JPH05119595A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05119595A
JPH05119595A JP3277650A JP27765091A JPH05119595A JP H05119595 A JPH05119595 A JP H05119595A JP 3277650 A JP3277650 A JP 3277650A JP 27765091 A JP27765091 A JP 27765091A JP H05119595 A JPH05119595 A JP H05119595A
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JP
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toner
image
developing
carrier
image forming
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JP3277650A
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Toshiro Honda
敏郎 本田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、機内へのトナーの飛散をも防止す
ることが可能な画像形成装置を提供する。 【構成】 本発明は、潜像形成有効領域において静電潜
像を担持する像担持体と、トナー粒子及びキャリア粒子
からなる現像剤を収容し、トナー粒子を像担持体の略全
域に供給してこの像担持体により担持される静電潜像を
現像したトナー像を形成する現像装置17と、像担持体
の潜像形成有効領域の外側に制御用トナー像を形成する
とともにこの制御用トナー像のトナー濃度を検出して像
担持体に供給するトナーの濃度を制御するトナー濃度管
理手段とを有し、サイズが異なる2種以上の被転写材に
対する画像形成が可能な画像形成装置1において、現像
装置17による現像位置の下流側に現像に関与しない飛
散トナーを回収する飛散トナー回収手段を設けた。この
構成により、機内へのトナーの飛散をも防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機,プリンタ,フ
ァクシミリ等電子写真方式で像担持体上の静電潜像を現
像剤を用いて可視化する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、有効現像領域に満たない用紙も印
刷できる画像形成装置において、例えば電子写真方式を
利用したA3サイズまで印刷可能なレーザープリンタで
あれば、A3サイズはもちろん、通常B4,A4タテ,
B5,葉書,封筒等のように各種サイズの有効現像領域
に満たない用紙等に対しても印刷し得るようになってい
る。
【0003】ところで、このような有効現像領域に満た
ない用紙を用紙カセット等に収容し、連続的、又は長期
的にプリントする際に、高速で回転する現像ローラから
遊離したトナーが現像ケースと感光体ドラムとの隙間を
通って飛散する。
【0004】この場合、用紙の通過しない感光体ドラム
両端部に対向している機内の所定部分に付着,堆積しや
すいという問題があった。
【0005】他方、A3もしくはA4ヨコの場合は、有
効現像領域の幅いっぱいに用紙が通過するので、飛散ト
ナーが多少存在していても目立たない程度の“かぶり”
として記録紙に付着し機外に搬送してしまうので上述し
た問題は生じない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、トナー濃度
制御装置の一つとして、感光体またはその周辺部上の像
濃度を光学的に測定して濃度信号を求め、この濃度信号
によりトナー補給を行う方法が、米国特許第3348522
号,同第3778146 号等において提案されている。
【0007】このような光学的な手段を用いてトナー濃
度制御を行う場合、一般に感光体ドラムの転写所要領域
からはずれた側端部にトナー濃度制御用の標準トナー像
を形成するための光学センサのような検知部を設けてい
るのでとりわけ不具合を生じてしまう。即ち、光学セン
サの発光面または受光面のどちらかに付着しても、発光
量不足または受光量不足として正常な反射濃度を検知で
きなくなり、トナー補給に過不足が生じてトナー濃度制
御の設定基準を狂わせてしまう虞れがある。
【0008】また、飛散トナーが帯電,転写ワイヤに付
着して帯電不良や転写不良を起こして画質を著しく低下
させたり、飛散トナーにより用紙搬送路が汚染され、記
録紙が通過する際に所定外のトナーの印字面または非印
字面に付着して不快な画像を提供してしまうという問題
もあった。
【0009】そこで、本発明は、トナー濃度の適切な管
理が可能であり、かつ、機内へのトナーの飛散をも防止
