  19. 【請求項19】 イソシアネートがm−イソプロペニル
    −α, α−ジメチルベンジルイソシアネートである請求
    項15記載の共重合体。
  20. 【請求項20】 PEがポリエチレンオシキド、ポリプ
    ロピレンオシキド、またはエチレンオシキド−プロピレ
    ンオシキド共重合体であり、かつQVがQ2V、Q3
    V、またはQ4 Vである請求項2記載の共重合体。
  21. 【請求項21】 QVがQ3 VまたはQ4 Vであり、か
    つaが1である請求項20記載の共重合体。
  22. 【請求項22】 単量体(B−1)が、ヘキサフルオロ
    イソプロピルアクリレート及びメタクリレート、ペルフ
    ルオロシクロヘキシルアクリレート及びメタクリレー
    ト、ペンタフルオロスチレン、及び式(I) 【化11】 [式中、Rf は、−(CF2t CF2Lまたは−(C
    2 CF2q OCF(CH32 で示される基を表す
    が、ここで、tは0〜14の整数、qは1〜3の整数で
    あり、Lは水素またはフッ素を表すが、tが0の場合
    は、Lはフッ素であり、R1 は水素またはメチル基、X
    は酸素、またはR7 を炭素原子数1〜5のアルキル基と
    して−NR7 −なる基を表し、rは1〜4の整数であ
    り、Wは直接結合、あるいは、−NR7 −CO−、−N
    7 −SO2 −(CH2r −、−NR7 SO2 −、−
    S−(CH2r −、−NR7 −(CH2r NR7
    2 −、または−NHCO−なる構造の2価の基を表
    す]で示されるアクリル酸またはメタクリル酸のエステ
    ルまたはアミドよりなる群から選ばれた、少なくとも3
    個のフッ素原子を含む含フッ素単量体である請求項1記
    載の共重合体。
  23. 【請求項23】 単量体(B−1)が、ヘキサフルオロ
    イソプロピルアクリレート、ヘキサフルオロイソプロピ
    ルメタクリレート、あるいは、Wが直接結合、Xが酸
    素、Rf が−(CF2t2 Lなる基、かつLがフッ
    素である場合の請求項22に定義の構造(I)の化合物
    よりなる群から選ばれたフッ素化単量体である請求項1
    記載の共重合体。
  24. 【請求項24】 式(I)の化合物において、R1 が水
    素、rが2、かつtが6〜10であるか、あるいはR1
    が水素、rが1または2、かつtが1〜4であるか、あ
    るいはR1 がメチル基、rが2、tが4〜10である請
    求項23記載の共重合体。
  25. 【請求項25】 rが1または2、かつtが4〜8であ
    る請求項23記載の共重合体。
  26. 【請求項26】 R1 がメチル基、rが2、かつtが4
    〜10である請求項23記載の共重合体。
  27. 【請求項27】 単量体(B−2)が、ケイ素原子2〜
    10個を含有するオリゴシロキサニルシリルアルキルア
    クリレートまたはメタクリレートなる含ケイ素ビニル単
    量体である請求項1記載の共重合体。
  28. 【請求項28】 単量体が、トリス(トリメチルシロキ
    シ)シリルプロピルアクリレートまたはメタクリレー
    ト、トリフェニルジメチルジシロキサニルメチルアクリ
    レートまたはメタクリレート、ペンタメチルジシロキサ
    ニルメチルアクリレート、t −ブチルテトラメチルジシ
    ロキサニルエチルアクリレートまたはメタクリレート、
    メチルジ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルグリセ
    リルアクリレートまたはメタクリレート、ペンタメチル
    ジシロキサニルメチルメタクリレート、ヘプタメチルシ
    クロテトラシロキシメチルメタクリレート、ヘプタメチ
    ルシクロテトラシロキシプロピルメタクリレート、(ト
    リメチルシリル)デカメチルペンタシロキシプロピルメ
    タクリレート、及びウンデカメチルペンタシロキシプロ
    ピルメタクリレートよりなる群から選ばれる請求項27
    記載の共重合体。
  29. 【請求項29】 単量体がトリス(トリメチルシロキ
    シ)シリルプロピルメタクリレートである請求項28記
    載の共重合体。
  30. 【請求項30】 成分(B)がその50〜84.5重量
    %を、成分(C)が0〜20重量%を、(D)が0.5
    〜7重量%をそれぞれ占める請求項1記載の共重合体。
  31. 【請求項31】 成分(A)が15〜49.5重量%を
    占め、かつポリエーテルPEが分子量1,500〜1
    0,000のポリエチレンオキシド、または分子量1,
    500〜10,000のエチレンオキシド−プロピレン
    オキシド共重合体であり、かつaが1、R2 が−CH2
    −CHCH3 −なる基であって、QVがQ3 VまたはQ
    4 V、V−COO−R5 る基が2−イソシアナトエチル
    メタクリレートまたは2−イソシアナトエチルアクリレ
    ートから−NCOなる基を除去することによって得られ
    る基、V−R6 −なる基がスチレンイソシアネートまた
    はm−イソプロペニル−α, α−ジメチルベンジルイソ
