JPH0511797Y2 - - Google Patents

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JPH0511797Y2
JPH0511797Y2 JP1987117652U JP11765287U JPH0511797Y2 JP H0511797 Y2 JPH0511797 Y2 JP H0511797Y2 JP 1987117652 U JP1987117652 U JP 1987117652U JP 11765287 U JP11765287 U JP 11765287U JP H0511797 Y2 JPH0511797 Y2 JP H0511797Y2
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JP
Japan
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legs
armrests
chair
front legs
armrest
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  • Chairs Characterized By Structure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は折りたたみ椅子に関し、特には肘掛け
を有するにも拘わらず高く積み重ねることのでき
る折りたたみ椅子に関する。
〔従来の技術〕
不特定多数の人のために用いられる椅子として
一般的には、保管場所に広い面積を必要とせず持
ち運びに便利である等の理由から、折りたたみ椅
子が用いられている。
折りたたみ椅子として最も広く普及しているも
のは周知のようにパイプ等を組み合わせて構成し
たものであり、その構造を概略的に説明すると第
8図に示すように前脚22と後脚23をA点で、
後脚23と座板21をB点で座板21と前脚22
を補助アーム24を介してC点及びD点で、いず
れも回動可能に取り付けてなるもので、座板21
の先端部を背もたれ25側に、即ちX方向に倒す
と後脚23はY方向に回転し、簡単に折りたため
ることができる。折りたたんだ状態は平面に近い
形状となり、ある程度の高さまでは積み重ねるこ
とができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この種の汎用折りたたみ椅子は、片付ける際に
高く積み重ねると崩れ易いという欠点があり、使
用に際しては肘掛けが無いため、椅子に座つた者
はまつすぐな姿勢を保持しづらく、安楽感が乏し
いという問題があつた。一方、肘掛けを備えた折
りたたみ椅子となると、市販品は余り見られず、
まして高く積み重ねるのに適する椅子として実用
化されているものは全く無いと言つてよい。これ
は狭い収容スペースに効率よく整頓して片付ける
には肘掛けが邪魔となつて折りたたむ事の利点を
失なつてしまうか或は折りたたみ方法が頻雑化す
るなどの問題があり、未だそれが解決されていな
いためと考えられる。
本考案は上記問題点を解決するためになされた
ものであり、その目的とするところは肘掛けを備
えているにも拘らず簡単に折りたためることは勿
論、効率よく積み重ねることができ、しかも高く
積み重ねた状態で崩れることの無い肘掛け付き折
りたたみ椅子を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕 本考案の折りたたみ椅子は、座板の左右両側に
前脚と後脚とを夫々備え、背もたれから前脚へと
連接する肘掛けを有する椅子において、座板を前
脚に対して滑動可能に且つ後脚に対して回動可能
に取り付けるとともに、後脚は前脚と肘掛けとで
成す角度に等しい角度で屈折した形状とし、そし
て該後脚を肘掛けの後部に回動可能に、且つ、後
脚を前脚側に回転させたときに上記屈折角部が前
脚と肘掛けとの結合部に接するように取り付けて
なることを特徴とする。
本考案の折りたたみ椅子は、座板と前脚と後脚
と背もたれと肘掛けよりなる。前脚と後脚は座板
の左右両側に夫々備えられている。背もたれと肘
掛けと前脚とは、一の部品でまたは各部材を結合
して、一体的に形成されており、背もたれから肘
掛けを経て前脚へと連接してなる。
また座板は、前脚に対して主に前後方向に滑動
可能に取り付けられるとともに、後脚に対して回
動可能に取り付けられている。
また後脚は、前脚と肘掛けとで成す角度に等し
い角度で屈折した形状を成すとともに、肘掛けの
後部にて回動可能に、且つ、後脚を前脚側に回転
させたときに上記屈折角部が前脚と肘掛けとの結
合部に接するように取り付けられてなる。
座板を前脚に対して滑動可能に取り付けるには
例えば座板側面にスライド溝やレールを設け、そ
れに滑動可能に掛合するピン等を前脚に固定すれ
ばよい。
座板を後脚に、また後脚を肘掛けの後部に回動
可能に取り付けるには、例えば一方に凹部、他方
に凸部等を設けて枢着させるか、ボルト、カシ
メ、リベツト等で軸着、或はヒンジ等で蝶着する
ようにしてよい。
〔作用〕
以上のように構成すると座板及び後脚はいずれ
も前脚や肘掛けに対して固定されず、座板を前方
へスライドされるか或は後脚を前方側へ回転させ
ると、後脚の屈折した角部が前脚と肘掛けとの結
合部に接する形態で本椅子を折りたたむことがで
きる。前脚はほぼ水平の肘掛けに対して下方を向
き、また背もたれは肘掛けに対して上方を向いて
いることから、折りたたんだ時の側面方向から見
た椅子の形状は概ね波形となる。その波形を利用
することにより、複数の椅子を前後方向に位置ズ
レを来たすことなく積み重ねることが可能とな
る。また座板を他椅子の左右両脚間に挟まれなが
ら積み重ねることができるため左右方向にも位置
ズレを来たすことがない。このようにして積み重
ねられた椅子は相互に動くことができなくなるこ
とから高く積み上げられても崩れることがない。
〔実施例〕
以下、本考案の折りたたみ椅子の実施例を図面
に従つて説明する。
実施例 1 第1図、第2図及び第3図は一実施例の折りた
たみ椅子を示す図で、其れ其れ斜視図、側面図及
び背面図である。本椅子は背もたれ7及び肘掛け
4のある椅子である。背板5の固定部6と肘掛け