することが可能な画像形成装置を提供することを目的と
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
静電潜像を担持する像担持体と、トナー粒子及びキャリ
ア粒子からなる現像剤を収容するとともにトナー粒子を
前記像担持体の略全域に供給してこの像担持体により担
持される静電潜像を現像したトナー像を形成する現像装
置と、前記像担持体の潜像形成有効領域の外側に制御用
トナー像を形成するとともにこの制御用トナー像のトナ
ー濃度を検出して前記像担持体に供給するトナーの濃度
を制御するトナー濃度管理手段とを有し、少なくとも、
像担持体の長手方向に沿うサイズが異なる2種以上の被
転写材に対する画像形成が可能な画像形成装置におい
て、前記現像装置による現像位置の下流側に現像に関与
しない飛散トナーを回収する飛散トナー回収手段を設け
たものである。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明における前記飛散トナー回収手段を、像担持体の潜像
形成有効領域の範囲においてこの像担持体に沿って所定
の間隔で対向配置した構成としている。
【0012】
【作用】以下に、上述した構成の各発明の作用を説明す
る。
【0013】請求項1記載の発明によれば、前記現像装
置による現像位置の下流側に現像に関与しない飛散トナ
ーを回収する飛散トナー回収手段を設けたので、現像に
関与しない飛散トナーが現像装置外に噴出することが無
くなり、機内の周辺装置へのトナー付着を防止でき、良
好な画像形成行うことが可能となる。
【0014】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様な作用を発揮するとともに、前記飛散ト
ナー回収手段を、像担持体の潜像形成有効領域の範囲に
おいてこの像担持体に沿って所定の間隔で対向配置した
ものであるから、トナーの濃度を制御するトナー濃度管
理手段からのトナーの回収は無く、これにより、トナー
の濃度管理を支障なく行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。
【0016】図1はレーザープリンタとして用いられる
画像形成装置1を示すものである。この画像形成装置1
は、箱型状の装置本体1aを具備している。
【0017】装置本体1aの下部に収容された用紙カセ
ット2の近傍には、この用紙カセット2に収容された被
転写材である用紙Pを最上のものから順番に取り出し、
第1の用紙搬送路W1へ供給するための給紙ローラ3を
設けている。
【0018】前記第1の用紙搬送路W1は、用紙搬送ガ
イド4,5と、1組の用紙搬送ローラ対6とを具備して
いる。
【0019】また、この第1の用紙搬送路W1の下流側
には、用紙Pを画像転写位置に向けて搬送するための第
2の用紙搬送路W2を設けている。この第2の用紙搬送
路W2は、用紙搬送ガイド7,8,9と、一対のアライ
ニングローラ10とから構成されている。
【0020】尚、アライニングローラ10上流側には、
用紙Pの通過を検出するためのアライニングスイッチ1
1を設けている。
【0021】また、アライニングローラ10の下流側に
は、用紙Pを最終的に画像転写位置に導くための第3の
用紙搬送路W3が形成されている。この第3の用紙搬送
路W3には、転写ガイド12と、転写ガイドローラ13
とを臨ませている。
【0022】前記第3の用紙搬送路W3の下側には、電
子写真プロセスユニット14を設けている。
【0023】図2にこの電子写真プロセスユニット14
を拡大して示す。
【0024】図1、図2に示すように、電子写真プロセ
スユニット14は、像担持体としての感光体ドラム15
の矢印aで示す回転方向に沿って、感光体ドラム15の
表面を均一に帯電するためのスコロトロンからなる帯電
装置16、感光体ドラム15の表面に形成された静電潜
像をトナーとキャリアとからなる二成分現像剤を用いて
現像する現像装置17、転写後に感光体ドラム15の表
面に残存するトナーを除去する現像剤除去手段としての
ドラムクリーナ装置18を順に配置することにより構成
している。
【0025】前記現像装置17は、図2に示すように、
現像ユニット19を構成する現像ケース19a,19b
内に、内部に磁石を持ち矢印b方向に回転する現像ロー
ラ20と、2つの平行配置の撹拌ローラ21,22と、
現像剤の穂立ち量を規制するドクターブレード23とを
具備している。
【0026】さらに、現像ケース19a,19bが形成
する開口部領域において、一方の現像ケース19aの感
光体ドラム15と対峙する壁部19cには、感光体ドラ
ム15に対し間隔Gをもって飛散トナー回収手段を構成
する回収電極24を配置している。この飛散トナー回収
手段については、後にさらに詳述する。
【0027】前記現像装置17には、消費されたトナー
を補給するための図示していないトナー補給装置が紙面
垂直方向より取り付けられている。