    シアネートから−NCOなる基を除去することによって
    得られる基であり、更に、成分(B)が50〜84.5
    重量%の成分(B−1)であって、(B−1)は、ヘキ
    サフルオロイソプロピルアクリレート及びメタクリレー
    ト、ペルフルオロシクロヘキシルアクリレート及びメタ
    クリレート、ペンタフルオロスチレン、及び式(I) 【化12】 [式中、Wは直接結合、Xは酸素、Rf は−(CH2
    t CF2 Lで示される基をそれぞれ表すが、tは0〜1
    0の整数であり、Lは水素またはフッ素を表すが、tが
    0の場合、Lはフッ素であるものとし、R1 は水素また
    はメチル基を表し、rは1〜4の整数である]で示され
    るアクリル酸またはメタクリル酸のエステルよりなる群
    から選ばれた、少なくとも3個のフッ素原子を含む含フ
    ッ素単量体であり、成分(C)が0〜20重量%を占
    め、かつ成分(D)が0.5〜7重量%を占める請求項
    2記載の共重合体。
  32. 【請求項32】 成分(D)が0.5〜7重量%の、
    1,2−エチレングリコール、1,2−及び1,3−プ
    ロパンジオールの、及び、1,3−及び1,4−ブタン
    −、1,5−ペンタン−、及び1,6−ヘキサンジオー
    ルの二アクリル酸及び二メタクリル酸エステル;ジエチ
    レン−、トリエチレン−及びテトラエチレングリコール
    の、及び、ネオペンチルグリコール、ジ(2−ヒドロキ
    シエチル)スルホン及びチオジエチレングリコールの二
    アクリル酸及び二メタクリル酸エステル;トリメチロー
    ルプロパントリアクリレート及びトリメタクリレート、
    ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート、ペンタ
    エリトリトールテトラアクリレート及びテトラメタクリ
    レート;ジペンタエリトリトールモノヒドロキシペンタ
    アクリレート、ビスフェノールA−及びエトキシ化ビス
    フェノールA−ジメタクリレート、トリス(2−ヒドロ
    キシエチル)イソシアヌレートトリアクリレート;アク
    リル酸及びメタクリル酸アリル、メチレンビスアクリル
    アミド、エチレンビスメタクリルアミド、ジビニルベン
    ゼン、メタクリル酸アリル及びブタンジオールのジビニ
    ルエーテルであるか、あるいは、脂肪族、脂環族、及び
    芳香族ジイソシアネートまたはビニル不飽和モノイソシ
    アネートと、ヒドロキシ基またはアミノ基置換アクリル
    酸またはメタクリル酸エステルとの当量反応生成物であ
    る請求項30記載の共重合体。
  33. 【請求項33】 成分(C)が、メトキシエチルアクリ
    レート及びメトキシエチルメタクリレート、エトキシエ
    チルアクリレート、エトキシエチルメタクリレート、及
    びエトキシエトキシエチルアクリレート、メタクリル酸
    メチル、アクリル酸メチル、2−ヒドロキシエチルメタ
    クリレート、N−ビニルピロリドン、N, N−ジメチル
    アクリルアミド及びスチレン、またはそれらの混合物か
    ら選ばれ、成分(D)が、エチレングリコールジアクリ
    レートまたはジメタクリレート、トリメチロールプロパ
    ントリアクリレートまたはメタクリレート、ネオペンチ
    ルグリコールジアクリレートまたはメタクリレート、メ
    タクリル酸アリル、あるいはジビニルベンゼンである請
    求項1記載の共重合体。
  34. 【請求項34】 成分(D)がその0.5〜7重量%を
    占める請求項1記載の共重合体。
  35. 【請求項35】 成分(D)がその0.1〜0.5重量
    %を占める請求項1記載の共重合体。
  36. 【請求項36】 コンタクトレンズである請求項1記載
    の共重合体。
  37. 【請求項37】 ポリエーテル(PE)が、 HO−CH2 CF2 (C240x (CF20y CF2
    CH2 −OH [式中、x及びyは互いに独立して6〜50の整数を表
    す]で示される構造の分子量600〜5,000のフッ
    素化ポリエーテルである請求項1記載の共重合体。
  38. 【請求項38】 成分(C)の量が0である請求項4記
    載の共重合体。
  39. 【請求項39】 成分(A)がその15〜30重量%を
    占める請求項4記載の共重合体。
  40. 【請求項40】 成分(A)がその30〜60重量%を
    占める請求項5記載の共重合体。
  41. 【請求項41】 コンタクトレンズである請求項38記
    載の共重合体。
  42. 【請求項42】 単量体混合物の慣用の共重合工程であ
    ることを特徴とする請求項1記載の共重合体の製造方
    法。
  43. 【請求項43】 コンタクトレンズの製造に用いられる
    請求項1記載の共重合体。
  44. 【請求項44】 請求項1に定義の共重合体が含まれる
    コンタクトレンズ。
  45. 【請求項45】 実質的に請求項1に定義の共重合体よ
    りなるコンタクトレンズ。
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