4と前脚2は一体化しており、後脚3は肘掛け4
の後部に形設されている連結部8にボルト9を用
いて回動可能に取り付けられている。肘掛け4に
は突出部14が、また後脚3には凸部13が形設
されている。第1図及び第2図から判るように、
後脚3は屈折しており、その屈折角度は肘掛け4
と前後2とで成す角度に等しい。
座板1の両側面には長楕円孔11が穿設され、
該孔11を貫通する支軸12が左右前脚2,2間
を横架するように左右前脚2,2に固定されてい
る(第3図)。即ち座板1は前脚2に対してスラ
イド可能に取り付けられている。なお長楕円孔1
1には、その前方部に係止溝11aが形設されて
おり、椅子使用時にはその係止溝11aと支軸1
2を係合させることにより、座板1を一時的に固
定させる。
また座板1は後脚3に対して回動可能となるよ
うにボルト10により後脚3に取り付けられてい
る。
従つて本椅子は第2図に示す状態から、座板1
の先端部を上方に持ち上げ、係止溝11aから支
軸12を外した後、例えば第4図に示すように後
脚3の下部をP方向に押すと、後脚3及び座板1
は順次、一点鎖線、二点鎖線、実線で示されるよ
うに移動し、最終的に第5図に示す状態に折りた
たむことができる。
折りたたんだ椅子は第6図に示すように積み重
ねることができる。凸部13及び突出部14は椅
子を直上に積み重ねるのに役立つている。椅子の
屈折形状を利用し、その角を合わせて積み重ねる
ため、前後方向には位置ズレを起こさない。また
座板1を他椅子の左右両脚間に狭まれながら積み
重ねるので左右方向にも位置ズレを起こさない。
従つて本椅子は高く積み上げられても崩れること
がない。
実施例 2 この実施例の椅子は、第1図ないし第6図に示
されている前記実施例1の椅子から凸部13及び
突出部14を取り除いたものである。このような
椅子であつても、例えば第7図に示すように、床
15に置かれた台16等を利用すれば高く積み上
げることができる。
なお本考案の折りたたみ椅子は上記実施例に限
定されず、本考案の目的、構成、効果を逸脱しな
い限り、如何なる変形、変更も自由である。例え
ば前脚、後脚、肘掛け等は四角柱で作られている
かの如く図示したが、円柱状パイプ等で作られて
いてもよく、また太さの統一も限定されない。ま
た、快適性や意匠性等の観点から、積み重ねに支
障を来たさない範囲において各脚、肘掛け、座
板、背もたれ等を彎曲形状にしてよいことは勿論
であり、背もたれを傾動可能にすることも自由で
ある。
〔考案の効果〕
本考案の折りたたみ椅子は、座板を前脚に対し
て滑動可能に且つ後脚に対して回動可能に取り付
け、後脚は前脚と肘掛けとで成す角度に等しい角
度で屈折した形状とし、そして該後脚を肘掛けの
後部に回動可能に、且つ、後脚を前脚側に回転さ
せたときに上記屈折角部が前脚と肘掛けとの結合
部に接するように取り付けてなるので、大変簡単
な操作で折りたたみが可能になるとともに、前述
したように折りたたんだ椅子の形状が積み重ねに
適する形状となつた。そのため肘掛けを有してい
るにも拘わらず、前後および左右のいずれの方向
にも位置ズレを起こすことなく、従つて倒壊の虞
れ無く、折りたたみ椅子を高く積み上げることが
可能になつた。
即ち本考案は、従来兼ね備えることが困難であ
るといわれていた折りたたみ椅子の利便性と、肘
掛け椅子の安楽性を同時に兼ね備えた椅子を提供
したものであり、椅子の機能向上化に大いに貢献
しうることとなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は其れ其れ本考案の
一実施例の折りたたみ椅子の開脚した状態を示す
斜視図、側面図及び背面図、第4図は該椅子の折
りたたみ方法を示す説明図、第5図は該椅子の折
りたたんだ状態を示す側面図、第6図は積み重ね
られた上記椅子を示す側面図、第7図は他の実施
例に係る、積み重ねられた椅子を示す側面図、第
8図は従来の一例の折りたたみ椅子を示す概略側
面図である。 図中、1……座板、2……前脚、3……後脚、
4……肘掛け、7……背もたれ、8……連結部、
11……長楕円孔、12……支軸、13……凸
部、14……突出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 座板の左右両側に前脚と後脚とを夫々備え、背
    もたれから前脚へと連接する肘掛けを有する椅子
    において、座板を前脚に対して滑動可能に且つ後
    脚に対して回動可能に取り付けるとともに、後脚
    は前脚と肘掛けとで成す角度に等しい角度で屈折
    した形状とし、そして該後脚を肘掛けの後部に回
    動可能に、且つ、後脚を前脚側に回転させたとき
    に上記屈折角部が前脚と肘掛けとの結合部に接す
    るように取り付けてなることを特徴とする折りた
    たみ椅子。
JP1987117652U 1987-07-31 1987-07-31 Expired - Lifetime JPH0511797Y2 (ja)

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JP1987117652U JPH0511797Y2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31

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JP1987117652U JPH0511797Y2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31

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JPS6423249U JPS6423249U (ja) 1989-02-07
JPH0511797Y2 true JPH0511797Y2 (ja) 1993-03-24

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JPS6423249U (ja) 1989-02-07

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