【0028】また、上記したドラムクリーナ装置18
は、図2に示すようにクリーナケース25と、感光体ド
ラム15の表面と接触してその表面に付着した残留トナ
ーをクリーナケース25内に掻き落とす弾性ブレード2
6と、掻き落とされたトナーを紙面垂直方向の図示して
いないトナー収容部に搬送するトナー搬送ローラ27と
を具備している。
【0029】図1中、28は除電ランプ、29はレーザ
露光ユニットである。このレーザ露光ユニット29は、
レーザダイオードを収容したケース30と、レーザダイ
オートからのレーザ光を集光する集光レンズ31と、集
光レンズ31からのレーザ光を偏向する偏向部32と、
Fθレンズ33と、反射ミラー34と、防塵ガラス35
とを具備している。
【0030】また、図1中、36乃至38は、前述の感
光体ドラム15と転写装置51との間の画像転写位置を
通過した用紙Pを定着装置39に導く第4の用紙搬送路
W4を構成する用紙搬送ガイドである。
【0031】定着装置39は、ヒートローラ40と、こ
のヒートローラ40に圧接される加圧ローラ41とを具
備している。これらヒートローラ40及び加圧ローラ4
1は、それぞれ上部ケーシング42及び下部ケーシング
43により囲まれている。
【0032】これにより、用紙Pへのトナー像の定着に
必要な温度雰囲気を確保するようにしている。さらにヒ
ートローラ40の周囲には、ヒートローラ40の表面温
度を検出するためのサーミスタ44、溶融定着を終えた
用紙Pの先端を確実に剥離するための用紙剥離ガイド4
5がそれぞれ配置されている。
【0033】また、この定着装置39の下流側には、用
紙排出ガイド46,47、排紙ローラ対48が順に配設
されており、用紙Pの排出先である排紙部49へ搬送す
る機能を発揮するようになっている。
【0034】前記電子写真プロセスユニット14は一体
となって装置本体1a内より着脱可能となっている。ま
た、装置本体1aの上面には開閉可能なトップカバー5
0が設けられ、このトップカバー50の内面にはさらに
転写装置51が固定されたセカンドカバーが設けられて
いる。これらトップカバー50、セカンドカバー52
は、その一端部を支点としてに上方に最大60°程度ま
で回動し得るようになっている。
【0035】また、前記電子写真プロセスユニット14
に組み込まれた感光体ドラム15には、図3に示すよう
に、潜像形成有効領域及び転写所要領域からはずれた側
端部に形成される標準トナー像(点々を付して示す)の
トナー濃度を検出するトナー濃度検知手段としての円筒
状プローブ53を付設している。そして、装置本体1a
側には、発光素子55と受光素子56からなる光学セン
サ54が、電子写真プロセスユニット14を装置本体1
aに装着した際に円筒状プローブ53の上方から所定の
間隔で対向するような位置に固設されている。
【0036】前記光学センサ54と、円筒状プローブ5
3とによりトナー濃度管理手段を構成している。
【0037】次に、上述した画像形成装置1の作用を、
図4乃至図8をも参照して説明する。
【0038】まず帯電装置16の動作で感光体ドラム1
5の表面電位は約600vとなる。この後、画像情報に
基づきレーザ露光ユニット29からのレーザ光が感光体
ドラム15の表面に選択的に照射され、この結果、レー
ザ光が照射された感光体ドラム15の表面電位が約10
0vとなって静電潜像が形成される。
【0039】一方、現像装置17内の現像ローラ20に
は、図8に示す回路構成から明らかなように約−400
vのバイアス電圧が印加され、静電潜像を担持した感光
体ドラム15が現像ローラ20と接触すると、感光体ド
ラム15と現像ローラ20との間の約300vの電位差
により、現像ローラ20上に磁力で付着しているトナー
は感光体ドラム15表面のレーザ照射部分に付着する。
この結果、感光体ドラム15表面の静電潜像がトナー像
となって可視化される。
【0040】この後、感光体ドラム15表面上のトナー
像は、転写装置51との間に搬送されてきた用紙P上に
転写され、さらにトナー像の転写を受けた用紙Pは定着
装置39に送り込まれてトナー像の定着処理が行われ
る。
【0041】一方、用紙P上に転移することなく感光体
ドラム15上に残留したトナーは、ドラムクリーナ装置
18の弾性ブレード25により掻き落とされて図示して
いないトナー収容部に回収される。
【0042】この後、感光体ドラム15の表面電位は、
除電ランプ28からのタングステン光で均一化されて次
の画像形成サイクルに供される。
【0043】次に、本実施例の具体的な動作についてさ
らに説明する。
【0044】図2において、回収電極24を配設しない
従来の構成であると、図4に示すように現像ケース19
内で高速で回転する現像ローラ20から遊離,飛散し、
舞い上げられたトナー粒子が感光体ドラム15と現像ケ
ース19aの隙間Gを通過して、上方にある転写装置5
1及び用紙Pを画像転写位置に導くための第3の用紙搬
送路W3を構成している転写ガイド12及び転写ガイド
ローラ13へ付着してしまう。
【0045】また、図5に示すように、感光体ドラム1
5の転写所要領域からはずれた側端部に付設した円筒状
プローブ53と対向する光学センサ54にも飛散したト
ナー粒子の一部が付着する。
【0046】そこで、種々の検討を施した結果、図6に
示すような飛散トナー回収電極24を感光体ドラム15
に対向する現像ケース19aの壁部19cに配置し、図
8に示すように、感光体ドラム15とトナー回収電極2
4間に、現像電界と逆方向の弱電界Eを発生させること
で、飛散トナーが現像装置17の外部へ噴出することを
未然に防ぐことができることを確認した。
【0047】尚、図8に示す各バイアス電位は以下のと
うりである。
【0048】転写装置16のバイアス電源Vo=−60
0V、現像ローラ20のバイアス電源VB =−400
V、転写ガイドローラ13及び回収電極のバイアス電源
V1 =+500V、転写装置51のバイアス電源V=+
5KV、感光体ドラム15の表面電位(露光時)VL =
−100V。
【0049】以下に、実験方法を記す。
【0050】(実験方法)図1に示した画像形成装置1
を用いて、A4タテサイズの用紙Pにプリントを間欠で
5000枚行った後、転写装置51及び用紙Pを現像転
写位置に導くための第3の用紙搬送路W3を構成してい
る転写ガイド12及び転写ガイドローラ13周辺部の機
内飛散状況をテープ剥離により確認した。
【0051】その後、A3サイズの用紙Pのプリントを
数枚行い、用紙両端部への飛散トナーによる裏汚れ具合
を目視により確認した(排紙機構がフェイスダウンのた
め非印字面側が汚れる)。
【0052】尚、感光体ドラム15の帯電時の表面電位
(Vo)は−600v、露光時の表面電位は−100
v、現像ローラ20にかかる現像バイアス電位は−40
0vに設定した。
【0053】(実施例1)前記回収電極24を感光体ド
ラム15に対向する現像ケース19aの壁部19cに図
7に示すように前記潜像形成有効領域に相当する幅で配
設し、トナー回収バイアス電位を0乃至+500v、感
光体ドラム15との間隔Gを0.2mm以上2.0mm
未満としたところ、転写装置51及び第3の用紙搬送路
W3(転写ガイド12及び転写ガイドローラ13)周辺
部へのトナー飛散は無視できるほど微量で、A3用紙P
への裏汚れも全く見られなかった。
【0054】(実施例2)前記回収電極24を感光体ド
ラム15に対向する現像ケース19aの壁部19cに前
記潜像形成有効領域に相当する幅で配設し、トナー回収
バイアス電位を0乃至+500v、感光体ドラム15と
の間隔Gを2.0mm以上3.0mm未満としたこと
ろ、転写装置51及び用紙搬送路W3(転写ガイド12
及び転写ガイドローラ13)周辺部へのトナー飛散がや
や見られたが実用上は問題ないレベルで、A3用紙Pへ
の裏汚れは最初の数枚にわずかに見られた程度であり、
目視できるほど微量で、裏汚れも全く見られなかった。
【0055】(比較例1)前記回収電極24を感光体ド
ラム15に対向する現像ケース19aの壁部19cに前
記潜像形成有効領域に相当する幅で配設し、トナー回収
バイアス電位を+500v、感光体ドラム15との間隔
Gを3.0mm以上としたところ、転写装置51及び用
紙搬送路W3(転写ガイド12及び転写ガイドローラ1
3)周辺部へのトナー飛散及びA3用紙Pへの裏汚れ
は、回収電極24を配設しない場合と同じレベルまで悪
化した。
【0056】(比較例2)前記回収電極24を感光体ド
ラム15に対向する現像ケース19aの壁部19cに前
記潜像形成有効領域に相当する幅で配設し、トナー回収
バイアス電位を+500v、感光体ドラム15との間隔
Gを0.2mm未満としたところ、転写装置51及び用
紙搬送路W3(転写ガイド12及び転写ガイドローラ1
3)周辺部へのトナー飛散はまったく見られず、A3用
紙Pへの裏汚れも問題なかった。しかし一方で、感光体
ドラム15上のトナー像の一部を回収することによる画
像濃度の低下、キャリア粒子が介在しリーク電流が発生
することによる画像の汚れ、現像ケース19装着時の感
光体ドラム15の感光面の損傷などの不具合が見られ
た。
【0057】(比較例3)前記回収電極24を感光体ド
ラム15に対向する現像ケース19aの壁部19cに前
記潜像形成有効領域に相当する幅で配設し、トナー回収
バイアス電位を0乃至−500v、感光体ドラム15と
の間隔Gを0.3mmとしたところ、転写装置51及び
用紙搬送路W3(転写ガイド12及び転写ガイドローラ
13)周辺部へのトナー飛散及びA3用紙Pへの裏汚れ
は、飛散トナー回収電極24を配設しない場合と同じレ
ベルまで悪化した。
【0058】(比較例4)前記回収電極24を感光体ド
ラム15に対向する現像ケース19aの壁部19cに前
記現像剤搬送領域に相当する幅で配設し、トナー回収バ
イアス電位を+500v、感光体ドラムとの間隔Gを
0.5mmとしたところ、転写装置51及び用紙搬送路
W3(転写ガイド12及び転写ガイドローラ13)周辺
部へのトナー飛散は無視できるほど微量で、A3用紙P
への裏汚れもまったく見られなかったが、しかし一方で
感光体ドラム15側端部に付設した円筒状プローブ53
に付着したトナーの一部まで回収してしまい、実際の光
学濃度よりも“うすい”と判断してしまった結果、過剰
のトナーが補給され、設定基準のトナー濃度よりも高め
に推移してしまった。
【0059】以上の結果から、本実施例においては、前
記回収電極24を潜像形成有効領域に相当する幅で感光
体ドラム15の側端部に配設し、トナー回収バイアス電
位を+500v、感光体ドラムとの間隔Gを0.2乃至
2.0mm好ましくは0.5mm程度にすることが好ま
しい。
【0060】このような構成とすることにより、現像ロ
ーラ20等から遊離したトナーが、現像ケース19と感
光体ドラム15との間隔Gを通って機内に飛散すること
なく、光学センサ54,転写装置51,第3の用紙搬送
路W3,用紙Pなどに付着して画像品質を劣化すること
なく良好な画像形成を行う事が可能となる。
【0061】尚、本実施例では、前記回収電極24に印
加するバイアス電位を転写前ガイド12と同電位の+5
00v程度としたが、感光体ドラム15に近接している
ことと、新たに高圧バイアスを取りエネルギーコストを
増大することを考慮した結果であり、装置や用途により
種々の設定変更が可能であることはいうまでもない、
【0062】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、上述した
構成としたので、以下の効果を奏する。
【0063】請求項1記載の発明によれば、現像に関与
しない飛散トナーが現像装置外に噴出することが無くな
り、機内の周辺装置へのトナー付着を防止でき、良好な
画像形成行うことが可能な画像形成装置を提供すること
ができる。
【0064】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様な効果を奏するとともに、前記飛散トナ
ー回収手段を、像担持体の潜像形成有効領域の範囲にお
いてこの像担持体に沿って所定の間隔で対向配置したも
のであるから、トナーの濃度を制御するトナー濃度管理
手段からのトナーの回収は無く、これにより、トナーの
濃度管理を支障なく行うことが可能な画像形成装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である画像形成装置の部分断面
【図2】本実施例装置の電子写真プロセスユニットの拡
大断面図
【図3】本実施例の円筒状プローブと光学センサとの位
置対応図
【図4】本実施例の転写装置及び第3の用紙搬送路周辺
へのトナー飛散状況の説明図
【図5】回収電極を設けない場合の光学センサ周辺部へ
のトナー飛散状況の説明図
【図6】本実施例装置の電子写真プロセスユニットの拡
大断面図
【図7】本実施例装置における感光体ドラム、現像ロー
ラ及び回収電極の配置図
【図8】本実施例装置の電子写真プロセスユニットの電
位、電界分布状態を示す説明図
【符号の説明】
1 画像形成装置 15 感光体ドラム 17 現像装置 24 回収電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像を担持する像担持体と、トナー
    粒子及びキャリア粒子からなる現像剤を収容するととも
    にトナー粒子を前記像担持体の略全域に供給してこの像
    担持体により担持される静電潜像を現像したトナー像を
    形成する現像装置と、前記像担持体の潜像形成有効領域
    の外側に制御用トナー像を形成するとともにこの制御用
    トナー像のトナー濃度を検出して前記像担持体に供給す
    るトナーの濃度を制御するトナー濃度管理手段とを有
    し、少なくとも、像担持体の長手方向に沿うサイズが異
    なる2種以上の被転写材に対する画像形成が可能な画像
    形成装置において、前記現像装置による現像位置の下流
    側に現像に関与しない飛散トナーを回収する飛散トナー
    回収手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記飛散トナー回収手段は、像担持体の潜
    像形成有効領域の範囲においてこの像担持体に沿って所
    定の間隔で対向配置したものである請求項1記載の画像
    形成装置。
JP3277650A 1991-10-24 1991-10-24 画像形成装置 Pending JPH05119595A (ja)

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JP3277650A JPH05119595A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 画像形成装置

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